投稿者「kskn | 中小企業診断士試験 一発合格道場」の記事


※今回は暗い話題が多いので、そういう話題が苦手な方は読まずにスルーしてください。

 

どうも、kskn(きしけん)です。

突然ですが、「100日後に死ぬワニ」をご存知でしょうか?

『きくちゆうき』さんという漫画家さんがTwitterで毎日公開されている4コマ漫画で、話題になっているものです。
ご存知ない方はコチラから→https://twitter.com/yuukikikuchi
この記事が公開された時点では、58日目です。

主人公であるワニの何気ない日常がただただ書かれている4コマ漫画で、どういう結末が待っているかはまだ誰にも分かりません。
ただ分かっていることは、100日目を迎えたときにワニが死んでしまうということだけです。

ワニの日常は本当に、いたって普通です。
友達と遊んだり、テレビを見て笑ったり、1日をダラダラ過ごしたり。
実家のお母さんから帰っておいでと言われたり、好きな女の子をデートに誘えなかったり、傷ついたり。

しかし登場人物は誰も、ワニが死ぬことを知りません。

 


先日、米国バスケットボールプロリーグ、NBAの元スーパースターであるKobe Bryantがヘリコプターの事故により41歳という若さで亡くなりました。
彼は猛烈な努力家として知られ、NBAでトップ選手でありながら、誰よりもトレーニングをしていたと言われています。
NBAを引退してからは事業家へと転身をしましたが、きっとそこでも人並み外れた努力をしていたでしょう。

彼もきっと、自分がこんなに若くしてこの世を離れるとは思っていなかったと思います。

 


さて、Kobeも、ワニも、どちらも自分が死を迎えるなどきっと知る由もありませんでした。
そしてその生き方は、両極端とは言わないまでも、大きくかけ離れたものでした。
しかし僕は、決してどちらかの生き方が良かったとは思いません。
大事なことは、本人が納得して、満足しているかどうか。それに尽きると考えています。

さらに僕たちが忘れてはいけないことは、僕やあなたも例外なく死を迎えるということです。
それは100年後かもしれないし、明日かもしれない。
仮に明日であっても、納得することはできるでしょうか?
仕事に対して、家族に対して、遊びに対して、満足を目指せているでしょうか?

 


KobeはNBAを引退し、背番号がチームの永久欠番となった際のセレモニーでスピーチを行い、このようなことを話しました。

That’s the dream. That’s not destination, that’s journey.
(夢とは『目的地』ではなく、その『旅路』だ)

(一部省略)  what you will see happen is that you won’t accomplish a dream, your dream won’t come true, something greater will.
(夢は達成したり、叶えたりするものではなく、 もっと素晴らしい何かになるはずだ)

僕はこのスピーチに、強く感動しました。

 


僕はよく、「誰かに遠慮したり、嫌なことを我慢して時間を過ごしていられるほど人生は長くない」という話をします。
これは心の底からの本心です。

人生は短いからこそ、今やりたいこと、実現させたいと思う生き方をすべきです。
だから僕は言いたいことがあれば言うし、やりたいことがあればやります。
それが自分の信念であり、実現させたい生き方だからです。

そして、僕は自分がやりたかった『道場メンバーとしての1年間の活動』を無事に終えることができて、とても満足しています。
でもこれはまだ僕の『旅路』の途中です。さらに前へ、遠くへ進んでいきたいと思っています。

 


人生は悩むより、楽しむ方が良い。

楽しむためには夢を描き、それを目指す方が良い。

夢とは終着点ではなく、延々と続く旅路である。

夢とは成果ではなく、生き様である。

夢は高尚なものでなくて良い。家族と笑顔でいたい、働かずに生きていきたい、そういったもので良い。

どう生きるかは、あなたが決めて良い。100%あなたの自由である。

死を迎えるときに後悔がないよう、生きて欲しい。

人生は悩むより、楽しんで欲しい。

 


それでは末筆ながら、一年間記事を読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
一年間続けることができたのは、呼んでくださる皆様がいてくださったおかげです。心から感謝いたします。
ではまた別の場所で、皆さんとお会いできることを願っております。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日1本目はかまかまさんです。
かまかまさんは地方在住・独学という環境でありながら、自ら積極的に行動を起こされたことで見事合格を勝ち取られました。

それではどうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

かまかま 46歳

 

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

マイペース、コツコツ積み重ねタイプ(逆に言うと短期間での爆発的な伸びは難しい)

 

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

きっかけは2017年でした。仕事で自分の能力を上げる必要を感じていたところに、一ヶ月の内に2度ほど診断士の話を聞きました。1つは大学のOB会、活躍されている先輩の何人かが中小企業診断士の資格を持っているという話。もう1つは会社で仕事のできる上司が診断士の資格を持っているという噂。今まで全然聞いたことのない資格でしたが、調べるうちに仕事にも大いに役立ちそうだと考え、この時期にたまたまこの情報に出会えたのも何かの縁だと思い挑戦を決意しました。

 

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

経理部で仕事をしており財務会計の知識と簿記2級を保有

得意科目は財務会計と事例Ⅳ

不得意科目は経営情報システムと事例Ⅰ

 

(4) 学習スタイル

学習スタイルは通勤講座(現スタディング)を活用しての独学。1度目(2018年)の二次試験の前にTACの二次講座を受講しましたが、2度目(2019年)の二次試験は全くの独学で学習しました。

・独学
①メリット

自分のペースで学習が可能で、得意の財務会計はあまり時間をかけず、不得意の経営情報システムや経営法務にはじっくり時間をかけて行う事ができました。

②デメリット

モチベーションの維持が難しいこと、情報収集を積極的に行わないと情報が入ってこないことが難点と言えます。また、受験校のようにカリキュラムが決まっているわけではないので、二次試験の勉強が完全に後回しになってしまいました。

・TAC二次講座

①メリット

新作問題を解くことができ、新作問題への対応ができました。

②デメリット

講座を受けることにより学習している感がありそれだけで満足してしまうことや、どうしても受け身になってしまうことがあります。

 

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

開始時期 2017年7月・・・受験回数一次1回(2018年) 二次2回(2018,2019年)

②一次学習時間・・・約500時間

帰宅後自宅で2時間程度通勤講座を見て問題を解く以外は、通勤講座の音声を通勤途中やランニングの際にひたすら繰り返し聞く、買い物の途中や電車での移動時に通勤講座の問題をスマホで解く等ちょっとした隙間を見つけて学習を続けました。

③ニ次学習時間・・・約750時間(2年合計)

2019年の4月ぐらいまでは夜の自宅学習だけだったものを、学習時間を増やすことを目的として朝型に変更しました。朝自宅で1時間、会社について30分、昼休みに30分、帰宅後1時間半を目途に学習しました。

 

(6) 合格までの学習法

①1次

・通勤講座

1回目は1.5倍速で視聴し、その後は音声のみを2倍にしたものをひたすら何度も繰り返し聞くことによって記憶の定着を図りました。ただしこれだけではインプットはできてもアウトプットが少なかった為、7月頃のTACの模試で撃沈しました。ちょうどその頃道場のブログに出会い、過去問を繰り返し解くことが効果的であると学び、そこからは過去問を何度も解くようにしました。その際、前回間違えたところにはチェックをして、そこを重点的に学習するようにしました。

②2次筆記

過去問が最高の教材であると信じ、過去問を何度も繰り返し解くようにしました。単純に何度も解くのではなく、2回目なら75分、3回目なら70分とできるだけ時間を短縮して解けるようにし、繰り返しの際にも緊張感を持って行うようにしました。

・ふぞろい(10年データブック、11、12)

答え合わせにはふぞろいを使用しました。キーワードをチェックし、書けていない場合はなぜそのキーワードを出す事が出来なかったか、出すためにはどうしたらよいかを考えるようにしました。また8割9割までは必要ないと割り切りました。

・web勉強会

タキプロのweb勉強会とksknさんのコミュニティの勉強会に参加し続けました。他の人に自分の解答を見てもらい説明する必要があるので、あいまいな解答ではなく根拠のある解答を書く訓練になりました。さらに、他の人の解答を見ることができ、自分では考えつかなかった論点や解答の書き方がとても勉強になりました。

・TBC二次テキスト

2年目は二次専念で学習していたため、抽象化ブロックシートは一次試験の理論知識を定着させるのに大いに活用しました。また、ふうじんさんのブログの設問解釈エクセルを参考に過去問の設問文と一次知識を結び付け、設問解釈力を鍛えました。

 

事例Ⅳの対策は下記の2冊のテキストを何度も解き直すことに終始しました。どちらも1問当たり20分程度で解けるようになっているので、会社に着いてからの朝の時間や昼休みにできるだけ問題演習を行っていました。

・30日間完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集

・事例Ⅳ全知識全ノウハウ

③再現答案

・1度目(2018年)は試験が終わって家に帰ってから作成しましたがあまり再現することができませんでした。

・2度目(2019年)は試験が終わって家に帰りつく前に喫茶店に寄り作成しました。

 

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

「学習時のエピソード」

・道場セミナーにフル参加

独学地方在住、しかも2年目は二次専念だった為モチベーションを高めるのに苦労しました。そこで活用したのがセミナーです。自分だけが苦労しているわけじゃないと確認できたり合格後の世界を直接聞いたりでき、早く自分もそちらの世界に行きたいと強く思えるようになりました

また、関西のセミナーでは懇親会の二次会参加者は合格率が高いとの噂があり、積極的に二次会にも参加するようにしました。こじつけかもしれませんが、懇親会の二次会まで参加するような人は積極的な人が多く、コミュニケーションスキルも高い場合が多いのでそのあたりがもしかすると合格率に関係しているのかもしれません。

「合格を目指す方へのアドバイス」

①素直に受け入れる

素直に受け入れることは非常に重要な要素になってきます。周りの人から教材を薦められた時、セミナーで勉強法を教えてもらった時、それを素直に受け入れることができますか?その場で即座に否定するのではなく、一旦受け入れやってみることが大事です。

 

②積極的にやってみる

診断士試験を通して積極的にやらなければ上手くいかないことを感じました。1度目(2018年)の二次試験に落ちてからは、twitterで春秋要約を始めてみる、セミナーには積極的に参加する、web勉強会に投稿するなどいろいろ初めてのことを積極的に行いました。積極的に行動することによって自分にプレッシャーをかけ、自分を高めることができるのだと思います。

 

③仲間を作る

スタディプラス、web勉強会、診断士コミュニティ、twitterを通じて多くの仲間ができました。最終的には自分独りで頑張るしかないのですが、そこまでにはいろいろ助け合える仲間の存在はとても貴重なものでした。独学の方は仲間を作るのは難しいと思われるかもしれませんが、今はいろいろと方法があるので是非とも仲間を作ってください。

 

最後に

自分の体験をもとにアドバイスとしていろいろ書きましたが、あくまで1年早く受かっただけの者による内容です。この中で少しでも参考になる事があれば、活用していただき合格への手助けになれば幸いです。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか?

かまかまさんは地方在住で独学という環境でありながらも、自ら積極的に行動を起こされ、見事合格を勝ち取られました。
積極性は診断士にとって大きな武器となります。きっとこれからも診断士として活躍されるでしょう。

かまかまさん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!


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どうも、kskn(きしけん)です。

本日2本目はDKさんです。
DKさんはもともとコンサルティング会社にお勤めで、より一層知識を習得するために診断士試験を受け、見事合格を勝ち取られました。

それではどうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

DKと申します。現在24歳です。

 

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

自分の弱みを分析しては潰し、分析しては潰し…を繰り返しました。

 

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

以下3つです。

①コンサルティング会社に新卒で入社し、自分の経営に関する知識不足を痛感したため、幅広く体系だった知識を学ぶ必要があったこと。

②経営者は(ほぼ)全員自分より年上なので、「なんだこの若造は」と言われないためにも何らか客観的に箔をつけ、発言の納得感を高める必要があったこと。

③弟が受験期に入り、「勉強しなさい!」と言うためには自分が勉強している必要があったこと。

 

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

【学習開始時の知識・保有資格】

大学の学部が経済学部・経営学科だったため、マクロ・ミクロ経済学や基本的な経営学の理論(ダーウィンの海、等)に関してはある程度知識を持っていたため、それを思い出すだけで十分合格レベルに達することができました。

【得意科目・不得意科目】

得意科目:経済、財務、経営

これらの科目は一度理解をできればその後も安定して問題を解けるため、過去問演習等の中ではかなり出来が良い科目でした。

不得意科目:法務、中小

法務と中小(情報)は何故かテキストを暗記しても初見問題を解くことが出来ず、過去問(2週目以降)は解けるが過去問(初見)や模試では点数が上がらない…という状態が長かったです。

ただ、法務は「暗記→問題へ適用」という流れが必須でどちらかと言えば財務に近い点や、中小は「本気でテキストを暗記してそれがそのまま出る科目である」という点を認識してからは、勉強方法を各科目に合わせたやり方へ変える(法務:演習重視、中小:演習より暗記重視)ことで何とか合格レベルまで持っていきました。

 

(4) 学習スタイル

独学です。

①メリット

・費用が安いこと

・主体的な情報収集が必須となること

・苦手科目に重点的に時間を使えること

②デメリット

・フィルターバブルのようなもの(自分が見たくない情報から目を背けそうになること)

・費用が安い≒退出障壁が低く、「受験、止めようかな…」という気持ちを抑えることがかなり大変

・客観的な自分の学習進捗がわからないため、最後まで一次への不安が拭えない

 

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

一次:2018年8月(2018年度診断士一次試験の翌日から)

二次:2019年8月(2019年度診断士一次試験の翌日から)

※2019年3月にMMCの二次模試を一度だけ受けました。

②一次学習時間

計測はしていないですがおよそ800~900時間くらいでしょうか…。

(約360日×1日2時間くらい、直前期1ヵ月はもう少し多いくらいと想定)

③ニ次学習時間

80~100時間程度。(平日1~2時間くらい、休日は4時間くらい)

 

(6) 合格までの学習法

①1次

使用教材は「スピードテキスト」「過去問完全マスター」「集中特訓 財務会計計算問題集」

財務・会計以外は以下の流れで進めました。

 

A.テキストで暗記すべき項目を全て「Anki」という単語帳アプリに入力すること

B.入力と並行して、Aで入力した暗記項目を回すこと

「Anki」のアプリは、簡単に言うと「自動で解くべき紙を提示してくれる単語帳」です。(詳細はお調べください)文字で入力し、必要に応じてテキストのグラフや図表の説明を写真として登録していました。

また、「どれだけやる気がない日も、必ずこのアプリが提案してくれる単語帳だけは解こう」と決め、それを最低限のノルマとしていました。(1年間続けました)

 

C.全項目の入力が終わったら「過去問完全マスター」を使い、過去問を演習する。

過去問完全マスターに掲載のAB問題をひたすら解き続けました。問題を「○:正解し、かつ他の選択肢のどこが間違っているかを全て説明できる状態」「△:正解は出来たが、他選択肢が何故間違いか、までは全て説明しきれない状態」「×:間違い」に区分し、二週目以降は「△・×」に絞り過去問を高速回転しました。

また6月に一旦上記○~×をリセットして、改めて○~×を付け直して解きました。

②2次筆記

使用教材は「ふぞろいな合格答案」の1~10、11、12です。(他は使おうとしましたが売り切れていました…)

「演習」→「採点」→「振り返り」のサイクルを重視し、特に振り返りの段階では「どの要素が書けなかったのか」「なぜ書けなかったのか(知識不足/読み落とし/メモにはあるが削った、等)」「今回の反省点」をExcelにまとめていました。

また問題を解くとき、「生産管理上」や「マーケティング戦略」等、いざ定義を聞かれると困るような表現が多数あることに気付いたため、特に問題文の解釈は単語レベルで注意し、振り返りの際も「問題文の解釈に大きなずれはなかったか」を意識しました。

 

 

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

【学習時・受験時のエピソード】

(学習時)コンサルティング会社のため、先輩から「なんの勉強してるの」と聞かれることが多く、そのたびに素直に「診断士受けます」と答えていたところ、気づいたら後に引けなくなっており、勝手に外堀を埋めていたことに気づきました

(受験時)一次の会場があまりにも寒く、8月の真夏の休み時間、ベンチで日光浴をしていました。日陰で勉強していた数十名の受験生の方々が、一人真夏のベンチで日を浴びる姿がどう見えていたのかは気になります。

 

【合格を目指す方へのアドバイス】

・(一次)一部のモチベーション最高潮の方を除き、大抵は倦怠期が来ます。モチベーションが下がってから「モチベーション 上げ方」で検索するよりも、モチベーションが高いうちからその倦怠期を乗り切ることを考えておくことをお勧めします。
※自分の場合は「Anki」のアプリを活用し、勉強を仕組み化することでモチベーション問わず逃げられないノルマを作っていました。

・(二次)ksknさんのオンラインコミュニティで一度だけ勉強会に参加させていただいたのですが、「自分の答案が読みにくい」と言われたのは衝撃的でした。二次試験に関しては、少なくとも一度は「自分の答案を読んでもらい、表現の伝わりやすさに問題ないか」を、可能な限り早めに見てもらうことをお勧めいたします
(ksknさん、本当にありがとうございました。二次合格の3割くらいはksknさんのおかげだと思います)

 

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか?

周りに診断士試験を受けることを宣言したり、Ankiアプリで毎日の学習を習慣付けることで『やらないといけない環境』『勝手に勉強している仕組み』を構築されたことでモチベーションが途切れることなく勉強を続けられたことが分かりますね。

DKさん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!


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どうも、kskn(きしけん)です。

本日2本目はさきちゃんさんです。
さきちゃんさんはなかなかご自身が『これだ!』と感じる解法を見付けることができませんでしたが、だいまつ・きゃっしぃの記事から解答スタイルを確立し、見事合格を勝ち取られました。

それではどうぞ!

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前:さきちゃん 年齢40代

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

受験スタイルを一言で:合格する強い気持ち、時間がかかっても合格するまであきらめない

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

挑戦した理由、きっかけ:転職活動時に今までのキャリアを棚卸しした際、経営に関する知識があれば今まで以上に広い範囲での仕事ができるのではと思うのと、丁度その時、知り合いに診断士の資格の事を教えてもらいました。この資格は経営について体系的に学べ、今以上に幅広い知識やスキルを勉強できるという事を知り、勉強をスタートさせました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識はほとんどありませんでしたが、挑戦する前に簿記2級を取得していました。

得意科目:1次 経済と運営管理、2次 事例Ⅱ
長い間流通業に携わっており運営管理(販売)と事例Ⅱ共にイメージ
しやすく得点源になっていた為。

不得意科目:1次法務、2次事例Ⅰ
法務は勉強しても得点になりにくい、事例Ⅰは独特な言い回しを掴むのに時間がかかった為。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:独学

メリット:時間が自由、苦手な科目に集中して納得いくまで時間を費やせる。予備校に通う事に比べ出費が少ない。
デメリット:計画が甘くなり、ペースを保つのが難しい。勉強場所の確保が悩ましい。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

  • 学習開始時期は本格的に2015年ですが、1次5回(内保険受験2回)2次3回と複数回受験しています。
  • 1次学習時間2000時間?
  • 2次学習時間1600時間

学習を始めた頃は年間3~400時間で圧倒的に少なく不合格が続きました。1次合格時にスタプラを進められ、そこから毎週25時間を目標に勉強し始めたことで時間を意識した勉強になりました。

平日は仕事までの1時間を通勤途中のマックで、お昼は近くのカフェで、仕事終わりでカフェ、図書館、でとその時気分により場所を変え、主に外で勉強していました。休日も同じような場所で勉強をしていました。

 

(6)合格までの学習法

  • 1次(5回受験)

TACテキスト+スピード問題集+過去問題集

3年目以降過去問完全マスターを使用し、とにかく時間がある限り解きました。
過去問で間違えたところを、TACのポケテキに自分で追加の知識を書き込んだり、どうしても間違える問題の解説をコピーして貼り付けたりしました。時間があるときに見直していました。
また、私は経済が理解できずに不得意科目であったので、石川先生の速習シリーズで勉強することで、疑問も解決し理解を深めることが出来た上、得意科目となり得点源にすることができました。

 

  • 2次(3回受験)

ふぞろい+TBCテキスト+全知識+全ノウハウ

初年度は、TBCテキストの無料動画で解き方を学び、過去問を中心に解きましたが、文章が苦手だったので「書きたいけど書けない」という状況が本試験まで克服できず、解答作成方法も確立することもなく(CAACのB)で不合格でした。

2年目は「書く力が足りない」と考え、色んな書籍を読んだりしてみましたが、結局はふぞろいに戻り合格解答を徹底的に分析したり、言い回しを自分なりに研究し、過去問を中心に解きました。しかし、「これ!」といった解答作成方法は確立できず(CBBAのB)で不合格でした。

3年目は、不合格となり勉強方法を模索していたところ、道場でだいまつさんときゃっしぃさんの記事を読んで衝撃を受け「もっと早く知っていたら」と思うのと同時に、とりあえず真似して自分なりの解き方を作ろうと思い、すぐさま勉強を開始しました。だいまつさんの「永久保存版シリーズ」で解説を読み知識を増やし、きゃっしいさんの解答作成方法を真似して解いてみて、自分に取り込み、ベストな解答方法を考えました。そして、1、2年目は何が足りなかったのか考えた結果「自分の解答を人に見てもらう事」ではないかと思い、今年は大阪道場春セミナー2次勉強会やタキプロ関西に参加し、自分の解答を見てもらうことにしました。それにより自分が完璧だと(本気で)思っていた解答はダメ出しと、突っ込みを受けましたが、その上で細かなアドバイスを頂き、自分の解答を改めて見つめなおす機会を得て自分なりの解答スタイルを確立ではないかと思います。そして、解答を作成したプロセスを説明できるようにした事で、自分の頭で整理されに解答の組み立てを作る力がついたと今では思います。また、自分が書けなかったポイントやワードをふぞろいで確認し、全知識、道場記事で確認して、と何度も問題を解きました。これを年度ごとに解くことを本番まで繰り返しました。

  • 再現答案:作成できませんでした。再現答案作成中、あまりの出来の悪さに「これは落ちた」と確信し心が折れた為、メモ書き程度です。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

「1次試験は通過点であり、2次試験が本試験であること」を念頭に置いて勉強すること。その為には、情報をしっかり得て計画を立て実行すること。

私はこの資格がどんなものか深く知ることをせず、軽い気持ちと興味だけで勉強をし始めました。その結果、2次試験がどれほど難しいかも知らない、かなり時間がかかったノープラン受験生でした。ですので、2次試験を含めた勉強方法をどのようにするのか、この道場での記事を何度も何度も読み返す事、情報を得て計画を立て効率的に勉強を進めることが重要です。その上で「PDCA」を回し、今の自分に足りないものは何かを考えることが本当に大事だと思います。

最後に

一発合格道場の名前とはかけ離れた受験生ではあり、時間もかかりましたが合格できました。独学の私にとって、道場の記事が最大の情報源であった事、先輩方が書かれている記事を自分流に取り込むことができた事が合格に繋がったと思っています。そして、季節ごとに行われるセミナーでは、合格された道場10代目メンバーやそれ以前の先輩方に直接会って話をし、同じ受験生で情報交換することで、独学だけど一人じゃないと思えたことがよかったと思っています。

この道場の記事を毎日読ませて頂きモチベーションを上げ、さらにセミナーと懇親会(合格すると噂の)で先輩方々、同じ受験をしたメンバーに出会い合格できました事、この場を借りてお礼申し上げます。道場には大変、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?

だいまつさん、きゃっしぃさんの記事は当然素晴らしいものですが、そこから自分自身の解答スタイルに落とし込むことができたのは、きっとそれを見た瞬間に「とりあえず真似しよう!」と思って動き出せたからではないでしょうか。
また、勉強会に参加したことで自分の解答に対してより客観的に見直すことができたので、勉強会へ参加することの重要性がよく分かりますね。

さきちゃんさん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!

 

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日1人目はタヌ太郎さんです。
タヌ太郎さんは二次試験突破に必要な心の持ち方に気付き、それを実践したことで試験当日を落ち着いたメンタルで過ごすことができました。
また、地方在住ながら、通信講座やWEB勉強会などをうまく活用し、合格を勝ち取られています。

気持ちにムラがある方、地方在住の方はぜひお読みください!

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前:タヌ太郎・年齢:35

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

過去問回転とweb勉強会で回答を磨いていく

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

当初は通勤中が暇でやることがなかったから何か勉強しようと思いました。どうせなら生活の役に立ちそうな資格試験を勉強したいと思って複数の資格試験の情報を調べた結果、診断士が一番おもしろそうだったからです。

勉強していくうちに魅力を知り、なんとしても取ろうと思うようになりました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

ソフトウェア開発技術者試験を持っており情報は免除しました。

不得意科目は財務、経営法務。経験がなかったので当初はさっぱりでした。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次 独学

二次 独学→通信(MMC)→独学

①メリット

通信のメリット:勉強スケジュールが立てやすい。採点してもらえるので他人の客観的な意見を聞ける機会が多い。

独学のメリット:金銭面では有利

②デメリット

通信のデメリット:特にないです

独学のデメリット:勉強ペースを自分で管理しないといけない。他の人とのレベル感がわからないので自分の立ち位置がわかりにくい、特に二次では自分の作った回答が本当に良いのかどうか客観的判断が困難。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始は2016年2月~

受験回数

一次は2016年、2017年、2019年の3回

二次は2017年、2018年、2019年の3回

②一次学習時間

2016年は300時間程度

2017年も300時間程度

2019年は200時間程度

③ニ次学習時間

2017年は50時間程度

2018年は200時間程度

2019年は100時間程度

 

(6)合格までの学習法

①1次

タキプロのセミナーに参加した際に「とにかく過去問が大事」という話を聞き、その後はひたすら過去問を回していました。いわゆるタテトキです。TACの過去問集を使い年ごとではなく同じような論点をまとめて解きました。

通勤時間やお昼休み、7月ごろからは起床時間を2時間早くしてひたすら過去問を解いていました。空き時間があれば1問でも解くようにしていました。

 

2016年は経済、企業経営理論、中小の3科目のみ合格でした。

翌年に向けては時間もかなり空くため、財務の強化のため、簿記3級と2級を2017年の2月に受け合格しました。その経験が生き財務と事例4は得点源となりました。

 

2019年の一次再受験の際は少しだけインプットを再度行いました。石川秀樹さんの速習!ミクロ経済学と速習!マクロ経済学を購入、毎日動画を見てインプットを進めました。経営法務や中小の対策としては、暗記カードのようなスマホアプリを使用して暗記をしました。いくつかのグループを作り、トイレやお風呂等の空いた時間で何度も何度も見て暗記を進めました。その後はひたすら過去問です。2019年は同友館のものを使用し頻出分野については何度も解いていました。過去問で間違えたところを野網さんの一発合格まとめシートで確認する、ということを行いました。まとめシートは間違えた点を中心にいろいろ書き込みを加えました。

この過去問を解く→間違った点はまとめシートで復習、が一番効率的かと思います。

②2次筆記

2017年は一次の合格発表後から勉強をはじめました。独学で事例1~3についてはふぞろいを参考に5年分の過去問を解き、事例4は問題集を買って何度も計算問題を解きました。試験のお作法やフレームワーク等も理解しないまま試験にのぞんだものの当然ながら厳しい結果となりました。試験そのものに対する研究が甘かったです。

 

2018年はMMCの通信で学習を進めました。本当であれば通学したかったのですがここが地方の弱みです。金型やキーワードを準備する等、試験を受けるというよりもゲームの攻略に近いなとイメージしました。MMCの何度かの演習や模試、それから8年分の過去問を解きました。

また、この年からタキプロのweb勉強会に過去問の回答を出すようになりました。他の人の回答を見ることができるのは勉強になりますし、自分が良いと思って出した回答について他の人から意見をもらうことはとても有意義なものでした。できれば実際に顔を合わせた勉強会に出たいなと思いました。

 

2019年は再度独学で、一次試験後から学習を再開しました。過去問を解くのはもちろんですが試験に対してもっと向き合おうと思い、過去の設問の傾向、ふぞろい等でよく出てくる単語、フレーズ等をまとめました。この年から、過去問を一度解いたあと、ふぞろいやネット上にあるよさそうな回答をひたすら手で写しました、いわゆる写経です。自分の頭にない表現を体で覚えるとともに、字もキレイな方ではないので、少しでも本番でうまく書けるようにシャーペンに慣れる意味でも紙とペンを使うことを重要視しました。

この年は別のweb勉強会に参加しました。2018年の勉強会はテキストベースでしたが、2019年はオンラインMTGのような感じでweb上で顔を合わせ口頭で意見を言い合う、とても意義のあるものでした。他の方の回答にその場で意見をするには、自分もその事例について理解していないとできませんので、同じ過去問を解くにしてもより深く学べると思います。

 

また、二次受験3年目にしてようやく気づいたのですが、事例1は意図がわからない問題やどのように答えればいいかわからない問題が多いです。過去2年は事例1で考えすぎて躓く⇒事例2で取り返そうと失敗⇒事例3で焦って事例4もできない、の繰り返しでした。そこでこの年は

・特に事例1は本番でうまく対処できなくても気にすることはない、みんなできてないから

・100点は狙う必要はない、60点でいいので多少出来ていなくても何の問題もない、60点✕4で合格

と自分に言い聞かせ、この姿勢を貫いたことがいい結果につながったと思っています。

③再現答案
毎回当日に作成しました。特に2019年は昼休みには事例1と2を完成させ、試験終了後1時間もしないうちに事例3と4は完成していました。当日中に、かつ他の方の意見や見解等を見る前に作らないと真の再現答案とは言えないと思います。ふぞろいの合格答案のような、スキのない美しい答案とは程遠い自分の答案ですがそれでも合格だったので、出回っている再現答案の中には盛られている再現答案も多いのだろうなと思いました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

二次試験はボーダーライン前後に多くの人がいると言われています。その差を分けるのは知識や技術よりメンタルかなと思いました。2018年は競走馬でいうと完全にイレこんでいた状況でした。頭は全く冷静になれず、混乱しては設問要求を外してはちんぷんかんぷんな回答を書いてしまっていました。

2019年は何が来ても慌てない心構えで臨んだ結果、各事例の出来に感情を左右されず1日を過ごすことができました。2018年は試験後に家族と会った際も「すごく怖い表情をしている」と言われたのが、2019年は「今年はすごくいい顔をしている」と言われました。試験の出来についてはそこまで自信があったわけではなかったのですが、冷静な気持ちで過ごせたのがいい結果につながったのかなと思います。特に事例1は毎年与件文も設問文も80分では理解できない内容の出題が目立ちます。2019年は「最大の理由」が2度も問われる等、理由を1つに絞ろうとした人ほど苦労したのではないかと思います。私は「何が出てもどうせみんなできないし、完璧でなくても60点でいいんだ」と気持ちはブレずに試験中ずっと過ごせました。事例1の出来に左右されることもなかったため、その後も大きく失点せず全事例解けたことが好結果につながったと思っています。二次試験を受ける人は、「事例1で何を問われてもブレない心」を持ってほしいです。安心してください、その問題はみんなできません。

また、二次試験の学習において回答はどんどん他の人に見てもらったほうがいいと思います。実際に顔を合わせた勉強会がベストだと思いますが、地理的な理由等で誰もが参加できるわけではありませんが、今はweb上でも顔を合わせることができるため、勉強会に参加する機会も増えていると思います。ぜひ勉強会を通じて回答を磨いていってください。

 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?

『特に事例1は本番でうまく対処できなくても気にすることはない、みんなできてないから』
『100点は狙う必要はない、60点でいいので多少出来ていなくても何の問題もない、60点✕4で合格』
僕もこうした気持ちの持ち方は診断士の受験生にとって非常に重要だと思いますので、この体験記をご覧いただいた方もぜひご参考にしていただけたらと思います!

タヌ太郎さん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日も2人の体験記をご紹介いたします。
2人目は3ch(さんちゃん)さんです。

3chさんはもともと財務や法務の知識をほとんど持たれていなかったとのことですが、努力の末、1年4ヶ月で合格を勝ち取ることができました。
どのようにして受験期間を乗り切ったか、ぜひこの体験記を読んでご参考にください。

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報 

名前(HN):3ch(さんちゃん)

年齢:45歳

(1)診断士受験スタイル

複数組み合わせによるハイブリッド勉強法

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

私はIT業界に身を置いています。診断士を目指した理由は、自分が目標としていた情報処理技術者試験の高度区分を制覇したので、もっとより俯瞰的な視点を身に付けたいという欲求が生まれてきたことと、この先コンサルティング視点で考えられる人でないとIT業界での生き残りが難しいと危機感を感じたため、です。

当初は何か難しそうだし、3年くらいかけて薄く勉強しようかな、くらいで考えていました。会社にはごく親しい一部にしか公言せず、上司・同僚には内緒にしてスタートしました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・保有資格:

ITストラテジスト

システム監査技術者

プロジェクトマネージャ

ITサービスマネージャ

ネットワークスペシャリスト

情報セキュリティスペシャリスト

データベーススペシャリスト

個人情報保護士

マイナンバー実務者検定2級 他

・得意科目:経営情報

・苦手科目:財務会計、経営法務、中小企業経営・政策

 

IT業界にいて情報処理試験を毎年受けていたので、経営情報はほぼ勉強せずクリアできました。ITストラテジストの勉強過程で、企業経営理論や、情報処理試験で運営管理の一部を勉強していたので両科目の苦手意識はなかったです。

一方、財務会計(特に制度会計)は全く苦手で、勉強当初、借方と貸方がどっちかよくわかってないレベルでした。経営法務も中小もさっぱりでした。

そんな中、お試し受験で、ほぼノー勉強で受験した2018年の1次では情報以外にも、経営、運営に科目合格したため、お、こりゃいけるんじゃねーと調子に乗って勉強を本格的にスタートさせた次第です。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次 通信+通学

Studying(通勤講座)+TACのスピ門・過去問+TAC財務単科通学

2次 通信+通学

AAS名古屋オプション講座+合宿

 

メリット/デメリット

各個人にあった最適な組み合わせがあると思います。どちらも表裏一体です。どちらが良い、悪いの2軸判断ではなく、モジュール化して自分にあった最適な組み合わせを調合しようと考えました。

①メリット

通学:共通目的を持った仲間ができる、

特に、飲み会で先輩診断士の方や受験仲間と仲良くなれる

※人的ネットワークの構築は非常に重要です。本当にそう思います。

通信:コスパがいい、

スキマ時間(電車待ち、通勤途中など)を活用できる、

さらに超スキマ時間(コンビニのレジ待ち、エレベータ待ち等)も活用できる

デメリット

通学:費用が高い。(AAS名古屋など2次専門校は当然お値段が高い)

講義の質は講師により差があるリスクがあります。(私は恵まれてました。)

通信:ついついダラダラとなってしまい相当の自己統制が求められます。

解答期限が設定されていない通信の場合は特に。

自由に時間を使える=自由にさぼれるということ。

 

 

(5)合格までの受験回数とその内容

①学習開始時期と受験回数:

2018年8月から開始

1次2回(2018年経営、運営、情報科目合格, 19年経営、運営免除で1次合格)

2次1回(2019年受験、合格)
1次学習時間:730時間
2次学習時間:530時間(3月頃から徐々に開始) 通算16カ月で計1,260時間

<時間管理の方法>

StudyPlus(通称スタプラ)というアプリを使って時間管理を行っていました。これは受験勉強仲間のSNSで無料です。非常に素晴らしいシステムで、自分の勉強記録の投稿と他人の投稿を参照することができ、ほぼ独学に近く、周囲に公言していない私としてスタプラの仲間には大変助けられました。

合格まで1,000時間といわれる時間を確保することは容易ではなく、犠牲を伴います。とにかく物理的な勉強時間を最大限確保することが、範囲が広い1次と、つかみどころのない2次を突破するために、非常に重要と考えました。

特に40代半ばからは記憶力が急速に衰えてくるうえ、重要な仕事が多く仕事でのINPUT情報も膨大になります。このため、20代だったら1時間で定着できることも、2倍3倍の時間をかける必要があります。物理的な時間の確保に加え、余計なことを極力やらないようにして、勉強以外で脳に負担をかけないように考えました。

物理的時間を確保するための決断が生半可な気持ちだと、合格は遠のくと考え徹底して時間を作りました。(この覚悟を決める際に、道場のmakinoさんの記事が大変参考になりました)

時間を生み出すために、具体的にやめたものは、飲み会(週3くらい→月1以下へ)、旅行・ドライブ、休日の買い物(ネットスーパーに切替)、スマホゲーム、ネットサーフィン、関係ない読書、テレビ・映画(ほぼゼロ)、寝る前のスマホ、など。

 

 

(6)合格までの学習時間

学習方法は一発合格道場やタキプロのセミナー、Blog記事などを読んで情報収集しておりました。

 

①1次              

結果から言うと、1次試験は以下の通りでした。

<令和元年度1次試験結果>

経済 76点

財務 72点

経営 免除

運営 免除

法務 52点

情報 84点

中小 70点

5科目:354点

7科目換算:474点

<具体的な勉強方法>

◆2018年8月~2019年4月頃

・TAC財務会計(先取オプションWeb講座+財務単科通学)

・Studying(通勤講座)を2周くらい

・TACのスピ門・過去問を一巡。

◆2019年5月頃~1次試験

<模試受験>

LEC×2、TAC、Studyingの計4回受験しました。受けるだけでなく、徹底的に復習、すべての選択肢を調べて説明できるまで復習しました。

 

<過去問・問題高速回転>

基本セットとしては以下の通りで、科目ごとの特性に応じて変えています。

・Studying(通勤講座+直前演習)

→一度でも間違えた問題は徹底して復習。(最大15周した問題もある)

ksknさんから復習重視!と直接お聞きしたので徹底して復習。

・TACのスピ門・過去問を3~5回転

(同じく間違えた問題は1回正解してもしつこく復習)

 

<知識整理>

・1次ではサブノート類は一切作りませんでした。

・その代わり、以下のツールを利用

X-Mind(無料)

知識体系を整理するため、一部科目ではマインドマップにまとめました。

ReminDo(無料)

使って覚える必要があるワードを暗記。約1000近く登録。

仕事中のちょっとしたスキマ時間に復習。

 

【科目別対策】

◆経済学 INPUT開始 2018年12月末~ 

・石川経済(「速習!マクロ経済学/ミクロ経済学」)の動画で学習

・X-Mindで「速習!マクロ/ミクロ」の知識体系まとめ

・Studying高速回転

・TACスピ問・過去問

→最初Studyingの経済学が全くついていけず、藁をもつかむ思いで速習シリーズに着手。動画のボリュームがあるので、正月休みを使って一気に制覇しました。その後問題を繰り返し解くことを中心に対応。

 

◆財務会計 INPUT開始 2018年8月~ 

・TAC単科講座通学

・集中特訓 財務・会計計算問題集 (3回転)

・Studying高速回転(苦手な問題は15回転くらい)

・TACスピ問+過去問(10年分) (2回転)

・関連書籍熟読(「財務3表一体理解法」

「武器としての会計思考力」

「ざっくりわかるファイナンス」

「餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか」など)

→苦手意識を払拭するため財務会計のみTACの通学を受講。その後はひたすら「朝財務」と称して毎朝財務の問題を解くようにして、相当の労力を財務会計に投入しました。Studyingでは問題構成を覚えるくらいしつこく繰り返しました。(15回転ほど)

最も苦労したのは財務です。計算もさることながら暗記事項も多く、繰り返しトレーニングすることで脳に定着させていきました。

 

◆企業経営理論・運営管理  INPUT開始:2018年10月~12月頃

・2次に向けてStudyingで一通り学習+模試は受験

・どちらかといえば2次対策中心に2次に出る箇所の問題を解く。

→この重い2科目が1次免除であったため、財務・法務に力を注げました。

 

◆経営法務 INPUT開始:2019年1月後~

・TBC速習テキスト+動画視聴

・Studying高速回転(7回転くらい)

・TACスピ問・過去問高速回転(6回転くらい)

・TACスピ問/Studyingの間違った論点を中心に「まとめシート」の暗記

・関連書籍熟読(「会社法のしくみ」「会社法のきほん」「楽しく学べる知財入門」)

→法務は苦手意識が先行していましたが、法体系や制度の意義がわかってくると楽しくなってきました。「まとめシート」を軸に知識を整理しました。が、本番は甘くなく、ひたすらやりこんだにも関わらず52点という微妙な点数に終わりました。

 

◆経営情報

・Studyingさらっと1周+ TAC過去問1周+模試復習

→得意科目であるため、過去問と模試以外ほとんど勉強していません。

過去問で知らない問題もありましたが、深追いは時間の無駄と思いやめました。

 

◆中小企業経営・政策 INPUT開始:2019年2月頃~

・ほらっちチャンネル(YouTube) 3回以上再生

・Studying高速回転(政策中心) 5回転くらい

・TACスピ問高速回転

・間違えた論点を「まとめシート」に記載して暗記

・白書何度も読み直し(LEC模試の金城先生の動画解説をヒントに)

・AAS名古屋 白書関連オプション講座受講(どちらかといえば2次向け)

→スピ問とStudyingの高速回転でひたすら政策を覚えました。政策重視。実際に1次では白書が5割、政策が9割超の得点でした。

 

②2次筆記

当初は独学で行くつもりでしたが、情報取集した結果、AAS名古屋の合宿・オプション講座を複数受講しました。

 

◆2019年1月頃

・30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集に着手(本試験までに3周)

→財務1次が一通り終わった後、2次対策に。

 

◆2019年2月頃

・TBC二次テキスト+動画

→抽象化ブロックシートを写真に撮ってReminDoに登録して暗記を開始しました。

最初はただ読んでいただけでしたが、これがある程度事例をやり込んだ2次の後半に、事例に対応する必要な知識が何かが明確に分かり、効果を発揮しました。

 

◆2019年3月頃

・事例Ⅳの全知識&全ノウハウに着手(本試験までに3周)

・意思決定会計講義ノートをやってみる(1周)

→このあたりで2次対策が不安になり色々検討した結果、AAS名古屋のオプション通信を申し込こみ。TBC二次テキストは抽象化ブロックシート以外中断。

 

◆2019年4月~5月

・タキプロ名古屋の勉強会に参加(1回)

・AAS名古屋の通信(設問分解講座/合格指南塾)を開始

・設問分解講座(4月~7月)

→毎月H30年度の各事例が課題。設問ごとに詳細に設問分解と解答プロセス、正解とのギャップを記載し添削を受けます。設問1問毎に約3時間掛けて解答を作成しました。ここで徹底してH30年度の問題を掘り下げたので、二次の感覚とAASのメソッドをしみこませることができました。

・合格指南塾(3月~10月)

→毎週金曜日に課題が出て月曜朝までに掲示板に書き込み、翌週金曜日に全員分の添削がUPされます。内容は過去問をベースにAASメソッド毎の課題になります。ここでは他人の回答や添削例を参考にすることができる点が非常に有益で、自分の考えの癖がわかった点が最大の収穫です。

・AAS GW合宿参加(4/27,28)

→朝から夜まで2日間の合宿ですが、ここで始めて事例を80分で解くという経験をしました。鷺山先生からは「メモの書き出しが少ない。頭のメモリで処理し切ろうとしないで、メモに書きだして組み立てるトレーニングを」と直接指導頂き、2次の解き方の意識が変わりました。

 

◆2019年6月~7月

・AAS名古屋 各種オプション講座受講。

・「事例Ⅲで70点とる方法」

・「事例Ⅳで70点とる方法」

・「よ~くわかる中小企業白書セミナー」

・「経営戦略策定セミナー」

→この時期はAASのセミナーと通信添削以外は特に何もせず、1次にウェイトをおいて進めました。

 

◆2019年8月~二次試験まで

1次合格確認後、一気に2次対策モード。2次はAAS名古屋を軸に進めました。

<2次試験模試>

・AAS名古屋(会場)

・TAC(自宅)

<AAS名古屋 講座受講>

・解き方のコツ講座 4日間 →ここで鷺山先生から直接AASメソッドを教わる

・直前合宿 2日間

・直前演習 2日間

<事例演習>

・「AAS解き方がわかる!2次試験解答例集」(H26~H30)

・過去問 解答した事例:のべ82事例

・ふぞろい10年データブック

<Web勉強会>

・ZoomによるWeb勉強会(道場セミナーでksknさんに紹介してもらい参加)

・タキプロ名古屋も行きたかったのですが、AAS講座とかぶって参加できずでした。

 

→事例演習では、H30~27を4周、事例Ⅰ~ⅢはH26まで、事例ⅣはH19までをAASメソッドで解くことを繰り返しました。とにかく設問文と正解を写経。ふぞろい、TBCの解答例も参考に、切り口、関連知識、間違ったこと、気づかなかったこと、自分との捉え方の違い、考え方の違いなどを書き込んでいきました。これをひたすら直前期まで繰り返し実施しました。

特に事例対応については、ひたすら過去問を解く、という前に、AASの解き方のコツ講座で学んだメソッドや経営理論の原理原則を基に、H30年度、29年度の事例を中心に時間をかけて解きながら、徹底的に落とし込み、事例問題と設問の意図などを理解することをまずは優先しました。そのあと、9月後半頃から対象年度を広げて数をこなしました。

 

<知識整理>

・戦略フレームワーク体系整理(→2次対策で初めてノートを作成しました)

・切り口論点整理(→例えば事例Ⅲなら内作←→外作の違い、メリデメなど)

・間違えポイント(→問題集、模試などで間違えた内容を記載)

→ファイナルペーパーという名称は個人的にあまり好きではないのですが、それに近いもので上記3点を殴り書きに近い手書きでノートに書き出しましました。マインドマップで綺麗にまとめようかと思いましたが、気持ちも時間も余裕がなく、綺麗さよりもとにかく記憶から手書きでひたすら書き出すアウトプット量重視で進めました。

 

③再現答案

2次試験当日は手ごたえが全くなく、受験後翌日に再現答案を作成しようと取り掛かりました。メモレベルで事例Ⅲまでざっと作成したのですが、事例Ⅳの作成途中で初歩的な判断ミスや計算ミスに気付いて自己嫌悪に陥り、途中でやめました。予備校などの採点サービスにも出していません。まさか受かるとは思ってもいなかった筆記試験合格後、口述対策に向けて慌てて作成しました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

  • 学習時

参考までに私の定量的な数値としては、

・受験勉強期間:1年4カ月

・勉強総時間:1,260時間

・投資費用(関連投資含む)合計:約78万円

内訳:スクール  25万

模試    4万

Web通信 19万

書籍         15万

その他    11万(机・椅子・文具等)

受験料     4万(高い・・)

・教材・書籍(関連書籍・電子資料を含む):約140冊

このように結構出費があります。コスパ的にはあまりよくありません。色々いいとこどりする“ハイブリッド戦略”は正直割高になることが多いでです。ただ、私は40代後半に差し掛かり、もう後がない、ここで自分への投資をケチったら一生後悔する、と思い、投資額やコスパよりその段階で得られる効果を重視しました。

 

  • 受験時

これまで数多く資格試験を受験してきましたが、中小企業診断士試験は独特の緊張感があり、受験当日は大変しんどかったです。試験当日に自分のパフォーマンスをピークに持っていけるよう、事前の有休取得調整から自分自身の体調管理、睡眠時間の確保などに神経を使いました。(この辺は特に道場の記事やセミナーでの情報交換が大変参考になりました。)

 

  • これから合格を目指す方へのアドバイス

・一つのやり方に固執せず、捨てる、組み合わせるなど思い切って判断を

目や時期によって1つの方法(パッケージ)が良いとは限らない。駄目だと思ったら「次行こ、次。」だと私は思っています。盲目的にカリキュラムを信じるより、これって今の自分に最適なのか、を常に考えることにしてます。逆に勉強方法で良いものはすぐに取り込んで、柔軟に対処したほうが良いと思います。

・1次まだのこれからの方でも、2次対策は早めにスタートしておいたほうが良い。

→特に財務。とにかく1次も2次も早い時期からスタートしておいた方が良いです。

計算は筋トレと同じで毎日実施したほうが良いです。

私は1次試験まではほぼ毎朝財務をやってました。

・受験仲間づくりは大事

→道場やタキプロなどのセミナーは情報収集として極力参加したほうが良いです。

さらに懇親会もできる限り参加したほうが良いです。

共通目的を持った人とのつながりは、自身のモチベーション維持のためにも大事です。

・家族の理解を

→お金も時間も掛かるし、勉強に集中すれば家事などの間接的な負担も掛かります。

家族への理解を図ることは必須です。

私は家族の全面的な理解とバックアップがあったおかげで合格できました。

全面的に自分を信じて支えてくれた妻には感謝しかありません。

 

診断士の勉強で得るものは思ったより大きいです。知らない理論や知識だけでなく、勉強を通じて講師の方や先輩診断士、受験生との出会いや会話が自らの視野を広めます。また、模試の結果などで自分の弱みにもいやというほど直面します。(私の場合は初歩的な計算ミスが多いのと、早合点してしまうことなど、他多数。)

これまでいくつか資格を取得してきましたが、診断士は、最も長い時間と多くの費用を投入し、最も気持ちも体力もしんどかったです。が、今までの人生の中で最も自分と向き合い、成長し、そして、最も多くの方と出会えました。診断士は、時間と費用を投資する価値のある資格だと強く思います。合格を目指して頑張っていらしゃる方、その頑張りは必ず価値があります。私の受験体験記がわずかでもご参考になれば幸いです。

 

最後に、一発合格道場の皆様、温かいアドバイスと多くの秀逸な記事を頂きありがとうございました。厚く御礼申し上げます。長文失礼いたしました。

以上

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?

3chさんはありとあらゆるツールやリソースを駆使して診断士試験に取り組まれており、総力戦で「絶対に勝つぞ!」という気持ちが合格へと繋がったのではないでしょうか。
また二次試験の勉強会やセミナーへも積極的に参加されており、アウトプット量や他者から受けた情報量は今年の受験生の中でもトップクラスかもしれません。
こうしてトライ&エラーや知識のアップデートを繰り返しながらご自身に合った勉強法を見つけられたことが良かったのだと思います。

3chさん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日も2人の体験記をご紹介いたします。
1人目はぴ。さんです。

ぴ。さんは6年間挑戦を続け、最終的に合格を勝ち取りました。
ぜひこの体験記を読んで、6年間勉強を続けることができた、そのメンタリティをご参考ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前:ぴ。(38歳男) 嫁・子供2人

リアル中小企業勤務で、現在の業務は総務・経理・人事なんでもやる感じです。

(1)診断士受験スタイル

受験ライフを楽しむエンジョイ系

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

会社以外で刺激が欲しかったためです。

①会社は完全な年功序列型で、頑張ってもムダという組織文化が根付いており、この環境の中だけでは自身が成長できないと思い、診断士の学習中や取得後に社外の人と接することで成長したかったためです。

②私は人付き合いが好きで、診断士になれば様々な経歴を持つかたと交流することができそうだったので、単純に楽しそうだと思いました。

 

難関資格であることは覚悟していたのですが、正直こんなに時間がかかるとは思っていなかったです。想定よりもライバルのレベルが高すぎました。

勘違いしていたのですが、「中小企業診断士」という名称から、ちっちゃい会社で働いてるけど現状に満足しない人達がのし上がるために目指す試験、と思っていたため、大企業勤務やコンサル勤務などハイスペック受験生ばかりであることに驚きました。

ですが、知識や人脈を得て社会貢献し、将来的に子供に誇れるようになりたいという思いが受験中に強くなったため、諦めることはなかったです。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時は、仕事で購買を担当していたので生産管理の知識が多少ある程度。

資格は診断士試験とは関連性が薄いですが、臨床心理カウンセラーの資格を持っており、マイナー資格だと思うので、差別化でき合格後に活かせると思っていました。

診断士学習中に、簿記2級、ビジネス法務検定2級、ITパスポートを取得しました。

 

得意(と感じていた)科目

・運営管理

自社工場がすぐ傍にあり生産現場はよく見てましたので、頭に入りやすかったです。

 

不得意(と感じていた)科目

・情報システム

ITに疎いこともあり、情報システムは苦戦しました。何百とある英単語の名称を覚えるだけなら大丈夫なのですが、その英単語が経営においてどのようなことに活躍しているのかイメージが湧かず、問題を解くうえで苦戦しました。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・通学スタイル(TAC、MMC)

①メリット

・診断士資格を取得するだけが目的でなく、より多くの受験生とコミュニケーションを取りたいと思っていたので、通学での交流を通じて人脈を得ることができたこと。

・計画的な学習が不得意だったので、学校のカリキュラム通りに学習を進めることで効率良く勉強ができたこと。

②デメリット

・基本受講料に加えオプション講義や飲み会にもよく参加していたので、費用がかかったこと。

・通学講義だと休日も外出することが多いので、家族(妻 子2)との時間を犠牲にしてしまうこと。

(5)合格までの受験回数とその内容

私は、合格までに6年かかりました。

以下、無謀とも思える勉強もしましたが、ありのままに記載します。

2014年に学習を開始し、1次試験は5回、2次試験は3回受験しました。

・2014年 1次不合格(運営、中小 2科目合格) TAC通学

1年目は、正直舐めてました。学習期間は10月~8月。

TACのカリキュラム通りに学習は進めていくことができましたが、平日は1時間程度、休日は3~4時間程度しか学習しておりませんでした。通学講義の時間を含めて週12~14時間ペースでした。

GW以降は、TACの完成答練でメタメタになり、追い込みをかけるべきなのに、6月から始まったサッカーW杯(ザックジャパン好きでした)の誘惑に負け、模擬試験の結果も370点。

直前期に過去問を繰り返しやりましたが、答えを覚えるだけに留まり、自信が持てないまま本試験へ臨み撃沈。

1次勉強時間:約600時間

 

・2015年 1次合格 2次不合格(BBAB) TAC通学

2年目は、人生最大に勉強しました。灰になるよ?と嫁に言われていました。学習期間は1月~10月。

講義が面白く分かりやすい講師がいる校舎で受講するために、往復2時間かけて、仕事終わりの平日に通学しました。財務、経済、企業経営を単科受講して徹底的に鍛えました。財務対策としては簿記2級の勉強もしました。

その他科目は、情報システム対策として、ITパスポート試験、応用情報処理試験の勉強もやりました。また、法務対策としてビジネス法務検定2級も勉強しました。

モチベーションを常に高くキープできたこともあり、1次試験は合格。

一方で、2次の勉強は与件へのマーカーテクニックを磨くことに終始し、答練では0点を取ることもしばしば。何を書いたらよいか分からず、絶望感の中、2次試験に臨み撃沈。

1次勉強時間:約1600時間

2次勉強時間:約300時間

 

・2016年 2次不合格(CCAC) MMC通学

3年目は、2次試験に専念。学習期間は1月~10月。

合格率が高いと評判だったMMCに通学。一番前の席で講義を受けることで、毎回10回以上は講師から質問が飛んでくるので、緊張感がたまらなく楽しかったです。

早い段階でMMC流を習得し、2回目と3回目の模試では共にトップ10に入るも、高得点が取れだしてから欲が出て、キーワードの詰め込みなど解きかたをこじらせてしまう。

こじらせたまま2次試験に臨み2回目も撃沈。

2次勉強時間:約1000時間

 

・2017年 1次不合格(財務会計 企業経営 経済 3科目合格) 独学

・2018年 1次不合格(情報システム以外合格) 独学

4~5年目は、なんとなく一旦診断士の勉強から離れたほうが良いと思ったため、社労士等その他勉強に浮気し、診断士は試験直前期に過去問を少し解く程度でした。

1次勉強時間:約50時間

 

・2019年 1次合格 独学 2次合格 MMC通学

6年目の今年は診断士学習に復帰しました。学習期間は1月~10月。

1次は情報システムのみが残っていましたが、中小も保険受験して合格。

2次は再度MMCで通学しました。

2年ブランクがあったので、学んだことを繰り返してこじらせ男子から脱却できれば合格できると思いました。そしてついに2次合格。

最終年度はガツガツ勉強せず、家族との時間も大切にしながらでしたので、一番充実していたと思います。

1次勉強時間:約200時間

2次勉強時間:約600時間

 

(6)合格までの学習時間

1次学習時間:トータルで約2500時間。

2次学習時間:トータルで約1900時間。

一般的には1000時間程度で合格できると言われてますが、私は6年合計で約4400時間と長時間を要しました。

受験校のオプション講義への積極的な参加、各種セミナー参加、他資格受験など、寄り道とも思える勉強もしておりましたので、受験生活をエンジョイしすぎたことが要因かもしれません。

また、個人的な資質として資格試験への慣れ、基本知識の有無、実務経験の有無、集中力、などの要因もあると思います。

ただし、この試験勉強を通じて得られたことの大きさを考えると、他人より長時間を要することなど大したことではないと思います。

(7)合格までの学習法

①1次

主にTAC通学時に行った学習について記載します。

(講義前の予習)

テキストを読んでも理解できず集中できなかったので、ほとんどしなかったです。

(講義後の復習)

講義の録音を倍速で聴きながら先ずはテキストを読みざっくりと理解したあと、「トレーニング」という基礎問題集を何度も繰り返しました。

過去問は、同友館の10年分載っている問題集を何度も繰り返しました。

(講義後の質問)

テキストや過去問で不明な点は、次回講義で講師や受験仲間に質問するようにしました。ここは試験対策上重要でないから深く理解する必要はない、とか、ここは重要なので徹底的に理解するべし、とかの助言を参考にしておりました。

(その他)

・中小だけは過去問はとかず、上述の「テキスト」と「トレーニング」を重点的にやりました。中小企業白書を購入し、全て読み切りましたが、1次対策としては時間の無駄でした・・・。

・2年目の試験直前期には、TACオプション講義の財務特訓講義、経済特訓講義を受講しました。重要な論点だけを集中的に解説してくれるので、あいまいだった点の理解が深まり、自信を持って本試験に臨むことができました。

・テキスト、トレーニング、過去問はキンコーズで裁断し、PDFにして通勤時等にアイパッドで眺めていました。

・一発合格道場のブログをほぼ毎日見て参考にしていました。

(関連資格について)

・簿記2級は、1次の財務会計の得点を高める上で効果的でした。仕訳や原価計算は簿記2級のほうが問題の難易度が高いので、得点源にすることができます。

・ビジネス法務検定2級は、経営法務の得点を高める上であまり効果的ではないと思います。診断士の経営法務のほうが難易度が高く、ビジ法2級の知識は浅いので対応が難しいです。

・ITパスポートは、情報システムの体系的な理解を深めるには効果的です。なので事前知識がなくイメージが湧かないかたにはおススメです。ただし、診断士の情報システムのほうが難易度は数段高いので、得点を高めることは期待薄です。

・応用情報処理技術者試験は、取得すると診断士の情報システムを免除できるため魅力的ですが、難易度が高いです。ただ、過去問を繰り返し解くだけで合格できるチャンスはあるようです。

②2次

主にMMC通学時に行った学習について記載します。

2次試験はスキマ時間の活用が重要だったため、学習ツールを作成しました。

・レイアーごとの模範解答集を作り、解答の型を覚える。

設問のレイアー毎に過去問の模範解答を並べて眺めることで解答の型を覚えました。

例えば、事例Ⅰの設問だと「経営環境分析」「事業展開」「組織」「人事」のレイアーが主に問われるので、そのレイアーごとに模範解答を縦串で見ていく感じです。

MMCの過去問の模範解答は、どの年度でも同じような金型、キーワードで書かれていたので、設問を見て、レイアーを特定し、解答の型が想起できる状態にしました。

 

・演習の添削コメントを学習時に毎回確認し、上達度を図る。

講師の添削コメント付きの解答用紙を設問ごとに切り取り、事例別のノートに貼り付けていました。ノートの見開きを1枚分使って、1回目に提出した解答を上に貼り、復習で解答したものをその下に貼っていきます。

復習時に悪いクセを確認すると共に、1回目の添削コメントの指摘から改善できたかどうかの確認を行っていました。

 

・事例Ⅳの計算問題集を毎日解く

講義では、経営分析をはじめ、事例Ⅳで合格点を獲得するために必要な解法が明確になりました。とはいえ、計算科目なので学習効果を高めるためには毎日勉強するなど継続的なトレーニングが重要だと考えました。

MMCの事例Ⅳのオプション講義で配布された計算問題集2冊を毎日2問ずつ取り組んでいました。問題集は経営分析やCVP、NPV等の主要論点が複数問連続してあり、1問あたりのボリュームが大きいので大変ですが、2回転目からは確実に力がついてきていると感じられました。

 

(その他)

某金融機関の研究所のセミナーをたまに受講していました。

直接的に2次合格に繋がったかは怪しいですが、比較的役に立ったセミナーを2点ほど記載しておきます。私のように文章を書くことが超苦手なかた、論理的思考法が全く分からないかたにはおススメです。一方で、苦手意識が無いかたは必要ないと思います。

・ライティング講座

主語と述語の適切な配置など、意味が伝わる文章を書くということや、正しい日本語、きれいな日本語、見栄えの良い字、といった基本的な書き方を学びました。

・ロジカルシンキング講座

ビジネス文書の作成で使う演繹的志向・帰納的志向を学びました。おおまかには演繹的志向では、因果関係を正しく書くこと、帰納的志向では、箇条書きするときに漏れなくダブりなく書くこと、などです。

③再現答案

今年の再現答案は2次試験後すぐに作成しました。

試験の翌朝は早く起床しなければならなかったので、再現答案は翌日に作成しようと思っていたのですが、試験後の興奮状態で寝れず朝方まで作成し、寝ずに仕事に行きました。

解答した内容は完全に覚えていたため、再現度は高いと思います。

 

(8)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

・エピソード

①2人の子供がまだ小さいのに、休日の家族の時間を犠牲にしてしまいました。また、6年間で膨大な費用がかかってしまいました。

長い期間、嫁には迷惑をかけましたが、2次筆記試験合格の報告をすると、泣いて喜んでくれました。本当に感謝です。これからお父さん頑張って稼ぎます。

②受験生活も長くなり、受験校への通学やセミナー等に参加しまくっていると、勉強仲間がたくさんできます。名刺交換をするのですが、そのほとんどが誰もが知る大企業勤務やコンサル等のハイスペック受験生。特にMMC受講生は全員ハイスペックなのでは?と思うくらい多かったです。診断士受験生と30人以上は名刺交換しましたが、私と同じ中小企業勤務の受験生とはあまり出会えなかったのが少し残念でした。

 

・アドバイス

モチベーションを維持し続けることが重要だと思います。

私はモチベーションを維持していくために、以下の4つを意識して勉強しました。

・期待値が高い目標設定

できれば短期的な目標ではなく、中長期的な目標を本試験までに何個か設定すると良いと思います。例えば、私は養成答練で全科目60点以上を取る、完成答練で足切り科目を出さないなど、本試験までにいくつかマイルストーンを設けて取り組みました。

・内発的な動機付け

診断士を目指している理由を常に思い出すと良いと思います。手当が貰えるから、昇給するからといった外からの働きかけによる金銭的理由ではなく、社会貢献したいからといった内から出た理由です。私は、「下克上」と書いて紙に大きく書いて部屋に貼っておきました。

・フィードバック

勉強の成果や手ごたえを得るために、定期的に他人からフィードバックをもらうと良いと思います。私は嫁に2次試験の解答を見てもらって、これ分かりやすくてイイネ、など言ってもらい承認欲求を満たしていました。

・気分転換

自身の好きなこと、気分が良くなることであれば、勉強時間を削ってでもやるべきだと思います。例えば、好きな音楽を聴くなどは勉強中にでもできますが、子供と遊ぶなどが気分転換に一番効果的な場合は勉強時間が少なくなっても遊んでしまったほうが良いと思います。

 

(9)最後に

合格までの道のりをありのままに書きました。

私の場合は時間も費用も非効率的なので、多くのかたには参考にならないかもしれません。

悪いところは反面教師になれれば幸いです。

また、私と同じように中小企業で働いていて、診断士の勉強をきっかけにこれからの人生を充実させてのし上がってやろう!と思われているかたが挑戦するきっかけになれば幸いです。

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?

僕は『最終年度はガツガツ勉強せず、家族との時間も大切にしながらでしたので、一番充実していたと思います。』という一文が非常に印象に残りました。
ご自身を『受験ライフを楽しむエンジョイ系』と表現されていますが、そうしたポジティブなマインドを持つことこそ合格への鍵なのではないでしょうか。

ぴ。さん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!

 

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1月11日(土)13:40~16:30

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※12月25日(水)12:00~申込開始を予定しています。

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□募集要項□

対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
ファイル題名:合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
期限   :2019年12月31日
応募方法 :Googleフォームにて募集(こちらから
問い合わせ:ippatsugoukaku10th@gmail.com
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

★:★:★:★:★

どうも、kskn(きしけん)です。
年明けからは皆さんの合格体験記をご紹介する投稿のみの予定なので、僕からメッセージをお届けする記事はこれが最後になります。
最後になりますが、早速他力に頼ります(笑)。まずは下の記事を読んでみてください。

これを知っている営業マンは、雲の上に行ける。ビジネス世界で戦う3つの最低装備
(※他サイトへと飛びますのでご注意ください)

 

 

読んでいただけましたか?
感想はいかがでしょう?

 

これくらいの知識持ってるわ!!

ってなりますよね?そうだと思います。診断士の勉強でやりますからね。
でも世の中のサラリーマンの多くは知らないわけですよ。
きっと皆さんも診断士の勉強を始める前は知らなかったんじゃないでしょうか。

 


さて、今年合格して、これから新人診断士として羽ばたく方。残念ながら今年は不合格で来年再起を期す方。今年から勉強を始め、来年の合格を目指す方。いろんな方がいます。

僕はこの1年間で診断士、受験生ともに多くの方々と交流をさせていただきました。
その中で、僕自身もそうだったのですが『診断士取って、それでどうなるん?』という漠然とした不安を持たれてる方が多いなと感じました。
時間をかけて勉強してるけど、それが本当に自分の役に立つのか、と。

そこで改めて上の記事を読んで欲しいんですよ。
サラリーマンとして突き抜けられるために必要な知識って、絶対に診断士の勉強の中から得られるんですよね。

 


(僕の主観ですが)診断士を目指す人ってなぜか自分に自信の無い方が多いんです。
何なら、他年度でいつまでも合格できない自分は全くダメなヤツだと思われている方もいます。

でも、こうしてサラリーマンとして突き抜けるために必要な知識の勉強をしてて、それをやろうと思った時点で、周りの人たちよりも絶対に前に進んでるんです。
だから僕は皆さんに、診断士を勉強している自分をもっと誇ってほしいんですね。
あなたはそこに踏み出すことができた時点で、すでに素晴らしいんですよ、と。

合格して独立する、企業内で活躍する。もしくは合格できなくて勉強し続ける、もしくは諦めてドロップアウトする。。。いろんな道があります。
しかしいずれの道に進むにしても、『勉強をした』という事実は変わりなく、そしてその知識はあなたの血となり肉となっているはずです。

 

これが僕からの最後のメッセージです。

これを読んでいるあなたは、素晴らしいんです。だから自信を持って、自分を愛してください。

僕はそんな皆さんを、今後も陰ながら応援し続けます。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

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(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
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(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

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どうも、kskn(きしけん)です。

二次筆記試験に合格された皆さん、おめでとうございます。
不合格だった皆さん、また来年頑張りましょう。応援しています。

運営している診断士受験生のオンラインコミュニティでも、多くの吉報を受け取りました。
全体での合格率は見てないのですが、自ら積極的に情報交換されてる方だけに絞ると合格率は50%近くあったので、やはり合格した人はするべくしてしたという印象です。
僕はその土台(場所)を用意しただけですが、それによって少しでもいい結果に繋がったんだとしたら嬉しい限りです。
また来季も運営は続けていこうと思いますが、どういう形にするかはまだ考え中なのでそのうち告知します。ご興味があれば、ぜひ!

 

さて、タイミング的には口述試験のことを書いて欲しいと思われているかもしれませんが、不合格だった方へ届けたいメッセージもあれば、来年受験される方へ書きたいメッセージもあるし、非常に何を書くか悩ましかったです。
そんな中で今回のメインは『合格したその後』について書こうと思います。
が、そこへ向けてのイントロとして少しだけ口述のことと、他にもいろいろ書きます。笑

まず口述についてですが、いちおう自分の体験談をしておくと、口述試験の2日前までは全く準備しておらず、ほぼ丸裸の状態で口述セミナーに参加した結果、周りのレベルの高さに圧倒されて焦り、試験前日の土曜日に必死こいて詰め込みました。
で、当日行ってみるとほとんど準備したこととは別の質問を受け、あまりうまく答えられた手応えもありませんでしたが合格しました。
まぁつまりそれほど頑張らなくても会場に無事辿りつけて、それなりに会話ができれば(たぶん)合格するし、逆に変に気負わないことの方が大事だと思います。

ちなみにTACの口述対策はオンラインで見れて、レジュメに想定問題集が付いているのでこれを一通り見ていれば大丈夫と思います。
リンクはコチラ

 

次に不合格だった方 & 来年に向けて勉強をスタートされた方は、9代目zenzenさんのコチラの記事をご覧いただければと思います。
とても大事なことが書かれています。

 


というわけでここからが本題で、合格者の皆様へ向けた内容です。

12月6日に筆記試験合格を確認してから今日までの4日間、何か変化はありましたでしょうか?
誰かに会ったり、会社でお祝いしてもらったりといった一時的なものはあったかもしれませんが、日常はそれほど大きな変化はないと思います。そしてそれはしばらく続きます。
具体的に言うと1月いっぱいまではそれほど大きな変化はなくて、2月ごろから少しずつ、診断士として活動できる場が現れてきます。

例えば、
・実務補習
・受験生支援(道場、タキプロ、ふぞろい他)
・取材の学校(執筆について学び、実践できるところ)
など。

そしてそれは月を追う毎にどんどん増えてきます。
知り合いが増えてくれば、会食に誘われる機会も増えるでしょう。
都市部にお住まいの方は、診断士協会主催のセミナーや、有志の研究会や勉強会にも参加するでしょう。
実務補習が終わるころには診断士試験で学んだことを本業でも活かせるようになったりして、そうなると本業もますます忙しくなるでしょう。
副業や転職を考えられている方も春頃から動き出し始めるかもしれませんね。

このように、『やりたい』と思うことは日々増えていきます。が、『時間』と『体力』は有限であるということは忘れてはいけません。

僕はそこまでいろいろやってる方でもないと思うのですが、人と出会える場にはよく顔を出していたので、年間でザックリ200人くらいの方とはじめましてをしました。
そうなると人付き合いが苦手じゃなくてもさすがに疲れるし(笑)、いろいろ誘っていただけるようになるので時間も足りなくなります。
この1年間で土日両方やることなくてゴロゴロ、みたいな週はあまり無かったように思います。

 

つまり何が言いたいかと言うと、あなたの診断士としての活動が順調であればあるほど益々できることが増えていきますが、何でもかんでもやりすぎると徐々に時間が足りずに身動き取れなくなるか、もしくは体力的・精神的に疲れて嫌になってしまいます。
この1年間でそういう方を何名かお見かけしましたし、話を聞くと毎年必ずいるそうです。

なのでぜひ、この『まだ忙しくない時期』にたくさん情報収集をして、『自分は何をしたいのか』『何をすべきなのか』をハッキリさせておくことをオススメします。
受験生支援以外の大抵のことは、診断士2年目でもチャレンジできます。(裏を返すと既存の団体での受験生支援活動は初年度しかできません
具体的に決められそうになければ『多くの人と知り合う』とか『診断士としての実務を深く経験する』とか、方向性を固めるだけでも十分です。
「こういう方向性で考えてるけど、それって具体的に何すればいいの?」が知りたければご相談ください。分かる範囲でお答えします。

とにかく、出てきたものを手当り次第トライしていくのは、悪いとは思いませんが少し危険です。

もちろんめちゃくちゃ活動的に動かれていてかつタスクを回しまくってる人もいるわけですが、そういう人はそういう人。自分は自分で大丈夫です。
身の丈に合った活動をできるよう、今のうちから準備されるとより良い1年を送ることができると思います。
それでは、頑張ってくださいね。

あと、合格体験記もご提出お待ちしてますので、よろしくお願いします。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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口述セミナー@東京のお知らせ
12月7日(土)午後を予定
場所、時間の詳細は後日告知いたします。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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どうも、kskn(きしけん)です。

まず、先日の事例Ⅵ@大阪にお越しいただいた皆様、ご参加いただきありがとうございました!
やはりこの時期なので「合格できているか自信がない」と仰る方は多かったですが、でも表情は明るく見えました。それはやり切った感なのか、はたまた内心は自信があるのか。笑
とにかく皆さんとお話してる時間はとても楽しく、将来一緒にお仕事したいなと思いましたので、またお会いできることを楽しみにしております!
(オレはksknと会いたくねぇよというコメントは不要です。フリじゃないですよ)

 


さて、ここから本題です。
この一発合格道場では『アウトプット重視』が強く言われていて、そこは僕も100%賛同しているところです。アウトプット大事。
ですが、今日はあえてインプット側の視点でお話をします。

 

(独学の方は少し違うかもしれませんが)予備校通いもしくは通信を受けている、おそらく大抵の方は

予習→授業→復習→(単元が変わる)→予習→授業→復習→(繰返し)→演習・模試→復習

みたいな学習の流れになると思います。伝わりますかね。
そして、ここで『予習』と『復習』が複数出てきます。これらはどちらもインプットですよね。

さて、質問ですが皆さん『予習:復習』をどれくらいの割合でやっていますか?

少し考えてみましょう。では、どうぞ。

 

(チクタク…)

 

(チクタク……)

 

(ポーン)

 

はい、ありがとうございます。だいたいの数字が出ましたね。
これは僕が想像なんですが、おそらく『予習:復習』=『5:5』ないし『6:4』くらいが多いんじゃないかなと思っています。どうでしょう?

じゃあ僕はどうだったか。
実は僕は今までの人生で『予習』をしたことがありません。なので『予習:復習』=『0:10』です。
そんな僕が書く今回の記事は「予習をしっかりやりましょう」的な意見に対する完全なるアンチテーゼです。

 

そもそも僕が予習を全くしないのは、「予習って効率悪いよね」ってところから来ています。
だって予習ってテキストとかに書いてあること一通りやるじゃないですか?
でもその中には『すでに知ってること』もあれば『そもそも試験に出ないこと』も含まれているわけですよ。
診断士だと実際の仕事と通じる部分もけっこうあったりするので、すでに知ってることって結構あると思います。

そういうのを予習で一通りやって、授業でももう一回やって、、、って時間もったいないよね?と、僕は思ったわけです。

で、実際に今まで予習は一切やってきませんでした。復習も、授業の復習は基本的にはやらず、演習や模試などアウトプットの後に重点的にするようにしました。
それをやってみて、

・授業をマジメに聞いていれば、いくらかの問題は解ける(3~4割くらい)
・解けなかった問題は理解できていない問題なので重点的に勉強すればいいと分かる
・理解できていない問題だけをしっかり潰していけるのでその後めちゃくちゃ点数が伸びる
・解けなかった問題しかやらないのでトータルの勉強時間は短くて済む

ということが分かりました。
ちなみに、上で「今までの人生で」と書いた通り、中学生の時からずっとそうしてきました。
なので学校の定期テストは点数悪くて全然ダメ生徒でしたが、その後にしっかり復習をするので模試ではあまり悪い点を取った記憶がありません。(忘れてるだけかも)
でも、逆に定期テストは良いけど模試は苦手な人もいて、そういう人はやっぱり試験後の復習をほとんどしてなかったりするわけです。もったいない。

 

そういうわけで、僕は予習と復習どちらが大事かと聞かれれば、100%復習が大事だと答えます。
ただまぁあくまで僕がそうだった、というだけなので何が正解とかはありません。
でも働きながら、家族と過ごしながら勉強をしていて時間が足りないと感じておられる方へ、こういう勉強の仕方をした人もいるんだよというご紹介でした。
ぜひ一度、試してみていただいてはいかがでしょうか。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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12月7日(土)午後を予定
場所、時間の詳細は後日告知いたします。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
※お申し込み受付は終了しました。

★:★:★:★:★

どうも、kskn(きしけん)です。

2日後の11月16日は大阪にて事例Ⅵ(懇親会)開催です。
参加してくださる皆様、よろしくお願いします。とても楽しみにしています。

さて、この事例Ⅵ。こくちーずの案内文には書いていたのですが、他の会場とは異なり、診断士だけでなく行政書士の試験打ち上げと合同で開催します。(見ずに申し込んだ方もいるかもしれませんが、確かに書きました。ハイ)

一発合格道場で募集している懇親会なのに、なぜ行政書士の受験生(と有資格者)も参加するのか。

それはただ単純に僕が『その方が楽しそう』だと思ったからです。

診断士だけで15人くらいが集まるのもそれはそれで楽しいですが、でもどうせならいろんな人が集まって、大きい会場でパーッとやる方が楽しいじゃないですか。
その方がいろんな価値観と触れ合えるし、いろんな人との繋がりが生まれるし。
そんな気持ちで仲の良い行政書士の先生と一緒にやろう!となりました。
押し付けかもしれないんですけど、参加してくださる皆さんにもそう思ってもらえたら嬉しいなと思ってます。

 


僕はこんな感じで、30歳を過ぎたくらいから自分が『楽しそう』と思うことばかりをやってます。
もちろん、時には嫌なことや我慢しないといけないことはあるんですけど、それはどうしてもやらないといけないことばっかりで、基本的に自分から進んでやることは『楽しそう』と思えるかどうかを価値基準に置いています。
この道場の活動なんかもそうですね。1年前の事例Ⅵに参加して、道場の先輩方に初めて会って、『あぁ、なんか楽しそうだな』と思って申込みました。

でもこういう話をすると、『楽しいと思うことばかりできるなんて恵まれてる』とか、『わがままだ』とか言われます。
まぁどちらもその通りなので否定はしないんですが(笑)、でも僕がやってることって『やらないでいいこと』の中の『やりたくないこと』を捨ててるだけだと思うんですよね。
世の中楽しそうなことがいっぱいあるのに、わざわざやりたくないことなんてやってる時間もったいねぇな、みたいな。笑
そして、たぶんやらないといけないと思ってることの大半は、別にやらなくても大丈夫です。(周りからはあーだこーだ言われることは多いですが)
なので、楽しいことばかりをして生きていけるかどうかは本人次第だと思います。勇気を持って、楽しいと思えることだけを選びにいけるかどうか。

 


皆さんが受けた(もしくはこれから受ける)中小企業診断士という資格は楽しい世界への道を拓いてくれる資格だと思います。少なくとも僕にとっては、そうでした。
いろいろな人と出会い、いろいろな挑戦をするチャンスを得ることができます。
そして実際にそのチャンスをモノにできる人は、自分から手を挙げられる人だけなんじゃないかなと思います。(偉そうに語ってますが、僕は言うほどモノにできてません)
なのでこれからは、自分が『楽しそう!』と思ったことには積極的に手を挙げてみるのがいいんじゃないかなと思います。

それは、診断士の世界だけではないかもしれないですね。手を挙げてみれば、少し世界の見え方が変わるかも?
人生長くないですから、いろいろやって精一杯楽しみましょう。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

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2次試験終了後、打ち上げやります!ふるってご参加ください♪

事例Ⅴ(@東京)
11月1日(金)18:30~21:30 新宿駅周辺にて。
お申し込み受付は終了しました。

事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
お申し込みはこちら。本日23時まで!!

事例Ⅶ(@名古屋)
11月2日(土)18:00~20:00 名古屋駅周辺にて。
お申し込み受付は終了しました。

★:★:★:★:★

どうも、kskn(きしけん)です。

もう上の事例Ⅴ~Ⅶには申込まれましたか?東京は今晩の開催ですね。
大阪は2週間後ですが、申込みの締切は今日です!お待ちしております!!

 


さて、もう二次試験の再現答案は作りましたか?
私、Twitterをやっているんですが、Twitter上だと『二次試験の再現答案作らなくてよくね?』派が一定数いるようです。
作った方がいいよね派の意見を先日のぐっちの記事を一例として引用すると、

【再現答案作成のメリット】
①口述試験対策のネタになる(設問と同様の質問が問われる場合もあるようです)
②予備校の採点サービス等を受けることができる(意味があるかはなんとも言えないですが)
③後進のための材料になる(皆さんがきっとお世話になったふぞろいは、この再現答案の積み重ねですね)

と言われています。対して、作らなくてよくね派の意見はこうです。

①口述試験対策 → ほとんどみんな受かる試験なんだから、そこまで準備しなくていいじゃん
②予備校の採点サービス → 別に受けないからいい
③後進のため → 後進のことなんて知ったこっちゃない

これを読んで「けしからん!」となる人もいると思いますが、個人的には納得感あります。
これなら作らなくていいと思うのもよく分かりますね。

でも、これってよく考えてみて欲しいんですけど、全部合格した前提なんですよね。
もし不合格になったら、、、?

僕は残念ながら不合格になってしまったときにこそ、再現答案の価値が発揮されると考えています。
正解が発表されない試験ではあるものの、出題の趣旨は公開されます。
それと自分の答案を見比べながら、「ここは点が入ったかな~」「ここはもっとこう書くべきだったな~」と振り返りをすることで、翌年に向けて自分の能力を高められるのではないでしょうか。

振り返りの無い者に、成長無し
(勝手にそれっぽく言ってみた)

こうしたブログで『もし不合格になったら』というネガティブな話を書くと嫌われるかもしれないのですが、そもそも合格する人の方が少ない試験で確実に合格する保証なんてどこにもないので不合格に備えてプランBを考えておくことはすごく大事なことだと思います。
悲観的になる必要はありませんが、適切に現実と向き合って準備を進めましょう。

 


さて、ここからが本題です。(イントロ長かった)

みなさん、試験が終わって各々がご自身の時間を過ごされていると思います。
今まで試験勉強にずっと打ち込んでこられたことでしょうから、しばらくはゆっくりされると言う方も多いでしょう。

とはいえ、せっかくここまで勉強してこられたのに「試験が終わったし、もう勉強なんていらねー」では少しもったいないですよね。
なので、今日は僕が読んで面白いと思った書籍をいくつかご紹介したいと思います。
もしご興味持っていただけたら、一度読んでみていただけると幸いです。

なお、仮にご購入いただいたとしても僕には1円も入ってこないので安心してご購入ください(?)。

 

  1. 個人事業の始め方(著者:中野裕哲, 2013, 西東社)

    この本ではそのタイトルの通り、個人事業主としてビジネスを始める方向けの本で、必要な準備、お金、手続き、運営のポイントなどなどが記載されています。
    なので、ご自身で独立・開業を考えてらっしゃる方には当然オススメの本ですし、開業支援などを行う場合にも役立つ本です。
    経理と税金周りのこともいろいろと書かれているので、知識として知っておくと診断士としてプラスになるでしょう。
    なお、こちらの本はAmazon Prime会員ですとKindleで無料で読めるので、そういう意味でもすごくオススメです。(セコい)
  2. 異業種に学ぶビジネスモデル(著者:山田 英夫, 2014, 日本経済新聞出版社)

    この本は実在の企業を事例として参考にし、良い部分を異業種に移植することで強いビジネスモデルを構築する参考にしましょうという本です。
    この本の良さはいろいろな成功事例が分かりやすく解説されているところもあるのですが、それ以上に「ビジネスモデルは異業種に移植することができるから、自分たちの業界だけでなく広くいろんな業界から学ぼう」というマインドを持たせてくれるところだと思います。
    僕も2度転職したことがあるので分かるのですが、ある業界・ある職種では当たり前のことでも、別の業界・別の職種に移るとそれが当たり前ではない、ということがしばしばあります。
    このあたりのギャップをうまく利用することができれば、あまり苦労せずに勝ち筋を見つけることもできるのでオススメです。
  3. サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている(著者:西内啓, 2012, マイナビ)

    タイトルを読めばもう内容はある程度想像がつきそうですね。笑
    お金のこと、仕事のこと、出世のことなど、サラリーマンが一般的に悩むような事柄について、学問的な観点からこうすべきであると道標を示してくれています。
    とはいえ、内容は堅苦しくなく読みやすいですし、診断士で勉強したような内容もしばしば出てくるので、何となく今までやってきた勉強が報われる感があります。笑
    ボリュームも文庫本で240ページほどなのでサクッと読めます。オススメです。
  4. 統計学が最強の学問である(著者:西内啓, 2013, ダイヤモンド社)

    これも上の本と同じ、西内啓さんが書かれた書籍です。
    こちらは統計学について書かれているのですが、統計の難しい解説が書かれているというよりは、統計の持つ力がいかに大きく、有用かということが書かれています。
    僕はもともと統計にほとんど興味がなかったんですが、この本を読んで「統計すげえええええええ」となり、すっかり魅入られてしまいました。笑
    (ただしそれほど詳しくはない)
    つい何となく意思決定をしちゃうけど「なんでそうしたの?」と聞かれると答えられないような方は、これを読んで数字で裏付けるクセをつけるといいでしょう。
  5. 確率思考の戦略論(著者:森岡毅、今西聖貴, 2016, 角川書店)

    USJの元CMOでもあり、現在は株式会社 刀のCEOである森岡さんの書籍。
    この本も統計を使ったマーケティング戦略について詳しく書かれていますが、統計の手法というよりは、統計の威力について書かれています。
    特に僕は関西に住んでいるのでUSJは身近な存在なのですが、毎年繰り出される施策にそんな裏側があったのかと思うと興奮してしまいます。(変態ですね)
    マーケター必読の本ですが、マーケターだけでなくあらゆる人が楽しんで読める本だと思います。
    森岡さんの本はどれも読みやすく面白いのですが、この本はその中でも一番オススメです。

 

以上、読書の秋を過ごすためのオススメ5冊を紹介しました。
もし僕がオススメした本を見て、「こういうの好きだと思うよ!」という本があればコメント欄で紹介してもらえると嬉しいです!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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10月21日12時より受付開始!

事例Ⅴ(@東京)
11月1日(金)18:30~21:30 新宿駅周辺にて。
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事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
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事例Ⅶ(@名古屋)
11月2日(土)18:00~20:00 名古屋駅周辺にて。
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どうも、kskn(きしけん)です。

いよいよこの日が来ました!今まで、長かったですね。
今までの自分の努力を信じましょう。
いつも通りの実力を出せれば、きっと勝ち取ることができます。
この長かった勉強期間の集大成を思う存分、発揮してください!

 

●家を出る前にこの記事を見た方へ

家を出る前に、持ち物の最終チェックをしましょう!
シャープペン、色ペン、替芯、消しゴム、電卓、定規、腕時計、受験票などなど、、、
(僕は去年、腕時計を忘れました。前の人がスタンド型の時計を使ってて命拾い)

 

●会場に向かう道中にこの記事を見た方へ

気持ちを前向きに持ちましょう!
自分への励ましの言葉を。
気持ちが昂ぶる音楽を聞くのもいいと思います。
とにかく前向きに、自信を持って。

 

●試験の休み時間にこの記事を見た方へ

今すぐ携帯を閉じて、次の事例の準備をしてください。

 

●試験が終わって、この記事を見た方へ

お疲れさまでした!!!
今日はこれまでずっと頑張ってきた自分を甘やかしていい日です。
お酒を飲むでも、我慢していた趣味を再開するでも、ラグビー日本代表を応援するでもいいと思います。
パーッと楽しみましょう!(明日の仕事に影響が出ない程度に)

 

さて、最後になりましたが今日は「OPEN DAY」です!
試験の感想、周りの方への感謝、合格後に向けた熱い想い、、、
どんなことでも結構ですので、たくさんのコメントお待ちしております!

 

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どうも、kskn(きしけん)です。
これが試験前、最後の投稿です。

早いもので二次試験まで残り2週間を切りました。
そろそろ答案の内容にも自信が付き始めてきた頃でしょうか。
それともまだまだ掴みどころがなく、来たる試験当日を不安に感じているでしょうか。

いろんな方がいらっしゃると思います。
思いますが、

今日の記事は、ちょっと自信が付いてきたぞ、という方向けです。

 

先日、オンラインでの二次勉強会に少しだけ参加させてもらったときに
(そもそもの質問の内容は忘れてしまったんですが)「僕はこの時期、事例を早く解くことを意識してましたね~。60分以内で解く練習してました。
という話をしたらけっこう皆さんから驚かれました。が、そのリアクションを見て逆に僕の方が驚きました。

みんな、試験当日に自分の実力100%出せると確信してるの!?

と。

 

僕が受験生だった当時は、正直その自信が全くありませんでした。

だって練習で事例を解くときの環境って
・慣れた場所で
・周りはある程度静かで
・室温は適温に調節することができて
・時間は生活のサイクルの中で調整できて
・間違えてもプレッシャーはなくて
・移動も少ないので体力も万端
じゃないですか。

試験当日はこれらの環境が全く担保されてない状況でいつも通りの実力出せます?
僕はプレッシャーに強いタイプではないので、試験当日はいつも以上に丁寧に解く→いつも以上に解く時間が延びるだろうという確信さえありました。
なので、練習で70分で解ききれても不安だったのです。仮にいつもより10分延びたら、見直しの時間全くないやん。それより延びたら、空欄できるかもしれんやん、と。

そうしたわけで、僕は練習のときからすごく早く解くことを意識して、60分で解ききろうと決めました。
そして、実際に60分以内で解けるようになりました。(とはいえ、字はかなり雑に書いていたので、ちゃんと解くと65分くらいはかかっていたと思いますが)

で、じゃあ試験当日はどうだったのか。

・事例Ⅰ→75分(緊張して最初与件が全く頭に入ってこなかったが、途中から落ち着いて巻き返せた)
・事例Ⅱ→70分(いつもより少し丁寧めに解いてちょうどいい感じ終えれた)
・事例Ⅲ→80分タイムオーバー(マンマシンチャートに時間をかけすぎて爆死)

まぁこんなもんです。笑

9代目きゃっしぃさんやなおさんのように盤石に準備ができていて、自分の中のタイム・コントロールが完璧な人はそのままで大丈夫です。
でも、そーやも書いていたように、これは心技体揃った強者の戦い方です。こういう戦い方ができる人はおそらく稀だと思います。
普通の人は、試験当日に緊張したり、自分の回答に不安になったりします。だってその日の結果が、次の1年を左右するんですから。

なので少し回答に自信が付いてきた!けど時間は80分フルにかかってますという人はぜひ5分でもいいので早く解く練習をしてみることをオススメします!
あくまで解き方は崩さず、いつも通りのやり方で早く解けるよう少しずつ負荷をかけて行きましょう!筋トレの要領です!(伝わるか?)

ある程度解く手順が固まってきているだろう、この時期にこの話をすべきかどうかは迷いましたが、参考になる方が1人でもいればいいなと思って書きました!
絶対に合格を勝ち取ってください!応援してます!!!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!


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どうも、kskn(きしけん)です。

先日のmakinoさんの記事でも経営分析について書かれていましたが、あえて僕も同じく経営分析に触れようと思います。
自慢ではないですが、僕はmakinoさんとは逆で経営分析をほとんど外したことがありません。
なので、makinoさんとは違った角度でお話できたらいいなと思い、書こうと考えました。

 

最初に、貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)を読むのが苦手な方へ

苦手な方は、まず下記の2つのリンク先記事を読んでみてください。特に損益計算書はかなり理解しやすいと思います。

貸借対照表の読み方

損益計算書の読み方

ちなみに、これは大手町のランダムウォーカー(Twitter:@OTE_WALK)という公認会計士の方が書かれた記事で、この方はTwitterとInstagramで毎週「会計クイズ」を出題されています。
すごく気軽に会計とビジネスの結び付きを学べるクイズなので、勉強の息抜きに解いてみることをオススメします!
(僕も受験生時代に会計クイズを知って、財務会計の面白さに気付きました)

 

財務諸表の読み方が分かったら

次は答案の作り方です。
経営指標は3つ問われることが多いので、基本的には収益性・安全性・効率性の3種類を網羅できるように検討しましょう。
とは言え、必ず上記3種類が答えになるとは限りません。限りませんが、そうなるケースが非常に多いです。
ですので、まずは3種類書けないかを検討し、どうしても難しそうであればいずれかの指標を重複させる、という方向で考えるようにしましょう。

どの経営指標を選ぶかは与件文とB/S、P/Lを見比べながら総合的に考えていくことになります。
ここから、どうやって選んでいくかのポイントを書いていきます。

 

収益性指標

収益性指標はいくつか種類がありますが、個人的には売上高総利益率か売上高営業利益率の2択でいいと思っています。
というのも、経常利益は基本的には営業利益から本業に関係のない収益・費用を差し引いたものなので経営課題と直結するケースが少ないからです。

また、回答の際には売上高総利益率や売上高営業利益率など利益の指標で答えるのが適切だと思いますが、指標を選ぶ際には、どの費用項目に特徴がありそうかを与件文とB/Sから想像するのが良いです。

例えば平成29年度では与件文を見ると、


と書いてありますので、売上原価が高いであろうことが読み取れ、売上高総利益率に課題があることが分かります。

また、平成27年度では与件文を見ると、

と書いてあり、技術が高い→価格が高くても許容されやすい→売上総利益が大きくなりやすいという判断ができます。

このように、与件文の記載から売上もしくは費用に影響を与えられそうな内容を抽出し、判断していくことが必要となります。
以下に僕の考える、それぞれの項目に影響を与えそうな要素を挙げました。全て指標を良くする視点で書いていますが、逆にすれば指標は悪くなります。

売上高が大きくなる(=売上総利益が大きくなる)要素→技術力が高い、希少性が高い、ブランド化している、特許を持っている(≒他の物で代替することが難しい)等

売上原価が小さくなる(=売上総利益が大きくなる)要素→調達力がある、品質が高い(不良が少なく歩留まりが良い)、作業が標準化されている(オペレーションの効率が良く、労務費が小さくなる)等

販管費が小さくなる(=営業利益が大きくなる)要素→設備投資をしていない(減価償却費が少ない)、作業が標準化されている(管理部門の人件費が小さくなる)、事業所が少ない(賃料や人件費が小さくなる)等

※追記:コメント欄にて「減価償却は原価にも含まれるので販管費抑制の要素ではない」とご指摘いただきましたが、確かにその通りだと思いますので売上原価抑制にも影響を与えるということでご理解ください!

と、ここまで書いてきましたが、実は売上高経常利益率が答えになることもあります。笑
平成28年度がそうなのかなと思うのですが、見てみると

前期に比べ当期で短期借入金が大幅に増加しており

それによって営業外費用(支払利息)が増加したことによって売上高経常利益率が低下しています。
なので、基本は売上高総利益率か売上高営業利益率の2択でいいと思いますが、B/Sの負債の部だけ確認しておくと間違いないかなと思います。
(完全に余談ですが、この会社は短期借入金318百万円に対し、現預金が195百万円しかないので大変そうですね。何で長期で借りなかったんだろう。。。)

なお、特別損失は一時的な損失なので無視して大丈夫です。

 

効率性指標

事例Ⅳの事例として出題される企業はこれまで、製造業とサービス業が交互に出題されているようです。
平成30年度がサービス業だったので今年は製造業の可能性が高いですが、万が一toCのサービス業であれば効率性指標はすごく簡単です。ほぼ有形固定資産回転率の一択です。
というのも、効率性指標は主に棚卸資産回転率、売上債権回転率、有形固定資産回転率の3つが候補となりますが、サービス業は在庫を持つことがないので棚卸資産が少なく、またtoCでは現金取引が多いので売上債権が少ないという特徴があります。
(キャッシュレスの導入が進んでクレジットカード決済が多いという記述があれば売上債権が多い可能性もありますが)
つまり、toCのサービス業では棚卸資産回転率、売上債権回転率はそもそも重要な経営指標ではないということが分かります。

次に製造業の場合ですが、こちらは総合的に考える必要があります。
基本的には棚卸資産回転率と有形固定資産回転率の両方を計算して、数値を確認してから与件文を読むのがいいでしょう。
考え得る記述例は下記のようなものが挙げられます。

棚卸資産回転率が優れている→生産計画や納品計画の精度が高い、小ロット生産が可能、生産LTが短い(よって在庫の滞留が少ない)等
棚卸資産回転率が課題→大ロット生産である、多品種少量生産で死に筋がある、生産LTが長い(よって在庫の滞留がある)等

有形固定資産回転率が優れている→受注が安定している(機械の手待ちが少ない)、技術力が高い(人的な付加価値が大きい)、設備更新を行った(生産効率の良い設備を使用している)等
有形固定資産回転率が課題→受注にバラつきがある、技術力が低い、設備が老朽化している等

また、売上債権回転率も見るべき指標ではあるのですが、仮にこの指標が悪いとして改善できる方法があまりない(支払サイト短縮の交渉をする、ファクタリングを利用するなど)ので個人的にはあまり重要な指標ではなく、棚卸資産回転率も有形固定資産回転率もどちらも適切でないと感じたときのみ、検討するくらいで良いのかなと思います。

最後に、過去5年はサービス業と製造業しか出題されていないのですが、小売業が出題される可能性もあると思っています。
小売も在庫を持つ業種なので、基本的には製造業と同じ見方で良いでしょう。(与件文の記述は異なるでしょうが)

 

安全性指標

安全性指標ではまず自己資本比率を検討しましょう。
多くの場合、無理な借入をして自己資本比率が悪くなっているか、利益剰余金が大きく自己資本比率が良いかのどちらかに当てはまるでしょう。
与件文の記述を見ると分かりやすいです。

例えば平成29年度。

新規事業を立ち上げる際に出資も受けていますが、それよりはるかに大きい借入をしていますので、結果として自己資本比率が低くなっています。

次に平成28年度。

積極的な出店をしていますが、出資を受けるような先もないでしょうから、おそらく借入によって出店費用をまかなっていることが推察できます。
そして結果、自己資本比率が低くなっています。

また、平成30年度や平成27年度にはこういった記述はなく、B/Sを見ると自己資本比率が優れているということが分かります。
つまり目立った投資をしていないので、大きな借入も必要ない→よって自己資本比率が優れている、ということですね。

このように、安全性指標は自己資本比率が取り上げられることが多いので、まず自己資本比率を計算することをオススメします。
そしてもし比較対象とほとんど差がないということが分かれば、そこから初めて固定比率や固定長期適合率を検討すればいいと思います。

 

まとめ

このように、数ある経営指標の中にも優先度の高い低いはありますし、また最終的にどの指標を選ぶかは与件文から導き出すことができます。
この記事を参考にしていただいて、経営指標は必ず満点を取れるように練習してください!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

夏セミナーの時に少しお話したのですが、先月から転職をしてITベンチャーで働き始めました。
おそらく道場の読者でそのような会社で働かれている方はごく少数だと思うのですが、この界隈ってほんとに「横文字」が多いです。

新しくプロジェクトに割当てられたら「アサイン
そのプロジェクトに参加したら「ジョイン
見込み客のことを「リード
そのリードの購買意欲を高めていくことを「ナーチャリング
ナーチャリングして最終的に無事契約に至ることを「クロージング
クロージング後、システムを導入して使いこなせるようサポートすることを「オンボーディング
オンボーディングする部署のことを「カスタマーサクセス

めんどくさっ!!

全部日本語でいいですよね、、、
個人的にはこういう「一般的でない横文字」を使うことで言葉の定義が曖昧になって誤解を生む危険性ってけっこうあると思っていて、あまり良い文化ではないなぁと感じるわけです。

 


さて診断士二次試験の話へと移ります。

勉強会やセミナーでよく「解答欄に文字数が収まらなくて0から書き直すことがしばしばあります。どうしたらいいですか?」という質問をいただくことがあります。
80分しかない試験時間で、0からの書き直しが1問でも発生してしまうとかなり致命的ですから、書き直しは何としても避けたいですよね。
そうならないために僕なりにやってた対策法があるので、今日はその紹介をしていこうと思います。

 

対策-1.答案は箇条書きで書く

いきなり賛否あると思いますが、個人的には解答は文章でなく、箇条書きスタイルの方がいいと思っています。
文章で書く場合、複数の解答要素が1文にまとめられてしまいますので、100字の解答欄に対して90字書いた時点で「あ、字数オーバーする」となっても微調整をきかせ辛いわけです。
少し言葉を削ろうと思うと全体の構成がおかしくなって、また別の言葉を直して、そしたら結局全文を修正することになって、みたいなことってけっこうあると思います。

一方で箇条書きで解答を組み立てていくのはある種「モジュール型生産方式」と似たようなところがあって、それぞれの解答要素が項目として独立するので、解答要素間の調整がほとんど必要ありません。
よって、仮に100字の解答欄に3要素を90字ほど書いた時点で「字数オーバーする」と気付いたとしても、③の項目で字数を削って調整する、といったことが可能になるわけです。
もちろん修正がまったくゼロになるわけではないのですが、全文修正のリスクはかなり下げることができると思います。

 

対策-2.大事だ(点数になる)と思うことから書く

これは対策-1.と組み合わせてこそすごく威力があるのですが、文章では全体構成があるので重要なことが文末に来てしまうことがどうしてもあります。
しかし、一方で箇条書きはそれが全くありません。なので自分が書きたいことから書くことが可能です。

仮に文章で、自分が最も書きたいことが文末に来る場合、最後で言葉を削って微調整するといったことがしづらくなりますから、制限字数内に収めることの難易度が格段に上がります。
一方で箇条書きで自分が大事だと思う項目を①、次に大事と思う項目を②として箇条書きで書けば、制限字数あたりに来る③や④は必ず「そこまで重要ではない内容が来るハズ」です。
であるなら、多少乱暴に言葉を削っても影響は少ないですし、最悪その項目ごと無くしてしまってもいいでしょう。また、逆に③を終えて10字だけ余ったなら簡潔に④を書こうかといった発想も出てきますので、いろいろな選択肢を取ることができます。

 

対策-3.省略できる言葉は省略する

これまた賛否両論出そうな内容です。
僕はそもそも「与件文の言葉をなるべく使って解答を書きましょう」という考えですが、一部例外があります。それは「カタカナ言葉」です
カタカナ言葉は大抵文字数が多いので、もし適切な日本語で置き換えられるならぜひ置き換えたいです。

このことについてはタキプロのブログでTochiroさんが素晴らしいまとめを書いてくださっています。(コチラ
その一部を引用すると、

===============================================================================================

(2)語彙力を豊富にする、外来語(カタカナ語)を避ける

(中略)大部分はカタカナ語から漢字に置き換えることで文字数の節約にもなります(文字数を増やしたい場合はカタカナ語を使う)ので、最低下記くらいは覚えておきましょう。

モラール⇔士気
コミュニケーション⇔意思疎通
モチベーション⇔意欲、動機付け
デッドストック⇔死蔵在庫
コントロール⇔制御
アウトソーシング⇔委託
アクセス⇔接続
アミューズメント⇔娯楽
イノベーション⇔技術革新
インセンティブ⇔意欲刺激
インタラクティブ⇔双方向性
インターンシップ⇔就業体験
インパクト⇔衝撃
エンパワーメント⇔権限委譲
ガバナンス⇔統治
カスタマイズ⇔特注
コミュニティー⇔地域社会
コラボレーション⇔共同制作
コンセプト⇔概念
コンプライアンス⇔法令遵守
シェア⇔市場占有率
スキル⇔技能
シフト⇔移行
スケールメリット⇔規模効果
ステレオタイプ⇔紋切り型、画一的
セキュリティー⇔安全性
トレーサビリティ⇔履歴管理
トレンド⇔傾向
パートナーシップ⇔提携
ビジョン⇔展望
ミッション⇔使命
ポートフォリオ⇔投資配分
マーケティング⇔市場調査、市場戦略
マネジメント⇔経営管理
マンパワー⇔人的資源、労働力、人材
ミスマッチ⇔不適合
リアルタイム⇔即時

===============================================================================================

これら全てを覚える必要はないと思いますが、「リアルタイム⇔即時」や「モチベーション⇔意欲」、「アウトソーシング⇔委託」などは本番でも十分使うチャンスがありそうです。
これをご活用いただいて文字数削減に取組みましょう!!


それでは本日は以上です。
残り約1ヶ月、頑張ってください!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

最近、とてもありがたいことにいろいろなところで「ksknのオンラインコミュニティに入ってる人に会ったよ」と言ってもらえます。
正直なところ、僕は特段何もしていないのですが、それでも参加している方が発信してくださっているからこそ僕の耳に伝わってくるわけですし、発信していただけるような価値を感じてもらえていることにすごくありがたいなと思います。
今後も受験生同士で交流を深めていってもらえれば嬉しいし、そこに微力ながらも関わっていけたらいいなぁと思っています。ハイ。

もしこれを読んで「オンラインコミュニティ?何それ?」ってなった方はぜひこの記事のイントロだけ読んで、興味があればご参加ください。
よろしくお願いします。

 


さて、今日の話題は「意思決定会計講義ノート」、通称「イケカコ」についてです。

 

僕は夏セミナーで事例Ⅳを担当し、その際にこの教材を推薦したのですが、その後いろんな質問を受けたのでみんな興味があると思ってここで答えることにしました。笑
※これから書くことはあくまで個人的な意見です。

 

1.  イケカコやった方がいいですか?

事例Ⅳで75点以上目指すならやった方がいいと思います。
イケカコの問題を躓かず解けるようになれば、事例Ⅳの計算問題は大して難しくないと感じるはずです。

 

2.  イケカコやらない方がいい人ってありますか?

イケカコは解説があまり親切でないので、そもそも財務会計が苦手な人にはオススメしません。
苦手な人は「事例Ⅳの全知・全ノウ」をやりましょう。

 

3. イケカコ1周解くのにどれくらい負担ありますか?

正直、解説を読み解くのにどれくらい時間がかかるかによるので一概には言えないのですが、ページ数はそれほど多くないので1~2週間あれば十分じゃないかなと思います。
本気出せば土日の2日間だけでも解ききれるくらいの問題量です。

 

4.イケカコを買ったら彼女ができますか?

できません。

 

5. イケカコって診断士に関係ない範囲もあるから時間がもったいなくないですか?

関係ない範囲は飛ばせばいいだけなので、僕は別にもったいないとは思いません。

 

6. イケカコを解くのに簿記の知識は要りますか?

無くて大丈夫です。僕も簿記分かりません。

 

7. 何から手を付けたらいいのか分からないのでとりあえずイケカコ買った方がいいですか?

まず「ふぞろい」を買いましょう。

 

8.イケカコを解いたら彼女ができますか?

マッチングアプリ始めましょう。

 

以上です!

もし他にも聞きたい質問があればコメントで何でも聞いてください!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

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満員御礼!キャンセルあれば、お申し込み可

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どうも、kskn(きしけん)です。

道場夏セミナーにご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
これから名古屋の夏セミナーに参加される方、また配信動画をご覧いただく方、期待していただいて大丈夫です。
みんなのセミナーを聞いて思いましたが、改めて一発合格道場のコンテンツ力の強さ・深さを実感しました。
なので毎日道場ブログを読んで合格へ結びつけてください!というのは、今日の本題ではありません。(でも読んでほしいのはガチです。)

 


診断士試験に合格してから、はや8ヶ月半ほどが過ぎました。
資格を取る前後で変化した部分はいくつかあるのですが、最も大きな変化は「人との出会いが増えたこと」です。
診断士の同期や先輩方との出会いはもちろん、他士業の方との交流会に参加させていただく機会も増えましたし、またこうして受験生支援の活動を通して皆さんと出会う機会を得ることもできました。ありがたや、ありがたや。

 

ただ、僕は実は人と会話するのがあまり得意ではないのです。

 

会話が得意ではないと言っても、別に口下手なわけでもないですし、人見知りをするわけでもありません。
でも会話を続けてると、問われたこととズレた返答をしてしまったり、話を脇道に逸らしてしまったり。そういうことがしばしばあって、やってしまった後に「あー、あの時はこう返すべきだったなー」と後悔してしまうんです。
そういうわけで、僕は会話することに苦手意識がありました。

 


さて、話は診断士二次試験へ移ります。
僕は受験生時代、過去5年分の過去問と、TACの二次答練12事例分の計32事例を1周しか解きませんでした。正確には解きませんでしたと言うより、解けませんでした

ちょうど1年前のこの時期、僕は育児休暇を取得しており家で0才児の育児をしながら勉強をしていたのです。きっとこの読者の皆さんの中にも同じ境遇の方がいらっしゃいますよね。
ワンオペ育児を経験したことある人なら分かっていただけると思うのですが、育児中はとにかくまとまった時間を確保することが難しい
1人遊びをしていてもすぐに飽きて遊びをねだってきたり、寝たと思ってもすぐに目覚めたり、「あぁ、今から80分は確保できるな」と思える瞬間はほとんどありません。

 

そんな中でどうやって二次対策をするのか、考えました。
そして情報を集めたところ、二次試験は聞かれたことに答えることが大事といろんな人が言っているわけです。

あれ、、、それ僕が苦手なやつやん、、、

でも待てよ、、、

日頃の他愛のない会話の受け答えを改めて意識し直すことで二次試験対策になるんじゃない?

そう思い、僕は日常的な会話を都度振り返るようにしました。
相手の問いは何だったか?それに自分の返答は適切だったか?もし不適切だったとしたら、なぜそうなったか?

日常的に振り返るようにした結果分かったことは、「問われたことを自分の主観を交えて勝手に解釈してる」ことと、「問いの内容に関わらず自分が詳しいこと、知っていること、話したいことを返している」ということに気付きました。
これが、僕が問いの意図を汲み取れなかった理由だったわけです。
これに気付けたことで、完璧ではないにしても問いを正確に汲み取る力は上がりましたし、それによって二次試験の設問要求解釈力は向上したと思っています。

ですので、もし設問解釈が苦手だと感じている方はぜひご自身の日常会話を振り返ってみてほしいです。
きっと何か気付きがあると思います。

そして願わくば、その振り返りをするために日頃支えてくれている家族や友人との会話を増やしましょう。
そうすればきっと、周りの方も喜んでくれると思いますので。

 

ではでは簡単ですが、今日はこんなところで。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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@ウインクあいち(愛知県産業労働センター)

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どうも、kskn(きしけん)です。

一次試験を受けた皆さん、お疲れさまでした!

丸2日間、集中力を維持して試験を受け続けるのは本当に大変だったと思います。
まずは、その大変な2日間を乗り越えた自分をぜひ誉めてください。とてもすごいことです。

 

そして、今日、協会より各科目の正解が発表されます。例年、AM10時に公開されているようですね。
採点が不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、もうすでに二次試験合格へのレースはスタートしています!
不安な気持ちを抑えて、1分でも1秒でも早く採点をしてください!
そして、一次を突破していたらすぐに夏セミナーの申込みをしましょう!(今日の正午より受付開始です。)
二次試験のスタートは道場夏セミナー、コレ、鉄板です。

 

また、残念ながら合格点へ届かなかった方、改めてお疲れさまでした。
今年は惜しくも合格に届きませんでしたが、ここまでで得た知識は決して無駄ではありません。
来年に向けて、再スタートを切って頑張るもよし。まずは得た知識を活かして、仕事を頑張るもよし。
知識は決してあなたを裏切りません。これまでやってきたことに自信と誇りを持って、また今日からの日々を過ごしてください!

ちなみに、得点調整が入る可能性も十分にありますから、ほんの少しだけ点が足りなかった、という方はとりあえず二次の準備をしておくことをオススメします!
もし得点調整は9月の合格発表まで分かりませんが、そこで合格を知ってから準備するのでは間に合いません!
きっと自分にツキが回ってくると信じて、キチンと対策を進めておきましょう。

 

さて本日は、
道場OPEN DAY!!

道場のコメント欄に、ぜひ!みなさんの今の気持ちを書いてみてくださいね!

・1次試験の感想

・2次試験への意気込み

・周りの人たちへの感謝の気持ち

・自己採点の結果

 

などなど。1次試験を終えて、自分の中で一区切りをつけるために、コメント欄をご活用ください。

 

道場メンバーが、全力でアツいコメントを返したいと思います。

 

そして、同じ試験を戦い抜いた同志達のコメントも、ぜひ良い刺激にしてください。

皆さまの、コメントをお待ちしております!

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どうも、kskn(きしけん)です。

 

これが僕の一次試験前、最後の投稿になります。ほんとのほんとに直前期ですね。
あまりに直前なので、何を書くか、すごく悩みました。笑

今さら解説記事書いてもしょうがないし、試験当日の過ごし方や注意点、気持ちの持ち方とかは他のみんなが書いてるし、、、
こんな時期にわざわざ時間を割いてでも読みたいものって何だろう、、、
というか、この時期自分は何をしていただろう、、、

あ!

そうだ、ファイナルペーパー作りに時間を掛けてたわ!

ということで今日はファイナルペーパーについて僕なりの意見+おまけを書いていきます。

 

そもそもファイナルペーパーって必要?

いろんな考え方あると思いますが、僕は作った方がいいと考えています。
その理由は以下の3つ。

①ファイナルペーパーにまとめる過程で「理解している部分」と「理解できていない部分」を分別できるから。
②「理解できていない部分」をまとめることで、試験当日に効率良く見返すことができるから。
③まとめる過程で知識を整理・補強できるから。

この中でも特に②がすごく重要だと思っていて、前日の夜に苦手なところをサッと一通りおさらいできたり、直前の休み時間に見直しができると精神的にも安心しますし、実際に点数にも繋がります。
例えば経済でパーシェ指数とラスパイレス指数って出てきますが、覚えるの大変ですよね。どれが比較時点でどれが基準時点?パーシェ指数はどういう経済指標に使われる?ラスパイレスは?

でも、

って書いてあるのを直前に見たらさすがに覚えられますよね?
さらに問題を解くときのコツは、試験が始まったらまず直前に覚えた内容が使える問題を探すことです。じゃないと解いてるうちに忘れるので。笑

 

今から作り始めて間に合うの?

間に合います。というか、間に合わせてください。笑

作るときのコツは、まとめる内容を絞り込むことです。作成に充てられる時間に応じて、絞り込みの度合を変えればOKです。
絞り込みのポイントは人それぞれでいいと思いますが、僕は以下の3つを意識して絞り込みました。

①今まで何度も間違えている論点
②頻繁に問われる論点
③暗記系の知識

大事なことは「直前に見直すことで価値がある資料」を作ることです。なので、めったに問われない論点や間違えない論点をまとめる必要はありません。
心配性な人は網羅していないと不安になるかもしれませんが、「すでに出来ることに時間をかけることが逆にリスクになる」という考えで思いっきり捨てましょう。
別に手書きで作る必要もないですから、各用語を解説したサイトをコピペしてExcelにまとめるでもOKです。
できるかできないかは考えても無駄です。やるかやらないかです。やると決めたら出来る方法を考えて取組みましょう!

 

そうは言っても仕事や家庭で忙しくどうしても難しいです。。。

そういう方もいるでしょう。
そういうときは最後の手段、「パクってカスタマイズ」です。

過去に4代目まっすーさん(記事)、8代目ゆっこさん(記事)、9代目ヒロちゃんさん(記事)がそれぞれのファイナルペーパーを公開してくださっています!
これを感謝の心を持って利用させていただきましょう。

しかしここで注意したいのは、公開されているものはあくまで「作成者が必要とした資料」ですので、これを読んでいるあなたにとっては過不足のある内容でしょう。
ですので、そのまま単純に転用するだけではなく、必要だと思うところにマーカーで線を引いて絞り込みをするとか足りない部分は追記するとか自分なりのカスタマイズをして利用することをオススメします。

 

おまけ

先代のファイナルペーパーを紹介しておいて自分のを見せないのも気が引けるので、大した内容は書いてないですが載せておきます。笑
もし何かの参考になれば嬉しいです!(情報と法務は作ってないのでありません。悪しからず)

経済

経済は覚えること少ないので量も少なめ。

財務

直前の演習で間違えたところを中心にまとめました。

運営管理

アルファベット短縮語の暗記が苦手なのでそれ中心。

経営

リーダーシップとモチベーションはほんと覚えられませんでした。。。
あとマーケ、4PのところでPromotionが抜けてますね。笑

中小

直前の情報が科目免除だったので量多めです。
当日は青色下線部を特に重視しつつ全体を読み返す感じで見直ししました。

以上です!
あと少し、頑張ってください!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 


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どうも、kskn(きしけん)です。

前に紹介してから少し期間が空きましたが、受験生向けコミュニティについて。(僕はほんとに何もしてないのですが)順調に運営されています。
受験生の方同士で模試の結果を共有したり、励まし合ったり、教え合ったり。見ていてなんだか嬉しい気持ちです。やってよかった。
そして何と!初代ふうじんさんが僕の取組みと考えに共感くださり、コミュニティに参加いただけることになりました!
ふうじんさんと「リアルタイム」に「双方向で」やり取りできるんです。すごくないですか。

そんな感じで、少しずつ大きくなってきています。そんな中で、こんなコメントいただきました。

このコメントをいただいたのは6月29日、TAC直前模試の1日目ですね。
模試で眠たくなってしまったから、試験本番で眠たくならないようにしたい!と。

分かります。僕も日中すぐに眠たくなるタイプなので、学生時代から眠気克服には苦労してきました。。。
しかし、苦労したからこそいろいろと対策法を試してきましたし、今ではかなり眠気をコントロールできるようになってきました!
(おじさんになったからだろというツッコミは悲しくなるのでやめてください)

というわけで、そんな長い戦いの歴史(大げさ)の中で僕が編み出した数々の対策法を公開します!

※効果には個人差があります。

 

【身体面】

・食事は少量ずつ、頻繁に摂る

試験当日は一度にまとめて食事を摂るのではなく、少しずつ摂りましょう。具体的には、休み時間ごとに60分ないし90分間お腹が空かない程度の量を食べるのがベストです。
ヒトの脳内には「オレキシン」というホルモンが存在し、これはヒトの食欲と脳の覚醒に関与していると言われています。
そしてオレキシンは①満腹になる②血糖値が上がることで減少し、オレキシンの量が減ると脳は睡眠状態へ移行します。これがランチ後に眠たくなる正体です。

このオレキシンの量を減らさないための対策として①満腹にしない②血糖値を上げないということが重要で、そのために少量の食事を頻繁に摂るのが適しているというわけです。逆にカツ丼大盛りをドカ食いするとかは最悪です。笑
なお、オレキシンは空腹の方が量が増えると言われているのですが、空腹状態だと逆に集中力がさがってしまうので空腹と満腹のちょうど中間くらいをキープし続けるのが望ましいです。

 

・睡眠サイクルを定着させる

日々の就寝時間と起床時間、さらに昼寝時間を固定化してしまうことで、身体(脳)が寝るべき時間と起きるべき時間を認識することができます。
サイクルとして定着させるためには、平日・休日に関わらず同じ時間サイクルで生活することを心掛け、疲れが溜まっているなど睡眠時間を増やしたいときは就寝時間を早くすることで対応しましょう。起床時間と昼寝時間を変えるのはダメです。

一次試験当日のスケジュールを見ると、

9:50~   一次試験開始(経済学)
12:30~ 昼休み(60分)

となっていますから、試験当日まで見越した運用をするのであれば、朝7:00起床、昼12:40~13:00昼寝というサイクルをオススメします。
朝は試験会場に早めに到着できる方が望ましいですし、落ち着いて準備できる方が心理的にも安心することができるからです。
また、お昼は上で述べた通り食事は10分で軽めに済ませ、少しでも眠気を感じるなら昼寝をしましょう。もし眠れなくても、目を閉じてジッとしているだけで大丈夫です。そして13時に目覚め、30分で次の科目の復習をすればOKです。

 

・試験当日へ向け、直前期はパワーセーブする

直前期はついつい頑張ってしまいがちですが、個人的には直前で暗記して伸ばせる点数より、コンディションを整えて当日のパフォーマンスを整えた方が点数が伸びるように思います。
可能であれば仕事量もセーブできた方がいいですし、それができないとしても、せめて睡眠時間はしっかりと確保できるようにしましょう。

 

・適切に体温調節を行う

ヒトは体温が下がると副交感神経が優位になり、眠たくなってしまいます。
ですので試験会場における冷房の冷えには注意しましょう。集中力の面でもマイナスです。

 

・その他

冷水で顔を洗う
声を出す(独り言でもテキスト音読でも何でもOK)
身体を動かす(瞬間的な動作ではなく、散歩など緩やかな運動を5~10分ほど行う)

どうしても眠たくてたまらないときの対症療法です。笑

 

【精神面】

・合格後の楽しい日常を想像する

・解けなかった問題より、解けた問題にフォーカスする

これらの目的は同じで、何かを達成できたとき、もしくは達成によって得られる報酬を想像するときに脳内で「ドーパミン」というホルモンが分泌されます。
このドーパミンの量が多くなると脳が覚醒し、眠気が弱まるとともに記憶力や集中力が増します。

徹マンしてて眠いときでも倍満とかアガったら一気に目が覚めますよね。あれはドーパミンが出まくってる状態です。(分かる人にしか分からない話ですみません)

上でも述べた通り、ドーパミンは何かを達成できたとき、もしくは達成によって得られる報酬を想像するときに分泌されますから、達成できたことや達成できた先のことにフォーカスを当てるとドーパミンが出やすくて良いです。逆に、できなかったことに着目してしまうのは良くありません。
試験中はとにかく前を向いて、「自分は問題を解けている!」と自信を持って突き進みましょう。

 

以上です。参考になりましたでしょうか?
オンラインコミュニティもまだまだメンバー募集してますので、ご興味があればコチラから。

ではでは今日はこのへんで。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

久々の経済解説です。
テーマは「時事問題」。

 

どうでしょう?時事問題って何か対策してますか?
新聞を読んでる、ニュースを見てる。。。なるほど、いいですね。
でも僕が思うに、時事問題を解くために知っておくべき経済ニュースは、たった2つです。

 

それは、2008年のリーマン・ショック2011年の東日本大震災です。

 

とはいえ、これらの出来事があったことを知っているだけでは問題は解けません。
これらの出来事が世界経済/日本経済にどのような影響を与えたか振り返ってみましょう。
なお、それぞれの因果関係は僕の推測によるところもあるので間違っていたらご指摘ください。

【世界経済】

まずそもそもリーマン・ショックがなぜ起きたかと言うとサブプライム・ローンの不良債権化と、このサブプライム・ローンを証券として組み込んでいたサブプライム・モーゲージの暴落によるものです。(サブプライム・ローンって何ぞやという方はお手数ですがググってみてください。)
これによってその証券を買っていた銀行は大きな損害を受けました。損害を受けたことにより、お金を貸し出すことができなくなって経済の循環が悪くなり、世界的に不況となりました。
こうした背景で不況となったことにより、

売上/利益の低下
失業率の増加
ドル安(ドルの信用力が下がったため)

が起こりました。
そしてその結果、各国は経済を刺激するために金融緩和を行いました。それにより

金利の低下

が起こります。
こうした世界的な緩和により徐々に景気を取り戻していきました。
これが大まかな世界の流れです。

 

【日本経済】

日本は少し状況が異なっていました。
日本の銀行はそもそもサブプライム・モーゲージを多く買っていなかったため、直接的な影響はそこまで受けなかったのです。

しかし、世界的にドルが売られた反動で安全資産として円が買われました。そのため、

円高

になりました。円高になったことで、輸出がしづらくなったり企業の海外事業の採算が悪くなりました。
その上、世界的に景気が悪いわけですから取引量も減っています。そういうわけで、日本企業も間接的に

売上/利益の低下
輸出額/輸入額の低下

が起こりました。失業率も上がったことは上がったのですが、日本は雇用者の権利が強いため他国ほどは上がりませんでした。
また、金融緩和も積極的に行わなかったので金利は下がりませんでした。というか、そもそもすでに低金利でした。

そしてこうした状況の中で、東日本大震災が発生しました。
これによって国内製造業が打撃を受けて輸出高が減ったとともに、発電用の燃料輸入が増え、

貿易収支の赤字化

が起こったわけです。(2008年のリーマン・ショック時は一時的に赤字化しましたがすぐに回復し、2011年に再び赤字化した後2015年頃まで赤字が続きました)

 

以上が2008年~2015年ごろまでに起こったことです。
これを実際の過去問と照らし合わせながら、どういった問題が出題されていてどう解くのかを考えていきましょう。

まずは貿易関係で平成29年度 第2問

bは2011年以降、マイナスが続いていますから貿易・サービス収支ですね。

平成24年度 第4問

これも2009年と2011年以降でマイナスになっているAが貿易収支です。
なお予備知識として、所得収支とは「国外で発生した我が国の所得の受取と、国内で発生した外国への所得の支払の差額」のことで、結論としては常にプラスで金額も安定しています。

 

次に失業率の問題で平成29年度 第1問

2008年であまり失業率の上がっていない日本がcというのは分かりますね。
そしてリーマン・ショックの最も大きな影響を受けたbがアメリカです。
なお予備知識として、「EUは平均的に失業率が高い」ということを知っているとより簡単にaがEUと判断することができます。
(さらに言うと、EUの中でもイギリス、ドイツ、オランダは比較的失業率が低めで、フランスやイタリア、スペイン他は総じて高めです。)

 

続いて、平成27年度 第2問。

正直、このグラフは見方がよく分かりませんでした。ただ、設問分に資産・負債差額と書いてあります。
家計においては資産>負債だろうということが推測できますから、常にプラスなaが家計というのはすぐに分かります。

次にcは2008年頃から少しずつマイナス額が増え、2011年ごろから特に大きくなっているように見えます。
これはおそらく景気低迷による財政支援と震災の復興支援によって国債発行額が増加し、負債が増えたからだと考えられますね。つまり一般政府です。

それによってbは消去法で非金融法人企業となりますね。僕は正直、2007年ごろからマイナス額が減っている理由はよく分かりません。
金融危機により長期での借入れが難しくなったか、取引量が減って流動資産と流動負債の差額が減ったか、そのあたりですかね。(詳しい方いらっしゃいましたら教えてください 笑)

 

最期に、平成26年度 第2問。

これもリーマン・ショックを期にグラフが大きく変化しています。
設備は「過剰-不足」の数値です。不況によって取引量が減るので設備の稼働率が下がって過剰感を感じる、と考えるとc,dが設備だと分かります。ただ、両者はほとんど差がないので大企業と中小企業の区別はつきません。

次に貸出態度は「緩い-厳しい」の数値です。金融危機によって貸出を厳しいと感じる、と考えるとa,bが貸出態度で、こちらは両者に差があります。aは比較的早く数値が改善してますが、bはしばらく低いままです。
これを銀行側の立場で考えると、「環境が厳しい中で貸すなら、信用度の高い大企業に貸したい」と思うはずです。
となると、aが大企業でbが中小企業だろうなぁと分かりますね。

貸出態度:bは選択肢ウしかないので、ウが正解となります。

 

解説は以上となります。
このように時事問題はリーマン・ショックと東日本大震災による背景を知っておき、問題の設問文を正しく解釈することができればある程度対応することが可能です。

たった8点しかない時事問題ですが、一次試験の一番初めに解く問題なのでしっかり押さえて良いスタートを切ってください!

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

4月中旬頃に実務補習5日間、実務従事10日間を終えて登録申請をしておりましたが、先日ようやく診断士登録証が届きました。
3月に申請されていた方を見てもだいたい申請から登録まで1ヶ月半~2ヶ月くらいかかるようですね。
この間は「ちゃんと手続きが進んでるかな…不備があったらどうしよう」と少し心配になりますが、皆さんが申請されるときは安心してください!!
実際に不備があったら電話がかかって来るということは僕が確かめておきました!(住民票を添付し忘れた)

 

さて、実は今日の記事はゲストの方による寄稿です!
書いていただいたのは「のぶ」さんという方で、僕と同じく関西タキプロに所属しており、さらになんと4月の実務補習で同じ班だった方なのです。
のぶさんは女性なのですが2児の育児をされながら診断士受験を乗り越え、実務補習に参加し、タキプロの活動し、頭も良くて、仕事も早くて丁寧でいて、かつ美人という…なんかもういろいろすごい方です。

そんなのぶさんは診断士2次試験においても4科目合計で274点(!)という化け物クラスの点数を叩き出しており、タキプロブログでもそのエッセンスを書かれていたのですが、「ぜひ道場読者にもそのエッセンスを届けてください!」と懇願して今回実現しました!

これから徐々に一次試験の勉強へ専念していく時期かとは思いますが、2次試験対策のエッセンスだけでも感じ、吸収していただければと思います!

というわけで、のぶさんよろしくお願いします!


道場読者のみなさん、はじめまして。タキプロからお邪魔します「のぶ」といいます。ksknさんが声をかけてくださって、投稿の機会を頂戴しました!
実は私も昨年、道場の記事を熱心にチェックしていた読者のひとりですので、こうして記事を書くことになるなんて感無量です・・・!。
子供が小さいため予備校通学できず、2次対策はほぼほぼ先人のブログからという状況の中、毎回実り多い道場の記事はは欠かさず読み込んでいました。
ブログを読んでいろいろな解法・テクニックを仕入れては試し、自分なりの形を作っていきました。
今日は、そんな私がたどり着いた2次試験解法がお役に立てばといいなと思い、投稿させて頂きました。

はじめに、私は昨年の2次試験で
事例Ⅰ:63
事例Ⅱ:75
事例Ⅲ:72
事例Ⅳ:64
比較的安定した得点をゲットし、1発合格できました。

解答ルーチンは自分にぴったりのスタイル確立・定着させると得点が安定します。
昨年の私は、道場のような合格者ブログを見て、先輩方が掲載していた方法をいろいろ模索しました。
その中で私が最終的に使い込んだテクニックは、

読む順番 :最終段落から読む。
線の引き方:線引き+SWOT「印」を付け、解答骨子作成中に使った要素の「印」を潰しこむ
骨子の作り方:与件を読む前から文章型を用意して、型にSWOTを埋め込んでいく

のみっつ。
ちょっと分かりにくいですね。以下で詳しく述べます。


最終段落から読む

必ず最終段落から読みます。
理由は、最終段落には「経営課題」や「社長の思い」が読み取れる記載が多いためです。(たとえば、「~なので、中小企業診断士であるあなたに相談してきた」など)。
もしくは、与件文全体のまとめ的な内容になっている事が期待できます。

読む順番としては、
①最段落読む→②最の段落読む→③設問読解(+解答文章ひな型つくる)→④与件全文読む→⑤解答骨子作成→⑥解答記入

と決めていました。
最終段落+最初の段落の会社概要を読んでおくだけで、設問文がかなり理解しやすくなります。
設問を理解できていると、④の与件全文読みも読み返しが少なくなります。結果、全体の時間短縮が図れます。

ルーチンを守る事で精神的に落ち着く効果もあるので、本番1か月前くらいには自分なりのやり方を固めておくとよいと思います。


SWOT印の潰しこみで与件の使用モレを防ぐ

ペンの引き方の話です。これはほんと、いろいろ試しました・・・。
結局落ち着いたのは
使用するペン:3本(私は青とピンクのやや細いペン+補助で黄色いマーカー)
基本ルール:
①SWOTのSOは青、WTはピンクで下線し、右上に「 S・〇囲いのO・W・〇囲いのT」を記入。
②社長の思いは青線+ハナマル、顧客要望や経営課題はピンク線+☆
③時系列、逆説の接続詞、その他気になるワードは黄色いマーカー
こんな感じ↓↓

ペン数を絞ったのは、色をこれ以上増やすと持ち替えが面倒くさいのと、途中で何色を使うのか分からなくなってしまい、かえって混乱するから。
そして重要なのがこちら↓↓

そうです。骨子を作成する段階で、使用した要素の「SWOTマーク」を潰しこんでいくのです。(黒〇で囲った番号は、使用する設問)

社長の思いの青いハナマルや、顧客要望のピンクの☆マークは真っ先にどこかの設問にねじ込みます。O・W・Tもだいたいどこかの解答の根拠として紐づけられます。そこに相性の良さそうなSをぶつけていくイメージで、あらかじめ用意した文章のひな型に機械的に配置していきます。レゴか・・・テトリスでもしている感じでしょうか。
時折、どこにも使わない要素も発生しますが、その要素を使わなかった根拠まで自分の中で整理できていればイイ感じだと思います。

このスタイルに落ち着くまで、いろんな先輩の方法を真似てみました。
試行錯誤の末この方法に落ち着いて、与件の活用モレを防ぐ事ができ、得点が安定しました。
ペンの持ち替えがあまりないため、読むスピードを落とすことがない点も私にフィットしていました。


与件を読む前から、文章型を用意しておく

私は設問を読むと同時に、ざっくりとした骨子枠(文章型)を作ってしまっていました。
理由は、設問だけを読んで感じた設問要求に従ったほうが、余計なバイアスの入っていないシンプルな回答ができると感じたから。
与件を読んでしまうと、「自分の書きたいこと」がムクムクと湧き上がってきてしまって、設問要求からそれちゃうんですよね~。
結果、聞かれてもいないことをつらつら語ってしまうミス。これを防止できます。

文章枠のルールとしては、
・原則30文字で1要素(1文)
設問要求に素直に応える出だしと、それに応するする文末
の二つを書いておく事。
それぞれもうちょっと詳しく言うと・・・

原則30文字で1要素(1文)

答案文字数を30で割って、文章の数を決めてしまいます。
1文は30字でまとめちゃうって事です。
100字なら①②③、120字なら①②③④、150字なら①②③④⑤ と骨子メモに最初から番号を振っておきます。
必ずしも毎回全枠を埋めるわけではないですが、目安として。
30文字で収めようとすると文章をかなりタイトにまとめる技術が必要ですが、その分たくさん要素を盛り込めます。
内容モリモリな印象になりますが、それで得点をもらえているので、方法として間違ってはいなかったんじゃないかなと思います。

設問要求に素直に応える出だし

解答の出だしは、「問題点は~、施策は~、A社は~、」など設問中の文言をそのまま繰り返すことが殆どでした。
単純ですが、やはり読みやすいと思います。
それぞれの出だしに呼応する文末の〆も書いておくと、解答があらぬ方に行ってしまう事が防げます。
たとえば・・・
・問題点は、現状①~②~③~なので、<あるべき姿>にできない点。
・施策は、①~②~③~により、<設問要求>を実現する。

また、事例Ⅱでの「施策」=「だれに・何を・どのように」のような明確なフレームワークがある場合は文章枠として採用決定です。

補足ですが、私はこの段階で作った文章型を本回答でもおおかた使っていましたが、与件を読んでみて合わないな~と思ったらスッパリ変更する対応も重要だと思います。


SWOTを文章枠に埋め込んで骨子作成

設問をざっと読んで、文章枠を作った後はいよいよ与件の全文をチェックをします。
上でも説明した通り、与件に下線を引くとともにSWOT印を併記することにしていました。
このSWOT印がここで活躍します!

文章型にはめ込んだSWOT印を×で消しこんでいくことで、「与件の使いモレ」を大幅に改善できるんです!


手順としては、使用済みSWOTを×印で消しこみ、付近に「②(設問②に使うよ」といった書き込みを残します。
同時に、用意しておいた文章枠内に、与件の参照箇所が分かるちょいメモを残します。
あまり丁寧に書きすぎないことで、骨子作成の時間短縮をしていました。

ここまでを40分で終了させます。
解答記入スタートが40分を過ぎてしまったら、私の筆記速度では物理的に挽回不能でした。
骨子ができてなくても本番記入開始です。
でも大丈夫!6~7割くらい骨子ができていれば、ビジネスマンの普通の対応能力で結構なんとかなります(笑)
あとは冷静さを保って対応することが大事。
冷静さを保つため、という意味でも自分なりのルーチンを固めておくことは有効だと思います。

もし、自分にも合うかも~と思うテクニックがあれば、皆さんも試してみてくださいね☆


以上、のぶさんからの「2次試験におけるルーチン」のお話でした!いかがでしたでしょうか。

僕が思うに、試験当日には「いかに考えることを少なくするか」ということは非常に重要な要素で、考えることが少ないほど与件と設問に集中することが可能です。
なので、こうしたルーチンが自分の中で固まっていることで無意識的に答案を作る作業を進めていくことができ、結果として読み漏らし・書き漏らしなくことでのぶさんは高得点が取れたのだと思います。

もちろん、このやり方をマネすればいいという話ではなくて、「自分に合う型」を見付けて、それを「考えなくても身体が動く」レベルまで繰り返し練習してほしいと思っています。
そうすればきっと、2次試験の点数もグングン伸びていくのではないでしょうか!
ぜひぜひ皆さんもご自身のやり方を確立されて、のぶさんに負けない高得点を叩き出してください!

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どうも、kskn(きしけん)です。

今日は組織論の続きとしてモチベーション理論について書こうと思っていたのですが、ブブさんがコチラにいい感じでまとめてくださったので少し触れるだけにして、マーケティングの話をします!

 

モチベーション理論

ブブさんもまとめてくださっているように、モチベーション理論にはいろんな種類があります。いろんな人が、いろんな説を唱えとるわけですね。
でもきっと皆さんも気付いているんですけど、どの説も一言でまとめてしまうと

自己実現の欲求や成長の欲求をうまく引き出し、モチベーションを高めましょう!

ってことを言ってるんですよね。
一次対策としては「○○さんの説は何段階に分類されていて、可逆的か不可逆的か、各段階が同時に成り立つかどうか」まで覚えてください。
一方、二次で大事なことは「どうやって自己実現の欲求や成長の欲求を引き出し、モチベーションを高めるか」です。
そしてその具体的な方法は以下の3つです。

職務拡大
仕事の幅を(横方向に)拡げる。

職務充実(権限委譲)
決済や意思決定の権限を渡し、仕事の幅を(縦方向に)拡げる。

主体的な目標管理
自分が達成したい(できる)目標を設定させ、自己管理によって目標を達成させる。

現実には他にもいろいろありますが、試験対策上はこの3つで十分でしょう。

ただ、実はモチベーション理論でも1つだけ変わり種理論があります。それはハーズバーグ二要因論です。
この二要因論のうち動機づけ要因は他と同じような内容ですが、この理論の特徴は「不満をもたらす要因(衛生要因)は除きましょう」というところです。そしてこれは二次試験でもけっこうな頻度で使います。
人材の定着・確保」という言葉が出てきたら動機付け要因だけでなく衛生要因も思い浮かべ、辞めたいと思うキッカケになるような不満因子を除くような施策を考えられればOKです。

 

ハイ、前回の記事と合わせて、これで事例Ⅰは完璧ですね。組織論は一次でも頻出ですから、もはや診断士試験に勝ったも同然です。

 

マーケティング

マーケティングにおける重要な要素は「誰に」「何を」「どのように」届けるか、これに尽きます。
この3要素を詳しく解説していきましょう。

●誰に(顧客/ターゲット)

自社の製品を「どういった人に」買ってもらうかを決めます。その際、消費者の嗜好は多種多様でバラバラですから、その中で特性に沿って細分化し、「どのセグメントへ届けるのか」を決める必要があります。
この分け方の主要なものとして、以下の3つの基準が挙げられます。

ジオグラフィック(地理的)基準 → 地域、気候、人口密度など
・デモグラフィック(人口統計的)基準 → 年齢、性別、所得、職業など
・サイコグラフィック(心理的)基準 → 価値観、ライフスタイルなど

これらの要素はそれぞれが独立して適用されるわけではなく、例えば

「小売店を営むB社があるX市(ジオ)は近年再開発が進み、子育て世代(デモ)が増加している。これら子育て世代は食に対する関心が高い(サイコ)ことが分かっている。」

といったように複数の要素が関連し合うことでより細かな細分化が可能となって、ターゲットの絞り込みができるわけです。
ただ、どこまでも細かく細分化すべきかというとそうでもなく、ある程度の市場規模を持つように細分化することが必要です。
なので、事例Ⅱの与件文にターゲットとなり得るグループが複数出てきた場合、「すでに一定数の人数がいること」、そして「今後も人数が増える(もしくは減らない)」ことが確認できるグループをターゲットとすることが望ましいと言えます。

 

●何を(製品)

市場を細分化して定めたターゲットに対し、自社内の「どの製品を」届けるかを決めます。
この「ターゲット」と「製品戦略」については2つの考え方があり、1つは「現実的に到達可能なターゲットを見出し、それに合う製品を提供する」という方法。もう1つは「自社の強みである製品が刺さりそうなターゲットを見つけ出し、そこへ届ける」という方法です。
前者は製品ラインナップが豊富で様々なニーズに対応できる企業に適した戦略と言えますし、逆に後者は核となる製品が存在し、それをさらに伸ばしていきたい企業にとって適した戦略と言えるでしょう。

また、既存の製品では不十分な場合もあるでしょう。その場合には新製品の開発が必要となりますが、新製品に対してどういったブランドを活用するかはマーケティングにおける製品戦略として非常に重要な要素です。

ブランド戦略

新製品を投入する際に、既存製品で使用しているブランド名を使うか、新ブランドを作るかは1つの大きな戦略的要素です。
そもそもブランドとは何ぞや?ブランド戦略ってどういうのがあるの?という方は、この初代JCさんの記事にて非常に分かりやすくまとめてくださっていましたので、まずはこれを読んでください。これを読んでいただいた前提で、話を続けます。(それにしてもラブマシーンって。。。笑)

・ライン拡張
これは既存のカテゴリーで既存のブランドを利用し、新たなターゲットへ製品を届ける戦略です。
例えば「単身世帯が増加している」という環境変化に対し、「単身者向けに既存ブランドの小容量製品・個装製品を開発する」ことで既存ブランドを活用した新規顧客の開拓が可能となります。つまりこの戦略は、最も既存のブランドを活用しやすく、成功率の高い戦略であり、ブランド価値低下のリスクが低い戦略と言えます。ただ、同一カテゴリーに同一ブランドを投入するわけですから、カニバリが起こりやすい点は大きなデメリットと言えるでしょう。

・ブランド拡張
これは新しいカテゴリーへ参入する際に既存のブランドを活用する戦略ですので、すでにある知名度を利用できるという点でコストが少なく済むというメリットがあります。
この戦略ではHONDA(自動車、バイク他)が例としてよく挙げられますが、成功させるためのポイントとして「既存カテゴリーと新カテゴリーに共通項を見出だせること」が重要な要素です(HONDAでは「エンジン付きの乗り物」という共通項)。
例えば、Appleは非常に高いブランド・エクイティを持っていますが、だからといって突然庶民的な100円ショップをオープンしたらどうでしょう?違和感を感じますよね。こうした違和感により、「このブランドは高級?低価格?スマート?庶民的?」といったようにイメージを曖昧にしてしまい(ブランド連想の希薄化)、ブランド・エクイティは低下してしまうわけです。

・マルチブランド
これは既存のカテゴリー内で新しいブランドを投入する戦略です。
この戦略は既存ブランドが高いブランド・エクイティを持っており高価格製品として定着していながらも、顧客層を拡げるために低~中価格帯の製品を投入したい場合など、既存のブランドを利用するとブランド・エクイティの低下を招く恐れがある際に採用されます。また、アパレルではそれぞれのブランドが独自のブランド・エクイティを構築するためにマルチブランドを採用している、というケースもありますね。(LVMHはその最たる例でしょう)
この戦略はそれぞれのブランドを切り離して管理することになるので、ブランドの希薄化が起こりづらいというメリットがある反面、管理コストやプロモーションコストがそれぞれで必要になるためコストが多くかかりやすいというデメリットがあります。

・新ブランド
これは新しいカテゴリーに新しい製品を投入する戦略です。
社内にあるコア技術を生かして全くの別カテゴリーに参入する際などには採用されるケースが多いと思います。
ブランド戦略としてのメリット・デメリットはマルチブランドとほぼ同じですが、カテゴリーも異なるために既存の販売ノウハウやチャネルが利用できない可能性もあり、販売戦略全体として見ると最もハードルが高く、成功率の低い戦略と言えます。

 

●どのように(プロモーション)

ここまでで「どういうターゲットに対して」「どの製品を届けるか」ということが決まりました。最後に重要なのは、その狙ったターゲットに対し、製品を「どうやって届けるか」です。
消費者購買決定プロセスとしてAIDMAモデルやAISASモデルがありますが、どちらも最初にその製品の存在を知って(=Attention)もらい、興味を持って(=Interest)もらうことからスタートしますが、この知って、興味を持ってもらうというところに大きなハードルがあるため、プロモーションは非常に重要です。

そのプロモーション手法を大きく分けると、以下の4つに分類されます。

・広告
広告は企業がお金を払い、伝えたいメッセージを消費者へ届ける手法です。
いわゆるメディア(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、インターネット)を媒介として消費者へメッセージを届ける手法が一般的ですが、メディアの種類によって特徴が異なっていますから、余力があればそれぞれの特徴を整理しておきたいところです。
なお、中小企業はメディアに広告を出せるほど潤沢な資金が無い場合も多いですし、そもそも商圏がそれほど広くない場合が多いのでメディア広告はあまり現実的な戦略ではありません(もちろん状況によりけりですが)。
むしろPOPやDMの方が狭い商圏では有効でしょうし、費用も少なく済むので中小企業向けと言えるでしょう。僕は事例Ⅱでプロモーション戦略を聞かれたときは、ほぼ100%どちらかを入れていました。

・パブリシティ
パブリシティは企業がお金を払わず情報を提供し、情報を消費者へ届ける手法です。
ただ、これはそもそも採用されるかどうかが不透明なため、積極的に狙っていくというよりも、採用された実績があれば活用するという程度で考えておくのが良いと思います。過去には事例Ⅱの与件に雑誌に特集された、という記述のあった年もありました。
メリットはお金がかからない点と、(媒体によりますが)情報の信頼度が高いと消費者に受け止められやすい点がありますが、反面、情報をコントロールしづらいので意図しない伝えられ方をする可能性があるというデメリットもあります。

・人的販売
人的販売は販売員などが顧客に1対1でメッセージを伝える手法です。
メリットとしては個別のニーズに対応できたり、複雑な情報を伝えられる面がありますが、デメリットとしては情報伝達の範囲が狭い、販売員の能力に左右されるといった点があります。
なので、こうしたデメリットを緩和するために広告や販売促進と組み合わせて情報伝達の範囲を広げたり、社員教育をする・インターナルマーケティングを実施して販売員の能力や意欲を向上させる、といった施策を実施することでより効果を高めることができます。

・販売促進
販売促進は消費者や販売店の購買意欲を換気するための手法です。
様々な方法があるので1つ1つを説明していくことはできませんが、消費者向けの販促は実際に自分が受けたこともあると思うので、実体験と言葉を紐づけできればOKです。販売店向けの販促は業界や職種によっては全くイメージが付かない方もいらっしゃると思いますが、あまり問われることの少ない論点なので捨ててもいいと思います。

 

ハイ、これで事例Ⅱもバッチリですね。お疲れさまでした。

ではでは、引続き勉強頑張ってください!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

前回記事で募集した「診断士向けオンラインコミュニティ」、開始2週間でいきなり40名以上の方々が集まってくださいました!
正直、20人いけば上出来かなと思っていたので驚きです。ほんとに。
そして早速、参加メンバー主催でオンラインでの二次勉強会もスタートしました!
これをキッカケに、地方と都市の学習環境の格差が少しずつでも改善していってもらえたら嬉しいなぁと思います。
まだまだ募集はしておりますので、興味を持っていただけた方はぜひご参加ください!

申込みはコチラ

 

さて、最近はオンライン勉強会、タキプロ勉強会、そして先日の道場勉強会@大阪といろいろな二次試験対策勉強会に参加させていただく機会が多くありました。
いろいろな方の答案を見させていただいて、この時期なのによく出来た答案を書けている方もいて驚かされることも多いのですが、当然そうではない方もいます(そしてそれが普通です)。
そこで僕なりに答案をうまく書けていない人が抱えている課題を考えてみたのですが、大きく以下の3タイプに分類されるように感じました。

①与件文・設問文の読み込みが甘い(与件や設問の内容に沿えていない答案を書いている)
②日本語が変(答案の方向性としては間違えていないが、説明不十分・説明過剰・単純に読みづらいなど)
③知識が足りていない(用語や施策への理解が浅く、単語が独り歩きしている)

そしてさらに考えてみた結果、①と②はどの事例でもまんべんなく感じる反面、③は圧倒的に事例Ⅰ、その中でも特に組織論で多く見られるように思いました。
それならば!と、この【渾身】の機会を借りて「二次にも一次にも使える組織論」というテーマで2回に渡って組織論の解説をお送りしたいと思います。

 

さて、知識の説明に移る前にさらに前置きです。(前置きが長いなというツッコミは受付けません)

試験対策上、「用語」から「具体的な施策内容」を説明し、「その施策による効果」が説明できることは当然必要なことなのですが、二次試験のことを考えると「求められる効果」から「具体的な施策内容」をイメージし、(願わくば)「用語を述べられる」ようになることも必要ですので、そこまで深く理解することを心掛けてください。(これを記憶に定着させる具体的な方法も解説したいところですが、字数の関係でまた別の機会に)

 

組織構造の設計原理

組織構造の設計原理とは、組織のデザインを行う上で守ることが望ましいとされる原則のことで、具体的には下記の5つが挙げられます。

1.専門化の原則
2.権限責任一致の原則
3.統制範囲の原則
4.命令統一性の原則
5.例外の原則

これらは重要というよりもむしろ「最低限の知識のベースとして必要な内容」になるので、どの原則も必ずしっかりと理解してください。

1.専門化の原則(=分業化)

専門化の原則とは、組織で行われる業務を機能毎に分け、それぞれの機能を特定の担当者へ専門的に実行させるといったものです。

メリット
a.仕事を単純化できる
分業の度合いが高くなるほど仕事の内容がシンプルになり、熟練したスキルを持たない人々を仕事に参加させることが可能。

b.専門的なスキルを獲得することができる
限られた範囲の業務を繰り返させることで、専門的な熟練したスキルを習得させることが可能。

c.業務に関する規模の経済が働く
類似業務をまとめることで業務1単位の処理コストが低下する。

 

デメリット
a.仕事が単調化することによるモチベーションの低下

b.組織内の人の流動性が失われることによる変化への対応力の低下

c.部門間での利害の対立による組織内のコンフリクトの助長

d.部門横断的な知識を持つ人が少なく、全社的なマネジメント力がある人材が育ちにくい

e.各機能部門の利益責任の所在が不明確

 

基本的には専門化の原則に沿って組織デザインをする方が望ましいとされてはいますが、上記からも分かるように、分業化を進めることによるメリット・デメリットが存在しますから、二次試験では事例企業の状況に合わせて「分業化を進めるor分業の程度を緩める」を選択する必要があります。

・「非効率な現場を効率化したい」→分業化を推し進める
・「社員のモチベーションを高めたい」「外部環境変化への対応力を高めたい」→職務拡大を行い、分業の程度を緩める

 

2.権限責任一致の原則

これは職務と権限と責任が一致していなければならないというものですが、重要なポイントは「誰がどのレベルの権限を負うのか」というところです。組織の上層部に権限が集中する場合には集権的組織と言えますし、逆に組織の下層部(現場寄り)に権限がある場合は分権的組織と言えます。一次試験対策ではそれぞれを正しく理解する必要がありますが、二次試験では「集権的組織から分権的組織の移行」について問われるケースが多いです。

集権的組織(≒機能別組織)

メリット:意思決定者が大局的な決定をしやすい
デメリット:意思決定に時間がかかる、下層部が組織への参画意識が持ちづらい

分権的組織(≒事業部別組織)

メリット:より現場に近いところで意思決定できるため環境対応力が高い
デメリット:事業部ごとの利害を優先し、近視眼的になる危険性がある

これらはどちらが良い・悪いということはありませんが、近年は外部環境の変化が激しく、意思決定のスピードが求められるケースが多いため、下層部へ権限移譲を行って分権的組織へ移行していくという事例が多くなっているように思います。

 

3.統制範囲の原則

統制範囲とは「1人の上司が有効に指揮監督できる直接の部下の人数のこと」ですが、これを広げようと思うと統制の効率を高めることが必要となります。ここではこの統制の効率を「統制効率」と呼ぶことにします。
この統制効率を高めるほど統制範囲を広くすることが可能なわけですが、統制範囲を広げることが必ずしも正解かというとそうではありません。例えば創業間もない企業をイメージしていただきたいのですが、多くの場合、社長がプレーヤーを兼務していることが多く、現場の指揮統制も社長によって行われているケースが多いです。しかし徐々に企業規模が拡大し企業として更なるステップアップを目指すとき、社長は非定型的意思決定に集中するため統制範囲を狭め、より下層部へ権限委譲することはあるでしょう。
ですので、統制効率は高ければ高い方が望ましく、かつ統制効率を上げることで統制範囲を拡大することが可能、というところまでは紛れもない事実ですが、統制範囲を拡大すべきかどうかは事例企業の状況による、ということも同時に理解しておいた方が良いでしょう。

それを理解した上で統制効率を高めるにはどういう施策があるかというと、テキストでは例外事項への対応力を高める標準化を行うなどが書いてありますが、それと同時に管理者の統制能力を高める情報伝達経路を整備する(情報共有の仕組みを作る)なども統制の効率を高めるのに有効です。

 

4.命令統一性の原則

これは、部下は1人の上司からのみ命令を受けるようにしなければならないというものですが、大抵の場合はそうなるように組織デザインされているので問題がありません。これが問題となるのは「部門横断的に組織を編成」した場合です。この対応策としては、命令系統に優先順位を付けるなど、現場担当者が混乱しないような仕組みを作ることが重要です。

 

5.例外の原則

3.でも述べましたが、例外の原則とは本来より上位の役職になるほど非定型的意思決定(戦略的意思決定)に注力すべきであるというもので、それを実現するためにはより下層部へ権限委譲をしていくことが必要となります。
特に、「新しい事業を立ち上げる」「新たな戦略を模索する」といったことを目指していく状況では、なお一層、例外の原則の適用が求められます。

 

組織構造の一般形態

上で述べた5つの組織構造の設計原理を理解した上で、各組織構造の特徴を見ていきましょう。ここでも大事なことは、「その組織にすることでどういった効果が得られるか」と同時に「どういった効果を得たい時にその組織を採用するのか」です。
また、これらはあくまで組織構造の「一般形態」でしかないので、例外も当然にあります。が、そこは試験対策上あまり意識する必要はないと思います。

1.機能別組織

機能別組織とは人事、営業、研究などそれぞれの機能で単位化した組織で、最も専門化の原則や命令統一性の原則を適用しやすい組織構造です。
よってこの組織のメリットとデメリットは専門化の原則や命令統一性の原則のそれと同じと考えて良いです。
また、トップマネジメントは各部門を束ねる長として意思決定を行うので、集権的な組織であると言えます。

 

2.事業部制組織

事業部制組織とはそれぞれの事業を管理単位化した組織で、各事業部ごとに独立した権限を持ち、また独立した利益計画・予算計画などを持つことになるので分権的組織であると言えます。
また、機能別組織ほどではないものの、それぞれの事業部内で機能別に職務分担が行われるので専門化の原則や命令統一性の原則を適用しやすいです。

メリット
・各事業部ごとで管理を行うのでトップマネジメントは業務的管理を行う必要性が低く、戦略的意思決定に多くの時間を割ける
・現場に近いところへ権限委譲が行われているので、スピード感のある意思決定が可能である
・下位管理者のモチベーションが高まるとともに、管理者の能力を高め、次代の経営者の育成が可能となる

デメリット
・それぞれの事業部に各機能が存在する形になるので、機能のダブりが生じてコストがかさむ
・各事業部がそれぞれの利益達成にこだわり、近視眼的な意思決定をしやすい
・事業部間の連携が行われにくい

 

3.カンパニー制

カンパニー制は事業部制組織をさらに徹底したもので、各事業を「さも別会社のように」してしまう組織構造です。よって、メリット・デメリットは事業部制組織のそれをより色濃くしたものとなります。

 

4.マトリックス組織

マトリックス組織は機能と事業を横断的にデザインした組織で、組織の硬直化を克服するために採用されることがあります。よって、マトリックス組織は企業の初期に採用されるものではなく、ある程度成長し、組織として硬直化が見られた際に採用する組織です。
この組織を採用することで現場担当者は複数の製品に関わることになり、より多くの情報に触れることになるので環境変化には対応しやすい反面、高い情報処理能力が求められたり、命令系統のルール作りがキチンとできていない場合に命令統一性の原則に反してしまうといった部分もあるので注意が必要です。
また、このマトリックス組織をもう少し簡素で一時的にしたものがプロジェクトチームで、「事業に横串を刺すような組織」という説明があった場合にはこれらがイメージできると良いでしょう。

 

今日はここまでです。いかがでしたでしょうか?

始めにも書いた通り「二次にも一次にも使える組織論」ということで、キチンと事例企業を思い浮かべながら組織論を深く理解していただけると嬉しいです!

ではでは、引続き勉強頑張ってください!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!


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道場初(!?) 二次対策勉強会、開催決定!!
大阪のみで試験的にチャレンジしてみます!

申込みはコチラから!!(※現在、満席につきキャンセル待ちです)

5月11日(土)@大阪写真会館
受付開始:9:00 勉強会開始:9:30 懇親会:18:00

詳細はコチラ!!

 


 

どうも、ksknです。
早速ですが本文と関係の無いことを2件。

①道場勉強会@大阪

今週末に迫りました!楽しみですね~。
それに先立って、昨晩20時頃に出欠確認のメールをお送りしていますので、お手数ですが参加される方は返信をお願いいたします。
返信がなかった方はキャンセル扱いとさせていただきますので、キャンセル分は今日の23時頃に再募集いたします。
満員で申込みできなかった!」という方は、今晩23時に↑のリンクを開いてお待ち下さい!(追加募集の有る無しはこの記事に追記します)
なお、昨晩23時までに返信いただいた方には「確認しました!」という旨のメールを僕から返信しております。
もし返信が来ていない方は、お手数ですが再度メールをお送りくださいますようお願いいたします。

※参加者皆さまからご返信いただけたので追加募集はありません!待っていただいてた方には申し訳ございませんが、また別の機会にぜひご参加ください!

②オンラインコミュニティの開設

こちらはTwitterで簡単に告知していたのですが、
診断士受験生向けのオンラインコミュニティを開設します!

これは「道場として」ではなく「僕個人として」運営をします。
ですので他の道場メンバーは関与する予定はありません。

これをやる目的は下記3点。

1.受験生の環境による格差の改善
(地方に住んでいる、小さなお子さんがいて外出のハードルが高いといった方への情報提供、個別相談対応)

2.受験生同士の交流をもっと活性化
(勉強に対するモチベーションアップ、診断士合格後に向けた人脈形成)

3.受験生の皆さんの疑問・要望に対する対応力向上
(ブログはリアルタイムでない、双方向でない)

オンラインでは物理的、時間的な制約は排除できますし、僕と皆さんだけでなく皆さん同士も双方向のコミュニケーションが可能ですね。
このコミュニティでは「Discord」というアプリを使います。あまりメジャーではないのでほとんどの方は使ったことないと思いますが、スマホ・PC両方で使えてかつ個人情報をオープンにしなくても良いのでこれを採用しました。中身はわりとSlackに近いと思います。じゃあSlackでいいじゃんというツッコミはやめてください。(慣れてないから)

ここで気になるのは「具体的に何をするの?」というところだと思いますが、基本的に「僕からは何もしない」方針で行きたいと思っています。
あくまでそういった「」を提供するだけで、遊び方はみんなで考えて楽しく遊びましょうねという感じです。あ、もちろん僕に対して投げかけられた質問とかにはちゃんと答えますよ。ただ、どう活用するかは皆さん次第、というわけですね。そういった、自分で考えてクリエイトする力は診断士にとって大事な力だと考えています。
とはいえ開いた手前、めちゃくちゃ過疎って全然「場」として成り立ってやん!みたいな状況は避けたいので、そうならないようには考えています。

なお、具体的な人数は決めていませんが、人数が増えてきて「管理が追い付かない」と感じた場合は募集をストップしますのであしからず。
最初に入ってくださった皆さんが「オレは初期メンなんだぜ~」とドヤれるようなコミュニティにできたらいいなぁ、なんて思っています。

申込みはコチラから!

 


さて、ではようやく本題に移ります。
今日は経済学解説シリーズの続きを書こうと思っていたのですが、過去記事を遡るとマクロはたくさん解説されてました。

Xレイさん「【経済学】 4.グラフ対策part3
フェイマオさん「【渾身?】経済学・経済政策vol.2~IS‐LM分析~
フェイマオさん「経済学・経済政策vol.3~マンデル=フレミング・モデルのシンプルな考え方~

もう、こんだけ書かれてたら書くことないですよね 笑
とても詳しく書かれているので、マクロが苦手な方はぜひ読んでみてください!

というわけで、僕の経済学解説シリーズは渾身シリーズ終了後にあと1回だけ書いて終わりにする予定で、今回は別の話題について書きます。

 

診断士になってから噺

診断士を取得してからの活動を教えてください!」という話があったのでそれについて書こうと思います。

2018年12月に二次試験に合格し、(登録はまだだけど)実質的に診断士になり、そこから診断士としての活動をスタートさせました。
僕は周りと比較すると受験生支援活動なども含めて「わりと活動してる方」だと思います。度合いで言うなら中の上くらいかな?
まだなったばかりなのでそれほど大きな活動はしてないですが、具体的にいくつかご紹介していきます。

 

一発合格道場に合格体験記を送った

はい、診断士試験に合格して最初にやるべきことはこれです。これをやるかどうかで診断士としての一生が決まると言っても過言ではありません(大嘘)。
たくさんの寄稿お待ちしておりますのでドシドシ送ってくださいね。よろしくお願いいたします(募集開始は12月です)。

 

受験生支援活動

道場とタキプロで受験生支援活動をスタートさせました!
ブログを書くのは毎回大変なのですがとても楽しく活動しています!
ノリ的には中高年のサークル活動的な感じですね。気持ちだけは大学生。
合格してから何度か「道場はガチ(?)ですよね」みたいなことを言われたことがあるんですが、個人的にはタキプロの方が組織としてしっかりしているという意味ではガチで、その点、道場はわりと緩いと思います。ただ、「これを伝えたい!」みたいな熱い想いは道場の方があるかもしれないですね。
あと、ボランティアなのによくやりますね的なことも言われたことがありますが、金銭的に得るものがなくても、それ以外で得られるものは十分にあると思います。このあたりはあえて詳しく書きませんので、ぜひ合格したら支援活動に参加して自分で確かめてみてください!(特に大阪の人待ってます!)

 

実務補習/実務従事

5日間コースですが、実務補習を受けました。
実務補習の概要は他でも多く書かれているので詳しくは書きませんが、とりあえず大変です。
僕は育児休暇中だったので平日にも作業する時間を確保できてわりと楽でしたが、働きながら15日間コースをこなす人はすごいですね。マジで。ブブさんなんてそれでいて香川から大阪まで実務補習の度に来てましたからね。バケモンです。
ちなみに僕が実務補習を受けた感想は「受けて得られるものはあったけど、2回目はもういいかな」でした(あくまで個人的な意見です)。めんどくさいのが嫌いな人にはあまり向いてないので実務従事先を探すという選択肢を持っておいてもいいと思います。
実務従事先を見つけるにはいろいろなルートがありますが、基本的には「お金を払ってやってもらう」か「人脈を使って探す」かのどちらかになります。僕は後者でした。人脈大事。

 

診断協会関連のイベントやセミナーに参加

他の都道府県は分かりませんが、大阪では3月くらいから新人診断士が参加できるイベントがスタートします。
僕は大阪診断協会青年部会、若手診断士向け独立セミナー、新歓フェスタ(研究会の勧誘イベント)などに参加しました。
もともと独立志望だったので、独立診断士の先輩方のお話を聞ける場に参加していました。転職や副業に関するイベントはあまりありませんが、独立に関するイベントはわりと多い印象です。協会の人は独立推しなんでしょうね 笑

独立診断士の方のお話を聞いた率直な感想として「思ったより食べていくのは苦労しなさそう」と思いました。ただその反面、「今すぐ独立を決断するほどではない」とも思ったので、独立は一旦止めることにしました
しかし、だからといってこうした活動がムダだったかというと全くそんなことは無くて、むしろ会社員として働くことの良さを再確認することができましたし、副業として診断士の活動をするという結論に至ることができました。

 

副業スタート & 初受注!

上にも書いた通り情報収集を行った結果、会社員として働きながら診断士としての仕事を副業としてスタートさせる道を選びました。
1月末くらいから営業活動を始めて、4月に晴れて東京のスタートアップ企業と最初の契約を結ぶことができました。本業として働く会社(創業約50年、社員35人)とスタートアップ企業(創業3年目、社員8人)はスピード感や企業文化が全く異なるのでよく頭がクラクラするようなギャップを感じることもありますが、どちらも違った学びがあってとても楽しいです。

余談ですが、この契約を結ぶときに自分で契約書を作ったり、請求書を発行したり、経理事務をしているときに「(他の詳しい人がやってくれるから)やっぱり会社員っていいな」と改めて感じます。(会社員推しが強いな 笑)
まぁやってたら慣れてくるんでしょうけどね。でも会社員として自分の専門に集中できる環境ってのはやっぱり恵まれてると思います。
ちなみにこのお客様とは引続き取引をさせていただいていて、課題を提示される度に人事制度を勉強したり、会計を勉強したりと診断士の勉強をしていたとき以上に学ばないといけないことは多いです。
常に試されている感がある一方で、自分への評価をダイレクトに受けてかつ収入に直結するので刺激ややりがいは大きいです。

 

最後に

僕が診断士になって一番良かったと思うことは、「いろんな人に出会えたこと」です。知識やお金は努力次第で得ることはできますが、人との出会いはなかなか簡単に得られないですから、それが得られる診断士という資格は十分に取る価値のある資格だと思います。
また、出会いがあれば同時にチャンスも転がっていることが多いですから、それに気付いて手を伸ばせれば、新しい道が拓けるかもしれません。

診断士の資格を取るだけでは決して世界は変わりませんが、あなたに変えたいという気持ちがあれば、きっと世界は動き出します。たくさんの楽しさが待っていますから、残り数ヶ月大変だと思いますが、ぜひ頑張って診断士の道へ飛び込んで来てください。お待ちしています。

ではでは今日はこのへんで。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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どうも、kskn(きしけん)です!
今日は本当はいよっちの順番でしたが、告知があるので代わってもらいました!

なんと!タイトルにもあります通り、二次試験対策勉強会@大阪を開催することとなりました~!!(パチパチ)

まずは大阪で、試験的に開催します。関西以外の皆さんにはすみません。ただ、少なくとも東京・名古屋・香川にはメンバーが居るわけですし、日本はそう広くないですからやろうと思えばどこでもできます。きっとどこかで第2回が開催されるのではないでしょうか、、、?(無責任)

ちなみに実は大阪春セミナーでこの件を簡単に告知していて、「近日中に詳細を公開します!」と言いつつ気が付いたら1週間経ってましたね。笑
やっと詳細が決まりました。ハイ。

コンセプトは、「解法・考え方・答案への着眼点」を伝えて、「自分自身でPCDAを回せるようになってもらう」、そして、遠方の方、平日忙しい方にも「1日で効率よく学んでもらう」というわけで、土曜日に丸一日かけて徹底的にやります。もとい、やり合います。戦の心構えで参加お願いいたします。斬り捨て御免。

まぁそうは言っても、参加いただく方に特別な制限を設けるつもりはないですから、どなたでも遠慮なくお申込みいただけたらと思います。
早いもの勝ちですし、募集はたったの20人ですからきっとすぐに埋まってしまうと予想しています。申込みがスタートしたら急いで申込みしましょう!

詳細は下記の通りです!

<開催日時>
5月11日(土) 9:30~18:00

<参加道場メンバー>
kskn
makino
zenzenさん (from 9代目)
だいまつさん (from 9代目)
たっしーさん (from 8代目)

<募集人数>
20名

<参加条件>
・今年、二次合格する方(したいではなく、すると決めちゃってる方)
・自分の答案を(主にたっしーさんに)ボロカス言われる覚悟ができている方

<使用教材>
中小企業診断士 二次試験 過去問
平成28年度 事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲ (事例Ⅳは解法レクチャーのみ行います)

※全問、手書きで回答した答案と解く時に使用した問題用紙をお持ちください。なお時間の都合上、当日取り上げるのは各事例につき2問です。

<費用>
・勉強会のみ→2,000円
・勉強会+懇親会→6,000円

※人数が少ないこと、朝から夕方までの予約であることにより1人あたりの会場費が高くなっています。その分の学びは必ずご提供することをお約束しますのでご了承ください。

<会場>
大阪写真会館
大阪市中央区南船場2-7-14

<募集開始日>
4月27日(土)正午ごろ~

<参加される皆さんがやらなければならないこと>
平成28年度の事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを手書きで解く
解いた答案のコピーを5部(同じグループの方に配布するため)と問題用紙を1部持ってくる。(問題用紙に予め段落番号を記入しておくとスムーズにディスカッションが進められます)
昼食持ってくる。(受かりたいなら外で昼飯なんて悠長に食べてる暇なんてないっすよね? by だいまつさん)
5月7日(火)の夜にSMSにてリマインドメールを送信しますので、そのメールに対して返信をする。(1日以内に返信がない場合はキャンセルとさせていただきます。予めご了承ください)
4月27日に忘れずに申込みをする!

申込みはコチラから!!

以上!

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どうも、ksknです。

先日、東京春セミナーでお会いした皆さま、いろいろとお話しできてとても楽しい時間でした!ありがとうございます!
今週末、大阪春セミナーでお会いする皆さま、たくさんお話ししましょう!よろしくお願いします!

さて、早速本日も経済学解説をやっていきます。
今日は「余剰分析、貿易、ゲーム理論」です!

 

・市場均衡

市場均衡とは需要量と供給量がマッチするような受給量において価格が決定される、ということです。これは何となくイメージが湧きますよね。ただ、これには1つの前提があり、「完全競争市場である」という条件が必要です。「完全競争市場」が成立する条件は、以下の4つ。

①「無数の取引主体」→消費者と生産者は無数に存在し、各個人は「価格」に対する支配力を持ちません。
②「参入・退出が自由」→消費者や生産者として市場に「参入」するのも、市場から「退出」するのも自由です。
③「財の同質性」→市場で売買される財に「差」は存在しないと仮定します。
④「情報の完全性」→すべての消費者と生産者の間で、市場で売買される財に対する情報に「差」は存在しないと仮定します。

まぁ現実的にはありえませんよね。現実的にはありえないのですが、複雑な経済を単純化して考えるためにはこうした仮定が重要なわけで、次でこの完全競争市場における余剰分析の説明を行っていきます。

 

・余剰分析

まず余剰とは「取引によって消費者や生産者が得る利益」のことを言います。

総余剰→グラフの斜線部全体
消費者余剰→グラフの赤斜線部分
生産者余剰→グラフの青斜線部分

と、このまま暗記してしまってもたいていの問題は解けてしまうのですが、せっかくなのでもう少し詳しく説明しましょう。

500mlペットボトルの水をイメージしてください。
だいたい自動販売機で買おうと思うと、商品にもよりますがだいたい100円くらいで買うことができます。
その水を買う人はみな等しく100円で買うことができるわけですが、買った人はそれぞれ事情が違い、中には喉が乾いて乾いて倒れそうなときに自販機を見付け、仮に値段が1,000円であっても買ったという人も、極少数ですがいるわけです。
そしてその人からすると、本来なら1,000円でも買っていいと思っていたわけですから、100円で買えたことにより900円お得だった(=利益を得た)ということになりますね。
そしてまた999円なら買ってもいいと思う人、998円なら買ってもいいと思う人、、、という人たちの得した感(=利益)の積み重ね消費者余剰というわけで、それ故に消費者余剰は需要曲線と財の価格を示す直線に囲まれた三角形部分となるわけです。(分かっていただけますか?)

一方、その水を販売する側のことも考えてみましょう。
中には水源近くに工場を持っていて、(本当は)すごく安く販売できる人もいるでしょう。
仮にその人が10円で1本の水を作って売ることができるとすれば、100円で販売できることで90円分お得(=利益)なわけで、消費者余剰と同様に、これらの積み重ねが生産者余剰となるわけです。
このような論点を問うた過去問が実際にあるので、見てみましょう。平成30年度第10問です。

→価格が400円を上回ったくらいではB~Eが回収すべき金額に達していないので生産を行いません。よって誤り
→アと同様で誤り
→価格が1400円のときの各企業の利益(=余剰)を計算してみましょう。A: 1400-400=1000円, B: 1400-800=600円, C: 1400-1200=200円(D, Eは回収すべき金額に達していないので生産を行わない)。よって、1000円+600円+200円=1800円となり、正しい
→価格が1600円を上回るとA~Dも確実に生産を行います。よって誤り

ただ、実は重要なのはここからで、政府が税金や補助金を導入することでこれらの余剰がどう変化するのか、というのがそもそも余剰分析のキモなわけです。

では税金を導入したときのことを考えてみましょう。
例えば1本の水に20円の税金が課されたとします。
そうすると、10円で作って販売できた人もそれを売ることで20円の税金を払わなければならないので、実質的に30円かかることになります。11円で作って販売できた人も同様にして31円かかることになります。これをグラフで示すとどうなるかというと下図のように供給曲線が上にシフトし、販売価格が上がります。(20円課税されるからといって、価格が20円上がるわけではないこともグラフから分かりますね)

これで余剰がどう変化するかというと下の図を見ていただきたいのですが、消費者余剰と生産者余剰は減少し、代わりに政府余剰(=税収)という物が新たに生まれます。この政府余剰も社会全体の利益の一部ですから総余剰には含まれるわけですが、税導入前後の総余剰を比較すると、

となり、税導入後の方が小さくなっていることが分かります。そしてこの小さくなった部分を「死荷重」と言います。

また、逆に補助金を導入したときはどうなるかと言うと、例えば1本の水に10円の補助金が課されるとします。
そうすると、10円で作って販売できた人は、それを売ることで10円の補助金がもらえ、実質的に0円で販売することができるということになりますので、つまりグラフは下図のように供給曲線が下にシフトし、販売価格が下がります。

これで余剰がどう変化するかと言うと、図に書き込むと見づらすぎてワケ分からなくなったので言葉での説明になりますが、消費者余剰+生産者余剰は当初の三角形OAB→三角形ADFと拡大します。
しかし代わりに政府は補助金を支払う分、マイナスの余剰が発生します。
そのマイナスの余剰の大きさは、10円の補助金×販売数量となりますから、グラフ上の四角形OCDFとなります。(平行四辺形の面積ですね)
このうち、四角形OBDF部分は三角形ADFと重なっているので打ち消し合い、プラス部分は三角形OAB部分のみ、マイナス部分は三角形BCD部分のみ残ります。
三角形OABは補助金導入前の総余剰ですから、結局は三角形BCD分だけマイナスされるという結果となり、ここが死荷重となってしまうわけです。

つまり、完全競争市場において需要と供給が均衡している状態は社会全体の余剰としては最大化されている状態(=パレート効率的な状態)であり、政府が経済に関与することで社会全体の余剰は減少してしまうということです。

では、政府は経済に対して何も関与すべきでないか?というと、決してそういうわけではありません。これが自由貿易や独占の問題へと繋がっていくわけです。なお、独占は頻出ではないので解説は省きますが、政府が関与して供給量を設定しないと総余剰が最大化されない、ということになります。

 

・自由貿易と関税

国によって技術力、利子率、賃金率などが異なるため、あらゆる財を自国で賄うよりも、他国に対して比較優位を持つものを生産し、互いに貿易をして財を交換し合うほうが効率的であるということが貿易の基本的な考え方です。
例えば僕は仕事で縫製産業に関わっていますが、縫製産業は典型的な労働集約型産業なので、賃金率の低い国で生産を行い、それを輸入する方が効率的です。
これを余剰分析を使って考えてみましょう。仮に輸入をせずに国内で消費する全ての衣類を生産しようと思うと、上で学んだように市場均衡が成り立つので、下図のようになります。

ここでさらに安い価格で生産を行うことができる他国から輸入を行うことで、財の価格はEへ低下します。

こうなると均衡点はBからCへと移動し、需要は増加する一方で国内の生産者は輸入品と同様により低い価格で販売をしないといけなくなるため、国内の生産量は線分DEが示す量まで減ってしまいます
そして、減った生産量と増えた需要量を輸入品で補うため、線分CDが示す量は輸入量ということになります。
これにより、消費者余剰は三角形ACE、生産者余剰ODEとなり、総余剰はより一層大きくなります

 

しかし一方で、国内の生産者はどうなるでしょう?
生産量が減りますから、生産者も自然と減っていくことが予想できます。
だからと言って、例えば御年50歳、30年以上縫い子をしてきてパソコンも触ったことも無い方がいらっしゃったとして、その方にとっては縫い子を辞めなければならないとなれば、次の仕事を探すことは現実的に困難ですよね。
他にも、もし輸出国で戦争が始まるようなことがあれば、衣類を輸入できなくなってしまうリスクだってあります。
こうした経済的な効率性だけで語ることができないマイナス面もあるため、関税を導入し、市場価格を高めることで国内の産業を守る必要があるわけですね。(まぁ現実では付加価値を高めて高値で売れるようにするとか、いろいろな解決方法はありますけどね)

と、前置きが長くなってしまいましたが、関税を導入することで関税分価格がEからHへ上昇しますから、余剰は下図のように変化し、死荷重が発生します。

ちなみに輸入する側の話だけをしましたが、輸出する側は全く逆の動きをして輸出により価格が上昇するため、消費者余剰が減り、生産者余剰が増加します。グラフも逆の動きをするだけなので割愛します。

では、過去問いきます。
まずは平成29年度第21問

これは関税を導入するパターンとは逆で、関税が引き下げられて総余剰が拡大するパターンですね。
貿易だけでなく余剰分析の問題全般に言えますが、よく分からないときはグラフに余剰を書き込むと分かりやすくなると思います。

→消費者余剰は増加するので誤り
→消費者余剰は四角形P0BCP1分増加するので誤り
→関税引き下げ前の四角形P0FGP1は生産者余剰の一部ですが、関税引き下げにより消費者余剰への一部へと変化しますので、正しい
→貿易創造効果とは貿易によって増加する余剰のことです。一見、この選択肢は正しく見えますが、関税引き下げ前にも四角形BIHFは政府余剰として総余剰に含まれているので、正しい貿易創造効果は三角形FHG+三角形BCIの部分だけです。よって誤り

次に平成30年度第20問。

この問題はすこし引っ掛け的な要素もありDランクになっていたのですが、キチンと理解できていればそこまで難しい問題ではないと思います。

→増加する消費者余剰は四角形PA‘HMPBなので誤り
→自国内におけるA国から輸入した農産物の価格はPA‘なので、生産者余剰は四角形PA‘KNPBだけ小さくなる。よって誤り
→B国との自由貿易協定締結なので、自国が失う関税収入は四角形HLRKではないか?と思われる方も多いと思うのですが、国内価格がPBとなることにより価格の高いA国の農産物は国内に流通しなくなってしまいますから、関税として得ていた四角形HIJKを全て失うこととなります。よって正しい
→貿易転換効果はA国からB国へ貿易相手が変わることによって変化する余剰なので、該当するのは四角形LIJRだと思います。よって誤り。(答えは合っていますが公式な解説を読んだことがないので解説に少し自信がないです。スミマセン)

・ゲーム理論

完全競争市場に対し、そうではない市場を不完全競争市場と言い、その中で支配力のある企業が1社しかない場合を独占市場、2社以上の少数の場合を寡占市場と言います。ゲーム理論は、この中の寡占市場における理論です。

まず寡占市場とは上にも書いた通り2社以上の少数の企業しか市場に存在しないため、価格を企業側がある程度コントロールできます。
しかし独占と異なるのは、自社の戦略は他社の戦略によっても左右されるという点です。
自社がどれだけ価格を上げたいと思っても、他社が安売りをすれば価格競争力がなくなってしまいますから、自社も下げざるを得ないというわけです。
そうした状況の中で、2社がどういった戦略を取り、どのように利得を得るかというのがゲーム理論です。

ここでは言葉の定義さえキチンと理解できれば、あとは練習あるのみです。定義はTACテキストをそのまま引用させていただきます。

支配戦略→相手がどの戦略をとっても常に最適な1つの戦略を採用すること
ナッシュ均衡→非協調的に行動する企業がお互いに最適な戦略を取り合っている状態
パレート効率(最適)→他の誰かの効用を悪化させない限り、どの人の効用も改善することができない状態
囚人のジレンマ→両者にとって高い利潤を得ることが可能であるのに、非協調的な行動の結果、より低い利潤しか得られなくなってしまう状態。

と、言葉を理解したところで早速過去問にいきます。
まずは平成30年度第21問。

この問題はCランクだったのですが、、、正しいことはすぐに分かるので少し不思議です。
エの「最適反応」という言葉に反応して間違えてしまったのでしょうか。解説は特にしません。

続いて平成27年度第20問。

これは企業Bが企業Aの行動に合わせて行動選択を行うパターンですね。

a→企業Aが「高価格」を設定した場合、企業Bは「参入」を選択する方が自社の利得を最大化できるので、これがナッシュ均衡です。よって誤り
b→企業Aが「低価格」を設定した場合、企業Bは「参入せず」を選択する方が自社の利得を最大化できるので、これがナッシュ均衡です。よって正しい
c→選択肢a, bで述べた通り、企業Bの最適反応は分かっているので、そこから考えると企業Aは自社の利得を最大化するために「低価格」戦略を取り、企業Bは必然的に「参入せず」を選ぶことになります。よって正しい
d→参入規制を設けている場合には企業Bは参入したくてもできないので、企業Aは自社の利得を最大化するため「高価格」を選択します。よって誤り

最後に平成26年度第22問。

通常のゲーム理論に関する問題では1回の取引のみで考えるパターンが多いですが、これは取引が繰り返されることも想定したパターンです。
複数回取引が繰り返される場合、どちらか一方が裏切ることで一時的な利得を得ることができるのですが、当然、次回以降の取引では相手も非協調的な行動をとってくることになり、長い目で見ると自分達の利得を減少させてしまうこととなってしまいます。
そのため、協調的な行動が選択されるという特徴があります。
ここさえ分かっていれば正しい選択肢はしかありませんので、すぐに解くことができる問題です。

※この問題では見たことない単語がいろいろ出てきていますが、あまり深く気にしなくてもいいと思います。

 

さて、いかがでしたでしょうか。
今回はグラフ少なめなので若干作業が楽でした。。。笑
分からない箇所があれば、コメントで質問を受け付けておりますのでぜひお願いします!
ではでは、引き続き勉強頑張ってください!

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どうも、kskn(きしけん)です。

桜がキレイな季節ですね。明日、東京メンバーはみんなで花見に行くそうです。そう、東京メンバーはね。(大阪在住)
また、今日は大阪で診断士青年部の例会なるものが開催され、僕もオブザーバーとして参加させていただきます。
少しずつ診断士としての活動が始まってきていて、とてもワクワクします!診断士、楽しいですよ。

そして来週は東京春セミナー、再来週は大阪春セミナーです。
僕は両方とも参加しますので、来られる方はぜひたくさんお話しましょう!
先日のタキプロブログでセミナーに関する記事を書きましたので、是非そちらを読んでセミナーへ臨んでください!→コチラ

 

では早速、今回も経済解説参ります。

今回は「効用、無差別曲線、需要関数、スルツキー分解」についてです。
これらは全て頻出の分野ですし、A~Cランクくらいの難易度に収まることが多いので絶対に取りたいところですね。
特に無差別曲線はいろいろなバリエーションで問題の出されるので、覚えようとせずに理解して臨みたい分野です。

※過去記事
第一回:費用関数

 

・効用、無差別曲線

まず言葉の説明からいきます。暗記する必要はありません。

効用とは「消費者がある財やサービスの消費によって得られる主観的な満足・欲望充足(への貢献)の度合いのこと」です。
ザックリ言い換えればその財やサービス(長いので今後は財とだけ書きます)を消費してどれくらい嬉しい気持ちになるかとか、どれくらいテンション上がるかとか、そういうことです。

また、どの財を消費してどれだけの効用が得られるかは人によって異なります。
例えば僕は魚介類が好きで肉はそんなに好きじゃないので(知らんがな)ステーキの効用は低く寿司の効用は高いということです。
こうした効用の差は一般的には好き嫌いと言われますが、経済学ではこれを選好と言います。

そして、2つの財に対してそれぞれをいくつ消費したらどれだけの効用を得られるかを表す関数を効用関数と言い、同じ効用を得られる消費量の組み合わせを線で結んだ物を無差別曲線と言います。
と言っても分かりづらいと思うので、僕を例にとってお話しましょう。

上でもお話した通り、僕は肉より魚の方が好きなので、ステーキの効用は低くお寿司の効用は高いです。
この効用を「嬉しいポイント」ととして、ステーキ10gにつき1嬉しいポイント(長いので今後は1ptとします)、寿司1貫につき2pt得られるとしましょう。
すると、10ptを得られるステーキの量と寿司の量の組み合わせを線で結ぶと下図のようになります。

さらにこの図に20ptの無差別曲線を追加します。

寿司10貫は何とか食べれますが、ステーキ200gはちょっとキツいですね。。。

このように、ポイントが上がる=効用が高くなると、無差別曲線は右上へスライドし、原点から遠ざかります。
なぜこうなるかと言うと、例えばステーキの量を固定した状態で効用を高めようとすると寿司の量を増やすしかありませんし、逆に寿司の量を固定するとステーキの量を増やすしかないので、右上へとスライドするわけです。
また、このことから同時に異なる効用の無差別曲線は必ず交わらないということも言えます。

ところで、実際に寿司を食べる時を想像していただきたいのですが、1貫目を食べたときの嬉しさ5貫目を食べたときの嬉しさを比べると、5貫目の方が嬉しさは小さくなりませんか?
ご飯の一番の調味料は空腹とよく言いますが、やはり最初の一口は美味しく感じますよね。
となると、寿司を0貫→1貫に増やす時に増えるポイントは、4貫→5貫に増やす時よりも多いわけです。

例)
寿司を0貫から1貫に増やす → ステーキは100gから60gに減る (寿司0→1の効用はステーキ40g分の効用に等しい)
寿司を4貫から5貫に増やす → ステーキは10gから0gに減る (寿司4→5の効用はステーキ10g分の効用に等しい)

これを図示すると

となり、原点に向けて凸型のグラフになります。
このとき、寿司の量が増えるほどステーキに置き換える(代替させる)ときの量が減っていくので、限界代替率逓減であるということが分かります。(限界の言葉の定義は「第一回:費用関数」でやった通りです)
これが一般的な無差別曲線となります。

しかし、無差別曲線とは必ずこういう形になるかと言うとそうでもありません。そちらも例と一緒に考えてみましょう。

例1) ミルク入りのコーヒーしか飲めない
この場合、ブラックコーヒーだけをいくら消費しても効用は高まりませんし、スジャータだけをいくら消費しても(そんなやついるのか?)効用は高まりません。
ブラックコーヒーとスジャータを同時に消費してはじめて、効用が高まるというわけです。それを図示すると下図のようになります。

この図はつまり、コーヒーの量が1杯しかなければ、スジャータが2個あろうが3個あろうが効用は10ptから変化しませんし、反対にスジャータが1個しかなければコーヒーが2杯あろうが3杯あろうが効用は10ptのままということを意味し、コーヒーが2杯とスジャータが2個揃ってはじめて、効用は20ptへと高まることを示しています。
なお、こうした2財のことを完全補完財と言います。

例2)バナナジュースとビールはそれぞれ好きだが、同時に消費するのは好きじゃない
この場合、バナナジュースを1杯だけ、もしくはビールを1杯だけ飲むより、両方を0.5杯ずつ同時に飲む方が効用が低いことになります。これを図示すると下図のようになります。

これでさらに、両方同時に飲むくらいなら片方捨てた方がマシ!というレベルになれば下図のようになります。

例3)みかんは好きだがりんごはどうでもいい
りんごが嫌いなわけではなくて、どうでもいいというところがミソですね。
この場合、りんごの個数は効用に影響を与えず、みかんの個数によってのみ効用が決まるので下図のようになります。

ちなみにもしりんごが嫌いだと、りんごの個数が減るほど効用が上がるので右上がりの直線になります。

例4)ビールも焼酎も好きだが、特に3杯ずつ飲むと最も満足
飲み会の注文パターンが決まっているタイプですね。
この場合、ビール4杯と焼酎3杯でも、ビール3杯と焼酎2杯でも効用が下がってしまうわけですので、無差別曲線は下図のようになります。


(円が汚くてスミマセン。。。)

無差別曲線の例をいくつか挙げましたが、これらあくまで一部でしかありません。全てのパターンを覚えるというのは無理だと思いますし、仮にできたとしても効率が悪いです。
無差別曲線で大事なのは「パターンの暗記」ではなく、「その無差別曲線がどういった状況を表現しているか」という本質的な部分です。この理解が十分にできていれば、本番でどのような形の無差別曲線が来ても対応できるでしょう。

過去問をいくつかご紹介します。
まずは平成27年度第12問。

これは知識問題ですが、万が一「完全補完財」という用語をド忘れしてしまったときにも問題文の頭にある「常に一定の固定比率で一緒に消費されるような財」から導きたいところです。答えは

※3/31 訂正:コメントにてご指摘いただきました通り、答えはではなくです。。。確認不足スミマセン。。。

続いて平成29年度第12問。

これは上でも書いた通り、「興味がない=どうでもいい」がミソですね。答えはです。ただこの問題に関しては、ぜひ他の選択肢がどういう形の無差別曲線になるかも考えてみてください。エは特に難しいと思います。

 

・予算制約線

ここまで書いたように、効用関数にはいろいろなパターンはあるのですが、全てに共通して言えることは効用とは基本的に「財を消費して得られる」ので、つまり「お金がかかる」ということです。
なので、その消費にいくらお金を使えるか、つまり予算によって制約を受けるわけです。この予算による制約を図で示した線を予算制約線、そして予算制約線より下の範囲(予算の範囲内に収まるエリア)のことを予算集合と言います。


(Px: X財の単価、Py:Y財の単価、m:所得)

グラフには予算制約線の式を書き込みましたが、特に覚える必要はありません。一般式から導出できる方はそれで十分ですし、難しい方は下記の例を参考にしてみてください。

最初の寿司とステーキを例として考えてみましょう。
仮に予算は3000円、寿司は1貫=300円でステーキは1g=10円とすると、寿司は3000円/300円=10貫が最大消費量、ステーキは3000円/10円=300gが最大消費量であると分かります。これをグラフで表すと下図の通りです。

そしてこの図から予算制約線の式を導こうとすると、Xが300g増える間にYは10貫減るので傾きは300g/(-10貫)となり

となります。ここでX財、Y財の単価を見ていただきたいのですが、Px=10円、Py=300円ですから、傾きは-Py/Pxとも等しいということが言えるわけです。

そして、このような予算の制約の中で、最も効用が大きくなる点を最適消費点と言い、これは無差別曲線の形によって変化します。

例えば一般的な凸型のグラフでは無差別曲線と予算制約線の接点になりますし、

凹型であればX切片もしくはY切片になりますし、

L字型であればL字の角と予算制約線が重なる点になりますし、

円型であれば、予算集合内に中心点があれば中心点。予算集合外に中心点があれば円と予算制約線の接点になります。

円型はかなり特殊なので例外的ですが、それ以外は基本的に「消費量を増やす→効用が上がる」が成り立つケースが多いので、そうである場合は最適消費点は必ず予算制約線上に存在するということも言えます。(予算制約線は予算の限界なので、予算制約線上でない点はまだ消費を増やす余地があるということ)

それではここでも過去問を見てみましょう。
まずは平成27年度第14問。

→最適消費点は予算制約線と無差別曲線の接点なので、これ以上に効用の上がる余地はありません。よって誤り
→問題文にもある通り財X1の単価は2なので、財X1だけで所得80を使い切るために必要な消費量は40ですね。よって誤り。ちなみにこれはグラフで言うとbの値になります。
→aの値は、所得:80/財X2単価:4=20なので、財X1の単価とは無関係です。よって誤り
→問題文に、効用関数U=X1(の消費量)×X2(の消費量)と書かれています。図中の無差別曲線Uは最適消費点(X1, X2)=(20, 10)を通るのでU=20×10=200となり、この無差別曲線上は全て効用が一定なので正しいと言えます。

続いて平成25年度第13問。

これは正直解けなくてもいい問題だと思います。まずそもそも設問の意味が分かりづらいので、本番でこういう問題が来たらとりあえず飛ばした方がいいですが、いちおう説明します。

少し話を具体化するために、若年期(期間1)を21~40歳までの期間、老年期(期間2)を41~60歳までの期間とします。
そして問題文に「期間 i (i = 1,2) における消費を Ci、所所得を Yi」とありますが、これはつまり、21~40歳の間(期間1)の総所得をY1、41~60歳の間(期間2)の総所得をY2ということで、Y1の点は期間1で得た収入は期間1のうちに全部消費しますよ、ということです。
「じゃあAとBって何やの?」という話なんですが、点Aは「期間1で得た所得(Y1)を1円も使わず、全て貯蓄に回した後、期間2で消費した」ときの消費量というわけです。また点Bは逆に「期間1の間に、期間2の所得(Y2)分までも先食いして消費した(つまり今の所得(Y1)では足りず、借金をして消費に回した)」ときの消費量というわけです。そして貯蓄ないし借金をした場合にはその分に利子が付くのは当然ですね。
となると点Aは期間1から持ち越したY1分にのみ利子が付くのでY2+(1+r)Y1、点Bは借りたお金に利子がついてY2となるのでY1+Y2/(1+r)となるわけです。
ここまで分かれば傾きはOA/OBで求められますので、計算は省略しますが1+rとなります。よって答えは

・スルツキー分解(と需要関数)

スルツキー分解は、所得もしくは財の価格が変化することで予算制約線も変化し、それに伴う最適消費点のシフトを所得効果と代替効果の2要素に分解することを言います。そしてこれをすることでその財が上級財ないし下級財(もしくはそれ以外)であることを調べることができます。

これらの分野についてはテキスト以上に語れることがないので過去問中心に解説していきます。
まず平成26年度第16問。

最適消費点の移動について改めておさらいですが、点L→(代替効果)→点M→(所得効果)→点Nと移動していきます。
このときの各財の消費量を見ると、財Xは代替効果、所得効果ともに増加。財Yは代替効果で減少、所得効果で増加していることが分かります。つまり両財ともに上級財であると言えます。
これらの内容から、正しい答えはとなりますね。

続いて平成27年度第13問。

これも設問が変わっているので少し難しく見えますが、ただのスルツキー分解と思えば大したことない問題です。
→最適消費点は右に移動し余暇時間は増加しているので誤り
→アより余暇時間が増加しているので、反対に労働時間は減少する。よって正しい
は補助線を引いて確認すればすぐに分かりますので説明は省略します。

まぁスルツキー分解自体はそこまで理解に苦労することも少ないと思いますし、試験を出す側として考えてもなかなか難しい問題が作り辛そうなので、用語をキチンと把握して確実に取りたいところですね。

 

さて、いかがでしたでしょうか。
今回もなかなかなボリュームになりましたね。。。
分からない箇所があれば、コメントで質問を受け付けておりますのでぜひお願いします。
ではでは、引き続き勉強頑張ってください!

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どうも、kskn(きしけん)です。

さてさて、最初にお知らせですが、おそらく一発合格道場では初となる、平日夜の春セミナー(@東京)を開催します!!
(パチパチパチ!)
日時は、4月18日(木)19時開始、場所は、田町駅の港区勤労福祉会館を予定しています。

通常の春セミナーは土日開催なので、「土日だと、仕事or家族サービス等で行けないよ~」という方に是非来てもらいたいな、ということで今回企画いたしました。

内容は、通常の春セミナーとほぼ同じ、①セミナー(通常の春セミナーと同じ内容ですが、少し短縮版)、②個別相談会、③懇親会(希望者のみ)を予定しています。
ただし、一発合格道場でも初めての試みで、どれくらい読者の皆様に来ていただけるか全く不明ですので、あまりに参加者が少なければ中止ということもありえます。

土日の春セミナーに行けないという方は、ふるってお申し込みください!
申込み開始は、こくちーずにて、3月24日(日)12時~を予定しています!
(詳細は、上記テンプレ参照)

次に他団体のお知らせですが、タキプロでもブログを書かせていただくことになりました!(こちら)
道場では学習法や解説などの技術(?)面、タキプロではモチベに繋がりそうな精神(?)面などを書いていけたらいいなと思っています。

さらに、タキプロも春セミナーを開催いたしますので合わせて宣伝させてください!
東京は3/21、大阪は4/6、名古屋は4/7です。詳しくはコチラへ!ちなみに大阪セミナーはまだ少し席に余裕があるそうです。皆さんぜひぜひご参加ください!
また、東京ではすでに二次試験向けの勉強会もスタートしています。大阪は5月からスタートです。僕もなるべく参加するつもりなのでそちらもぜひお越しください!

 

では他団体の宣伝も終わったところで(笑)、タイトルにもあります通り、今週から経済学の解説記事を書いていきます。
経済学は二次試験とも関連がありませんし、わりと暗記で対応できる部分もあるので時間をかけて深く理解しようという方は少ないかもしれません。
しかし、経済学は政治や実社会との関連が強い学問ですので、経済学の理解が増すことでニュース等に対してより深い考察ができるようになります。例えばこちら
こうして様々なことに対して考察を重ね、考える癖を付けるということは必ず二次試験にも活きるはずです(ブブさんも仰ってましたね!)ので、経済学への理解がその1つのキッカケとなればいいなと思っています。

解説はなるべく詳しく書きたいと思っていますが、説明が長くなりすぎるのもよくないので一部省略する部分があります。もし分かりづらければ補足しますので、遠慮なくご質問ください。もし説明が間違っていると思った際も、お手数ですがご指摘いただけると幸いです。また、解説を読み始める前にきゃっしぃさんの記事を一読されることをオススメいたします。

 

それでは、第1回は費用関数からいきます。

なお、参考資料としてTACのスピードテキストを使用しております。また、記事に出てくる画像はクリックすると拡大できますので、ご参照ください。

 

・固定費用と可変費用

まず、費用関数とは下図のようなグラフのことですね。

これは生産にかかる費用を表したグラフで、横軸(X)は「生産量」、縦軸(Y)は「総費用」を示しています。グラフは右に行くほどXの値が大きくなることを示しているので、「生産量が増えると総費用も増えていく」ということが分かりますね。

また、総費用はグラフの左側に書いた、固定費用可変費用に分けられます。

固定費用→生産量に依存しない費用
可変費用→生産量に依存し、変化する費用

これは財務の固定費・変動費の考え方と全く同じで大丈夫です。ただ一点異なっているのは、財務における費用関数は直線(一次関数)的なグラフになりますが、経済における費用関数は逆S字型の曲線(三次関数)となります。なぜ同じ物であるはずなのに異なるグラフになっているかはそんなに深い意味はないのでスルーしてください。問題が作りやすいからという理解でいいと思います。

 

また、上で財務のグラフは一次関数、経済のグラフは三次関数と書きました。これを数式で表すと

財務:Y=cX+d
経済:Y=aX3+bX2+cX+d
(a,b,c,dは全て定数)

となります。
さて、それぞれのグラフの可変費用部分と固定費用部分は分かりますか?

 

ここで一旦、言葉の定義に戻ります。

固定費用→生産量に依存しない費用
可変費用→生産量に依存し、変化する費用

そして、グラフにおいて生産量は横軸(X)で示しています。これにより、下記のように言い換えることができます。

固定費用→生産量に依存しない費用→Xによる影響を受けない部分
可変費用→生産量に依存し、変化する費用→Xによる影響を受ける部分

つまり、費用関数@経済において可変費用はaX3+bX2+cX(→Xが入っている部分)、固定費用はd(→Xが入っていない部分)というわけですね。
ちなみにこの固定費用dは、X=0のときのYの値に同じ(Y=a×03+b×02+c×0+d=d)ですので、費用曲線とY軸の交点(これをY切片と言います)が固定費用を示すということが分かります。
(なお、費用関数@財務における可変費用はcX、固定費用はdです)

 

・平均費用と限界費用

ここでは本題に入る前に、知識の確認をしましょう。
5人でいちご狩りに行って、合計で100個のいちごを収穫しました。5人は平均何個収穫したでしょう?
答えは100÷5=20(個)ですね。問題ないでしょう。

少し本題に近づけます。
テレビを10,000台生産するにあたって、費用が200,000,000円かかりました。平均費用はいくらでしょう?
答えは200,000,000÷10,000=20,000(円)です。これも大丈夫でしょう。

では、費用関数における平均費用を求めてください。

どうでしょうか?ここでつまづいてしまった方は、きっと数式を難しく考え過ぎだと思います。もっとシンプルに考えましょう!

平均とは「合計÷数量」であり、また費用関数はX個作ったときの総費用がY円になるよということですから、平均費用(AC)は

となります。(Y= aX3+bX2+cX+dより)

平均可変費用(AVC)も求め方は同じですね。可変費用部分のaX3+bX2+cXを個数Xで割って、

となります。

そして、これらがグラフで何を表すかというと、

平均費用は任意の(=点A, B, Cみたいにどこでもいいから適当な)点における、原点と費用曲線を結んだ直線(赤線)の傾き
平均可変費用は任意のXにおける、Y切片(=固定費用)と費用曲線を結んだ直線(青線)の傾きを表すのです。

 

次に限界費用の説明に移ります。

まずそもそも限界費用とは何かと言うと、「生産を1単位増加したときの総費用の増加分」だそうです。そしてこれは費用関数を微分することで求まります。
これをもう少し詳しく説明すると、微分とは「曲線になってるグラフでもめっちゃズームにして小さな点で見たらほとんど直線に見えるから、その傾きを求めればその点での『生産を1単位増加したときの総費用の増加分』が分かるよね」っていう物なんです。何となく分かっていただけますかね。グラフをめっちゃ細かくするから、微分です。覚えやすい。

 

また、微分して得られた直線は、その点における接線と等しいという特徴があります。


(赤線は微分して得られた直線。費用曲線の接線になっていることが分かる)

つまり、費用曲線上のある点における限界費用とは微分を用いて求められ、それはその点における接線の傾きと等しいということです。
そして、Y=aX3+bX2+cX+dを微分すると、Y’=3aX2+2bX+cとなります。(なぜこうなるかの説明は割愛します。興味あれば質問してください)
※余談ですが、経済学の中で「限界〇〇」となっているものは全て同じように微分することで求められます。限界生産性とか限界効用とか。

 

さて、ここでもう一度費用曲線に戻りたいのですが、様々な点における接線の傾きを考えると、下左図より生産数量の少ない時は傾きが急(①)→緩やかになる(②)→ある点を境に再度急になる(③)ということが分かると思います。この限界費用(MC)の変化をグラフで表すと、下右図のようになります。傾きが緩やかになる=MCが小さくなる傾きが急になる=MCが大きくなるということから、MCのグラフは下に凸になることが分かります。

   

さて、ここで過去問。H25年の第16問です。

もう秒殺ですね。特に解説もしません。

 

・利潤最大化行動

ここはテキストの説明が分かりやすいので詳しくは割愛しますが、企業は「価格=限界費用」となるように生産量を決定します。例えば費用関数がY=aX3+bX2+cX+d、価格が1つあたり100円だとすると、3aX2+2bX+c=100を満たすX個生産します。上で述べたように限界費用は費用関数の接線の傾きを表しますので、収入を示す直線と接線が平行となるような点Xが利潤を最大化できる生産量ということになります。

 

また、上で示した限界費用のグラフに価格を追加すると下図の様になります。繰り返しますが、限界費用の値は費用関数の接線の傾きを示していますので、接線と価格が平行になる=限界費用と価格が等しくなる点が利潤を最大化できる生産量となります。

 

・損益分岐点と操業停止点

まず言葉の説明からいきましょう。

益分岐点→総費用と総収入が一致する点(それより費用が増えると損、収入が増えると益が出る点)。言い換えると、平均費用と価格が一致する点。
操業停止点→可変費用の合計と総収入が一致する点(それより収入が増えると固定費用はいくらか回収できるので操業しても良いが、費用が増えると回収できないので操業すべきでない)。言い換えると、平均可変費用と価格が一致する点。

ここに前項の利潤最大化行動より、企業は価格=限界費用となるように生産量を決定するということが分かっているので、

損益分岐点→平均費用と価格が一致する点。すなわち、平均費用と限界費用が一致する点
操業停止点→平均可変費用と価格が一致する点。すなわち、平均可変費用と限界費用が一致する点

と言い換えることもできます。

これをグラフで表すと下図のようになります。

 

さて、このグラフは損益分岐点と操業停止点を示したグラフですが、このグラフより、「赤線、青線より傾きの緩やかな直線は費用関数と交わらない」ということも分かります。

このことから何が言えるかと言うと、

①平均(可変)費用=限界利益となる点は、平均(可変)費用の最も小さな値となる。
②生産量(X)が損益分岐点(操業停止点)から変化すると、平均(可変)費用は必ず増加する。

という2つのことが言え、これらと損益分岐点(操業停止点)では平均(可変)費用=限界費用となることから、平均費用と平均可変費用をグラフにすると「どちらも下に凸のグラフとなり、最下点(最も小さな値)で限界利益と交わる」ということが分かります。(※ここは少し理解が難しいかもしれません。分かりづらければ暗記でもいいと思います。おそらく深く問われることはないと思うので)
ちなみにこれをグラフで表すと下図のようになります。

また、このグラフは最適な生産量が損益分岐点を上回っているので利潤を得られる状態にありますが、損益分岐点を下回るパターンと操業停止点を下回るパターンのグラフは下の2図となります。

・最適な生産量が損益分岐点を下回るが、操業停止点を上回っているので固定費の回収はできている状態

・最適な生産数量が操業停止点を下回っているので、作れば作るほど損失が拡大していく状態

 

最後に、試験問題ではこのグラフを用いて、利潤総額や固定費用総額、可変費用総額がどの部分に相当するかを問われることがあります。
これを、仮に最適な生産量をX*(X*>損益分岐点)、価格をpとしてグラフに示したのが下図です。

これを順を追って説明していくと、
まず、可変費用総額=平均可変費用(生産量X*におけるAVC)×生産量(X*)(※平均×数量=合計より)となり、下側の赤四角を表していることが分かります。(※AVCの値を縦、X*を横とした四角形の面積を求める計算と同じなので)
また、費用総額も同様に費用総額=平均費用(生産量X*におけるAC)×生産量(X*)となり、これは赤四角全体を表しています。
そうなると、固定費用総額=費用総額-可変費用総額となることから、赤四角全体から可変費用総額分を除いた部分(上側の赤四角)が固定費用総額を表すこととなります。
また、四角全体は売上総額(=価格(p)×生産量(X*))を表しているので、売上総額(四角全体)から費用総額(赤四角全体)を除いた青四角部分が利潤総額を表すこととなります。

ここはぜひ、pが変化して損益分岐点や操業停止点を下回ったケースも考えてみてください。

ここで再び過去問。
まずは平成27年第17問。

すぐ上で説明した通りです。秒殺ですね。

次は平成27年第15問。

これも説明した通りですね。

続いて平成29年第14問。

→グラフから平均可変費用はCH/AHとなるわけですが、△ACHと△ABFは相似(形は同じだけど大きさが違う)関係にあるので、CH/AH=BF/AFが言えます。この中のAFが1ということなのでBF/1=BFとなり、正しいことが言えます。
→原点と点Cを結ぶ直線の傾きは平均費用ですので誤り
→FGは固定費用なので誤りですね。なお蛇足ですが、生産量がQ0のときの総費用は、線BGを更に上に伸ばし、総費用曲線と交わる点(仮に点Jとします)と点Gの長さとなります。総費用がJG、固定費用がFGなので可変費用はJG-FG=JFとなります。
→固定費用は生産量に依存しないので、Q1であってもFG(=HI)です。選択肢の内容は、固定費用=FG+HIということを言っていますので誤りです。
→これは一瞬引っ掛かりそうになりますが、点Cにおける平均費用は線OCの傾きを示していますが、線OCが接線であるかどうかは分かりませんので誤りです。もし、「点Cが損益分岐点である」という記述が問題文にあった場合は、損益分岐点の条件より線OCが点Cの接線と等しいということが言えるので、正しい選択肢となります。

最後に平成30年第19問。

これは総費用曲線と可変費用曲線が別々に書かれているので何となくややこしい感じがしますね。
a→平均費用は原点Oと点Eを結んだ線の傾きなので誤りですね。線OBの傾きは平均可変費用を表しています。
b→費用逓増型は接線の傾きが徐々に急=限界費用が徐々に増加、費用逓減型は接線の傾きが徐々に緩やか=限界費用が徐々に減少となります。しかし費用関数は下図の様に、限界費用が減少→増加へと切り替わりますので、点Aまでは費用逓減→点A以降は費用逓増となり、選択肢とは逆になります。ですので誤り

c→線OEが費用曲線の接線であるという記述がないので微妙なところですが、a,bが明らかに誤りなので消去法で正しいとしましょう。まぁグラフでは接線っぽく見えるのでセーフということで。個人的には条件記述が甘いのであまり良い選択肢ではないと思います。
d→これは必ずこうなりますので正しいです(説明は長くなるので割愛します。興味があれば聞いてください)。これは言い換えると、「損益分岐点より操業停止点の方が生産量が少ない」ということが必ず成り立つということにもなりますのでこれも覚えておきましょう。

 

 

さて、費用関数についての解説は以上となります。数学が苦手な方には少し難しい内容だったかもしれませんが、もし分からない部分があれば遠慮なくコメントにてご質問ください!
このセクションが十分に理解できていれば、生産関数もグラフの形が違うだけで理解の仕方は全く同じだから問題ないと思います。
また、次回以降も大事そうなセクションだけに絞って説明をしていくつもりですが、もしこの範囲をやってほしいという希望があればリクエストお願いいたします。
次回は効用関数とスルツキー分解、それで書く文量が少なければ需要と供給、余剰分析あたりまでいくかもしれませんので、お楽しみに!

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4月6日(土) @港区勤労福祉会館
一発合格道場 春セミナー2019 in大阪
4月14日(日)@生涯学習センター梅田

受付開始は3月10日(日)~
道場ブログ内でこくちーずにて
詳細はこちらから

4月7日(日)タキプロ名古屋 春セミナー道場メンバーがゲスト参加させて頂きます!名古屋近郊の方!是非、ご検討ください!
詳細はこちらから

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どうも、kskn(きしけん)です。

先週よりスタートしております【今やっておきたいこと】シリーズ。
僕が9番目です。
9番目ともなると書きたいことも書き尽くされた。
今日は今までの学習を振り返って、学習法を見直してみませんか?というご提案です。

 


さて、本題に入る前に質問です。

 

皆さん学習の進み具合はいかがでしょうか。

 

「毎週25時間やってるから大丈夫!」と思った方、要注意です。
なおさんのバックキャスティング思考法について改めて読み直してみましょう。

>ここで重要なのは定めた勉強時間ではなく、結果・成果こだわることです。

と書かれています。
つまり、進み具合とは結果が十分に得られているか。言い換えるなら「ゴールから逆算した、現時点での到達目標(KPI)」に達しているかどうかが最も重要であり、どれだけ時間を積み重ねたかは(それほど)重要ではないということですよね。

「なるほど分かった。で、そのKPIとやらはどうやって設定したらいいのよ?

という声が聞こえてきますね。分かります、分かりますよ。しかしさすがは一発合格道場。その質問に対する答えもすでにあります。
初代ZonEさん「1次試験対策の完成度の目安 ーー頻出領域と稀出領域ーー」、そしてここから導き出される初代ふうじんさん「道場基本理論2:答練の重要性

要するに、TAC生だったら「養成答練で8割取れているかどうか」が現時点でのKPIと言えるでしょう。
独学の方であれば、市販されているTACのスピード問題集で8割を目安にするといいと思います。(頻出の論点で構成されているので養成答練と近しいレベルです)

 


さて、これでKPIの設定ができました。
改めて問います。

 

学習の進み具合はいかがでしょうか。

 

順調だと自信を持って言えるあなた。いい感じですね。そのまま突っ走りましょう。
いやいや、まだあと5ヶ月くらいあるから少しくらい遅れてても楽勝でしょ!というあなた。初代ハカセさんが書かれた「TAC講師にだまされないで! もう時間がありません!」をどうぞ。

ハカセさんも書かれている通り、時間があるとは言えませんが、まだ間に合う。そんな微妙な時期です。
なので、遅れを自覚しているのであればそれを取り返す「具体的な計画」がないとダメですし、あるならそんなに焦ることはなくプラン通りに進めていただければOKです。(でもこの記事は最後まで読んでね)

そしてようやく本題。

学習進度が遅れていて、かつ取り返せる具体的な計画が無い方。

 

とにかく今すぐ学習方法を見直しましょう!!!!

 

なぜかって、今までも勉強してきた上で目標未達なのに、同じことを続けていて合格できると思いますか?

仕事でもスポーツでも何でもそうなんですが、学習においては特に「量×質=結果」だと考えていますので、結果が伴っていないとすれば「量」か「質」のどちらか(もしくは両方)が不足していると断言してもいいでしょう。

しかし、ただ見直せと言うだけだと「それを考える時間がもったいない!」と思う方もいるでしょうから、僕が良いと思った具体的な方策を挙げていきますのでぜひ参考にしてみてください。
(余談ですが、このパートを書くにあたりたっつーどいこうそーやの短時間合格三銃士の合格体験記を読み込んだのですが、いろいろと共通点があったことも興味深かったです。)

 


量の改善

量とはつまり勉強時間のことですので、いかに時間を増やすかという話になるわけですが、1日24時間という時間を増やすことはできません。
なので、生活サイクルから見直して時間を捻出する努力をしましょう。

その際に参考になるのが、6代目myaさん「時間の作り方 再考

まずこの記事にあるように自分の生活を棚卸して整理してみてください。
そしてその次に、運営管理で学んだ「ECRSの原則」を使って生活の見直しを行います。

Eliminate(排除)
ムダな時間を削減できないか?テレビ、移動時間、ダラダラ雑談、飲み会などなど。もちろん全部無くせというわけではなく、自分自身に問いかけをしてみましょう。(僕は移動がムダだと感じていたので、移動を減らすためずっと自宅で学習していました)

Combine(結合と分離
同時にできることはないか?歩きながらリスニング教材、電車に乗りながら問題集などなど。絶対に外すことができないスケジュールに勉強を組み込むのが効果的です。(僕はお風呂の中で歯磨きしながら問題集を解いていました)

Rearrange(入替えと代替)
学習と他のスケジュール、もしくは他のスケジュール同士を入れ替えることで効率は上げられないか?例えば、夜寝る前にまとめて勉強している人は、仕事が終わって帰宅する前に1時間ほど学習する方が勉強を小分けにできて集中力が増す可能性があります。

Simplify(簡素化)
簡素化して時短できないか?例えばテキストを全てPDF化してEvernoteなどに取り込めば、単語で検索できるようになるのでいちいち索引で調べてページをめくって、、、という作業が無くなります。

これだけ検討すれば必ず学習時間として確保できる時間は増えるはずですし、しかもやっているうちに「ECRSの原則」に関する知識が定着するというおまけ付きです。ぜひ一度やってみてください
ちなみに余談ですがたっつーとどいこうの体験記の中にも移動時間についての記述があったので、ここは意外と学習時間を確保する上での重要な検討ポイントなのかなと感じました。

 


質の改善

質とはつまり勉強の濃度とでも言いますか、効率と言いますか、表現は難しいですがそういった類のものです。しかも、これを定量化して評価することはこれまた難しい。
なのであまり根拠はないのですが、個人的に質の改善に対して効果があると思うことを列挙します。

①問題を書き写すor音読する
そーやは解説を転記、僕は「覚えたい!」と思った問題、選択肢、解説だけ5回ほど繰り返し音していました。書いたり音読したりするのがなぜいいかは正直分からないのですが、「経験的に」そうした方が記憶に残りやすいと感じています。先日のちこまるの記事に少し詳しく書かれていましたね。

②分からない問題は粘らず解説を読む
そーや、たっつーも実践していました。分からない問題は時間をかけたところで結局分からないので時間のムダです。さっさと解説を読んで次回必ず解けるようにしましょう

③アウトプットの後に(再)インプットする
たっつー、どいこうも実践していました。アウトプットをした後に重要なことは「解けなかった問題を解けるようにすること」です。なので、解説はしっかりと読み込んで知識を入れるべきですし、解説で分からなければテキストを見る、テキストで分からなければより詳しく書いたサイトを探すなり本を買うなりしましょう。ここを疎かにするといつまで経っても点数は伸びません。また、アウトプットをすることで問われる論点や自分が理解できていない論点を知ることができるので、やるべきことを絞り込むことができ、インプットの効率も上がります。

④教材を極力減らす
たっつー、そーやも実践していましたし、かわとものポケテキ集約法もこれに当たります。全ての情報を集約した「自分だけの最強教材」を作ることで、1冊で全てを見直すことができるので効率的ですし、荷物が少なくなるので外出先での学習が進みやすいというメリットがあります。また、「最強教材」を作る過程でかなりの量を書いているので、①と同様の効果も得られて記憶に残りやすいという点も見逃せません。

⑤よく寝る
寝る子は育ちます。寝不足を自覚している人は、一度10時間くらいしっかり寝てから学習してみてください。集中力が段違いに上がります。僕は、毎日最低8時間は寝るようにしていました。

 


以上になります。

僕や他のメンバーもこれらの方法でしっかりと合格を勝ち取れていますので、自信を持って良い学習法であると言えます。
どれか1つでも参考にして、役立てていただけると幸いです。

ではでは、引き続き学習を頑張ってください!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

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はじめまして。「kskn」と書いて「きしけん」と読みます。

簡単に自己紹介をしますと、
・10代目メンバーの中で唯一の大阪在住。31歳男性、妻あり子あり。娘ラブ。
・お酒と音楽とゲームが好き。(もしksknで「ん?」と思った方は、同じゲームをしている可能性が高いです。)
・性格はストイックとは程遠く、合格体験記にもある通り、毎日ゲーム、晩酌を欠かさず。

 

…(みんなの合格体験記を見ると)

……(早起きしたり禁酒したりしとる)

………

 

とまぁ、僕はそんなグータラ族代表の人間であり、道場理論(特にストイック勉強論)からダッシュで逃げ出すような人間なくせに、こうして道場で偉そうにブログを書いとるわけです。世の中、何があるか分かりませんね。不思議です。

(ちなみに余談ですが、僕はアンチ予習派でもあります。その話はまた機を改めて。笑)

 

でもこうした学習に対する取組み方を今改めて振り返ってみても、これがきっと僕にとってのベストな戦い方だったと思うんです。

もっともっとストイックに勉強していたらより良い点で合格できたかというとおそらくそんなことはなくて、むしろ受験まで辿り着かないまま勉強をやめていたかもしれません

 

 

診断士試験は、1次試験で7科目クリアしないといけなくて、2次試験は記述で論理的思考力が求められて…とかいろいろ言われるので、途方もない道を歩いているような気持ちになりますよね。

全部の範囲を網羅しなきゃとか考えると、1分1秒も無駄にできないような気持ちになりますよね。分かります。

でもね、とどの詰まり、診断士のお仕事のメインは「診断と助言」なわけで、診断士試験は単純にその能力を見定めるための試験だと思うんですよ。

 

 

もしあなたの目の前に「社員の業務に対するモチベーションが低下」している企業があったとしたら、診断士的には例えば「ハーズバーグの二要因論で言うところの動機づけ要因と衛生要因を満たしてあげて、モチベーションを向上させる」とか考えて、満足感を高める施策や不満感を取り除く施策を具体的に提案しますよね。

それを少し置き換えて考えてみて、「ある人が診断士試験に対してモチベーションが低下している状態」だとしたらどうでしょう?

さらに言うなら、その「ある人」が「あなた自身」だったら?具体的に解決策を提案できますか?

 

 

僕にとっての「試験勉強によって遊べない状態」は不満のタネであり、それに対して「お酒やゲームは控えず、不満の無い状態を作ってモチベーションを維持しよう」と考えて実行したに過ぎないんですよね。

しかし、そうすれば当然勉強時間は減ってしまうわけですから、学習効率を上げる方法(復習重視)を考えたり、さらには「いくつかの分野は捨てる」という決断をしたりする必要があっただけなんです。

 

でも意外と、診断士の学習をしていながらも、自分自身に対して深く分析をして、課題を見つけて、自力で改善していける人ってそんなに多くないと感じていますし、実はそこが合格の分かれ目なんじゃないかなと思っています。

もちろん何でもかんでも自力でやれってことではなくて、課題に直面した際に人に助言を求めたり、他の人がどうしているかを調べたりすることはいいと思うんです。

でもそれはあなたじゃない「誰か」にとっての課題に対する解決策なわけで、診断士試験的に言うならば「与件文」の内容が人それぞれに違うわけですから、やはりあなたの「与件文」に沿った解答が必要になるわけですよね。

それを考えるのは誰か?

あなたの「与件文」を最も深く読み込んでいる、あなた自身です。

その与件文から得られた情報に対して、キチンと分析をして、課題を抽出して、解決策を見つけられれば、診断士試験なんて楽勝です。

だって、やってることは同じですから。

 

僕みたいなグータラ人間が合格できたくらいですから、きっと皆さんもできます。

一緒に頑張っていきましょう!

 

明日は、北の大地からやって来たラーメンマン、ぐっちが担当します!

 


ps. 今までPCで当ブログをご覧になられた際に、記事最下部にあった「次ページへ」を押すと遠い過去の記事に飛ぶバグがありましたが、そのバグの修正をし、合わせてページャーを設置しました。

慣れていない作業だったので、もし他の箇所で不具合が見つかりましたらコメントにてお知らせください!

 

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

 

 

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