【ゆるわだ】合格してから半年たって

たきもです。
一次試験まで残り29日です。
さて、「もう、勉強疲れたよ・・・」とお思いの方に向けて
今日はゆるわだです。
試験に関しては他のメンバーが熱く語っていただける(はず)ですので
気楽にお読み下さい。
(正直、昨年の私は勉強に疲れて
早く本試験が来ないかと思っていました。
しかし、できてないことも多く不安にかられて勉強していました…)

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中小企業診断士試験は、通常1年以上かかる長期戦です。
私は、一番最初のこの記事で、
「中小企業診断士試験は、
モチベーションの維持が非常に大きなウエイトを占める試験である」

書きました。

この試験に合格して、何をしたいのか?
今の自分からどう変化したいのか?

できるだけ明確にイメージすることが大事です。
頭がイメージできたら、あとは勝手に手足が動いて、勝手に勉強できます。

さて、ちょうど二次試験の合格発表から半年たったので、
ご参考まで、私のこの半年間を書いてみます。

1.ブログの執筆(道場)
一番大きな変化は、このブログです。
以前は、Facebookでつぶやきを書く程度でした。
だれかに読んでもらうことを意識した文章ではありません。

しかし、「読み応えのある記事を提供する」この一発合格道場、
自分の考えをまとめ、わかりやすい言葉で書くことの難しさを
毎回感じています。
また、書くにはその何倍ものインプットをしないと
アウトプットなんぞできないことも…
インプットで新聞や本を読んだりしていますが、
ブログのネタがひらめくのは、
診断士同士の飲み会が一番かもしれません…

2.セミナーでプレゼン&司会
道場の春セミナーで、人生で初めて?プレゼンをしました。
実は、本業ではプレゼンをつくることも、発表することもありません。
また、他に参画しているタキプロでは、
セミナー班としてセミナーの企画、運営、当日の司会と
一連の流れに携わらせて頂いております。
いずれのセミナーでも、参加頂いた皆様の目の輝き
セミナーの最初と最後で全く違いました。
私は「人の意識を変える仕事」をしたいと心の片隅で思っています。
本業でなかなかできないことをセミナーでやらせていただくという経験は
貴重な機会の一つです。
プレゼンは文章以上に
①伝えるポイントを絞ること。
②参加頂いている方と対面するからこそ、変化もあること。
が重要だと思います。
この2つを意識しながら、
もっとプレゼンをする機会を増やし
「伝える」力を磨いていきたいと思います。

3.デザイン
本業で中小企業の担当をしていた時(7年前です)、
お取引先が楽天市場で自社製品を売り出していましたが、
なかなか売上はあがりませんでした。
社長が自分でHPも作成していましたが、問い合わせはわずか…
中小企業が売上を上げるために
webはもっと重視すべきものになるのではと思い、
webとデザインを学びに、デジタルハリウッドに1年半通いました。
その後、せっかく学んだwebデザインを使わずに約3年経ちましたが、
今、自分の個人用名刺や、タキプロのセミナー案内など
再びIllustratorやPhotoshopと悪戦苦闘しています。
「役立つ時が来るのだろうか」と思いながら学んだデザインが
今まさに、自分の方向性を助ける手段となっており
人生、巻いた種はどうなるかわからない、と感じています。

いかがでしたでしょうか。
今は、秋に診断士登録することを目標に
ある実務従事案件に携わらせて頂いています。
9月には実務補習も受ける予定です。
この6か月間を振り返ると、
道場やセミナーなど受験生寄りの活動が多かったのですが
今後は診断士の「診る」力を深め、
登録までなんとかもっていきたいと思っています。

ちなみに、本業は特に変化ありません(笑)
作った資料が上司に直されることなく、
決裁されることが多くなったくらいでしょうか…
二次試験で「短い言葉で、論理的に書く」トレーニングを積めたことと、
合格後、文章を書く機会が格段に増えたためかもしれません。

これから試験を迎えられる皆様にお伝えしたいことは、
初代JCの
「診断士試験合格はゴールではない。ましてやスタートですらない。」
という言葉が、身にしみる毎日である、ということです。
「診断士になろう!」的な本を読むと
「キャリアアップしました」「異動して企画部門に行きました」
とか書いてありますが
合格したからといって変わることはありません。
合格したあと、自分がどう行動するかがすべてです。
自分の行動で、その後の人生も変わっていく。
診断士試験は、そのきっかけの一部です。

29日後の一次試験、10月の二次試験、その後の口述試験を終えた後、
合格の証書を受け取ることができれば
変わるきっかけをつかむことができます。
しかし、変わるかどうかは自分次第です。

合格して、自分は何をするのか?
そのイメージを明確に持つことができれば、合格は自然とついてきます。

たきもでした。

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