【2014年目標】「通信」の活用

katsuです。

今月は合格体験記の紹介が続いています。
合格者の良い部分を取り入れてみて、それを自分なりにカスタマイズしていくことが効率よく合格に近づける一つの方法なのかなと感じます。
合格体験記には合格のためのヒントがゴロゴロと転がっています。
アンテナを広く張って、情報を収集し、それをうまく活用していきましょう。

前回記事で紹介したu-taさんの合格体験記も通信受講をうまく活用された例でありますが、今回は体験記でも多く見られる通信(web、DVD、音声DL、webフォローなど)受講の活用に関してご紹介したいと思います。

(以下、通信受講=「通信」と省略させていただきます。)

 

◆通信生のメリット・デメリット◆

まず、一般的に通信という受講形態(web通信・DVD)を選択するとどんなことがメリット・デメリットがあるかをまとめていきます。
私もちなみに通信生(web)でした。合格後は、「通信生でよく受かったね!」なんて珍しがられましたが、通信の良い面を利用し、デメリットを克服すれば合格はもちろん可能だと思います。そして通学生であっても、「通信」の良い部分を享受した方が、より合格には近づくのではないかと思っています。

☆通信生のメリット☆

① 【機能面】いつでも受講が可能

② 【品質面】一定以上の質の講師が担当してくれる

③ 複数回受講、音声の持ち歩き、倍速再生が可能

  【記録媒体としてのメリット】

① ⇒ これが一般的な通信のメリットです。

② ⇒ これは、通学でも選択次第でどうにでもなるので、そこまで大きなメリットではないかもしれません。しかし、デメリットにはなりにくいということは確かかと思われます。学校にもよると思いますが、看板講師が担当しているケースが多いです。

③ ⇒ ここが今回の重要なアピールポイントです。体験記でも、倍速再生(速聴)による時間短縮複数回受講することによって耳から覚える方法が可能音声持ち歩きでスキマ時間の活用など様々なメリットがあります。この辺りは積極的に情報を収集しないと意外と知らない部分であったりします。

☆「通信」のデメリット☆

① 誘惑に負ける、モチベーションが維持できない

② 情報の不足(主に2次試験?)

① ⇒ 一般的に言われるのはこれだと思います。しかし、私も就職してからは通信のみで資格取得をしていますが、子供のころは某通信教材(割と多くの人が経験しているもの?)を挫折してきています。通学だって、「ただ行っている」だけで復習に手がつけられていないなんていうことを耳にすることもあります。気持ち次第ではないでしょうか。むしろ計画的に学習を進められれば、息抜きの時間も作りやすいし、うまくコントロールする術も身につくと思います。

② ⇒ 私が考える通信の最大のデメリットはコチラだと思います。特に2次試験は情報収集が重要であると個人的には思います。通学しているといろいろと情報が入ってくる部分もあります。受験仲間もできるかもしれません。また、質問がしにくいのもデメリットです。メールなどでも質問はできるのですが、やはりし易さでいうと通学には敵いません

 

◆通信生「逆に毎週、通学なんてできない(笑)」◆

これは、合格祝賀会で私たち通信生が集まって盛り上がった時に出た言葉です。

通信生は受験仲間がいない方が多く、かなり孤独です。そして、合格祝賀会に行くと私たちの年には、通信生専用テーブルがありました。そこではこれまで会話ができなかった我々のフラストレーションが爆発したのか(笑)、かなり盛り上がったのですが、そこで通信生の多くが口にした言葉です。

そしてみな、「通学生には通信でできるなんてすごいね!なんて言われたけど・・・」という感じでした。

これらの言葉が示すとおり、デメリット①誘惑に負ける、モチベーションが維持できないは実はデメリットではなく、通信学習に対する一般的なイメージであり、これが通信の“とっつきにくさ”なのではないかと思います。習慣化することと計画性を身につければ大丈夫です。そして、習慣化のためには、時間を決めてしえばよいと思います。結局、慣れが肝心であり、慣れてしまえば、逆に学習がやりやすくなると思います。

明確な根拠は経験談しかないですので・・・一度試してみては?どうでしょう。

次に、デメリット② 情報の不足(主に2次試験?)についてですが、こちらの方が実は厄介です。やはり、2次試験に関しては情報収集が大事だと思いますので、うまく対応しなければなりません。

私の経験でいえば当一発合格道場が情報源でしたので、手前味噌ながら、これを読むことが情報不足を補う一つの手段なのではないかと思います。

もちろんタキプロさんや診断士受験 502教室さんなどをご覧になるのも良いと思います。

他に、私が過去記事で紹介したスクーリング制度もある学校ならば、活用できると思います。

 

◆通学生 ⇒ 通信のメリットを活用◆

さて、ここまで読むと「katsuは通信をすすめているのか?」思うかもしれませんが、それは違います。(一度試してみては?なんて言ってしまいましたが…。)

いや、むしろ実際はオススメしないかもしれません。本当のオススメは間違いなく、「通学生+通信のメリットを活用」です。

私も前は学校が遠かったのですが、現在都内在住となったので、新たに資格取得などで学校に通うならば間違いなくコチラを選ぶと思います。TACでいえば、「通学+webフォロー」であり、他の学校も音声DLサービスなどがあると思います。

通学生であるならば、情報も入ってくる(ちょっと工夫は必要だと思いますが)し、受験仲間も作れるはずです。それにwebフォローがあれば、欠席する時はこれを活用すれば良いし、なんといってもwebフォローで予習するという方法がオススメだからです。

webフォローに興味がある人はぜひとも次の記事をご覧になってください。

Webフォロー/音声ダウンロードフォローのス〃メ by ZONE

体験記でも、いろいろとwebフォローを活用した方は多いようですし、 一度検討してみてはいかがでしょう。かなり効率的な学習が可能になるかと思います。

 

◆効率化 他には・・・◆

ここまで書いてきたように、 通信講義を活用するといろいろと効率的な学習ができます。

音声を持ち歩き、車や電車で聞く人もいます。また、IT機器にデータを持ち運んでいる人もいます。

次の記事もいろいろなテクニックがまとまっているので見てみてください。

iPhoneをとことん使ってみよう  by お薬ハック

さらに今年の体験記でも通信講義やIT機器などを活用している人がかなりいました。

何度も言いますが、合格のためのヒントはこのブログにはたくさん転がっていると思います。今年の体験記は鮮度も新しく得るものはたくさんあると思います。ちょっと最近は体験記が連続していますが、たくさんの情報を得られる機会ですので、ぜひご活用ください。そして、自分なりの学習法を確立していってください。

それでは!!

by katsu

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