文章力のない私が考えた「難易度判別法」
みなさんこんにちは、おとです。
前回のブログは、自分の予想に反していろいろなところで「参考になりました」とのコメントを頂きありがとうございます。
調子にのって、もうひとつ「難易度判別法」について書きたいとおもいます。
先日のおはとも氏のブログの「二次試験の80分間タイムマネジメント」の中で、
重要事項を優先してスケジューリングする
難易度A~Bランクを確実に取り、Cランクを半分取り、D~Eランクを捨てる
とありました。これはまったくその通りで間違いがないのですが、文書力のない私の場合は、「2次試験の長い設問文を読んで、どれが難しいのか簡単なのかさえも判別できない」と思ってしまいます。
簡単な問題だから、確実に得点を取ろうと思って時間をかけたが、よく考えると難しい問題であったため、結局は解答用紙を埋めることができずに、貴重な時間を浪費してしまった。
または、その逆で難しいとおもって後回しにして、終了直前に戻ってきたら、意外と簡単だったけど、時間がなくて終了などなど、
難易度判定が簡単にできない私にとって、「重要事項を優先してスケジューリングする」と言われても、「その重要事項が分かれば苦労しないよ」と思ってしまいます(泣)。
◆難易度判別方法◆
そんな私が考えた、難易度の判定方法は、時世と質問内容の2つで難易度を判定することです。
具体的には、時世で過去・現在・未来に3つに分けて、質問内容を分析と問題解決の2つに分けます。これらを組み合わせると、次の4つに分けることができました。それぞれについて、細かく説明します。
① 分析×過去
設問では、
- 強みは?
- その時のメリットは?
- どんな改善活動を行ったのか?
- 営業活動の違いは?
- 原因を述べよ
②分析×現在
設問では、
- この方策が適しているのはなぜか?
- 差別化要因は?
- 理由は何ですか?
③問題解決×現在
次に、問題解決型の設問です。この問題は、これまでの分析系の問題とは異なり、与件分の情報から自分で考察する必要があります。そのため、これまでの分析系よりやや難易度があがります。設問では、
- とるべき施策は?
- どのようなターゲットにすべきか?
などが、それにあたります。つまり、「事例企業は、今何をすべきか?」という問いです。ここは難易度がやや高いですが、ふぞろいで書かれている【★★☆ 勝負の分かれ目】にあたります。ここを取れれば、合格に近づくので、慎重に取り組みます。そのため、得点目標は6割です。
難易度:【★★☆ 勝負の分かれ目】
④問題解決×未来
最後に、将来の問題解決型の設問です。つまり、「事例企業の将来の方向性はどうしたらいいいですか?」という問いです。 ここは、与件分にヒントが非常に少なく、推察が多くなる問題です。そのため、時間をかけても正解に近づける可能性は低いため、最低限のキーワードだけ抑えて、大事故を起こさないことを優先します。設問では、
- どのような戦略をとるべきか?
- 実行するにあたり留意点は?
- 課題と改善策は?
- 助言せよ
などが、それにあたります。大事故を起こさないことが目標なので、得点目標は5割です、
難易度:【★★★ むずかしすぎる】
◆まとめ◆
上記のカテゴリーを分けると次の通りになります。
(※)クリックすると大きくなります。
過去の問題解決と将来の分析の設問は、これまで出題されていませんので、除外しました。
これらの4つの問題をカテゴリー分けてして、難易度の判定をすばやく行い。
重要事項を優先してスケジューリングする
難易度A~Bランクを確実に取り、Cランクを半分取り、D~Eランクを捨てる
の方針のもと、合格目指して頑張ってください。