不合格率85%の試験をどう乗り越える?~その1

 

一次試験は不合格率85%

約17,000人が通過できない。
赤点

いきなり暗い話になってしましましたが、この事実から目をそむけてはいけないと思います。短時間合格を果たした人がいるその一方で、17,000人もの人が試験を通過することができない状況です。この不合格率の高さをどう乗り越えるかを考えることが、これからの試験対策に必要と思います。

勉強を進めれば進めるぼと、合格は近づいていると思える一方で、不合格のリスク・不合格の恐怖を感じてました。
この試験では常に85%の人が落ちるんだと考え、どうしたら不合格にならないのかを考えていました。

去年に合格率について深く分析した記事がありますので、是非読んでもらいたいです。
この記事から中小企業診断士試験の危険性を感じて欲しいなと思います。

・大多数の人は落ちる。
・周りの受験生と同じことをしていては落ちる。

この記事を読んで危機感を感じることが大切と思います。

私は人間は安心・安定・満足すると、そこで成長が止まると考えています。
それは、現状も悪くない、こんなもんでいいかと思考が停止するからです。
それに対して、危機感・恐怖がある場合は、それを打破するためにどうするかを必死に考えるため、成長が促されると思っています。

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□それでもまだ間に合うの?□

こんなにも不合格が高い試験において、『まだ間に合います、今から始めても大丈夫です』って去年にネットで見かけたことがありましたが、何がって思ってました。
確かにネットの情報を見ていると、短期合格した人が少なからずいます。その人たちは自分の経験を基に今から勉強しても間に合いますって言っていることが多い。短期間で受かったという事実を基に情報を発信しているのだから、間違った情報ではないと思います。しかし、万人に共通する情報かどうかを吟味する必要があると思います。

万人にまだ間に合うことは何でしょうか?

一次試験の申込みぐらいではないでしょうか。

これは確実に間に合います。まだ、試験日程すら発表されていませんので、これには確実に間に合います。

ただし、怪物は例外です。圧倒的なポテンシャルの高さと勝負強さで短期間での合格も可能です。一般人が単純にこれを真似することは難しいですが、物事の本質をついているので、参考にすべき点は数多くあります。できるようになるまでやる。それだけなんですよね。それが人より早いか遅いかだけで、できるようになるまでやれば誰でも点数がとれるんですよね。

一部の怪物は別として、大多数の受験者が不合格になる試験をどう攻略するかを考える必要があると思います。

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□未来を予測するための受験生ブログ□

私がおすすめする攻略方法は、王道タイプの合格者の行動を分析し真似をすることです。
その人達には、不合格リスクを最小にする何かがあったはずです。
何を考えどう行動していたのかを分析し真似をすることで、この試験のリスクを最小限にすることができると考えています。

去年、私が真似をした人たちが初代の方々です。
この方達が全員ストレート合格をして立ち上げたのが道場です。この人達と同じ思考力・論理力に到達すれば受かると考えました。

いろいろ素晴らしい記事や資料もあるのですが、ストレート合格を狙う人に一番のおすすめは、ハカセの受験生時代のブログです。ストレート生は絶対的にこの試験への経験値が不足しています。まだ試験を受けてもいないのだから当然です。その経験不足を補うために、未来を予測するために、このブログ定期的に読んでいました。
合格体験記からは読みとれないことが沢山このブログには詰まっていると思います。
かなり参考にさせて頂きましたが、一部反面教師、一次試験後に一次試験のことを詳細に振り返ること。これは参考にしまへんでした。

初代の方々のストレート合格の要因は道場基本理論の通りです。
でも、この理論はあくまで一次試験メインだそうです。

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□道場理論をパクッテカスタマイズ□

週25時間ストイック勉強法
⇒超ストイック・週35時間
勉強時間はあまり関係ないが、勉強することで試験当日の自信がつく。

一次500点学習法
⇒目指せ一次8割560点
結果は431点ギリギリですが、実力の8割ぐらいは出せたと考えております。
8割を目指して、ギリギリの点数になってしまった原因は知識量が増えて混乱したことがあります。
知識の整理をせず知識を増やしていったため、最後の2択を考えすぎて間違えてしまいました。
このごちゃごちゃの知識が二次試験の勉強で本格的に進めていく中で、整理されたように思います。
本当は一次試験までにやらないといけないんですが、実力が足りずこのことの大切さに気づきませんでした。

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一次無双の先にあるものとは

一次試験は420点で合格なのに、二次試験へのアドバンテージにもならないのに、500点以上とっても意味ないよ、と思う人もいると思います。

もう一度考えてみて下さい。
各教科の難易度変化、緊張周囲の陽動作戦、など試験当日の不確実性を考慮してもそう思えますか?

これら点数を下げる不確実性の要素を考慮した上で、当日100%合格点をとるためには、自分の得点レベルを上げておくしかないと思いませんか。

私はこれの500点勉強法が一次試験のリスクを限りなく0にする方法だと思います。
一次試験のリスクと全く相反する動きをするのがこの500点学習法、二つの相関係数が-1になる関係。

各教科の試験難易度変化に対し、7つの至高の盾を用意して、リスク分散を図る。
当日の緊張や陽動作戦に対して、もう自分だけは特別な存在、自分が分からない問題はみんな分からないと勘違いでき、明鏡止水の境地でリスク0。

このレベルに達すればほぼ間違いなく合格すると思います。

この一次試験で身に着けた知識が二次試験で大きな武器になる。
昨日よりも今日、今日より明日、明日より明後日もっと輝けるように、日々の勉強を積み重ねましょう。
そうすれば自ずと道が開けるでしょう。

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□一次試験これやったらOUT□

借り物の実力は試験には通用しない。
試験に必要な実力は人から教えてもらうのではなく、自分で考えそのレベルに到達する。

1、答練で良い点とって橋げた完成したつもり
答練で80点とったから試験に合格するのではなく、1つの目安です。
初代の答練結果。
答練

こばの5月模試結果。独学のため、答練なし。
こば模試

大事なことは限界まで勉強し、点数に一喜一憂できること。
ここで点数にこだわらなければ、勝ち癖はつかない。

2、勉強会に参加して勉強したつもり
勉強会は不要と私は考えています。試験本番を乗り越えるのは自分の力のみ。
試験本番中に勉強仲間は誰も助けてくれません。もし助けてくれたら、それはカンニング。

3、突然のピーキング
ピーキングができれば大きな武器です。試験本番で最大限の力を発揮できます。
しかし、突然はダメ。練習してないことを試験本番で行うのは危険。
突然やるといつもと違う体の感覚になり、自分を見失い試験問題に集中できない。

4、試験を本番として受ける(ただし、模試は本番として受ける
本番として受けると意気込み・力みいつもと同じ行動ができず失敗のリスクが高まる。
試験本番は自分を高めてくれる最高の練習。

それでは今日のまとめです。

・一次試験は不合格率85%のハイリスク試験
・今から確実に間に合うのは一次試験申し込み、合格ではない
・合格者ブログで未来を予想し、試験時当日を想定する
・勉強したつもりではなく、限界まで勉強し点数に一喜一憂すること
・試験は特別な日ではない、いつもと同じことを淡々とマークするのみ

byこば

 

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