振り返る・前に進む

こんにちは、らいじんthunderです。

まずは、1次試験を受験された皆様、お疲れ様でした。
試験から4日経って、やっと気持ちが落ち着いてきたという方が多いのではないでしょうか。

ほとんどの方が自己採点を終えられていることだと思います。
試験は非情ですから結果の白黒がハッキリでてしまいますよね。でも、どのような結果であれ多くのことを皆さん学ばれたことと思います。学習をせずに過ごしてきた自分を想像して比べてみれば、できることになったことの多さに改めて気付けるでしょう。

過去の結果は変えられませんが、その結果を次にどう生かすのかは、今後の自分次第です。だから、今辛い状況にいるとしても少し休んで、再び前へ進んでほしいと思います。

1次試験までのプロセスの振り返り

やった方がいいと思いつつ、実際にやらない人が圧倒的だと思いますが、せっかく多くの時間と労力を費やしてきた診断士試験。30分程度で十分ですので、是非やってほしいと思います。

学習計画の立て方はどうだったか、進捗管理をどのように行ったか、学習環境の整備はどうだったか、タイムマネージメントは・・・・などなどなど。真剣に取り組んだからこそ、そこから得られるものは大きいですから、この振り返りをしないことは本当に勿体ない。

ひとつ提案は、自分ができたこと、できるようになったことを、小さいことでもいいから書いてみること。

とかく振り返りというと、「あれができなかった」「ああすればよかった」など反省sadばかりが出てきがちですが、自分の努力によって達成したことを知ることは、できなかったことを反省すること以上に大切。

自分に優しい私thunderは、「あれもできた」「これもできるようになった」って振り返りが大好き。heart04
できなかったことへの反省や改善策を考えないことも無いけど、「次回はなんとかなるさ~」ってことで大抵片づけちゃいます。だって、その方が気分いいもん。

絶対にしてほしくないことを一つだけ。それは、自分の能力が無いから合格できなかったんだという自己否定。ng
思うような結果が出なかったのは能力の問題ではなく、計画や取り組み方に改善するべき点があるということ。

イチロー並みの野球選手になれと言われたら、ちょっと難しいかもしれないけれど、少なくとも1次試験に関してはプロセスを適切に改善できれば合格できますから。

今後の目標設定

振り返りが終わったら、次は目標設定。状況によって目標は人それぞれ。

1次合格者なら2次の合格が短期目標になるでしょうし、不合格の可能性が高いのであれば来年の合格、またはこれまでの学習で身についた学習習慣を生かして診断士試験以外の自己研鑽や資格取得というのもあるかもしれない。

大切なのは「自分で決める」こと。そもそも成功の基準なんて人それぞれ。他人の基準にあわせる必要は全くないからね。

診断士試験合格を目指すなら

今年の合格を目指せるか、来年になるかの違いはあっても、すべきことはあまり変わらない。特にストレート生であるならば、これからの時期は2次対策に専念すること。

昨年の記事や、これから出てくる記事にも多く書かれると思うけど、2次を合格できるレベルに達するには、ある程度の時間が必要。やっかいなのは「ある程度の時間」が人によってかなりバラつきがあることで、これまで散々1次合格者は脱兎のごとき猛ダッシュが必要といっていたのはこのため。

一方で、2次試験への対応能力は一度合格レベルまで引き上げてしまえば、1次とは異なりなかなか低下しません。だから来年合格を目指す人も、ここ数か月で2次対応能力を引き上げておけば来年の合格可能性が高まることは自明の理。

特に注意dangerは1次合格が微妙な人。これには1~2マーク足らなくてダメだったと思っている人も含まれますが、よく言われている通り、出題ミスによる得点アップ(いわゆる没問)によって合格する可能性はまだありますから、休んでいる暇はありません。今年も経営、中小あたりで怪しい問題があったようですし。ダメだと思ってこの1ヶ月間2次対策をしていないと、かなり厳しい戦いを強いられることになります。

まぁ、極めてまれにきょくしんのように1次合格発表後から一気に2次も突破してしまう人もいますが、ちょっと人間業じゃない・・・

あっ、そうかcatだからか。

では、今日はこれまで。motorsports

by らいじんthunder

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