読書の秋(オススメ書籍紹介)

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2次試験終了後、打ち上げやります!ふるってご参加ください♪

事例Ⅴ(@東京)
11月1日(金)18:30~21:30 新宿駅周辺にて。
お申し込み受付は終了しました。

事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
お申し込みはこちら。本日23時まで!!

事例Ⅶ(@名古屋)
11月2日(土)18:00~20:00 名古屋駅周辺にて。
お申し込み受付は終了しました。

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どうも、kskn(きしけん)です。

もう上の事例Ⅴ~Ⅶには申込まれましたか?東京は今晩の開催ですね。
大阪は2週間後ですが、申込みの締切は今日です!お待ちしております!!

 


さて、もう二次試験の再現答案は作りましたか?
私、Twitterをやっているんですが、Twitter上だと『二次試験の再現答案作らなくてよくね?』派が一定数いるようです。
作った方がいいよね派の意見を先日のぐっちの記事を一例として引用すると、

【再現答案作成のメリット】
①口述試験対策のネタになる(設問と同様の質問が問われる場合もあるようです)
②予備校の採点サービス等を受けることができる(意味があるかはなんとも言えないですが)
③後進のための材料になる(皆さんがきっとお世話になったふぞろいは、この再現答案の積み重ねですね)

と言われています。対して、作らなくてよくね派の意見はこうです。

①口述試験対策 → ほとんどみんな受かる試験なんだから、そこまで準備しなくていいじゃん
②予備校の採点サービス → 別に受けないからいい
③後進のため → 後進のことなんて知ったこっちゃない

これを読んで「けしからん!」となる人もいると思いますが、個人的には納得感あります。
これなら作らなくていいと思うのもよく分かりますね。

でも、これってよく考えてみて欲しいんですけど、全部合格した前提なんですよね。
もし不合格になったら、、、?

僕は残念ながら不合格になってしまったときにこそ、再現答案の価値が発揮されると考えています。
正解が発表されない試験ではあるものの、出題の趣旨は公開されます。
それと自分の答案を見比べながら、「ここは点が入ったかな~」「ここはもっとこう書くべきだったな~」と振り返りをすることで、翌年に向けて自分の能力を高められるのではないでしょうか。

振り返りの無い者に、成長無し
(勝手にそれっぽく言ってみた)

こうしたブログで『もし不合格になったら』というネガティブな話を書くと嫌われるかもしれないのですが、そもそも合格する人の方が少ない試験で確実に合格する保証なんてどこにもないので不合格に備えてプランBを考えておくことはすごく大事なことだと思います。
悲観的になる必要はありませんが、適切に現実と向き合って準備を進めましょう。

 


さて、ここからが本題です。(イントロ長かった)

みなさん、試験が終わって各々がご自身の時間を過ごされていると思います。
今まで試験勉強にずっと打ち込んでこられたことでしょうから、しばらくはゆっくりされると言う方も多いでしょう。

とはいえ、せっかくここまで勉強してこられたのに「試験が終わったし、もう勉強なんていらねー」では少しもったいないですよね。
なので、今日は僕が読んで面白いと思った書籍をいくつかご紹介したいと思います。
もしご興味持っていただけたら、一度読んでみていただけると幸いです。

なお、仮にご購入いただいたとしても僕には1円も入ってこないので安心してご購入ください(?)。

 

  1. 個人事業の始め方(著者:中野裕哲, 2013, 西東社)

    この本ではそのタイトルの通り、個人事業主としてビジネスを始める方向けの本で、必要な準備、お金、手続き、運営のポイントなどなどが記載されています。
    なので、ご自身で独立・開業を考えてらっしゃる方には当然オススメの本ですし、開業支援などを行う場合にも役立つ本です。
    経理と税金周りのこともいろいろと書かれているので、知識として知っておくと診断士としてプラスになるでしょう。
    なお、こちらの本はAmazon Prime会員ですとKindleで無料で読めるので、そういう意味でもすごくオススメです。(セコい)
  2. 異業種に学ぶビジネスモデル(著者:山田 英夫, 2014, 日本経済新聞出版社)

    この本は実在の企業を事例として参考にし、良い部分を異業種に移植することで強いビジネスモデルを構築する参考にしましょうという本です。
    この本の良さはいろいろな成功事例が分かりやすく解説されているところもあるのですが、それ以上に「ビジネスモデルは異業種に移植することができるから、自分たちの業界だけでなく広くいろんな業界から学ぼう」というマインドを持たせてくれるところだと思います。
    僕も2度転職したことがあるので分かるのですが、ある業界・ある職種では当たり前のことでも、別の業界・別の職種に移るとそれが当たり前ではない、ということがしばしばあります。
    このあたりのギャップをうまく利用することができれば、あまり苦労せずに勝ち筋を見つけることもできるのでオススメです。
  3. サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている(著者:西内啓, 2012, マイナビ)

    タイトルを読めばもう内容はある程度想像がつきそうですね。笑
    お金のこと、仕事のこと、出世のことなど、サラリーマンが一般的に悩むような事柄について、学問的な観点からこうすべきであると道標を示してくれています。
    とはいえ、内容は堅苦しくなく読みやすいですし、診断士で勉強したような内容もしばしば出てくるので、何となく今までやってきた勉強が報われる感があります。笑
    ボリュームも文庫本で240ページほどなのでサクッと読めます。オススメです。
  4. 統計学が最強の学問である(著者:西内啓, 2013, ダイヤモンド社)

    これも上の本と同じ、西内啓さんが書かれた書籍です。
    こちらは統計学について書かれているのですが、統計の難しい解説が書かれているというよりは、統計の持つ力がいかに大きく、有用かということが書かれています。
    僕はもともと統計にほとんど興味がなかったんですが、この本を読んで「統計すげえええええええ」となり、すっかり魅入られてしまいました。笑
    (ただしそれほど詳しくはない)
    つい何となく意思決定をしちゃうけど「なんでそうしたの?」と聞かれると答えられないような方は、これを読んで数字で裏付けるクセをつけるといいでしょう。
  5. 確率思考の戦略論(著者:森岡毅、今西聖貴, 2016, 角川書店)

    USJの元CMOでもあり、現在は株式会社 刀のCEOである森岡さんの書籍。
    この本も統計を使ったマーケティング戦略について詳しく書かれていますが、統計の手法というよりは、統計の威力について書かれています。
    特に僕は関西に住んでいるのでUSJは身近な存在なのですが、毎年繰り出される施策にそんな裏側があったのかと思うと興奮してしまいます。(変態ですね)
    マーケター必読の本ですが、マーケターだけでなくあらゆる人が楽しんで読める本だと思います。
    森岡さんの本はどれも読みやすく面白いのですが、この本はその中でも一番オススメです。

 

以上、読書の秋を過ごすためのオススメ5冊を紹介しました。
もし僕がオススメした本を見て、「こういうの好きだと思うよ!」という本があればコメント欄で紹介してもらえると嬉しいです!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

☆☆☆☆☆☆☆

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読書の秋(オススメ書籍紹介)”へ4件のコメント

  1. ウルトラゾーン より:

    「統計学が最強の学問である」が気になって、近所の図書館に勉強しに行ったついでに探してみたら、その図書館には旧版と新版の2冊があったのですが、どちらも貸出中になっていました。
    とても人気がある本のようですね。
    ますます気になった次第であります。
    そのうち読みたいと思います。

    1. kskn より:

      ウルトラゾーンさん
      コメントありがとうございます!
      今でもそんなに人気あるんですね!
      ぜひぜひ、読んでみてください^^

  2. 馬場 より:

    試験前は、様々な知識や勉強のモチベーションに繋がる記事。試験後は合否判明前の精神安定剤として、いつも読ませて頂いています。
    二次試験の出来は今ひとつでしたが、少しばかりの期待をして、結果を待っている状況です。
    この間に、本を読み漁っているところでしたので、早速 西内さんが書かれた2冊を買ってみました。

    遅くなりましたが、一年目で 一次を突破し、二次の合否を少しばかりでも期待できる位置まで、引き上げてくれた、道場メンバーの皆様にお礼申し上げます。

    1. kskn より:

      馬場さん
      コメントありがとうございます!
      書籍選びの参考にしていただけたようで嬉しいです。
      結果発表があるまでは悶々とした日々が続くと思いますが、本を読んで憂さ晴らししつつ知識を蓄えていきましょう!

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