投稿者「 » katsu」の記事



katsuです。

とうとう2月に入りました早いもので私のデビュー記事からも約1年が経ちました

道場もいよいよ明日より新メンバー5代目デビューです

ますますパワーアップしていくであろう“一発合格道場”をこれからもよろしくお願いします

さて、本日は今年度2本目の“未”合格体験記です。

おとさんのIT活用の体験記もスゴイと思っていましたが・・・

今回のヤマフリさんの1次試験、2次試験後の反省改善にぜひ注目を

 

 寄 稿 こ こ か ら 

初めまして、ヤマフリと申します。

未合格体験記を書くことについて、道場の募集記事を拝見した際には全くその気にはなりませんでした

なぜなら、私は勉強時間や過去答練の結果などの記録を一切残しておらず、データを示すことができないが故に記述に客観性が出せないと感じましたし、そもそも自分の体験が読者の皆さんの参考になるほどのものとも思わなかったからです。
では、思い直した理由は自らの取組を総括することが今年度二次試験合格に向けての第一歩だと考えたから。

また、道場の皆さんにも大変お世話になっています。少しでもお役にたてたなら幸いです。

 

【一年目】

TACストレート本科生

地方在住が故に通学時間片道1時間50分

原則として予習~講義出席~復習のみ

結果、経営(63点)1科目合格 トータル約350点

【二年目】

TAC一次二次上級本科生

予習復習に加え、財務問題集を日課とする。

模試や答練前にはルーティン学習のボリュームを下げ、スピ問で「解ける」感覚を身につける。過去問の横串解きをする。

結果、経済(68点)、運営(71点)、法務(68点)、中小(62点)4科目合格

トータル 355点

【三年目】

TAC二次本科生+財務・情報単科生

校舎を変えて通学時間片道2時間20分

二年目の学習スタイルに加え二次演習の復習中心に進める

結果、財務(60点)、情報(76点)一次試験合格、二次試験不合格 BBCBのトータルB判定

 

二年目までは講義を中心とした学習スタイルで、工夫した点はほとんど無し愚直にカリキュラムをこなしていれば力が付くと考えていたので、教材においても他に手を広げることはしませんでした。

通学時間について「大変でしょ?」と言われることが頻繁にありましたが、ビハインドと思ったことは一度もありません。

企業診断を読み合格後の活動に思いを馳せたり、間に合わなかった予習を済ませたり、答練の解説を読んだりしていました。

 

一次試験の反省点

①    三年目に至るまで、学校で得られる以外の情報収集をしなかったので、合格者の勉強プロセスを知らず、取組が硬直的だった。

②    「いつまでにやる」よりも「どこまでやる」を優先したため、理解困難な論点に時間をかけ過ぎ、予定変更せざるを得ずストレスを感じることがあった。

③    TAC答練においては高得点を取れても他社問題に対応できないことがあった。

上記反省点を踏まえ、改善した点

①    インターネットや仲間から積極的に情報収集。勉強会・セミナーにできる限り参加した。

②    理解不十分でも次に進むことを心がけ、回転を早めるようにした。全体を知ることで部分理解につながることが多々あり。

③    他社テキストを数冊取り入れ、同じ内容でも他視点からの解説により理解を深めるようにした。

 

二次試験について

本格的に取り組んだのは三年目に入ってからでした。演習の成績はざっくり言うと、事例Ⅰ~Ⅲは平均点前後、Ⅱについては時折70近く得点することもあり、勝手に相性がいいと勘違い(笑)Ⅳは本試験に近づくにつれ点数が上がり、10点前後から安定的に平均点を超えるくらいになりました。4月、8月の模試はいずれもC判定。9月以降は学校の演習から過去問中心にシフトチェンジし、勉強会を活用しつつ、5年分を1~2回転しました。採点には「ふぞろい」を利用し、点数だけでなく、着眼点などの相違を確認しました。

また、一次知識のおさらいが必要と、Ⅰ~Ⅲについて「全知識」をトータル3回転ほど読み込み、関連知識等自分の言葉で書き込むなどして知識整理に努めました。

振り返ると、一次試験合格から二次試験までの2か月半は怒涛のごとく過ぎたような気がします。決めたノルマをこなしはしましたが、立ち止まって検証することはせず、本試験を迎えように思います。また、事例数をこなせば、あとは知識量で対応できると考えたことも敗因の一つです。

ごく個人的な感触として、一次試験は効率的な取組などで期間に差が出るとはいえ、誰でも合格しうるものだと思います。私のように職務上試験科目と全くリンクすることのない素人だとしても。しかし、二次は全く異なり、勉強期間との相関性が一次ほど強くなく、自ら考える力が求められます。私自身、追い込みをかけた2か月半よりも合格発表後、現在までの1か月の方が気づきや腹落ちが多いくらいです。

自分のレベルと合格者のレベルの把握、そのギャップはどこにあるのか?ギャップを埋める方法はあっているのか?絶えず分析・検証が必要だと感じます。よく「みんなが書くことを書けば受かる」と言われていますが、言葉を足すならば、「みんなが設問文を読み解釈することを曲解することなく自らも解釈し、与件文から読み取れる断片的情報を整理し、全体ストーリーを組み立て必然的に導き出される回答をみんなと同じように書けば受かる」試験だと思います。

そのために私が出した答えはより能動的に事例に取り組むことができる勉強会参加です。

今年は週一の勉強会に参加し、自分の考えをさらし、人の考えを吸収し、知識に偏重することない質の勉強により万全を期したいと思っています。そして、来年は「合格体験記」を寄稿させていただきます。

拙い体験記でしたが、お読みいただきましてありがとうございました。

 寄 稿 こ こ ま で  

まず、一次試験。

完璧を目指しすぎることで、他がおろそかになる・・・理解困難なもの(難問)を無理に解けるようにしようとする・・・

7科目あり効率性が重要な一次試験で陥ってしまうと大変なワナだと思います。

そういう意味では、回転を重視することは処方箋になるのかもしれません。

そして、二次試験。

「量をこなすのが重要」という言葉に含まれるワナ。ただこなせば受かるものでなく、こなしていく中で絶えず分析検証することが必要。

まさにその通りだと思います。

そして、「みんなが設問文を読み解釈することを曲解することなく自らも解釈し、与件文から読み取れる断片的情報を整理し、全体ストーリーを組み立て必然的に導き出される回答をみんなと同じように書けば受かる」試験というヤマフリさんのお言葉。

「読むスキル」、「考えるスキル」をつけることの重要性。

そもそも「みんなが書くことを書けば受かる試験」という言葉にはワナがあるのではないのでしょうか??

「書く」というメッセージが目立ちすぎて、つい「書く」練習ばかりをしまったり?「書く」ための知識(単語、ワード)を詰め込めば良いと思ってしまう・・・。

その「読むスキル」「考える(整理し、答えを導く)スキル」が重要ではないでしょうか。

みんなが「書く=output」のと同じようなoutputをするには、もちろん同じようなinputが必要になると思います。

inputの段階で大幅にずれていては、outputが一致するわけないのでは?

 

さて私の今後の興味は、ヤマフリさんの今年の試験

合格を勝ち取ってください 「合格体験記」お待ちしてますね

このたびは素晴らしい“未”合格体験記をありがとうございました

 

それでは!!

by katsu



katsuです。

今月は合格体験記の紹介が続いています。
合格者の良い部分を取り入れてみて、それを自分なりにカスタマイズしていくことが効率よく合格に近づける一つの方法なのかなと感じます。
合格体験記には合格のためのヒントがゴロゴロと転がっています。
アンテナを広く張って、情報を収集し、それをうまく活用していきましょう。

前回記事で紹介したu-taさんの合格体験記も通信受講をうまく活用された例でありますが、今回は体験記でも多く見られる通信(web、DVD、音声DL、webフォローなど)受講の活用に関してご紹介したいと思います。

(以下、通信受講=「通信」と省略させていただきます。)

 

◆通信生のメリット・デメリット◆

まず、一般的に通信という受講形態(web通信・DVD)を選択するとどんなことがメリット・デメリットがあるかをまとめていきます。
私もちなみに通信生(web)でした。合格後は、「通信生でよく受かったね!」なんて珍しがられましたが、通信の良い面を利用し、デメリットを克服すれば合格はもちろん可能だと思います。そして通学生であっても、「通信」の良い部分を享受した方が、より合格には近づくのではないかと思っています。

☆通信生のメリット☆

① 【機能面】いつでも受講が可能

② 【品質面】一定以上の質の講師が担当してくれる

③ 複数回受講、音声の持ち歩き、倍速再生が可能

  【記録媒体としてのメリット】

① ⇒ これが一般的な通信のメリットです。

② ⇒ これは、通学でも選択次第でどうにでもなるので、そこまで大きなメリットではないかもしれません。しかし、デメリットにはなりにくいということは確かかと思われます。学校にもよると思いますが、看板講師が担当しているケースが多いです。

③ ⇒ ここが今回の重要なアピールポイントです。体験記でも、倍速再生(速聴)による時間短縮複数回受講することによって耳から覚える方法が可能音声持ち歩きでスキマ時間の活用など様々なメリットがあります。この辺りは積極的に情報を収集しないと意外と知らない部分であったりします。

☆「通信」のデメリット☆

① 誘惑に負ける、モチベーションが維持できない

② 情報の不足(主に2次試験?)

① ⇒ 一般的に言われるのはこれだと思います。しかし、私も就職してからは通信のみで資格取得をしていますが、子供のころは某通信教材(割と多くの人が経験しているもの?)を挫折してきています。通学だって、「ただ行っている」だけで復習に手がつけられていないなんていうことを耳にすることもあります。気持ち次第ではないでしょうか。むしろ計画的に学習を進められれば、息抜きの時間も作りやすいし、うまくコントロールする術も身につくと思います。

② ⇒ 私が考える通信の最大のデメリットはコチラだと思います。特に2次試験は情報収集が重要であると個人的には思います。通学しているといろいろと情報が入ってくる部分もあります。受験仲間もできるかもしれません。また、質問がしにくいのもデメリットです。メールなどでも質問はできるのですが、やはりし易さでいうと通学には敵いません

 

◆通信生「逆に毎週、通学なんてできない(笑)」◆

これは、合格祝賀会で私たち通信生が集まって盛り上がった時に出た言葉です。

通信生は受験仲間がいない方が多く、かなり孤独です。そして、合格祝賀会に行くと私たちの年には、通信生専用テーブルがありました。そこではこれまで会話ができなかった我々のフラストレーションが爆発したのか(笑)、かなり盛り上がったのですが、そこで通信生の多くが口にした言葉です。

そしてみな、「通学生には通信でできるなんてすごいね!なんて言われたけど・・・」という感じでした。

これらの言葉が示すとおり、デメリット①誘惑に負ける、モチベーションが維持できないは実はデメリットではなく、通信学習に対する一般的なイメージであり、これが通信の“とっつきにくさ”なのではないかと思います。習慣化することと計画性を身につければ大丈夫です。そして、習慣化のためには、時間を決めてしえばよいと思います。結局、慣れが肝心であり、慣れてしまえば、逆に学習がやりやすくなると思います。

明確な根拠は経験談しかないですので・・・一度試してみては?どうでしょう。

次に、デメリット② 情報の不足(主に2次試験?)についてですが、こちらの方が実は厄介です。やはり、2次試験に関しては情報収集が大事だと思いますので、うまく対応しなければなりません。

私の経験でいえば当一発合格道場が情報源でしたので、手前味噌ながら、これを読むことが情報不足を補う一つの手段なのではないかと思います。

もちろんタキプロさんや診断士受験 502教室さんなどをご覧になるのも良いと思います。

他に、私が過去記事で紹介したスクーリング制度もある学校ならば、活用できると思います。

 

◆通学生 ⇒ 通信のメリットを活用◆

さて、ここまで読むと「katsuは通信をすすめているのか?」思うかもしれませんが、それは違います。(一度試してみては?なんて言ってしまいましたが…。)

いや、むしろ実際はオススメしないかもしれません。本当のオススメは間違いなく、「通学生+通信のメリットを活用」です。

私も前は学校が遠かったのですが、現在都内在住となったので、新たに資格取得などで学校に通うならば間違いなくコチラを選ぶと思います。TACでいえば、「通学+webフォロー」であり、他の学校も音声DLサービスなどがあると思います。

通学生であるならば、情報も入ってくる(ちょっと工夫は必要だと思いますが)し、受験仲間も作れるはずです。それにwebフォローがあれば、欠席する時はこれを活用すれば良いし、なんといってもwebフォローで予習するという方法がオススメだからです。

webフォローに興味がある人はぜひとも次の記事をご覧になってください。

Webフォロー/音声ダウンロードフォローのス〃メ by ZONE

体験記でも、いろいろとwebフォローを活用した方は多いようですし、 一度検討してみてはいかがでしょう。かなり効率的な学習が可能になるかと思います。

 

◆効率化 他には・・・◆

ここまで書いてきたように、 通信講義を活用するといろいろと効率的な学習ができます。

音声を持ち歩き、車や電車で聞く人もいます。また、IT機器にデータを持ち運んでいる人もいます。

次の記事もいろいろなテクニックがまとまっているので見てみてください。

iPhoneをとことん使ってみよう  by お薬ハック

さらに今年の体験記でも通信講義やIT機器などを活用している人がかなりいました。

何度も言いますが、合格のためのヒントはこのブログにはたくさん転がっていると思います。今年の体験記は鮮度も新しく得るものはたくさんあると思います。ちょっと最近は体験記が連続していますが、たくさんの情報を得られる機会ですので、ぜひご活用ください。そして、自分なりの学習法を確立していってください。

それでは!!

by katsu



katsuです。

とうとう2014年

皆様、今年も” 一発合格道場 “をよろしくお願いします。

そして、本日より皆様から寄稿していただいた「合格体験記・″未″合格体験記」を紹介していきます。

「合格体験記・″未″合格体験記」の活用については最近投稿された次の記事が参考になると思います

 【2014年度合格目標】続々・一発合格道場の歩き方 by ふうじん

 【2014年合格目標】「体験記」からの警告。 by まっきー

【2014年合格目標】他人のマネが合格への最短ルート by お薬ハック 

これらの記事をまず読んでいただいた上で、体験記を読みながら「自分はどのようにやっていこうか」、考えてみてはいかがでしょう

ヒントはたくさんあるはずですよ

また、合格体験記に関してまだまだみなさまの御寄稿をお待ちしております

続く同志、そして自身のためにもぜひ書いてみませんか

詳細は コ ・ チ ・ ラ です

では、本日の体験記です

 

 

   寄 稿 こ こ か ら   

 

皆さん、こんにちは「u-ta」と申します。

この度2013年中小企業診断士試験、ストレート合格を果たすことが出来ました。

今後、診断士合格を目指される皆様、その中でも、小さなお子様をお持ちの方や家族サービスと勉強の両立を目指したい方とってこの体験記が少しでもお役に立てれば幸いです。

 

1.自己紹介

1983年生まれの30歳です。居住地は関西、家族は妻と娘(2歳)がおります。仕事は教育関係、他の資格は28歳の時にMBA(経営学修士)を取得しております。

 

2.診断士を志した理由

MBAと診断士のカリキュラムには重なっている部分もあり、MBAで学んだ知識を再整理する意味でも魅力的な資格だと感じ、受験を決意しました。

 

3.独学か 通学か 通信か

まず、診断士の難易度の高さを考慮し、“一発合格”を目指すためには独学では難しいと判断しました。なお、資格予備校に通うのであれば、診断士受験最大手のTACを選択すると決めていました。

その後、通学か通信か悩みましたが、TACのパンフレットを見てみると多少の出費はあるもののWEBフォローが存在することを知り、通学+WEBフォローの受講体制としました。私の場合は、この選択をしていなければストレート合格の実現は難しかったと思います。

 

4.2012年7月~3月末

まず7月開講のアプローチ講義に参加しました。その後、9月からは本科の授業を受講するものの担当講師による学習効率の差異を実感(あくまで私個人との相性)。また、平日夜or休日の受講は当時1歳未満であった娘の育児に積極的に関与出来ないフラストレーションもあり、結果、9月中旬より通学からWEBでの学習に変更しました。

(以降2次含めて講義はすべてWEB受講

一次試験までの基本的な学習スケジュールは以下の通りです。

①月曜日・木曜日(WEB配信日)は朝5:00に起床し、WEBで受講(基本受講は2倍速

※そのまま音声をスマホに落として当日の移動時間などに繰り返し聞く

②火曜日、水曜日・金曜日・土曜日は早朝に受講箇所のスピ問を解く

③日曜日は予備日

④徒歩の移動時には必ず音声で繰り返し講義を聴く

⑤電車での移動時はスピ問回転

学習スタイルをWEBフォローに変更し、倍速再生のおかげで1コマあたりの受講時間が1時間半程度に短縮。講師も有名講師ばかりで解説も分かり易く相性バッチリ。この変更により学習効率が一気に向上しました。

昨年度までの一問一答から改訂があったTACのトレーニング問題集は過去問中心で難解な問題もあり、負担感が大きいことから、運営管理以降、各科目の養成答練まではWEBフォロー&スピ問のみ取組み、トレーニング問題集は直前期に解くように作戦を変更

また、ふうじんさんのこの記事 を参考にさせて頂き、毎日半身浴をしながらのポイント確認用にポケットテキストを購入。また、勉強時間はスマホアプリで記録をとり、週ごとに勉強時間を集計し、自身の学習ペースを常にチェックなお、経済に関しては石川秀樹先生の著書をサブテキストとして使用しました。

 

5.2013年4月からGW

中小は暗記科目の為、思い切ってGW後に学習することにし、自身の性格を考慮&直前期にペースを落とさないようにするため、敢えて4月からGWにかけて休憩期間を設けることにし、これまで我慢していたテキスト以外の読書の為に時間を使いました。

 

6.2013年GW後~TAC公開模試

勉強のスパートをかけるため、平日は4:00に起床し勉強。隙間時間は音声DL&問題演習。夜は子どもや妻との時間を大切にし、浴室でのポケテキ読書のみで早めに就寝することを心掛けていました。

休日は気合を入れて3:30に起床、10:00頃まで勉強し、その後は家族サービスの為の時間に。この時期の演習は過去問&トレーニング問題集を使用。過去問は同友館の過去問完全マスターを使用し、全科目最低5回転させました。

この本は論点別に過去問が整理されており、自身の弱点が把握しやすく、 8年分の過去問を掲載している点がメリットです。ただし、解説はTACの過去問の方が詳しいため解説部分のみTACの過去問を併用しました。

結果TACの公開模試では431点でなんとか一次合格レベルに到達し、多少安堵の気持ちを抱いたことを覚えています。

 

7.公開模試後~一次試験本番

公開模試後は家族の了解を得て、土日のどちらかのみ、終日TACの自習室に籠ることにし、この時期は週に40~50時間程度の勉強時間を確保。過去問と模試の復習が中心。公開模試はLEC・大原も自宅受験をしましたが、私の印象ではTAC模試が最も本試験分析をしており有効でした

試験前日は予想以上に寝付けず、就寝できたのはなんと4:00頃、緊張しまくりで2時間程度しか寝られず超アウェイ状態で試験に臨みました。その上、初めの経済学が過去最高レベルの難易度で自身含め試験会場全体の空気が沈みましたが、何とか2日間を乗り切り、結果452点で一次を通過しました

各科目の点数は以下の通りです。

経営72/財務74/運営66/経済44/情報72/法務60/中小64/合計452

※一次の合計学習時間 約850時間

 

8.一次合格発表~二次本番

一次終了後、多少燃え尽きた感がありましたが、その中で道場の記事を拝読し、少しずつ二次への準備を進めました。一次合格発表日にTACの事例Ⅳ特訓・2次オプションゼミ・2次実力完成演習を申し込み、事例の本数を確保

その中でも実力完成演習は解答手順に関して教材製作者からの詳しい説明があり、私にとっては費用対効果の高い講義でした。

また、過去問に対するアプローチの違いを把握するため、TACの過去問に加え『ふぞろい』『全知識』『全ノウハウ』『事例攻略のセオリー』『世界一やさしい答案作成術』『LEC過去問解説(通販)』など過去問解説に関する書籍はほぼ全て購入し、本試験での合格基準・合格要素の多面性を認識するように努めました。その中でも『全知識』はそれぞれの事例ごとに具体的な切り口が示されており、事例演習の要求解釈を考える際に大いに参考になりました。これらの書籍を購入することで金銭的な負担は増加しますが、試験後に後悔しないよう、ストレート合格に必要なものは揃えるようにし、事実、過去問に対しては合格可能な多面的なアプローチがあることを認識できたことは大変有意義でした

なお、事例は演習、講義、自身の振り返りを合計すると1本こなすのにまとまった時間が必要になるため早朝に1本、夜に1本の1日2本を必須としました。休日も日中は家族との時間に充てる為、本数を増やすことなく、平日と同じペースでの学習継続を意識しました。

試験当日、事例に対して素直に解答することを心掛け、落ち着いて対応したことが二次(筆記)の合格に繋がった要因の一つであると思います。

※2次の合計学習時間 約120時間

 

9.最後に

ここまでの試験勉強が出来たのも家族の支えによるものが大きく、家族には感謝をしています。試験勉強ももちろん大事ですが、家族と過ごす時間、特に子どもと過ごす時間はそれ以上にかけがえのない時間だと考えていたため、家族との時間を確保しながら合格できたことに大きな喜びを感じています小さなお子様がいらっしゃる方にとってこの体験記が何かの参考になれば幸いです。

最後になりましたが、昨年7月の学習開始以降、毎日このブログを拝読し、落ち込んだ時には気持ちを持ち上げて頂き、困ったときには学習の指針を示して頂きました。ストレート合格を実現できたのは、道場執筆陣皆様のおかげです。この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

そして、同志の皆様が来年一人でも多く合格されることを心から願っております。

以上です。

     寄 稿 こ こ ま で     

仕事もある中、さらに家族サービスを忘れず、一発合格本当に素晴らしいです

随所に見られる自己分析と情報収集。自分に合わせた学習の工夫、そして柔軟に行う学習計画・方法の変更。

効率的に行うことで、家族と過ごす時間をつくり、モチベーションも落とさずに済む。

とても好循環に学習が進められての一発合格でしょう。

u-taさん、貴重な体験記をありがとうございました

それでは、また。

by katsu



 

katsuです。

昨日、中小企業診断士2次試験「口述試験」が行われました

長い長い試験を走り抜け、とうとう最後のところまできた皆様。

試験を終え、会場を出たとき「清々しさを感じましたでしょうか?

 私はこの時の解放感はものすごくて、本当に大声をだして叫びたかったです。帰り道でも走り出したくなる感じでした。

 

落ちるかもしれない恐怖は未だに少しあるかもしれませんが、

「多分大丈夫だろう!イケル!!という気持ちの方が強いかと思います。

 

受験された方、本当に・・・本当にお疲れ様でした!!

あとは2次試験合格発表を待つのみ。

合格発表で「無事合格」となれば、年が明けて、TACなど受験校での祝賀会。そして2月は実務補習「診断士」登録までいろいろあると思います。

その間に多くの人と会い、様々な刺激を受けて、来年の今頃は・・・

どう過ごしているのでしょう?

 

ワクワクしますね

・・・きっと輝かしい未来が待っているのではないかと思います

 

まずは、その前に診断士試験合格に向けて

全力で走り抜いた貴方だからこそできること、それは・・・

合格体験記の執筆

 

ぜひ、道場ブログに貴方の戦いの記録を残してみませんか

 

◆「合格体験記」大募集!◆

今年の診断士試験の合格率は1次試験21.7%、2次筆記試験18.6%。単純計算で約100人中4人しか受からない難関試験を突破した合格者のみなさんの体験談は非常に貴重で今後の受験生にとても有益な情報だと思います

道場では毎年この時期に読者の皆様の「合格体験記」を募り、記事化して投稿させて頂いております。
今年合格されたみなさんの中にも、道場読者の先人たちの成功体験、失敗談、考え方や学習方法、モチベーション維持の方法などを学び取った方もいるのではないでしょうか

ハカセが言っているように、合格体験記のメリットとして

1.自分の成功体験を他資格・他試験など次なるステップへ応用できる。
2.他人に分かるように説明する能力を鍛えることができる。

ということなどがあげられます。

また、きっと成長した貴方はこの時に書いた合格体験記を見直すことで勉強していた頃の自分をもう一度振り返ることができます。もし、ここで書いておかなければ、再現答案などと同じで一年後には忘れてしまうことも多々あることでしょう。

ここで一度形式知化しておくことは、後々のご自身のためにも役に立つと思います

また、後に続く同志のためにも貴方様のお力をぜひ道場に貸して頂きたいです。

皆様のご協力をお待ちしております

 

◆「未合格体験記」大募集!◆

道場では「未合格体験記」も募集しています。

募集するのは「不合格体験記」ではなく、あくまで「“未”合格体験記」です。
これは、来年以降合格する予定の今はまだ合格への「途中経過」の状況を寄稿頂くものです。

「自分がなぜ不合格だったかわからない・・・」

「自分はここまでやったのになんで不合格なんだ!」

そんな“未”合格の受験生の皆様。
自分のこれまでの取組を整理し、来年の合格を勝ち取るためにも、未合格体験記を寄稿してみませんか?

診断士2次筆記試験は1次試験のような自己採点はできず、不合格者には、4つのアルファベットが届くのみ。

どうすれば “未” の字を取り除くことができるのか。
これは多くの受験生の関心事であり、未合格体験記は合格体験記よりもさらに意義のあるものだと捉えています。

そしてこれを書くことで、何よりご自身が来年の合格への糸口をつかんで頂けたらと思います。

未合格の皆様の体験をこの道場にて共有頂けますよう、何卒ご協力のほどお願い申し上げます

 

◆募集要項◆

対 象:H25年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
⇒ 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

皆様からの寄稿をお待ちしております

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

先日はんた口述試験対策にしたことを書いていました。

私も同じテーマになってしまうのですが、口述試験対策について書かせていただきたいと思います。

口述試験を受ける方の発表日まであと1週間をきりました。

筆記試験が合格後、焦らないためにも心の準備をしておきましょう。

 

◆筆記合格発表前◆

まず、口述試験対策開始の時期ですが、基本的には筆記試験合格後で間に合うというのは他のメンバーも書いているとおりです。

とはいえ、では昨年は何もしていなかったのか?と言われれば多少の準備はしていました。

書き出してみると・・・

1.再現答案の作成

2.模範解答の収集

3.口述試験の内容、体験談をネットで検索する

4.口述セミナーに行く

というようなことです。内容的には大したことをしていないのですが、一言でいえば情報集めをしていたと言えるでしょう。

模範解答は早めにいろいろなところからダウンロードしていたと思います。(ただし、ほとんど見ていません。)

ちなみにせんせいこの記事で書いていたフィードバック系のセミナーには一切参加していません。

理由は・・・・筆記試験について考えたくなかったからです。

再現答案を作成したあとは試験のことは忘れるようにしていました・・・。

しかし、口述セミナーに関しては絶対に行こうと思っていました。私の場合は、TACの口述セミナーを動画チャンネルでみて、さらに新宿校にも受けに行った記憶があります。ネットで調べていて口述不合格の方の話が書いてあったので情報をさらに集めなくてはと思ったからです。

 

 ◆口述に臨む心構え◆

この時期から本格的に口述対策開始。集めていた情報をもとに対策開始です。

セミナーやネットなどの情報によるとはんたも書いていたように「会場にたどりつくこと」、「沈黙しないこと」これが重要だということに気づきました。

その上で私の場合、口述に対してもう1つ基本的な心構えを決めていました。

筆記試験でコンサルタントとして事例企業と仕事したとして、もう一度同じクライアントのところに行くのが口述試験

前回イマイチわからないであいまいな答え、誤った答えを出していたところは徹底的に調べ上げて行こう。

そう決めていました。

だって仕事だと考えれば、1回目は「次までに調べてきます」が通用するかもしれないですが、2回目でそれはないですよね。

「それがプロだろ・・・」なんて生意気な感じですが、気合を入れて取り組んだつもりです。

都市伝説として、よく出来なかった事例が口述で問われるというものがあります。

私も実はできなかったであろう事例Ⅰと事例Ⅲが問われました。

できなかったところを重点的に調べていたので私の場合この心構えも効果があったのだなと思います。

 

◆具体的な対策(発表後)◆

1.口述模擬面接への参加(2回以上)

これはセミナーで教えてもらったことです。1回目はどうせボロボロになるのだから2回は模擬面接をしたほうがいいと言われました。

私の場合、中小企業政策研究会の行う模擬面接を発表後すぐの日曜日に受け、さらに前日の土曜日にTACでの模擬面接を受けました。

やはり、初回の模擬面接はかなり緊張して散々な結果となりました。

これが土曜日の模擬面接だった場合の本番のプレッシャーはかなりのものとなるでしょう。

やはり最低2回は参加しておくべきだと思います。

ちなみにひろいんが発表したとおり、一発合格道場でも口述セミナー&模擬面接を行うのでよろしければご参加をお待ちしております。

どこの模擬面接もそうですが、定員数が限られるので申し込みは早めにしたほうがよいと思います。

 

2.事例、模範解答の再検討及び研究

これも結構重要です。事例の内容が頭に入っていないと沈黙してしまうリスクがかなり高まります。

筆記試験の過去問研究なみに事例の研究をしておくべきです。

模範解答はいろいろとみておくと多面的に検討ができるのでよいと思います。

 

3.動画にて解説講義を視聴する

私は、TAC大原LECTBCなど動画講義が公開されているものは大体視聴したと思います。

昨年の場合、LECの考え方が事例ⅠやⅢで大変参考になりました。

これまで学習していたのTACとはまた違う考え方もあって面白かったです。

自分の通っていたところ以外の学校のものを視聴するといろいろと発見があるかもしれません。

 

4.事例の写経(PCベタ打ち)

どこかのサイトで見てやってみようと思いました。

私の場合は5.のほうが効果が高かった気がします。

とりあえずは試してみるのもよいかもしれません。

 

5.何も見ないで事例の概要をノートに書き出す

口述セミナーへの移動中など電車でかなり行った気がします。

A社 資本金7000万 売上40億 非正規社員が多い

金属製品製造(銘板15%)

表面加工処理メーカー

1970年代 Y社(自動車部品メーカー)と取引

当時、アルミ銘板製造

1980・90年代 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というようなメモを繰り返し書いていました。

A社、B社、C社、D社がこんがらがらないように意識してました。

 

6.想定問題集にブツブツと答える

TACと大原に請求していただいた想定問題集 に答える練習をしました。

口述試験ですので、やはり話す練習もしておいたほうがよいと思います。

大原の口述想定問題集が特に役に立った気がします。

 

こんな感じで対策をして、当日はわりとスムーズに答えられたかなという感じです。

苦手な部分を聞かれてしまうと多少沈黙をしてしまいますが、なにか答えさえすれば試験委員の方も助け船の追加質問をしてくれます。

落とす試験ではなく、受からせてくれる試験だと思いますのでしっかりと準備をしておけば大丈夫だと思います。

また当日の様子に関しては、お薬ハックこの記事せんせいこの記事が参考となると思います。

さて、今週末には筆記試験の結果が・・・

みなさまの合格をお祈りしております!!

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

一次試験を目指している方は、今の時期は「財務・会計」を勉強されている方が多いころでしょうか。今回は、「財務・会計」に関連した「ゆるわだ」を書いてみます。

最近、今年の2次試験の事例Ⅳを解いてみたところ、とても管理会計色の強い問題だなと感じました。(特に設問3)

“管理会計”とは、会社内部で経営に活かすための会計をいい、“財務会計”とは外部の利害関係者へ報告するための会計をいいます。

中小企業診断士は経営者様への助言をするお仕事といえるので、財務会計より社内的に経営に活かす“管理会計”の方が診断士の会計面の実務的には重要だとも感じられます。

そういった意味では、事例Ⅳで管理会計的な問題が増えているということはむしろ自然な流れなのかなとも思います。

(受験生にとっては「急にこんな問題がでてきてたまったものではない。」という意見もあるかと思いますが・・・。)

 

◆実務補習で感じた“管理会計”の重要性◆

今年、3度の実務補習を受けてようやく10月に中小企業診断士として登録を終えました。
そして、実務補習先の企業に関しては2回製造業を経験しました。
(実務補習の概要に関してはコチラの記事をご参考に)

過去、実家で建設業の経理をはじめた時も、税理士事務所で製造業を担当していた時も感じたのですが、小さな会社では“管理会計”を実施するための経営資源が不足しています。経理専任のところはほとんどなく、他の事務仕事もかなりあるのでだいたいそういった業務に時間を取られてしまいます。そうではないところもあるとは思いますが、ほとんどが税務のための会計資料を作成するので終わってしまっているという印象を受けておりました。

実務補習で担当した2件の製造業では、どちらも製品別の原価は全くわからない状態でした。なので、どの製品が儲けを出しているかに関しては正確に数字として把握しておらず長年の経験によって感覚としてのみ把握しているようでした。中小企業の少ない資源で、どの製品に営業・製造のための資源を注力するべきかが根拠をもって決められないということは、特に様々な環境の変化が起こりうる昨今では大変なリスクを抱えていると思います。

私の実家の建設業(個別原価計算)の例だと、工期が一か月を超える現場も多いため月末には仕掛の現場があり、月次決算をするときにも原価を各現場へ集計していないと「どれだけの原価が仕掛なのか」「どれだけの原価が完成しているのか」が全くわからず、月次の利益さえもわかりません。私が実家を手伝うまでは完全にどんぶり勘定で経理を行っていたのです。

実務補習では“管理会計”について社長へその必要性方法などをプレゼンをした時には、「まだまだ私も勉強すべきところがあるなぁ」とすごく感じたと同時に、中小企業ではまだまだ“管理会計”が浸透していないこと、そして診断士として“管理会計”を中小企業にもっと広げていきたいということも感じました。

 

◆管理会計オススメ書籍◆

新版 わかる!管理会計―経営の意思決定に役立つ会計のしくみを学ぶ
著者 林 總  / 出版社 ダイヤモンド社

 

 

最後に“管理会計”の分野で私がよく参考にしている著者の書籍を紹介しておきます。「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」などでも有名な著者です。(読んでいない方はこちらもオススメです。)

事例Ⅳの学習に使えるのか、診断士試験に使えるのかについてはみなさまの自己判断にお任せしますが、この著者の方の書籍は読みやすく面白いと感じており、他の著書に関しても私はかなり読んでいます。

“管理会計”を知るという意味ではとてもオススメできると思います。興味のある方は、まずは書店などで手にとってみてください。

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

10/30の一発合格道場オフ会参加者のみなさま、ご参加ありがとうございました。

様々なお仕事をされている方とお話ができ、中小企業診断士試験を受けている方には本当にいろいろな方がいるんだなぁと実感しております。

みなさまとまたお会いできることを楽しみにしております!!

 

さて、前回の記事でも2014年度合格を目指す方へ記事を書かせていただきましたが、あらためましてご挨拶をということで・・・

第4期の執筆メンバーのkatsuと申します。

今後ともよろしくお願いします。

合格体験記で簡単なプロフィールは書いてあるのですが、2014年合格を目指す方へ私の自己紹介(資格勉強の経緯)なども兼ねて、「資格取得」のメリットを一緒に考えることで今後のモチベーションの維持につながればと思い、今回は記事にしたいと思います。あえて「中小企業診断士」の資格取得ということに限定せず、これまで私が勉強してきた資格試験全般、まさに「資格取得」のメリットを考えていきたいと思います。

 

◆私の「資格取得」への勉強開始のきっかけ◆

私は、社会人1年目で会社を辞めてしまいました。

そんなとき転職を意識して考えたことは、「資格を取れば履歴書に書けていいな!!」という安易なものでした。

また、「社会人1年目で転職したというコンプレックスを解消したい。資格を取って、社会に認めてもらいたい!」というような意識もあったと思います。

そして、そんな単純な動機で「資格取得」の勉強を開始しました。

 

◆その後の「資格取得」の経歴◆

私は日商簿記検定2級に合格し、その後、税理士を目指して実家の仕事以外に4年間、税理士事務所でパートをしながら実務も学びました。

そしてその間、日商簿記1級と税理士の簿記論と財務会計論に合格しました。

しかし、税理士試験は税法の勉強で理論ノートの丸暗記をするのが苦痛になって挫折をし、途中で公認会計士試験の勉強に手をつけてみたりといろいろ迷走しながら、結局は税理士を目指すことは中途半端なままあきらめました。

そして、今後実家の仕事をしていくのであれば経営の勉強がしたいと思い、前から興味があった中小企業診断士の勉強をはじめ現在に至ります。

以上の経歴をご覧になられると、

資格取得も挫折ばっかりでメリットとか本当にあったのかよ!?

と思われるでしょう。しかし、私なりに感じたメリットはたくさんあったのです。

 

◆「資格取得」メリットって?◆

私の感じたメリット、そして、みなさまがわかりやすいよう一般的なメリットもまとめてみたいと思います。私の感じたメリットは資格取得後というよりはだいたい資格学習中に起きたものが多かったような気がします。

<私の感じたメリット>

・学習を活かすことで、会社の黒字の転換に貢献できた。

・資格取得及び得た知識により会話の時などの自信につながった。

・新たな業務ができるようになり、可能な業務が増えた。

・勉強することが習慣化され、向上心、自己啓発への意識が芽生えた。

・知識がつきその知識の利用によりさらに知識が増えるという好循環を

作り出せるようになった。

・転職活動で有利になった。

 

<一般的に考えられるメリット>

・独占業務への参入が可能に

・自信がつく

・業務に役立つ知識がつく

・知識を得ることへの貪欲さがつく、自己啓発のきっかけ

・勉強の習慣化

・資格自体のブランド効果を得られる

・会社での待遇等の向上

・転職活動に有利

など

 

どうでしょう? 当てはまりそうなものはありましたか?

まだまだ考えられると思いますので、ぜひ皆さんもご自身に当てはめてお考えください。

 

◆私にとっての「資格取得」の一番のメリット◆

私は「履歴書に書ける」とか「人から認められたい」というような安易な理由で「資格取得」を志したわけですが、最初に簿記の資格を取ったことで少しづつ自分に内的な変化があらわれました。

そして、それによって今度は自分の環境も変わっていきました。

さらに、新しい環境がまた自分を育てていくという好循環がでてきました。

こういった一連の変化こそが私にとっての「資格取得」の1番のメリットではないかと今は思っております。

 

私は昨年に中小企業診断士試験に合格しまして、今年10月ようやく登録することができました。そして、実は12月からは新たな職場で「コンサルタント」という職種で働くこととなりました。

こんなことになるなんて今年の初めに一発合格道場執筆陣になった時には全く想像していませんでした。今年、一発合格道場メンバーとなって素晴らしい仲間や受験生の方々との活動を通して、いろいろと勉強させていただきました。また、実務補習などでもとても良い経験を得ることができました。

私は今後自分の人生がどのように変わっていくのかとてもワクワクしています。

 

◆ ま と め ◆

私が通信で孤独を感じながら勉強していた時に、よく周りの人に

「中小企業診断士?ふーん。聞いたことない。」

「その資格とって何になるの?」

なんてことを言われました。

 

また、それにショックを受けて「中小企業診断士」についてネット上でいろいろ調べなおしていると

食えない資格 だとか

2級の詰め合わせで使いものにならない とか

書かれていました。

 

通信生の方などは特にこういった情報に惑わされることもあるかと思います。

資格の学校などでは、具体的な目的をもつことをよく薦められますが、私の過去の経験ではその目的が少しでもゆらいでしまうとモチベーションがぐんと低下してしまいます。

そこで、実際は資格を取得してみないとどんな変化が起こるかはわからないのだから、無理に資格取得の目的の設定するよりも資格取得のメリットについて考えておくことでモチベーションを維持する!というぐらいのスタンスもありなのかと思います。

特に中小企業診断士試験を「なんとなく自己啓発に良さそうだから」など具体性が少し弱い目的を設定されている方は、ぜひ具体的な「メリット」をたくさん考えておくことをオススメします。また、「中小企業診断士」に登録した方が身近にいれば話を聞いてみるのもよいかもしれません。そしてぜひこの先、広がるであろう楽しい世界を想像してみてください。

私は資格取得を目指し勉強すること自体人生を変えるきっかけとしての一つとしてものすごく価値があることだと思っております。

 

とあるTACの有名講師の方は、「早く合格してコチラ側に来なさい。世界が変わるから!」とよくおっしゃっていました。

私は中小企業診断士試験に合格して本当にいろいろな刺激がありました。中小企業診断士の試験勉強中にも様々な発見や楽しさがありましたが、合格後はさらにいろいろな発見や楽しさがありました。そして今、転職もすることとなって人生の転機を迎えております。さに・・・世界は変わったのかなと思います。

 

最後に、皆様にとってこれからの中小企業診断士の勉強、資格取得が人生において実り多きものとなることを祈念いたします。

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

一昨日、2次試験を受験された方、本当にお疲れ様でした。

結果に関してはいろいろと不安になることはあると思いますが、とりあえずは試験を受けることに協力してくれた周りの方への感謝を伝える時間や自分に対してのごほうびの時間などに使うのがよいのかなと思います。

ただし、再現答案はだんだん作れなくなってしまいますので早めにつくっておきましょう!!

また、わが一発合格道場へ合格体験記を送ろうと考えている方は着々と準備を始めてもいいかもしれませんね(笑)

 

さて、今回の記事より2014年度合格へ向かう人のための記事を書いていきたいと思います。

 

◆スタートダッシュ!先取り学習!!◆

まだまだスタートしたばかり、1科目めがようやく終わるころでしょうか。診断士試験は7科目。「まだまだ先は長い??」かと思いきや意外と早く7科目が終了してしまいます。現在、余裕があるといって油断は大敵です。

簿記学習経験者などこれから学習がはじまる「財務・会計」に関してアドバンテージがある方がいるかと思うのですが、こういった方中心に「先取り学習」を提案してみたいと思います。

私は、2012年の8月に税理士試験(財務諸表論)の試験を終えたあとから学習を開始しまして10月に「販売士検定2級」と「情報処理技術者試験ITパスポート」を受験しました。さらに、12月にはBATICを受験しました。

販売士検定は「運営管理」、ITパスポートは「経営情報システム」の予習となり実際の講義が始まってから安心して受けることができました。

もちろん現在の講義をおろそかにしてしまうことは本末転倒になってしまいますが、「財務・会計」にアドバンテージをもつ簿記関連の資格を持っている方、また今のうちならまだ学習時間が確保できそうだという人はこういった他の関連資格の学習をしてしまうこともオススメできます。まっすー他資格との関連の記事を書いているのでこちらも参考にしてください。

 

◆先取りしておくべき教科は?◆

また、私が本当に先取り学習をしておくべきだった教科として「経済学・経済政策」がまず真っ先にあげられます。

詳しくはこの記事(泥沼学習法【経済】)で取り上げているのですが、経済学を学ぶ方法として、石川秀樹先生の経済学の書籍を購入してフリーラーニングというサイトの無料講義動画で学ぶという方法があります。

すごくわかりやすい動画なのですが、これを行うにあたって私が困ったことはかなり時間がかかることでした。

今、もし先取りしておくことが可能となるのであれば「経済学」に関してかなりアドバンテージができるのではないかと思います。「経済学」に不安を抱いている方にはオススメです。

みなさんも「石川経済学」にどっぷりと浸かってみませんか・・・(笑)

 

◆2次試験も見すえたい?◆

1次試験科目に関連する学習経験がかなり豊富で2次試験対策を早めにはじめたいという方には、私が本来だったら受ける予定だったMMCの通信講座をやはりオススメしたいです。

私は、前述の経済学で1~2月に挫折して克服に時間がかかったために受講することができなかったのですが、1月くらいからの講座を検討してみてはいかがでしょう。

MMCのメソッドに関して、まっすーが紹介していますのでコチラの記事も参考にしつつ、興味がある方はMMCさんに今年の2次試験の模範解答と資料を請求(無料)してみましょう。

ちなみに年度の試験問題の模範解答の請求は今年合格しているだろうという人も申し込んでおくとよいです。(私は口述対策を見すえていくつかの学校に申し込みました。)

これももちろん次試験の学習をおろそかにしてしまうことには気をつけなければなりません。

実際、8月からでも間にあったという人はかなりいるわけです。しかし、早めから2次試験を知っておくことで、1次試験の学習を2次試験に役立たせる効果が期待できると思います。

簿記学習経験者ならばこの時期から2次試験の事例Ⅳを意識してもよいかと思います。ちなみに私は、「財務・会計」学習の時に「中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集(TAC出版)」という1次と2次の両方に対応した問題集を利用していました。

 

現在、中小企業診断士試験の学習を開始されている方は口述試験まで考えると試験合格までにはまだ1年以上あります。

長い目で計画を立てることが非常に重要だと思います。モチベーション管理なども含めていろいろと考えてみてください。現時点で1次試験7科目及び2次試験について特徴だけでもざっと調べておくのはよいと思います。

7科目の中には、それぞれのこれまでの経験・キャリアなどから得意・不得意がでてきます。その中で不得意科目にはいずれ対処しなければならなくなります。

診断士試験の1次試験の王道は、不得意科目を克服して7科目とも平均的な得点をとって合格することだと思います。そのため不得意科目克服のための時間の確保も計画に入れる必要があります。

アドバンテージがある科目の学習中に不得意科目の克服を行うことは、アドバンテージを生かすことになるかと思います。

簿記受験経験者以外ならば、IT業界に属しているなど経営情報システムについては得意そうだなという方はお薬ハックコチラの記事を参考にするとよいかと思います。

もちろん現段階でどれが不得意科目になるかもわからない状況かもしれませんが、こういった意識があるだけで5月に7科目がひととおり終わった時点での状況は変わってくるかもしれません。

現在、「順調だな・・・」と考えている人ほど今後の計画については一度考えてみて欲しいです。

最後に、初学者でまだ道場の4つの基本理論を読んでいない方は、ぜひとも読んでおいてくださいね!

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

時間が経つのは早いものでもう10月。試験はすぐそこまできていますね。

今回が私にとっても2次試験前の最後の記事となるかと思います。直前ということである程度即効性のありそうな内容の記事を書いてみました。

前々回、そして前回と少しづつ取り上げましたが、

岩崎邦彦著 『スモールビジネス・マーケティング――小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム』  中央経済社

についてまた取り上げたいと思います。

これは、事例Ⅱの試験員であるといわれている岩崎邦彦先生の著書(以下、スモビと記載させて頂きます。)です。

私は苦手だった事例Ⅱに関してこの“スモビ”を本試験直前に利用したことでとても役に立ったので紹介していきたいと思います。

今回はスモビ活用のために参考資料も作ったのでよろしければぜひご活用ください。

 

◆スモビの全体像◆

第1章及び第2章を読むことでこの書籍の全体像がわかってきます。

第1章では、スモールビジネスでも大企業に立ち向かえる武器があるんだということの検証からはじまります。

個性を活かすためには、スモールビジネスであることはむしろ強みである!

このあたりの内容に、私はとても感動しました。

中小企業と関わってきたことで「小さいことは経営資源の不足が問題」と感じていた私にとってはスモールビジネスであることが逆に強みになる。そんな発想はあまりなかったからです。

でも、その個性がスモールビジネスで生かされていない。品揃えを総合化してしまったりすることでこだわりが消えていってしまう、そういった現象のことを岩崎先生は「こだわりの希釈化」とおっしゃっています。

この言葉は試験に使えそうな部分があったら絶対に書こう!と決めていたくらいお気に入りの言葉です。

平成20年の事例Ⅱでは五代目若女将のコンセプトの転換(設問では拡大構想)、これがまさに「こだわりの希釈化」なのです。こういった方向性は実際に企業の方向性を決めるときにもよく起こることではないかと思います。確かに商品やサービスが同質化してしまっている中でも、地元などでこだわりをもって経営している店が魅力的になっていて人気があるというケースが実はけっこうあるということに、この書籍を読んでから気づきました。

そして、この方向性は特にスモールビジネスをテーマにしている事例Ⅱでは絶対に欠かせない方向性なのです。

第2章では、“「小さな店に惹かれる人々」をターゲットとしたマーケティングプログラム構築”(P.26引用)が主題であると書かれています。さらに分析の結果、このターゲット層3つの特性にわけられ、その3つの特性を持っているターゲット層それぞれに対して、第3章以降でマーケティングプログラムを構築していっているというのがこの書籍の全体の流れです。3つのターゲット層はP.34に書いてありますが、まとめると、

「本格志向」(第3章)、「人的コミュニケーション志向」(第4・5章)、「関係性志向」(第6章)の3つの消費者層がターゲットだといえます。

さて、3つのターゲット層を見たとき、どのように感じたでしょうか。

事例Ⅱででてくるキーワードが浮かびましたか? 昨年度の過去問題でもあてはまるのではないでしょうか?

伝統的な焼酎造りへのこだわりは明らかに「本格志向」の消費者層を意識しているし、地域貢献やコーズリレーテッドマーケティング「関係性志向」の消費者層を意識しています。「人的コミュニケーション志向」だけは今回、小売業ではなく製造業だったこともあって、直接的な部分はなかったと思いますが、これまでの例をだせば、口コミやインターナルマーケティングなどB社が小売業であったときは頻出といえます。

 

◆スモビと事例Ⅱの関係◆  

スモビは試験員の著書で使える!ということはなんとなく聞いたことがある・・・・

だけど、実際に“スモビ”は本試験問題とどのくらい関係性があるの?

と思った方もいるかと思います。

私は、受験校の講師に過去問で出てることはほとんど“スモビ”に書いてあると言われました。

それを確かめるために、スモビを読みながら1テーマづつこれは過去問でどのくらい該当するものがあるのかを調べていきました。

これの調査結果とスモビの内容を自分なりに要約したものを昨年のこのくらいの時期、丸一日以上かけてWordで作成しました。

これが実は私の事例Ⅱのファイナルペーパー(直前に見つめてた紙)です。

 

今回の記事のため、スモビの各テーマと過去問題(岩崎先生が事例Ⅱ担当となったと聞いたことがある平成17年度以降)のどの内容がそこに該当しているのかを昨年使ったファイナルペーパーを基に、公開用として作成しました。

ファイル ← ダウンロードはこちらをクリックしてください。

これをじっくり見てもらえば、いかにスモビの内容が本試験の内容に近いかについてご理解いただけるかと思います。今回は「百聞は一見にしかず」ということで作成しました。スモビで見出しになっている部分を太字にしてあります。

このファイルはご自由にご活用ください。(ただし、二次使用(転載・転送)はご遠慮ください。)

私は事例Ⅱで中心となっている考え方は、やはり“スモビ”であると感じています。作問者の著書であればあたりまえだとは思うのですが、実際調べてみるとかなりこれを実感できました。この一覧をとなりにおいて“スモビ”を読んでいくと、過去問がある程度頭に入っていれば、かなり理解が進むと思います。

スモビをうまく活用することで、事例Ⅱの特徴に関してはかなりつかめるはずです。

あとは、事例Ⅱの問題傾向的な特徴(例えば与件をどの設問に使うのかの切りわけが難しいなど)をつかんで整理していけば、事例Ⅱに関してはかなり得意になっていくのではないかと思います。

ちなみに私は事例Ⅱで一番苦労していたのはタイムマネジメントです。昨年、この時期に受講したTACのオプションゼミの段階でもまだ全部空欄を埋められずにいました。

これが「苦手な事例は、事例Ⅱ」とプロフィールなどに書いた理由なのですが、最後の最後にスモビ研究をしたことで、本試験では設問を見てそれと与件を対応させる精度とスピードがかなり上がり、はじめて時間が余ったのです。

探すポイントなどがあらかじめ分かっていればかなりスムーズに解けるようになるんですよね・・・。

事例の特徴を過去問などで研究することで解くのが早くなる・・・なんか因果関係が遠い感じもするのですが私にとって事例Ⅱで最後の追い上げとなった要因はこれだったのかもしれません。

「2次試験において一番難しいのは受験生それぞれによって処方箋が違うことだ」とこないだのワークショップでも実感しております。今回の内容は過去にあまり詳しく取り上げられていない内容なので選びました。どなたか一人でもよいので、この記事が処方箋になってくれることを願っております。

では、みなさまが“事例Ⅱ”を得点源とできるようお祈りしています。

 

それでは、また。

by kastu



katsuです。

昨日、一発合格道場では「2次対策ワークショップ」を開催しました。

ご参加いただきましたみなさまありがとうございました!また、ワークショップでは積極的に発言していただいて本当にありがとうございます。

とある参加者様からは、気づきがあってよかったというような声をかけてもらったりしてとても嬉しく思います。

今後の学習に少しでもお役に立っていただければ幸いです。

 

さて、今回のワークショップのテーマの1つに「本試験直前に各事例の特徴・対策を説明できる」状態にしておきたいという話があったかと思います。

 

これは、私が8月の最初のセミナーで事例演習によって“事例の特徴を説明できる状態”にするということが重要であると主張した部分でもあります。

特に事例Ⅰ~Ⅲは基本的には事例を解くということでは共通的な手段で行うと思うのですが、意外とその特徴には差があって、そのことを意識するようになってくると、合格に必要なスキルである「読む」「考える」「伝える」というスキルを存分に発揮するためのサポートをしてくれるというのが私の個人的な意見です。

今回は私の勝手な事例Ⅰ~Ⅲのイメージと それがどのように役に立ったかなどを紹介していきたいと思います。納得できる部分については心の隅においておいてください。

 

事 例 Ⅰ

私の場合、過去問を解きはじめて一番解けなかったのが事例Ⅰでした。

その原因は「事例Ⅰが組織・人事中心の事例」であることへの意識の弱さだったと思います。

 

そして、事例Ⅰが少しづつですが、書けるようになったきっかけが昨年の道場のこの記事でした。

この中にでてくる「茶化」というゴロ合わせがとにかく効きました。

採用・配置・報酬・育成・評価 →「茶化」

ちょうど模試の直前。この記事を読んでおいて本当に良かったと思います。そして、模試ではもちろん「茶化」と最初に答案に書きました。

事例Ⅰでは大体5問中2・3問がこの5つの中からでてくるような気がします。

これを意識してないうちは「まさに組織・人事をことについて聞いてきている設問」に対して全然関係ない方向性の解答を書いてしまうということがよくありました。与件に書いてある重要な部分についても全然気づけなかったです。

10月頃、過去問7年分を利用して設問と解答をExcelで入力してそれを設問のパターン別に分けるということをやりました。

直前に事例Ⅰに使えるキーワードを過去問から拾っておきたいという意図で行いましたが、事例Ⅰは設問パターンが多くなかったのでいくつかにまとめることができました。

これを行ったことで設問を見た瞬間に、この設問は「組織・人事」の観点で答えなければダメだという判断がつくようになり、また解答に使いそうな言葉もある程度ストックできたことで、事例Ⅰにやっと少し自信がもてるようになりました。

特に組織・人事系の設問の解答作成が苦手な方にはこの方法も効果があるかもしれません。

 

事 例 Ⅱ

私は事例Ⅱの特徴をまとめるにあたっては、前回の記事で少し紹介した書籍

 岩崎邦彦著 『スモールビジネス・マーケティング――小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム』 中央経済社

(通称:スモビ)を利用してまとめました。

こだわり・個性・地域・地元・インターナルマーケティング・販売員満足度の向上・口コミ・関係性・絆・顧客維持・愛顧

書籍にでてくるこういった重要ワードが、事例Ⅱでは、そのままの言葉とは限りませんがよく出てきます。昨年度に関しても半分くらいでてきていたと思います。

 

また、事例Ⅱは対応付けが難しいという特徴があり、私はこれを苦手に感じていました。対応付けは難しいですが、逆にいえば、これは対応付けに迷うくらい与件にヒントが多いということです。

そこで本試験では「とにかく与件から離れないという気持ちで臨むこと」を事例Ⅱのメインの対策・方針として意識していました。

昨年度でいえば、特にコーズリレーテッドマーケィングに惑わされず、与件に徹し、また“スモビ”の消費者との関係性強化というよく問われるテーマとしておさえていたことがうまく正しい解答へ考えを導くことができた要因ではないかなと思っております。

 

事 例 Ⅲ

実は事例Ⅲに関しては過去問を3年分しか解いておりませんでした。この3年分の傾向はとても似ていて、Excelで1つの表に3年分の設問と解答の方向性をまとめただけでだいぶ特徴がつかめました。

 

私の事例Ⅲのイメージは・・・

これまで外部環境変化になんとか対応してきているため、一見よさそうな企業である。そして、営業面に強みか弱みを抱えている。さらに生産面(QCDの観点)からよく内容を分析していくと、どこかに「致命的な問題点」がある。それを情報面でもうまく対応しつつ、さらなる外部環境の変化に関してどう対応していけばよいか提案をしなければならない。

とこんなイメージをもっておりました。

ここ4年では、1つの設問(主に設問1)で、営業面を含めた強み弱みなどが聞かれ、設問2つ3つくらいで生産面における「致命的な問題点」の解決と今後に関する提案の問題、残りひとつが情報の利用に関する問題という感じだと思います。

私は特にこの中で「致命的な問題点」を探すのが難しいと思っておりました。

しかし、これを探す意識を持つだけでだいぶ意識が変わり、またQCD、全体最適への意識を高めることによって見つけることができるようになった気がしています。(事例Ⅰでは「茶化」を頼りにしていましたが、事例Ⅲではこの記事の工場長のように、「QCD・・・全体最適・・・」と私もつぶやいてました。)

 

最 後 に

ワークショップでも紹介があったと思いますが、道場の記事では、検索するとファイナルペーパーを含め各事例の特徴、各事例に対する個人的な対策などが書いてある記事がかなりあります。

昨年の私は、過去記事使って総まとめシリーズ(by ふうじん)を利用することで各事例を知るためのヒントがたくさん得られました。

また、今年の記事としては、意外と少ない感じがするのですが、せんせいこの記事はんたこの記事、またマイスター事例Ⅰ事例Ⅱについて書いており、お薬ハックファイナルペーパーという形で公開しています。

 

こういった記事は各事例の特徴をつかむためのヒントとなると思います。

ただし、事例の特徴を知ることが、コアスキルに対してサポートしてくれるようになるには、事例の特徴を知りそれを活かしながら事例を解く、つまり特徴をふまえた上で「読む」「考える」「書く」というプロセスを実際にやってみることが大事だと思います。

そしてその上で、特徴を踏まえた各事例への対策、どのような注意を払えばよいかをご自身で考えてみてください。

特徴自体に関しては他人から教えてもらったり、ブログを読んだりすることで得ることはできると思います。しかし、対策や注意を払うべきポイントなどはひとそれぞれなので、他人のものを利用するだけでは不十分だと思います。

また、この時点で各事例への対策や注意を払うべきポイントがほとんど浮かんでこないという方は過去問を利用して、時短テクである解いたふりなどを活用してもよいと思いますので、各事例と向き合ってみる時間を一度つくってみてはいかがでしょうか。

ぜひ本試験までには事例の特徴を他人に説明できて、さらにその特徴に対して自分がどのような注意を払って本番に臨むかを固めていってもらいたいと思います。

 

それでは、また。

by katsu

 



katsuです。

今回は昨年度の事例Ⅱで間違えた方が多い?と言われている第3問を「コーズリレーテッド・マーケティング」という言葉を知らなかった私がどう乗り切ったかについて書きます。

“ゆるわだ”スタンスで書いておりますので、ご了承下さい。

 

そして、今回の記事には重要なネタバレを含んでおります。

平成24年度事例Ⅱをまだ解いていない方は十分に注意してください。

もし、間違って読んでしまった場合には責任を負えませんのでご了承下さい。

 

また、9/23のワークショップにご参加の方は、当日の持参物となっております平成24年度事例Ⅱですので、ぜひこれを機に解いて答案を作成しておいてください!!

そしてその後、もしよろしければ今回の記事をお読みください。

P.S.  9/23開催ワークショップは、追加分も含めて定員に達しました。たくさんの方にお申込みいただき誠にありがとうございました!ワークショップ当日はよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ 以下ネタバレあり

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さて物語は、昨年の2次試験の事例Ⅱの開始直後・・・

 

第1問、第2問と設問を読み進める私。しかし、第3問までいくと明らかに違和感のある言葉を発見する。

 

そう。その正体は、コーズリレーテッド・マーケティング(以下、コーズ)。

 

聞き覚えのない言葉、しかしこれを見て最初に頭によぎったことは・・・

 

わからない言葉の意味はどこかに書いてあるのでは?という仮説

 

なぜなら平成23年度には、「サービスリカバリーシステム」というよくわからない用語に注釈がついていたからだ。

今年もきっとあるだろうということで、まず与件文から必死に注釈を見にいった。

 

すると、ご丁寧に注釈が書かれていた。

 

甲類焼酎と乙類焼酎の説明が!!

 

私は、思わず爪を噛んだ。

今考えるとこの注釈は必要なのだろうかと思う。“コーズ”を探しにきた私への「2年連続注釈になんて書いていないよ(笑)」という試験員からのメッセージだったようにも感じてしまう。

 

さて、そして一旦困った私。そこで今度は英語の意味からアプローチを試みる。

 

コーズ ⇒ 原因

リレーテッド ⇒ 関係

 

英語が苦手な私は、「因果関係が重要なマーケティング??」と不思議な答えを妄想した(結果なんて単語どこにもないのに・・・)が、自分でもイマイチよくわからないことは自覚できたため、「一旦保留だな・・・」と誰にも聞こえない声でつぶやいた。

 

仕方がないので設問を読み進める、すると第3問の(設問2)を読んでそこにはまたちょっとした気づきがあった。

 

・・・コーズリレーテッド・マーケティングが、B社の売上拡大に結びついた理由を考察し・・・

 

これは“コーズ”は売上拡大に確実に貢献したという事実が与件に存在するということではないか!

 

なにかきっかけを得たような気分になった私は、さらに設問1を読み返す。

 

B社が行ったコーズリレーテッド・マーケティングの概要を80字以内で整理せよ。

 

概要の整理・・・

ここで私は確信した。“コーズ”は与件文に概要が書いてあるんだと、そしてその概要のあとには売上拡大が書いてあるかもしれないと・・・。

仮説が正しいのではないかという希望が生まれたのである。

 

そして、とうとう与件文へ。

 

与件文を読みながら、各設問との対応づけを進めていた。

与件文は後半に入る。

そしてある言葉にひっかかる。

地元X市にフォーカスしたマーケティングを開始しつつある。

 

マーケティング!?X市にフォーカスか・・・。

 

4代目の会長が・・・を勘案し、もう一度地元のX市の消費者との関係強化を図るべきだ、というのがその理由である。

 

関係強化・・・リレーテッド=関係?

私の心臓が高鳴りだした。

その後は、X市の課題がつらつらと書いてあった。

祈るような気持ちで読み進める。

 

そしてとうとう・・・

B社はこの商店街の復興を自主課題の1つとし、

 

X市の課題をB社の課題にする・・・これは関係強化??

 

X市内向け製品の売上から一定額を、商工会議所が主催する商店街のイベント会場で実施されるお祭りなどのイベント事業、

 

売上!?

 

新たに商店街に店舗を出店しようとする店主たちに対する新規出店支援事業に寄付している。

 

B社が具体的に行った内容は寄付・・・

これが売上拡大に結び付くのか??

 

・・・・・

 

そうか!!商店街の新規出店支援を支援すれば、新規出店した商店街の小売店や飲食店への売上が増えるかもしれないな。

 

しかも、商店街復興に貢献すれば企業イメージはかなりUPするよな。

うん・・・このパターン、事例Ⅱでよくでてくる・・・消費者との関係強化・・・

ロイヤルティの向上か!?

 

B社製品を買うことで商店街の復興につながる。

だから消費者もB社製品を選んで売上も増える。

 

キターーー!!!! 私は心の中で叫んだ。

 

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さて、この稚拙な文章の物語を読んでいただきありがとうございます。

この話は多少誇張があるかもしれませんが、ほぼ当日の私のこの設問への取り組みだったと思います。

 

コーズはまず「原因」という意味ではありませんでした。

この点で私が良かったのは「コーズ=原因」という稚拙な英語力にこだわらず、自分よりも与件文を頼ったことかなと思います。

もちろん与件文でわからなければきっと稚拙な英語力に頼って書いてしまっていたでしょう。事例Ⅱにおいて、与件文は特に重要と思います。

事例Ⅱは、与件文に答えもしくは重要なヒントが書いてあることが多い、しかし、それを非常に見つけにくいように作っているという特徴があると思います。

 

また、昨日のせんせいの記事でもでてきた「スモールビジネスマーケティング」の存在は、「事例Ⅱを知る」ために私にとってはとても重要でした。

しかし、それが重要であると気付いたのは直前。

購入したのは前年の12月くらい。最初はなんか大学の教科書みたいだな・・・なんて思ったりしてあまり読んでもいませんでした。

でも、最後の方はちょっとした工夫のある小さなお店を見ると「これはまさにスモビだ!!」なんて、ある意味スモビ漬けになっていたのです。

ロイヤルティの向上に関しても関係性重視型マーティングということでスモビに書いてあります。

正直、この書籍を利用することの賛否は人それぞれだと思いますが、見ていない方は一度見てみてもよいかもしれません。

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

前回の記事ではまず“スタートダッシュ”が大事だと書きました。

しかし、順調にスタートしてもゴールに近づかないこともあります。

変なことを言うようですが、いくら進んでもゴールにたどり着かない一番簡単な方法があります。それは、「ゴールとは間違った方向にダッシュすること」です。

というわけで、方向性を間違えないように「スト生が何をまずは重要視してスキルを磨いていくべきなのか?」をテーマに今回は記事を書いていきたいと思います。

 

◆事例の開眼??解脱??◆

「2つの合格タイプ」

Aランク合格(開眼レベル)
「事例の開眼」を一言で言うなら、
何を聞かれているかを察し、必要な要素で解答を構成すること。
ここに気づいた瞬間から、事例演習の得点は急速に伸びる。

Sランク合格(解脱レベル)
「開眼」した者同士で力を磨くと、自ずと
周囲が書く答案を察し、加点要素を押さえて解答を構成するようになる。この時、採点者が採点しやすい答案を自然に作るのがSランク。

【二次試験】スタートダッシュのその先  by ふうじん より抜粋

 

「事例の開眼」、またAランク合格・Sランク合格の話。

私が昨年、道場の読者である頃、読んでいてイマイチよくわかりませんでした。この間の道場2次セミナーに向けて意見を交わしながら、2次試験について考えていくにつれなんとなくわかってきたのですが、この時気づかされた重要なことがあります。

 それは、この「開眼レベル」に達するために磨くべきスキルと「解脱レベル」に達するために磨くべきスキルには優先度に違いがあることです。

では、これらに必要な能力っていったいなんなんでしょうか?

 

◆2次試験のコアスキル◆

さて、次は最近道場にて見かけるこの図を登場させたいと思います.

 【2次道場】演習前の今こそ!2次に求められるスキル全体像のまとめ by くれよん (2012.3.24)より抜粋

「2次試験に受かるにはとにかくこれ全部磨けばいいんだよ!以上!!」

と言ってしまいたくなるような素晴らしい図なんです!!これ。

しかし、ストレート生の方には気づいてほしいです。

この図には“違和感”があることに・・・。

 

違和感の正体は・・・

〝長期戦を支える仕組み”という表現!!

「スト生のみなさん時間がありません!」なんて言っておきながら長期戦ってなんなんだ!と気づいてたアナタ。

きっと与件文を読んでいてもいろいろな違和感に気づけるんでしょうね。素晴らしい!!

さらに引用の出典を書いたところにこの記事の書かれた年月をあえて書きました。

 

 2012.3.24

 

コレで、気づきましたか?これはくれよん多年度生向けに書いた記事の図なのです!!

この図のスキルはいわば2次試験の完成形・・・。最終的に「解脱」Sランクレベルの方には全部備わっているのでしょう。

でも、「開眼」Aランクレベル合格の方には全部は備わっていなかったでしょう。

そして「ストレートで何で合格したんだろ?」なんて感じの人はきっとAランクレベルを少し超えたくらいのところの人なんだと思います。(私はこんな感じの合格者です。足りていないスキルはたくさんありました・・・。)

 

◆開眼に重要なスキル◆

じゃあ、「開眼」Aランクレベルにもっとも必要なコアスキルというのはなんなのか??

考えていきたいと思います。(財務スキルについては今回除外です。)

まず必要なのは、 ひろいんの記事 と  はんたの記事 で最重要として挙げてくれた「読むスキル」です。理由はそれぞれの記事を読んでいただければわかると思います。

そして次に、「考えるスキル」。これもとても重要でないかと思います。

なぜなら、開眼とは・・・・

何を聞かれているかを察し、必要な要素で解答を構成すること

だとすれば必要な要素で解答を構成するために「与件文等から解答に必要な内容(要素)を整理分析する”考えるスキル”」が次に重要になはずです。

 

さて、ここで私が取り上げたいのが3つ目のコアスキル、「伝えるスキル」です。

これは「開眼」までには注意が必要だと思います。

採点者に伝わりやすいように解答を書くスキルである“伝えるスキル”が目指しているものは、

採点者が採点しやすい答案を自然に作る

という「解脱」レベルの状態だからです。

伝わるスキルを最初に重視しすぎて「書く練習」に序盤に没頭してしまうと大事件が勃発する可能性が秘められていると私は思います。

「何を書けばよいのかイマイチわからないまま、れとなく良さげな答案」が書けるようになってしまうというような事件

〝事件”に関してはまっきーのお株なので私からはこの辺にしときますが・・・

「読むスキル」「考えるスキル」があってこそ、「伝えるスキル」が意味をなしてくるのであり、また「読むスキル」「考えるスキル」がある状態で「伝えるスキル」を成長させることが飛躍的に点数が伸びる状態をつくりだすのではないかと思います。

 

◆開眼。そして解脱へ・・・◆

「実は、開眼まで辿りつくのは意外と早いのかも・・・」

なーんて最近思いはじめています。

さらに、自分が「開眼した」ってこと気づけて、「解脱へ移行しよう」ということに気づくことは、私は意外と難しいのではないかなと思います。

そして昨年、私がこの「開眼」と「解脱」についてもっと理解していればもっと早くに「開眼」から「解脱」へ移行できたのかな??と感じたりもします。具体的に、私の場合はもっと早くに他人の答案を見ることで、「自分に足りていないスキル」にもっと早く気づけば「解脱」へ近づけたかもしれないと思います。

私は最後まで「伝えるスキル」が足りていませんでした。スキルを本格的に磨こうとしたのはもう試験の2週間くらい前まで来てしまっていました。

みなさんはいち早く「開眼」Aランクレベルまで到達し、到達したことに気づきさらに「解脱」Sランクレベルを目指してください。

 

◆最後に◆

今日の話をまとめると、最初は「読む」「考える」が重要なんだから一切「書かなくて」いいんだよな!!

 

今日の記事を書いてみて、例えばこんな風な誤解をしてしまうのがちょっと恐ろしかったです。

でも、きっと事例演習をやっていればそれなりにもちろん書く練習はするし、「伝える」スキルを磨くことも普通には意識してくれるはずだろ・・・誤解を恐れちゃだめだ・・・

なーんて、自問自答もしました。

そういえば、私も書くことがおろそかになっている時期があったことを思い出しました。それが「解脱」に行くまでに時間が足りなくなかった原因なのかもしれません。

結局、「開眼」までは「読む」「考える」が重要度が高く、「解脱」へさらに進むには「伝える」が重要度が高いというのも単なる1つの意見にすぎません。これが何人かの参考にはなったとしても、“万人の絶対解”であるわけがない。

余裕があるなら、もちろん「伝える」スキルも少しづつ磨いた方がいいに決まっている。ただ念を押しますが、最初に「読む」「考える」スキルを磨くことを怠ることだけはオススメできません。

迷わないためには、お薬ハックも言っていたモニタリングをしながらセルフコントロールをしっかりして2次合格まで突き進むことが重要です。(記事を読んだ限り、昨年の私はあまりできていなかったな・・・と反省。)

このブログには2次試験の合格のためのヒントがたくさんあります。

しかし、それをどのように使っていくかはご自身でいろいろと考えてみてください。

 

「他人に全てを委ねるなんて運否天賦・・・」

それでは、また。

by katsu



katsuです。

先日の道場セミナーにご参加頂いたみなさま本当にありがとうございました!!

先日のセミナーでも強調いたしましたスタートダッシュうまく切れているのでしょうか?

本日はこれについて確認してみましょう!!

 

◆なぜスタートダッシュが必要か?◆

2次多年度生と比べて、初学者が2次試験を戦うにおいて課せられる大きな制約、それは“時間”。

時間が少ないから、“スタートダッシュが必要。実にシンプルな話です。2次受験生の大多数が多年度生なのだからこれはもう意識せざるを得ないと思います。情報収集なども大事ですが、実際に動きだしてからでもできます。そしてその方が効率がいい可能性も・・・。まずは一歩動きだす意識を大事にしてほしいです。

私の場合は、主に事例Ⅳ対策(特に個別計算問題対策)をやりました。バラ売り講座である“2次事例Ⅳ特訓”を自己採点の次の日から受けて、その後インプット講義を受けた後、過去問を解きました。特に事例Ⅳ対策は早めにはじめた方がよいかもしれません。1次の財務・会計の知識が抜け落ちないうちにどんどんやれば、多年度生に対しても太刀打ちが可能となる。でも、逆にちょっとやらないとどんどん忘れていってしまう恐れがある。そう考えるからです。

 

“スタートダッシュ”とはちょっと関係のない話ですが、時間に制約があるということで、時間を無駄にしないことつまりスキマ時間をうまく使うということも2次初学者にとっては重要かと思います。

スキマ時間使い方についてはこの記事によくまとまっています。

中でも私のオススメは事例Ⅳの個別計算問題を解くことです。昼休みとかをうまく使えると良いです。この時期から早めにこういった計画を立てておくと時間を有効に使えるのではないでしょうか?

 

◆最初の演習講義まで◆

今週は夏休みの方も多いかと思います。本来であれば「1次試験お疲れ様ということで大いに羽を伸ばしてください!」なんていいたいところです。

しかし、残念。2次試験までは時間がない。TACの模試まで3週間きりました!!

私は昨年のこの週は、妻の実家にいて親戚の子の面倒をみるという使命を背負っていました。その間も過去問、計算問題集をもちこんで、朝みんなが起きる前に勉強をしていました。また、夜に子供達がドラマを見ているときなども勉強しました。さらに、買い物に行くときはついでにノート、文房具など今後の学習に必要なものも買い揃えたりしました。

割と勉強と休暇を両立できたのではないのかなと思っております。

今週は、予定がなくて勉強に専念できる人、予定が詰まっている人いろいろといらっしゃるかと思いますが、どちらにせよ、週末からは事例演習がはじまります。うまく時間を見つけながら、それまでにやるべきことを考え、準備をしておきましょう。

特に昨日のせんせいの記事でも、“まず問題を解いてみよう!”ということで紹介があったかと思います。2次試験というものを早めに知ることが“スタートダッシュ”でも重要だと思います。はんたの記事でもオススメしていた“過去問読んで「解いたふり」”こういったやり方でも良いと思いますので、最初の演習までにぜひとも問題に触れてみてください。そうすることで演習での学習効率が上がると思います。

また、少ない時間を有効活用するためにぜひ今のうちにスケジュールをたてましょう!

2次試験では、途中で勉強の方法が変わったりしてスケジュールも変更することもあるかと思います。まずはTAC模試などを目標に一度スケジュールを立ててみたらいかがでしょうか。独学の方はこの記事なども参考にしてみるとよいかもしれません。

 

◆ ま と め ◆

初学者が今できること・・・

・個別計算問題は間を置かないでどんどんはじめよう!

・事例問題にもできるだけ早めに手をつけよう!

・完璧でなくて構わないのでとりあえず計画を立てる!

最初の演習が始まるまででもやっておくべきことは意外とたくさんあります。

2次試験初学者は、とりあえず走り出すことが大事です。事例問題を解いていくことで初めてまわりに転がっているヒントに少しづつ気づけるようになってくると思います。

ぜひ、うまく時間をつくって“スタートダッシュ”を切っていきましょう!

それでは、また。

by katsu



「さあ、楽しい試験の時間だな!」

昨年試験会場に着いて、エラそうにつぶやきました

katsuです。

 

とうとう試験は明日ですね

準備はいかがでしょうか
しつこいかもしれませんが、必ず持ち物もう一度チェックしておいてくださいね

体調はどうでしょう 前日は無理せず早めに休んでください

今日、万が一どうしても寝つけない場合ですが・・・
いっそのこともう寝るのはあきらめましょう

「寝なきゃヤバイ・・・」という気持ちが一番寝るのを邪魔します

かといって、「起きて勉強してろ」ってわけじゃないです。

なんと目をつぶって横になるだけで疲れはとれるらしいのです

そう思って横になると意外と寝られるかもしれませんよ!!(笑) (実は過去に体験済です

 

さて、明日からの2日間はきっと緊張、疲労はハンパじゃないと思います

覚悟してください!
でも、その反面終わった後の達成感!開放感!
これはもう格別のハズです!
2日間最後までやり抜きましょう!!

 

今日は「道場OPENDAYです

これから2日間の決戦に対しての決意、意気込み、現在の率直な気持ちなどをお聞かせください

・絶対負けない。ライバルに!いや、何より自分自身に!
・自分を支えてくれたあらゆる人々に感謝します。
・本試験待ってたぞ!絶対合格!!
・とにかくやってやるぞぉーー!!

などなど

一言でも構いません
ぜひアナタのキモチ“コチラのコメント欄”でぶつけてください

お待ちしております

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< 告 知 >

8月4日は「試験終了の道場OPENDAY!」とする予定です。試験後の感想などのコメントをよろしくお願いします!!

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<最後にkatsuよりメッセージ>

試験を楽しんできてください!
あきらめるなんてもったいない。
とにかくポジティブに!

ある科目が難しくなれば、ある科目は簡単になる。
最後の1マーク、1科目まで絶対にあきらめない。
ギリギリの点数でも合格は合格なんです。

悔いのないように。全力を出し切れるように。
お祈りしています!!

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われわれは読者みなさまの1次試験突破を心より応援しています!!

 by 一発合格道場執筆陣一同

 



katsuです。

本試験まで残すところあと2週間ちょっとラストスパートの時期がやってきました!

先週の平平はんた、そして昨日のせんせいと「1次試験当日シリーズ」の記事が書かれています。

今日は私も試験当日の様子もまじえて、当日の心構えや持ち物の注意点などを紹介しようかと思います。

 

◆事故が起こった時こそ冷静に!!◆

まっきーに許可をとっていないので”事件”ではなく、あえて”事故”と表現しておきます(笑)

当日1科目め、1番恐怖していた「経済」を無事に終えた私は大得意の「財務」へ。事故が起こるならば間違いなく「経済」と決めつけていた私は、無事に終えた安心感でいっぱいでした。たしかに「経済」易化、「財務」難化という想像はできたのですが、己の力を過信していました。

60点はとれたとは思ったものの計画の80点にはほど遠い。(これが”事故”です。)

そう思った私はこれ以降の科目をなんとか全て60点とろう固く決意をしました!そしてなんとか「情報」以外は60点を死守し、ギリギリに近い点数で合格することができました。

この話は何度かしていて、「どうせまたコイツ自慢しているんだろ!?」と思う人もいるかと思います。

しかし、途中で心が折れてしまうのとなんとか頑張ろうと踏ん張るのとでは結果に大きく差が出るのだろうと私は思うのです!

それをこの段階で伝えたくてまたこの話を書きました。

この試験では受験生の2大苦手科目が1日めの1番最初にあります。「なんていやらしい試験だろう」と思っていました。

でも、裏を返せばそこで心が折れずに乗り切って頑張れる人が受かる試験といえるのではないでしょうか?

「難化科目があれば必ず易化する科目がある」そういうことを冷静に判断し、たとえ最初の方の科目で思うように点がとれなくても、最後まで1問でも多く点数を取るという意識で粘っていくことも大事だと思います。

 

◆持ち物(コレがあればなんとかなる?ver.)◆

当日の持ち物は間違いなく前日に準備をしておきましょう!!

お恥ずかしながら私はけっこう忘れ物が多いタイプです。とはいえ、誰でも忘れ物はあり得るのかなとも思いました。(はんたがサイフを忘れたという記事は衝撃的でした!)

「持ち物関係の記事はもう結構読んでるよ!」と思われるかもしれません。私からはもしもの時に、本当に最低限必要なものを紹介しておきます。当日の持ち物チェックをしたいなら他の記事をどうぞ!忘れ物が多いタイプの方は見ておくとよいかもしれません。

受験票筆記用具サイフ(多めのお金)時計が私が必要だと思うものです。

実は私、他の試験ですが、受験票を紛失して受験をあきらめたことがあります。その受験票は引っ越しをしてもみつかっていなくていまだにどこにいったのか謎です・・・。しかも、その試験は会場にいけばなんとか受けれるらしいことが実はわかったのですが、時すでに遅し・・・。しかもその年の問題はアタリ年・・・。

受験票は間違いなく最重要です!絶対に忘れることのないように早めに準備しておきましょう。ですが、早くに準備しすぎてしまいなくししてしまうのにも注意です。細心の注意を払いましょう。

次に重要なのがサイフ(お金)です。まず、交通費がないと会場にはつけません。電子マネーを利用の方は残高に注意です!

サイフとコンビニさえあれば筆記用具・時計などは売り切れていなければ手に入ります。近くのコンビニは地図などでチェックしておくといいかもしれません。

実際、私は消しゴムと時計は買ったことがあります・・・。

会場に時計がある場合もありますが、時計が全くないのは不安なものです。

結局最悪の場合でも、受験票・サイフそして、時間があればなんとかなることになりますが、ないことでかなり不安になったり結構時間を使うことになるのでしっかり準備をすることをオススメします。でも、もし直前で慌ててしまったら、もうどうしようもないので落ち着いて下さい。冷静に対処しましょう。

もう1つ、私は地図を見るのには自信があり(数少ない特技?)のため試験会場までの道順の下見はしていません。私は去年は千葉商科大学でした。ぶっつけ本番でコース選びが悪かったのかとても急な階段を上ることになりました・・・。このコースから来ていた受験生はかなり少なかった気がします。

やはり心配な方は下見をしておいた方がいいかもしれません。他メンバーは推奨している人が多いようです。あと、下見をされた方もしていない方も何があるかわかりませんので当日は余裕をもって出発しましょう。

 

◆試験を楽しむ◆

試験は自分との戦いだと思います。

難しいかもしれませんが、個人的には楽しみながら受験できると最高です!!

「こんな問題だれができるんだよ!!」とか、

「この問題でキタか!試験委員もやるなっ!」とか

そんなことを思える余裕があるといいと思います。

実際去年の「財務」は本当に余裕がなかったのですが、基本的にはできるだけ楽しむようにしています。

私にとってはこれがプレッシャーに負けないコツなのだと思います。

 

さて、私が去年の今頃何をしていたか・・・・

お薬ハックも書いていたように、私も思い出せませんでした。

私なりにきっと必死にやっていたのだと思います。

あと少し!悔いのないようガンバリましょう!!

 

それでは、また。

by katsu

 



katsuです。

TACの模試が終わり、本試験まであと約1か月・・・

超直前期に入ってきました!

土・日に模試を受けた方、お疲れ様です。

ちなみに「まだ模試受けていないよ」という方は今回の記事は模試後に読んでいただけると嬉しいです。(フライング気味ですみません。)

 

◆模試の振り返り◆

模試を受けた方々、いかがでしたでしょう?

「得点計画」どおりの手ごたえでしたでしょうか?

そして疲労は体感できましたか?

前回の記事にも書いたとおり、模試が本当に意味をなすのは、模試後、本試験まで約1か月を充実して過ごせるかにあると思います。

思うように点がとれなかった教科は必ずそのことから目を背けずに向き合って欲しいです。そして、わりと得点が取れた科目に関しても、論点別に見ればまだ抜けている部分があるかもしれません。

これからの時期、ペンキ塗り学習法などを参考により多くの論点をカバーするのもよいでしょう。また、この記事で紹介されている「聞かれたらイヤな論点を書き出してみる!」という方法も良いかと思います。

とにかく模試を分析して「残り1か月間どう過ごすのか?」考えてみてください。

模試に引き続き、本試験で目標とする得点計画を考えながら、まずは苦手科目・論点を埋めつつ、さらにどうしたら自分の得点力があげられるのか?を考えていきましょう。点数が上がりやすい科目などを優先することも重要です。ムダを省いて最短の道で得点力をUPを目指すことが残り時間が少なくなってきた時期では有効だと思います。

 

◆残り1ヶ月どう勉強するか悩んでいる方◆

模試の結果で手ごたえを感じた方もいると思います。

しかし、気を抜くと逆にこの1か月で意外と点数が下がってしまうなんて危険性もあったりします。まだまだ油断は禁物です。

「模試の感じを見ると手ごたえあったし、なんとなく受かるような気がする。さて、この1ヶ月どうしようかな・・・。」という人にオススメできる学習法を紹介したいと思います。

一発合格道場には「一日3科目学習法」という記事があります。

この記事は受験生時代は見ていなかったのですが、偶然にも私は似たようなことをやっていました。

この学習法の内容に関してはリンク記事を読んで頂きたいと思いますが、私がオススメするにあたって特に感じたメリットは「計画が立てやすい」ことです。

特に結構順調にきていて何をやろうか悩んでしまっている方に関しては、ある程度機械的に学習の科目と時間の枠を決めてしまうというのも良いのかなと思いました。

とはいっても、枠が決められているだけで、その枠内で何をやるかは自分で決めるため、ちゃんと考えておかないとすぐに次の科目、次の科目と時間が過ぎていってしまうため、きっと自然と能動的な学習をすることになります。また、限られた時間を意識するため効率的にこなすこととなります。

枠内でどういうことをやるか浮かばない時は、前述の「でたらイヤな論点を書き出してみる」ことによって次は何やろうと考えてみたり、あとは「答練」などの科目全体を振り返れるツールを利用して全体の復習をしつつ、自分の中で穴が開いている部分を探していくなどしていけばよいでしょう。

ちなみに私がこれと似たような方法をした理由は、余裕があって何をやろうか悩んでいたという感じではなく、模試でできていた部分をどんどん忘れていくことへの恐怖かあったからです。

暗記克服のための回転への意識をするという基本戦略に立ち返って、私は2日で全科目を回すということを考えました。私の場合、最初から「①朝1h~2h②昼休み1h③夜1h~3h」という感じで1日3科目ずつ勉強していました。昼はわりと時間が少ないので得意科目、時間が取れる夜は苦手科目という感じでウエイトのかけ方は多少工夫しました。この方法で私が個人的にメリットを感じられた部分は回転の意識により忘却を防ぎ点数が維持できたということです。

この私のやり方も多少は似てはいますが、記事に載っているメリットの科目ごとの頭の切り替えの訓練ができるという点で私はツールもなく意識も甘かったからかメリットを享受できませんでした。この点が非常に失敗だったなと今感じています。ぜひ「一日3科目学習法」を記事をしっかり読みこんだ上でご活用を検討してみてください。

 

◆おまけ(ゆるわだ)◆

最近、本試験で持ち込んだアイテムについてまっすーひろいんが紹介してくれています。

私も負けじと持ち込んだアイテム関して1つ紹介しておきたいと思います。

それは、クーラーバッグです。

※写真は去年のこのくらいの時期に私がキャン・ドゥさん(100円ショップ)で購入して使っていたもの。

私は車で出かけるときにクーラーバッグ保冷剤を入れてよく持っていっていたので、「けっこうみんな普段から持ち歩くものだ」と勝手に思っていたのですが、現在聞いた限りでは道場メンバーでも持って行った人はいなかったので紹介させていただきました。

なぜ、私がこれを持ち込んだかというとコーラとチョコを持っていきたかったからです。

脳の疲労の回復で私がオススメするのは「ブラックチョコ」なんですが、チョコは夏だと溶けてしまう恐れがあります。実際に過去、簿記の試験で溶けてしまいベトベトになった経験があります。チョコの効果自体も実は気休めな感じはしているのですが、もし溶けてしまったらストレスでむしろ逆効果だろ!なんて思いました・・・。

また、私は資格試験では、飲料として水かお茶を1本と必ずコーラ1本を持っていきます。コーラを持っていく理由は単純に好きだからです。でも、ぬるくなった炭酸はちょっとイマイチ。で、またストレス・・・。

この2つの問題を同時に解決してくれるのがクーラーバッグでした(笑)

私が選んだバッグはサイズ選びにこだわりがあって、ペットボトル2本+α(チョコ)が入るという基準で探したものです。

ちなみにこのサイズなら栄養ドリンクも入るので、持っていけばよかったと少し後悔しています。

 

というわけで、疲労対策も兼ねて?クーラーバッグをオススメしておきます。そして、ひそかに今年の本試験でクーラーバッグが流行するのを期待してます!

では、残りあと約1ヶ月しっかりと計画を立てて後悔のないようにお過ごしください!

 

それでは、また

by katsu



katsuです。

完成期の答練の時期が終わり、とうとう模試が近づいております。

TACは6/29・30に1次公開模試

LECは7/6・7に1次ファイナル全国模試

大原は7/6・7に1次公開模擬試験    が行われるようです。

 

道場では、今週「模試の活用」をテーマにいくつか記事をお送りしていく予定となっています。

「模試」という言葉は略されていますが、省略しなければ「模擬試験」。

あたりまえですが、試験本番のシュミレーションをする場なわけです。

私からは「このシュミレーションにあたって作っておきたい“得点計画”と模試を“その後の超直前期の学習”へどうやってつなげていくか?」についてお伝えしたいと思います。

 

◆本試験の得点計画◆

さて、皆さまはの得点計画はたてていますでしょうか?

 

1次試験は7教科で420点獲得(かつ各科目に40点未満の教科がない)というのが合格条件であることは周知の事実だと思います。

この試験は40点さえ下回らなければ、60点以下をとってもいいわけです。

では、どの教科で何点づつとって420点とるのでしょうか?

全ての科目で60点ずつとれれば一番バランスが良く、バラツキつまりリスクの少ない状態となるのでしょう。

しかし、現実には40点の足きり回避に苦労する年もあるわけです。

難易度は科目ごとに毎年一律ではなく非常に受験生を苦しめてきた年も存在しています。また、人それぞれのバックグラウンドなどにより得意・不得意科目というものがあるかと思われます。

では、とりあえず私の模試に関しての得点計画を一応紹介しときます。模試前くらいの時で、財務が80点、残りは平均で56点以上とれば受かるというのを軸にして得点計画をたて下のような結果となりました。

(得点計画)

1日目 経済50点、財務80点、企経60点、運営70点

2日目 法務60点、情報70点、中小50点 計440点で合格

(実際)

1日目 経済52点、財務88点、企経53点、運営59点

2日目 法務64点、情報68点、中小52点 計436点で合格圏内

模試を本試験のシュミレーションと位置づけたときに模試における得点計画は必ず立てておくべきだと思います。

本試験ではどうしても「1科目1科目ごと何点とれたかな?何点取れたかな?」と考えてしまいます。前の科目で思うように点数が取れなかったと感じた状態で次の科目を受けるリハーサルを模試でしておきたいところです。また、模試後に予実分析的なことも可能になり、それが今後の学習に役立ちます。

私の場合、「財務」以外は、全体的に思ったより点がとれていないことを感じ、全体的な得点の安定化を図るため、本番までに苦手科目である「経済」と「中小」の弱点克服を強く意識しました。(本番では60点とろうと計画を修正)さらに企業経営理論の得点が思うようにとれなかったことで残り期間で力をいれていこうと考えました。

 

◆模試~本試験までの学習の戦略◆

そういえば、前にお薬ハックが“ゆるわだ”として模試に関するアンケート記事を書いていたのを覚えている方もいるかと思います。

この分析の中で面白いと思ったのは、苦手科目の得点が模試のときより本試験の方がUPしているというデータです。

診断士試験においてはやはり全体的な得点の安定化を狙って、苦手科目をなくしていくという戦略が取られることがやはり多いのではないかと思います。これからの1か月ちょっと「苦手科目の克服」は意識として大事なのではないかと思います。特に合格圏内、もしくはそれに近い得点を獲得している方はより合格を確実にするため、こういった戦略をとってくるような気がします。

私の場合もギリギリに近いですが、一応は圏内でしたので、苦手克服を目指しました。「財務」はあまりやらない、「法務」・「情報」・「運営」はある程度、「企経」・「中小」・「経済」を重点的にやろう!という感じでした。

「中小」は暗記部分も多いためまだ点数にのびしろがあると考えていましたし、「経済」は最初の科目でつまづくのはイヤだなという気がしていたので力をいれることにしました。

さらに「中小」に関してちょっと紹介しておくと、「中小企業経営」の分野で過去問があまり有効でなく、そのためより多く問題を解いておきたいという考えと、TAC以外の予備校はどう対策しているのかも気になったため、AASで出している 中小企業診断士1次試験完全予想模試  を購入しました。

これまでのテキストの内容になかったようなことも含まれており、単純に知識を補完するのに役立ったと思います。しかし、2回分の模試がついているため意外と時間はかかった気がします。難易度は全体的にみればやや低い感じでしょうか。気になった方はチェックしてみてください。

 

いろいろ聞いた中で、超直前期の学習を考えると

苦手科目・暗記科目を攻め、得意科目は守る!(維持に努める)

という戦略が良いのかなと個人的に思っています。

どういう戦略をとるにせよ、「模試を本試験までの学習にどのように役立てるか?」が大事だと思いますので、みなさまいろいろと考えてみてください。

 

◆+α 疲労を体感!◆

「模試の活用」というテーマで考えるともう1つ重要であると思えることがあります。

過去の記事でも、再三書いていますがそれは本試験での「疲労度」に近いものを体感することです。

これはもう本試験までには模試でしか味わえません。

本試験は模試よりプレッシャーが重いせいか「疲労度」はさらに高いと思います。

その意味で「近いもの」と表現しております。

私はいくつか資格試験を受けていますが、ダントツで1番の疲労感でした。

2日目の帰りにサンサンの太陽を浴びながらかなりフラフラしたことを覚えています。

個人的には正直もう二度と受けたくないと思いました。

どの辺りの科目で疲労が高まりミスが増えるのか?

疲労した自分がどのようなミスを犯しやすいのか?

模試後は、ぜひとも意識して振り返ってみて欲しいです。

思った以上に影響がでているハズです。

 

そして、本試験ではそれにどのように対応しようか?

こういう問題は重点的に見直すとか・・・マークシートのチェック方法とか・・・栄養ドリンクをこのあたりで飲もうとか・・・チョコをここで食べようだとか・・・

(そういえばまっすーこの記事眠気対策糖分補給について書いていますね!)

いろいろと対策を考えてみてください。

そのためにも「まずは模試で体験!」ということです。

 

では、みなさまにとって模試が有意義でありますように!!

それでは、また。

by katsu



katsuです。

この記事のとおり、私は「経済」に一番苦労しました。

本試験ではにも助けられ、なんとか合格点に届きました。

その分得意なはずの「財務」が難化して貯金がほとんどできなかったのですが・・・。

診断士試験一次試験は難易度の上下が結構あるので、やはり苦手科目を克服することが合格のセオリーであると私は思っています。「経済」はきっと苦手な方が多いのではないでしょうか?

そして、今年の「経済」は荒れ狂う可能性を秘めています。

それはひろいんこの記事で紹介してくれた最新版の「経済」に関するデータを見れば感じることでしょう。H22、23年はかなり難易度が高く苦労した受験生が多かったと思います。

「経済」が難化した時にまずは40点そしてそこから積み上げていくということも想定しなければなりません。すると「経済」の場合、1問4点なのでまずは10個正解すればよいことなります。

10問正解するためにはどうすればよいか・・・

昨年の私ももちろん考えていました。私が考えていたのは次のようなことです。

まず基本的な論点(ミクロなら代替効果と所得効果、マクロならIS/LM分析など)の簡単なA・Bランク問題はしっかり理解して解けるようにするのを前提に・・・

+α

・ 結論を覚えておけば解ける論点の問題(知識問題系)

・ 割と少ない分量で完結する論点の問題

をつぶしておくことです。

 

私もこのくらいの時期からは自分が本試験においてどの分野の問題で得点して本試験では何点取るのかを計画しつつ取れる分野をかためていくことを考えて準備していました。

また、「経済学・経済政策」の試験は朝の第一科目めですので、朝に学習時間がとれます。

ツール作成をあまりしていない私でさえ朝の時間で見るファイナルペーパーを作成しました。

知識系の論点はこういったファイナルペーパーを作成して直前に再確認することで本試験で1マーク、2マーク変わってくる可能性も大いにあると思っています。

今回は私が「経済」で得点源としていた論点を紹介することでみなさんにも「どの論点で点数を稼ぐ」かという得点計画を考えるきっかけとして欲しいと思います。また、みなさんもこの論点はおさえやすそうだなと思ったらぜひ得点源にして頂けると幸いです。

 

 ◆ 公 共 財 ◆

過去問:H20-11(1)・(2)、H24-22

☆Point☆

公共財は非競合性か非排除性の少なくとも一方を有する財であること

 (私的財の定義も同時におさえる)

非競合性非排除性の意味

・公共財は過少供給となり(市場の失敗)、政府の介入が必要となること

上記Pointをしっかり覚えたうえで、公共財はなぜ過少供給となってしまうのか?についてなんとなく理解できれば過去問は解けてしまいます。

また、非競合性や非排除性の意味を覚えるときには公共財の例(司法・防衛・警察)などとつなぎあわせながら覚えるとよいと思います。

 

◆情報の非対称性◆

過去問:H20-15、H22-14、H23-15

☆Point☆

情報の非対称性の意味

逆選択モラルハザードの意味、両者の違い

レモンの原理(アカロフ)の意味

H23-15のように、逆選択とモラルハザードの意味を混同させる問題が鉄板ですが、これは次のように例を意識しながら違いをおさえておけば簡単に解けると思います。

契約に生じるのか契約に生じるのかをわかるようにしておきましょう。

 

◆景気動向指数◆

過去問:H21-5、H24-1

☆Point☆

・与えられた指標が先行系列一致系列遅行系列のどれに属するかの判別

先行系列は景気に先だって変化する指標であるため、「」「在庫=これからの売上」「投資機械受注耐久→未来へ投資するイメージのもの」というような先を連想させるようなキーワードが含まれています。イメージキーワードを覚えればなんとなく先行系列じゃないかな?というような判断ができると思います。

一致系列は、キーワードとしては「販売」「出荷」「生産」「使用」「消費」など現在に起きている状況に関連するワードが指標名に含まれています。

遅行系列はあまりありません。ラチェット効果が働く一般消費は遅行系列なのがポイントだと思います。他には法人税収入完全失業率などが含まれます。

ちなみに昨年は、実質機械受注先行系列)がなんか目を引くなと思っていたらバッチリ出題されて瞬殺で解けました。

完全に覚えるのはもちろん大変ですので、なんとなくこれに入るんじゃなかったっけなっていう感じでイメージで区別できるようにするだけでも出題されたときの得点確率は上がると思います。

 

◆その他◆

マンデル・フレミングモデルは表で結論を覚えてしまえば結構解けますし、比較生産費説やゲーム理論などはパズル的な感じでルールを知ってさえいれば解けるので得点どころであると思います。

あとは、寡占市場のモデル景気循環の分類GDPとGNPの違いなどは知識系の問題といえると思いますので結論を覚えることで得点につながる論点だと思います。

さらに、この記事にでてくる論点(消費の三大仮説など)もわりと簡単に得点源にできると感じます。

 

初学者にとって「経済」は難しいです。しかし、全部が全部難しいわけではなく意外と簡単な論点もあります。

「経済」は全てをしっかり理解するには本当に時間が足りない科目だと思います。

「どうしても全部理解したいんだ!!」という人は前にご紹介した石川先生の経済学の「速習シリーズ」を買って講義動画を繰りかえし見ていればわかるようになると思います。

しかし、それは間違いなく合格後に学習するのが賢明であると思います。

完璧を目指さず、取れるところからコツコツと積み上げていきましょう。

それが自信とモチベーションにもつながっていくはずです。

それでは、また。

by katsu



katsuです。

4月の終わりに私の担当した経営法務から一周してとうとう最後の科目となりました

“道場マイベスト記事”シリーズのラスト

『中小企業経営・政策 』です

苦手な方も多い科目であり、この科目の注目度は結構高く、個人的に熱のこもった記事が多いのではないかと思っております

興味が湧いた記事に関してはぜひ目を通してみてくださいね

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【道場マイベスト記事】~ひろいんの場合~

ひろいんのマイベスト中小企業経営・政策記事

【中小】NANAさんが贈る中小のポイント  by aki

<選考理由>

akiのエントリーなのですが、NANAさんの寄稿記事の回です。NANAさんって誰?っていう方はこちらのNANAさんのHPもご覧になってください

僕は直接のお知り合いではないのですが、ある時にNANAさんの存在を知り、HPの見た目とは裏腹なハードな内容に驚愕した記憶があります(ご本人は間違いなくチャーミングな方だと思いますっ

この記事では、白書の作成された意図を踏まえて、押さえるべきポイントを、年度に関わらない汎用性のある方法で説明されていて、2年前の記事なのですが、いまだに使える内容になっています。

しかも、暗記科目の代表選手であるこの科目が、合格後に診断士としてどのように役立つかまで教えてくれていて、行き詰ったときにも、本当に勇気を与えてくれる記事だと思います。

どのように勉強すればよいのかわからないという方には、ぜひ一度読んでほしい記事ですっ

 

【道場マイベスト記事】~katsuの場合~

katsuのマイベスト中小企業経営・政策記事

 中小企業「政策」の攻略法 by ハカセ

<選考理由>

「中小企業経営・政策」の科目は苦手な方も多いと思いますが、私も講義中モヤモヤとした感じが続きました

この記事にある「経営(白書)で5割、政策で7割」という言葉が「中小」という科目での迷わないための指針となっていました

経営で守って政策で攻めるコチラの記事でも紹介)というのがこの科目の戦略としてすごく重要だと思います

また記憶法としてのゴロ串刺し(例も掲載)はもちろん、さらにこの記事に貼られているリンク、どれも役に立つものばかりです

「中小」に苦手意識を感じている人にオススメです

 

【道場マイベスト記事】~ お薬ハックの場合~

お薬ハックのマイベスト中小企業経営・政策記事

 【中小】政策の攻略のヒント by wacky

<選考理由>
財務会計の時と同じく苦手代表です
この科目、理屈抜きの暗記だらけでとにかく覚えるのが大変!

wackyの記事を選んだ理由は、暗記しやすくする方法が分かりやすくまとめられているから。記事そのものは2年前の内容なので、記事で紹介されている図表の使用には注意が必要ですが、Myノートを作る時のまとめ方の参考になること間違いなし

僕もサブノートを作って、自分の言葉で政策をまとめていました

 

【道場マイベスト記事】~マイスターの場合~

マイスターのマイベスト中小企業経営・政策記事

【中小】施策は上からつぶす!! by アンドロメダ 

<選考理由>

私はこの記事のアンドロメダの考え方と、本記事にもあるハカセの意見に賛成です。 おそらく、インプットを勉強時間、アウトプットを得点とすると、一番学習における生産性が高いと思われるのが中小企業政策です

なぜなら、政策は覚えてさえしまえば確実に取れる問題が多いからです。

「白書」は覚えなければいけないグラフが多いのと、出題に変化球もあります。そのため、想定しているよりも点数は伸びないだろう、と思ってました。

一方で、「政策」はやればやっただけ点数になる可能性が高いと信じていました。それにこの科目があるのも、本試験に出題するのも、実際に診断士になった時に「施策を使って支援してほしいから」ですよね。だったら利用頻度が高そうな頻出施策から出題するのも納得ですよね

「大事そうな所から上から順番に徹底的に覚えてしまえ」と自分なりに覚える範囲に優先順位をつけ、頑張って覚えていきましょう

また出題履歴のない施策や、最近できた施策も一目は通しておくといいと思います。おぼろげに覚えているだけでも本試験で得点を拾えたりしますよ

 

【道場マイベスト記事】~せんせいの場合~

せんせいのマイベスト中小企業経営・政策記事

【中小】白書図表90連発 by こぐま

<選考理由>

何といっても試験前日にお世話になったことに尽きます
「中小企業経営(白書)」は難しくしようと思えば、いくらでも難しくできる科目です

私の場合、6月末T○C模試の前まで、自分が思っていたよりも「中小」に学習時間を割いていました。但し主に「政策」です。7月の直前期は他の科目もあってなかなか手が付けられず、「白書」は会社の昼休みや通勤時間でコツコツやってはいたものの、直前一週間の比重が大きくなりました

追込みの材料として、「T○C基本テキスト」「答練・模試」「中小企業白書概要(2011年版)」とともに「90連発」で怒涛の潰し込みを行ったわけです

「90連発」はテキスト等で詳述されていない図表について執筆者の独自の解説がついています。毎年使えないのが残念ですが、執筆者の取り上げた論点について、2012年版白書を参照するのも良いと思います
H24年度は易しくなったようですが、私も得点源にできました。

とにかく「やるしかない!」の典型科目です。ぜひ後悔のないようにやってください

それとコチラの記事もオススメ

【中小】白書アレルギーでハックション by を~

白書の全グラフのサブタイトルベタ打ちデータ“があります。これも毎年使えないのが残念ですが、図表索引を見て内容を思い浮かべてみるのもコマ切れ時間にいいかも知れません

私は4月頃、自分で作ろうか、お小遣いで弟にやらせようか悩んだあげく、結局何もしませんでした。この記事に気付いていれば・・・・・でした

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みなさんいかがでしたでしょうか

中小は意外と苦手意識のある人が多い科目ですが、得点源となりやすいことも事実です。

これらの記事の中からヒントを得てぜひ得点源にしていきましょう

初回の経営法務の時にもご紹介しましたが、中小企業経営・政策に関してもNAVERまとめが作成されております

こちらもぜひ参考にしてください

今回で1次試験に関する道場マイベスト記事シリーズは一旦打ち止めです。

また、2次試験関係でも企画していく可能性もありますのでその時にはぜひご覧になってくださいね

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

渾身の徹底論点整理シリーズ経営情報システム」の第二弾です。

第一弾では、まっすーにより略語がまとめられました。頻出論点から目を通しておくとよいと思います。

また、経営情報システムの道場マイベスト記事も5/19にUPされておりますのでまだ見ていない方はご覧ください。

前回の運営管理の記事でも、少し書きましたが私にとっては「経営情報システム」得点源としようとしていた科目です。

しかし、得点源とするどころか本試験では60点を下回った唯一の借金科目となってしまいました。

今回も敗因分析をするとともに、経営情報システムという科目がどういう科目なのかを分析していきたいと思います。

 

◆経営情報システムという科目◆

コチラの記事(A~Eランクの意味も参照)で23年のときのデータがまとめられています。まずはご参照を。

上記の平成24年度は難易度ランク(A~E)を見ていくと、平成23年よりは難化しましたが、平成20・21年ほどの難化とはいかず22年くらいのランク構成だったといえます。

Bランク問題が減少し、Dランク問題が増加しました。それでもA・Bランク問題が全体の半分を占めています。

しかし、今年はこういった難化に加わえさらに大きな変化がありました。出題分野に変化があったことです。

わりと得点源となっていた「開発」分野での問題がかなり減少し、ランク的にも難しい経営情報管理(ITがらみの出題も含む)、ガイドライン及び法律からの出題が増加しています。

先ほどの難易度ランク表には大きな変化がなかったことから、うまく対応した人が多いと思いますが、人によってはやりにくく感じた人もいたかと思います。

また、わりとケース的な問題も多かったのも特徴的だと思います。IT関連の仕事をされている方にとっては有利?に働いていたかもしれません。

さて、次に私の得点分析ですが・・・

Aランクはしっかりとれましたが、Bランクではイージーミスもあり、B・Cランクはイマイチでした。Dランクが2問取れていたのは悪くなかったのですが、B・Cランクはあと1問づつは取れたのではないかと感じています。

 

◆答練できた≠本番できる◆

現在まさに答練などアウトプットの時期だと言えると思いますが、「答練できた!」からといって「本試験でできる」とは限りません

このことを一番感じたのが、経営情報システムです。

私の本試験での得点は答練ができたことへの気の緩みがまたも大きな原因だったと思います。

<答練~本試験までの得点推移(katsu)>

完成答練91点。このまぐれあたりが命取りに・・・。

運営管理と同様で、模試で68点と下がっていたのですが得意科目だから大丈夫!とまた原因を全く分析しなかったのです。

では、なぜ点数が下がったのか??

前回でもでてきましたが、「疲労」が原因としてかなりあると思います。

模試の時点でも、やはり2日目は疲れました。しかし、家で受験したためか多少余裕はあって、情報システムはあと1問で70点だったため、模試の時点では本試験の恐ろしさは知り得なかったのです。

(通信生・独学生の方へ、模試は自宅受験ではなく教室受験が絶対オススメです。申込みが終わっていたり、どうしても無理な場合は家でなく、図書館などを利用して、当日と同じタイムスケジュールで解いてみましょう!)

本試験では余裕は全くありませんでした。

1日目の2科目めで相当のショックを受け、残りの科目をなんとか食らいつこうと集中力をすり減らし、そして2日目2科目めの「情報」ではかなりボロボロの状態でした。

最後の1科目である「中小」は苦手科目ということもあり細心の注意を払いながら、じっくりと解けました。「この1科目で終わりなんだ」ということも支えにしながら・・・。

「情報」は疲労感謎の自信によってかなりの大胆さ、むしろテキトーさで解答していたと思います。

そのせいで注意すれば感じ取れる違和感を全く無視して、知識で2択までは絞り込めたとしてもバンバン外し、バンバンと失点していったのです。

今覚えば、この違和感にきづく察知力、弱い根拠を見出して正答に至る「勘」みたいなものが、私の「経営情報システム」の得点の源だったのです。

完成答練のあとは、「勘が冴えわたってたなぁ~」と実感していたのに、いつしかそれを実力だとまさに「勘違い」してまったのです。

疲労と戦える能力、本番で対応できる勘のような力、これも実は大切な「実力」です。

これらを意識できず、慢心を抱いてしまったのが最大の敗因ではないかと思います。

 

 ◆勘で解く!!◆

他資格所持者やIT専門の人以外は、Cランク以上となると、全て知識で解くというのが難しくなってきます。

そして、知識がないのに無理に知識で解決しようとするとひっかけの選択肢にひっかってしまうことがあります、

これにひっかからず、選択肢の違和感などにより、「これが怪しいのでは?」みたいな感じでアタリをつけてから考えるということがと正答へとつながることもあるかと思います。

また、順序をつける問題においては前後を論理的に考え「コレの前には必ずコレがないとダメだ」とかを考えてみると正答にたどりついたりします。

まずは、基礎知識をガッチリつけた上で難しい問題にはこういったテクニックでさらに点数を積み上げていくことも必要かと思われます。

昨年の過去問を題材にいくつか例を紹介していきたいと思います。

 

まずは、シンプルなところで・・・問12問(C) 

ア~ウは言い切りの形となっています。しかし、エの選択肢だけが、は「できる」という語尾で断定の形なっていないのでエが○かもしれないとアタリをつけてみてから読みに行くという方法です。もちろん「できる」の選択肢が×でなさそうだという確認は必ず必要です。

これは出題者の心理的に、○の解答だけ逃げてしまい断定にできないんじゃないかというところをつく方法です。

かなり根拠は薄いので全然分からない時の最後の手段として利用すべきです。

4つの選択肢をテキトーに塗るよりはよいかなというレベルのテクニックだと思います。

 

次に、もうちょっと根拠がある方法で・・・第19問(C) 

<作業の実施順序>のところで4.SaaS提供者の免責範囲の定義というところにまず違和感を感じます。なぜ4を空欄にしなかったのか?という違和感です。

そこで、きっと4はヒントになると考え、【空欄に入る記述群】を見ると、③に役割/責任分担の定義というのがあることに気づきます。

免責=責任の免除ですので、通常「責任の分担」を定義してから「免責」を定義すると考えられます。原則→例外みたいな手順ですね。

なので、Cには③が入らない → するとアとウは×と考えられます。

さらに、残った委託内容/範囲の定義サービスレベルの定義のどちらを先にするかと考えたときに委託内容/範囲の方がより大きい定義に思えるため先に定義するということでイを選ぶ。

ちなみに第13問(C)前後関係を論理的に考えれば解ける問題だと思います。

 

今回紹介した3問を実は本試験では間違えてしまいましたが、こんな風に解いていれば私も合格ラインはクリアできていたかもしれません。

疲れている中でもこういったことが冷静にできる心構えが必要だったと感じています。

 

◆初学者は「60点」がちょうどいい◆

この科目にはIT業界で働く受験生がかなりおり、難しい情報処理技術者の資格を持っている人も結構います。(この記事でも紹介。)

まっすー記事で紹介していた応用情報技術者試験も難易度は高いです。

こういった方々にとっては「情報」はもちろんかなりの得点源であるといえるでしょう。

しかし、それ以外の初学者はあまり点を狙うべきでない科目、それがこの科目だと思います。

なぜかというと、前述の資格を所持している方々に得点を取らせないように難しい問題を多めに作成しているからです。特に最後の出てくる2問の統計(今年は2問ともEランク)は、こういった方に満点をとらせないためにあるといっても過言でないかもしれません。難しい問題の対策をしていたらキリはありません。情報処理技術者試験も数々あり、参考とする問題はたくさんあるでしょう。

一方で、初学者に対しては足切りなどを回避させる都合もあって簡単な問題も結構多めに用意してくれています。つまり、問題ごとの難易度の幅が広いのがこの科目の特徴とも言えます。

もし初学者が、完成期の答練や模試で高得点を取ってしまったとき要注意かもしれません。それは私のようにがものすごく働いただけでということであって、本試験では疲労によりそれが働くかはわからないということを忘れないようにすべきだと思います。

よって、初学者はA・Bランクで約5割Cランクをあと半分くらい得点して60点を目指すのがよいと思います。

平成20・21年のようにさらに難化した場合には50点前後となってしまうこともありえますが、その時には他の科目が易化すると思いますので、その辺でバランスをとるしかないと思います。

易化した科目で点をとれるように苦手科目をつくらないことに注力する、そういった意味でも、経営情報システムはほどほどで「60点」を目指すのがよいのではないかと思います。

 

◆ま と め◆

「経営情報システム」は資格所持者・IT関係を仕事している方以外は得点源と思わない方がよいです。

初学者はA・Bランクをガッチリ+Cランクを半分→「60点」狙い!

さらに、当日うまく「勘」が働かせることで60点+α積み上げる!

私の場合は「勘」こそが私の「情報」での得点の源であることを忘れて、実力があると勘違いし、さらに疲労に負け、問題文などからいろいろと察知する努力を怠り、60点を取れなかったのだと思います。

本試験までは、あまりに勘に頼ることなく、コツコツと知識をつける地道な学習をしていって欲しいのですが、やはり実際の本試験では、意外とこの「勘」が重要です。

答練・模試などで、現在の知識でわからないことに関してはこのような「勘」がどう使えるのか試してみてください。

ちなみ今週は「経営法務」の週でもあると思いますが、「経営法務」に関して、「本試験会場において目の前の問題に対し、頭の中にある知識を適切に組み合わせたり類推したりして応じる力」=「現場対応力」この記事で紹介されています。(経営法務のマイベスト記事にも選出しました。) 科目は違いますが本試験の対応として参考になる部分があると思いますので、興味のある方はぜひ見てください。

また、これから1ヶ月もすれば模試の時期となると思います。

模試は答練とはまた違います。体力も計算して、本試験さながらの意識で取り組んで欲しいと思います。

模試も意識した取り組みも今から少しづつ考えてみてください。

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

過去記事を見ていくと割と偉そうに勉強法などを書いている私ですが、実は1次試験の点数が4代目メンバーの中で一番悪い・・・という事実!!

「自分はギリギリの点数を狙って取ったんだ!想定どおりで問題ないんだ!」ということで、2次試験対策~合格までは自分をムリヤリ納得させてました。

しかし、それは言い訳で、正直1次試験以降合格まで1次試験の問題なんて全く見たくもなくて、道場で執筆しながらようやく最近過去の自分と向き合っています。1次に合格はしたものの心のどこかで満足はしておらず、1次試験の問題には目を背けていました。

言い訳がましいですが、3~6月位の勉強時間が少なくなっていたのも事実です。ある意味では効率的にやったともいえるのでしょうが、もっとストイックにできなかったのか?という反省はすごくあります。

じゃあどれくらい点を取る気だったのか?ということになるのですが・・・

本試験の私の得点計画は

経済60点 財務80点 経営65点 運営70点

法務60点 情報72点 中小60点 計 467点

こんな感じで考えてました。

しかし、実際は33点も下回っていました。

そしてこの中で、計画を下回った科目は、「財務、運営、情報」の3科目です。

このうち「運営」「情報」渾身の徹底論点整理シリーズで担当となっています。この2つの科目でなぜ点数がとれなかったのか?という反省を敗因分析という形での記事にしようかと思っています。2つともどちらかというと得点源と考えていた科目でした。ある程度苦手意識がない科目で点数をどのように積み上げていくか?反省とともに考えたいと思います。

では、まず今回は運営管理です。

 

◆運営管理という科目◆

コチラの記事平成23年分までのデータがまとめられています。

平成24年の傾向もあまり変わりませんでした。

運営管理は平成17年を除けば、ABランクの問題約6割近くあります。

このABランク問題をしっかりとっていければ合格点には届きます。

そして、Cランクなどで+αを重ねていけば、70%以上(私の目標点)に届き、得点源の科目となります。

前回のお薬ハック記事のタイトルどおり貯金科目であると私も思います。

現に4代目の道場メンバーは70点越えがほとんどでちゃんと貯金科目としています。(ちなみに、やはり私が最低点・・・。)

では、なぜ私は得点源にできなかったのか?

まずは、得点分析をしました。

 

Bランクが取りきれず、それ以上にCランクがイマイチこれが原因でした。

BとCであと4問とれれば目標を達成できたはずです。

70点以上をとれている方はきっとCランクがかなりとれていると推測されます。

 

◆運営管理の学習の反省◆

主にスピード問題集回転、基本を大事に!

ABランクを着実にとれるように!という意識は強かったです。

しかし、苦手意識がなく、養成答練で70点、完成答練で77点とあまり問題のある点数でもなく、なんとなくできる気がしてしまっていました

そのせいで模試では59点であったのに、本番は大丈夫と高を括っていた部分もあったと思います。

それでも60点取れたのは、スピード問題集をある程度回していたおかげだったのではないかと思います。(この点は成功?)

しかし、模試や過去問の問題にはあまり手をつけなかったせいで、Cランクの問題への対応ができなかったのが得点源にできなかった理由だと思います。

また、3文字アルファベット生産管理の用語の理解や暗記が不十分だったのもなんとなく気づいていたのですが、点数とれてないわけじゃないと見ないフリをしていたのかもしれません。

直前になぜかまとめた『まちづくり三法』。 ⇒ 参考PDF

こういったまとめレジュメ的なものをもっと早くからやっておくべきでした。

過去問も最後のあがきで直前1年分はしっかり分析したのですが、1年では効果が薄かったと反省しています。

 

◆本試験で間違えた問題のパターン◆ ※D・Eランク除外

昨年度の本試験問題を見直して、「どういったことが理由で失点したのか?」失点パターンの分析をしてみました。

(パターン1) 用語をしっかり区別しきれず失点

第5問(C)、第10問(C)、第29問(B)、第43問(C)

⇒ 運営管理で苦労したのは紛らわしい言葉をしっかりと区別して覚えることです。しかも疲れているとミスがでます。

CAD/CAM/CAE

ダブルビン方式/定期発注方式/定量発注方式、

カットケース陳列/ショーケース陳列

CRP(プログラム、システム)/VMI(手法

(パターン2) 用語の意味が思い出せず失点

第7問(B)、第16問(C)、第19問(B)

⇒ すべて生産管理。オーダエントリー方式はほぼノーマーク、連合作業分析に流動数分析、知識も理解もかなりあやふやな部分でした。

(パターン3) 問題をしっかり読まずに失点

第11問(C)

⇒ もう一度解いてみたらあっさり正解。疲れていて適当に問題を読んでしまったのでしょう。

(パターン4) 選択肢をちゃんと理解できずに失点

第32問(C)

⇒ 選択肢 エの小売業者が卸売業者であることに気づかず不正解。

(パターン5) 知識がほとんどなくて失点

第20問(B、ノーマーク)、第24問(C、2択までいき失敗)

⇒ 省エネ法、ノーマークでした。しかし過去問の出題実績もあるし、なんでやらなかったのか?Bランクなのでみなさんはやっていたのでしょう。

⇒ 消防法、Cランク問題で2択まではいっているので間違ってもしょうがないですかね。

 

◆もしもやりなおせるなら?◆

          

まず本試験で、気合を入れた見なおしをしていると思います。

疲労度がかなり高い状態で見なおしをしっかりしなかった記憶があります。これが原因でもったいないイージーミスが発見でてきなくなっていたと思います。第11問、第29問、第32問、第43問あたりはしっかり見直しできれば正解できたかもしれません。特に(パターン3)のようなミスは必ず気づかなければいけないと思います。

そして、一番重要だと思うことは用語をもっと整理することです。紛らわしい用語、アルファベット用語が多いところなどはまとめレジュメなどをつくって、直前で思い出す作業をしときたかったですね。(パターン1・2)を確実に正解するためにやりたいと思います。

さらにいうと、得点源にするという意識をもっと高くもち、より広く網羅し省エネ法などのノーマークをなくすべきでした。深く細かい知識が必要なのではなく、広くやっておくことが重要かと思います。さきほどのまちづくり三法のレジュメのようなイメージです。(パターン5)対策としてやるでしょう。

全体を通してスピ問だけでなく、過去問などで本試験での問われ方をもっと研究しながら、インプットをやっておけばよかった思います。Cランクを積極的に取りにいくという意識が希薄だったように感じます。


◆ま と め◆

「運営管理」は、比較的攻略容易な科目と言われますが油断は禁物です。

① 平成17年のような波乱の可能性!

② 1日目の最後であり、その前には難しい文章をやたら読まされる企業経営理論、電卓なしで計算をしなければならない財務・会計、大波乱の可能性もあり苦手な人が多い経済学などやっかいな教科がそろっていて、疲労した状態で臨まねばらないということ!

③ 紛らわしい用語・アルファベットが多くでてくるということ!

こういった本試験での状況を想定しておくと良いと思います!

①に関しては実は詳しくは知らないのですが、難易度が上がった科目に対し、取れる問題を選んで取る冷静さは常に診断士試験に必要だと思います。これはどの科目にもいえることです。

②と③が組み合わさるのがかなりイヤです。疲れていると変に大胆になってしまってあまり読まずにコレダ!早とちりをすることがあります。

最後に、本試験までの時間は限られています。

今、まさに差しかかっている完成期の答練では、先延ばしせずに「答練」などのアウトプットには必ずしっかり向き合っていって欲しいです。モチベーション的にはツライかもしれませんが、きっと得点力UPにつながるはずです。

この時期「なぜ誤ったのか?」「何が足りていないのか?」客観的に考えることは重要です。これを逃すと私のように本試験のあとで反省することになってしまいます。今回紹介したように答練の失点パターンを分析していくのもよいかもしれません。

「運営管理を得点源にしたい!」とお考えの方は多いかと思われます。でも必ず苦手科目の克服も忘れずに、うまくバランスをとって得点源にしていって欲しいと思います。

私の場合は得点源の3科目でうまく点をとれなかったものの、苦手科目である「経済」と「中小」多少克服されていたことと問題の易化に助けられたおかげでギリギリで滑り込んだという感じでした。

理想的な合格者は「苦手科目をなくした上で得点源もキッチリつくって合格」しています。

みなさまもそうなることをお祈りいたしております!!

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

先日の記事で、「完成答練期・直前期の学習法について書く!」と宣言した通り、今回は私が診断士試験を受験するにあたって常に意識していたことをベースに完成答練期・直前期にどんな学習をしていたかを紹介しようと思います。そろそろ試験の申し込み期間も近づいてきています。大丈夫だとは思いますが、日程を確認していない方はコチラのページを確認しておいてくださいね!案内・申込書の取り寄せの準備もお早めに!!

◆診断士試験での私の基本戦略◆

私は診断士試験を受験するにあたって、試験の特徴を踏まえて自分のどんなところが有利になって、どんなところが不利になるのかを考えました。いわゆる自己分析ですね。

その時に不利になると感じた一番のこと、それは「暗記が苦手」であることでした。「暗記が苦手な私がどのように勉強すればよいか?」と考えた結果、診断士試験では2つのことを意識することにしていました。1つは耳で聴いて覚えること、もう1つが回転を意識することでした。

今回は後者について取り上げます。回転を意識した学習法の中で回転式学習をまずはご紹介します。

 

◆回転式学習の定義と効果◆

まずは回転式学習ってなんなんだ?ってことですが・・・

この言葉は実は道場過去記事より拝借しました。というわけで定義を抜粋。

※用語の定義~回転式学習
同じテキストや問題集を一通り2周・3周・・と繰り返し解いていく学習法。回転を重ねることで一般に、
・理解できた点の記憶定着
・理解不明な点を段階的に絞り、質問等を通じて不明点解決
する効果があり、かつ徐々に解く速度を速める「早解き効果」があることから、暗記型・計算型学習それぞれに有効とされる。

出典:Output学習(2/3) 財務・会計計算問題集を3回転 by ふうじん

 

私はこの回転式学習を特に「暗記科目」で行っていました。定義の部分にも効果が細かく解説されてありますが、記憶の定着に有効的だと思います。

また、簿記関係の勉強をしていたとき、特に勉強したてのときは基本的な問題集を回転することで知識の定着を図りました。計算に関していえば小学生の頃などによくドリル学習という言われ方などで繰り返しの簡単な計算問題演習をした経験があると思います。

簿記の学習ではこのような訓練的な学習が効果的であると言われているため、もちろん診断士受験でも「財務・会計」において効果は高いでしょう。簿記の学習では「習うより慣れろ」という言葉が使われたりするようです。

 

さて、なぜ今回私が回転式学習法を紹介したかというと、もちろん冒頭で言った「暗記が苦手」の克服に効果的ということもありますが、さらに言えば7科目という膨大な出題な領域の中で多くの知識の定着が必要な診断士試験において、この“回転”という意識が非常に重要ではないかと思うからです。

また、基礎講義を終えて学習としてはほとんどが既知となり、学習が2回転め以降に差しかかってくる中で、その回転の間隔を短くすることが可能となり回転を意識することがとても効率的な時期に入ってくると感じています。

では、これから本題に入りまして私が完成・直前期回転を意識しながらどんな勉強をしたのかまとめていきたいと思います。

◆完成答練前(GW含む)◆

このころ一番恐れていたことは完成答練の点数です。養成答練で高得点を取った人がかなりショッキングな点数を取ることがあるという講師のアナウンスもありましたし、序盤に勉強した企業経営理論~経済学・経済政策の科目に関してはかなり忘れていて太刀打ちできないのではないかと思っていました。

そこでこの時期は、先日のGW、どう過ごした?の記事でも少し触れましたが、完成講義・答練の前から序盤に学習した科目の復習を完成答練に照準を合わせ、準備することにしました。

ちょっとまとめると・・・

① 経営 ⇒ 4月中の車の移動時間を利用して講義を1周聴講する。

② 財務 ⇒ 5年分の過去問を年度別に1周(GW前の講義空白期間)

③ 運営 ⇒ スピード問題集を1周(講義空白期間~GW)

④ 経済 ⇒ オプションゼミとその後の復習(GW)

という感じです。

苦手だった経済以外は各科目の全範囲の回転を意識した復習をしたつもりです。

 

◆完成答練期◆

完成答練は、なんとか養成答練を上回る点数で終えることができました。

(ちなみに合計点で 養468点⇒完487点)

養成答練自体が道場でよく言われている目標点数80点に全然到達していないので上回っていても喜べる感じではないのかもしれませんが・・・。

とにかく完成答練前にした勉強はムダではなかったと思います。少し自信がつきました。

この時期は各科目の苦手論点を意識して復習しながら完成講義⇒完成答練を繰り返していました。

 

◆直 前 期◆

模試以降で行った各科目の学習内容をざっと書いておきたいと思います。

① 企業経営理論

講義をもう1周。過去問をスキマ時間を利用しコツコツと解く。労働関連法規の過去問のみを表にまとめる。

② 財務・会計

過去問5年分を年度別に時間内で1周解く。超直前期は講義と過去問5年分1周をファイナンスの分野のみ行う。

③ 運営管理

答練を回転。スピード問題集を1周。間違え論点の整理+まちづくり三法の整理。

④ 経済学・経済政策

答練を回転。スピード問題集を1周+得点となりそうな論点を何周か。覚える項目の整理(例:消費の三大仮説など)。

⑤ 経営情報システム

答練を回転。過去問題集の正解選択肢を全てチェックする。

⑥ 経営法務

答練を回転。知財の講義を2周

⑦ 中小企業経営・中小企業政策

講義全体をもう1周。スピード問題集を1周。政策は過去問題集を5年分1周。横串論点の整理。経営は市販の模試などの問題を細かくチェック。

 

○周という標記が赤字でしつこく並んでいますが、科目全体の回転をとにかく意識していたということです。答練を回転(養成・完成・模試)という部分は細切れでやっていたため、何周したかも覚えていないのですが、結構回転したと思います。

さきほどの回転式学習の定義の部分では“答練”は入っていなかったのですが、答練ほぼすべての分野をかなり短時間で振り返ることのできる高速回転ツールと私は考えてました。自作の振り返りツール(サブノート、マインドマップ・チャートなど)などと並行して持ち歩けば、少量の荷物で済むのでちょっとしたスキマ時間を使ってどこでも勉強可能です。

道場では直前期の学習法として、ペンキ塗り学習法という学習法が紹介されています。

間違えた問題と周辺論点をペンキ塗りしていく方法答練の高速回転と相性が良い気がします。(答練も大きな刷毛リストに入っていますね。)

私はただ漠然と回転していただけでしたが、「することリスト」+「リスト潰し」答練の高速回転に加えていけばさらに効率的な学習になるのではないでしょうか。

 

◆ま と め◆

ここで前回も言ったことの繰り返しになりますが、TAC生は完成講義がなく、完成答練が2回あるという新たな講義スケジュールに対応するための準備をしておいた方が良いということをもう一度申し上げておきます。

TACが完成答練を2回にしたことはアウトプットの重要性もあると思いますが、“回転を意識”していることの表れではないかと思います。

今回、私の完成・直前期の勉強について長々と書かせていただきましたが、あくまで参考の一つとして書いたにすぎません。

学習方法はみなさんそれぞれの科目の得意・不得意、進捗状況などに合わせて自分で納得した上で作り上げていかなければ効果は薄いと思います。

なので、今回言いたかったことは今後の学習で回転を意識してみたらどうでしょう?ということです。ぜひご一考ください。

 

さて、講義空白期間も終わってしまい、明日からはGWです。

みなさまいろいろな計画をお持ちであると思いますが、後悔のないようにお過ごしください!

それでは、また。

by katsu



katsuです。

四代目が出した企画により箸休め的な記事、道場でいうところの「ゆるわだ」的な記事を書いていくという試みをはじめてます

前回せんせいに続きまして、私が今回お送りいたしますのは、

”道場マイベスト記事”というシリーズの第1回目です

今回から一発合格道場の記事の中で、「この記事には恐れ入った!」「とても面白い記事だった」「この記事は自分が受験生の時に読んでおきたかった・・・」というようなマイベスト記事を執筆陣が選出してその理由とともに皆様にご紹介しようと思います。

手前味噌な話で恐縮なのですが、この【道場マイベスト記事】シリーズを行っていくことによって、過去の膨大な記事の中から皆様の参考となるような記事を執筆陣の様々な視点からもう一度発掘してみようということです。

第1回目は、先日道場に勉強法について質問があった「経営法務」を取り上げてみようかと思います

選考理由を読んで興味がわいた記事などがありましたら読んでみてくださいね

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【道場マイベスト記事】~せんせいの場合~

せんせいのマイベスト経営法務記事

チャート作りでラクラク暗記術 by ふうじん(2010.3.5)

<選考理由>

まず、この記事、「法務」のカテゴリーで検索しても登場しませんそれでいて、執筆者自作の一次試験7科目分「チャート」がもれなくついてくる特典があります

はるか遠くを見てしまうと歩き続けるのがしんどくなるので、“基本は毎日コツコツと”なのですが、それでも全体像は把握しておかないと、いつまで、どのように歩き続けていったら良いのかわかりませんよね

確信を持って合格した執筆者の思考をちゃっかり利用して、一つずつ潰して行きましょう

こんな細かいこと、覚えられない!と圧倒されている方にオススメです

 

【道場マイベスト記事】~お薬ハックの場合~

お薬ハックのマイベスト経営法務記事

 【法務】機関設計を効率よく覚える by ひめ(2012.6.8)

<選考理由>

経営法務を勉強する上で何が一番厄介かと言えば『覚えにくいこと』

例えば会社法の機関。取締役とか監査役とかいろいろな機関がありますが、大企業と中小企業、公開企業と非公開企業で設置しなければいけない機関もあれば、設置できない機関もあります。ごちゃごちゃで混同しやすいですし、出題者も引っかけを作りやすい です

基本的な内容ですが、ついうっかり間違えやすい
それを防ぐには知識の整頓が重要ですということで、僕のマイベスト記事は効率良く、間違えないように覚えられる覚え方を紹介しているひめの記事にしました

ハカセ串刺し暗記術:経営法務編も参考になります

 

【道場マイベスト記事】~イラサムの場合~

イラサムのマイベスト経営法務記事

 【経営法務】まっきーの事件簿:file01 by まっきー(2013.3.15)

<選考理由>

我らが4代目からまっきーの記事をエントリーです。
まずなんといっても、面白かったことが1番の理由です

長文と戦わなきゃいけない経営法務にて、ちゃんと読むというのがいかに大事なことかをまっきーの経験をもとにおもしろおかしく綴ってくれてます

問題を解くためには、問題をちゃんと読むことって実は当たり前のことだからこそ得点が伸び悩んだ時には、まず最初に自分で検証しましょう

問題文をすっとばしていないかキーワードのみ拾おうとしていなかったか

得点に伸び悩んでいる人はまず見てみることがおススメです

 

【道場マイベスト記事】 ~はんたの場合~

はんたのマイベスト経営法務記事

 【法務】ケース問題を打破する図解術 by aki(2011.4.3)

<選考理由>

経営法務の問題文は長くて、読むのも面倒くさいし、登場人物が複数出てくることも多いし、しかも、選択肢の文章もほとんど同じなのに一部だけ違っていて、まるで間違い探しかと思うような問題もありますよね。

けれども、文章にすると面倒だけど、図にするとスッキリして、問われていることは実はシンプルなことが多いことに気づいたりします。

問題にぴったりした図が書けると、頭の中のもやもやが晴れる感覚がします。 法務のケース問題に苦手意識を持っている方に、一読をお勧めします

図で整理するのは、二次試験の読解にも使えるスキルですよ

 

【道場マイベスト記事】~katsuの場合~

katsuのマイベスト経営法務記事

【法務】現場対応力って何? by うちあーの(2012.6.5)

<選考理由>

本試験合格のための得点計画として、A・Bランクをしっかりとった上で「Cランクをどれだけ稼げるか」=「現場対応力」が重要というのが、具体的な本試験の点数データが明示されていることで強いインパクトがあります

また、そのCランク問題の解答プロセスが事細かく書かれていることで、言語化すると非常にわかりにくい「現場対応力」というものが本試験の臨場感とともに伝わってきます

最後のまとめ「今後何をやっていけばいいのか」も具体的に示されており、それがちょうどその後の答練期でできることであるため実行しやすいのが良いです

完成答練・模試前のタイミングで読んでおくのがオススメです

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以上が今回、それぞれのマイベストとして選ばれた記事です

どれも一見の価値アリではないかなと思います

時間があるときなどに目を通してみてはいかがでしょうか

そして、もう一つお知らせが

もう御存じの方もいらっしゃるかと思いますが、4月から一発合格道場の主要記事のまとめハカセうちあーのの手によって作成されています

こちらは、NAVERまとめを利用して【道場まとめ】として公開してます(ブログ右側にリンクバナーがついてます。)

昨日より【道場まとめ】中小企業診断士試験 経営法務も追加されてます

今後も少しづつ追加していく予定ですのでコチラの方もぜひご覧ください

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

現在受講中の「中小企業経営・中小企業政策」を終えれば、とうとう1次試験の受験科目である7科目が一巡します。

自分の現在の進捗はともかく、まずはここまで続けてこれた自分を誉めてあげてください。

「時間のない中、うまく時間を見つけてよく頑張った!!」ってな具合に。

しかし、ここからがこの試験の「正念場」いや「真のスタート」であるといっても過言ではないと思います。

完成答練期はこれまで以上に「自分は本当に合格できるのかどうか?」という意識が高まってきます。そして、完成答練ですっかり基礎の内容を忘れてしまってショックを受けたり、全然できない教科を「どうしよう?どうしよう?」と不安焦りを抱えこみながら勉強することになるかもしれません。しかし、その一方で実力がぐぐぐっと上がって合格が見えてくるのもこの時期です。

これからの時期の過ごし方が本試験に重要であるということは数々の先人達も唱え続けていることです。

ということは逆に、今から気合を入れなおしてガツガツと勉強していけばこれまでの遅れも取り戻して合格する可能性もあるということです。

なんとお薬ハック最近の記事では未だ企業経営理論を勉強していたということではありませんか!!

速修クラスだったせんせいもGWに基本講義があったと言っていましたし、なんと平平も一年前の今日は企業経営理論の過去問を解いていたみたいです。(ブログを参照)

私の場合、実は3~4月の初旬は子供が生まれたばかりで、夜泣きなどに悩まされまり勉強できない時期でした。

しかし、その後の反動を使って完成答練期さらに直前期で粘って勉強したおかげでなんとか合格できた感じでした。

4月以降は3月の期末の繁忙期が終了して時間が取れるぞ!!という人も少なくないのではないでしょうか?

これを機に合格への新たなるスタートダッシュ!!

きっていきましょう!!

まだ中小終わってないよというご批判はとりあえずおいておいて、完成答練期の素晴らしいスタートダッシュがきれるようなGWの時間の使い方、そして完成答練期の計画を視野に入れた話を書いてみたいと思います。

 

◆TAC通学生のみなさん◆

今年の完成答練は、昨年以前とはちょっと違います。どう違うかというと、昨年は完成答練の前に完成講義という講義があり、そこで科目全体のインプットの復習ができました。

しかし、今年は完成講義がなく完成答練(アウトプット)を2回転します

ということは、今年は完成答練前のインプットの復習完全に自分でしなければならない!ということです。

そうしなければ、完成答練で恐ろしい結果が待っているかもしれません。もちろん1回目の答練を受けてみて復習をして2回目の答練で点数を取るという利用方法もあるかもしれません。ですが、折角アウトプットの機会を2回に増やしてくれたのですから、その前に復習をしてから臨んだ方が効果的であると思います。

えっ!? でも、その時間はいつ作れば・・・

大丈夫!私は昨年気づいたのです。中小の養成答練からGWまでの間1週間空白があることに!!(速修生の方はないようです。ごめんなさい。)

もちろんそのあとのGWも活用することができます。

今年は、この空白の時間をうまく使えるかどうかが一つのカギになりそうです。

◆TAC通信生のみなさん◆

通信生は、ある程度予定が自由に組むことができるのが強みです。

これをうまく使えば、この完成答練期も優位に立てるのかもしれません。

あくまで1つの例にすぎませんが、私なら答練1週目は1週間1科目ずつ週末の答練に向けて復習、週末に答練、2週目は集中して答練のみを2週間くらいでやるというような感じでやるかな?と思います。

いろいろな方法が可能であると思いますので、予め自分にあった計画を立ててみてください。

そして、4月~GWの時期に時間に余裕があるのであれば完成答練に向けて弱点論点克服復習に力を注いでみてほしいと思います。

◆それ以外のみなさん◆

どの資格学校も答練期間に入ってくると思います。独学生もより実践的な演習模試なども見すえながら考える時期かと思います。

これからの時期の計画を立てるのが重要であることは全ての診断士受験生に共通でしょう。

また、GWに時間が取れるのもおそらく同じかと思いますので有意義に利用できるように計画をたてましょう。

 

◆GWの計画◆

ちなみに今、GWの過ごし方に関して四代目メンバーが道場内でのとある企画として記事の作成に取りかかっているところです。

私は、前にもこの記事で紹介したとおりTAC1次オプション講座で苦手科目の克服をしようとしてました。自分で復習の時間として使う方が有意義等の意見はもちろんあるとは思いますが、GWに勉強するのはちょっと気がヤダな・・・と気乗りしないアナタにはこういった1次対策のオプション系講座などに事前に申し込んで自分を追い込んでしまうのも一つの手かと。通信生でGWなら通学できるぞ!という人は通学のオプション講座に行ってみるのも刺激があってよいかもしれません。

オプション講座紹介 (※詳細は各社のHPなどで必ずご確認を!)

LEC 1次ステップアップ全国模試(5/4・5)

⇒ 早めに模試を受けておきたいなら・・・。

LEC オプションゼミ(DVD or Web)

⇒ 苦手論点の補足に良さそうなものがいろいろ.

TAC 1次オプション講座

⇒ 受験生で苦手な方が多い経済と財務の対策

・基本講義フォロー講座

【財務】 4/29(渋谷・梅田) 【経済】 5/6(渋谷)5/3(梅田)

・1次「財務・会計」特訓ゼミ

 5/3・4(渋谷)、5/5・6(梅田)

 

◆これからの時期を考えるための参考記事◆

最後にこれからの時期の計画などを考えるために参考になりそうなオススメ過去記事をいくつか紹介したいと思います。こないだ久しぶりの記事の投稿があったJCの記事も非常に参考になると思います。

 

【GW】逆算の学習計画 by こぐま 

これから起こること・・・1次試験まで by きょくしん 

努力する才能と続ける才能 by wacky

完成講義&答練前最終チェック!準備はOK? by ふうじん

完成答練期の過ごし方(過去記事リンク集) by ふうじん

 

きっとこういった話題はまた4代目メンバーからも記事としてでてくると思います。

私はちょっと時期的にはフライング気味かな?と思いましたが、GWに講座を利用するのであれば申込みの猶予も必要だと思い書いてみました。

完成答練期・直前期の私の勉強方法に関してはまたそのうち書こうと思っております。

それでは、また。

by katsu



katsuです。

今回のタイトルは花粉アレルギーがつらいなぁ・・・という時に思いついたのでこんなタイトルです。

深い意味はございません。あしからず。

 

経営法務という科目には表のまとめがたくさんでてきます。

機関設計は表で覚える!!

という意見を否定する気は全くありません。

経営法務では知識の整理に表がかなり有効的な手段だと思います。しかし、私はどうも株式会社の機関設計に関しては、表を書いて覚えるという方法が向いていなかったようです。

そこで、今回は・・・

株式会社機関設計ルールで覚えよう!!

というテーマで、表を使わない私の覚え方を紹介しようと思います。

先日のイラサム経営法務に関する記事でもただの丸暗記でなく理屈をつけて覚えようという話がありましたが、私も理屈で覚えています。あくまで一例としてですが、ルールだけでなく私が覚えたときの理屈づけも紹介していきます。

 

私は次のとおりにまとめた5つのルールで覚え、問題にルールを当てはめ正誤を判定するという方法を使っていました。

ポイントは「公開会社かどうか?大会社かどうか?委員会設置会社かどうか?」を意識することです。

また、監査系機関というのは私が適当に名づけた呼び名ですのでご注意を。

ルール1:絶対必要!「株主総会」と「取締役」

ルール2:公開会社は「取締役会」+監査系機関(セット)          大会社は「会計監査人」+監査系機関(セット)

ルール3:委員会設置会社は「執行役」+「取締役会」            +「監査委員会(監査系機関)」+「会計監査人」

ルール4:公開会社かつ大会社は一番厳格な機関設計!

ルール5:会計参与は自由設置可。基本的には監査役も自由。        「取締役会」なしに「監査役会」は設置不可。

※ 監査系機関=「監査役」「監査役会」「監査委員会」のうち一つ。(監査役会は監査役から構成されますが、あえて監査役と監査役会はわけてあります。また監査委員会は取締役会の内部機関です。)

 

ルール1:絶対必要!「株主総会」と「取締役」

株式会社には意思決定機関である株主総会とそれを実行に移す取締役という機関は最低限必要です。

 

ルール2:公開会社 は 「取締役会」+監査系機関(セット)大会社 は 「会計監査人」+ 監査系機関(セット)

【Point】 ルール2で同時に「取締役会」と「会計監査人」は監査系機関と常にセットということも覚えてしまいます。

 

★公開会社は「取締役会」+監査系機関★

公開会社は会社の内情がよくわからない不特定多数の人も株主となり得るため株主だけでは業務執行者(代表取締役)への監視が不十分となり、その監視のために取締役会を設置します。

また、取締役会があると株主総会から取締役会多くの権限移譲がされます。そのため今度は取締役会の監査のため監査系機関をセットで設置しなければなりません。

(※ この部分はイラサムの考え方も紹介されています。自分で覚えやすい理屈づけでよいと思います。)

★大会社は「会計監査人」+監査系機関★

大会社は、定義により一定の資本金もしくは負債の額を満たしていて、社会に与える影響が大きいので会計監査人の会計監査が必要となります。(いわゆる会社法監査)。

また、会計監査人独立性を守るために監査系機関がセットとなります。会計監査人は公認会計士or監査法人などの外部の人がなることができますが、監査される立場である業務執行側に選任・解任などの強い権限を与えてしまうと公正な監査ができなくなってしまう恐れがあります。そこで会計監査人の地位を守り、監督する機関として監査系機関がセットで設置されます。

 

ルール3:委員会設置会社は「執行役」+「取締役会」+「監査委員会(監査系機関)」+「会計監査人」

委員会設置会社の指名・報酬・監査委員会は、取締役で組織される取締役会の内部機関です。なので、委員会設置会社には当然に取締役会があり、さらに監査系機関として監査委員会が存在します。そして、監査委員会が存在するので監査役・監査役会は設置できません

また、取締役会が選任した執行役大幅な業務執行権限の委譲をするのに伴い、会計監査人による会計監査を受けることが決められています。

 

ルール4:公開会社かつ大会社は一番厳格な機関設計!

これは委員会設置会社かどうかで2パターンあります。

① 非委員会設置会社

取締役会+監査役会+会計監査人

② 委員会設置会社

執行役+取締役会+監査委員会(監査系機関)+会計監査人(ルール3)

⇒ 監査役会監査委員会は監査役より組織化されているため強力というイメージでいいのかと思います。公開会社かつ大会社は、多数の一般的な株主や債権者が存在するため機関設計もしっかりとしなければなりません。監査系機関が監査役会・監査委員会限定なこと以外はルール2が深く関係しています。そして、もちろん委員会設置会社の機関設計はルール3を使用します。

 

ルール5:会計参与は自由設置可、基本的には監査役も自由。「取締役会」なしに「監査役会」は設置不可。

最後のルールは会計参与監査役関係です。診断士試験では問題としてねらわれやすい部分です。

 

★ 会計参与は自由設置可 ★

会計参与とは会社法になってからできた機関で、公認会計士or監査法人  or  税理士or税理士法人がなることができます。全ての株式会社において任意で設置が可能で、取締役と一緒になって計算書類を作成することが目的で、取締役のサポート機関です。

そして、会計監査人設置会社以外の公開会社でない会社が、委員会設置会社でない取締役会設置会社を選択した場合、会計参与設置会社であれば、監査役は必要なくなります。

⇒ この規定が特に言葉にするとわかりにくく、表を使うとわかりやすい部分です。

言葉で簡単にいうと・・・

公開会社でなく、会計監査人を設置していない(主に大会社でない)ときに

取締役会+監査役 の代わりに 取締役会+会計参与 にしてもOK!!といったところでしょうか。

「小規模な身内でやってるような会社で、昔の名残で取締役会と監査役があるけど、会計参与として税理士さんにお願いすれば監査役なしでも大丈夫なんだな」という感じで私はイメージしていました。

また、会計参与に関する問題が平成23年に問われていますが、ここで重要なことは会計参与が取締役のサポート機関であるということです。

上記の規定のせいで会計参与監査役の代わりをしているため、会計参与は監査をするという誤りのイメージを植えつけてしまい、このことが本試験でも解答のポイントとなっています。しかし、取締役一緒計算書類を作成するのが本来の目的であり、取締役と任期の規定も同一であるため、あくまで取締役に近い存在だとイメージした方が良いと思います。

★ 基本的には監査役も自由 ★

監査役に関わる問題は平成24年に出題されています。基本的には監査役の設置は自由です。(旧商法時代、監査役は必須でした。)

しかし、設置が必須及び不可となるものなどが存在します。ここはこれまでのルールで対応できます。

まとめると「ルール2のケースは必ず設置、ルール3のケースは設置不可、会計参与の例外規定あり。」ということになります。

★ 「取締役会」なしに「監査役会」は設置不可 ★

これはイメージすればわかると思います。監査役会があって取締役会がないと、監査役が3人なのに取締役が1人みたいな機関設計がありえてしまうことになります。

「こんな会社はイヤだ」みたいな感じですかね(笑)

監査役会を設置するなら、バランスを考えて取締役会も設置するくらいな感じで覚えておけばよいと思います。

 

お ま け

私は、こんな感じで表をほとんど使わずに覚えていました。

少し利用したのは下の表です。

 

すごく簡単な表でルールのすべてを網羅していない(委員会設置会社の存在を完全に無視など)ですが、すぐに覚えられイメージとして残りやすいため、ルールを覚えるための足しにしていました。

 

私は5つのルールを頭に入れてから、実際にルールを使用しながら過去問や答練などのアウトプットをして記憶として固めていきました。

今考えてみると、理屈と表を併用したこんな方法のほうが効率的ではないかと思います。

ちなみにこの記事も覚え方のヒントになると思います。

道場ではよく言われていることですが、とにかくみなさん自身にあった方法を見つけてください。私の覚え方を推薦しているわけでは決してないです。

ただこれを機に「必ずしも機関設計を表で覚える必要はないんだ!」と視野を広げることで、新たな方法が生みだされるかもしれませんのでいろいろと試行錯誤をしてみてください。

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

先日の道場セミナーにご参加いただいたみなさま本当にありがとうございました。

そのセミナーの懇親会で・・・・

企業経営理論の点数が伸び悩んでいる

というお話をお聞きしました。

その原因は何か?と考えたとき、私がまず思い浮かんだことは 「問題文を読み解く力」 が足りていない可能性でした。

その方は上級生で「知識」のインプットは足りているように思えました。それでもなお点数が伸びないのは、企業経営理論という科目における文章の難解さにあるのではないのでしょうか。

企業経営理論は国語の問題化しているなんてことも聞いたことがあります。

私は本番の難易度に一番近い過去問が文章が難解な企業経営理論の「問題文を読み解く力」をつけるのには最適だと思います。

今回は企業経営理論における過去問の活用に関して過去記事も交えながら紹介していきたいと思います。

 

◆過去問の基本的な使い方◆

まずは、企業経営理論に関わらず、過去問の基本的な利用の方法に関してですが、この記事■初学者向け:過去問の回し方の部分を参考にしていただくのがよいのかなと思います。

これに私のオススメを付け加えておくと・・・

  • 論点別に解いていく
  • ・企業経営理論はD・Eランク問題でもチャレンジしてみる

といったところでしょうか。

年度別でなく論点別に解いていくということで「各論点がどんな聞かれ方」をしているかを研究できるためです。本試験で「その問題がどの論点の問題なのか」を素早く判断できるようになり知識を引き出すスピードが強化できると思います。

もちろん直前期に本試験レベルを体感するという意味では年度別に時間を測って解くというのもよいと思うし、目的に応じて使い方は工夫していってもらいたいと思います。

企業経営理論のD・Eランク問題をチャレンジする意図は、こういった問題に難解な文章が多く、「問題文を読み解く力」をつけるのに有効な問題だといえるからです。

ただし、労働関連法規に関するところはD・Eランクは詳細な知識問題のため、私は無視してよいところだと思います。

 

◆鶏ガラ学習法 × 過去問題集◆

道場で提唱されている鶏ガラ学習法

過去問題集をただただ自分の知識が正しいのかをチェックするだけにとどまらず、設問文・選択肢・解説を骨までしゃぶり尽くし、インプットした知識を体系化して「自分の知識」とすることで、本番で必要な実践的な知識体得していくことが可能となると思います。

特に以下のこの部分は、過去問題集を解くときにぜひ意識して行っていただきたいと思います。(以下、鶏ガラ学習法の記事より引用)

  •  選択肢のどこが誤りだったのか(知識の確認)
  •  どのようになっていたら正答だったのか(選択肢の作成・修正イメージ)
  •  より難しくするとしたらどんな問題になるか、他に問われそうな類似論点はないか(設問そのものの作成イメージ)
  •  解説にはどのようなことが書いていると推測されるか(自分で自分に説明)

過去問題集を使いこの学習法を論点別に実践していくことで各論点の知識が深まり、また本試験での問題の出され方がわかってくると思います。

例えば、平成23年第7問-設問2(エ)で「規模の経済」が正しいところを「範囲の経済」にしているので×となるという問題が出題されていました。

私は昨年の試験のとき、第1問(ウ)の選択肢中に「規模の経済」という言葉を見たときに、「範囲の経済」と「規模の経済」はしっかり区別した方が良いという意識があったため、かなり読みにくい選択肢でしたが、「規模の経済」が「範囲の経済」の誤りでないか?ポイントを絞って読むことができたため、文章の意味がすんなり理解できました。

過去問題集は、「最後の段階で使う問題集」のような意識があることにこないだのセミナーで私は感じました。企業経営理論に関しては、暗記事項が多くないため、私は講義のインプットのみで過去問題集をガンガン使っていました。企業経営理論では、まさにこの記事のとおり傷つくのを恐れずに、早いうちからどんどん活用していって欲しいと思います。

 

◆選択肢を骨の髄まで・・・◆

企業経営理論においては「問題文を読み解く力」をつけるために、

過去問の正誤判定へのプロセスだけではなく、難解である選択肢一文一文に焦点をあてて「その選択肢の文章が何を言わんとしているのか」説明できるか試してみるという方法をオススメします。

専門用語は用いなくて構いません。診断士の勉強をしていない人にも教えられるようにわかりやすく説明するのが良いと思います。私は次のようなことを心がけて自分へ説明していました。

・長い選択肢は短く要約してみる。

・難解な言葉を簡単な言葉へ置き換えて説明してみる。

・抽象的なことを具体化してみる。

を用いて説明してみる。

このようなことを選択肢一つ一つやっていくには結構時間がかかります。しかし、本番の限られた時間の中で難解な文章を読み解いていく力をつけるには、まだ時間のあるうちから過去問を使って取り組んでおいたほうが良いかと思います。

まだ過去問に全く触れていない方は、まずは一回解いてみてよくわからなかった選択肢をチェックしておいて、そこを重点的にやってみるのも良いでしょう。

また、かなり難解な選択肢もあるため、調べたりしてもうまく説明できないと感じた選択肢に関しては講師などへ質問してみてください。

企業経営理論は「経済学」「財務・会計」という受験生が苦手といわれる二科目のあとの午後に控えています。脅しではないですが、かなりの疲労の中、難解な文章を読まねばならないということは心に留めておいてください。

 

それでは、また。

by katsu



katsuです。

今回もまた大げさなタイトルですが、私がスクーリング制度で通学したときに周囲の会話を盗み聞きしていた話です。

主に通信生へのメッセージですが、通学生の方や独学生の方の参考になりそうなことも含めています。だいぶ長文になってしまいましたが、読んでいただけると光栄です。

 

◆ スクーリングの2大メリット ◆

スクーリング制度とは、通信生が教室講義に何回か参加することができる制度です。詳しくは私の合格体験記をご覧ください。

こちらの合格体験記で取り上げたスクーリングの2大メリットである「情報収集」「モチベーションの維持」効果的に行うための手段だったのが盗み聞きです。

通信生にとっては生の情報を得られる機会は、道場セミナーとかスクーリング制度とかそんなに多くはないと思います。私はスクーリングで都心へ通うために、交通費や時間をけっこう費やしました。

費用対効果を考えると、得られる情報はできるだけ多くもって帰ろうという意識をもっていました。

みなさんもぜひ盗み聞きをうまく活用してたくさんの情報を持ち帰ってください。

             

 

◆ 講師への質問を盗み聴こう! ◆

スクーリングで何回か通ったとき「教室のどこの席に座るか」をだいたい固定していました。それは、真ん中一番前のほう3列目以内です。

私がいつもこの辺りに座った理由は・・・

受講生の講師への質問が聞こえる場所だったからです。

スクーリングに行っていった教室では講師が休み時間中ずっと受講生の質問に答えていました。こっそり聞いているとそれまで気になっていた講義の内容や学習方法に関する質問がチラホラ。質問が得意な受講生の方が自分の代わりにいろいろと質問してくれていることに気づきました。

これは教壇のところで行われていたため、質問が盗み聴ける絶好のポイント教室の最前列~3・4列目くらいということになります。

では、講師への質問を聴くメリットをまとめてみます。

 

【1】 自分で質問しなくても講師の回答を得られる。

他の受講生を代弁者としてその質問を盗み聴くことで、私は様々な情報を得ました。自分で質問しないので追加質問ができないこと聞きたい質問が聞けないのがデメリットですが、客観的に回答を聴けることがメリットでした。私は質問下手で、質問をすると緊張してしまってあまり回答を聴くことに集中できないため質問することがあまり好きではありませんでした。この方法だと机に座って聞いているのでメモもできて、冷静に聴けるためすごく頭に入ってきました。

【2】 知識の定着に役立つ。

質問の回答では講義の時より多面的に説明をしていた印象があります。講義では、万人に受け入れられるような説明をしないと伝わりにくいのですが、質問はその講義では理解できなかった人が質問にくるというパターンが多いため、違った角度からの説明をしていました。こういった形で再度説明を聴けることが知識の定着効果的だったと思います。

【3】 自分の知識を整理できる。

これは自分がすでに理解していると思っている質問を受講生がした場合です。講師と一緒に質問の回答を考えてあげます。(とはいっても脳内でなんですけど・・・。) 自分なりの答えと講師の回答を照らしながら「講師と自分の知識・解法の違い」を分析していくと、自然とその内容について理解が深まっていきます。もちろん本当はあまり理解していなかった部分が浮き彫りになることもあります。ちなみ私はこれを「仮想グループ学習と呼んでいます。

講師と受講生の問答を聴くことは、もちろん「通学生」ならば毎回できることであるため「通学生」のみなさんには強くオススメしたいです。

私は休み時間の受講生の講師への質問をもはや講義の一貫として聴講してしまえばいいのではないかと思います。

ちなみにご自身が質問する派だという方はコチラの記事をオススメします。

 

◆ 教室の前列組は情報通の集団? ◆

私が通ったクラスでは、前のほうに座っている受講生が次のような特徴を持っていました。

① 講師と仲が良いため持っている情報量が多かった。  

② モチベーションが高い人たちだった。        

③ 仲が良くグループ内で積極的に意見交換をしていた。 

こういった人たちは自由闊達な会話の中で、様々な進捗状況それぞれの学習方法などの情報を私に発信してくれました。(もちろん無意識にですが・・・。)

さらに、講師への質問を聴くこと自体が知識の吸収と定着に効果的であることをこれまでメリットとして書いてきましたが、質問した受講生の進捗状況やそれに対する講師の学習方法の例などの情報ももちろん入ってきます。

では、これらの盗み聞きを通じて得た受講生の進捗状況と学習方法に関する情報を私がどのように利用したかについてまとめていきます。

 

【1】 自分の学習方法を見つめなおすきっかけとする。

GWにオプションゼミで通学したときに経済学の自分の解き方が非効率であることに気づいたという話を前回の記事でもしたかと思いますが、私は他人の解き方や学習方法を知ることが自分の学習方法を見つめなおすきっかけとなりました。また、他人の進捗状況をつかむことで自分の現在位置が確認されることでも、学習方法の見直しのきっかけになると思います。他の受講生と比べてそのままのやり方で追いつけなそうなら新たな時間の捻出勉強の効率化などを行う必要性を感じるはずでしょう。

自分の学習方法の見直しを考えもせずに本試験まで突き進んでしまうと、もし誤った学習方法を続けていた場合「もう一年」ということになりかねません。私は過去の資格試験の中で誤った勉強方法をしていて不合格だったことがあります。それに気づいたのはもちろん「落ちたあと」でした。

学習方法の見直しをやってみることは私は損にはならないと思います。

もし学習方法の見直しをして、そのままの学習方法を継続すると結論づけた場合でも、自分の学習方法が正しいと確信できたことが更なる推進力となるからです。

【2】 モチベーションの源泉とする。

学習方法を取り入れるということが全てではなく自分はあえてこれと違う方法で対抗してやると思うことが逆にモチベーションアップにつながることもあると思います。

また他人の学習方法を知るという刺激モチベーションにつながることもあります。「スピ問○回やった」だとか「どんな参考書を使っている」だとか聴く中で焦りからかいろいろなことを試してみました。もちろんいろいろと手を出すことが時間のロスにつながるかもしれません。しかし、そうやってある程度試行錯誤を夢中で繰り返している間はすごく楽しかったし、自分にあった学習方法を見つけてしまえばあとはやる気次第で挽回は可能です。

急がばまわれという言葉もありますが、ゴールが見えないモヤモヤで勉強に身が入らないくらいであるならば、いっそいろいろな学習方法を能動的に探索していくほうが楽しいモチベーションにつながると思います。そして、GWくらいまでに自分にあった学習スタイルを確立できてしまえば、あとは直前の爆発力でゴールに向かって突き進んでいけると思います。

 

◆ 強敵と書いて「ライバル」 ◆

さらに、モチベーション関係?でもう一つ。

私がスクーリングに通った教室で最前列に座っていた「ある人物」は、ひときわ目立っており、周りからの評価も高そうで、やる気も十分で自信たっぷり。

しかも、イケメン(笑)

この人物を私は、勝手にライバルとして敵意を燃やしていたんです!!

(そろそろ私の妄想癖が白日の下に晒されてきました。)

「コイツはなんとなくストレート合格しそうだな」直感で感じていたんですが、やはりそのとおりに合格していました。

祝賀会2次会で挨拶してみたら、たった1回私の出席簿の判を押したことを覚えていたようで本当にビックリしました。

しかも対応もサワヤカでカッコイイ。

もう「完敗!!」って感じでした(笑)

 

◆ 道場セミナー ◆

さて今回の道場セミナー「独学生」の参加者の方が結構いらっしゃるようですが、「独学生」「通信生」と違いスクーリングができませんので、今回紹介した方法はできません。

しかし、ちょうど今チャンスが訪れようとしております。

最近私は道場メンバーのいろいろな学習方法を知って、もし今くらいの時期に道場を発見していたらもっと素晴らしい学習方法を確立していたのではないかと感じています。

ぜひ、みなさまはセミナーで会った方同士での情報交換道場メンバーへの質問などを積極的に行い、いろいろと刺激を受けて、自分の学習方法の見直しを行って欲しいと思います。

これを機に同じ参加者の中から学習仲間を作ってしまうのも良いかも!

私みたいにライバルを見つけるのもアリですかね・・・。

とにかく存分に活用して欲しいです。

なぜなら、セミナー自体は無料だからとはいえ交通費と時間は費やしているのですから(笑)

 

それでは、また。

by katsu

 



初めましてkatsuと申します。

合格体験記への投稿がきっかけとなり道場執筆陣に加わらせていただくことになりました。まだまだ未熟ですが、皆様の御参考となるような記事が書けるよう努力していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

さて、初回から異様なタイトルを思いついてしまいました。

先日、ふうじんさんが書かれた俺様学習法【経済】からひらめきました。

この記事には私の合格体験記もリンクされております!!とても光栄です!私の経済学対策は「苦手なので重点対策派」に分類されております。

合格体験記を読めば確かに・・・

得意科目に比べて苦手だったので重点的に対策した

というような感じで書いてあります。

しかし、現実はそんなスマートな表現では全然しっくりこないです。結果論なのでカッコよく聞こえるだけです。

 

◆ 泥沼への道 ◆

では、現実はどうだったのかというと・・・

およそ1年前の私は経済学で泥沼にハマって抜け出せない状態でした。

Web通信で1回目の授業を聴講したのですが、なんとその1回目の講義を最後まで聴けませんでした。

とにかく拒否反応・・・・

そして、その泥沼の中でもがきました!!

最初は半ばヤケクソになって経済学のテキストでわからない言葉を全てネットで調べてやろう!と思いました。講師の方も理解が大事だとおっしゃっていましたので・・・。

それで「可変費用」とか「総費用曲線」とか調べているうちにとあるYou Tubeの講義動画を発見しました。

「なんだこれ??」って見てみたら、ものすごくわかりやすい。

なんと講義を見ただけでそれまで意味不明だった可変費用から供給曲線の導出まで理解できました。

それからその先生は私にとって「神」ですよ!

神の正体は道場でもよく名前がでてくるご存じ「石川 秀樹先生」です。当時の私は道場をまだ見ていませんでした・・・。

抜け出せない沼の中、天から蜘蛛の糸が一本垂れていたんです。もう藁にもすがる思いで飛びつきました。

「速習!ミクロ経済学「速習!マクロ経済学」という参考書を2冊買ってきて、この書籍の無料サポート講義動画フリーラーニングというサイトを参照)を見ました。

診断士に関連するところは全て見て全体の約8割以上は見てると思います。

しかし、この学習法こそが本当の泥沼!!

2月5日から全60回分の講義を受けてたら、2月も後半に差しかかってました。もちろんTACの講義そっちのけです。経営情報システムの講義もとっくにはじまっていました。

スピ問?過去問?? 全く解いていないです。

もう橋げたを築くどころじゃない。

溺れていたのがやっと川の上まで浮かんでこれたくらいの話です。

でも、「へっ。経済学をたった6回の講義で教えようなんて神に刃向かうようなもんだよ」とか思ってました。その当時はこの方法が正しいと信じきっていたのです。

 

それで結局、効果はというと 養成答練 53点。

問題をほとんど解いてないんだからごくあたりまえ。しかし、その時はなんとなく理解はできてた気がするし、「50点とれてりゃ財務で補てんできるだろ」くらいにしか考えてませんでした。

 

◆ 泥沼からの脱出 ◆

そして、その後しばらく経済学は手つかずの状態でした。

脱出のきっかけはGWの経済対策のオプションゼミ

通学してまわりの状態を見てみて、初めて目が覚めたんです。

例えば、次のような問題がありました。

投資の利子弾力性がゼロのときにクラウディング・アウトが起きるか?

私は理解が重要なんだからとIS曲線とLM曲線の導出から頭の中で考えて、次にグラフを書いて、さらに投資の利子弾力性がゼロの時はIS曲線が・・・・・なんてとにかくご丁寧に考えこんでいた。だから、あたりまえだけど一問解くためにものすごく時間がかかった。

でも、まわりは簡単にグラフと数式を使ったテクニックで覚えていた。

投資の利子弾力性がゼロの時はIS曲線はグラフが垂直に立つ!!政府支出Gを拡大してIS曲線は右へシフトしてもISのグラフが垂直に立った状態だから、クラウディング・アウトは発生しなくてGDPはバンバン上がってくよね?みたいな感じでパッと答えにたどり着いていた。

そこで気づきました。このままでは、本試験で解けないってことに!!

そして、そこからは結論と解き方を覚えることを重視してスピード問題集と養成答練を繰り返しました。

いつもまにか経済学への拒否反応は一切なく、苦手ことには変わりありませんでしたが、経済学を好きになれたのは石川先生のおかげだったと思います。

 

そして、本試験の結果はというと・・・

過去問でも答練でも80点を切ったことがなかった財務が64点。

泥沼にハマった経済学も同じ64点。

診断士試験は恐ろしい。

もし、泥沼から抜け出せていなかったらどうなっていたのだろう?と考えてしまいます。

 

◆ 経済学の学習法 ◆

経済学は理解が大事?

これは経済学を難しくする魔法の言葉。

私を泥沼へ迷い込ませる魔力を持っていた。

 

要は、取扱注意の言葉。

私が長年「簿記」の勉強をしていてわかったことがあります。

それは、理解して覚えるという順序がすべてではなく、覚えたあとに理解し、さらに覚えたことを定着させていくという順序のほうが効率的かつ効果的にが理解できることもたくさんあるということ。財務でいえば、CF計算書がひとつの例。

そして経済学にも同じことがいえるのではないか?

 

らいじんさんのコチラの記事もぜひ参考にしてほしいのですが、

私は、結論を先に覚えてからどうしてこうなるのだろう?と考えることで結論を先に知っていることの余裕からかスッと理解できたという経験がたくさんありました。

私が言いたいことをまとめると、経済学の学習において

理解は重要であるが、必ずしも先に理解する必要はない

ということ。

私が泥沼にハマった理由は、「経済学は理解なしには覚えられない」と強く思いこんでしまったことが問題だったのかもしれません。

まぁ正直、最初の講義の時の衝撃がすごすぎて、あとは石川先生についていく以外方法を考えられなかったというのも事実なんですけどね。

 

だから、同じ年に受験したほいほいさんの合格体験記における石川先生経済学の利用法はとても素晴らしいと思います。

そして、ふうじんさんが言うとおり

・現在最強の「経済」対策は、受験校テキスト+「石川の経済」。

であるということ。

正直これは私が経済対策で一年前に一番知っておきたかったことです。

 

苦手科目に時間をつぎ込むことは重要だと思いますが、同時に効率も意識して自分にあった学習方法を確立してください。

皆様は間違っても泥沼にハマることがないように!!

 

◆ 今日のまとめ ◆

・経済学は理解が重要だが、「結論を覚えてから理解」でもOK!
・通信生もたまには通学などでライバルの進捗状況を知ろう!
・得意科目に頼っては危険!苦手科目の克服を怠るな!
・石川先生の経済学はうまく活用しよう!
・道場4代目メンバーであるkatsuをよろしく☆
 

では、皆様の合格をサポートできるように、思い切りの良い記事で頑張っていこうと思いますので、あたたかく見守りください。

よろしくお願いします。

 

それでは、また!

by katsu


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