投稿者「いよっち | 中小企業診断士試験 一発合格道場」の記事


どうもこんにちは、いよっちです。

とうとうこの日がやってまいりました。1年間のブログ執筆も本日が最終日です。

かわとものラストメッセージで〆切ギリギリ3兄弟の3番目に位置付けられていた私の執筆スタイルはというと、「ぎゃーーー次のネタがないーー」と散々喚き散らした後、「ま、取り敢えず何かまとめ記事書いとくか」と諦めの境地。これで何とか1年を耐えてきました(読者は耐えきれたのか?)。

もともとあまり感情を表に出すタイプではなく、自分の考えや思いといったものを表現するのが得意ではなかったこともあり、道場での1年間の活動をお受けする際は、本当に自分なんかに務まるものなんだろうかと実は結構悩んでいました。

道場の初代であり、会社の先輩でもあるハカセからは「産みの苦しみを、とくと味わいなさい」と発破をかけられたことも笑

振り返ってみると、やはり、受験勉強に役に立つような記事は、片手程度も残せていないと思います。それでも道場の一員を名乗って1年間活動させていただけたのは、辛抱強く愛読いただいた読者の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

最終回として、せっかくの機会なので診断士1年目を振り返ってみました。そして、最後もやっぱり診断士の勉強に役に立つものではありません。あしからず!


診断士1年目を振り返ってみる

①飲食店支援

このブログでもちょこちょこ書かせてもらっていましたが、昨年1月に彼女が飲食店を創業し、この1年はその経営支援(といえば聞こえはいいですが、家業手伝いみたいなもの)に勤しんでいました。

「創業」と言っても、本業の合間にやる「副業」的な創業で、週に1回日曜日だけ営業して「おべんとう」を製造・販売する事業です。

(←クリックでInstagramに飛びます)

この事業を自分の支援で軌道に乗せてやりたいという思いから診断士の勉強をしていたこともあって、診断士1年目にしてやりたかったことの目的は叶ったわけです。

「飲食店をやる!」と決めた彼女は、プロの料理人(と胸を張ってもらいたいところ)ではありますが、プロの経営者ではありません。

正直なところ、事業を始めた昨年1月でも、「えっ!?そんなこともまだ白紙なの!?」と課題が山積みでした。

彼女の事業のために最初にやったことがこれです。「診断士の勉強しといてよかった!」と心から思った瞬間だったので、忘れもしません。

 

「損益分岐点売上高を達成するために必要な販売数量を求めよ」

 

1次試験の財務・会計、2次試験の事例Ⅳで耳にタコができるほど勉強した”よく出るやつ”です。そう、CVP分析ですね。診断士受験経験者であれば、すらすら解ける(はず)の問題です。

でも、一般人はまず日常生活で出会うこともなければ、ましてや使いこなせるわけがないんです。一体いくらの売上を目標とすべきか、変動比率(特に原価率)をどの程度に抑えなければならないか、この辺りも勘に頼っていたんです。

なので、診断士の勉強のおかげで、「どの程度頑張れば(売上)、どの程度の結果(利益)が見込める」という指標を示してあげることができたわけです。経営者を導くことが期待される診断士の入り口に立ったのを実感した瞬間でした。

ただ一方で、試験と現実は違います。現実では、ご親切に設問文に変動比率や固定費が与えられているはずもなく、費用項目をひたすら挙げていって、変動費と固定費に仕分けるところから始めなければいけません。

また、販売単価すらも手探りの状態だったので、1回考えただけでは解を出せない点もあります。何度も計算するのは面倒なので、エクセルで感度分析が出来るシートを作ったりもしました。この辺りは、試験にはない現実の大変さだと思います。

CVPの話はほんの一例です。マーケティングの面では、商圏分析や動線調査、新規顧客へのリーチ、客単価の向上策など、基本的に必要な知識はすでに頭の中に入っているものを引っ張り出すだけでした。

自分自身の実体験から、自信を持って言います!
診断士の知識は現実のビジネスで必ず活きる

世の経営者と呼ばれる人は、思っている以上に経営を知らないのが実態です。公共・民間含め様々な団体が”経営支援”を掲げるのには、そのニーズがあるからです。

今勉強している内容は、今後あなたが出会う経営者にとって必要不可欠な知識であり、求められるものです。そう思って勉強するだけで、少しは勉強が楽しくなるといいなと。

 

②本業

わたし、(ラストながら自己紹介すると)平日は民間企業で管理部門の仕事をしています。この1年間で、私にとってはものすごーーく大きな変化がありました。

変化1:2人1組で仕事をしていた先輩が急に転職
⇒でも、仕事は減らない ⇒いやおうなく”職務拡充”

変化2:組織体制が大きく変わり、他部門から業務移管される
⇒でも、人は増えない ⇒いやおうなく”職務拡大”

特に変化2について、もともとは事業会社だった勤務先が分社化&持株会社化するという、創業以来の大変革の年だったんです。組織自体も大きく変わり、それに伴って、自分の業務も変わる。そんな年でした。

 

私もそうでしたが、何かを変えるきっかけとして診断士を志す人が多くいます。例えば、自分自身(スキルや内面)や、自分が置かれる環境(独立、転職、異動,etc)といった、何かを変えたいという志を持った方が多いように思えます。

では、変化を求める診断士が、実際に大きな変化の中に身を置いたときどうなったのか?

 

結論として、やっぱり「診断士の勉強していてよかったな」と思ったというお話です。

①未経験の分野でも「あるべき姿」がぼんやり分かる
急に未経験分野の仕事を振られても、目指すゴールのイメージがなんとなく掴めていることがありました。これは、ある意味、”教科書的な”ゴール(現実問題そうはいかないもの)かもしれませんが、診断士の勉強によって知識領域が広がったことで、得られた恩恵だったと思います。

②経営層が考える戦略の理解度が上がる
業務内容が変わった(より管理系の色が強まった)ことで、経営陣との接点が急増しました。30歳そこそこの若造が、親以上に年の離れた経営陣と、マネジメントの在り方、株主対応やら後継者計画など、幅広い経営の議論に参加を余儀なくされました。なんとか食らいついていくわけですが、診断士の勉強なしでは全く持って歯が立たなかったと思います。

 

診断士1年目の本業の変化により、改めて思ったのがこちら。

企業内診断士 = 変化◎

会社勤めをしていると、様々な変化を受け入れなけばなりません。

・外部環境(顧客・競合・取引先)が変わる
・会社自体が変わる
・文化・風土が変わる
・部署が変わる
・自分の役割が変わる
・上司・部下が変わる

考えたらきりがないですね。サラリーマンたるもの常に変化と隣合わせです。

そんな中でも、変化になんとか食らいついて、パフォーマンスを発揮しなければならない状況に置かれると思います。「私、やったことないんで分かりません」なんて言い訳も通用しないですしね。

変化の中で動く必要性に駆られたとき、診断士の勉強で得られた経営全般の体系的な知識とその使い方は、すごく大きな価値を発揮しますし、自ら変化を起こそうとする人にとっても非常に有効なものになるはずです。

 

今、皆さんが忙しい合間を縫って勉強されている内容は、将来訪れるであろう「変化」にきっと、必ず、絶対に、プラスに働きます

単なる試験対策として割り切ったり、暗記科目をただ頭に詰め込んだり、なんてもったいない!その過程も含めて、診断士受験ライフを楽しんでください!


そして最後に、

 

たぶん、私だけではないと思うんですが、記事を書いて世に出そうとする、その瞬間は、すごく臆病になるんです。

「書きたいことがちゃんと伝わるんだろうか?」
「これって誰かの役に立つんだろうか?」
「ネガティブコメント来たらどうしよう・・」
「暗めな内容だけど、読者のモチベーション下げるんじゃないか」
などなど、、

書いては消し、書いては消し、、、を繰り返し、気が付くと夜が更けていく。。なんてことが日常茶飯事でした。

 

最後の最後に、ひとつだけお願いです。

今まで私たちに頂いた以上に、11代目メンバーに対して、もっと気軽にコメントをください

何もOPEN DAYのような特別な日でなくても全然OK、むしろ普段の記事の中で、
「この部分参考にします!」
「このアイディアいただきます!」
など、気軽にフィードバックをいただけたらいいなと思っています。皆さんの一声が、次のもっといい記事への励みになります

どうか、これからも暖かい目で道場をご覧いただければ幸いです。

 

 

1年間、拙い記事ばかり書いてきましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。1年の活動の中で、一生ものの出会いと経験をさせていただいたことに感謝しかありません。

 

1年間、ほんとーーーーーーーーーにありがとうございました!!!!

 

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

こんにちは!いよっちです。

本日お2人目の合格体験記は、きょんさんです。

育児休暇中に診断士受験を決める覚悟もすごければ、旦那さんの単身赴任&完全ワンオペ育児と仕事を両立させながらの受験勉強生活を完遂されているんだから、さらにすごい!

この体験記、人によっては涙なくして読めませんので1人でこっそり読むのをお勧めします(私は号泣でした)。境遇の異なる方にとっても、きっと胸の奥が熱くなる部分があるはず!ぜひご覧ください!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):きょん 39歳・女性

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

ワンオペ育児の独学ワーママ

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

2人目の育児休暇を有効活用して、スキルアップするため。何の資格がいいかな~と検索するうち、「誰でも取れる資格はいくつあっても意味なし。どうせ取るなら何年かかっても国家資格を」という記事に納得。メーカーでマーケや営業企画の仕事をしていたので、中小企業診断士へのチャレンジを決めました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

10年前に取得した日商簿記3級のみ。まともな文房具さえも持っていない状態でした。
得意科目・不得意科目
1次試験 得意科目:企業経営理論 不得意科目:財務会計
2次試験 得意科目:なし 不得意科目:なし

(4) 学習スタイル

独学
① メリット
・自分のペースで進められる。教科ごとの時間配分の強弱や順番も自分で決められる。分からない箇所まで何度でも戻り、じっくり理解を進められる。
・通学に比べると時間に縛られないので、仕事、家庭と両立しやすい。

② デメリット
・最新の傾向や法改正等の情報が入りにくい。
・解法が定着するまでにかなりの反復学習が必要なため、時間がかかる。質問できない。
・特に二次試験は、自分の回答のレベル感が分からない。(今もわかりませんW)

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
学習開始2017年12月
受験回数1次試験2回
1回目:2018年A80,B36,C83,D71,E52,F72,G78計472点 財務で足切
2回目:2019年B財務,E法務合格
二次試験1回2019年

② 一次学習時間
1500時間
1年目は育休中だったので、子どもを膝に乗せてテキスト開いているだけの時間を入れたらこれくらいかな…

③ニ次学習時間
500時間
2018年の一次試験不合格後に、二次対策も同時に始めましたが、実質は2019年の一次試験合格後に身が入ったので、ちゃんと学習したのは200時間くらい…?

(6) 合格までの学習法

①1次
使用教材:TACスピテキ&過去問
【12~3月】教科毎にテキストを読み終わったら過去問の教科別学習
【4~5月】3教科ずつテキストと過去問を回転 G政策はこの時期から詰め込み
【6~7月】過去問皿回し

1回目は育休中だったので、上の子が保育園に行っている間に0歳児を抱っこしながら勉強。土日のどちらかは半日夫に子供たちを預けて、時間を測って過去問を解く。ほとんど毎日、大人との会話は帰宅後の夫とのみ。育休&独学という孤独な状況を支えてくれたのは道場の記事でした。本質的な情報提供、息抜き、辛い学習の共感、ダレた時の一喝、諦めたい時の励まし…まさに伴走してもらいました。特に境遇も年代も同じ桃ちゃんには勝手にシンパを感じ、「あなたは絶対合格します」の一言に涙したことも。

2回目は職場復帰していたので、朝4時に起き、2時間勉強+通勤の往復60分
復帰後の学習時間確保は心配していましたが、結果的に学習リズムが整ったし、保育園のおかげで通勤や平日の有休時など、子どもと離れて集中できる時間が増えました。

②2次試験
使用教材:ふぞろい、事例Ⅳの全知識&全ノウハウ、合格者の頭の中にあった全知識、イケカコ
独学で正しい方向に学習を進める自信がなく、道場の夏セミナーに参加。方向性が一気に明確に!

6色ペンと全ノウⅣをその日に購入。たきプロWeb勉強会の存在を教えていただき、フェイスブックで質問できる環境も得ました。あとはひたすら、合格セオリーに沿った答案作成プロセスの体得に努めました。

ふぞろいを使い、合格答案を目指すのではなく、「試験当日書けそうな」マイベスト答案を目標とし、自分の犯しやすいミスを徹底的に「管理下に置く」スタイルを追求。10月に入り、因果の組立が出来るようになってきたため、キーワード盛り盛り、部分点ちょうだい方式に進化させました。

ファイナルペーパーはきゃずさんの作成されたものをまんま活用+各事例5年分の自分の回答とやらかしてるミス、ふぞろいでの高得点キーワードなどまとめたものを作りました。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2018年の育休中にストレート合格を目指していましたが、結果的には一次敗退で、職場復帰後の2019年に一次と二次に合格しました。一次試験に不合格した時はかなり落ち込みました。「仕事と育児をしながらの受験は無理だから、今年しかない」と自分を追い込んできたのに…。あと1問での不合格でしたので、「モってない」自分にがっかり。トータルでは472点なのに、財務会計のあと1問が足りず、足切。間違った問題を見返せば、できたはずの計算…。知らない知識問題は全てカンが外れ…。自分には能力もメンタル力もなければ、運さえもない。勉強より子供との時間を大事にした方がいいのではと悩みました。

12月の職場復帰に向けて下の子の入園準備などバタバタと進める中で、追い打ちをかけるように夫が単身赴任に。両実家共に他県のため、気軽に頼ることもできず、完全ワンオペのワーママ生活が始まりました。でも結果として、この全く余裕のない状況が私の学習スタイルを確立しました。

平日夫がいない分、子どもの生活時間に合わせて20時~21時に子どもと一緒に寝る!(どうせ寝落ちするからきっぱり寝ることに決めました) 4時(試験直前は3時)に起床し、6時まで勉強。キッチンの壁にファイナルペーパーなどを貼り付け、見ながら朝晩の料理。通勤はあえて電車で座れる早い時間&ルートに変更し、ペンも電卓も使って本気学習しました。帰宅時など座れないとき用にキーワード集やテキストをPDF化してタブレットに入れていました。休日は、子どもも一緒に学習を習慣付け、上の子には市販のドリル、下の子にはお絵かきなどを同じテーブルでさせながら勉強しました。子どもたちはすぐに飽きてDVD鑑賞という日も多々でしたが笑。しんどかったのは、下の子が2歳になっても夜間授乳が終わらず、口述試験に至るまでの期間ずっと夜中に1,2回は起こされ、まとまって眠れたことが1度もなかったことです。

2回目の一次試験は2教科のみなのでそれほど難なくクリアしましたが、二次試験は全く手応えがなく、各予備校の模範解答や道場さえもシャットアウトして、やさぐれた日々を送りました。独学に限界を感じて、通信講座などのパンフレットを取り寄せていました。ネットの合格発表さえも見ていなかったので、いきなり口述試験の案内が届いて驚くばかりでした。

育休中の合格は叶いませんでしたが、これで本当に良かったと思っています。makinoさんの投稿にもあったと思うのですが、「合格したのが去年でも来年でもなくなぜ今なのか、きっと理由がある」というのは私もすごく実感しています。苦しんだ分、時間と家族の大切さを痛感しましたし。

家族の理解と支えなしに合格はなかったです。一番の応援者の夫は、育休中も週末は子供をできる限り連れ出してくれ、「平日時間があるでしょ?」とは一度も言わず「子どもがずっといたら、まとまった時間取れないでしょ?」と理解してくれていました。子どもたちに「ママはかっこいいんだよ。頑張ってるから掃除は俺たちでしよう!」と言ったり。諦めたいときも「一回きりの人生を楽しむために、今がある」と励ましてもらいました。

診断士を取得する理由は人それぞれだと思います。合格までのプロセスもそれぞれ。何年かけても合格は合格だし、そしていつ合格するのかは神様が与えた理由がきっとある。でも、合格が新たなスタートラインなら、早く立てた方がいい。大切な時間を次のステップに使うために。

だから道場がこれからも多くの受験者と伴走し、受験者の方々が一年でも早く合格されることを祈っています。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

もはや、ここで私の拙いサマリーなんて不要ですね。ただ一言、

 

強い。

 

これに尽きます。

受験生として、
ママとして、
そして、家族としての「強さ」を感じさせる体験記でした。

 

これを読んでいる読者の皆さんにとっても、何か感じるものがあったのではないでしょうか。

”これが限界”と思った努力は、本当に限界だったのか?
絶対に受かる!と思った決意は本物なのか?

この体験記で自分以上に頑張っている人の姿を垣間見て、診断士試験に向かう自分自身の気持ちが少しでも変わるきっかけになってくれることを期待してます。

きょんさん、魂のこもった合格体験記の寄稿ありがとうございました!
そして、合格おめでとうございます!

以上、いよっちでした。


☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

こんにちは!いよっちです。

本日もお2人の合格体験記をご紹介します。最初にご紹介するのは、ししまるさんです。

26年間の政府系金融機関での中小企業支援のバックグラウンドを活かして見事一発合格を果たしています。ご覧ください!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ししまる・51歳
職業:政府系金融機関

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

独学・短時間・ローコスト・玄人枠

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

① 現在、中小企業再建支援を行う部署に勤務しており、取引先企業宛経営アドバイスを実施するに当たり知識の整理、拡充の必要性を感じたため。

② 中小企業に関わる仕事を長年してきた中で、実務による経験が診断士取得にあたり有効であることを試したかったため。

③ 役職定年も間近なので、転職も見据え、履歴書に書ける資格取得の必要性を感じたため。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

① 学習開始時知識:中小企業向金融にかかる一通りの知識

② 保有資格:各種銀行業務検定、証券外務員、秘書業務検定2級、中小企業組合士(未登録)

③ 得意科目
一次:経済学、財務会計、企業経営、二次:事例Ⅱ、事例Ⅳ

④苦手科目
一次:情報システム、二次:事例Ⅲ

(4) 学習スタイル

独学です。

メリットは①費用負担が少ないこと。②通学負担がないこと。③時間が自由になること。
デメリットは学習スタートのタイミングが遅くなること。

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

① 学習開始時期 H31年5月 受験回数 一次1回 二次1回
② 一次学習時間 110時間(概算) ニ次学習時間 230時間(概算)
③ 時間の作り方 出張の移動時間、通勤時間、休日中心に学習しました。

(6) 合格までの学習法

① 1次
レボ(診断士ゼミナール)のテキストをスマホにダウンロードし、主に出張の移動時間に通読→中小企業診断士受験のサイトの過去問でアウトプット→間違えた問題につき診断士ゼミナールの過去問解説を確認→別年度の過去問アウトプット以後ループ。(診断士ゼミナールにはビデオ講座もセットされていますが、見たのは1講義のみでした。)

直前対策として試験1週間前より法務、情報、中小企業政策の暗記3兄弟についてはTACの中小企診断士スピード問題集smartAIを使用。

テキスト通読各科目4時間(2回転分)、過去問アウトプット+間違い問題確認1回2時間×5年分。→各科目14時間×7=98時間
TACの中小企診断士スピード問題集smartAI 各4時間×3科目=12時間

② 2次筆記
一次試験終了後より学習開始。一次試験終了後、二次試験の情報をネットで収集している際に「一発合格道場」に巡り合いました。以降平日は出張移動時間と通勤時間にスマホで6代目以降の記事を精読?休日に「30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集」と二次試験過去問⇒ふぞろいで自己採点をループしました。

学習時間は事例Ⅳ問題集⇒30時間(3回転分)、2次過去問⇒事例Ⅰ~Ⅲ15事例(過去5年分)×2時間×2回転⇒60時間、事例Ⅳ10事例(過去10年分)×2時間×1回転=20時間。
道場記事 365×4年分×5分=120時間!(6代目~9代目)・・・10代目までは行き着けませんでした。(すいません。)

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

 GW明けから学習を開始し、学習スタイルも、出張時の移動時間と通勤時間が中心で、運よく一次、二次ともストレート合格。一見、ラッキーな短時間合格者ですが、その実、政府系金融機関で26年間中小企業支援業務に携わっており、広い意味での学習時間は受験者の中でも非常に長い部類に入るかもしれません。

一次試験は、情報以外、実務を通じ、ある程度既知の内容だったので、過去の知識を整理すれば対応可能でした。(経済は、経済学部出身なので学生のときの知識を掘り起こしました。)

二次試験についても、ほぼすべての事例企業と同業もしくは類似業種につき、企業訪問、経営者面談、工場実査を行った経験があり、企業イメージを持つことにおいて、大きなアドバンテージがありました。また、現在、実務においてほぼ毎日コンサルが作成した改善計画書に接していますので、本業=二次試験の勉強ともいえる状況です。

但し、二次学習当初、事例Ⅳについては学習すればある程度の得点が見込める感触があった一方で、事例Ⅰ~Ⅲは過去問をしても自分の回答が何点位なのか???であり、学習方法が良く分かりませんでした。

そこで、ネットで二次試験の情報を収集した中で出会ったのが、「一発合格道場」でした。道場の記事はどの記事もレベルが高く、何より執筆メンバーの診断士に対する熱い思いと、受験生に対する愛情に溢れていました。

結果、私に二次対策の指針を与えてくれたのは道場であり、二次勉強時間の半分以上を占めたのも、道場記事を読む時間でした。(笑い)

残念ながら「開眼」には至らないまま二次試験を受け、受験後の感触も、「???」であり、現実逃避から再現回答の作成も行えませんでしたが、運よく合格していました。

独学で、模試も一度も受験していない私が合格できたのは「一発合格道場」のおかげです。本当にありがとうございました。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

普段の業務が試験勉強に直結していることも1つの合格要因だったとは思いますが、それ単体で合格には至るとは限らないと思います。

ししまるさんの勉強方法で特筆すべきはアウトプット比率の高さでしょう。テキストや動画の活用は最小限にとどめ、問題集や過去問での演習を徹底的に繰り返していることがよく分かります。

・過去に同様の勉強をしたことがある
・すでに実務で知っている知識領域が多い

といった方にとっては、インプットを最小限にして、アウトプットをガンガン回すことが合格への近道と言えるのでしょう。

また、6代目の記事から全てチェックするかなりの「道場フリーク」のししまるさん。9代目までの道場メンバーを代表して(代わりに?)御礼申し上げます。ご愛読いただきありがとうございました。

ししまるさん、合格体験記の寄稿ありがとうございました!
そして合格おめでとうございます!

以上、いよっちでした。


☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

こんにちは!いよっちです。

本日2人目にご紹介するのは、見事一発合格を果たしたダニエルさんです。

自らの受験スタイルを「孤独」と表現しながらも、合格後の「希望」を抱いて独学で邁進されています。特にモチベーション維持・管理の方法を具体的な「仕組み」まで昇華している点はすごいです。ぜひ、同じように独学で受験されている方に読んで頂ければと思います。

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ダニエル・20代
メーカー(B to B)、海外マーケティング

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

間に合った軌道修正&苦手克服、希望を胸に、孤独な独学ライフ

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

①将来、経営者になるため
②近い将来、キャリアチェンジしたいため
③ライバルに自慢するため
④人生100年時代に備えるため
⑤現職が暇なため
など

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

①簿記3級(→財務・会計)※数年前取得。仕訳すら曖昧
②ビジネス・マーケティング実務検定C級(→企業経営理論)
③ビジネス会計検定3級(→財務・会計)
④ITパスポート(→情報システム・企業経営理論)

また、経営法務では英文契約書、各科目でも横文字(カタカナ)が多いため、英語に抵抗がないことは強み。

不得意科目は財務・会計(数字アレルギー)でしたが、重点的にケアして、試験までに得意科目に。(間に合った・・・。)

(4) 学習スタイル

学習スタイル=独学+模試

メリット
①アウトプットに集中できる
②他人のペースに引きずられない(講義進度、雑談など)

デメリット
①学習中、不明点の情報収集/理解に時間がかかる
②学習の進捗管理が難しい
③切磋琢磨できる仲間に出会えない
④添削が受けられない(二次)
⑤他受験生のレベル感が分からない(二次)

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数
2019年1月~ 1次対策開始
2019年8月~ 2次対策開始
それぞれ、受験回数は1回
費やした時間は、10か月(700時間)
(丁度この合格体験記が掲載される頃、勉強開始したイメージ?)

移動時間0.5h+退社後1-2h+朝1.5h(直前期)=平日3-4h
休日はやっても6hほど。凡そ3-5hほど。

会社員なので、スキマ時間を大切にしました。
皿洗いしながら関連する動画を見たり、待ち合わせ場所に早く行って勉強したり。

一次学習時間
経済学(76) 84.75時間 ←苦手だったが稼ぎ頭に
財務・会計(72) 127.15時間 ←苦手だったが得意に
企業経営理論(56) 58.55時間 ←あまく見ていた
運営管理(69) 54.35時間 ←一応メーカー勤務の恩恵
情報システム(64) 60.5時間 ←普通
経営法務(64) 77.3時間 ←普通
中小経営政策(44) 35時間 ←あまく見ていた

合計(445) 497.6時間

ニ次学習時間
事例Ⅰ 31.8時間 ←普通
事例Ⅱ 34.3時間 ←微妙
事例Ⅲ 32.8時間 ←苦手
事例Ⅳ 95.05時間 ←苦手だったが得意に

合計193.95時間
※得点開示待ち。

(6) 合格までの学習法

過去問演習、模試(TAC、LEC)
使用教材は、過去問マスター(同友館)※Cランク問題は無視

初めはスピ問にも手を出したが、途中で失策であったと気づき、過去問重視に路線変更/軌道修正できたことが勝因です。(軌道修正①)あのまま過去問を軽視していたら、1次で敗退していたでしょう。

極論、1次試験には過去問マスター以外必要ないと思います。

一応、過去問マスター以外の教材で私が実際に使用し、おすすめできるものとしては、
・「速習!マクロ経済学2nd edition」(中央経済社)
・スピード問題集7中小企業経営・政策(TAC)←この科目のみスピ問
それと、中小経営・政策は、ほらっちチャンネル(Youtube)。
※ただし、私の中小経営・政策の得点は上記の通り「悲惨」です。

②2次筆記
過去問は、必ず80分の枠の中で解きました。

過去問のほか、有志勉強会にも3回だけ出席しましたが、諸事情で、すぐに辞めてしまいました。勉強会は、他受験生のレベル、相場観を得る上で有効ですが、再現答案はたくさん転がっているので、無理に参加する必要はないと思います。(軌道修正②)

さて、2次は、何よりも事例Ⅳ対策。
・事例Ⅳの全知全ノウ(同友館)
・事例Ⅳ30日完成(同友館)

上記2冊を3周+過去問10年分ほど通してやれば、OKです。
(同友館の回し者みたいになってきましたね・・・。)

事例Ⅳだけで100時間ほど勉強時間を確保したいところです。

一方、事例Ⅰ~Ⅲは、つかみどころがないです。
私の方法論にも、あまり自信がありません。

使用教材は、
・直近のふぞろい(同友館)
・ふぞろい10年データブック(同友館)
・過去問5年分(TAC)
・永久保存版等の記事(当ブログ)

強いて言うなら自分のスタイルを確立することが重要です。

ふぞろい流をベースに、TAC流、MMC流等、参考にして、自分のスタイルが見えてくるかと思います。
「道場」だいまつ氏による29年度試験「永久保存版」シリーズも超有効です。

自分の解答と見比べて、スタイルを確立してください。

事例Ⅰ~Ⅲも事例Ⅳと同様に、過去問は10年分ほど。
ただし、こちらは大体2周しました。(事例Ⅳ過去問のみ1周)

ふぞろいの模範解答は確認する程度。あまり根掘り葉掘り、掘り下げませんでした。
結局のところ、2次は誰も正解なんてわからないため。

みんなが書いたことを書けたら、ヨシ次。
書けていなくて、そこで知識/テクニックを補充できたら、ヨシ次。
といった具合に進めていました。

なお、手も足も出なかった事例に限って、3周解いています。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

独学組にとって、特に大切であると思うことをお伝えします。

それは、「自分のモチベーションのトリガーを見つけ、受験への情熱を絶対に絶やさないこと」です。

ライバルとなる通学組の本当の強みは「メンターがいること」に尽きます。
(効率的な学習ができる、講義がわかりやすい、などではなく。)

一方で、「メンターがいない」独学組にとって一番の壁は、モチベーションの維持です。

今日勉強するもしないも、自分次第。
危機感を煽ってくれる講師や、
士気を鼓舞してくれる隣人(=メンター)がいません。

しかしながら、
モチベーションのコントロールさえできるならば、
独学組の方が有利です。

なぜなら、ライバルである通学組は、
よくも悪くも講義や、仲間との時間に拘束されがちだからです。

その間に、独学組は、
問題演習(アウトプット)ができるのです。
(前提として、アウトプットが最も効率的な学習方法ですよね。)

このため、
独学組は自分を机に向かわせる「トリガー」を見つけてください。

私の場合は、

・受かれば次の春には転職してる!?
・受かれば最高の仲間と最高の仕事が待っている!?
・受かればみんなに自慢できる!?

これらを紙面に落としたものを何度も確認することで、
自分の中の火を絶やさず過ごしました。

また、合格体験記や、診断士活動記もよく読み、合格後の夢を目一杯膨らませていました。
(当ブログ、書籍、診断協会のHP等で入手できます。)

独学組の方は、一度、
「自分はなぜ、この資格をとりたいのか?」
そのトリガー(動機)の在り処を掘り下げてみてください。

そして、それは高尚である必要はありません。
自分を突き動かす、心の底からの真実である限り。

モテたいとか、誰かを見返したいとか、そんなのでもOKです。
それがあなたの本心なら。
結果に本気になれるなら、プロセスにも本気になれるものです。

もし、あなたが
・飲みの誘いを断れない
・ゲームの誘惑に負けてしまう
・机に向かえない
のだとしたら、それは確固たる動機が不足しているのです。
(或いは、忘れているのです。)

心が挫けそうになったら、初心に立ち返ってください。
と、言うは易し、ですので、コツをお伝えします。

私のように紙に書いて繰り返し見る、というのも、勿論アリですが、
コツとは、「仕組みを作ること」です。

人間の気分なんてアテにならないものです。
なので、そういった変数をできるだけ排除します。

例えば、
・飲み仲間に受験のことを話し、距離を置くことを宣言する
・ゲームを捨てる(アプリをアンインストールする)
・仕事後は勉強せずに帰ってはならないルールを妻に約束する
・土日は図書館に行くため、その夜子供に読む絵本を借りる約束をする

などが、ここでいう「仕組み」です。

このように上流工程に一工夫入れることで、
あなたの「気分」という変数が排除されます。
そして自制を効かせなければならない場面=ストレス、が減ります。

(この試験を通して得られるものは、知識はもとより、そんな「知恵」だったり。)

ぜひ、オリジナルの仕組み作りで、
独学のメリットを存分に享受してください。

最後に私自身の抱負(&独学組への激励?)として、

私自身が診断士になることを目指した理由はいくつかありますが、
なかでも一番は、

「この『知的ゲーム』を試行錯誤してクリアした先には、
同じように孤独を切り抜けた熱い仲間との出会いがあるはず。」

(こんな試験を敢えて乗り越えてくる人たちが、熱くないわけがない。)

そう妄想すればこそ、ここまでやってこられました。
これからの診断士ライフが楽しみです!

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

モチベーションに関しては、ある人はニンジンと呼び、またある人は心のスイッチと呼び、自身の根源にある「なぜ、診断士なのか」という問いに対して自分なりの解を持つべき!と様々な形で発信してきました。

ただ、なかなかそれを「仕組み」にまで落とし込めている人は滅多にいないと思います。ここがすごいなと感心してしまう点です。

そして、「孤独」な戦いを切り抜けた先に会う仲間との出会いを楽しみに、合格後の姿を明確に思い描くことでモチベーションを維持しています。これは、個人的な経験則なのですが、このような熱い思いを持って診断士業界に飛び込んで来られる方は、1年目から大活躍間違いなしです。

この合格体験記を読んでいる特に独学生の方、合格後の診断士活動、本当に熱く、そして楽しいですよ~ ぜひ、ダニエルさんのように、合格後の世界を楽しみに勉強に励んでください。

最後に、ダニエルさん、合格おめでとうございます!熱い仲間との出会い、楽しみにしていてください。いつかご一緒しましょう!

以上、いよっちでした。


☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

こんにちは!いよっちです。

本日も2名の合格体験記をご紹介します!1人目は、見事一発合格を果たしたTomatsuさんです。

Tomatsuさんは、会社の後輩であり、かつ、以前ご紹介したはなまるさんとともに勉強していた同志でもあります。合格体験記をお届けできることが心の底から嬉しいです。

Tomatsuさんは、ザ・王道スタイルと言っても過言ではない復習中心の勉強方法で合格を勝ち取りました。「聞き流し」することで、効率的に予習するだけでなく、苦手意識の払拭にも繋がったようです。一発合格を目指している方には、本当にお手本となる勉強スタイルです。どうぞご覧ください!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):Tomatsu
年齢:30歳
職業:会社員
業界:エネルギー
職種:プラントエンジニア

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

ベンチャー社長を見返したくて

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

診断士を志したきっかけは二つあります。

一つ目は、担当していた新規ビジネス案件で付き合っていたベンチャー社長(オランダ人)との議論がかみ合わず、「お前はこんなのも分からんのか?」という顔をされ、もどかしい思いをしたこと。二つ目は、 会社の先輩から「エンジニアだからと言って事業計画書書けないようではダメね、ダメダメ。俺できるし。」とダメ出しを食らったことです。

上記で打ちひしがれていた所、ネットサーフィンで「中小企業診断士」という資格があることを知りました。財務・法務など、ンチャー社長との議論や新規ビジネスに役立つ知識が得られることを知り、受験を決意しました。かなり高額なこともあり、シラフでは振り込めず、酔った勢いでTACに申し込みました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

学習開始時:一切なし
得意科目:財務、運営、経済、情報、事例IV
不得意科目:法務

(4) 学習スタイル

1次・2次ともにTAC通学

① メリット:教材(テキスト、演習、過去問集)、答練、動画、講義、模試など、1次対策に関わる全てのコンテンツが充実していること。TACに与えられたものをこなしていけば確実に実力がついてくる感覚があった。高額の支払いを済ませたことで、自分にプレッシャーを与えられたのも功を奏した。

② デメリット:とにかく、2次対策が合わなかったこと。

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

① 学習開始時期と受験回数:2018年9月に学習開始。1次、2次とも1回で合格。
② 一次学習時間:約800時間
③ ニ次学習時間:約200時間
④ 学習時間とその作り方:
◆平日:通勤時間(往復80分)+朝カフェで毎朝出社前に40分 = 2時間
◆土曜日:筋トレしながら動画聞き流し(1時間)+ 1~2時間 = 2~3時間
◆日曜日:TAC(5時間)+行き帰りの電車とランニング中の動画聞き流し(1時間)=6時間

(6) 合格までの学習法

① 1次

(1) 直前期前の学習法(9月~4月まで)

直前期前のインプット学習時の進め方は下記の通り。
〇講義前に動画で聞き流し予習(ランニング、筋トレしながら)→ 講義受講 → 翌日にTACトレーニング集 → 過去問で同じ論点のヨコ解き(A, Bランクはマスト)

〇進行中の科目と並行して、前の科目の過去問を使って復習

(2) 直前期の学習法(5月~試験日まで)

直前期に入ってからの学習法は下記の通り。

〇完成答練一周目:週末の完成答練科目に合わせて、その週に取り組む重点科目を決め、過去問(5年分)のヨコ解きによる知識定着を図った。隙あらばプラスして法務(苦手科目)の勉強をしていた。

〇完成答練2周目以降:週ごとに重点科目を決めるのではなく、試験の順番に沿って愚直に経済→財務→経営→運営→法務→情報→中小の順にひたすら皿回しを継続。(中小は過去問が参考にならないので、TACのトレーニング集と答練を使いました)。平日でも1日3科目回した(行きの電車、朝カフェ、帰りの電車)。

② 2次筆記

(1) 情報収集

2次試験の予備知識ゼロの状態からスタート。幸い、社内には一発合格道場メンバー含む先輩合格者が多かったため、最初の1週間で十分すぎる情報が得られた。色んな人が言っている通り、2次試験の「勝負方法」や「型」には絶対的なものは無く、個々人によって合う・合わないが異なる。過去問・演習に取り組み始めるまで、どの「勝負方法」や「型」が合うか分からないので、8月の時点で出来るだけ多くの先輩合格者と話し、多くのパターンに触れておくことを推奨する。

(2) 試験日までの積み上げ

事例演習は計50回ほど取り組んだ。これに加えて全知全ノウを使って事例IVに取り組んだ。
◇TAC演習 x 12回
◇ 勉強会 x 10回
◇模試 x 12回
◇自主勉 x 15回

(3) 勉強会

勉強会は超重要。「一匹狼スタイルで勉強したい」という人も多いかと思いますが、はっきり言って損してます。二次試験対策では必ず勉強会を行うようにしましょう。勉強会がなければ私の合格は絶対なかったと断言できます。
[運用方法] 毎週水曜日の就業時間後に、過去問の回答を持ち寄ってお互いの回答にコメントしあうというスタイルで進めた。メンバーは社内の先輩1名、職場が近い社外メンバー2名 + アドバイザー(先輩合格者)0~2名、の計4~6名。「言いたいことを言い合える雰囲気の醸成」+「集中力が切れかかったときのもぐもぐタイム」が重要。

(4) 模試

模試はトータルで3回受けた(TAC公開模試、MMC模試、TAC最終チェック模試)。振り返れば、最終チェック模試は蛇足だったが、本番の雰囲気を何度も味わえたのはプラスに働いた。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

① 学習時・受験時のエピソード

1次試験対策で経営に関する包括的な知識が得られたことで、5月ごろには、冒頭で述べた「お前はこんなことも分からんのか」という顔をしてきたベンチャー社長(オランダ人)と対等にディスカッションが出来るようになっていました。実は、この時点で診断士受験の目的は達成されていましたので、受験勉強を辞めようかなとも考えたのですが、何か形に残るものが欲しくなり、最後まで継続することを決意しました。

② これから合格を目指す方へのアドバイス

(1) 過去問でのアウトプット学習

1次も2次もそうですが、過去問 = 診断士試験におけるバイブルとなります。過去問に何回取り組めるかが勝負の分かれ目になると言っても過言ではありません。世の中には色んな教材がありふれていますが、これらは「過去問アウトプット学習に取り組み始めるために必要な知識を得るための情報」と位置づけるべきです。ちょっとインプット足りないかな?と思うぐらいが実は丁度良いです。

(2) (不得意科目用)聞き流し学習のススメ

不得意科目はテキストを読み込んでも過去問を解いてみても全然頭に入ってこないと思います。私の場合は「法務」がそうでした。どれだけインプットしても全然過去問が解けない。。。他の科目は全然問題ないのに法務だけは何故か中々苦手意識が消えませんでした。そういった苦手科目に対しては「動画の聞き流し」がおススメです。法務を勉強していた時期は、移動中、筋トレ中、ランニング中、会社の昼休み、妻が家にいない時間帯など、機会があればずっとTAC講義を聞き流していました。不思議とそのような生活を2週間ほど続けていたら、苦手意識が緩和し、人並みの成績まで持っていけるようになりました。騙されたと思って是非試してみてください。

(3) 生活の優先度を見直す

試験勉強をしていたらどうしてもモチベーションが上がらない時期が出てきます。そんな時は思いっきり好きなことをやって一旦試験勉強から離れるのが良いです。ただし時間は有限。やることを決めるのと同時に「やらないこと」も決めなければなりません。惰性でやっている無駄な習慣、本当は行きたくないけど同調圧力に負けて行ってしまっている飲み会など、自分の生活の中で優先度が低いものはどんどん切り捨てていきましょう。私は飲み会が好きなので、本当は全部参加したいタイプなのですが、試験対策中は「これは行かなくても良いかな。。」みたいな飲み会は断っていました(副次的メリットとして出費が減りました!)。

(4) 事例I,II,IIIは多数派ゲーム。事例IVで差をつける

大勢の先輩合格者が言っていると思いますが、事例I,II,IIIは「多数派の船に乗るゲーム」です。何か優れたアイデアをひらめいたら危険信号。一度立ち止まって「これは多数派の意見だろうか?」と自問自答しましょう。多数派ではないアイデアは大抵の場合、事故ってます。上述しましたが、「多数派の意見か?」を見極める力をつけるために勉強会は是非やっていただきたいです。本当に実力が付きます。何度も言いますが勉強会は絶対やっていただきたいと思います。
事例IVは答えが決まり切っているので、毎日コツコツ積み上げて地道に力をつけていって下さい。事例IVが得意科目と言えるようになったら合格はもう目の前です。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

聞き流し勉強法は面白いですね。

聞いているだけなら、両手・両足だけでなく頭も他のことに使えるので格段に融通の利く勉強方法といえると思います。Tomatsuさんのように筋トレ途中や、何気なく買い物をしている時間などの僅かな隙間時間も有効に活用できそうです。

(私自身も、元T〇C講師〇道先生の講義を、ありがたい「説法」のように毎日聞いていたのが懐かしいです。)

そして、勉強会を上手く活用していたことがよく読み取れます。「多数派の船に乗るゲーム」とはよく例えられたもので、まさに多数派に居座りつづけたものが勝ち残る試験です。単に事例を解くだけでは分からない、「自分は多数派なのか」という疑問に対して、勉強会という方法で、自らの立ち位置を都度確認していたからこそ、一発合格を実現できたのではないかと思います。

皆さんも都合と機会が合うようであれば勉強会への参加をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

最後に、Tomatsuさん、合格おめでとうございます!

以上、いよっちでした。


☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

★:★:★:★:★

ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始!
お申し込みはこちらから

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

★:★:★:★:★

 

こんにちは、いよっちです。

本日ご紹介する合格体験記の2人目は、アキカンさんです。

 

アラウンド還暦(アラカン)とご本人はおっしゃっていますが、1度は受験を断念したものの、再挑戦後は継続して努力を続ける粘り強さの中には、年齢を思わせないバイタリティを感じます。

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):アキカン
年   齢:60歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

10数年のブランクの後、環境の変化で学習を再開し、アラカン合格

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

第1期(2005~2006年度):会社の自己啓発講座のなかに診断士があったことから、資格の存在を知るとともに、自分の経歴(30歳代に会社における関係会社管理部門および新設会社出向による実務経験)を生かせるかなと思い挑戦しましたが2年とも二次不合格。その後、業務多忙もあり受験を断念しました。

第2期(2017年10月~2019年10月):2017年夏、57歳で転職し片道1時間弱のマイカー通勤となりました。当初はラジオや音楽を聴いていましたが、そのうち飽きてきたことや、会社の経営陣の一翼を担っていたこともあって何かビジネスの役に立つ勉強をやろうかな、ということで思い出したのが診断士資格でした。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

会社での実務経験をベースとした財務会計知識、保有資格は英検準1級くらい(そういえばビジネス系の資格が全くなし。。。)

得意(好きな)科目:事例Ⅳ→Ⅰ→Ⅱ→Ⅲの順番

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

第1期:1次は通信(マンパワー)、2次は独学。

第2期:地方在住ということもあり通信を選択。
1年目はTAC「一次二次ストレート通信」(2017年9月~2018年10月)
2年目は二次に集中しAAS「アウトプット過去問コース」(2019年5月~10月)
①通信のメリットは、自分のような地方在住で通学が難しい受験生でも取組めること。
②デメリットは、仲間との勉強会等の機会がなく、モチベーション維持や勉強のメリハリの付け方が難しいこと。(地方のデメリットでもあると思います)

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:
第1期:一次1回・二次2回
第2期:一次1回・二次2回(合格)

②一次学習時間:
第1期:ほとんど記憶がない状態ですが、第2期の1/3~半分程度かと思います。
第2期:800時間、平日は朝晩2時間程度の自宅学習に加え、TACのWeb講義の音声データをマイカー通勤時に毎日聴き流していました(もちろん安全運転第一!)

③二次学習時間:
第1期:ほとんど記憶がない状態ですが、第2期の1/3~半分程度かと思います。
第2期:1年目は200時間、2年目は500時間で、AASのWeb講義の音声データをマイカー通勤時に毎日聴き流していました。

(6)合格までの学習法

第1期はほとんど記憶がない(何せ先日、当時の二次試験問題を見ましたが、こんな問題解いた?という有様。。。)ことから、以下は第2期について記載します。

①一次:2018年度はTAC「一次二次ストレート通信」のみでした(その他をやる時間的余裕なし)が、TACの講義やテキスト等は優れていると思います(特に基礎問題集であるトレーニングや直前テキスト)。本番では経営法務が難しく、「こんな論点、テキストにあった?」という設問もあり、終わった後は「足切りか」と思いましたが、全体的に意外と点数が伸び合格しました。

②二次筆記:一次と並行して早めに学習しておいたほうがいいという声はありますが、自分は「一次合格しないと二次もないよね」という思いが強く、2018年度は一次合格後に勉強を開始しました。具体的には、TAC「一次二次ストレート通信」と「ふぞろいを見ながらの過去問学習」を並行して進め、模試を含めて事例数60を目標にしました。

なお、事例Ⅳについては、毎日計算問題を解いたほうが良いとのコメントが多かったことから、スキマ時間を活用できる「30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集」を一次終了後に購入し、平均2~3回復習しました。過去問学習については、時間も少ないことから、「40分で骨子作成まで」としました。今思えば、事例の数をこなすことに主眼を置き、深掘りが不足していたかなと思います。(不合格:ABCAの総合評価B)

2019年度は、一次を再学習する気力がなく、また一次に注力しすぎて二次がおろそかになる恐れもあり、年明けに二次集中と決めました。しかし、勉強する気持ちがなかなか起きず、焦りばかりが先に立ち、何とか2月頃に過去問&ふぞろいを勉強し始めましたが、手応えを感じないままGWに入ってしまいました。そんな時、昨年度の失敗を振り返り、自分で以下の通り分析しました。

◇事例数は昨年度である程度こなしたが、内容の理解が浅く、いわゆる“腹落ち”した感じがないため、事例の深掘り(質重視)が必要

◇事例Ⅳは過去問のほか、数多くの問題をこなし、いかに短い時間で(時間的ストレスをかけながら)、いかにケアレスミスなくできるか、を身につけることが重要

という点を踏まえ、GW後から以下のとおり勉強を本格化しました。

◆事例の深掘りができる通信を探し、AAS「アウトプット過去問コース」に決めました。2回の添削があり、解法や設問・与件文の分析など自分に足りなかったものを発見できました。合計16事例でしたが、5月以降、本試験まで(事例Ⅳ以外)これにほとんどの時間を費やしました。添削で指摘されたポイントや重要な切り口については、随時付箋にメモしノートに整理することでファイナルペーパー化しました(本試験に持参)。

◆ふぞろいシリーズ:1年目ほどは活用しませんでした。その理由はAASの解法と両方をこなすと混乱すると思ったからです。もちろん切り口整理等で適宜、参照しました。

◆事例Ⅳ:過去問は出題分野ごとに複数年度を縦解きしました。特に経営分析の記述問題(問題点・課題)は指標ごとに多くの解答例を単語カードに写し、表現の型を覚えました。また新作事例は各種模試や「月刊企業診断」を活用するとともに夏からは「事例Ⅳ全知&全ノウ」を1回転しました。なお、AASからイケカコを参考にした問題集をもらったので、平日昼休み30分を計算にあてました(睡魔が襲う昼食後30分はⅠ~ⅢよりⅣの方が合っていました)。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

皆さん、アラサー、アラフォーという言葉はご存じかと思います。そうです、30歳、40歳前後という意味です。それでは“60歳前後”は何というか知っていますか?「アラカン」(アラウンド還暦)だそうです。これが自分のHNの由来ですが、今年60歳ということで、来年また一次から始める気力・体力はなく、今回が最後の挑戦でした。10数年前に一度断念しているので、2度目の断念になるところでしたが、今はまずホッとしたのが正直な気持ちです。

今思い返せば、一次に力を入れすぎた(結果して500点超でした)かな、もう少し1年目に二次を深堀していれば、という気持ちもありますが、その力加減は難しいです。また、二次はもちろんある程度の事例数をこなす必要はありますが、その後は自分に足りない学習法を見つけ、愚直に継続することが大切ではないかと思います。自分はAASに出会ったことが勝因だったと思います。

AASは事例の深堀りを目的に探したことは前述しましたが、実はそこには一発道場の存在が大きかったです。きゃっしいさんの「解法実況」やだいまつさんの「超高得点解答」シリーズを春先に読んだことで、いかに事例を読み込んでいなかったことを痛感しました(それまでは設問など軽く読み流していたかも。。)。そういう意味で一発道場は気づきを与えてくれました。ありがとうございました。

地方&高齢受験者ということで、いろいろな葛藤や疲労感がありましたが、合格により、この年齢になって新しい世界へのワクワク感を持てるとは思いませんでした!最後になりますが、同じような状況の受験者の方の参考になれば幸いですし、黙って応援してくれた家族に感謝の気持ちを送りたいと思います。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

アキカンさんにとってはAASの学習法に出会ったことが勝因だったようですが、自分に足りない学習法を探していたからこそ、アキカンさんにとってベストだったAASに出会うことが出来たのでしょう。常に何が足りないかを意識するのが重要と言えそうですね。

また、自分に足りないことを自覚した後は愚直に継続することもアキカンさんが実践した重要なエッセンスです。

 

私、アキカンさんとは親子ほども歳が違う若造なわけですが、そんな若造から見ても、「新しい世界へのワクワク感」を持ってらっしゃることに心から尊敬するとともに、羨ましくもあります。自分が60歳を迎える時に同じようにワクワク感を持てているか・・・ 見習いたいものです。

診断士になれば、出会う人の数や種類はこれまでの世界でのそれとは比べ物にならないほど広がります。それがワクワク感の正体かもしれません。読者の皆さん、ぜひ合格を掴み取って「新たな世界へのワクワク」を手にしましょう!!

アキカンさん、合格体験記の投稿ありがとうございました。そして、合格おめでとうございます。

 

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 

 

★:★:★:★:★

ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始!
お申し込みはこちらから

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

★:★:★:★:★

 

新年あけましておめでとうございます。いよっちです。

本日から仕事はじめという方も多くいらっしゃると思いますが、正月ボケがいまいち抜けない、そこのあなた!勉強はじめの最初の一歩として合格体験記を読むところから始めてみてはいかがでしょうか。

合格者はいかにして合格したのか、そのエッセンスが凝縮された合格体験記を読むことで、「合格者の合格者たる所以」が垣間見えるはず!

さっそく本日もおふたりの体験記を紹介します。

1人目ははなまるさん。

子育てと仕事の両立の中、さらに診断士合格まで果たしてしまうすごいお方です。道場セミナーの常連さんだったことに加えて、下記で触れられている勉強会に、ちょこっとだけ私も合格者として(偉そうに)参加していたことから私にとっても「同志」のような存在です。平日夜に集い、議論し、切磋琢磨した仲間の中から合格者が出てくれて感無量です。

「自分にあった勉強法は何か」を常に考え、改善するアジャイル型の勉強方法を実践されています。ぜひ参考にしてみてください。

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):はなまる
年   齢:35歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

まめな情報収集に基づく、独学によるアジャイル型勉強スタイル

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

1年目は自己啓発でした。2年目は転職を含め、進路の選択肢を増やすことが目的でした。
産休中、家で過ごす時間が増える中で、これまでの仕事を振り返る時間があったこと、また、復職後にこれまでとは同じ働き方ができないなかで、40という年齢を一区切りと考え、自分が仕事をしたい分野や、働き方を再考した。一人ブレストを繰り返した結果、社会的企業家を増やし、経営面でサポートする仕事をしたいと考えるようになり、そのために転職を含め、進路の選択肢を増やすべく診断士を目指しました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識・保有資格としては、以下の項目が挙げられますが、勉強に当たって直接役立ったのは、財務と経済くらいで、残りの科目は一から取り組みました。
・簿記3級持ち。
・経営指標は仕事で使い、非現金支出の知識あり。
・経済学得意だったので経済は得意で、NPVの前提はわかる。
・あと会社法は学生時代からなぜか好きだった。

得意科目は経済、不得意科目は運営管理(工場勤務経験がなくイメージがわかない)です。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・一次は通信(スタディング)、二次は独学(勉強会、ふぞろいなど市販の書籍利用)

①メリット
自分の好きな場所で好きな時間に勉強に取り組めること。スタディングなら通信環境が整っていれば、どこでも勉強できます。通勤の電車内はもちろん、会社のエレベーター待ちの時間、朝起きて布団から出たくない時間など、ゲーム感覚で問題を解くことができ、勉強にとりかかるハードルを下げられたのは大きかったです。
また、2次はぜひふぞろいと並行した勉強会をオススメしたいです。一人では気づけない文章のくせ(読みやすさ)、周囲と比較した思考のズレ(みんなが書いた答案なのか)、果ては漢字の間違いに、短時間で気づくことができます。

②デメリット
スタディングの過去問題集が厳選されすぎていること。その分10年過去問題集で補う必要があり、多少出費が発生しました。
また、スケジュール管理や今年度の傾向、受験の注意点などは、自分で情報を集めて管理する必要もあるので、手間と感じればデメリットかもしれません。診断士の受験ブログは山ほどあり、情報を集めるのは難しくありませんが、内容を取捨選択したうえで、勉強方法やスケジュールをその時々の自分仕様にカスタマイズする作業が必要になります。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
受験回数は2018年度、2019年度の2回です。
2018年度は経済のみ科目合格、2019年度1次突破です。
一次 受験回数 1回
二次 受験回数 2回

②一次学習時間
学習時間は、
2017年9月からの2018年8月(受験日)までで、200時間
2018年9月からの2019年8月(受験日)までで、450時間でした。

③ニ次学習時間
学習時間 250時間
通勤時間、昼休み、帰宅後の時間を使い分け、フル活用していました。

(6)合格までの学習法

①1次
スタディングと同友館の過去10年問題集を利用してアウトプット、
スタディングの音声とまとめシートでインプット、を繰り返しました。
問題集は3回程度解いた後、苦手な設問と解説をまとめ、重点的に解くことを繰り返しました。
また、買ってよかったのがiPadです。春セミナーでそーやさんに使い方を教えていただき、問題の持ち歩き&苦手な設問のまとめに活用していました。

②2次筆記
情報がなかったため、8月に道場やふぞろいなどのセミナーで情報収集し、きゃっしいさんの「「まとめシート流」ゼロから始める2次対策」を読みました。
また、夏に参加した道場セミナーでは以下2つの大きなヒント・出会いがありました。
・かもよさんに「8月中に過去3年分解いてみて、その先を考えよう!!」と気合を入れてもらったこと。実際に8月中に過去3年分を解きました。
・ハカセさんに4月のセミナーのお礼を申し上げたところ、2次試験の勉強会のお誘いがあったこと。この後実際に参加させていただき、8月から10月まで、10回の勉強会に参加しました。
9〜10月はMMC模試の受験を決め、模試に向けて、過去問を直近5年間は3回転、残りの直近6〜10年間は2回転。仕上げに不得意な事例Ⅳを市販本で補強しました。
10月の直前期は、より実戦的に。時間内に解き切ることを重視し、時間配分や解答の優先順位づけをもう一度見直し、ムリムラムダがないかをチェック。本番に臨みました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

独学な分、自分にあった勉強法は何だろう?この方法で合っているんだろうか?と考える機会が多かったこと、勉強法を改善するとちょっとずつ手応えを感じ、それが励みになって改善を考えることが楽しく、一次に関しては、独学でもそんなに寂しさは感じなかったです。もちろん、なかなか点数が伸びない科目、不安定な科目もあり、凹みましたが。。

一方、二次試験の突破は勉強会の参加が、私にとっては必須でした。職業上、文章を書く機会は多いものの、字数制限内にまとめて書く、設問の意図を間違えないように書く、各事例の傾向や書き分けなど、試験特有のお作法や注意点があります。

これらの事項は、時間をかければ会得できるのかもしれませんが、二次試験後の短期間で、これらに気づいた上で、解答に反映させるのは自分だけでは無理でした。しかも、職場の近くで、近隣の会社の方々と勉強会を開催していたので、時間も大幅に短縮することができました。勉強会ではモグモグタイムを設定し、糖分補給(お菓子交換)などしながら、モチベーションの維持向上に努めました。

私の場合は、最初にお金も時間も非常に限定的だったため、このような勉強法に行き着きました。ただ、独学でも通学していても、受け身ではなくて、自分に合った勉強法を探し求めて、実践していく努力が必要なことは変わらないのではと思います。      

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

アジャイル型で勉強の方法自体はトライ&エラーで試行錯誤を重ねていますが、社会的企業家を増やし、経営面でサポートする仕事をしたいという診断士受験の根幹は全くブレていません。

生き方や働き方を突き詰めて考え、なりたい姿と現在の延長線上に診断士という資格を置いているためにブレることがないのだと思います。

勉強会については賛否両論とは思いますが、他人の失敗を気づきとして蓄積し、同じ失敗を繰り返さないよう経験学習を積むことができるという点が最大のメリットと思います。短時間での2次対策として、はなまるさんは効果的に勉強会を活用してくれました。

合格体験記にはありませんでしたが、勉強仲間として伺った話として、旦那さんの理解と協力が大きな要因であったように感じます。

お子さんの面倒を見てもらう必要があるため、旦那さんに毎週の勉強会参加を相談したところ、「熱い!!!」と取り組み自体に感動していたそうです。ご家族の理解があってこその仕事・家庭・勉強の両立が可能だったのでしょう。

 

はなまるさん、合格本当におめでとうございます!

この記事をご覧の皆さんも、自分にあった方法を”アジャイル型”で探求してみてください。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 

 

★:★:★:★:★

ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始を予定しています。

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

★:★:★:★:★

●合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。※公開先はコチラ

□募集要項□

対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
ファイル題名:合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
期限   :2019年12月31日
応募方法 :Googleフォームにて募集(こちらから
問い合わせ:ippatsugoukaku10th@gmail.com
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

★:★:★:★:★

こんにちは。いよっちです。前回までの記事はこちら

2次筆記試験を合格した方々にとっては、なんとも慌ただしい12月をお過ごしかと思います。6日に合格発表、翌日には口述セミナー、1週間後には2次口述試験、そして25日には合格発表と、イベント盛りだくさんです。そんな忙しさも、来年への期待や新たな出会いの中での一種の”興奮状態”の中で、全然苦になりませんよね。

今日は、そんな忙しそうにしている合格者を横目で見ているあなた、2次筆記試験で悔しい思いをした方向けの記事です。きっと気持ちは落ち着いてきた頃だとは思いますが、来年に向けて、「何に向かって」、「どの程度」、「何を」、「どうやって」、やればいいのか、苦悩されているのではないかと思います。

そこで、本日は、私自身が2次筆記で敗退した後、翌年のリベンジに向けて考えていたことを少しご紹介したいと思います。もちろん、置かれた状況も考え方も人それぞれ。万人共通の”正解”などあるはずもありませんが、来年1年間の過ごし方を決めるにあたり、何か少しでも参考になればと思ってシェアします。空気を読まずに1次直前期に書いた2次特化記事の内容と重複するところがありますが、併せて読んでみてください。


1.敵を知る

まずは、来年の受験者数、合格者数、合格率の水準を予想していました。
(※もちろん、正確に予想できるはずもありません。「誰」に対して勝たなければいけないのかを明確にするため、定量的なイメージを持つように心がけていました。)

漏れ・ダブりありそうですが、来年で言えばこんな感じでしょうか。
■受験者数:①+②+③=6,000人
① 今年の2次不合格者約5000人のうち、来年受験できる人:2,500人
② ①から外れた人のうち、1次を再突破して2次を受験する人:1,000人
③ 1次試験を始めて突破して、2次を受験する人:2,500人

オリンピックの関係で③の人数はもっと少ないかもしれませんが、やはり今年の2次受験者が多かったことで来年の受験者数も高止まりするのかもしれません。

■合格者数:1,000~1,100人
実務補習の受け入れなど、診断協会側の都合もあるため合格者数は急激には増やせないかも(?)

■合格率:16~18%
結局過去2年と同水準か、それ以上の難易度になるのではないかと(個人的に)予想しています。つまり、5~6人に1人に入る感覚です。下記での目標・戦術を考えるうえで、この感覚を非常に重視していました。


2.目標設定

次に目標設定です。「何に向かって」と「どの程度」を具体化したステップです。

私の場合は、「結果」「状態」の2種類で目標を立てていました。
結果:絶対に、確実に、2次筆記試験に合格する
状態:どんな問題が出ようとも、安定的なパフォーマンスを(≒確実に)、常に発揮する実力を維持した(≒絶対に)状態

「茶化」のうちの「評価」の業績とコンピテンシーの2軸での目標設定に近いイメージですね。結果(≒業績目標)として2次合格を設定し、状態(≒再現性/コンピテンシー)として、定性的な目標を立てていました。私の場合は、結果の中に「絶対」とか「確実」とか、曖昧なものが入っていたので、より具体的にイメージした感じです。別の言葉では、「水準」と考えてもいいかもしれません。

漠然と「結果」だけを追い求めても、実態をとらえにくい2次試験には不向きです。1年後、自分自身がどんな「状態」になっているかを具体的にイメージすること。振り返ってみると、これを12月中にある程度具体化できたことで、1月以降の戦略・手段が明確になったと思います。

と、まぁカッコよくいってみたものの、当時はもう少し感覚的でしたね。
「うわ~2次落ちたのめっちゃ悔しい。1年後には絶対受かってやる。『俺は受かるべくして受かったんだ(どやっ)』と言い放ってやりたい」みたいなところが本音でした。


3.戦術

次に、「何を」、「どのように」やるかを決めたステップです。

2.で挙げた「状態」の目標に対して、具体的な方法を考えていきました。

「どんな問題が出ようとも」
◇前年(TAC)とは異なる予備校(MMC)の活用
◇他の予備校の模試受験(”他流試合”)も含め、模試を受けまくって初見問題への対応強化
◇簿記2級の取得(事例Ⅳ対策、知らない論点を潰す)

結果的に簿記2級そのものに事例Ⅳ対策の意味はほとんどなかったのですが、1年間を「診断士2次試験」だけに標準を合わせるのが嫌だったんです。なんだか”失われた1年を取り戻す”みたいに思えてしまい、2次合格に加えて、簿記も勉強しておこう、といった程度です。

 

「安定的なパフォーマンス」
◆タキプロ勉強会の参加&ベスト答案に選ばれる
◆他の勉強会への参加(他の人のレベルを知る)

タキプロ勉強会(東京)では、各自が解いた解答をディスカッションした後、最終的に誰の答案が1番良く書けていたかを決めます。1班はだいたい5~6人。2次試験の合格率とほぼ一緒です。ベスト答案に選ばれることを目指して参加していました。

 

「常に発揮する実力を維持」
◇受けた試験の全てで上位20%を目指す(詳しくはこちら

結果的には8戦7勝1敗で、完全勝利とはならなかったものの、おおむね指標をクリアしました。どんな相手だろうと(2次専念した人しか受けない模試であっても)、どんな問題であっても(「そんな論点問う?」と思えるような他の予備校の問題であっても)、実力が発揮できなければそれまで。私にとっては上位20%に入り続ける意識、これが良い方向に働きました。


若干、今になっての美化・脚色もありますが(笑)、2次不合格直後の12月は、こんな感じの思考でした。皆さんにとって役に立つのか正直わかりませんが、来年の過ごし方を考えるうえで参考になれば幸いです。

そうそう、今年2次で悔しい思いをされた方にぜひ利用していただきたいサービスを「ふぞろい」が実施しています。再現答案を送っていただいた方には、ふぞろいのメンバーが1つひとつ答案を読み、ふぞろい流採点結果とコメントを丁寧にフィードバックをしてくれます。(実はこれが結構大変なんだ・・

イメージはこんな感じ↓↓

ちょっとだけふぞろいの分析の裏側をご紹介すると、「不合格者の答案なんて役に立たないでしょ」と誤解される方がいるかもしれませんが、実はむしろその逆で、不合格者の答案こそ分析には重要なんです。

2次不合格者には、事例毎の評価区分(A~D)が既に通知されていますから、10点刻みでの精緻な分析が可能になるんです。来年の捲土重来のためのフィードバックを得るために、そして今年の本試験を”丸裸”にするために、ぜひとも再現答案をお寄せください(提出先はこちら)。すでに提出済みの方も、ぜひとも評価区分の登録もお願いします!

 

さて、早いもので、今回が私にとっては年内最後の記事になりました。今年一年お世話になりました。次期道場メンバーに引き継ぐまで、来年もあとちょっとだけ登場します。2020年もどうぞ、宜しくお願いします。

以上、いよっちでした。

 

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 

★:★:★:★:★

口述セミナー@東京 詳細お知らせ
12月7日(土)13:45~16:45

東池袋第四区民集会室

お申し込みはこちら

※12月6日(金)12:00~申込開始となります。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

★:★:★:★:★

こんにちは、いよっちです。

 

焦らされて、焦らされて、焦らされて、46日間。

長きにわたる「モヤモヤ生活」からようやく今日でおさらばですね。

本日10時、診断協会から2次筆記試験の合否が発表されます。

 

タイトルに掲げているとおり、本日は毎度恒例「OPEN DAY」です!

今日ばかりは、感情のおもむくままに、素直な気持ちをそのままコメント欄にお寄せください。

☆頑張ってきた自分への言葉
☆自分を支えてくれた家族・友人・同僚などへの感謝の気持ち
☆今後について、新たな決意表明

などなど、内容はなんでもOKです。いただいたコメントに対して道場メンバーが心を込めて返信します。

 

セミナーや勉強会にいらしてくださった方
いつもブログにコメントしてくださった方
毎日こっそり読んでたけど、実はコメントしたことがない方

道場メンバーは皆さんからのメッセージをお待ちしてます!

 

さて、本日12時より、口述セミナーの募集を開始します。

本番を想定した問題を用いて、実際に数問の模擬面接を体験していただく、体験型セミナーです。セミナーの性質上、募集可能な人数が限られており、例年あっという間に満員となります。関東にお住まいの方は、2次筆記の合格を確認したら、すぐさま申し込んでください!

残念ながら既に一杯だった、という方はこちらの記事から他団体の口述セミナーの空き状況をチェックしてみてください。

口述セミナーに参加するのは(ほぼ間違いなく)口述試験に合格する、つまりは同期診断士になる人たちばかり。ぜひこの機会に同期の輪を広げてください!

 

最後に、、、残念ながらご自身の受験番号が見当たらなかった方へ

私自身も2次筆記で不合格になった時、頭が真っ白になり、何も手がつかなくなりました。無慈悲な現実を前に、まるで全てを否定されたような錯覚に陥りました。

ここで私が何を書こうとも、失意の中にいる方には届かないかもしれません。それでも、これだけは伝えておきたい。

これまでの努力が否定されたわけではありません。
まして、あなた自身が否定されたわけではありません。

今回の試験では、合格点には至らなかった。ただ、それだけです。これまでの努力は、確実に皆さん自身に刻み込まれており、また皆さん自身を何ら否定するものでもありません。

気持ちの整理がつくまで少し時間がかかるかもしれませんが、とにかく今はゆっくり心と身体を労わってください。恨み、辛み、嘆き、悲しみ、嫉妬、焦燥、後悔、etc. ダークサイドな素直な気持ちをぶつけてもらっても大丈夫です。

皆さんからのコメントお待ちしてます。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 

 

★:★:★:★:★

口述セミナー@東京のお知らせ
12月7日(土)午後を予定
場所、時間の詳細は後日告知いたします。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

★:★:★:★:★

どうも、こんにちは。いよっちです。前回までの記事はこちら

先日、会社の後輩から「診断士受験します!」と連絡をもらい嬉しく思う一方で、「もうそんな時期か」とハッとさせられました。

2次試験から約1か月。ブログの書き手である私も、一緒に2次試験を受けた後のように、ぼんやりした時間を過ごし、ついつい”ゆるわだ”的な記事ばかり書いていましたが、そろそろ来年の1次受験に向けて動き出している受験生のお役に立たねば!と思い、今日は来年1次試験を受ける受験生向けの記事をお届けしたいと思います。

、、、とはいえ、1次試験を受験したのはもう3年前。「新情報なんて出せないし、、、、そうだ、まとめ記事にしよう!」と思ったわけです。(←手抜き

思えば、道場ブログの執筆を開始してからは、書きたいことを、書きたいように、書きたい順に、書いていたわけです。つまり、本当に伝えたいことは、序盤の記事に書かれているのではないか、と仮説を立ててみたところ、出るわ出るわ、良記事満載!

今回は、10代目のメンバーが道場でブログを書き始めてまだ日が浅い頃のもの、かつ、1次試験に関連するものを私の独断と偏見でチョイスしてみました。(ごく一部を除き)本当に伝えたい要素が色濃く出ている記事ばかりですので時間のあるときに眺めてみてください。これから勉強を開始する、もしくは開始したばかりという方には特に役立つと思います。


1次試験全般
H30年度 合格体験記総まとめ~1次試験編~(かわとも)
(ひとこと:合格者はいかにして合格者たるか、これ必読です。)

学習計画
自己紹介&スト合格のためにこの時期やるべきこと(かわとも)
【今やっておきたいこと】学習計画の立て方&今から2次試験の過去問をやるべき?(たっつー)
【今やっておきたいこと】科目合格のメリットを活かそう(makino)
1次独学->2次独学をお考えの方へ(makino)
【今やっておきたいこと】学習法を見直そう!(kskn)
(ひとこと:当初漫然と勉強していたmakinoを反面教師としつつ、優等生タイプかわとも、ストイック型たっつー、マイペース型ksknの中で自分のタイプに合いそうなものを参考に)

1次科目別
財務・会計
経営者の視点から資本利益率を考える(どいこう)
超シンプル事例でNPV・IRRに慣れてみる(どいこう)
(ひとこと:ファイナンス素人向け記事のはずが、意外と玄人受けが良かった記事。財務・会計は本質を理解しないことには進めないので、行き詰ったら手を動かしてみるのは非常に大事)

経済
【独学者向け】経済学解説①「費用関数」(kskn)
【独学者向け】経済学解説②「消費者行動の分析」(kskn)
【独学者向け】経済学解説③「余剰分析、貿易、ゲーム理論」(kskn)
(ひとこと:まぁ分かりやすいです。)

情報
暗記科目の攻略法(情報、中小)(かわとも)
経営情報システムの略語たち(SaaS/EA/ERP)(そーや)
(ひとこと:暗記科目は少し先ですが、困ったときに振り返ってみてください)

経営法務
ケースで学ぶ民法改正ポイント【前編】(たっつー)
【渾身】ケースで学ぶ民法改正ポイント【後半】(たっつー)
弁護士がH30経営法務を解いてみた&問題解説【ゆるわだ+α】(たっつー)
私が、大荒れの平成30年法務で、如何にして足切りを回避したか。(makino)
【経営法務】やる気が出ないあなたへ(いよっち)
(ひとこと:H30年の法務で、最高水準(だったに違いない)たっつーと、足切りギリギリ最低水準のmakinoの記事の対比でどうぞ。後者は、苦手&爆弾科目への対処のお手本のような記事なので、1次が近づいたら読んでもらいたいです。)

中小
【中小】92点を取った勉強法① ~意識したい3つの視点~(いよっち)
【中小】92点を取った勉強法②(おまけ付き)(いよっち)
【今やっておきたいこと】学習時間を増やす&中小企業支援の概要と診断士の役割(どいこう)
(ひとこと:手前みそで恐縮ですが、結構好評いただいてました。)

渾身シリーズ
【渾身】永久保存版! 渾身シリーズまとめページ(ちこまる(仮))
(ひとこと:個別の科目・分野で苦手意識を持ったらこれ!)

モチベーション
たっつー的モチベーション維持の方法(たっつー)
合格者たちは、どのようにモチベーションを維持したのか(makino)
【今やっておきたいこと】長押し!心のスイッチ!(いよっち)
(ヘビわだ)残酷な現実を迎える覚悟はあるか?(いよっち)
自己紹介&「ニンジンはどこだ!?」(どいこう)
(ひとこと:モチベーションの維持なく、長丁場の受験シーズンを戦い抜くのは不可能です。自身のモチベーションの源泉を問いかけるヒントになれば!)

勉強方法~全般~
【今やっておきたいこと】「戦は国の一大事」~戦う以上は必勝あるのみ~(ブブ)
1年前の自分にどんなアドバイスを送りますか?(ブブ)
【今やっておきたいこと】自分を知ろう!(ちこまる(仮))
自己紹介とセルフ診断のススメ(kskn)
自己紹介&春セミナー告知(と道場活用超初級編)(かもよ)
【今やっておきたいこと】現在地の測定方法と1次テキスト選び(そーや)
(ひとこと:いかに勝ち切るか、そのためには自分を知るところから)

勉強方法~how to系~
自己紹介&バックキャスティング思考法(なおさん)
過去問と超高効率「ループ学習法」(なおさん)
財務会計・事例Ⅳ きれいな計算用紙でミス撲滅!(ちこまる(仮))
教材をしぼらない??「机学習」と「STUDYing」(かもよ)
タブレット(iPad)勉強法(そーや)
(ひとこと:how to系の記事は書き手によってかなり特色が出てます。特にそーやのタブレット勉強法は当時バズってた印象です)

番外編
発表!H31年度試験委員!(いよっち)
自己紹介&勉強時間と総得点の相関について+投稿記事分析(そーや)
自己紹介&10代目メンバーの属性(多様性)(ぐっち)
『イケカコ』はやるべきか否か(kskn)


私ね、引っ越しのとき、本やらアルバムやら、一つひとつ開けては感傷に浸って、一向に荷造りが進まないタイプの人間なんです。

この記事をまとめるときも、ついつい同じ癖が出て、「懐かしいなぁ」「あぁこんなこともあったっけ」と思いにふけってしまい、記事の中身を全部読んでしまって全然筆が進みませんでした。。。

10代目が記事をお届けするようになって約10か月。残りの記事投稿の機会はそう多くありませんが、最後まで合格へのお手伝いができればいいなと切に願っています。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

★:★:★:★:★

口述セミナー@東京のお知らせ
12月7日(土)午後を予定
場所、時間の詳細は後日告知いたします。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

★:★:★:★:★

事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
※お申し込み受付は終了しました。

★:★:★:★:★

こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

いきなり内輪ネタで恐縮ですが先週のmakinoの記事を読んで驚きましたよ。

記事は2本分ストック、ネタは4本も考えてあるなんて、、、

私はというと、2週間毎の寄稿の締め切り直前になって、「やばい!次のネタどうしよう・・・」なんてネタを悩みはじめ、掲載日ギリギリになって投稿する、そんな自堕落な生活を送っています。

記事の内容から書き手の性格を想像するのも面白いかもしれませんね。

makino同様、きっちり準備タイプは、かわとも・なおさん・ブブさんあたりでしょうか。

一方、私のような”突貫工事型”のメンバーは、ちこまる(仮)・たっつーあたりですね。(勝手に同類にしてゴメン)

どうでしょう?記事から性格、透けて見えますか?笑


さて、内輪ネタはこのくらいにして、今日の本題です。

先日都内で行われた事例Ⅴ(慰労会)には平日夜にもかかわらず、多くの受験生&道場関係者に集まっていただきました。

自信・手応えあり!!という方もいれば、どうせ落ちたので気晴らしに来ました・・・という方もいれば、はたまた、2次は受験してないけど来年のために来ました!という方もいれば、様々な背景の方にお会いすることが出来ました。

そんな盛会の中、とある質問を受けました。

「もしも、もう1度診断士試験を受けるとしたら、どうやって勉強しますか?」

自堕落な書き手であり、次のネタなんて決めていない私にとって、救いの手が差し伸べられた瞬間でした。

「あぁ、ネタが天より舞い降りてきた・・」

 

2次筆記試験の合否発表まで残すところ約1か月弱。万が一ダメだったことのことを考えて、コンティンジェンシープランとして、来年の受験方法を考えている方が多いのかもしれませんね。この質問に答えている瞬間、周りの方の真剣度がグッと増した気がしました。

せっかくなので、診断士試験の酸いも甘いも経験した道場メンバー12人で上記質問にお答えしてみたいと思います。十二人・十二色の答えなので、統一見解なんてありませんが、自分に合う方法を模索するヒントになればと!

また、この時期だと、今年から勉強を始めた方もいらっしゃるでしょう。特に曖昧模糊とした2次試験にどう立ち向かうか、参考になればいいなと思います。


【1次試験対策】

まず、10代目の学習スタイルのおさらいです。

道場メンバーを選ぶ際、世代、性別、学習スタイル等でなるべく多様性が重視されるようですが、今期の道場メンバーの1次対策は独学派が多数でした。

ここからが本題。もう1度受験するとしたらどうするか、です。

ほとんど同じ見た目の円グラフの出来上がりです。実は12人中11人が同じ学習スタイルをとると回答しました。その理由を一部抜粋します。

予備校(通学・通信)派:
◆かわとも:ペースメーカーになる。土曜の通学がランチも含めて楽しみで、モチベーション高く学習を進められた。
◆ぐっち:初学では、ペースをつかんだり、ポイントを押さえて学ぶには、予備校は有効だから。
◆kskn:自分のペースでできていい感じだった。不満なし。

独学派:
たっつー:1次試験は60点とれれば十分な試験であるところ、独学の方が、費用的にも時間的にもコスパがいいので(独学の方が、お金と時間をかけずに合格点に早く到達できると思えるため)
どいこう:いくつかの科目は既習だったので、初期値として予備校のフルスペックの講座とフィットしにくい状態だったとおもいます。
かもよ:通学よりコストと時間の調整が楽だから

結論:
・予備校派はペースとモチベーションを保つためのツールとして予備校を活用している一方、独学派は時間とコストのバランス重視。
・一人でも受験勉強を進めるペースとモチベーションが続きそうなら独学、続かなそうなら予備校を。結局のところ、予備校/独学、どちらを選んでも期待通りの効果は得られる(認知的不協和なし)。

ちなみに、唯一勉強方法を変えると答えたのは私(予備校(通学)→独学)です。

予備校(通学)で勉強していたものの、だいたい予習を済ませたうえで、予習で分からなかったところを授業で確認し、それ以外の時間は授業を聞かずに問題を解いていた性質なので、今思うと通学のメリットを享受しにくかったように思えます。


【2次試験対策】

続いて、2次対策の学習スタイルです。

1次対策と比較すると、おおよそ通学・通信・独学とそれぞれいい感じのバランスになっています。

さて、もう1度受験するとしたら・・・実は、回答結果が結構割れました。2次試験対策の”掴みどころのなさ”がよく表れているように思えます。

①学習方法を変える派:7人
A)独学→予備校
◇かもよ:問題のメソッドをちゃんと勉強しよう、って思うかもしれない。
◇そーや:最低限のお作法は予備校で習った方が合格可能性が上がると思う。特に二次は何から着手していいか分からないから基本的には予備校行った方がいい。通信・通学はどちらでもいいと思うので、その人に合ったスタイルで予備校を利用した方がいいです。(ただ、予備校で注意すべきは、予備校答練の採点基準と本番2次試験の採点基準の違いは理解して勉強した方がやっぱりいいと思う。)
◇ぐっち:初学としては、学習法を学ぶために予備校は有効だから(2年目以降は独学でいいと思う。)2次対策は講師によって千差万別なので、自分に合う講師をちゃんと探した方がいいと思う。
◇たっつー:一度受けてみて、2次試験の怖さがわかった。たまたま合格できたが、何が正解なのかは今でもよく分からない。安定的に合格するためには、(時間とお金さえあれば、)予備校に通って、一つの軸となるノウハウを獲得した方がいいように思える。

なかなか実態を捉えにくい2次試験特有”お作法”を体系立って1度は学んでおいた方がいい、という意見ですね。

B)予備校→独学
◇かわとも:通学と悩んだけど、通学しなくても過去問、ふぞろい、道場ブログの三点セットで合格できると思う。通学のメリットは初見問題の演習で経験値を得られることだが、模試を多く受けることで代替可能かと。
◇いよっち:ふぞろい、他の予備校の模範解答、合格者の再現答案などを横並びで比較すればベースにするものは一通り揃う。あとは道場のノウハウで十分かもしれない。
◇なおさん:きゃっしいとだいまつのおかげで合格したので。

正解が公表されない2次試験だからこそ、特定の予備校の教え方・解答方法ではなく合格者等のノウハウで代替するという意見のように思えます。

 

②学習方法を変えない派:5人

A)予備校(通学):
◆ちこまる(仮):客観性が磨けたと思ったので
◆makino:独学にはしない。誰かに教えてほしいので、通学or通信ですね。2次専門校の方が、いいように思う。特に、地方の2次受験は、「双方向コミュニケーションができる通信」が良いかな、と思います。点数の伸びない人は「自分に何が足りないのか」教えてもらえる環境があると良いかと。お金はかかりますが、合格までの時間は節約できると思いますよ。

B)予備校(通信):
◆どいこう:通信講座は時間節約(通学時間ゼロ、高速再生)ができるという魅力があります。
◆kskn:講義はほとんど聞かなかったけど、いろいろな演習に触れられたのはよかった。

C)独学:
◆ブブさん:合格に必要なノウハウは一発合格道場&対策本で対応は可能と思います。

 

ちなみに私も、もう1度受験するなら独学派ですが、「独学でいくぞ!」と決めたら少なくとも以下には取り組むかな、と思います。

■予備校の模範解答を集める
この時期は、各予備校が発行する模範解答が手に入り易いです。主要な予備校のものは集めてしまいます。

■合格者(特に高得点者)の再現答案を集める
予備校の模範解答は、制限時間を無視した「完璧」に近い答案(それでも、え!?と思うような解答もありますが、、)です。制限時間内に書かれた、リアルなお手本としては合格者の再現答案を集めた方が良いでしょう。AASのブログでは、高得点者を抽出する形で再現答案を探すことができるので利用価値は非常に高いです。(H30年の高得点者の再現答案はこちらこちらも使ってやってください)予備校の模範解答と再現答案を使い倒してみてください。

■フリマアプリで教材ゲット
(良いか悪いかは別として)今のご時世、メルカリやラクモなどのフリマアプリに診断士関連のものが多く出品されています。一般販売されていない予備校の教材(事例問題)や、模試の問題&解答解説などが見つかることも。独学でいながら、足りない部分をフリマアプリで補うのも1つの手段かと思います。

 

【番外編:勉強仲間】

予備校にするか、独学にするかを考えるうえで、「勉強仲間」の存在は無視できません。独学派だったメンバーも勉強仲間の存在を羨ましいようですね。

◇たっつー:試験を経験してみて、やはり勉強仲間は作った方がいいように思った。モチベーションの維持にもつながるし、2次勉強会の組成メンバーにもなりうるので。
◇かもよ:勉強仲間や診断士なった後も予備校の人たちは繋がってていいなーと本当に思います。


本日は、「プチ座談会」のような形でお送りしました笑

参考になればいいのですが、逆に迷わせてしまったかもしれませんね。今回は、10代目のメンバーにアンケートを書いてもらった内容をベースに記事を作成したのですが、診断士試験対策の本質を言い表しているように思えたので、引用しますね。

◆ブブさん:ノウハウを正確かつ早期に掴むこと。後は、それを信じて愚直にやり切ること。

 

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 

★:★:★:★:★

2次試験終了後、打ち上げやります!ふるってご参加ください♪

事例Ⅴ(@東京)
11月1日(金)18:30~21:30 新宿駅周辺にて。
お申し込み受付は終了しました。

事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
お申し込みはこちら
※お申し込み期日:10月31日12時

事例Ⅶ(@名古屋)
11月2日(土)18:00~20:00 名古屋駅周辺にて。
お申し込みはこちら。->増枠しました。
※お申し込み期日:10月30日12時

★:★:★:★:★

こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

2次試験を受けられた方、長きにわたる受験勉強生活ほんとーーーーにお疲れさまでした!!

勉強漬けだった生活が終わったあとでは、先週末が初めての週末でしたね。

家族との時間を思いっきり満喫する
勉強で会えなかった人たちと飲みに行く
我慢していた趣味に没頭する
溜まりに溜まった仕事を片付ける

思い思いの週末を過ごされたものと思います。ゆっくり心と身体の充電期間にしてください。

でも、その前に、再現答案の作成はお早めに!ちなみに、ふぞろいに提出するとこんな特典もありますよ。

次回の本誌に自分の名前(ニックネーム可)が掲載される!
(不合格の場合)コメント付きフィードバックがもらえる!

詳しくはこちら!ぜひ提出をお願いします!!


今週末には、毎年恒例の2次筆記試験の慰労会として事例Ⅴ@東京(新宿)、事例Ⅶ@名古屋が開催予定(事例Ⅵ@大阪は11月16日)です。

大手の予備校の模範解答ではこう書いてあったけど・・
第1問と第2問の紐づけ間違えちゃって・・
あー、、なんであんなつまらないミスしちゃったんだ・・

なーーんて、どうしてもこの時期はモヤモヤしちゃいますよね。そんな時は同じ受験生同志で語らうのが一番じゃないでしょうか。合格していれば同期になる仲間たちとの交流の機会、ぜひご都合つく方はいらしてください。道場一同お待ちしてます!


さて、何をやってもモヤモヤしてしまうこの時期です。それならいっその事、勉強でもしますか!というのが今日の趣旨です。

さっき「ゆっくり心と身体の充電期間に」とか言ったの誰だよ笑

 

私自身の話を少しだけさせてくださいね。

ストレート合格を狙っていた受験1年目、2次筆記試験を終え、その足で勉強仲間とともにビールを煽り、ひとしきり解放感を味わったものの、しばらくするとなんとも言えないモヤモヤ感に襲われました。

そういう時はたいていネガティブな思考に陥りがちです。

あぁ、落ちていたらどうしよう。
応援してくれた人になんて伝えるか・・

だんだんと、落ちた前提で物事を考えだしていた時のこと。ふと思ったんです。

「2次筆記不合格とすると、勉強の成果と言えるだけのものがないんじゃないか」と。

いや勿論、診断士の勉強の過程で身についた知識はあります。ただ、それを対外に示せるものはない。そう思って、2次筆記の直後にビジネス実務法務検定2級を申し込んで勉強に着手し、12月に受験しました。

また、残念ながら2次筆記の不合格を知った後には、日商簿記2級にも着手し、翌年の2次筆記対策と並行して勉強していました。どちらも1次科目の免除に使えるわけではないのですが、周辺の知識分野の補強になったと思います。

上記2資格はこんな方にお勧めできると思います。

ビジ法2級
・来年の1次「経営法務」の科目を残している方
→会社法・知財の分野は「経営法務」の方が細かい一方、民法(特に債権など)はビジ法の方が細かく問われます。民法に苦手意識を持つ方は良いトレーニングになるかと。

・「経営法務」の科目を面白い(もっと深堀したい)と思えた方
→暗記中心の「経営法務」に比べ、ビジ法の方が理解しながら覚える部分が多い気がします。「経営法務」を面白いと思える方なら、より深く勉強するビジ法も面白いと思いますよ!

 

簿記2級
・事例Ⅳを確固たる得点源に仕上げたい方
→商業簿記部分そのものが事例Ⅳに結び付くことは考えにくいものの、最近簿記2級の範囲に加わった連結会計、税効果会計、減損会計など、事例Ⅳの最終問題に若干関係してくることがあります(今年の事例Ⅳも連結が問われたんですね)。確実に得点に結び付けたいと思う方にはお勧めできるかと。

一方、「財務・会計」や事例Ⅳに苦手意識を持っている方は、出題範囲が大きく異なるため、敢えて簿記2級を勉強する必要はないと個人的には思います。


私自身が受験した他資格の話ばかりしてしまいましたね。。

でも、コンスタントに平日2~3時間を勉強に充てていた生活が、2次試験後に元に戻ってしまうのは少しもったいないなぁとも思えます。

ご自身の興味の向くもの、ご自身の業務に関係するもの、診断士の勉強が活きるもの等、どうせモヤモヤしているくらいなら、気分転換に他の勉強をしてみるのも1つの手ではないでしょうか。

そう思って、今から申し込める資格試験がまとまったサイトを見つけたのでシェアします。

いやはや、世の中には資格試験ってこんなに数があるんですね・・・

昔、BATIC(国際会計検定)を少し勉強していましたが、勘定科目の英語表現が覚えられて面白かったですね。法律分野では自分の本業とも関係があるので知的財産管理技能検定を受験しようかなと考えているところです。あと、診断士とは全然関係ないですが、ドローン検定とか面白そうだなと笑

他には、(T〇Cがやたらと推している)経営アドバイザーは診断士試験とのリンクは大きそうです。

 

ゆっくり心身を休めるもよし、気分転換に他の勉強をするもよし、試験後の解放感を楽しみながら、それぞれの秋の夜長をお過ごしください。

本日も最後まで読んで下さりありがとうございました。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 

★:★:★:★:★

2次試験終了後、打ち上げやります!ふるってご参加ください♪
10月21日12時より受付開始!

事例Ⅴ(@東京)
11月1日(金)18:30~21:30 新宿駅周辺にて。
お申し込みはこちら

事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
お申し込みはこちら

事例Ⅶ(@名古屋)
11月2日(土)18:00~20:00 名古屋駅周辺にて。
お申し込みはこちら

★:★:★:★:★

2次試験対策夏セミナー有料動画配信はこちら

*:*:*:*:*

こんにちは、いよっちです。

2次筆記試験まで残すところあと、3日になりました。

心と身体を休めることを第一にして、ほんのちょっとだけ知識の振り返りに時間を充てる、そんな時間の使い方で十分なはずです。

ちなみに私は、2日前の金曜日だけ有給を取り、当日の起きる時間に合わせて行動することで体内リズムを調整していました。

と言いながらも、やることと言ったら、いつものと同じファミレスで、今まで作ったノートを読み返したり、過去の事例を思い出して「あぁ、こんな社長もいたっけな」と懐かしく思ったりと、のんびり過ごすくらいなものでした。

コンディション調整を最優先にして、思い思いの3日間を過ごしてください!くれぐれも追い込み注意ですよ!

 

さて、本日から試験前日までの3日間にわたって、1次試験同様、歴代の道場メンバーからの熱い応援メッセージをお届けします!!

初日となる本日は、初代~7代目の方々です。どうぞ、ご覧ください!


◆初代JC◆

さぁ、準備万端だ!やるべきことはすべて出来上がっているはずです。持っている力をすべて出し切ろう。
必ず、合格という二文字があなたに届くでしょう。
口述セミナーでお会いすることを心からお待ちしています。

◆初代ハカセ◆

やり残したこともあるでしょう。時間が足りないと思ったこともあるでしょう。でもね。みんな忙しいビジネスマン・ビジネスウーマン・お父さん・お母さん。仕事も家庭も家族も趣味もある中、ここまでやったのです。どれも両立できるように、自分なりに必死にやったんじゃありませんか。

【これ以上どうやれというのですか】

あの飲み会に行かなかったら、あの時寝なかったら。そう思うかもしれませんが、あの時あの時間を取らなかったら、パンクしていたかもしれません。破綻していたかもしれません。心が折れていたかもしれません。

それぞれに与えられた環境の中でベストを尽くした皆さん。よく頑張りました。あとは試験当日、皆さんが培った来たものを、4人の天然系の社長さんにプレゼンすればよいのです。

【奇をてらわず、愚直に】

時々試験中に神があなたの頭に舞い降ります。「他の受験生には思いつかない、自分だけにしか書けないようなナイスな提案」が。でも、気を付けてください。それ、多分一点にもなりませんから。みんなが書くであろう答案を、みんなより少しだけ短く、その分みんなより一つだけ多くの要素を盛り込んで書く。

なあに。合格圏にいても受かるとは限らないのです。努力圏の人でも受かる可能性があるのです。実力半分。運も半分。それぐらいのつもりで、でもたゆまず全力で、あと1文字を絞り出して、あと1点を絞り出して、事例に向き合ってきてください。

最後の言葉はいつも同じ。

【GOOD LUCK!】

◆3代目うちあーの◆

今週末の試験は誰でも受けられる試験ではありません。

選ばれし者のみが受けられる試験です。
こんなチャンス、人生でもなかなかないですよね。

試験当日まではコンディション調整、当日はタイムマネジメントが重要になります。
試験会場では与件と設問を冷静かつ愚直に読んで、事例4社と向き合ってください。

いつも通り、落ち着いて。
感謝と誇りを胸に、悔いの残らないように思いっきり楽しんでください。

来年、同じ中小企業診断士としてみなさんにお会いできることを心待ちにしております。

 

◆4代目平平◆

二次試験まであとわずかですね。

私からお伝えしたいことは”最後の最後まで諦めない”ということです。
私が受験生だったころは、本当に直前まで、それこそ試験当日まで合格できる自信はありませんでした。

しかし本番ならではの緊張感がうまく作用したのか、本番では意外と回答を書ける自分がいました
結果はギリギリ合格なので決して優秀な答案ではなかったのですが、合格は合格です(笑)

特にストレート生の方は本番直前が一番伸びるといいますし、是非、最後の追い込みを頑張ってくださいね。

応援しています!

 

◆4代目まっきー◆

いよいよ二次試験ですね。
長い長い道のりだったかと思いますがあともうひとふんばりです。
これまでの集大成となる二次試験、当日はもうとにかく楽しんできちゃってください!
と、えらそうに書いてますが当日私が楽しめたのは事例Ⅲまで。
最後の最後、Ⅳでは大焦りの半泣きで、答案は埋まってさえいればそれで良いとばかりに書きなぐりました。
長くなりましたが、結論、どんな状態でも諦めなければなんとかなるから大丈夫!でもせっかくだから楽しんで!!
がんばってきてください!!!

 

◆4代目イラサム◆

今日までよく頑張ってきました!!
ゼロベースから知識を身に着け、
答えが見えない記述式の問題と向き合ってきた。

あなたと同じラインまでこれていない人は
後ろにたくさんいます!

あなたの頑張りはそれだけすごいこと。
自信を持ってください!

2次試験は簡単です!
優秀な人しか導けないキラリと光る解答を書くのではなく、
誰でもがたどり着く無難な解答を4人の経営者に対して答えるだけ!
勝つ提案でなく、負けない提案を。

あとは問題を楽しむことができれば完璧です!
頑張ってください!!

 

◆4代目まっすー◆

いよいよ勝負の時が来ましたね!ここまで来たら、当日の体調を第一に考えて調整していきましょう。

試験中は焦りに焦って投げ出したくなるような時がくるかもしれません。でも、今までの頑張りを信じて、力を出し切ってください!

 

◆4代目ひろいん◆

聞かれていることを素直に解釈して、素直に答える。決して奇をてらわない。自分を信じる。

そうすれば、きっと上手くいくよ。

 

◆4代目はんた◆

いよいよ、二次試験ですね。 今年もさまざまな揺さぶりがあるかと思います。

しかし、最後は、試験を受けている自分を信じるしかありません。 試験場では誰も手助けしてくれません。 道場記事の読者である皆さんが難しいと感じるのならば、誰にとっても難しいのです。

それでも、これまで積み重ねてきた知識と経験を信じて、ぶれずに実力を発揮すれば、輝く結果がついて来ますよ。

 

◆5代目butao◆

試験では「メタ認知」を意識するとよいことがあるかもしれません。
健闘をお祈りしています。

 

◆5代目U2◆

ベストを尽くすこと。
それができることの全てです。

皆様の努力が実を結ばれますよう、ひたぶるに祈っています!

 

◆5代目ハーン◆

いよいよ二次試験ですね。
この試験を受けられるのは、全員じゃありません。厳しい一次試験を通った人だけです。

この場所に居られることを感謝しつつ、今まで努力した成果を答案に置いてきましょう。
緊張するのはみんな同じ。

みなさんが全力を出しきれることを、そして良い結果となることを祈ります。

 

◆6代目おと◆

2次試験を受験する道場読者の方々へ

まずは、ここまで来れたこと、本当におめでとうございます。診断士試験の実質的な試験は、この2次試験が最後です。

ここまで来るのに多くの事を犠牲にしてきましたね。平日は友人との飲み会を断り、土日は家族と過ごす時間を減らし勉強をしてきました。

これも全て、本試験当日に合格答案を書くために多くの事を犠牲にしてきました。そんな道場読者の皆様に次の言葉を贈ります。

あわてず
あせらず
あきらめず

これは、私の好きな水泳のアテネオリンピックの800m自由形で金メダルをとった柴田亜衣選手が、試合前にコーチから言われた言葉です。

この言葉を胸に、本試験で合格という2文字を獲得してください。応援しています。

6代目 おと

 

◆6代目きり◆

いよいよここまできましたね。
私から1つアドバイスをさせてください。
二次試験はあくまで六割とれれば受かる試験です。
実は大した試験ではないのです。
学校の試験であれば六割とるのはそんなに難しくなかったのではないでしょうか。
なのに受からない人が沢山いる。これはなぜか?
100点を目指して無理をするからです。まぁ具体的に100点を目指してないかもしれませんが、完璧に近い解答を書こうと頑張ります。
結果1つの設問に時間をとられ、他がおろそかになり、焦りがでて六割の解答ができなくなります。また、完璧を求めるあまりミスを引きずり、冷静な判断ができなくなる。こういうことが起こります。
六割でいいということをくれぐれも忘れないで下さい。
「100点の解答」はあなたが診断士になった時、クライアントに提供してください。

 

◆6代目なご◆

2次試験は診断士として、4人の社長と向き合えるかどうかの試験です。
テクニックも若干はありますが、最後は相手の抱えている問題点を端的に指摘し、解決方法を指南できるかどうかが重要です。
そのため相手の社長が「これは良い!」と思わせられる提案が、4人の社長に対してできるかどうかが、合格の鍵となります。
今回、2次試験の受験生が多いことは、あなたにとって問題ではありません。でも「字がきれいかどうか」はもしかしたら、少しばかり関係するかもしれませんね。
ここまできたら、自分のやれることを全力で取り組むのみ。いろいろな難題や癖のある質問項目に惑わされることなく、最後まで駆け抜けてください。
全力を出し切った後の、夕方の空はとてもきれいに見えますよ。

 

◆6代目岡崎教行◆

模試が悪くたって気にしない。試験本番さえ出来れば構わないのだから。

最後の最後まであがこう。試験終了の鐘がなるまであがこう。1文字でも多くかけるように。

試験開始前に周りを見渡してみよう。「あの人とあの人には勝てそうだな」、そういう人を5人くらい見つけたら、もう合格間違いなし。

 

◆7代目nori◆

中小企業診断士になっただけでは、社長は話を聞いてくれません。
私たちが本当に信頼できる相手なのかが見られています。
信頼関係を構築するためには、本気で向き合う覚悟が必要です。
あなたの諦めない姿勢と覚悟を見せて来てください
あとはいつも通りにやれば大丈夫。
自分を信じて。

 

◆7代目とり◆

1次試験、合格率高かったですね。2次試験の受験者数が例年より多くなるのはほぼほぼ間違いないでしょう。。でも、つられて2次試験の合格率も高くなって多くの合格者が出るのか、合格者数は例年通りで合格率が低くなるのか、そのいずれでもないのか、考えたところで誰にもわかりません。

ここまで進んで来られた皆様は、「今年は厳しい戦いになる」なんて恐れる必要はありません。数知れない犠牲を払って、血のにじむような努力を重ねてきた皆様の力を信じて、320分に全身全霊を注ぐ、それだけです。

準備の完成度は人それぞれ、どんな完成度であっても、終わったあとどんな感触であっても、「やるだけのことはやった!」と絶対後悔しない取り組みをしてきてください。そうすれば、きっと皆様にとってすばらしい結果が舞い込んでくると信じています。

皆様の吉報と最高の笑顔をお待ちしています!!


さすが2次試験を突破してバリバリに活躍されている方々ですね。端的な文章の中に、受験生への思いが、的確に伝わってきます。

明日は8~9代目からのメッセージをお届けします!お楽しみに!

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

*:*

2次試験対策夏セミナー有料動画配信はこちら

(Filmuyにて配信中:配信期間は未定も2次試験終了までを予定)

夏セミナーの2次試験対策ダイジェスト版無料配信動画はこちら(YouTubeが開きます)

2次試験対策 動画配信に関するお知らせはこちら

*:*:**:*

こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら
いよいよ2次試験まで残すところ2週間あまりとなりましたね。この時期だからこそ、勉強そこそこに、心身のコンディション調整を最優先にして頂きたいものです。

さて、2次試験前に私から記事をお届けする機会は今日が最後になってしまいました。直前期の今こそ、どうしても最後にお伝えしたい、そんなメッセージをお届けできればなと。

今日の話は、他の受験生を凌駕する勉強量により、圧倒的な実力をつけていた受験生に起きた悲劇の実録です。

彼(「Aさん」としましょうか)が診断士を志して間もない段階から、ちょこちょこ相談に乗っていたこともあり、1次試験の翌週に連絡をもらいました。

「きっと合格報告だろうな」と思っていたのに、どうにも表情が暗い。。

実は、「合格報告」でも、「不合格報告」でもなく、まさかの「失格報告」だったのです。

 

たとえ試験に不合格になったとしても、多少の時間はかかるでしょうが、心の整理はつくでしょう。それが実力不足であれば、ですが

実力があるにもかかわらず、実力を発揮しきれずに涙をのむことになる人もいます。

自分と同じような過ちを犯してもらいたくない
余計な後悔をしてもらいたくない

そんなAさんの思いを受け、皆さんへの警鐘のためにも、Aさんの「未合格体験記」を敢えてこの直前期に掲載したいと思います。以下、ほぼ原文ままです。


この場をお借りして、これから2次試験もしくは来年の中小企業診断士試験受験を目指される方に、今年度の1次試験を失格になった私からお伝えしたいことがあります。

めちゃくちゃ当たり前のことを言います。

どんなに合理的でないルールだったとしても必ず守りましょう!!
ちなみに私はこんな簡単なことができずに失格になり、1年間の努力が水の泡になりました。

 

私は、TACのストレート本科生の通学コースに1年間通っていました。
勉強時間は毎月80~100時間確保するようスケジュールを立てて勉強に取り組んでいました。平日は仕事のためそんなに勉強時間を確保できないので、土日は朝から晩まで TACに篭って勉強していました。また、食事中や移動中はポケットブックを欠かさず持って知識の定着に励んでいました。

TACの養成答練、完成答練、公開模試では特に問題もなく7科目平均して70点前後を取っていました。ちなみに下記が公開模試の成績です。

経済 財務 経営 運営 法務 情報 中小
得点 64点 72点 65点 84点 68点 84点 82点
順位 89位 132位 17位 15位 619位 14位 78位

上記の結果を受けて、正直1次試験はほぼ間違いなく受かると思っていたので、2次試験対策のスタートダッシュが切れるようにMMCの2次試験直前対策コースに申し込んでいました。1次試験の前に2次試験対策を順調に進めることができ、ストレート合格が射程圏内に入ったと意気揚々と勉強に励んでいました。

しかし、試験当日悲劇が起こります。
1日目の最後の試験である運営管理を解き終え、

「1日目の科目には爆弾科目はなかったな。帰ったらどの科目を中心に勉強しようかな。」

と、1日目の試験の出来に安堵しながら考えていたところ、後ろから肩を2回ほど叩かれました。試験時間中に突然一体なんだ!?と思って振り向くと、

”ポケットに入っているものは携帯ですか?”と書かれた白い紙を試験官から渡されました。

そうです。

この瞬間、私の失格が決定したのです。

正直携帯をポケットの中に入れていたとしても電源を切ってさえいれば問題ないだろうと高を括っていましたが、それが命取りになりました。

確かに受験票にも書いてありました。確かに試験開始前にも試験官の方が注意事項を読みあげていました。

ルールを守らなかったのは私なので当然の結果かもしれないですが、
電源を切っている時点でカンニングできないわけで、
その場合は厳重注意でもいいじゃないか。
今まで努力はどうなってしまうんだ

と今までの勉強風景が走馬灯のように頭を流れていき、気づいたら会場の廊下で試験官に土下座していました。

しかし、決死の土下座も試験官の意思決定を覆すには足らず、無念にも失格を受け入れるしかなくなりました。

私のように本当にしょうもない理由で失格になると今までの努力は水の泡になってしまいます。私のように”大丈夫だろう”と高を括っていると足元をすくわれます。試験以外のところで落ちてしまわないように、試験当日はしっかりと準備してください。皆様の合格を心から祈っております。


「え、たったそれだけで!?」

話を聞いた後の私の第一声でした。

不正行為の事実なし(疑える状況のみ)
事前の警告なし

それでも一発退場処分・・・

繰り返しになりますが、これはつい先日の1次試験で本当に起きた話です。同じ診断士を目指す受験生にとっては、決して他人事ではありません。

 

H14年以来の高い1次試験合格率の今年、2次試験まで勝ち抜くのは本当に大変なことだと思います。

試験委員は出題する試験問題を難しくするのかもしれない
採点者は採点を厳しくするのかもしれない
試験委員は大きく得点調整するのかもしれない

今年の2次試験は、誰がどう考えたって、受験生を積極的に合格させる方向に舵が切られるわけがないんです。

もしかすると、もしかすると、

試験官は試験の注意事項を厳格に運用するかもしれない

試験問題以外でふるいにかける・・・なんて冗談じみた話も実体験が伴うと、急に現実味があるように思えます。試験官に不正を疑われるようなモノ、行動、事象があれば即退場処分を受けてもおかしくありません。

  • 電卓のサイズ・機能は許容されるものですか?
  • 試験中のペットボトルの扱い、分かってますか?
  • 受験票に貼る写真は忘れずに持ってますか?
  • 写真のサイズ・要件は満たしてますか?
  • 机上に置いていいもの、置いてはいけないもの、分かってますか?
  • 時計のアラーム音、出ない設定になっていますか?

上記の項目、全てに自信をもって「問題なし!」と言い切れる自信はありますか?

 

ブログを書き始めて8か月。私からの最初で最後のお願いです

どうか、どうか、試験案内にある注意事項をもう一度よく読んでください

その上で、2次試験には自分の実力を出し切ってきてください。

2次試験合格、心から祈ってます!

 

P.S.辛い経験だったにもかかわらず、実体験を赤裸々に語って頂いたAさんに感謝です。既に気持ちを切り替えて来年の合格に向け再スタートされたようですが、来年のリベンジ達成、祈念しています。

 

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 

*:*

2次試験対策夏セミナー有料動画配信はこちら

(Filmuyにて配信中:配信期間は未定も2次試験終了までを予定)

夏セミナーの2次試験対策ダイジェスト版無料配信動画はこちら(YouTubeが開きます)

2次試験対策 動画配信に関するお知らせはこちら

*:*:**:*

こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

さてさて、前回の記事(【H30年事例Ⅰ】75点超え答案をまとめてみたけど需要ある?)では、(意外にも?)反響をいただきましたので、今回も引き続き高得点答案のまとめを公開したいと思います!

事例Ⅰではふぞろい&道場の面々でも70点越えが多数いたため、75点を基準として掲載しました。(そんな中で40点台の私って・・

しかし、事例Ⅱ・Ⅲは難易度が高かったのか、70点をゲットした人がチラホラいるだけ。75点以上はほとんどいなかったんです。そこで事例Ⅱ・Ⅲについては70点を基準にまとめました

前回同様、ふぞろい12のメンバーにも協力してもらいました。快諾頂いたのはこちらの方々!

  • いとー:合格を経てコンサルに転身したふぞろい12の事務局長。
  • ぐっち:先日の2次勉強会でも大活躍。安定的ハイパフォーマー。
  • けーすけ:製造業の営業を本職とする事例Ⅲの申し子。
  • シュホンニ:文章での表現力No.1。合格の秘訣は「酒をやめない」。
  • かずま:インテルでもはいってるのか?独学スト合を果たす、ハイスペック搭載型SE。

今回も解説は一切ありません。再現答案と得点開示を掲載する、ただそれだけの記事です。復習のお供にご活用ください!


事例Ⅱ
第 1 問(配点 25 点)
B 社の現状について、 3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)分析の観点から 150 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)B 社の顧客の状況、自社の強み・弱みと競合の状況について分析する能力を問う問題である。

(いとー72点)
顧客は、仕事・執筆等創作活動に訪れるビジネス客と観光目的のインバウンド客で、8割を占める既存のビジネス客は高齢化が進んでいる。競合は、距離の離れた駅前のチェーン系ホテルで、地域内の同タイプの旅館は閉鎖しており、少ない。自社は、大規模な投資は難しいが、歴代の社長が支援した芸術家の作品等、文化資産を多く有する。

(ぐっち74点)
現状、①顧客は仕事や執筆のために訪れるなじみの客が8割だが高齢化が進み減少傾向、2割のインバウンド客は2013年以降X市への観光として急増、②競合は駅前に2件あるチェーン系ビジネスホテルのみでX市中心部にはいない、③自社は和室で大浴場・夕食提供はないが文化の香りの雰囲気を提供、インバウンド需要を享受できず。

(いよっち75点)
現状は①顧客面で減少する昔なじみのビジネス客が8割、増加するインバウンド客が2割を占め②競合面でB社から離れた駅前にはチェーン系ビジネスホテルが2軒あるがX市街地中心部には競合がおらず③自社面で古風な和室や和の風情のある庭園を持つが、拡大する観光需要を享受できず収益性が低く、経営の先行きが不透明である。


第 2 問(配点 25 点)
B 社は今後、新規宿泊客を増加させたいと考えている。そこで、B 社のホームページや旅行サイトに B 社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが、反応がいまひとつであった。B 社はどのような自社情報を新たに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか。今後のメインターゲット層を明確にして、100字以内で述べよ。

(出題の趣旨)現在のB 社に関するインターネット掲載情報の問題点を踏まえ、B 社の新規宿泊客を増加させるために必要な新たな掲載情報を提案する能力を問う問題である。

(いとー72点)
ターゲットは、日本の文化・芸術に興味のあるインバウンド客。情報は、①館内に展示している海外でも有名な芸術家の作品紹介、②日本の朝を感じられる朝食の写真と献立、③客室・庭園の写真、等の紹介を英語でも行う。

(ぐっち74点)
和の風情を求めるインバウンド客向けに、①苔むした庭園や古風な和室や海外でも名の知られた美術品、②英語に堪能な従業員がおりHPから外国語でも宿泊予約受付が可能なことを掲載し、顧客志向に合わせて顧客満足向上。

(いよっち75点)
B社は増加する和の風情を求めるインバウンド客に対し①海外でも有名な芸術家による美術品②和の風情がある庭園③日本の朝を感じられる朝食やこだわりの器④名刹・商業地域の観光や伝統的な和菓子、等の情報を掲載する。


第 3 問(配点 25 点)
B 社は、宿泊客のインターネット上での好意的なクチコミをより多く誘発するために、おもてなしの一環として、従業員と宿泊客との交流を促進したいと考えている。B 社は、従業員を通じてどのような交流を行うべきか、100 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)B 社の宿泊客の好意的なクチコミを引き出すために従業員が行うサービス施策について、助言する能力を問う問題である。

(いとー72点)
①館内の美術品の説明をする、②X市内の名刹・銭湯等商業施設の情報を案内する、③折り紙・茶道等、日本文化の体験教室を開く、④宿泊お礼のDMを送る等、積極的に宿泊客にアプローチし、顧客満足度を向上する。

(ぐっち74点)
交流は、①従業員向けに外国語・接客の教育を行い育成し、インバウンド客にこだわりの朝食を説明、②X市の歴史ある街並みと食べ物を紹介して写真をとってもらいSNS投稿による口コミを誘発し、関係性強化を図る。

(いよっち75点)
B社は①英語が堪能な従業員による祭りや名刹・商業地域の英語でのガイド付きツアー②こだわりの朝食と器の積極的な説明や海外でも有名な芸術家の美術品の解説、により愛顧と顧客満足度を高め、口コミを得る。


第 4 問(配点 25 点)
B 社は、X 市の夜の活気を取り込んで、B 社への宿泊需要を生み出したいと考えている。B 社はどのような施策を行うべきか、100 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)X 市の状況を踏まえて、X 市と連携しながら B 社への宿泊需要を高める施策について、助言する能力を問う問題である。

(いとー 72点)
施策は、①料亭・割烹料理店等、X市内の飲食店と夕食でコラボした宿泊プランを提供する、②地域の祭りの時期に合わせて、過去の宿泊客にDMを送る、③夜間ライトアップとコラボする等で新規・リピート利用を促進する。

(ぐっち74点)
施策は、①地域の祭りの見物客向けの宿泊プランや山車を引く体験とセットのプランを用意しHPに掲載して予約受付を行う、②ライトアップされた名刹の通りを案内するサービスを実施し、関係性強化と来客数増加で売上向上。

(いよっち75点)
B社は①銭湯との協業による大浴場の提供②宿泊予約によるロスを抑えたこだわりの夕食の提供③地域ボランティアの協力による名刹の夜間ツアー④空港や都市圏への直通バスの運行、等により宿泊需要を生む。


事例Ⅲ
第 1 問(配点 20 点)
顧客企業の生産工場の海外移転などの経営環境にあっても、C 社の業績は維持されてきた。その理由を 80 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)
C 社のこれまでの事業や立地環境の推移を把握し、顧客生産工場の海外移転などの経営環境にあっても業績が維持されてきた理由を説明する能力を問う問題である。

(けーすけ71点)
理由は、金型の設計・製作から成形加工まで一貫生産体制を持ち、技術者の教育・OJTで技術力を高め、顧客企業の成形加工コスト低減技術を蓄積し、団地で共同受注も行った。

(シュホンニ71点)
理由は、①金型設計・製作・成形加工の対応体制を持ち、②資格取得者養成やOJTで加工技術力も強化し、成形加工品のコスト低減ノウハウを蓄積し顧客企業から継続受注した為。

(ぐっち72点)
理由は、①金型設計・制作部門を持ち、資格取得者の養成とOJTによるスキルアップで技術力を強化、②工業団地組合のリーダー的存在として技術交流や共同開発を実施したため。

(かずま73点)
理由は、①金型設計製作の一貫体制構築、②OJT等による技術力向上、③歩留り改善や成形速度改善によるコスト削減、④工業団地組合での共同受注による助け合いのため。


第 2 問(配点 20 点)
C 社の成形加工課の成形加工にかかわる作業内容(図 2 )を分析し、作業方法に関する問題点とその改善策を 120 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)
C 社成形加工作業者の一日の作業内容を分析し、作業方法に関する問題点を把握し、その問題を解決する能力を問う問題である。

(けーすけ71点)
問題点は、①成形機の段取り時間が長時間化し、②金型や使用材料置き場で5Sが実施されていない。改善策は、①金型や材料置き場は5Sを実施し、②段取り作業の約6割を占める「移動」を短縮し、③顧客の短納期化、多品種少量生産ニーズに応える。

(シュホンニ71点)
問題点は、作業者と成形機の両方に待ち時間が発生し、稼働率が低い点。改善策は、①昼休みの時間と成形機の稼動時間帯を同じにし、成形機の待ち時間を減らす、②作業者に3台以上の多台持ちをさせ、作業者の待ち時間を減らすとともに余力も生み出す。

(ぐっち72点)
問題点は①成形機の段取りタイミングが重なって待ち時間が長いこと、②金型・使用材料の準備が長時間。改善策は①作業者・機械の全体で生産計画を策定し統制、②5Sの徹底や標準化・マニュアル化で金型・材料を整理し段取り時間を短縮し生産リードタイムを短縮。

(かずま73点)
問題点は段取りの時間が長いこと、無駄な手待ちがある点。改善策は、①内段取りの外段取り化、②機器の稼働順を合理的に見直し、昼休憩中も機器を稼働させ、生産性を向上させる、③金型と使用材料の置き場のルールを定め、5Sを徹底すること。


第 3 問(配点 20 点)
C 社の生産計画策定方法と製品在庫数量の推移(図 1 )を分析して、C 社の生産計画上の問題点とその改善策を 120 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)
C 社の生産計画策定方法と製品在庫量の推移を分析し、生産計画上の問題点を把握し、その問題を解決する能力を問う問題である。

(けーすけ71点)
問題点は、①生産ロッドサイズが成形機の段取り時間重視で受注量より大きなロッドで製品在庫拡大している。改善策は、①成形機の段取り時間を削減し、②生産ロットサイズを発注点管理し、小ロット化し、③製品在庫を低減し、管理コストを削減する。

(シュホンニ71点)
問題点は、成形機の段取り時間によって生産ロットサイズが決められており、ロットサイズが受注量より大きく在庫が過大な点。改善策は、繰り返し発注される部品のロットサイズは毎日指定の数量とし、細かい生産計画の見直しと進捗・現品管理で統制を強化する事。

(ぐっち72点)
問題点は、①週末に確定納品計画がきて翌週の生産計画を作っており、②製品在庫が過大。改善策は、①生産管理課と成形加工課で連携して生産計画を短サイクル化、②生産ロットサイズを見直し、③定量発注方式として、在庫コスト・管理の手間を低減し適正化。

(かずま73点)
問題点は、生産ロットサイズが段取り時間を考慮して決定するため、受注量より大きく計画され、製品在庫が過大である点。対応策は①ロットサイズを受注量に合わせて計画すること、②確定でなくてもよいので、生産計画策定の頻度を増加させること。


第 4 問(配点 20 点)
C 社が検討している生産管理のコンピュータ化を進めるために、事前に整備しておくべき内容を 120 字以内で述べよ。

(出題の趣旨)
C 社の生産職場の状況を把握し、生産管理のコンピュータ化を進めるために必要な事前整備内容について、助言する能力を問う問題である。

(けーすけ71点)
内容は、①主要取引先の繰り返し受注をDB化し、②受注予想に伴う金型・材料管理の標準化と5Sによる整理を実施し、③金型に社内で統一した識別コードを付与し、④段取り作業を含む準備工程を効率化し、⑤生産性を向上させる。

(シュホンニ71点)
事前に整備しておく内容は、①社内で統一した金型の識別コード、②全作業者共通の金型置き場、③仕入先に対して使用材料の納品位置、である。これらをコンピュータでデータベース化し成形加工課で共有し効率化を図る。

(ぐっち72点)
事前の準備は、作業者が効率よく金型・材料を使用できるように、①金型の置き場を整理し統一した識別コードを付け、②材料の納品位置を固定し、③DB化で情報を一元管理し、④従業員がリアルタイムで情報共有できるようにして、生産管理に活用可能とする。

(かずま73点)
事前に整備する内容は、①金型に対して、社内で統一した識別コードを策定すること、②金型と使用材料の置き場のルールを定め、5Sを徹底すること、③データベースやコンピュータ等を扱える人材を育成すること。


第 5 問(配点 20 点)
わが国中小製造業の経営が厳しさを増す中で、C 社が立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略について、中小企業診断士として 120 字以内で助言せよ。
(出題の趣旨)
C 社の経営環境と事業内容の現状を把握し、立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略について、助言する能力を問う問題である。
(けーすけ71点)
戦略は、①団地に集積する他業種の中小企業と連携し、②C社の強みである高度な成形加工技術を生かし、③共同受注し、団地内で組み込み工程まで行い、顧客の工程数削減や納期短縮、コスト削減を実現し④製品を高付加価値化させ、売上向上を図る。

(シュホンニ71点)
戦略は、①工業団地組合との連携を一層強化し、技術交流会による新製品開発や、共同受注・共同開発による受注量の全体的な増大を図る事、②インサート成形を活用した受注を増やしていき、顧客の工程数・納期の短縮やコスト削減の付加価値を提供していく事。

(ぐっち72点)
今後の戦略は、①工業団地組合のリーダー的存在として技術交流や共同開発・受注を推進、②インサート成形の技術で顧客企業の納期短縮・コスト削減を訴求し、③生産管理のコンピュータ化でJIT化し短納期化・小ロット化の顧客要望に対応し、高付加価値化・販路開拓。

(かずま73点)
今後の戦略は、①工業団地である特性を活かし、周囲の企業と共同開発を実施することで、高付加価値の製品開発を実施すること、②インサート成形を活用することで、顧客企業の工程数の短縮や納期の短縮、コスト削減を実施すること。


本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

*:*二次筆記試験対策勉強会2019@東京 開催!!*:*

2019年9月14日(土)9:30~

@雑司が谷地域文化創造館 第1会議室A

詳細はこちらをご確認ください。
(満員御礼です。キャンセル待ちは受け付けておりません。)

*:*

2次試験対策夏セミナー有料動画配信はこちら

(Filmuyにて配信中:配信期間は未定も2次試験終了までを予定)

夏セミナーの2次試験対策ダイジェスト版無料配信動画はこちら(YouTubeが開きます)

2次試験対策 動画配信に関するお知らせはこちら

*:*:**:*

こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

いや~ この前の記事読みましたか?なおさん渾身の解説記事。お見事ですね。

恥ずかしながら事例Ⅰ49点(C評価)だった私は何度も登場してしまいました。悪い見本として、こうは絶対ならないぞ!と戒めの参考として、見てみてください。

 

さて、以前の記事でも書きましたが、かわとも、そして私は「ふぞろい」の執筆メンバーも兼ねています。

道場メンバーは合わせて12人、ふぞろいメンバーのうち合格者は20人。合計32人の合格者の中で、事例Ⅰで40点台を取ってしまったのは私だけ。私がダントツの最下位だったんです。

道場でブログを書き始めた頃は、協会採点の結果がまだ届いておらず、

「絶対に確実に合格するためには再現性が重要です」(キリッ)
「どんな問題でも確実に6割取る方法の確立が大事です」(どやっ)

と、偉そうになことを言ってましたが、事例Ⅰにおいては圧倒的最下位なわけです。むしろ、前年が47点、その後の49点ですから、低位安定もいいところ、全くもって進歩がないわけです。(再現性の無駄遣いよ・・)

 

そんな事例Ⅰダメダメな私としては、事例Ⅰで高得点を得た人が一体どんな答案を作ったのか気になって仕方がなかったんです。

そこで、今回はふぞろいメンバーにも協力してもらい、75点以上もの超ハイスコアを叩き出した合格者の再現答案を集めてみました!!

再現答案の掲載を快く受けてくれたのはこちらの方々です!

  • おかじ:海外出張過多気味なマーケッター。特技は飛行機の中での事例解き。
  • ブルーオーシャン:コーヒー大好き不動産屋さん。ハンドルネームの由来は誰にも分らない。
  • もってぃ:三重在住のエンジニア兼、地域の消防団員。講義動画を4つを同時に視聴することから”聖徳太子”の異名を持つ。
  • かわとも:もはや紹介不要、道場きってのガリ勉女子。

解説はなおさんの記事にお任せするとして、再現答案をただ掲載する、ただそれだけの記事です。他力本願もいいとこ

必要な要素・切り口の漏れを確認するもよし、回答構成の参考にするもよし、H30年事例Ⅰを解き終わった後の復習に(使えるようであれば)使ってみてください。


第 1 問(配点 20 点)
研究開発型企業である A 社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の視点から 100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)研究開発型企業である A 社のターゲット市場が小規模市場である理由を、競争戦略の視点から分析する能力を問う問題である。

(かわとも76点)
理由は①技術の急速な進歩に伴う事務機器市場の高度化・細分化に対し、強みの自社技術を活かし高付加価値化・差別化が図れる為②激しい環境変化の中、大規模市場では売上を主力取引先に依存し事業リスクが高い為。

(おかじ76点)
理由は①経営資源に富む大手企業との競合を避け、②自社コア技術を活用した優位性のある商品を投入し、③競合企業が多いことで価格競争になることを避けたかったから、ニッチ市場をターゲットに事業展開を行った。

(ブルーオーシャン78点)
理由は大手が参入しにくいニッチ市場で幅広い新製品開発を行い高付加価値製品で差別化を図る為。情報通信技術の急速な進歩に対応し、時流を先読みした先進的な技術で製品領域を拡大し、先行者利益を得る狙い。

(もってぃ78点)
ニッチ戦略をとることで、①少ない資源で集中して高精度製品の開発ができ、他社と差別化ができる。②平成不況、リーマンショックなどの不況による売り上げ不振の軽減。③他社との参入障壁を築くことができる。


第 2 問(配点 40 点)
A 社の事業展開について、以下の設問に答えよ。(設問 1 )
A 社は創業以来、最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった。A 社の人員構成から考えて、その理由を 100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)A 社が最終消費者市場向けの製品開発に積極的に取り組んでこなかった理由を、人員構成の視点から分析する能力を問う問題である。

(かわとも76点)
①生産と販売を外部委託し、創業以来社員の大半を技術者とし、人的資源を法人向け技術開発に集中させてきた為②激しい環境変化の中、売上規模が拡大しても人員増加を抑制することで事業リスクを低減してきた為

(おかじ76点)
理由は社員の9割を技術者が占め最終消費者向け製品開発で、①営業組織設置が必要で人事増となる上、ノウハウもなく、②経営資源が分散し、③BtoB商品開発に強みを持つ技術者の能力を発揮することができないから。

(ブルーオーシャン78点)
理由は社員50名の内9割が技術者で営業人員が少なく最終消費者への営業展開がしづらい為。強みの技術を応用しニッチ市場に向けて試行錯誤を重ね様々な高付加価値製品を生み出すことに経営資源を集中し効率性を求めた。

(もってぃ78点)
理由は①人員構成で技術者が9割のため、ニーズ対応できる人員が少ない事②生産を他社に委託し③販売は信頼できる複数のパートナー企業に委託している事。


(設問 2 )
A 社長は経営危機に直面した時に、それまでとは異なる考え方に立って、複写機関連製品事業に着手した。それ以前に同社が開発してきた製品の事業特性と、複写機関連製品の事業特性には、どのような違いがあるか。100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)A 社が経営危機に立ったとき展開した事業と、それ以前の事業の特性を分析し、その違いを明らかにする能力を問う問題である。

(かわとも76点)
特注電子機器事業や様々な新製品開発では受け身の製品開発で売切り型の為、継続的な収入源とならなかった。一方複写機関連事業では製品の汎用性が高く消耗品の継続的販売が可能で、安定的な事業の柱として成長できた。

(おかじ76点)
違いは、従来の事業は主力取引先向け電子機器製造や、ニッチ市場向けの製品開発で売切り型事業であったが、複写機関連製品事業は複写機本体から消耗品までを取り扱い、継続的な収益を得られる点に違いがある。

(ブルーオーシャン78点)
経営危機以前は特注電子機器事業の様な売切り型で収益が顧客動向に左右される事業特性だが複写機関連製品事業は消耗品の継続取引により安定収益が見込め顧客との定期的な接触で製品開発に役立つニーズ取得もし易い。

(もってぃ78点)
①経営危機に直面する前の電子機器製品では、売り切り方の事業で開発が困難である。②複写機器関連製品は、複写機の再生品、部品、複写機用トナーなどの消耗品を取り扱い、比較的開発が容易である。


第 3 問(配点 20 点)
A 社の組織改編にはどのような目的があったか。100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)A 社の組織改編が、どのような目的をもって実施されたかについて明らかにする能力を問う問題である。

(かわとも76点)
目的は、専門知識別部門を製品別開発部門に集約し、異なる専門知識を持つ技術者の混成チームとする事で、技術・情報を共有し技術開発の促進と高度化を図り、時流を先読みした先進的な事業展開を進めるためである。

(おかじ76点)
目的は、複写機関連製品事業が先細り傾向で売上拡大を期待でないことから、①複数製品を平行で、自己完結的な開発体制を構築し、②開発から生産の工程別組織体制で迅速な製品化を行うために組織改変を行った。

(ブルーオーシャン78点)
情報通信技術の急速な進歩や安定収益を見込む事業が先細りになる中で、新しい技術を用いた製品開発をする必要性が高まり部門長と役員を兼任させ意思決定スピードを高め各技術者の混成チーム組成で開発力を強化した。

(もってぃ78点)
①技術間の交流が進む事でシナジー効果が得られ、製品開発、品質管理、生産技術に特化できる②部門間のセクショナリズムの撤廃③資源の重複なしで規模の経済を得ることができる。


第 4 問(配点 20 点)
A 社が、社員のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、金銭的・物理的インセンティブの提供以外に、どのようなことに取り組むべきか。中小企業診断士として、100 字以内で助言せよ。

(出題の趣旨)従業員の大半を占める技術者のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、A 社は、どのような施策に取り組むべきか、助言する能力を問う問題である。

(かわとも76点)
①研修制度、学会参加の促進、CDPの導入により社員の独創性ある能力開発を行い②社内ベンチャーやMBOの導入によりチャレンジ精神を醸成し③評価項目に独創性・チャレンジ行動を加えることで適正な評価を行う。

(おかじ76点)
取り組みは①社員の能力開発を行い、②公正、透明な評価制度や業績に応じた表彰制度で士気を高め、③権限委譲や、④社外、社員間の連携を推奨して仕事をしやすい環境を整備することで社員の挑戦心や独創性を維持する。

(ブルーオーシャン78点)
取組は①社員への権限委譲②外部研修機会の提供③研究に専念しやすい施設の整備④チャレンジを奨励する評価基準策定⑤社内提案制度の創設⑥主力取引先以外との共同PJを推進し社員の士気を向上させ組織活性化を図る。

(もってぃ78点)
①展示会、セミナーに参加させる。共同プロジェクトの参画を継続的に行い、意欲向上を図る。②大学との産学連携で専門的な教育を行い、開発力の向上、モラール向上を図る。③提案制度の取組み、独創性を維持する。


さて、ここまで書いておきながら、正直なところ、高得点者の再現答案をまとめて掲載するのにどれだけのニーズがあるのか、受験生のためになるのか、今いち自信がないんです。。

事例Ⅱ、事例Ⅲでも同様の記事が欲しい!という要望があれば次の記事で纏めてみようと思いますので、要望お寄せ下さい!

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 

*:*一発合格道場 夏セミナー2019 開催!!*:*

8月10日(土)開催済! 東京レポート

8月11日(日)開催済! 大阪レポート

 8月24日(土)開催済! 名古屋レポート

*:*

2次試験対策夏セミナー有料動画配信はこちら

(Filmuyにて配信中:配信期間は未定も2次試験終了までを予定)

夏セミナーの2次試験対策ダイジェスト版無料配信動画はこちら(YouTubeが開きます)

2次試験対策 動画配信に関するお知らせはこちら

*:*:**:*

こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

2次対策でTACを利用している方にとっては今週末一大イベントが予定されていますね。そう、2次公開模試が開催されます。

「え、、、まだガイダンスと各事例1回ずつしか演習やってないよ?」
「時期尚早すぎるだろ・・・」

その気持ち分かります、よーく分かります。

昨年の受験数は約2300名、2次試験本番を受験する人のおおよそ2人に1人は受験する登竜門です。それだけの人数の答案を直筆で採点・コメントしていく作業には相当の時間がかかるのでしょう。9月26日から結果の返却が始まるようですが、その時点で本試験まで残り1か月。やはり、模試をやるにはギリギリのタイミングなのでしょうね。

TAC通学・通信生には2次公開模試がパック内容に含まれていますから、申し込みを忘れずぜひ力試しとして受験してもらいたいものです。TAC窓口での申し込みは本日26日が締め切りです!申し込みがまだの人は、急いで窓口に向かいましょう!

さて、本日の記事は、本日申し込み締め切りのTAC公開模試以外の模試情報のまとめ、そして、昨年2次模試を6度も受けた経験から2次模試を受けるにあたっての心構えをお伝えしようと思います。


1.まだ間に合う!2次模試情報

①MMC 第4回模擬試験
2次専門の受験対策で定評のあるMMCの模試です。会場での受験は東京に限定されますが、通信で受験することも可能です。私自身も昨年受験しましたし、TAC模試に次いで周りで受けている人が多かった印象です。

開催日:9月14日(土)、15日(日)
開催場所:飯田橋(14日)・水道橋(15日)、ほか自宅受験
受験者数:300~400人(予想)

MMC模試のメリットのひとつに対面式でフィードバックがもらえる「個別アドバイス返却」があります。ただ、こちらを見ると、すでに満員ですね。。キャンセル待ちも期待できないかもしれません。

②LEC 2次公開模試
開催日:9月8日(日)
開催場所:全国 (都内の会場の一部で既に定員に達しているようです)
成績表発送:10月4日(金)~

③大原 2次公開模試
開催日:9月8日(日)
開催場所:東京水道橋校、新宿校、名古屋校、ほか自宅受験可
成績表発送:10月3日(木)~

④AAS 2次公開模試
開催日:8月31日(土)@仙台、9月14日(土)・15日(日)・16日(月祝)@東京
開催場所:東京(王子)、仙台ほか自宅受験
成績表発送:10月上旬

問題・解答用紙のダウンロードでお世話になっている受験生も多いAASの模試です。サンプルを見るに、採点項目が緻密で、細やかなフィードバックが期待できそうです。

丸1日で4つの事例を解くことに慣れていない受験生にとっては、模試は時間・体力・精神力のペース配分を掴むチャンスになるはずです。数多く受ければいいというものでもありませんが、個人的には少なくとも1度は模試で本番のシュミレーションをしておけば、安心して本番に臨めると思います。


2.2次模試受験の心構え

「まだ実力が伴っていないのに、この時期に2次模試を受験したって意味ないよ~」と思う方も多いかもしれませんが心配ご無用です。

ご存知の通り2次試験は模範解答が公表されませんので、問題の解釈がいかようにも成り立ちます。予備校によっても解釈は様々、試験直後の各予備校が発表する模範解答もてんでバラバラです。さらに各予備校が重視するポイントも違えば、そのポイントを基に作問する2次模試も各社それぞれバラバラです。だから、「2次模試で何点取れたか」という結果なんて全く気にする必要はありません。

点数を気にしなくて良いとはいえ、せっかく忙しい合間を縫って1日がかりの2次模試を受験するんですから、最大限のリターンを得たいものですよね。そこで、2年間で2次模試を8回も受験した、自称・ストイック模試マニアより気を付けるポイントをお伝えします。

①受験前日まで

現時点の”80分間のお作法”を明確に
これまで2次対策を進めてきた中で、ある程度解法を手順化していると思います。例えば、開始10分で問題の解釈をする、簡単な問題と難問を区別して簡単な方から処理をする、残り35分でどんな状況でも解答を書き始める、重要な箇所には黄色+設問毎に色を分ける、等です。これらを”お作法”と呼びましょうか。自分なりで構いませんので、一旦お作法を確立させ、なるべく多くを列挙しておいて、模試はお作法を実際に試してみる場と捉えましょう。

これだけはやったるぞ!「テーマ」選定
お作法は作業手順の意味合いが強いのですが、その上位概念として事例ごとに自分なりの「テーマ」を設けると更に望ましいです。例えば、こんな感じです。
・全て解答できなくてもいいから書いた問題では確実に得点する。
・日本語にこだわる(論理構成・字の丁寧さなど)
・事例Ⅰは大外しのゼロ点答案だけは回避する
・事例Ⅱはターゲットを指摘する箇所は満点を取る
・事例Ⅲは問題点の指摘は絶対に外さない
・事例Ⅳでの計算ミス撲滅
などなど、自分なりのテーマを選定してみてください。何も考えないで解くよりも遥かに多くの収穫が得られますよ!

当日の予行演習と考える
これは1次模試と同じですね。
・試験開始の9:40に集中力のピークを持ってくるために、前日何時に寝て、当日何時に起きるか
・休憩時間にどこで、なにをするか
・午後眠くならないよう、どう昼食をとるか
・直前の振り返りに何を見て復習するか
などなど、考えておくべきことは山ほどあります。試験外の行動もあらかじめ決めておいて、見直しの対象にしましょう。

②受験当日

普段と違う環境で受験する
私は「慣れない環境での受験」という環境に慣れるために、普段通っている校舎とは別の会場で受験していました。昨年は、2次試験の会場が立教大学ということを考えて、あえて池袋のTACで受験しました。移動の所要時間が同じなので、当日を想定しやすかったです。

3人掛けの真ん中席に陣取る
ギチギチに人を詰め込んだ蒸し返すような会場が多いです。そんな中で、敢えて真ん中席を狙って座っていました。いや、人肌恋しいとかじゃないです。絶対に。正直端っこの席が快適ですよ。そりゃそうなんですが、敢えて不快な環境に身を置いて、ストレスの中での終日の試験を受ける経験をしていました。

貧乏ゆすり魔に近づく
本番で近くの人が激しく貧乏ゆすりする人だったら・・・想像したくありませんよね。でも本番で出くすかもしれない。そんな状況でも平常心を保てるように、敢えて貧乏ゆすり魔に自分から近づいていました。会場に到着後、
1度席を仮決めした後、あたりを見渡して貧乏ゆすり魔を発見したら、敢えてその人の斜め後方の席にこっそり移動していました。問題を解く際に視線を落とすと斜め前方の人の足元がどうしても視界に入るため、敢えて苦行を課していたわけです。ここまでやるかは別として、ストレスのかかる状況でも一定のパフォーマンスを発揮できる状態にするために、模試でのストレスは大歓迎という気持ちで臨んでみてはいかがでしょうか。

③受験後

◆”お作法”の見直し
得点なんて気にしなくてOKといいました。つまり結果にこだわる必要はありません。大事なのは過程です。一度「こうやるぞ」と決めたお作法が上手くいったのか、それとも上手く機能しなかったのか。その振り返りは念入りに行うようにしてください。

他の受験生の答案を入手する
2次模試を解いている際には、「解答根拠どこだよー?」とモヤモヤするかもしれません。そして、受験後に模範解答を読んでも「え、こんな解答書けるわけないじゃん」と更にモヤモヤするかもしれません(いや、絶対します。T〇Cの模試は特に・・)。得点自体は気にする必要はないものの、周りの人たちは書けていた(根拠を見つけられていた)のか、それとも自分だけが見落としていたのかは知っておきたいですよね。模範解答はあくまで一例であって、多数派とは限りません。可能であれば、通学クラスの人たちや、模試受験時の近くの席の人に声をかけ、複数の人の答案を入手し、自分が多数派にいるのか否かをチェックしたいところです。さらに、模試の振り返りを勉強会形式で出来れば尚モヤモヤの解消にはいいかもしれませんね。

(上級者向け)再現答案を作る
答案のフィードバックまで1か月近く時間がかかることもあり、その間に各自復習のため、回答用紙を提出する前に、答案の写真撮影が認められます。ここで写真で撮った自分の答案を記録しておけるのですが、敢えてそれを見ずに再現答案を作る方法をお勧めさせてください。模試から1~2日ほど時間を空けて、問題用紙・解答メモのみを頼りに、自分が80分で作成したであろう答案を再度作り上げます。再現できた問題は、おそらくメモや記憶にきちんと残っているもので、それは往々にして、論理構成や要素の紐づけに自信のある問題、理解が出来ている問題です。つまり、再現答案を作れない問題というのは、試験時間の中では理解できなかった問題である可能性が高いです。その問題を重点的に復習することで足りない部分を補いやすくなるかと思います。再現答案を理解度の尺度にしてみてください。


今思うと、ちょっとやりすぎ感もあるストイック2次模試受験法、いかがでしたでしょうか。

模試を最大限に活用するために参考にしてもらえば何よりです。

 

最後に、一言お伝えしておきたいのですが、「2次模試の点数は気にしなくていい」「結果は不問、過程が大事」というメッセージは初学者・ストレート受験生向けと解釈してください。

2次試験経験者・多年度受験生にとっては、「結果も過程もどっちも大事です。初年度・ストレート受験生の実力が仕上がっていない今の時期の模試で、上位20%に入れないとなると、本試験は相当苦戦するはずです。徹底的に結果にこだわって上位20%を死守してきてください。健闘祈ってます!

 

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 

 

*:*一発合格道場 夏セミナー2019 開催!!*:*

東京:終了しました!8月10日(土)

大阪:終了しました!8月11日(日)

名古屋8月24日(土)14:00~ お申込みはこちら
@ウインクあいち(愛知県産業労働センター)

満員御礼!キャンセルあれば、お申し込み可

詳細はこちらをご確認ください。

*:*:**:*

こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

1次試験からわずか1週間しか経っていないにもかかわらず、しかも、お盆の帰省シーズンにもかかわらず、先週末の東京大阪のセミナーにはたくさんの受験生の方にお越し頂きました。それぞれのセミナーレポート、ぜひチェックしてみてください!そして、懇親会@東京の場でもお伝えした通り、コメントください。励みにします。笑(←切実)


わたしも参加させてもらっている2次対策の必携書ふぞろいシリーズのうち、今年出版された2019年版 ふぞろいな合格答案 (エピソード12)は、大好評につき増刷が決定しました!

現在Amazonでは在庫が確認できますが、数日前は在庫不足になっていたようです。「あとで買おう」なんて思わずに、ぜひとも手に入るときにお買い求め頂ければと思います。

この1冊に詰まった濃密な情報を得られるか否かによって、確実に他の受験生と差が生まれる、と(執筆者目線ですが)思っています。そんな状態だけは避けてもらえればなぁと切に願っています。

増刷が嬉しい反面、受験生を応援する立場としては心境は複雑でもあります。

ふぞろい需要の大部分は、あたりまえの話ですが、2次試験の受験生によって構成されています。需要が高まり、増刷になるということは、今年の2次受験生の数も(きっと)多いということです。

1次試験を実際に受験した皆さんの手ごたえもそうであったように、特に爆弾科目もなく、珍しく”凪”だったことを考えると、2次受験生の数は増加すると予想されます。

2次試験の合格者は(きっと)急激には増えないでしょうから、今年の2次試験は激しい戦いになるのではないかと想像しています。更に、来年はオリンピックの影響で、ストレート受験生に有利(?)なんて話もありますから、なんとか1人でも多くの方が今年の2次試験を通過することを願ってやみません。

 

2次対策の初期の今頃は、実力勝負というよりも情報戦の色が強いと思っています。

都合が合わなかった人も、遠方のため参加できなかった人も、情報戦の初期段階の差を埋めるべく、今日の記事では、東京セミナーで私がお伝えした事例Ⅱに関する入門編の内容を掻い摘んでお伝えします。(初学者向けの内容になっていますので、多年度性には物足りないかもしれませんがご勘弁を。)


1.本題に入る前に・・・

ちょっと寄り道をさせてください。受験1年目(ストレート)の時の点数と、受験2年目(2次専念)した際の点数の比較です。

かなしいかな、2次対策に専念して、数百時間近くを費やしたにもかかわらず、、、

CABA(237点)⇒ CABA(245点)

どの事例もABCD区分では変わらなかったんですね。受かってたからいいものを、そりゃ「人間努力したって変わらないんじゃ・・」なんて思いたくもなりますよ。。

そんな嘆きはさておき(笑)、事例Ⅱだけに着目すれば、私は高得点を維持できた形です。「どーだ、すごいだろ!」なんて威張る気は毛頭なくって、ちょっとした意識づけとコツで得意科目にすることが可能だと思っています。そのあたりについて、私が重要と思うポイントをお伝えします。


2.道場メンバーの平均点と標準偏差

10代目の12人の事例ごとの平均点と標準偏差をまとめてみました。

事例ⅡとⅣの平均点が高い(得点源にしている)ことが分かりますが、同程度の平均点だった事例Ⅳと比較すると、事例Ⅱの標準偏差(バラツキ)が高いことも見て取れます。

得意な人苦手な人の差が大きくなりがちな事例Ⅱですが、差を分けるポイントは一体何なのか。多くの受験生に苦手意識をもたらす要因(特徴)を整理してみたいと思います。


3.3つの特徴

特徴①情報量が多い

他の事例に比べて事例Ⅱは、とにかく情報が多い。そんな印象を持つ方が多いのではないでしょうか。情報量を顕著に表すものとして、与件文の文字数を比較してみました。

与件文の長さだけでなく、他の事例に比べて記載されている情報の具体性が高いことも特徴と言えるでしょう。事例Ⅱを解く時のあたふたしてしまう「忙しさ」は情報処理を難しくする情報の量・具体性から来ていると思います。

特徴②助言問題が多い

与件文にある情報を整理するだけで得点が確保できるタイプの問題(情報整理型)と、事例企業の向かうべき姿の提言を期待される効果とともに助言するタイプの問題(助言型)に区分できます。当然、助言型の方が難易度は高いです。

事例Ⅱは、過去数年を見ても助言型の問題に占める配点が高く、助言問題の攻略なしには事例Ⅱの得意科目化は語れないでしょう。

特徴③要素の紐づけ

特徴①の情報量の多さ、そして特徴②の助言問題に相まっての特徴③ですが、使えそうなキーワードが複数登場しつつ、それらをどの問題に使うのか、対応づけする作業に苦心するかと思います。


4.攻略ポイント

攻略ポイント①情報の取捨選択

情報量・質の高い問題を80分という限られた時間の中で処理しなければなりません。あらかじめ処理すべき情報を取捨選択してから処理にかかりましょう!以下のようなStepで考えると情報処理する量をぐっと減らせますよ。

Step1:ターゲット(デモ・ジオ基準)を特定
事例Ⅱの鉄則は、顧客第一です。何よりも顧客の情報に注目してください。デモ・ジオ基準での表現は実は与件文でも登場回数が少なく、すぐに見つかるはずです。この時点で複数ターゲットが登場する事例企業は考えにくいですから、迷う必要がありません。
デモ基準:30代~40代、シルバー世帯、子育て世帯、等
ジオ基準:X市内の、〇〇沿線に住む、徒歩圏内の、等

Step2:ターゲット(サイコ基準)に注目
Step1で挙げたターゲットを修飾する形で、サイコ基準として考えられる表現が出てくることが多々あります。例えば、「健康志向」や「和の風情を好む」なんて表現が近年は登場していました。「〇〇が好き」と換言可能な表現は大ヒントです。

Step3:サイコ基準に合うB社の経営資源をピックアップ
最後にようやく「あ、この部分使いそうだな」という箇所の拾い上げ作業です。もしかすると大多数の人たちは、Step1/2を行う前に「使いそう!」と思う箇所に線を引いていったりしているかもしれません。試験委員があの手この手で紛らわせようと与件文に盛り込んでいるダミー情報に踊らされてしまう可能性が高まります。まずは、ターゲットを明確にするだけで、余計な情報に惑わされなくなりますよ。そして、経営資源のピックアップについてはこちらの記事を参照してください。特に独学者の方、ぜったい熟読した方がいいですよ!

攻略ポイント②切り口のストック

助言問題の回答骨子を都度考えていては、時間が足りなくなってしまいます。そこで、よく使う切り口で考えることで時間短縮・大外しの防止が可能です。

よく言われるのが以下のフレームワークでしょうか。

①ターゲット+4P+期待効果
②誰に+何を+どのように+期待効果

私の場合は、どうもしっくり来なかったので、②を少しだけアレンジして考えていました。経営資源の活用を自分自身に強く意識させるためです。

②’ 誰に+何を使って(経営資源)+どのように+期待効果

攻略ポイント③要素の一覧化

私もきゃっしいさんなおさんと同じように、重要なものは黄色マークし、その後設問ごとの色分けをする多色使い派の人間でした。ただ、事例Ⅱはあまりにキーワードが多いため、黄色でマークした箇所ばかりになってしまい、設問への紐づけが上手くいきませんでした。そこで、事例Ⅱに限っては、こんな形で処理していました。


↑の枠は、問題用紙のホチキスを外して作ったメモ用紙だと思ってください。(絵心がないもので・・・)

あくまで私の場合ですが、メモ用紙に一度すべて書き起こしていました。
①ターゲット(デモ・ジオ・サイコ基準)のキーワード
②使う予定の経営資源のキーワード

一覧を作る手間はどうしても発生するのですが、それ以上に、
◆切り分けを視覚化でき、経営資源の使い漏れ・無駄遣いを防げる
◆キーワードに飛びつかなくなり、大事故を防げる
というメリットを享受できました。

もちろん、人によってやり方は様々で、自分にあった方法をTry&Errorで探してもらうのが一番だと思います。あくまで一例として、こんな方法もありますよ、と知って頂きたくてお伝えしました。


さて、今日の記事のまとめです。

受験生にとって苦手意識のもとになっている3つの特徴に対して、3つの攻略ポイントをお伝えしました。

まだまだ2次本番までは時間は充分ありますから、自分なりの方法を探してみてください。今は苦手意識があったとしても、きっと事例Ⅱを得点源にしてもらえると信じてます!

前述の通り、今日の記事は東京・大阪セミナーの事例Ⅱの内容の抜粋です。セミナーに足を運んで頂いた方には新しい情報はなかったかもしれません。また、2次対策は情報戦ということもあり、名古屋セミナーに先立って今日の記事でお伝えしています。どうかご容赦頂ければと思います。

 

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

 

*:*一発合格道場 夏セミナー2019 開催!!*:*
申し込みは8月5日12:00から一斉に開始します!
まずはご予定の確保をお願いします!

東京:8月10日(土)13:30~ お申込はこちら
 @文京区シビックセンター3F会議室1・2

大阪:8月11日(日)13:45~ お申込はこちら
@生涯学習センター梅田

名古屋8月24日(土)14:00~ お申込みこちら
@ウインクあいち(愛知県産業労働センター)

詳細はこちらをご確認ください。

*:*:**:*

こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

本日も先代道場メンバーからの応援メッセージをお届けします!今日の記事では、8代目・9代目のメンバーからの激励の言葉をお伝えします。8代目は2年前、9代目は昨年に道場ブログを執筆していたメンバーです。

苦労して受験を重ねてこられた多年度受験生の皆さんにとっては、懐かしい名前も続々登場します。

それでは、どうぞご覧ください!!!


◆8代目ITO
診断士合格を目指す皆様、今までの頑張りはウソをつきません!2日間の長丁場ですが頑張って下さい!最後の最後まで諦めずに。応援してます!

◆8代目TOM
一次試験は自分との闘いです。 ルーティンを守り、いつもの自分を最後まで保ち、大崩れだけは絶対に防ぎましょう。 これまで努力を重ねてこられた皆さんであれば、平均60%は取れるはずです。 ご健闘をお祈りしてます。

◆8代目たっしー
とうとうここまできましたね。あとは予定通り、普段通りで試験に挑むだけです。 ただ試験当日には予期せぬことが起こります。思った通りに行かないことが予定通りと思う気持ちで、落ち着いて対応して下さい。

◆8代目ルナ
暑さを「熱さ」にかえて、一気にこの関門を突破してください!

◆8代目ロック
いよいよ、努力の成果を見せる時が来ました。やる事やったらあとは祈るだけ。振り返りは大事ですが、タラレバなんてダサい奴の言うことです。やる事やった、と言えるように全力を尽くしてきてください。自分のために頑張るあなたを応援しています。

◆8代目ますけん
8代目のますけんです。いよいよ一次試験ですね!今まで頑張ってきた努力を自信に変えて、本番に臨んでください!いい結果は自分次第です。あせらずあわてずあきらめず!

◆9代目きゃっしい
いよいよ1次試験です。 きっと今年も去年の法務並みに難しい爆弾科目や「傾向が変わった」という問題、「どう考えても両方正解じゃないの?」というクソ問に出くわすことかと思います。 なので、そういうトラブルは「絶対に今年もある」ものだと思って、今のうちにそういう問題に出会ったらどうするか、どう気持ちを切り替えるかをイメージトレーニングしておきましょう
慌てず、焦らず、これまで勉強したことの全てをぶつけてきましょう!

◆9代目よこよこ
前日、いやいや当日試験開始まで実力は伸びます!勉強する社会人は素敵です。諦めず頑張りましょう!!

◆9代目きゃず
周囲に支えられたからこそ勉強できたこと、試験に臨めることに感謝して、それを試験会場でぶつけてきてください。結果は自ずとついてきます。 診断士としてお会いできる日を楽しみにしています!!

◆9代目zenzen
ここまで重ねてきた貴方の行動が最初に結実するその日が近づいてきました。未来に繋がる2日間、思う存分楽しんで来てくださいね!きっと、貴方が今不安に思うほど重い扉ではありませんよ。

◆9代目ヒロちゃん
実力×当日の体調=試験結果、です!直前期は学習を追込む必要あると思いますが、体調もしっかり整えておくことをお勧めします!

◆9代目ゆう
試験本番で大事なことは以下の2つ、です。
(1)自分が作った「ファイナルペーパー」に書いてあるとおりに、 作戦通りの行動をとること。 問題を解く順番や時間配分、分からない問題に出くわした時の 対処法など。焦らず、いつもどおりの作戦どおりにやること
(2)ただし、予期しない出来事に遭遇するかもしれない、と備えておく。 その時は、ほとんど場合、平常心で作戦通りにやれば良いが、 試験傾向が変化した場合は、機動的に作戦を変更する。
試験本番の緊張感、初めて見る問題。パニックになりそうになるかもしれませんが、 落ち着くと、いつもと同じように解けばいいことがほとんどです。 ただ、これまでと試験傾向が変化する場合もあるので、その時は作戦の変更も 機動的に行いましょう。焦っているのは周りも同じです。落ち着いて立て直しましょう。 色んなことが起こるかもしれませんが、自信と感謝の気持ちを忘れず、平常心で、いつもどおり、楽しんできてください。
では、行ってらっしゃい! 「ポン!」(肩を叩いた音)

◆9代目へんりー
いつもブログやセミナーで言っていましたが、諦めるには早すぎます!スキルとか才能の問題ではない、やるか、やらないか、二択です。最後まであがいてみませんか?応援しています!

◆9代目たかじん
いよいよ最初の関門、一次試験ですね。1次試験は周りの受験生との勝負ではありません。自分との戦いです。しかしこれまで道場ブログを読み、勉強を重ねてきた皆さんなら、必ずや勝利できます!今までの積み重ねを信じて、最後まで諦めずに自分の力を出し切って下さい!

◆9代目桃ちゃん
今まで努力してきた自分を信じて、精一杯力を出しきってきてください!絶対合格!!心から応援しています!!

◆9代目chika
死ぬ気でやれよ、死なないから!!と言いたいところですが、きっと皆さんは今まで死ぬ気で頑張ってこられましたよね?(^_-)だから本番は、そんな頑張ってきた自分を信じて(=自信を持って)、リラックスして臨んでください!!ここまできたあなたは絶対に大丈夫!!本番で実力が発揮できることを心から祈っています(*^_^*)

◆9代目だいまつ
いよいよ目の前に試験日が迫ってきました! 当日は自分に、「焦るな、落ち着け、解けるのから解け」と言い聞かせてください。 大切なのでもう一度言いますよ。 焦るな、落ち着け、解けるのから解け、です。 試験問題が配られた後、試験開始までのあの何とも言えない空気のなか、自分に言い聞かせてください。 焦るな、落ち着け、解けるのから解け、と。 そして、1次試験を突破した後は、昨年の私の2次試験対策記事を絶対に読んでくださいね~!


ご存知の通り、一発合格道場は、受験生のためになる情報発信をすべく、ボランティアで活動しています。

ボランティアだからこその情熱と熱い応援メッセージが受験生に届いてくれれば、、そう思って止みません。

 

明日は、いよいよ試験前日。10代目からの応援メッセージをお届けします!

 

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

*:*夏セミナーのお知らせ*:*

一発合格道場 夏セミナー2019

東京:8月10日(土)

大阪:8月11日(日)

名古屋:8月24日(土)

時間・場所は後日告知いたします。
ぜひご予定ください!

*:*:*:*:*:*:*:*

こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

1次試験まであと2週間。ここまでくると、なんでもかんでも頭に詰め込んで、というよりも、心身に掛かるストレスを減らしながら8月上旬に自分のピークを迎えられるよう調整することの方が重要になってきます。

前回の記事では、いつものパフォーマンスを発揮するための動作を予め決めておくことをお伝えしましたが、メンタル系のシリーズとして、今日は本番当日でのメンタルコントロールのお話です。

結論を先に言うと、「パニックは誰にでもやってくる。どう振舞うかを決めておくことが大事」と内容をお伝えします。


1. 「合格」するには「不合格」にならなければよい

当たり前の話ですが、試験に「合格」するには、「不合格」にならなければいいんです。

では、不合格になる状態とはどういうものか。ごくごく単純化すると下の2つのうち、いずれか(もしくはどちらも)ですよね。

①知識・能力が不足していた
②知識・能力があるのに当日発揮できなかった

知らない問題ばかりだった、解法を思い出せなかったというのは①ですね。事前準備が十分でなかったのだから、「不合格」という結果になっても、これはある意味しょうがない。

一方、②の実力が発揮できずに不合格になるのは悔やみきれません。
冷静に考えてみれば解けたはずなのに、、
なんでこんなつまらないミスしてしまったんだろう、、

本番特有のストレス(プレッシャー)が焦りを生み、いつも通りのパフォーマンスを妨げるわけです。

焦りが思考を奪い、
思考が時間を奪い、
時間が得点を奪い、
得点が合格を奪う。

本番に力が発揮できないのは、負の連鎖の根源にある焦りが原因になっている場合が多いのではないかと思います。

その最たる例が”パニック”ですね。

先日のきゃっしいさんの記事でもメンタル面の重要性が語られているように、試験当日、大なり小なり、あなたをパニックに陥れる要素が必ずあります。パニック状態とどのように向き合うか、自分自身の体験談をもとにお伝えしたいと思います。


2.いよっちのパニック体験談

最初にお伝えしておくと、私はどちらかと言えば「本番に強いタイプ」だと思っていました。

今までの人生を振り返ってみると、小学校の水泳大会や陸上大会では大会当日に自己新記録を出しちゃう奴でした。(いつの話だ・・)

そんな自負があったので、パニックをどこか他人事のように考えていたのも事実。「パニックってメンタル弱い人がなるやつでしょ?」と。

そんな私がパニックに陥る体験をしたのは簿記2級の試験でのこと。(診断士試験と直接関係ありませんがご容赦を)

簿記2級の試験は、毎回出題形式が決まっていて、第1~3問が商業簿記(60点)、第4~5問が工業簿記(40点)という出題・配点です。

商業簿記はどちらかというと会計知識をベースにしつつ、細かな論点が出題されたり、どちらかというと難易度高めに感じていました。一方の工業簿記は、必要な知識が少なく、出題パターンがだいたい一緒です。それを踏まえて、以下をルーティーン化していました。
①工業簿記を先に解く。9割確保する。
②商業簿記は後回し。6割取れれば充分。

苦手意識のあった簿記の克服のために受験を決めたこともあり、一般的な受験生よりも多くの時間を割いて試験対策をしていました。さぁ、準備は万端です。

 

さて、試験当日。

試験開始の合図が鳴ると、いつものように第4問から着手しました。

ふむふむ、直接原価計算の問題か。
でも、なんだこれ、初めて見る出題形式だぞ。何を問われてるんだろ。。全然解答までの道程が見えない。。
でもまぁ、えーっと、いつもだいたい最初にやるのは、、、ってあれ、何からやるんだっけ?
いつもの解き方ってなんだっけ?

なんて考えているうちに、あっという間に5分が経過。進捗はゼロです。

目の焦点が合いにくくなり、周辺視野もどんどん暗くなってくる。
頭で考えているようで、すべてが空転状態
周りの受験生の筆記用具や電卓の音が気になりだして、早く解かなきゃという焦り出す
脂汗が止まらず、シャツがじんわり濡れてくる。

「あぁ、これがパニックというやつか・・・」

堪忍した私は、一度ペンを置き、ふーーーっと息を吐き、天を見つめました

「あぁ、これが診断士試験じゃなくて良かった」なんて心の中で呟きつつ、「もういいや、どうせ不合格だわ。次いこ次」と第5問に着手します。

第5問は、一転して”いつものまんま”という出題形式でした。特に頭を使わずとも、自然に手が動きます。解いていくうちに、焦点や視野も回復し、周囲の音も気にならなくなり、いつの間にか脂汗も引いていました。

第5問を解き終えたときには、”いつもの自分”にすっかり戻っていました。

第1問に着手する前に、先ほど大苦戦した第4問をチラっと見てみると、あら不思議。なんでこんな単純なことに気づかなかったんだろう、と思えるほど解法手順が浮かびました。先ほどまでのパニックが嘘のように、スラスラと手が動きます。

結果的には、一度は不合格を覚悟したほど大苦戦した第4問も含め工業簿記は全問正解。商業簿記である意味”いつもの通り”苦戦したものの、合格ボーダーの70点を確保し、無事合格しました。簿記2級に合格した事そのものよりも、パニックから脱却できた経験がなにより診断士試験への自信につながりました。


3.パニックは誰にでも起こり得る

私は、普段あまり物怖じも緊張しないタイプですが、それでもパニックに陥りました。その人の性格やタイプ、人間性など、全く関係なく、誰にでもパニックになる可能性はあると認識しておくことが重要ではないかと思います。

むしろ、「自分はパニックとは無縁」と思っている人の方が要注意です。得意な科目でパニックになりやすいのかもしれません。「自分はこの科目は得意なんだから、分からない/解けないはずがない」とドツボにハマりがちです。

あくまで私の場合ですが、
①一度ペンを置く
②深く息を吐く
③天井を見つめる
④次の問題に移る
というルーティーンを確立できたことに意味があったと思っています。

昨年受験された方は(忌まわしい?)記憶にあるかもしれませんが、昨年の2次試験の事例Ⅳの第2問(要求CFの問題)が出題されたときも、上記①~④と全く同じことをしました。思わぬ難問にパニック寸前でしたが、そんな時は①~④をすると決めていたので無事にパニック回避につながりました。

冒頭でもお伝えしたとおり、パニックは誰でも陥る可能性はあります。

× もしパニックになったらどうしよう
 きっとパニックになるだろうから、こうしよう

自分がパニックになる前提で、対処方法を具体的行動のレベルまで落とし込むことで、「不合格」にならない可能性を高められるのではないかとかと思います。


1次試験では1問あたりの配点はさほど高くないため他の問題で十分挽回可能ですが、2次試験ではさらにパニック対策の重要性は増してきます。

1問あたり20~25点配点の問題が多く出題され、1問でも大ミスしたら即・不合格。そんなプレッシャーの中で受験しなければなりません。

今のうちからパニック対策を心がけておけば、きっと2次試験に進む皆さんにとってきっと有益なはず。そんな思いでパニック対策の重要性をお伝えしました。

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

*:*夏セミナーのお知らせ*:*

一発合格道場 夏セミナー2019

東京:8月10日(土)

大阪:8月11日(日)

名古屋:8月24日(土)

時間・場所は後日告知いたします。
ぜひご予定ください!

*:*:*:*:*:*:*:*

こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

ついに、1次試験まで残り1か月となりました。来月の最初の土曜日の今頃は、1次試験4科目を受験しているんですね。

「模試の調子も良くなかったのにあと1か月しかない!」と焦っている方、「早く本番来ないかなー」と準備万端な方、状況・心境はそれぞれかと思います。

1か月100時間もあれば挽回は充分可能です。最後まで足掻いて足掻いて足掻き倒して、悔いのない1か月を過ごしてください。

さて、前回は1次試験から少し離れて、2次に専念した男の戦い歴史をお伝えしました。私が1次を受験したのは2年前と少し時間が経っているため、私の知識・勉強方法の紹介は遠慮しておきますね。他のメンバー(特にストレート合格者たち)に期待して、今回、次回と連続でメンタル面についての記事をお伝えします。

今日のテーマは”ルーティーン”です。


☆もくじ☆
1.”ルーティーン”の意義
2.勉強前のルーティーン
3.  試験中のルーティーン


1. “ルーティーン”の意義

ルーティーンと聞いて、真っ先にイチロー選手を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。打席でやる”あれ”です。

イチロー選手が普及させたといっても過言ではないほど、一般的に定着した”ルーティーン”という言葉。独特の打席でのフォームが印象的ですが、毎日カレーを食べていたことでも有名な食生活も彼にとってはプレーに集中するためのルーティーンに過ぎなかったようです。

「同じものを食べ続けるのは、違うものを食べることにより、美味しくなくて気分が下がるとか体調を崩してしまうといった、野球に影響しかねない“不確定要素”を入れたくないからです。」(引用:文春オンライン

いやはや、そこまでストイックに真似できないわ。と、思ってしまいがちですが、むしろその逆なんだそう。

「彼のルーティンというのは基本的に、いかにして“ノーストレスな状態”を作り出すかということのために行なわれています。強いストレスがかかる野球に集中するため、それ以外の生活ではストレスをなくしたいという考え方ですね。」(引用:文春オンライン

ここで、記事冒頭を思い出してください。
1か月後の今日、皆さんはとてつもないストレスを浴びることになるんです。

年に1度しかないチャンス
・家族/同僚からの大きな期待
・季節は真夏、高温多湿、不快指数MAX
・普段とは違う会場・見慣れない大量の受験生
・男子トイレは大渋滞
・見たことのない新たな出題傾向
・今何点ぐらい取れているの?もしかして足切りか?
・あ、マークミスしてる(汗)
・でもやべぇ、時間がない(大汗)
・やっとのことで終えた1日目、でもまだ2日目が残ってる
(2日目に続く・・)

うぅ、今思い出すだけでストレスが・・

普段と全く違う環境に身を置いて受験しなければならない以上、ストレスは不可避。その時に少しでも”ノーストレスな状態”に近づけるには、やることを予め決めておき、余計な事を考えない癖をつけることが大切です。

一説によると人が習慣化するには平均66日必要だそうです。そう、あくまで平均です。より単純な行動習慣は約1か月で習慣化するそうです。十分まだ間に合いますね。

ということで、私や私の周りの受験生たちがやっていたルーティーンをご紹介します。


2.勉強前・合間のルーティーン

この時期、寝不足で集中力が落ちてきて、、、なんて人も多いはず。頭をシャキッと勉強モードに切り替えるためのルーティーンです。

【腹式呼吸】
昨年も道場ブログ・セミナーで情報収集をしていた人はご存知かもしれませんが、メンタルトレーナーとしても活躍される3代目ひめさんの100%の力を出し切るメンタルの作りかたで触れられている、腹式呼吸法です。昨年の夏セミナーで実演指導して頂きましたが、腹式呼吸を行うちょっと前の自分とは別人のような、心地よい脱力感と適度な緊張感のバランスを実感できると思います。

【音楽を聴く】
そーやksknが実践していたそうです。聴覚から意識を集中させる方法、実際にやってるよ!という受験生も多いはず。ただ、音楽を聴くだけで勉強モードに切り替えるための”思考習慣”は定着するまで時間がかかるかもしれません。

【散歩と一服】
ブブさんの方法です。勉強合間の集中力回復の方法ですが、一服のために散歩をしつつ、その間に頭の中で復習をしたそうです。しかも、一歩一歩を合格までの道程をイメージして!熱い男、ブブさんらしい。

黄色いものを見る】
これは私がやっていたことです。意外と効きます。やり方は、
①黄色いものを勉強道具に入れておく(私はポストイット派)
②勉強開始前に10秒ほど眺める
これだけです。これだけで、集中度合いがアップです(少なくとも私は

意外と理に適った方法のようで、一説によると、黄色には以下の心理的効果があるそうです。
集中力を発揮させる。
判断力がUPする。
記憶力を高める。
注意をうながす。
気分が明るくなる。

良いこと尽くしじゃないですか!?確かに、信号や道路標識の色は黄色で注意・判断を促しているのかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第です。

ご自身でしっくり来る方法を模索するのが一番ですが、ここでちょっと注意が必要です。

①試験本番でも出来る行動を選ぶ
せっかく習慣化したものを本番で実行できなければ意味ないですよね。確実に、本番直前の状況でも実行できる行動を習慣化しましょう。

②制約が少ない行動を選ぶ
場所・時間・道具など、なるべく制約条件が少ない行動を選びましょう。例えば、コーヒーやエナジードリンクをルーティーン化してる人は、本番の4科目受験時にも同じものを用意し、かつ、短い休憩時間の間にカフェインの副作用の尿意とも戦わなければなりません。制約は少ない方が再現性が高まります。


3.試験本番のルーティーン

普段絶対にやらないようなこと、考えもしないようなことを本番ではやらかしがちです。そんな失敗をしないように平常心を保ちたいものです。よく聞くものもありますが、ご紹介しますね!

【目を瞑る】
なおさんはα波が出ているイメージを持ちながら、試験開始前の3分間、目を瞑っていたらしいです。さすがの落ち着き。

【深呼吸】
makinoは開始直前に10回大きく深呼吸することを決めていたそう。胸に手を当てながら深呼吸することで、落ち着いているかの確認も兼ねていたらしいです。普段のお喋りはさすがに封印です笑

【息を止める】
本日2度目の登場のそーやは、開始直後に潜水するイメージで息を止めて集中したらしい。ハチワンダイバー(漫画)意識?

【設問を数える】
たっつーは、解答用紙が配られた時に設問数を数え、1問あたりの許容時間を計算する癖をつけていた模様。緻密な性格が表れて出てますね。同じような進捗管理はぐっちも習慣化していました。

【解く順番を決めておく】
皆だいたい解く順番を決めていると思いますが、私は以下の優先順位で解くと心に決めていました。
①第1問は絶対後回し(何故かいつもコケるので)
②得意分野から解く(経営はマーケ、財務は原価計算、etc.)
③知識問題から解く(穴埋め問題)

【見直しは逆から】
なんとなく別の角度から見た方がミスを見つけやすそうな気がしていたので、マークのチェックは、最後から最初に戻るように確認していました。また、財務の計算問題の過程を見直す時も、最後に求めた数値から、与えられた数値を逆算するように見直しをしていました。(私、あまのじゃくなので)

【迷ったら「ウ」】
この記事を読めば、わずかながらに「ウ」もしくは「エ」に分がある?。どうせ分からないなら考える時間をセーブしましょう。

他の人がやっているルーティーン、意外と知らないものですね。こちらの記事でもルーティーンを纏めていますので参考にしてみてください。


いつもと全く違う環境で本番を迎えるのですから、ストレスを感じないはずがありません。ちょっとした行動を習慣化することで、”いつも通りの自分”を保ち、持っている実力を発揮しやすくなるはずです。

1か月を切った今からでも間に合う、自分なりのルーティーン、意識してみてはいかがでしょうか。

以上、いよっちでした。

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

*:*夏セミナーのお知らせ*:*

一発合格道場 夏セミナー2019

東京:8月10日(土)

大阪:8月11日(日)

名古屋:8月24日(土)

時間・場所は後日告知いたします。
ぜひご予定ください!

*:*:**:*

大阪春セミナー動画 期間限定配信中。

お申込みはこちらから(Google フォームが開きます)。

 

*:*:*:*:*:*:*:*

こんにちは、いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

先週、オリンピックのチケットの当選発表がありましたね。我が家の結果はというと、全滅・・・

私以外は!

なんと、野球1試合、サッカー3試合を引き当てました。しかも、サッカーは男子決勝まで!「上がったら死ぬ」とまで言われる麻雀の九蓮宝燈をツモったような、そんな感覚でした。(例えの悪さよ…

初回記事では東京2020オリンピックにより、来年の2次試験は難化するのではという独自の持論も展開してますので是非チェックしてみてください。

なんとしてでも今年の試験に合格して、来年の夏はオリンピックを楽しみましょう!!


前々回の下ネタ満載のライトな記事では「堅物法務部のイメージが少し柔らかくなりました。今後とも役に立ち、軽く読める記事期待しています。」とコメントをもらっておきながら、前回記事では”残酷な現実”を赤裸々に語った、がっつりヘビーな記事を書いてしまいました。。。

さて、本日は、”残酷な現実”をどう乗り越えたかという体験談の続きをお伝えしたいと思います。


☆もくじ☆
1.目標&指標の設定
2.実際のところ、どうだったのよ?


1.目標&指標の設定

前回もお伝えした通り、”残酷な現実”を突き付けられた後はしばらく放心状態だったものの、それなりの時間数と事例数に向き合った事実に心が救われ、比較的早い段階で再スタートを切ることができました。

2次の合否が判明するまでのモヤモヤ期の間にはビジネス実務法務検定を受けたり、年明けから簿記2級の勉強を始めたり、と診断士以外のインプットを始める気持ちにもなりました。

さて、肝心の診断士受験に対しては、「もう二度とあんな悔しい思いはしたくない」という一心で目標を立てました。それがこちら↓↓

「絶対に、確実に、2018年の2次試験に合格する」

 

・・・完全に気持ちが先走ってしまって、全く具体性がないですよね。

もう少し冷静になって深堀りしてみると;

 

「絶対に」とは、どんな状態か。

世の中に絶対なんてものはあり得ないが、それに極限まで近づけるということ?

いや、絶対評価ではなく相対評価の試験なんだから、「絶対に(≒どんな状況でも)」合格(≒相対的には20%以内に入る)状態になればいい。

 

「確実に」とは、

100回受けて100回合格するような、圧倒的な高得点を取る方法を身に着けることが大事なのか?

いやいや、圧倒的な高得点は不要。何度受けてもそれなりの点数を80分の時間内で作れる状態(≒再現性アリ)になればよい。

 

という風に考えた結果、目標に、指標を加え以下の通りに置き換えました。

「今年受験する全ての試験で上位20%以内に入る。その結果として、今年の2次試験に合格する」

 

1次試験の再受験(いわゆる”保険受験”)はせず、2次に専念しようと決めていたため、受けられる限りの2次の模擬試験を受けることにし、模試を含めた全ての試験で上位20%以内に入ることを目標にしました。


2.実際のところ、どうだったのよ?

ここからが振り返りです。

私が昨年受験したのは、MMCが提供する模試が4回、TACが提供する模試が2回、簿記2級が1回、そして2次試験本番と、合計8回です。確認してないですが、おそらく模試の受験回数では道場メンバーの中では最多かもしれません。

その結果がこちら↓↓

赤セルは上位20%に入れなかったもの、緑セルは上位5%に入ったものを表しています。

8戦して7勝1敗、完勝とはなりませんでしたが概ね目標はクリアしました。

「自分の実力はどの程度なのか?」と不安・迷いが生じることもありました。3月~5月の早い時期に2次の模試を受ける人の多数が”2次経験者”という猛者たちの中でも、どんな状況でも上位20%という目標を立てて模試を受けることで、自分の位置を測るだけでなく、モチベーションの維持にもつながりました。

気持ちを切らさず2次の勉強を続けられたからこそ、8月以降の模試3回では安定的に上位10%に入る結果を残せたのではないかと思います。

「2次の模試ってどのくらいの人たちが受験するんだろう?」と気になる方のために、受験人数を含めた表も参考までに添付しておきますね。

事例ごとに見ると、結構赤セル(上位20%外)が多いのが見て取れます。各模試で必ず1事例は上位20%から漏れていますし、多い時では3つも。それにも関わらず、合計では上位20%をおおむね確保できていました。

逆に言えば、全事例で満遍なく安定して点数を取るのは難しいということがよくわかります。全ての事例も大崩れせずに食らいつけるか、これが2次攻略のポイントかと思います。


2次に専念していると、1次試験の直前期である今の時期はモチベーションが下がり気味なんて方も多いのではないでしょうか。(私も簿記2級を優先して2次対策をサボりがちでした・・)

ですが、8月以降は勢いのあるストレート生が一斉に2次対策を本格化させてきます。複数年受験生は、今が差をつける最大のチャンス!

今のうちに、事例を解き、ストレート生が今だ味わったことのない”開眼”を体験してしまいましょう!

(※”開眼”とは、「あぁ、そういうことか!」とコツを掴んで急激に実力が上がること。詳しくは、chikaの開眼物語や、ロックさんの記事をご参照あれ)

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

*:*夏セミナーのお知らせ*:*

一発合格道場 夏セミナー2019

東京:8月10日(土)

大阪:8月11日(日)

名古屋:8月24日(土)

時間・場所は後日告知いたします。
ぜひご予定ください!

*:*:*:*:*:*:*:*

どうもこんにちは!いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

 

今日は、まずは皆さんにお知らせです!

”ふぞろい”が昨日6月11日より発売となりました!!!実は私も執筆メンバーとして、同じく”いよっち”のハンドルネームで参加しています。ちょいちょい出てきますので探してみてください。

2018年の2次試験における再現答案を230件以上集め、合格者やA評価を得た受験生の多くが書いていたキーワードを丸裸にした1冊です。道場メンバー12人中どいこうを除く11名が愛用していた、二次試験攻略には欠かせない必携の書となっています。効果的な本誌の選び方・使い方はかわともの記事をチェックしてみてください。

1次も終わってないのに2次の参考書なんて、、、と思っている方も多いかもしれませんが、例年2次直後では品薄になり、今年も入手困難になる可能性があります。Amazonから買うこともできますし、大型の書店でも取り扱われていますので、どうかお買い求めはお早めに!

また、ふぞろいのブログでは本誌には載っていない裏話をリレー形式で掲載中です。こちらも併せてどうぞ!


前回までは、中小で92点を取った勉強法のシリーズ記事、そして【渾身】シリーズとして経営法務のニッチ分野、不正競争防止法についてお伝えしました。

ありがたいことに、中小の①の記事は5月の道場記事の中で、最もPV数が多かった(つまり、最も読まれていた)記事でした。「まだチェックしてなかった!」という方は、直前期に差し掛かる今からでも中小は充分間に合いますのでチェックしてみてください!

さて、最近はテクニカルな記事が多かったこともあり、今日はゆるわだ(?)をお伝えします。せっかく前回記事では「堅物法務部のイメージが少し柔らかくなりました」とコメントまでもらっておきながら、早速かなりヘビーな内容です(ヘビーな話題で、”ヘビわだ”とでもいいましょうか)

※以降、モチベーションを著しく低下させる可能性があります。ご注意ください。


☆もくじ☆
1.本日のテーマ
2.自分自身の話

3.他の受験生の話
4.  最後に


1.本日のテーマ

残酷な現実を迎える覚悟はあるか?

です。

 

誰しも自分自身が落ちると思って勉強なんてしませんよね。

「自分は絶対受かるんだ」強い信念と覚悟を持って長期間に及ぶ受験勉強を前に、自分自身を奮い立たせるわけです。

(サクっと受かってしまう例外的な受験生を除けば)自分の時間、また家族との時間を犠牲にし、血のにじむような努力が合格の前提条件になるでしょう。

そこまで自分自身を追い込んだ受験生でもなお、現実は時として理不尽、不条理、無慈悲です。

 

7科目合計で2点足りなかった
経営法務で36点、、、足切りだった
2次、238点だった

定量的な数値として、合格までの”距離”が否応なく明確にされます。一方で、どれほどの犠牲を払えば、その”距離”が埋まるのかまでは教えてくれません。

 

どんなに過去問を解こうとも、
何百と勉強時間を費やそうとも、
どれだけ模試で高得点をとろうとも、

本番での一発勝負、その当日に実力を発揮できなければ不合格。次のチャンスまで1年も待たなければなりません。

 

約16,000人が1次試験を受験し、2次試験まで勝ち残る人は約900人。単純計算では、9割以上の受験生に対して”残酷”な現実が突き付けられるわけです。

 

「頑張ってるのに水を差すようなこというなよ」
「モチベーション高めたくて道場ブログ読んでるのに、、」

と思われる方もいると思います。すみません。でも、これが現実なんです。

かく言う私も”残酷な現実”を突き付けられた不合格経験者です。どれだけの犠牲を払ったうえで、”残酷な現実”を迎えたのか、それをどう味わったのか、当時を思い出しながら書いてみたいと思います。


2.自分自身の話

自己紹介記事合格体験記での内容と重複するかもしれませんが、ご容赦を。あらためて受験歴を書いておきます。

合格まで:1次1回、2次2回
勉強スタイル:1年目TAC通学、2年目MMC通信
勉強時間:
1年目1,000時間(1次700時間/2次300時間)
2年目500時間(2次専念)

<1次試験>

1月のTAC速修コースを受講。事前の予習は欠かさずに、講義後には復習をフル回転させていたため、平日3時間/日、週末は約6~7時間/日を目安として、週25時間、月100時間は確保していました。振り落とされないように努力した甲斐もあって、1次は一発で合格。

そう、ここまでは順調でした。

<2次試験(1年目)>

1次合格後に初めて2次対策に着手。TACの演習問題と過去問を愚直に繰り返し、2.5か月の間で70~80事例を解きました。ほぼ1日1事例は解いているイメージです。

この頃は、仕事のかたわら、平日に4~5時間/日をなんとか絞り出し、常に寝不足気味でした。エレベーターで久々に会う同僚からは「お前大丈夫か!?顔色悪いし、やつれてるぞ」と言われることもしばしば。中肉中背の20代男性が、1か月で5kgも落ちたら、さすがに心配されました。体力的にはしんどかったですが、「絶対今年受かってやる!」という精神論でごまかしてました

最初の頃こそ悲惨でしたが、9月に入るとTACの演習ではA評価を得ることも。TACの模試ではC評価を得るところまで来ました。

そして、2次試験当日。

もともと、いつも以上のパフォーマンスが出やすい、本番に強い性質なこともあって、程よいプレッシャーを感じながらの試験当日でした。「よし、受かった!」と確信できるだけの手応えはなかったものの、「いけたかも?」と期待を抱いていました。

そうですね、6~7割の合格可能性があるかな、というくらいの手応えです。

<合格発表の日>

各予備校の模範解答を読んでいたり、再現答案による合格可能性の判定をしてくれるサービスを試してみたり、と色々と情報を集めていたため、試験当日以上に手応えを感じており、正直なところ、まず合格するだろうと思っていました

診断協会のウェブサイトで合格者の一覧が発表されるのは午前10時。会社のPCで確認しようにも、番号を探している瞬間、合否が分かった瞬間は、とてもとても平常心など装ってられないと思い、PCを持って会議室に隠れました。

無機質に番号が一覧に並んでいる中から自分の受験番号を探していきます。Ctrl+Fで検索せず、あえて目視で確認しました。(ちょっと雰囲気に酔ってた部分もあります

 

「、、、ない。

いや、そんなはずは、、、」

 

(もう一度前後の番号から探すが)

「やっぱりない。」

 

2度、3度、自分の番号が抜け落ちていることを確認して、初めて自分が落ちたことを理解しました。

しばらく天を仰いで、身動きがとれませんでした。完全な放心状態です。

 

しばらく経って、不合格の現実を”理解”はしたものの、”受け入れる”までには到底至りません。

 

「なんでだよ、なんで俺の番号がないんだよ」

「なんで、俺じゃなくて後ろの席のおっさんの番号があるんだよ」

「あんなに苦労したのに、、受かるべきは俺だろ」

なんの根拠もない自信だったと今でこそ思えますが、その時の私の頭の中は自己正当化で一杯です。そうでもしないと、精神が潰れそうだったんだと思います。

会議室を出て、失意の中、自席に戻ります。

上司には受験することを伝えていたので、結果を言葉少なげに報告しました。

「そうか。残念だけど、また来年だな。まぁ若いんだから、1年ぐらい多く勉強するのが逆に良かったと思える日が来るんじゃないの。」

と、今思えば本当に暖かい言葉をもらったのですが、その時の私には響きませんでした。

午後の仕事はろくに手がつかず、結果を身内へ報告しようにも、LINEの文章を入力しては消し、入力しては消し、を繰り返し、結局気持ちが落ち着いた夜まで送れませんでした。

 

しばらく時間が空きますが、協会に得点開示の請求を出しました。

結果は237点。あと3点です。

事例Ⅰで言えば「茶化」の1つ書けば点数になったかもしれない。

事例Ⅱであれば期待効果を1つでも書いていれば受かったかもしれない。

事例Ⅳの経営指標で別の指標を挙げていれば合格だったのかもしれない。

後になって”たられば”ばかり頭をよぎります。

 

以上が私の”残酷な現実”を迎えた不合格体験記です。

やはり、自分は受かると信じていた中で、不合格の現実を突きつけられると、本当にしんどいです。気持ちの整理し、現実を受け入れ、立ち直るにはしばらく時間を要しました。


3.他の受験生の話

ここまで私自身の話ばかりしてしまいましたが、他の受験生にもそれぞれのドラマがあります。華々しく合格通知を受け取る人もいれば、”残酷な現実”を突き付けられる人もいます。

そのドラマの一旦を垣間見れると思い、OPEN DAYのご紹介をしておきます。

OPEN DAYとは、「受験生それぞれの思いのたけをぶちまける日」とでも言いましょうか。診断士受験生にとって節目となるタイミングでコメント欄を読者に開放する形で、それぞれの思いを自由に書き込んでもらう日です。

去年・一昨年の主なOPEN DAYのリンクを貼っておきますね。時間のある時に眺めてみてください。

(18年)1次試験直後のOPEN DAY

(18年)2次合格発表のOPEN DAY

(17年)2次合格発表のOPEN DAY

合格した人のコメントを読んで自分の気持ちを高めるのも大いにアリだと思います。ですが、ちょっとだけでもいいので、不合格になった人がどんな思いになるのか、自分に起こるかもしれない現実として捉えてみてください。


4.最後に

ここまで読んで頂いた方の気持ちを、ずーーーん、と落としてしまったかもしれません。朝一番に読んで一日の気を悪くしてしまったかもしれません。本当にすみません。

受験生の皆さんを応援する気持ちは全く変わりません。むしろ、この記事を書いていて更に強くなっている気がします。この記事を読んでくれている受験生が皆合格してほしいと切に願っています。でも、現実は厳しいです。

私が”残酷な現実”から立ち直ることが出来たのは、「ここまでやってダメなら仕方ないか」と思えるだけの努力をしていたことが大きかったと思います。

「あの時こうしていれば、、、」なんて考える余裕はないくらい、やり切った感はありました。

 

私の不合格体験記や、OPEN DAYでのドラマなど、”残酷な現実”を自分のものと考えたうえで、あらためて最後まで足掻いて、足掻いて、足掻き倒してください。

合格・不合格どちらの結果だったとしても、きっとその努力が、あなたを助けることになるはずです。

 

最後の最後に、幼少のころから大好きな漫画での一節を引用して締めます!

”あらゆる残酷な空想に耐えておけ 現実は突然無慈悲になるものだからな いつか来る分かれ道に備えて”

(引用:HUNTER×HUNTER第1巻(集英社))

H×Hファンの皆さん、”ドキドキ2択クイズ”のシーンです!


今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

✿:❀ 電子書籍 期間限定無料公開のお知らせ ✿:❀

電子書籍『中小企業診断士試験 一発合格』の第1章~第3章を
期間限定で無料公開中です!
こちらの特設ページの最下部よりダウンロードいただけます。

公開期間:2019年8月5日まで

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

どうもこんにちは!いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

わたくし的なことですが、昨日誕生日を迎えまして、三十路に突入しました。自己紹介記事では、道場メンバー唯一の20代です!とか若者アピールをしていた輩はあっという間に30代です。身の上は何も変わったことはないのですが、ホルモンバランス(?)が変わるのか体調を崩すことが多くなりましたし、風邪も治りにくくなりました。(先週も炎天下で野球をやったら2日間は引きづりました。。。)セミナーや懇親会でも同世代の方の受験生も多く見受けましたので、直前期にさしかかるこれからの時期、くれぐれも体調にはご注意くださいね。

さて、前回までは、【渾身】シリーズの流れを無視した形になりましたが、中小で9割以上を得点した中小対策の記事をお送りしました。

今回は、私にとってはもう1つの得点源だった経営法務の【渾身】論点をお伝えしようと思うのですが、経営法務といえば、皆さんご存知の通り、法務を本職とする弁護士たっつーがいるわけです。

圧倒的なマーケットリーダーに対して小兵の私が取り得る選択は、悲しいかな、「ニッチ戦略」しか残されていないのです。

ということで、民法や会社法といった主要の論点はたっつーにお任せするとして、出題機会や配点はそこまで大きくはないものの無視はできないニッチ分野として、「不正競争防止法」についてお伝えしたいと思います。

経営法務は会社法・産業財産権の2分野で8割近く出題されるため、ニッチ論点はテキストの紙面の都合上、あまり解説が十分ではありません。そこで、ビジュアルや具体的な判例で理解することで記憶の定着を図ってもらえればと思います。


☆もくじ☆
1.不正競争防止法の概要
2.周知表示混同惹起
3.   著名表示冒用行為
4.   商品形態模倣行為
5.   営業秘密
6.   誤認惹起行為
7.   (おまけ)改正論点


不正競争防止法

~そもそもどんな法律?~

同法第1条には、下記の目的が定められています。

この法律は、事業者間の公正な競争及びこれに関する国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置等を講じ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。

 

・・・うん、全然頭に入ってこないです。

ざっくり(且つ恣意的に)言うと、「正々堂々とビジネスの勝負をしましょう、さもなくばお仕置きするぞ」と示して、罰を課すことで海外からのプレッシャー(国際約束)を躱すことが目的、ということです。

 

~違反行為の類型~

違反類型としては9つあるのですが、ポイントを絞って解説します。

①周知表示混同惹起(じゃっき)行為

惹起ってなんだよ、、、見慣れない活字は頭に入らないよ、、って方も多いはずなので、具体例から見てみましょう。(イメージ出典:経済産業省 不正競争防止法テキスト)

受験生世代の多くが愛してやまない(?)黒烏龍茶が争点になった裁判がありました。

 

ポイントとなる要件は2つです。
(1)需要者の間に広く認識されていること(=周知性
⇒”需要者”とは、必ずしも最終消費者だけでなく、間に入る流通業者や小売業者なども含みます。ざっくり言うと、「業界での当たり前」でも事足りることになります。

⇒”周知”とは次で出てくる”著名”とは異なり、全国的に有名である必要まではありません。

(2)他人の商品・営業と混同を生じさせること(混同のおそれ
⇒実際に混同した事実までは必要ない(「紛らわしいな」と思わせる可能性があれば事足ります)

 

②著名表示冒用行為

超ざっくり言うと「みんなが知ってる有名なもの(著名)を勝手に使っちゃいけません(冒用)」ということです。

ここでのポイントは、

(1)「著名」でなければならない
全国的に有名なブランドや商品名などが対象

(2)「混同」しなくても適用される(①周知表示混同惹起行為と違う)
⇒つまり、紛らわしいかどうかは関係ない

ここまで見ると①より広く適用されそうですが、一定の制限があります。それは、

(3)いずれか(or)を含む
フリーライド:ブランド力や財産価値にタダ乗りすること
ダイリューション:勝手に使われることで元々持つ価値が薄まること
ポリューション:悪いイメージがつくことで汚染されること

 

これまた、なんともイメージしにくいと思うので具体例を見てみましょう。

有名な事件でいうと、

「ラブホテルシャネル事件」でしょうか。(イメージ出典:経済産業省 不正競争防止法テキスト)

神戸にあるラブホテルに「シャネル」と命名したことにより、あの有名な”シャネル”のイメージが汚染されたと認められました。

他には、「スナック・シャネル事件」もありますね。これは、東京・中目黒にあるいわゆる”スナック”の店名に「シャネル」と名付けたことで、高級な”シャネル”の持つイメージが希釈されたと判断されました。

その他の例では、「ポルノランドディズニー事件」なんかも印象的です。これは、アダルトグッズショップの店名に「ディズニー」とつけたり、ディズニーのおなじみのキャラクターに似たイラストを加えていたそうです。元々のディズニーは、「夢と冒険と魔法の世界」をイメージしていますが、被告は「大人の夢」を実現するランドとして宣伝していました。(個人的には、上手いこと言うなぁと感心してしまうのですが)これに対し、被告に営業されると回復できない営業上の損害が出るとして差し止めと損害賠償が認められました。

※印象の残りやすさを優先して、敢えて下ネタ気味の記事をお送りしております。不快に感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、何卒ご容赦くださいm(_ _)m

上記3つの事例から見ても、ホテル名にシャネルと書いてあっても、あの有名ブランドがラブホテルを経営しているとは思わないでしょうし、ディズニーがアダルトショップを経営しているとも思わないでしょう。したがって、著名表示冒用行為は、混同するかどうか(紛らわしいか)は無関係ということが理解できるかと思います。

 

③商品形態模倣行為

これまたざっくり言うと「似た形の商品を売っちゃいけません」ということです。テキスト等でも事例として載っているでしょうか。もはや平成の遺産(?)、たまごっち事件が有名です。

ここでのポイントは;

(1)模倣すること自体は不問
⇒コピーはOK、でも譲渡等(販売)はダメ

(2)日本国内で最初に販売された日から3年経過すればOK

 

④営業秘密(トレードシークレット)にかかわる不正行為

最近では、東芝のフラッシュメモリ開発に関する情報を韓国企業に流出させた事件(東芝フラッシュメモリ事件)や、進研ゼミでおなじみのベネッセによる個人情報を流出させた事件(ベネッセ事件)などで争点になりました。

ここでのポイントは、以下の3要件をすべて満たさない営業秘密とは言えない点です。

(1)秘密管理性:ちゃんと秘密として扱うよう配慮されているか
⇒従業員が「これは秘密だな」と認識できるか(認識可能性)がポイント

(2)有用性:価値のある情報かどうか

(3)非公知性:世間一般にしられていないか

 

⑤誤認惹起行為

「嘘言って誤解させちゃダメよ」といことです。原産地や品質、内容などを誤認させる場合に適用されます。

世間を賑わせた事例でいうと、鶏や豚などを混ぜて製造したミンチ肉を牛100%と偽装して販売していた「ミートホープ事件」や、最近の例では、免振データの偽装した「東洋ゴム事件」で争点になりました。

 

⑥(おまけ・改正論点)限定提供データの不正取得等

今年の7月に施行されるため(おそらく)今年の試験には出題されないと思いますが、新たな類型が加わります。(出典:経済産業省 不正競争防止法テキスト)

 

IoT技術の発達に伴い、データの利活用が進められていますよね。従来の営業秘密としての非公知性とまでは言えないが、IDやパスワードで管理されて、限定された企業・自治体等で保有されるようなデータ、つまり、非公開と公開の間にあるデータも保護対象にしましょうということです。


個人的には①周知表示混同惹起行為、と②著名表示冒用行為がこんがらがって覚えにくかったですね。

①は、
「今度(=混同)ジャッキー(=惹起)に会いに行こうよ」
「え、ジャッキー・チェン?」
「いや、弾丸ジャッキー(お笑い芸人)」
「紛らわしいな(=混同のおそれ)」

とストーリー語呂を作ってみたり、

 

②は、下ネタたっぷりでお伝えしたので、

「(明石家さんま風)チョメチョメ(=著名)」

と覚えたりしてました。

 

その他、語呂で言えば、国際条約の条約名と内容がどうしても覚えられなかったので、

魔性のハゲ一生」=ドリッド協定は標、ハーグ条約は意匠
(ただの語感ですが)「べちょ」=ルヌ条約は作物

 

この分野で出題される論点は限定的ですので、要点だけ押さえて他の重要論点に時間を割きましょう!

 

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

どうもこんにちは!いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

 

1次試験まで残り3か月を切ったこともあって、今週から【渾身】シリーズとして1次試験の各科目の主要論点の解説記事をリレー形式でお送りしています、、

 

が、しかし、

 

その流れをぶった切るような形になってしまいますが、前回記事の続編として、中小企業経営・中小企業政策(以下「中小」)のうち、後半の中小企業政策の勉強法についてお伝えしていきたいと思います。(どうかお許しを~

 

本当は、2回連続の仰々しい感じにせず、前回記事でまとめて書こうと思っていたんですが思った以上に文字数がかさんでしまいまして、、、2回に分けることにしました。

前回触れた中小企業経営(主に白書)の勉強方法を少しおさらいしますと、

①「中小=暗記科目」の意識を捨てる
② 全体観(ストーリー)を意識する
③ 例外だけ暗記する
④ 思った選択肢を選ぶ、これだけ!

中小企業をとりまくのストーリーの全体観を捉えたうえで、例外的な項目のみ暗記していくという方法でした。

 

一方の、今回お伝えする中小企業政策は、

ザ・暗記

なんですよね・・最初から最後まで暗記に始まり暗記に終わる・・

 

なので、もう「頑張って覚えてください」というのが関の山(それ言っちゃう?)なのですが、少しでも皆さんの暗記が楽になるコツとツールをご紹介します。

 


 

1.比較で考える

「中小企業基本法の条文を覚えよう」
「経営力強化支援法について頭に叩き込もう」
「企業組合制度の特徴を暗記しよう」
などと、個別具体的に暗記していくのはかかる労力が非常に大きくなってしまうと思います。

暗記科目の基本ですが、「比較で考える」というのがポイントになってくるかなと。

私の場合は、テキストの余白欄に制度の比較表を自作したうえで、他の制度との違いを意識して覚えるようにしていました。

 

自作することで頭が整理されて記憶に残りやすいメリットがあるものの、時間がかかってしまって非効率だったかもしれません。

やはり、”誰かが作ったよく纏まっている資料”を拝借して活用パクッてカスタマイズ)するのが近道かと思います。

 

私が1次を受験したのは2年前の2017年。当時は存在せず、現在は存在する便利なもの、、、

 

それは、9代目きゃっしいさん著のまとめシートです。(詳しくは右のアイコンをクリック)

かわともの暗記科目攻略法の記事makinoの法務での足切り回避でも触れられていますが、10代目のメンバーもまとめシートのファンが多いです。

 

「今だからこそ思う、〇〇すればよかった話」というトークテーマが振られたら、間違いなく「まとめシートの購入」を挙げると思います。特に、理解・暗記に時間を要する経済・情報・法務・中小が後編の1冊にまとまっているので、纏め直す時間を相当セーブできるため、非常に価値の高い1冊になっています。

暗記科目が頭に入ってこないという方は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめシートがいいのは分かるけど、タダで手に入るものだけでなんとかならないの?という声も聞こえてきそうなのでお伝えしますね笑

私が1次対策をしていた際、当時の8代目ITOさんの記事には大変助けられました。ダウンロード可能なエクセルの一覧表がついていて、即保存&出力してカバンの中に忍ばせました。

2年前の情報がベースになっていますが、テキスト等と見比べて変更点のみ自分で加筆・修正すれば今でも十分使える内容になっているかと思います。

 

さて、話をまとめると(雑・・・

・暗記は比較で覚える

・誰かが作ったよく纏まっている資料をパクッてカスタマイズが吉

 


2.繰り返し暗記する

一定の間隔を空けて何度も復習をすることで記憶を定着させる(忘却曲線)のは定石かと思います。

1事例を解くのに80分かかる2次対策とは異なり、一次対策は5分の空き時間があれば場所を選ばず勉強できるはずです。

とはいえ、満員電車の中や外出先での隙間時間など、テキストやiPadを取り出してまで勉強するのはちょっと、、、と思えるようなシーンもありますよね。

そんな場面ではスマホの暗記カードアプリを使って隙間時間を活用していました。私が使っていたデータ(CSV)を置いておきますのでご自由にダウンロードして使ってください。※2017年当時の情報のままのため現在の制度内容と異なる可能性がありますので適宜修正して活用ください。

↓↓ダウンロードはこちら↓↓

(CSV)中小

 

【使い方の手順】

①上記のCSVデータをダウンロードして、Dropbox等のファイル共有ソフトの中に入れておく

②アプリ”わたしの暗記カード”をダウンロードする

③アプリから、CSVファイルをインポートする。(私がMacでCSVデータを編集していたため、”文字エンコーディング”は”MAC-OS”を選択するとうまくインポートされるはずです)

④繰り返し解く、それだけ!

 

イメージとしては、こんな感じです。覚えにくい、紛らわしい箇所を穴埋め式にCSVデータを作っていますので、クイズ形式で勉強できます。

     

診断士受験生でも使っている人の多いStudyplus(スタプラ)と連動できるので勉強時間を記録・管理している人にも使いやすいアプリになっています。また、ご自身で苦手に感じている部分をCSVファイルに直接問題・解答を用意した上でインポートすればカスタマイズが可能です。(もしかすると他の暗記カードアプリでもそのままCSVファイルを活用できるかもしれませんが未確認です)

8代目そのさんの記事からは1次の経営情報システムのCSVデータ、同じく8代目ゆっこさんの記事からは2次対策で使えるCSVデータがダウンロード可能です。

(「私の暗記カード」はiPhoneのみ対応しているようです。Android他の方すみません。無料版では作成できる単語帳の数に制限があるようですのでご注意ください。)

※その他アプリの使い方に関する質問はアプリのヘルプページをご参照ください。

 

まとめると、(やはり雑・・

・暗記は繰り返しで覚える

・暗記カードで隙間時間を効率活用!

 


「92点を取った勉強法」と銘打ちながら、結論としては、比較と反復で頑張って暗記して下さいという話でした。

結局のところ、愚直に繰り返すのが一番の近道だと思います。今回は、それを効率的に回すためのツールとお世話になった先代8代目の力作の紹介記事でした。

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 


☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

道場初(!?) 二次対策勉強会、開催決定!!
大阪のみで試験的にチャレンジしてみます!

申込みはコチラから!!(※現在、満席につきキャンセル待ちです)

5月11日(土)@大阪写真会館
受付開始:9:00 勉強会開始:9:30 懇親会:18:00

詳細はコチラ!!


どうも、こんにちは!いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

多くの方にとっては10連休だったGWも残すところあと1日。まとまった勉強時間を確保できた方も、家族サービスを優先させた方も、それぞれ残り3か月を悔いなく過ごしてください。

 

さて煽りめのタイトルに釣られてクリックした方、ありがとうございます笑

前々回の記事(【経営法務】やる気が出ないあなたへ)でも触れましたが、実は、2017年に受験した一次本番では、中小企業経営・中小企業政策(以下、「中小」)で92点のハイスコアをゲットしました。受験後に入力したTACデータリサーチでは2,300人超の中で、なんと全国3位!!(自分で言ってて恥ずかしくないのか?)

そこで、ハイスコアを取るに至った勉強法・意識づけについて、前編・後編の2回連続でお伝えしていきます。前編の今回は、主に中小企業白書・小規模企業白書(以下「白書」)から出題される中小企業経営について書いていきます!


☆もくじ☆
1.中小の概要
2.中小への苦手意識
3.意識したい3つの視点
3-1 中小企業庁の視点
3-2 経営者の視点
3-3 出題者の視点


1. 中小の概要

今年ストレートでの合格を目指している方はもちろん、科目合格狙いの方も対策を立てている科目ではないかと思います。

ご存知の通り、中小は下記の構成で成り立っています。

中小企業経営(50点)
出題範囲:基本的には白書から出題
範囲変更:毎年変わる

中小企業政策(50点)
出題範囲:基本法、各種支援機関、支援施策について幅広く出題
範囲変更:法・制度改正を除き基本変更なし

つまり、1つの科目でありながら、2つの異なる要素が混ざった科目です。
毎年内容が変わる範囲が限定的な前半(経営)の問題
ほとんど内容が変わらない範囲が広い後半(政策)の問題

 


2.中小への苦手意識

まずは中小の平均点を見てみましょう。(出典:TACデータリサーチ)

(※H28年の情報、H30年の法務には一律加点の得点調整後の数値を用いています)

他の科目と比較しても、年度ごとの変動も少なく、安定して60点付近を推移しています。つまり、安定して稼げる科目といえますね。

 

一方、受験生の得意・苦手意識を見てみましょう。

かわともの合格体験記総まとめでも書かれれていますが、中小を苦手と感じている受験生が多いのが事実。

 

あまのじゃく人間の私は法務・中小が稼ぎ頭だったのですが、合格体験記を書いた人(=合格者)でも、中小を得意科目として挙げた人は最も少なく苦手科目として挙げた人は法務に次いで2番目に多い結果でした。

いかに中小を苦手と思っている人が多いかを物語っていますよね。きっとこの記事を読んでいる人の中でも「いやだ、いやだ」と思って勉強している人も多いはずです。大丈夫、あなただけじゃないですよ笑

<中小の特徴> 得点は取りやすい、でも苦手意識を持つ人が多い

もしも、もしも、ですよ。

苦手意識を払拭できたとしたら、得点はもっと伸びていくんじゃないか?と思い、

苦手に思うどころか”大好物”と位置付けていた私が意識していたポイント・勉強法をお伝えしたいと思います。

 


3.意識したい3つの視点

前置きが長くなりましたがここからが今日の本題です。

おそらく、中小のうち、前半部分の白書を苦手に思う人の思考はこんな感じじゃないでしょうか?(思い当たる節はありませんか?)

  • 他の科目は役に立つけど、白書を暗記して何の役に立つの?
  • 試験っていうより、もはやクイズじゃん。勉強効率悪いよ~
  • そもそも大企業勤務だから中小企業の状況とか関係ないし。。

確かに独特の出題形式ですし、1次試験の総得点700点満点のうち50点の配点ですから割り切るのも一手。でも意識を変えるだけで稼ぎ頭へと成長するかもしれませんよ!

そこで、中小で9割取った男が意識していた3つの視点をお伝えします。意識を少し変えるだけで違った結果になるかもしれませんよ~

 


3.1 中小企業庁の視点

白書を作るって大変・・

中小企業庁とは、経産省直下で中小企業支援を取りまとめる官庁です。

一体どれくらいの組織なんだろうと調べてみると、「経済産業省定員規則」なる規則を見ると、中小企業庁全体では197人以下と少人数のようです。

組織図を見れば「経営支援部」に多くのリソースを割いているものと想像できますし、統計作成に多くの人数は割けないでしょうから、「事業環境部調査室」のごく少数の担当者が、1年に1回、500ページ超の白書をまとめているのだと思います。

テキストで白書の要点は纏まっていますが、白書自体を読んだことってありますか?(リンク

明確なテーマあり、具体的な現状・課題の説明あり、公共・民間問わず適切な論拠となるデータや報告書の引用あり、実例となる企業のコラムあり、etc. と非常に読みごたえのある秀逸なレポートです。(ぜひ受験後ゆっくり読んでみてください。面白いですよ~)

一見すると数値やグラフばかりで無機質に感じるかもしれませんが、白書には少人数・短期間で白書をまとめ上げた担当者の思い・メッセージが随所に散りばめられています

それを読み取れると、「あ、ここ出題されそうだな」とアンテナを立てやすくなります。

 

中小企業庁にとっての”通信簿”

白書を作るのはおそらく「調査室」が主として担うと思いますが、白書でカバーされる範囲は、中小企業支援を含む広い内容になっています。

白書には、中小企業を取り巻く現状と今後の課題が明確に書かれています。言うならば、白書は通信簿みたいなもので、「よくできました」の項目と、「もう少し頑張りましょう」の項目のどちらも、書かれています。

年に1度のアピールの場でもあるわけですから、「これもダメ、あれもダメでした」なんて報告書には書きませんよね。ですから、必ず、「ここまでは改善したんです」とアピールしたい点や、「今後こうやって改善していきます」という方向性が述べられているはずです。

「ここは担当者としては押し出したいポイントなんだな」と感じる部分を読み取れれば、暗記に頼るのではなく、”理解”で得点できるようになります

 


3-2 経営者の視点

前々回の記事(【経営法務】やる気が出ないあなたへ)でも重要ですよとお伝えした「知識と実務のリンク」を意識したのが経営者の視点です。

晴れて診断士試験に合格して、実務補習や実務従事として中小企業の社長の前に立つ姿を想像してみてください。

社長業績は上向いてきたけども、まだまだ余裕はないね。投資は先の話だな。
あなた社長!そうはおっしゃりますが、積極的に設備投資を実施する企業とそうではない企業の業績の乖離が大きくなっているんです。特にIT投資が旺盛な企業ほどその傾向は顕著になっているんです。

なんて展開があるかもしれません。あくまで上記は一例に過ぎませんが、ここでお伝えしたいのは、白書はあなたが将来対峙する社長との会話のネタになるということです。

サラリーマンをやっている時にはなかなか感じないのですが、おべんとう屋をやっていると痛感するんです。本当に経営資源が足りません。資金も、時間も、人手も、何もかもが不足気味です。

そんな中小企業に対して「こうした方がいいですよ」と提案するだけでは不十分で、提案内容を実行してもらうには、具体的かつ実現可能な内容を根拠とともに示す必要があります。

経営資源が乏しいことを言い訳に、改善提案についつい腰が重くなってしまう社長に対して、「世の同規模・同業種の中小企業がやっている施策なんですから、御社でもできますよ!」と言える論拠(ネタ)が白書にはてんこ盛りです。

仮想の社長像に対して、「このネタはこんな時に使えそうだな」と考えを巡らせてみると、白書の勉強が楽しくなってきますよ。

 


3-3 出題者の視点

最後に、出題者の視点です。

国家試験ですから、出題者である試験委員もあの手、この手で受験生たちを惑わせてきます。中には、重箱の隅を突くような細かな点を4択で問うてくるかもしれません。

白書の内容をすべて暗記するなんて絶対に不可能です。実際、私も得点した9割のうち、自信満々で解答できたのは6割くらいでした。それ以外は、だいたい2択まで絞り込んだ後に、「うーん、こっちか?」とあまり自信・手ごたえのない中で筆を置きました。

結果的として、自信のなかった約3割の問題で、ことごとく1/2の正解を拾い続けていたのです。確かに運の要素があったのも事実なんですが、思い返してみると効率的に暗記していたのかもしれないと思い、その思考法をここでお伝えします。

その1 「中小=暗記科目」の意識を捨てる

「暗記三兄弟」の三男として位置づけられる科目の中小ですが、少なくとも前半(白書)は暗記のイメージを捨てて、理解系の科目と意識します。

その2 全体観(ストーリー)を意識する

規模別・業種別の中小企業が置かれている現状、あるべき姿、方向性(ストーリー)の理解に努めます。大事なことなのでもう1度言いますが、暗記ではなく理解です。中小企業を取り巻く全体観としてのストーリーを意識します。

その3 例外だけ暗記する

勉強している中で、上記”ストーリー”から外れるような数値やグラフが出てきたりします。例えば、「全体では事業所数は減少しているが、中小卸売業だけは増加している」といった具合です。(※あくまで例示であって2018年版白書の内容とは異なる可能性がありますのでご注意を。)

ここで、初めて暗記に頼ります。”ストーリー”から外れる、つまり、なぜかは分からないし、どうにも辻褄が合わない例外的な項目だけ暗記します。

この例外的な項目こそ、試験委員の視点に立つと出題したくなる論点だと思っています。”ストーリー”に沿った内容ばかりでは平均点が高くなってしまうため、難易度を調整する必要があるためです。

その4 思った選択肢を選ぶ、これだけ!

4択問題のうち、2択まで絞ることができたとします。あとは、より”ストーリー”に合致してると思う方を選びましょう。

「なんだよ、結局は勘頼りじゃん」と誤解を招きそうですが全く違います。

もしも、例外として暗記に頼る論点が出題されているとしたら、すでにアンテナを張って暗記しているあなたなら迷わず解答できるはず。それでも即答できないということは、例外ではない可能性が高いです。

つまり、より”ストーリー”に合致すると思う方を選べば自ずと正解に辿り着ける、というわけです。

その1~4の意識をするだけで、2択に絞った後の勝負に格段に強くなり、得点力がアップすると思います。その他にもこんなメリットがありますよ。

①暗記する量が激減する
経営情報システムや法務、中小後半の政策など、より暗記色の強い科目の”暗記余力”が作れます。

②2次対策になる
2次は与件文(文章の部分)をじっくり読んでいる時間はないため、予め「こんなパターンかも?」といくつか想定をしておくことが短時間で合格レベルの答案を書くためには重要になってきます。中小企業のよくある”ストーリー”を意識することで、想定のストック(引き出し)を増やすことにもつながります。

 


中小の高得点者(そろそろ自分で言ってて恥ずかしくなってきた)が、白書の勉強中に頭の中で考えていたことをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

10連休の丸1日を費やして書き上げた今日の記事がきっかけで”中小アレルギー”が治まり、苦手科目から得点源になってくれることを祈っています!

次回は、今日の続編として、中小の後半である中小企業政策の勉強法について、勉強ツールのお土産付きでお伝えする予定です。お楽しみに!

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。


☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

道場初(!?) 二次対策勉強会、開催決定!! 

4月27日 正午より申込みスタート!

5月11日(土)@大阪写真会館
受付開始:9:00 勉強会開始:9:30 懇親会:18:00

詳細はコチラ!!

 


どーも、こんにちは。いよっちです。

自己紹介はこちら。そんでもって、前回までの記事はこちら

 

「道場の執筆順ってどうやって決めてるんだろう?」

そんなことを考えてくれる道場フリークはいないと思いますが、聞かれてないけども勝手にお答えしますと・・・

 

適当!(声を大にして言うなよ・・)

 

それは今年1月に行われた9代目主催のキックオフ(”道場開き”)のこと。

初めて10代目で顔を合わせ、ぎこちなさが残るなか打ち合せがスタート。

それぞれが、自分の近くにあった椅子に座る。

かわともがブログリーダーに名乗りを上げる。

そして、誰かが一言。

かわともから時計回りでいいよね」

ブログの執筆順が決まった運命の瞬間でした(盛りすぎ)

 

運命から背くように、記念すべき初回の記事でいきなりかもよと順番を代わってもらったり、先日はドS感丸出しのksknの緊急告知に出番を奪われたり、と度々順番が変わっていますが、「あぁ、またいよっちがやらかしたな」と思って頂ければ近からず、遠からずです。

、、、はい。
以上、診断士試験には一切役に立たない情報をお伝えしました。


さて、本日の記事です。

 

前回の記事(【経営法務】やる気が出ないあなたへ)では、こんなことを書いていました。

「中小は9割越えの大得意科目だったので、次回記事にしますね」

「次回は「知識と実務のリンク」を意識した中小の勉強法について書きたいと思います。」

 

あぁ、穴があったら入りたい、、

楽しみにして下さった方(特にコメントまで頂いていたkazuさん)には本当に申し訳ないのですが、急遽書きたいネタが飛び込んできたのです。

 

今年度の「試験委員」が公表されました
(診断協会ウェブサイトはこちら)。

 

いざ内容を確認しようとしてもなんとも分かりにくい、、、

上のリンクに飛んで下にスクロールすると「試験委員名簿(PDF)(平成31年4月22日)」とさりげなく日時が書いてありますよね。これをクリックするとようやく試験委員の名簿に辿り着けます。

 

、、、なんとも分かりにくいです。

 

さて、ようやく名簿を見れたとしても、やはり今年の名簿も、一体どの試験委員が新たに加わり、代わりに誰が外れたのか、全然わかりませんよね。

 

前々回の記事((ゆるわだ)診断士試験は誰が作るのか?)では試験委員に注目して記事を書きましたが、今回もはその続編として新たに追加された試験委員についてまとめてみます。

 

前回同様、試験委員の所属・専門分野などをリスト化してみました。

 

↓↓ダウンロードはこちら↓↓
H31年試験委員一覧

 

H31年度で退任された試験委員(敬称略)

  • 東 伸一 青山学院大学経営学部教授(マーケティング)
  • 稲田周平 慶応義塾大学教授(経営工学)
  • 木村 剛 産業能率大学経営学部教授(マーケティング)
  • 佐々木 宏 立教大学経営学部経営学科(経営情報論)
  • 塩次喜代明 福岡女子大学教授(?)(経営管理)
  • 辻 拓一郎 弁護士(経営法務)
  • 松嶋 登 神戸大学大学院(組織論)
  • 和田 泰明 社会保険労務士(労務)

 

H31年で新たに追加された試験委員(敬称略)

  • 阿世賀陽一 社会保険労務士(労務)
  • 伊呂原 隆 上智大学理工学部教授(生産管理)
  • 江夏幾多郎 名古屋大学大学院准教授(人的資源管理)
  • 加藤俊彦 一橋大学大学院教授(経営戦略論・経営組織論)
  • 澁谷 覚 学習院大学教授(マーケティング)
  • 堀内 正博 青山学院大学(経営情報論)
  • 渡邉 和之 弁護士(経営法務)

 

もう少しポイントを掘り下げてみてみたいと思います。

注目ポイント①大幅な変更

H29年からH30年の試験委員は、退任4名・新任4名の変更でした。一方、今年度は退任8名・新任7名と昨年よりも大幅に試験委員が変わっています

 

注目ポイント②士業のうち2/3が変更

前々回記事でも予想したように経営法務を担当していると思われる辻弁護士や、労務に関する作問に携わっていたと予想される和田社労士が退任されています。労務・法務の問題に影響があるかも??

 

注目ポイント③民間での経験を持つ試験委員の追加

澁谷教授はもともと民間企業での勤務経験があったり、加藤教授は民間企業での社外取締役に就いていたり、江夏准教授はかの有名な大前研一氏が立ち上げたコンサルティング会社での顧問に就いていたり、と民間での経験を持つ試験委員が増えた印象です。

 

※要注意※

前々回記事でもお伝えしましたが、ストレートでの合格を目指している受験生の方は、あくまでも「試験委員が変わったんだ。ふーん、そんなもんか」程度で見てもらえれば充分です。ただでさえ時間がないのに、「試験委員の著書を読んでみよう」なんて思ってしまうとドツボにはまるのでご注意ください

 

ただし、2次対策に専念されている読者の方にとっては、2次対策と並行して(息抜きも兼ねて)自分が苦手と思う2次科目との関連の強い試験委員の著書を読んでみるのは大いにアリだと思います。

そこで、今回新たに加わった試験委員の中で読みやすそうな著書をピックアップしてみようと思います。

 

①事例Ⅰが苦手な人向け

江夏准教授:

人事評価の「曖昧」と「納得」

人事管理 — 人と企業,ともに活きるために

加藤教授:

競争戦略 

 

②事例Ⅱが苦手な人向け

澁谷教授:

はじめてのマーケティング

1からのデジタル・マーケティング

そのクチコミは効くのか

 

③事例Ⅲが苦手な人向け

今年加わった伊呂原教授の著書は2000年頃に書かれた少し昔のものばかりだったので、昨年度に試験委員に加わった木内教授の著書を挙げておきます。

木内教授:

生産現場構築のための生産管理と品質管理-中小企業の生産現場を記号とデータで考える

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回こそは中小の勉強法について書こうと思いますのでお楽しみに!(いや、ご容赦を・・・)

以上、いよっちでした!

 

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

✿:❀道場 春セミナー受付中✿:❀

東京セミナー(平日夜版) 申込みはこちら※現在、満席御礼!キャンセル待ち。
4月18日(木) @港区勤労福祉会館
受付開始:18:30 セミナー開始:19:00 懇親会:21:15頃

 

大阪セミナー 申し込みはこちら
4月14日(日)@生涯学習センター梅田
受付開始:13:30 セミナー開始:14:00 懇親会:17:00

❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿

こんにちは!いよっちです。前回までの記事はこちら↓

自己紹介&「今年」の合格にこだわる意外な理由
【今やっておきたいこと】長押し!心のスイッチ!
【基本に忠実】道場理論のすゝめ
(ゆるわだ)診断士試験は誰が作るのか?

ブブさんのセミナーレポートでも紹介がありましたが、6日の東京セミナーには本当に多くの方々にお越し頂きました。(なんと、北は北海道からの参加者も!!)

座談会形式を取り入れて双方向でお話することができたので、受験生の皆さんが苦心しているポイントが分かり、道場メンバーも気づきを頂く機会になりました。

自称”会いに行ける道場メンバー”の私であれば、セミナーでなくとも、毎週日曜日に支援している飲食店までお越し頂ければ、手が空いている時に簡単な相談対応くらいならできますのでお気軽に遊びに来てください。

さて、本日の記事では、座談会・懇親会でも多くの方が苦手意識を持っているとおっしゃっていた経営法務についてお伝えしていきます。


☆もくじ☆
1.改めての自己紹介
2.苦手意識と平均点
3.得意な人と苦手な人
4.実務家目線で見た経営法務


1.改めて自己紹介

自己紹介記事でも書きましたが、普段は民間企業にて法務の仕事をしています。簡単に言うと、企業法務を専門とする弁護士たっつーの廉価版みたいなもんです笑。

法務の仕事をしているとお伝えすると、「もともと専門だったんですか?」とか「法学部だったんですか?」とよく聞かれます。

恥ずかしながら、(サークルと雀荘でほとんどの時間を過ごし)まじめな学生からは程遠かった大学時代でしたので、もともと法務の知識を持っていたわけではなく、(ましてや法学部を出たわけでもなく、)異なるバックグラウンドから法務の世界に挑戦しています。

また、「法務の仕事をしているから経営法務が得意だったんですよね?」ともよく聞かれます。

実は、その真逆でして、診断士の1次試験で経営法務を勉強したことがきっかけで、法務の仕事が面白そうに感じて、異動を直訴し、今の部署に移った経緯があります。(もともと理屈っぽい性格だったこともありますが・・)

そのため経営法務に対しては苦手意識どころか、全部の時間を法務の勉強に使いたいくらい前のめりだったんです。

その結果(2017年に受験した1次の自己採点結果をTACデータリサーチに入力した後の画面)がこちら↓↓↓

法務と中小でぶっちぎりました笑。(中小は9割越えの大得意科目だったので、次回記事にしますね)

別に自慢話をしたいわけじゃないんです。

どのような意識だと経営法務の勉強がつまらなくなり、どのように意識を変えたら気持ちが上向くか、あくまで私個人の考え方ですが、お伝えしていきたいと思います。


2.苦手意識と平均点

「1次の鬼門は経営法務」と思われる受験生も多いのではないでしょうか?

makinoの記事でも触れられていますが、合格した人たちが今後の受験生のために残す「合格体験記」では、半数以上の人が経営法務を苦手科目として挙げています。

(未合格体験記を除いて)合格体験記の執筆者は、当たり前ですけど全員合格者ですよ。それでも多くの人が苦手意識を持っているようです。

さらに、予備校最大手のTACの調査(TACデータリサーチ)による科目別平均点をグラフ化してみると、、、


(※H28年の情報、H30年の経営法務には一律加点の得点調整後の数値を用いています)

点線で表した経営法務の平均点は、毎年のように最下位争い。直近3年では特に低迷しているのが分かります。

何年も、何年も、経営法務が足切りとなって2次に進めない、そんな多年度受験生が多くいてもおかしくない平均点の低さです。

おそらく、その原因は;
①対象範囲の広さ:民法、会社法、金商法、知財、etc.と広範囲
②問題の難しさ:慣れない法律・契約用語での出題、出題形式が多様
あたりではないかと思います。

ここまで読んだだけでは、「やる気が出ないあなた」に対して、更にやる気を下げる方向にしか作用しませんね笑。すみません、でも本題はここからです。


3.得意な人と苦手な人

経営法務が苦手な人と得意な人の意識の差について考えてみます。(かなり個人の主観が入ってますが

あくまで自分の経験上ですが、私は1次試験の勉強中、単なる受験科目の1つとは思わずに、得た知識は実務で役に立ちそうだ、と強く「知識と実務のリンク」を意識していました。

一方、経営法務を苦手と感じる方の多くは、どこか法律や契約を頭の中で「自分には無関係のもの」というカテゴリーに入れ込んでいたりしませんか?

実務で契約書の作成・レビュー依頼を受ける時にも、「契約は法務が見るもんでしょ?」と言わんばかりの方がたま~にいるんです。きっと、契約うんぬんの小難しい話は専門家に任せておいて自分の本業だけやればいいや、という意識なのでしょう。

そんな意識を持ったまま経営法務の勉強をしていたら勉強自体が苦行でしかないですよね。

私が大事だと思うのは経営法務に関する知識を将来の自分自身の実務と関連させて考えること。これだけで少しは勉強する意欲が沸いてくるんじゃないかと思います。


4.実務家目線で見た経営法務

とはいえ、多くの方にとっては経営法務の知識と、今やっている実務がなかなかリンクしないよ、なんて声が聞こえてきそうですね。

そこで、法務の(ひよっこ)実務家目線で、経営法務の科目が実務でどう役に立つのか、少しだけご紹介したいと思います。合格後に診断士として自分が社長と対峙する姿をイメージしながら読んでみてください。

1)外部環境分析

ガバナンスや法令順守など、どちらかというと「守り」としての法務のイメージをお持ちではないでしょうか?昨今は、「攻め」の法務という考え方も一般的になってきているようです。

【機会(Opportunity)】:規制緩和

SWOTの中の機会(O)の分析に際して、実務で特にリンクを感じるのは「規制緩和」です。いわゆる業法などでガチガチに縛られていたものが、法改正や特別法の施行などによって緩和される時など、急激な外部環境変化が起こります。その波に乗れれば大きな機会(O)を得ることに繋がります。

H29年の事例Ⅳで登場した再生可能エネルギーの発電事業を例に考えてみましょう。

2012年の再エネ特措法が施行されたことにより固定価格買取制度がスタートしました。これにより、電力会社には、再生可能エネルギーを固定価格で買い取る義務が生じました。中小企業が使い道のない山林などを処分しないまま抱えている例は特に地方ではよくある話です。

もしも、診断先が有休資産を抱え、土地の使い道に困っていたら、、
もしも、診断士であるあなたが同法を知り、制度を理解していれば、、

事業者への有利な価格での土地売却や、第三者と共同での事業化など有形固定資産の有効活用に繋がる提案ができるかもしれません。

(その後、電気料金への転嫁が問題となり、買取価格が段階的に引き下げられ、経済性が成り立ちにくくなりました。要はタイミングの見極めですね)

 

【脅威(Threat)】:規制強化

規制は緩和されるよりも、強化される場面に出くわす方が多いかと思います。2017年の改正個人情報保護法を例に考えてみましょう。

改正以前は、5,000件以下の個人情報を扱う小規模事業者は個人情報保護法の適用除外とされていました。しかし、改正によりこの要件が撤廃され、規模にかかわらず対応せざるを得なくなりました。(改正論点です、覚えてましたか?)

事例Ⅱ(マーケティング)のプロモーション戦略でおなじみの顧客データ管理や、データを用いたDM・メルマガを展開している企業にとっては、個人情報管理に対するコスト(手間)は上昇します。さらには対応を放っておくと、流出が起きた場合には民事訴訟や刑事罰だけでなく、会社としての信頼(レピュテーション)を失墜させる可能性もあり得ます。

ただ、経営資源の乏しい中小企業にとっては、規制強化に対してアンテナを張ることは難しく、対応にも不慣れでしょう。診断士のあなたが法改正へのアンテナを張っていれば、自分自身で対応するなり、より詳しい専門家との協働なり、有用なコンサルティングができるかもしれません。

なーーんて考えたら自分事に感じてきませんか

 

2)弁護士へのQCD管理

経営法務の過去問の文章題を見ていると、お決まりのように「詳しくは弁護士を紹介しますよ」とありますよね。診断士は「弁護士に繋ぐのが仕事」と割り切ることも可能でしょう。

でもね、でもですよ。弁護士の皆がみんな、たっつーのような良心的な弁護士とは限りません。「本当にこの弁護士に任せられるのか」の見極めが必要になります。診断士にはその”目”としての役割を期待されているのではないでしょうか。

運営管理における外注管理と同様に、QCDの観点から考えてみます。

Q:知見・専門性は充分か?
一言で弁護士といってもそれぞれ専門分野が異なります。聞きたい分野に精通しているか、充分な経験を有しているか、など弁護士の質を評価する力が必要になるでしょう。

C:報酬は適切か?
付き合いの長い顧問弁護士でもない限り、単発の業務を依頼する場合は1時間あたり〇万円という形で単価を設定する場合が多いです。相談したいポイントを限定して依頼をしないと作業時間が膨らんでしまい、結果的に弁護士費用がかさんでしまいます(管理が甘いとこうなりがち・・あぁ反省)。依頼する側にも最低限の知識は必要になってきます。

D:素早く対応してくれるか?
弁護士への相談が必要な状況になった時、時間との勝負が重要になる場面が多いです。TBSドラマ「下町ロケット」で、佃製作所の顧問弁護士の動きが悪く、特許侵害訴訟で後手に回るシーンがありました。素早く対応できる弁護士の見極めもいざという時に大事になります。

 

弁護士を完璧に活用できるやり手の社長なんて、まず出会うことはないでしょう。弁護士のような外部の専門家を管理・活用する方法も立派な支援の形ではないかと思います。

将来、自分が診断士として経営者を支援するために勉強しているんだと考えれば、自分事に感じてきませんか?


「知識と実務のリンク」を意識するだけで、苦手な経営法務も今より勉強が楽しくなるはず。きっと点数としての結果もついてくると思いますよ。

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。次回は「知識と実務のリンク」を意識した中小の勉強法について書きたいと思います。

以上、いよっちでした。

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

✿:❀道場 春セミナー受付中✿:❀

東京セミナー 申し込みはこちら
4月6日(土) @港区勤労福祉会館
受付開始:13:30 セミナー開始:14:00 懇親会:17:00

東京セミナー(平日夜版) 申込みはこちら
4月18日(木) @港区勤労福祉会館
受付開始:18:30 セミナー開始:19:00 懇親会:21:15頃

大阪セミナー 申し込みはこちら
4月14日(日)@生涯学習センター梅田
受付開始:13:30 セミナー開始:14:00 懇親会:17:00

セミナー詳細はこちら

4月7日(日)タキプロ名古屋 春セミナー道場メンバーがゲスト参加させて頂きます!名古屋近郊の方!是非、ご検討ください!
詳細はタキプロにて掲載中

❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿

 

どうもこんにちは!いよっちです。

前回までの記事はこちら↓

自己紹介&「今年」の合格にこだわる意外な理由
【今やっておきたいこと】長押し!心のスイッチ!
【基本に忠実】道場理論のすゝめ

過去記事を読んで頂いた方にはもちろん、ざっとタイトルを読んだだけでもでも、ksknの経済解説そーやのタブレット(iPad)勉強法等、一次知識や勉強方法の具体的かつ的確な記事には遠く及ばず、具体性を欠いた記事ばかり書いているのがそろそろバレてきましたね(苦笑) ですが、どうか今回も同じ路線で行かせてください(汗)

 


 

ちょっとその前に、皆さん確認は済んでいますか?診断協会から今年度の試験日程(予定)が公表されましたね(リンクはこちら)。

あくまで「予定」となっていますが、余程のことがない限り変更はないと思います。

改めて、特に重要な日程についておさらいです!

  • 1次試験申し込み:4月26日(金)~5月31日(金)
  • 1次試験日:8月3日(土)・4日(日)
  • 2次筆記試験日:10月20日(日)
  • 2次口述試験日:12月15日(日)
  • 合格発表:12月25日(水)

稀に1次試験の申し込みを忘れる方がいるそうです。「どうせ受かるわけないのに受験料がもったいないな~」なんて思わないで下さいね!申し込まなきゃ何も始まりません。

どいこうのように5月から1次の勉強を始めて1次7科目を突破する人もいますから、今からでも全然間に合います!申し込みが開始されたら、忘れる前にさっさと申し込んでしまいましょう!

一次試験の日程は意識するけれど、受かると思わず二次試験の日程をすっかり忘れていた、なんて人もたま~にいます。一次試験はきっと無事突破しますから(私は信じてますから)、今のうちにスケジュール帳に書き込んで、しっかり抑えておいてくださいね。

さらに言えば、12月25日のクリスマス。きっと皆さんの手元には合格通知という素敵なプレゼントが届くはず。お祝いディナーを予定しておきましょう!

ちなみに私は12/25の合格発表の日、胃腸炎という余計なプレゼントまでもらってしまい、クリスマスディナーはゼリーでした。。。

いよいよ試験日程が固まり、今年合格する道のりが見えてきました。目標が定まれば、あとはコツコツ努力するのみ。我々10代目をはじめ道場メンバーは、精一杯応援していきます。

 


 

さて、気合を入れ直した直後に、ゆるわだです笑

新元号の発表まであと5日と迫りました。平成元年生まれの私にとっては初の改元ということもあってワクワクしてます。

先日、菅官房長官が新元号の考案を委嘱された専門家の氏名については、新元号発表後も公表しない方針であると発言があり、話題になりました。

唯一分かっているのは、国文学、漢文学、日本史学、東洋史の専門家であること。「誰が」決めるのか、新元号決定の裏事情は明らかにならないようです。

つまり、新元号の考案者は、
専門分野:公表
誰が:非公表
ということです。

 

閑話休題、診断士試験に話を戻します。診断士試験では、「誰が」問題を作るかは公表されています。

例年4月中頃にその年度の「中小企業診断士試験委員名簿」なる氏名の一覧が公表されます。(H30年度の名簿はこちら:リンク

ただ、ご覧頂いて分かる通り、46名の氏名がずらっと並んでいるだけで、一体どんな人たちなのか、いまいち分かりませんよね。

新元号とは対照的に診断士試験は、
専門分野:非公表
誰が:公表
ということです。

 

受験生時代、「一体どんな人たちが問題を作っているんだろう?」と気になってはいたものの、勉強に追われて調べる余裕もなかったのですが、同じように気になってる受験生がきっといるはず!と思い、今回本腰入れて調べてみました。
(↓↓クリックするとダウンロードできます↓↓)
平成30年度試験委員リスト

 

先に申し上げておきまけど、あくまで「ふーん、こんなもんか」程度に眺めることに留めてくださいね。特に、ストレート生は1次科目に追われてるでしょうから、「試験委員の著書を読んでみよう」なんて思わないでください。正直言って非効率すぎます!テキストや過去問の基本的な内容やを押さえるだけで十分ですからね!

 

昨年残念ながら2次不合格となり、今年は2次対策に専念されている方の中で、事例Ⅰ~Ⅳのどれか特定の事例に苦手意識を持っている人にとっては苦手科目対策として、勉強の合間に著書を読んでみるのはありだと思います。事例Ⅰでは岩崎尚人先生、事例Ⅱでは岩崎邦彦先生あたりが有名どころでしょうか。私も昨年、岩崎邦彦先生の書籍を読みました。さくっと読め、気分転換にもなるのでオススメです。試験委員の著書については、こちらのブログによく纏まっています。

 

 

試験委員の所属や専門分野を調べてみて、いくつか分かったことがあります。

①試験委員の肩書:
大学教授(准教授等含む)41名、弁護士2名、シンクタンクの研究員2名、社労士1名でした。大学教授が圧倒的多数を占めていますね。国家試験ということもあってか、特定の大学に偏らないよう全国津々浦々の大学教授が名前を連ねています。

 

②試験委員の変更:
平成30年度から新たに試験委員に加わった方は以下の4名でした。
木内 正光 准教授(城西大学経営学部)
古賀 広志  教授(関西大学総合情報学部)
高橋 徳行  教授(武蔵大学経済学部)
堀内 恵   教授(中央大学商学部)

昨年加わった上記4名のうち、特に、経営工学や運営管理の専門家である木内先生が注目されていたようです。私もTAC時代にお世話になった江口先生が立ち上げたEBAでも重点的に解説されていて、1次・2次の対策にカリキュラムに反映されているようです。また、こちらのブログでは、4名の主要な著書をチェックできます。

 

③2名の弁護士の所属が変わった
経営法務の試験問題は、2名の弁護士の試験委員を中心に作成されていると想像しますが、現在は、いずれも大手事務所から民間企業への転籍や独立・開業されているようです。

大手事務所の権威が届きにくくなった(?)ことに加え、さらに、昨年は経営法務が大幅難化し、8点分もの得点調整を余儀なくされたことは試験運営側でも問題視しているはず。けじめの1つとして、経営法務を担当する試験委員を入れ替えた上で、基本的な問題を中心とした問題構成に変更される・・・なーんてシナリオもあり得るかもしれません(相変わらず酷い邪推・・)。

 

初代JCさんの記事6代目なごさんの記事でも試験委員と試験問題の傾向について纏められていますが、

結局のところ重要なのは、

①試験の傾向が変わるのは当たり前と心がけること

②初見で面食らう問題が出ても、周りも皆出来ていないと思ってスパッと割り切ること

この気持ちの準備さえできていれば、試験委員が誰だろうと全く問題にはなりません!

 

 

・・・とはいえ、一部の読者からのニッチなニーズがあると信じて(笑)、来月の中旬~下旬に発表されるであろう平成31年の試験委員の変更について、別の機会で触れたいと思います。

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

✿:❀道場 春セミナー受付中✿:❀

東京セミナー 申し込みはこちらから
4月6日(土) @港区勤労福祉会館

大阪セミナー 申し込みはこちらから
4月14日(日)@生涯学習センター梅田
セミナー詳細はこちら

4月7日(日)タキプロ名古屋 春セミナー道場メンバーがゲスト参加させて頂きます!名古屋近郊の方!是非、ご検討ください!
詳細はタキプロにて掲載中

❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿

今日も読んでくださってありがとうございます。”自称・会いに行ける道場メンバー”いよっちです。

平日はサラリーマンですが、毎週日曜日、身内が経営する手作りのおべんとう屋の支援(店番ともいう)をしています。受験勉強の相談など簡単なものならお受けできますので、お近くの方、遊びにきてください!

さて、春セミナーの募集開始から4日が経過しました。この記事を書いている時点で、東京は46名/60名、大阪は15名/30名とたくさんの方の申込を頂いています!

嬉しい反面、ちゃんと準備しなきゃ~と身が引き締まる思いです。まだ若干の余裕はありますが、毎年直前には満員御礼となりますので、申込がまだの方、ぜひともお早めにお済ませ下さい!

もちろん、懇親会からの参加もOKです。私自身、受験2年目の昨年は、1年間すでに勉強していた蓄えがあったので敢えて春セミナーは参加せず、懇親会から参加しました。歴代メンバーも揃い踏みで、話す相手には困りませんよ。

これを読んでる皆さんはきっと合格しますから、受験生仲間(=将来の診断士仲間)に会いに行くと思ってぜひぜひ足を延ばしてみてください。


さて、道場10代目による執筆が始まって早いもので1か月ちょっとが経ちました。定期的に読んでくださってる方はお気づきかもしれませんが、10代目はローテーションで順繰り順繰り執筆しています。

「あれ、いよっちの順番、おかしくね?」なんて気付いてしまう道場フリークは、さっさと受かって来年の道場メンバー内定です。

これまでお送りした記事は、初回の自己紹介記事と2回目の【今やっておきたいこと】シリーズが12人分と少々。

2周りもすると、だいぶ10代目メンバーの勉強スタイルや特徴について理解してもらえたんじゃないかと思います。

実は道場の裏側をちょっとだけお伝えすると、事前に書くネタのすり合わせはあまりしていないんです。強いて言うなら「これ書くからね!」と言ったもん勝ちに近いです。(余計なこと言うな笑)

要は、それぞれが書きたいこと、受験生に伝えたいこと、をそれぞれの言葉で伝えています。

そんな中でも、「あれ、似たようなこと書いてあるな」と思ったことありませんか?

例えば、勉強時間の差はあれど、かわともストイック勉強スタイルたっつー短期攻略法でも学習計画の立て方だったり、スピテキやテキストに情報を集約していく方法だったり、共通している部分がいくつもあります。ちこまるもテキスト集約派のようですね。

さらに言えば、50人超の合格体験記をまとめ上げた力作を読んで分かる通り、合格した人たちの勉強スタイル・テクニックは何かと共通しているものが多いです。
・得点率の高い(ABCランクの)過去問を優先する
・問題集の種類を絞って何度も解く
・スキマ時間の有効活用
このあたりは、もはや1次対策の定石とも言えるのでしょう。

合格者たちの間では”当たり前”のグッドプラクティスは必ず存在すると言っても過言ではないでしょう!ぜひとも自分にあった方法を見つけ出して、そして、パクってカスタマイズしてほしいと思います。


ところで、こんなサムネに見覚えはありませんか?

見たことないわけがないですよね。だってすぐ真横にあるんですもん笑。
道場愛読者には見慣れた体系図、そうです、一発合格道場の基本理論です。

前置きがだいぶ長くなりましたが、本日は基本に戻って、道場の基本理論を紹介したいと思います。

道場の基本理論は、ストレート合格を果たした道場初代のメンバーが共通して持っていた4つの理論・考え方がベースとなっています。

 

橋げた理論(基本方針)
1次試験は7科目もあって大変、手あたり次第に7科目同時に頭に叩き込んで・・・なんて大変な思いをする必要はありません。今の時期は、今目の前にある科目に集中して大丈夫です。JCさんのお言葉を借りると「しっかりと強固な橋げたを毎科目きっちり構築してゆくこと」これが何より大事。各科目の強固な”橋げた”を構築できれば、忘れてしまってもすぐに思い出せます。5~6月以降の全科目の復習時期の負担がグッと減らすことができます。

 

基礎練・答練重視論(目標)
予備校に通学している方は、各科目の講義終了のタイミングで確認テストが用意されているかと思います(TACでは「養成答練」と呼ばれていますね)。橋げた構築が出来ているかの腕試しとして、80点以上を目標とします。

 

アウトプット・スピ問重視論(具体策)
あれや、これやと様々な問題集に手を広げず、基礎的な問題集(リンクではスピード問題集をおススメ)に絞って、アウトプット重視で勉強を進めていきます。全範囲が論点別に整理された問題構成になっているため、効率的に復習が可能です。

 

ストイック勉強論(大前提)
①~③を維持するのって結構大変です。まじめにやったら週20~25時間は必要になってくると思います。ハカセのお言葉を借りると「時間は『出来る』ものではなく、『作る』もの」であり(あぁ耳が痛い、、、)、その時間は「なぜ診断士を目指すことにしたのか? 」という強い思いによって下支えされます。

 

これら4つの基本理論が書かれたのは9年前。それにもかかわらず、今でもなお多くの合格者の勉強スタイルに共通する基本理論。全く色褪せていませんね。むしろ、王道としての貫禄が増しているようにさえ思えます(道場バイアスご容赦を)

 

それなりの勉強時間を必要とする道場理論が王道としたら、10代目たっつーや、そーやなど、独自のスタイル(邪道とは言いませんよ圧倒的な短時間で合格を勝ち取ったツワモノたちがいるのもまた事実。

もちろん、それぞれの学習計画・ライフスタイルに合わせて自分なりの方法を模索してもらうのが一番だと思います。効率だけを見れば後者の方が望ましいのかもしれません。それでも、【今年確実に合格するために】王道スタイルの道場理論によるメリットをまとめてみました。

王道・道場理論のメリット
①合格の確実性が高まる:1次の知識がしっかり身につく分、1次のみならず2次でも有利になるでしょう。

②不合格の可能性が下がる:(①の裏返しですが)「ここまでやったんだから1次で落ちることはない」と安心して臨め、心の余裕が生まれます。

③知識が定着する:合格=ゴールではありませんし、合格後に資格を活かすことも重要ですよね。強固に構築した”橋げた”は早々崩れませんから、本業に活かしたり、実務に役立てたり、と「診断士を目指した理由」に対して価値を発揮しやすいと言えます。

 

当たり前のこと言いやがって!と声が聞こえてきそうですが、【今年確実に合格するために】は、あくまで基本に忠実に、その上で、自分なりにパクってカスタマイズしてみてください。

 

以上、いよっちでした!

 

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

✿:❀道場 春セミナーのお知らせ✿:❀

一発合格道場 春セミナー2019 in東京
4月6日(土) @港区勤労福祉会館

一発合格道場 春セミナー2019 in大阪
4月14日(日)@生涯学習センター梅田

14:30〜16:30 (懇親会 17:00〜)

受付開始は3月10日(日)~
道場ブログ内でこくちーずにて

一次・二次対策、相談会などなど
盛り沢山!是非ご参加ください!!

そして……4月7日(日)タキプロ名古屋 春セミナー道場がゲスト参加させて頂きます!名古屋近郊の方!是非、ご検討ください!
詳細はこちらから

❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿


☆もくじ☆
◆自分の「心のスイッチ」を見つけよう
◆いよっちの「心のスイッチ」
◆10代目メンバーの「受験のきっかけ」


早いもので、今日から3月ですね 。いよっちです。(自己紹介は⇒こちら

年度末で忙しい~という方、季節の変わり目に弱いんだよ~という方、くれぐれも体調管理には気を付けてくださいね!

前回は、「今年確実に合格するために」をテーマに、2020年のオリンピックとの関係から「今年」合格することを強くおススメする記事をお伝えしました。(前回の記事は⇒こちら

さて、今回は道場10代目全員によるリレー形式でお送りする【今やっておきたいこと】シリーズとして、私からは「モチベーション」についてお伝えしていきたいと思います。


◆自分の「心のスイッチ」を見つけよう

3月に入ったということは、1次試験まで残り5か月ちょっと、2次試験が終わるまでは10か月弱あります。

「やべ~時間ないよ~!」と思う人もいれば、「まだまだ時間あるなぁ」と思う人もいますよね。

1年目の今頃は、TACの速習コースの進み方の早さにドン引きしながらも、何とか予習・復習に食らいついており、常に時間に追われていましたね。一方、2年目の今頃は、2次まで余裕も出来たので日商簿記2級の問題ばかり解いていました。きっと受験スタイルによって残り時間の感じ方は様々だと思います。

受験勉強に打ち込むということは、裏を返せば少なからずは、自分の時間が減ったり、家族に負担をかけたり、と何らかの犠牲を払うことになります。

そんな生活を数か月間続けるわけですから、「ちょっと受験してみようかな」といった軽い気持ちでは、途中で挫折して受験を諦めてしまったり、あるいは、来年に先延ばしをしてズルズル勉強したり、とモチベーションは長続きしないかと思います。

気持ちが途切れさせないためには、自分の心を動かす「スイッチ」を見つけて、単発で押すだけでなく、ずーーっと長押ししている状態を維持するようなものなのかもしれません。(もちろん、疲れたらちょっと離して休んでくださいね!)

読者の方の中には、まだ何となく勉強している方、確固たる意志を持つところまでには至っていない方、など3月のこの時期なら多いのかもしれません。

今回は、少しでも「心のスイッチ」を押すきっかけになればと思い、私自身の「心のスイッチ」や10代目メンバーの「受験のきっかけ」をご紹介します。


◆いよっちの「心のスイッチ」

心のスイッチ①反骨心・自己顕示欲

診断士という資格を知る前、海外駐在をしていたのですが、帰国直前のタイミングで上司から突然、当時の所属先と正反対の部門(間接部門)への異動を命じられました

「どうして前線から外されなきゃいけないんだ」と悔しさが募り、「こんな会社辞めてやる!」とまで思うこともありましたが、その一方で「今の自分に一体何ができるんだ?」と自問しても、何も答えが浮かばない自分に更に腹が立ちました。

その後聞いた話では、若手を異動させて組織を強くしよう(事例Ⅰでいう”組織活性化”ですね)と経営陣は考えていたようですが、一兵卒の私にはそんな高尚な意図など理解できず、ただただ悔しくて仕方なかったんです。

当時は、自己研鑽して自分自身の価値を高め、「合格して周りを見返してやる」という反骨心・自己顕示欲をギラギラにたぎらせていました。(青いなぁ)

会社の先輩に愚痴っていたところ、診断士という資格の存在を知り、「これだ!!!」と思い、熱く燃え上がるようなものが体を駆け巡った感覚を覚えています。その日のうちにTACに申し込んでいました

 

しばらくの間は「心のスイッチの長押し状態」が続いていたのですが、反骨心のような尖がったモチベーションは長く続きませんでした

理由①異動先の仕事が面白いことに気がづいた
最初は嫌々だった仕事が、診断士受験の中で経営全般の知見が広がってくると、異動先の仕事が面白くなってきたんです。いや~人生分からないもんですね~ 周りを見返したいという反骨心は揺らいできました。

理由②本当に診断士でいいのか?と疑問を持つようになった
間接部門の仕事をしているうちに、より高難度な税理士や米国CPAなど他の資格に目移りする時期がありました。自分を変えたい、周りを見返したい、と受験自体が手段化しており、「なぜ診断士なのか」を考えていなかったんですね。

当たり前ですが、受験のモチベーションのベクトルが「自分」に向いている以上、「自分」が変わればモチベーションも変化しますよね。反骨心や自己顕示欲から来るモチベーションは熱しやすく冷めやすいのかもしれません。

 

心のスイッチ②身近な人の役に立ちたい
前回の記事でもお伝えした通り、飲食店を創業する思いを持つ彼女など、自分の身の回りに次期経営者や今後創業を考えている人たちがいました。

「自分の知識・経験を活かして力になりたい」という思いや、「自分の目の前にいる人のためにサポートしたい」という思いが次第に強くなり、いつの間にか、反骨心や自己顕示欲に代わって受験勉強のモチベーションを支えていました。

モチベーションのベクトルが「自分」に向いている時に比べ、誰かのためになりたいと「自分以外」にベクトルが向いている時の方が、じわじわと高まり、最後まで途切れることなく持続できたように感じます。

まとめ
自分自身の「心のスイッチ」をまとめると、こんな変化がありました。
自己研鑽(反骨心・自己顕示欲)

他者貢献(身近な人の役に立ちたい)


◆10代目メンバーの「受験のきっかけ」

10代目メンバーの「受験のきっかけ」をまとめました!(自己紹介・合格体験記より”ちょっとだけ恣意的”に抜粋)

かわとも:職場と家が遠いことに不便を感じており、将来的に転職などキャリアチェンジの武器となる国家資格を取得したいと思った。

たっつー法律以外の知識が著しく不足していることに気付いた。将来的には独立開業を視野に入れて、中小企業の状況を理解することができコンサルタントもできる弁護士になるべく受験を決意。

なおさん新製品の立ち上げや品質改善で製造委託先の工場へ訪問する際に漠然とした知識不足を感じていた中で、社内セミナーを依頼したとある中小企業診断士との出会いがきっかけになった。

ブブ:新卒採用を担当した際に「働く意味」「仕事とは」そんな事を学生と共に考えていく中で、キャリア支援をワークライフとすることを決意。それを実現する為には、組織(企業)に対する理解、そして働き掛けが必要と感じたため。

makino:事業終息、事業売却、望まない帰任、望まない転勤など、会社員の悲哀を経験し、「会社を辞められる自分になる」と決意し受験。

ちこまる(仮):働き方を最適化する、という今の仕事を中小企業にも広げたいと思い、そのためには、働き方だけではなく、経営全般の相談にしっかり答えられる必要があるように感じて勉強を始めた。

どいこう:コンサルティング業の立ち上げを考える中、中小企業診断士資格を取得しようと考えた。自分も経験してきた事業再生・承継や創業・脱サラの支援などを手がけたいと思う。

kskn会社や仕事における将来への不安に対し、どういうことが起こっても自力で食べていけるような「何か」が欲しく、診断士受験を決意。また、学習期間中に第一子が誕生し、育児をする中で時間に融通のきく自営業を選択肢の1つとして考えるようになり、本格的に学習に取り組むようになった。

ぐっち:今後のキャリアップを考えた際に、経営に関する幅広い知識を身につける目的で診断士の資格に挑戦。

かもよスキルアップのための「何か」を探していた。社内の資格マップを見ていたところ、一番上に「中小企業診断士」があったため、社内で認められている資格なら市場価値が高そう、と思い受験を決める。

そーや:新規システム立ち上げの際に企業分析の力が不足していると感じ、受験を決意。(後日談:独立意欲もあったらしい)

 

どうでしたか?まさに人生色々、「受験のきっかけ」は十人十色ですね。

10代目の本人たちにも改めて再度ヒヤリングしつつ、「受験のきっかけ」を、以下のカテゴリーに分類してみました。各カテゴリーのざっくりしたイメージは以下の通りです。(人間の心の話なので切り分けにちょっと無理がありますがご容赦を…)

独立志向:いつか独立する意思を持っていた
企業内で活躍:独立志向はなく、企業内で活躍したい
自己研鑽:キャリアアップ・知識補充など、自分のために
他者貢献:社会・取引先・家族など、自分以外のために

青字はストレート合格した10代目、赤字は2年以上受験した10代目メンバーを表しています。

 

ちょっと興味深い傾向が出ていますね。
①左上(独立志向×自己研鑽)の象限ではストレート合格した人が多い。
「独立してやる!」くらい自己研鑽への意識が高い人は短期間集中で合格まで駆け抜ける可能性が高まるのかもしれません。


②右下(企業内で活躍×他社貢献)の象限では2年以上受験した人が多い。
「自分以外の誰かのためになりたい」と思って勉強を続ける人は、長期間モチベーションを維持できるのかもしれません。

 

誤解してほしくないので補足しますと、そもそも道場メンバーって意識高い人が多いと思うんです。(そうでなきゃボランティアで受験支援しないよね) だから、独立志向が強い人が多いのも頷けます。

独立志向がないとストレート合格できないんじゃないか?だとか、そんなことないので気にしないでくださいね。あくまでも10代目の傾向です。勉強会で会う仲間、実務補習の班のメンバー等、私も含め、私の周りの受験生はほとんど左下(企業内×自己研鑽)の人たちでした。安心してくださいね。

とはいうものの、やはり「独立するぞ!」と最初から決めているくらい独立志向の強い人誰のためになりたいかが明確な人は途中で挫折することなく、目標に向かって確実に勉強する安定感があったように思えます。

 


まだまだ数か月も続く長丁場の受験勉強を耐え抜くには、「心のスイッチ長押し状態」をいかにキープできるかにかかっていると思います。

まだ時間がある今だからこそ、【今やっておきたいこと】として、自分ならではの「心のスイッチ」を見つけてみてください

診断士という資格の存在を知り、「勉強しよう!」と心を決め、勉強を既に始めている皆さんは、既に自分自身の「心のスイッチ」を押しているんじゃないでしょうか? どうやったら長押しできるのか…それは自分自身の「受験のきっかけ」を深堀りしてみることでで見つかるのかもしれませんね。

今日の記事が皆さんの「今年確実に合格する」ことへ少しでもお役に立てば光栄です。今日も読んで頂きありがとうございました。

 

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

✿:❀ 道場 春セミナーのお知らせ ✿:❀

一発合格道場 春セミナー2019 in東京
2019年4月6日(土)
14:00~16:30  @港区勤労福祉会館
17:00~ 懇親会@会場近郊居酒屋

一発合格道場 春セミナー2019 in大阪
2019年4月14日(日)
14:00~16:30  @生涯学習センター梅田
17:00~ 懇親会@会場近郊居酒屋

受付開始は2019年3月10日(日)~
道場ブログ内でこくちーずにて

一次対策、二次学習の進め方、相談会…
コンテンツ盛り沢山!ぜひご予定ください!

❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿


☆もくじ☆
◆自己紹介
◆受験歴と”しくじりポイント”
◆「今年」の合格にこだわる意外な理由


皆さん、はじめまして!”いよっち”と申します。
10代目の一員として、ほんのちょっとでも読者の皆さんの役に立つ・心に刺さる情報を発信していきたいなと思っています!

◆自己紹介
平成最初の年に生まれ、平成最後の年に診断士試験に合格しました。道場の中では唯一の20代です。(そう名乗れるのも、あと数か月・・)

本業は、法務部で勤務する会社員。日々、契約書とにらめっこする生活です。合格体験記はこちら⇒いよっちの合格体験記

実は、実は、師と仰ぐ道場初代ハカセさんや9代目へんりーさんは勤務する会社の先輩なんです。さらに言うと、受験勉強1年目には当時受験生だった(当時からすでに伝説級だった)きゃっしいさんと勉強会をご一緒していたり、と何かと道場とのつながりの中で受験勉強をしていた、コテコテの道場っ子なんです。

先代の道場メンバーや、このブログのおかげで合格できたようなものなので、1年間私も受験生のために恩返しをしていきたいと思います。

 

さて、診断士を受験しようと思ったきっかけは自己紹介でも書きましたが、私の親戚が小さな建設会社を営んでいて、歳の近い従弟が次期社長に就任することが決まっていたり、交際中の彼女が飲食事業を始める計画を立てていたり、と身の回りになんとか事業を成り立たせようと必死な人たちがいたことでした。

口先だけで「頑張れ!応援してる!」と言うのではなくて、「知識・経験を活かして力になりたい」。「いつか・どこかで会う経営者のために」ではなく、「自分の目の前にいる人のためにサポートしたい」という思いがあって診断士の勉強にのめり込んでいきました。

実は、診断士試験に合格直後、彼女が飲食店の創業に至りまして、現在はそのサポートをしています。日曜日のみの営業とちょっと変則的なお店なのですが、ちょっと特別な、季節のおべんとうの製造・販売する”takiben”というお店を新宿区で営んでいます。私も毎週日曜は店頭にいますので、ぜひぜひ遊びに来てください! ”会いに行ける道場メンバー”として対面で受験勉強の相談などお受けしますので、ご来店お待ちしてます。 お店の詳しい情報はこちら⇒Instagram:@takinogohan

 

◆受験歴と”しくじりポイント”
1年目はTACの通学(速修コース)で受験をし、1次はストレート合格、2次で敗退という結果でした。2年目はMMCの通信コースを受講していました。

<1年目>
1次試験:499(経済:64、財務:88、経営:51、運営:52、法務:76、情報:76、中小:92
点数の特徴で見ると、経営・運営の「理解系」の科目の点数が低い一方、法務・情報・中小のいわゆる「暗記3兄弟」を大得意としていました。「点数取りにくい経営・運営は捨てよーっと。点数は暗記科目で点稼げるじゃん!」という割り切りをしていたのですが、、、

2次試験:237(事例Ⅰ:47、事例Ⅱ:75、事例Ⅲ:54、事例Ⅳ:61/総合B)
企業経営理論と関連する事例Ⅰと、運営管理と関連する事例Ⅲで躓いてしまい、昨年は涙を呑みました。。

今だから言える、私の”しくじりポイント”は、こんな感じです。
①「1次と2次は無関連」と勘違いをしていた
②1次が終わるまで2次の対策を一切やっていなかった(1次対策に時間をかけすぎ、2次対策の時間が足りなかった)

2次試験で敗退したときは、「1次と2次の時間配分に失敗したな~」と思うのと同時に、「あと3点獲れば受かるんだな」と手応えも感じていました。

 

<2年目>
そこで、リベンジに燃える2年目は、「どんな問題が出ても必ず合格する状態を維持する」ことを大目標にし、「2018年に受ける全ての試験で上位20%以内に入ること」を具体的な目標として掲げていました。2次試験の本番だけではなく、6回受けた予備校の模擬試験や、日商簿記2級の試験など、とにかく全てです!

こんな感じで、2年目でもストイック型で駆け抜けた1年でした。模試の結果や本番との相関など、別の記事でご紹介しますね!

 

◆メッセージ
自分自身の体験を通じた思い、経験を中心として、「今年確実に合格するために」をテーマにメッセージをお届けしたいと思っています。
具体的には、以下のような内容をお伝えしていきますね!
①ストレート生向け:1次試験はもちろん、2次試験に今年受かるために。
②多年度生向け:2次試験を確実に、ぜーーったい、きっっちり受かり切るために。

 


◆「今年」の合格にこだわる意外な理由

このサイトは「一発合格道場」という名前ですが、この記事をご覧頂いている方々の学習計画は様々だと思います。

今年から勉強を始めてストレート合格を目指す人、
科目数を絞って計画的に多年度での合格を目指す人、
昨年もしくはそれ以前からの捲土重来での合格を目指す人、

様々ですよね。

 

合格までの道のりは、それぞれの前提知識、家庭・仕事の環境、本人のモチベーション、etc.と本当に多様で、「絶対にこうすべき!」なんて勉強のスタイルは存在し得ないとは思います。

 

それは分かっています。

それでも、私は「今年」の合格を目指すことをおススメしたいと思います。

 

少し説明しますね。

 

推測①ストレート生の成長曲線

ストレート生多年度生の2次試験での実力の推移をグラフにしてみました。(※あくまで私のイメージです)

多年度生は前年からのキャリーオーバーがあるので、実力レベルは合格ライン付近を推移している人が多いのではないかと思います。また、時間があれば実力レベルが必ずしも伸びるわけではありません。モチベーションが下がって勉強から離れたり、試験のテクニックが身につくがために逆にあれこれ考えすぎてしまったり(”こじらせる”と言ったりしますね)。それでも実力は安定してきます。

 

一方、ストレート生は1次試験が終わった8月上旬から2次対策を本格化させる人がほとんどです。そのため、最初は全然勝手がつかめず、試行錯誤を繰り返し、、、となかなか実力は伸びてこない場合がほとんどです。

それでも、ひょんなことをきっかけに「あ!そういうことか!」という気づきがあって、その後から実力が急上昇することがあります。このことを”覚醒”と受験生業界(?)では表現する人もいるんですが、昨日までの自分が嘘のように回答できるようになる瞬間があるんです。(”覚醒”についてはこちら⇒結局、『開眼』ってなんぞや? chikaの開眼物語 ~二次試験の本質を意識する~

私の主観がだいぶ入っちゃってますが、ストレート生で2次試験に失敗した人の多くの人は、成長曲線の上昇度合いが2次試験に間に合わなかったのではないかと思っています。

まとめると、ここで言いたいのは以下の通りです。
多年度生の成長は鈍化し、実力は安定してくる
ストレート生は直前で急激に伸びる
ストレート生で2次不合格となる人は、2次対策の時間が足りずに2次試験で不合格になる(?)

 

推測②2020年問題

ストレート生は2次試験対策にかける時間が不足しているために2次試験に受からないのでは?という私の推測を書きましたが、ということは、ストレート生2次対策の時間が増えたら実力が上がるのではないかと思っています。

今年受験される方には、前倒しで2次対策を始める、なんて余力を捻出するのはなかなか難しいかもしれません。

でも、、

 

来年の2020年にはその余裕が生まれるんです!!

なぜかというと、、、

 

 

そう、東京オリンピック!!

 

「診断士とオリンピック、何も関係ないでしょ」というツッコミも聞こえてきそうですが、これは事実なんです。中小企業診断士試験の指定試験機関である「中小企業診断協会」がリンク先の内容を公表しています。(原文はこちら⇒中小企業診断協会

 

2020年に限り、1次試験の日程が7月中旬へと2週間早まります。一方、2次試験の日程は変わらないようなので、来年2次を受験することになるストレート生にとっては2次試験に専念できる期間が単純に2週間増えることになるんです!

先ほどの成長曲線を2週間ほど早めてみると、、、(※あくまでイメージです。しかも大袈裟な(苦笑))

もちろんここまで極端なことにはならないものの、2020年の2次試験ではストレート生にとって有利な展開になるのではないかと私は推測しています。

これから受験する方にこんなことを申し上げるのは不謹慎かもしれませんが、今年(2019年)もしも不合格となると、来年(2020年)は多年度生として、時間に余裕のできた(ハイレベル化した?)ストレート生と上位20%の椅子を奪い合うことになってしまうのではないかと。。。

 

以上が、多大なる私の推測とちょっぴりの事実から考えた、「今年」の合格にこだわる理由です。

 

「今年確実に合格するために」をテーマに1年間ブログ・セミナーで情報を発信して、読者の皆さんが「今年」合格出来るように応援していきます。1年間、ご愛読宜しくお願いします。

 

明日は、”3度の飯より分析が好き”10代目のIT担当そーやがお送りします。10代目で最も少ない150時間で独学ストレート合格したツワモノなので、きっと効率的な勉強方法のヒントが得られるでしょう!お楽しみに!

 


システム障害のお詫び

昨日、昼12時30分頃から約1時間、システム障害が発生し当サイトへアクセスできない時間帯がございました。

いつもご覧いただいている読者の皆様へご不便、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

※現在は復旧しております。

 


☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!
アクセスしていただき
ありがとうございます!

↓診断士情報が満載!↓


合格体験談の読み漁りは
最短合格への第一歩!
↓合格体験談の一覧↓


↓再現答案集はココ!↓
11代目再現答案一覧へ

カレンダー

2020年7月
« 6月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

カテゴリー

月別アーカイブ

道場について

↓ 今、何位? ↓ にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
皆様からの応援が我々のモチベーション!!


まずはご覧あれ
↓道場の基本理論↓


解法実況&事例研究
令和元年度事例Ⅰ~Ⅳ



Amazonでランキング一位!
道場のノウハウも満載!
↓合格の秘訣88↓



一目でわかる!覚えてしまう!
一発合格 まとめシート
2020年度版後編もAmazonで発売開始しました!



解法実況&事例研究
平成30年度事例Ⅰ~Ⅳ



Naverまとめで
↓主要記事をチェック!↓

執筆メンバー

 ・ かーな
 ・ いけちゃん
 ・ おべんと君
 ・ カワサン
 ・ さとまる
 ・ 3ch
 ・ ぴ。
 ・ 岩塩
 ・ さいちゃん
 ・ CK
 ・ Tomatsu
 ・ べりー

 ・ かわとも
 ・ たっつー
 ・ なおさん
 ・ ブブ
 ・ makino
 ・ いよっち
 ・ ちこまる(仮)
 ・ どいこう
 ・ kskn
 ・ ぐっち
 ・ かもよ
 ・ そーや

 ・ きゃっしい
 ・ よこよこ
 ・ きゃず
 ・ zenzen
 ・ ヒロちゃん
 ・ ゆう
 ・ へんりー
 ・ たかじん
 ・ 桃ちゃん
 ・ chika
 ・ だいまつ

 ・ 世界の畠ちゃん
 ・ ゆっこ
 ・ たっしー
 ・ ITO
 ・ たけぴょん
 ・ TOM
 ・ なが
 ・ その
 ・ ルナ
 ・ ロック
 ・ ますけん

 ・かおりん
 ・たきも
 ・とり
 ・フェイマオ
 ・
 ・ 細川泰志
 ・ nori
 ・ こば

 ・岡崎教行
 ・おはとも
 ・うみの
 ・おと
 ・きり
 ・紫雲和尚
 ・なご
 ・ぽらーの
 ・まる
 ・Nico
 ・mya
 ・tomo
 ・Xレイ

 ・butao
 ・u-ta
 ・フォルゴーレ
 ・Oz
 ・まさや~ん
 ・ハーン
 ・オーケー
 ・U2
 ・3215
 ・マイマイ

 ・katsu
 ・イラサム
 ・マイスター
 ・お薬ハック
 ・平平
 ・せんせい
 ・まっすー
 ・まっきー
 ・ひろいん
 ・はんた

 ・うちあーの
 ・コニケン
 ・ひめ
 ・こぐま
 ・を〜
 ・アンドロメダ

 ・Wacky
 ・きょくしん
 ・aki
 ・くれよん
 ・らいじん

 ・JC
 ・ふうじん
 ・ハカセ
 ・ZonE
 ・アックル
 ・WATATA

FX比較