実録失敗談:緊張します?してもいいんです!【中小企業診断士2次】
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おはようございます!おべんと君🍱です。
自己紹介はこちら。前回までの投稿記事はこちら。
今月から10月に突入し、2次筆記試験日が迫ってまいりました。
今日も「実録失敗談」を投稿します。「緊張します!してもいいんです!」というお題で、自分を追い込みすぎたために本試験で緊張して失敗してしまった話です。
失敗談をダラダラ書いて、皆様の勉強時間を割くわけにはいかない!(ほかのメンバーの記事は量も質も濃厚なのでぜひ読んでください!)ということで今日は文字数少なめの投稿です。ささっとお読みいただき、過去問や演習を解く時間や1次知識の復習に割いていただければ幸いです。
<本題>
基本的に、人間誰しも緊張します。
中小企業診断士試験は年に1回しかありません。
中小企業診断士を取るために費やしてきた時間や犠牲を考えると、大小あれど重いものを背負いながら勉強されてきているはずです。
その背負ったものが重圧になって本試験で悪影響にならないために、是非私の失敗をお読みいただき、合格につなげてください!
今回も予備校に通学して臨んだ2回目の2次筆記での失敗です。
2次試験2回目で何としても合格したいと思った私は、前述のとおり1年間予備校に通学しました。土日家族と過ごさず予備校へ通い、妻に負担をかけ、当時幼稚園の年長だった娘とも遊ぶ時間も少なく、寂しい思いをさせていました。
そういった状況を本来は力に変えるべきだったのですが、
「何としても受からなければいけない」
という思いが、だんだん重圧に変わっていきました。
家族からそんなプレッシャーはかけられておらず(感謝)、私が勝手に自分を追い込んでいた状況です。
私はもともと緊張する人間なのですが、いざ始まれば緊張も和らぐことを知っていたので、試験もそうなるだろう と安易に考えていました。
<結果>
結果どうなったでしょうか・・・?
事例Ⅰの問題用紙、解答用紙が配られ、
「それでは始めてください!」
の試験監督の声が聞こえた瞬間に愛用のDr.Gripを持って受験番号を書こうとしたのですが、
「て、て、手が震えて字が書けん!!!!」
人生でこんなに緊張したことない!という状況に陥りました。
(自身の結婚式のスピーチで数秒英語であいさつした時よりも緊張・・・)
開始数秒でリズムが狂わされる始末。とはいえ80分間でやることは変わらないので、何とか持ちこたえましたが、事例Ⅱでは受験番号を書き忘れそうになったり、と最後までふわふわしていました。
<言いたいこと>
緊張しない人も当然いらっしゃいますが、基本的に人は緊張します。「背負ってきたものを力に変えて~」なんて私にはできなかったのでそんなことをいうつもりは毛頭ございません。
私の対処としては、「緊張しないように!」と心配するのではなく、
「私は緊張します」ということを前提に試験に臨むことにしました。
そのために、本番と同じフリ(過去記事)をする練習を取り入れ、緊張してもいつもと同じことがより高い精度でできるように日々練習していました。
緊張するな!と思うのでは無く、緊張を前提に対策を講じることです。
唐突ですが、以前べりーがミスノートの記事を投稿していました。
私も事例Ⅳはミスノートを作っていまして、ミスノートには「ミスの内容」だけにとどまらず「原因」「対策」をセットで書いていました。最終的に事例Ⅳの実質的なファイナルペーパーはこのミスノートになりました。
おべんと君ミスノート事例Ⅳ.xlsx(DLされたらコメントくださいませ~♪)
何故この話をしたかと言うと、発生事象に対して必ず対策をセットで考えないと、本番でも必ず同様のミスをすると思っていたからです。この緊張も同じで、本番で緊張する可能性が高いことから、事前に対策を講じるようにしました。
ちなみに発生事象(問題)、原因(真因)、対策(改善策)のセットは、事例の問題でもよく問われる典型的なパターンですし、実務補習で提案する具体策を考える上でも重要な思考プロセスになります。
<まとめ>
<本日のまとめ>
①人は緊張します。
②緊張する人は、緊張することを前提に日々準備する。
本試験のあの独特な状況下では、想定外のことがしばしば起こります。ですからご自分が「不安だな~」と思うことがあれば紙に書き出すなどして、一つ一つ対策を考えていくと、それだけでも不安が少し解消できます。
「私緊張しやすいな~」と思われている方は、私の失敗談を
「逆ベストプラクティス」として日々の学習に取り入れてください!
この投稿が皆様のお役に立てば幸いです。
以上、おべんと君🍱でした。
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二次試験が近づいてきており、別記事にて本記事が紹介されておりましたのでDLさせていただきました。
勉強の合間に眺めながら、ミスを減らせるように活用したいと思います、ありがとうございます!
ロムさん
コメントありがとうございます。是非是非ご活用ください!ご自身でも勉強している中でミスが出てきたら追記してくださいね。
ミスノートダウンロードさせていただきました!
私も自分のミスをまとめているのですが、おべんと君さんの経験からも学ばせていただきます!
本番も近づいてきましたので、「本番の同じフリをする勉強法」も実施していきます!
あさひ様
コメントありがとうございます!
是非是非私のミスノートを使い倒して下さいませ。
2018年と同じミスを2019年もしているという進歩の無さが明確なノートです笑
また本番のフリ練習はだまされたと思ってやってみて下さい!税理士の後輩も、会計士勉強中の新入社員も同じようなことをしていましたので、間違った方向ではないです。
残り20日くらいですが、体調管理も万全にされてくださいね。陰ながら応援させていただきます!
緊張対策、僕も2次試験を受けたとき(特に後がない2回目のとき)の事例Ⅰの解答を書く際は、本当に手が震えましたね。こんなにガチガチに手が震えたのは、人生でこのときだけです。
理想は頭文字Dの高橋涼介(わかる方だけで(笑))のように、どんな罠や攻撃がきても冷静に対処する予定でしたが、なかなかうまくはいきませんでした。
でも僕は2回目の年にティアラ先生(TACの津田先生)のプロセス講義を受けたのですが、80分のプロセスを決めて固めることは、本試験の緊張対策にもなっていることに後々になって気づきました。あれがなければプロセスも定めていなかったでしょうから、本試験は緊張でやることの内容やその質、順番がめちゃめちゃになっていたと思います。
サトシ様
コメントありがとうございます!
頭文字Dですね。10年以上前に中国駐在してたときに、衛星放送でアニメを見てました。弟が元暴走族だったクールな人でしたかね。
いつもどおりのことができるようにするためにも80分のプロセスは必要かと思います。私も名前を書くフリまで取り入れましたが、サトシさんのおっしゃるとおり、自然と緊張対策になってたようですね。
これから涼しくなって季節の変わり目、体調を崩されないようにしてくださいね!