【何苦楚理論(其の三)】単語帳作成術
==告知==
<4/29は道場春セミナーの日>です!
日程開けておいてください!(詳細は後日)
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こんにちは!ながです。
先日、15日間の実務補習を無事終えました。
本業の新プロジェクト稼働と丸かぶりで、まさに怒涛の1ヵ月半でした。
幸いにも、3社の会社とも非常に喜んでいただき、
1社目の社長からは、
「提案いただいた内容を早速実践しています!」と嬉しいご連絡もいただきました。
これから、本格的に診断士としての活動をしていくわけですが、
多くの社長からこのようなお言葉をいただけるよう、より一層頑張らねば!と強く感じさせられました。
さて、今日の本題です。
皆さん、単語帳作っていますか?
実は、私、診断士試験受験時に生まれて初めて作りました。
(高校・大学受験の時も社労士受験の時も作ったことなかったのに・・・)
これまで作らなかった理由は、ただ1つ・・・
めんどくさい
診断士試験受験時に作った理由は、
こんな広範囲、何もせず覚えられるわけがない
でした
そんな単語帳作り初体験な私ですが、スキマ時間に知識の補充・確認ができたり、 自分の言葉で文字を書く練習ができたりと、作ってみるといろいろと良いことがありました。
初心者の話なんて聞きたくねぇ!というツッコミ必須ですが、今日は私の単語帳作成術を紹介していきたいと思います。
①単語帳の大きさ
私は科目によって、小・中・大3つの大きさの単語帳を使っていました。
- 小 - 言葉の意味がそのまま問われる傾向が強い科目
→財務・会計(知識問題のみ)、運営管理、経営情報システム、中小企業経営・政策 - 中 - 言葉の意味をそのまま問うわけでなく、その知識を活用して解答を導く傾向が強い科目
→経済学・経済政策、経営法務 - 大 - 「中」の傾向が特に強い科目
→企業経営理論
※すべてながの感覚です。
勉強を進めるうちに、科目によって試験の出題傾向が異なり、対策を変えないと対応できない、と感じたために大きさを分けていました。
単語の内容がそのまま試験に出題される暗記系科目は、「単語」と「意味・内容」を1対1で書けるように小さなものを、そうでない科目は、1対多で書けるように中くらいのものや大きなものを使っていました。
②裏面に書く内容
皆さんご存じのとおり、表に書いた単語の意味や内容を書くわけですが、
単語帳をすでに作成しているみなさま、、、
テキストの内容を丸写ししているだけになっていませんか?
せっかく作っているのに、それだけではもったいない!
どうせだったら、「書く」練習も一緒にやりませんか?
裏面を書くにあたって大事なことは、「自分が理解した内容を、自分の言葉で簡潔に書く」ということだと思います。このひと手間を加えることで、理解度がグッと深まります。
※字が汚いのはご容赦ください。。
また、これは今さらになって気付いたことですが、このひと手間には別のメリットもあったと思います。
それは、二次試験のための土台作りにもなる、ということです。
限られたスペース(単語帳)に、自分が理解した内容を簡潔に書いていく作業は、 限られた文字数の中で、出題者の求める内容を的確に(時に多面的に)書いていく、という二次試験で求められることにリンクする部分があると思います。
ぜひみなさまも、一次試験の勉強をしながら、二次試験に必要な「考える→書く」の土台作りを一緒にやってしまいましょう!
(編集能力の話はこちらも参考に)
③追加情報
言葉の意味を書くだけではつまらない!ということで、追加情報も付け加えることにしました。
- 右下の数字 - その単語が登場したテキストのページ
- 右下の正の字 - 過去問や模試で出題された回数
- 単語への赤下線- 過去問や模試で不正解だったもの
「正の字」は非常に使えました。試験に何がよく出ているのかが一目で分かり、試験前の見直し優先度も決めやすくなりました。
(秘密意匠は7回出題があったということです。法務の必須単語ですね。)
反対に「単語への赤下線」は途中でやめました。
全部に赤線が引かれそうだったので・・・笑
いろいろと述べてきましたが、当然初心者が最初からこのような形でやっていたわけではありません。試行錯誤を行っていく中で、すべて「小」の単語帳でやっていた形を、GW前に上記のような形に全面見直しを行いました。試験までの時間を考えると迷いに迷いましたが、結果的にはやり直して良かったなと思います。
以上、なが流の単語帳作成術でした。少しでもみなさまの参考になればいいなと思います。
本日はここまで!ながでした!