オン春回答-2次試験「オリジナル勉強法」【中小企業診断士】

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当サイト「中小企業診断士試験 一発合格道場」は、中小企業診断士試験の合格を目指す方向けに、代々の合格者が勉強のコツ診断士としての活動の様子などを書き綴っています。

受験生以外の方も、中小企業診断士という存在に少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです^^

おはようございます!おべんと君です。
自己紹介はこちら。

<小話>
私の本業である連結決算もようやく落ち着きを見せ始めましたが、
今度は開示資料の作成が待っており、テレワークが難しい業務が
いくつかありまして、その場合は通勤しています。

昨今の感染対策のため、最近自宅から会社までの通勤を、
電車から自転車に変えました。通勤時間自体は1時間程度で
今までとあまり変わりませんでした。

具体的に場所は言えませんが、大きい道路をひたすら自転車でこぎ、
途中で見えてくるタワーを曲がって会社に向かっています。
そのタワーは、夜は少しきれいにライトアップ?というか光っていまして、
電車通勤時は見れない光景でした。

電動自転車でもない普通のママチャリなので、向かい風と上り坂は非常に
厳しいですが、頑張っていこうと思っています。

皆様も何卒健康にはご留意されてください!

 

<本題>
今回はオンライン春セミナー(略してオン春)でお答えできなかった
ご質問について、時間がたってしまい恐縮ですが、引き続き
2次筆記試験についてお答え致します!

質問:オリジナル勉強法

独特の勉強法があったら教えてほしい とご要望をいただいて
おりました。独特というか、少し変わった勉強法として私が
やっていたことをお伝えしたいと思います。

★本試験と全く同じルーティン作業を実施する

私の本試験80分の過ごし方は、概ね下記の通りです。
1.解答用紙に受験番号を書く
2.問題用紙の1枚目をメモ用紙にするためホッチキスを外す
3.メモ用紙に設問番号を割り振ってメモスペースを確保
4.設問分析
5.与件分析
6.骨子作成
7.解答用紙に記入

本日はこのうち1、2、3、6に関係する勉強法です。

私はTBC通信講座を受講していて、月1回演習を提出していました。
提出課題がない日は、過去問や演習問題に毎日解いていました。
解くといっても解答用紙に書き込むまではせず、試験開始後から
解答骨子までを45分以内で作る練習を日々行っていました

そして、できるだけ本番と全く同じルーティン作業を毎日淡々と
練習して、無意識にこなせるようにすることを目指していました。
その時に実施していたルーティンとしては、

①解答用紙に受験番号を書くフリ

2回目の二次試験の時に、とても緊張していまい事例Ⅰの時には
手が震えて解答用紙の受験番号が書けなくなってしまいました
また事例Ⅱでは、あやうく受験番号を書き損じるところでした。
そういった経験から、日々の練習の中に、骨子練習開始直後に
受験番号を書くフリ
を取り入れていました。
2次試験の受験票が届いた後は、実際に自分の受験番号を
裏紙などに
書いていました。

そのため、当日までに受験番号をしっかり覚えており、
当日は焦らず一番最初に解答用紙に受験番号を書くことができました。

 

②問題用紙のホッチキスを外してB4のメモ用紙を作るフリ

解答骨子を作るときに問題用紙のホッチキスを外し、
それを広げた紙をメモ用紙としてに骨子を書いていました。
このメモ用紙の紙のサイズはB4です。そのため、
B4の紙を買って
きて半分に折り曲げた状態で骨子練習を開始し、
受験番号を書くフリの次の作業として、
折り曲げたB4の紙を広げてホッチキスを外すフリをしていました。

今でも捨てられない、未使用だけど半分に折り曲げられたB4の紙が
私の本棚に眠っています・・・

この①、②の「本番どおり〇〇するフリ」は、一見ばかばかしい風に
見えますが、会社の税理士の後輩と話したときに、彼も全く同じような
ことをしていたようです。
彼は、筆記用具を置く場所まで本番同様に毎日セットしていたとのこと。

それを聞いて、「自分のやってることは間違ってない!」と自信を
持っていました。

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③骨子を書かずに解答用紙に直接書く練習もしておく

私の師匠でもある7代目フェイマオから解き方を教わった中で、
45分で解答骨子を書く習慣をつけた方がいい とアドバイスされ、
毎日45分以内に解答骨子を書く練習をしていました。
ですが結果として、ほとんど終わったことはありません
何度も何度も解いた過去問で、ようやく45分以内で終わる程度でした。

設問や与件分析の短縮、メモの取り方や文中の線引きの工夫など
色々努力して時間の短縮にトライしましたが、やはり45分以内で
骨子を書き終えることは難しいと感じていました。
そのため、
初見問題は、絶対に45分で解答骨子は書き終えられない
と割り切りました。

また、先代たちも多々投稿しておりますが、
試験開始〇〇分が過ぎたら、メモや骨子が途中でも解答用紙に書き込む
という決め事をしていた方が多いようです。

私もその方法を「パクってカスタマイズ」させていただき、
やり直し無し80分一発勝負で解いていたTBCの提出演習課題や模試に
ついては、開始後45分過ぎたらその時点で骨子をベースに解答用紙に
記入
し、骨子が書ききれなかった問題は、
骨子無しで直接解答用紙に記入する練習として活用していました。

つまり、骨子が書き終えられないことを焦るのではなく、
書き終えられないなら、書き終えられないことを前提として対策を講じる
という発想で、直接解答用紙に書き込む練習をしていました。

令和元年度の2次筆記本試験のメモ用紙を見ると、
事例Ⅰ:1問骨子書いてない
事例Ⅱ:1問骨子書いてない
事例Ⅲ:2問骨子書いてない
となっており、本試験でも骨子は45分以内には書き終えていません。

ですが、直接解答用紙に記入する練習もしていたことが、
特段の焦りも生まなかった要因だと思います。

ちなみに開始後45分になったら解答用紙に書き込むということは、
35分で解答用紙をすべて埋める ということになります。
これは実際に自分で解答用紙に無心で何度か書き込み、
その時間を計測してその時間に設定しました。

 

④時計にこだわる

私は本試験では時計を2つ持っていました。1つは机に置き、
1つは腕用。私がこだわったのは机に置いた時計の使い方です。
本試験や勉強、模試などの開始時に時計の針を12時に合わせておき、
スタートとともに時計を動かします

逐次時計を見て、設問分析や与件分析が想定時間内か?などを
チェックします。
そして長針が45分過ぎたら、強制的に解答用紙に答えを記入します。

この方法ですと、時計を見た瞬間に自分のルーティン作業が順調か?
遅れているのか?また45分過ぎたかどうか?が一目で分かります

通常の時計ですと、「今何時だから、開始後何分過ぎたな~」など
計算する必要がありますが、その作業が不要になります。

私の相棒となってくれたそんな時計、今は時計ケースに飾っています。

以上4つが、ちょっと変わった「オリジナル勉強法」です。

この投稿が皆様の勉強の一助になれば幸いです。
以上、おべんと君でした。


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