事例Ⅰってどんな試験なの??(初学者向けに過去記事紹介)

こんにちは、ぽらーのです。
今日で1次試験からちょうど1週間たちました。
道場の読者におかれましては、2次試験に向けて好調なスタートを切っているハズ・・・ですよね!?
なーんて偉そうなことは言えません。
実は、ぽらーのは昨年のこの時期、つまり1次試験後1週間は学習のスタートがうまく切れませんでした。予備校生でしたので、半強制的に机には向かってましたが、正直なかなかエンジンがかからなったことを覚えております。
とはいえ、特にストレート生とっては2次試験まで残り少ない時間の中で、合格レベルまでご自身を引き上げるにはどうするかの課題に取り組まなければなりません。
合格レベルとはどのような水準なのか?、どういう状態であるべきなのか?その状態と今の自分とのギャップはどんなか?そのギャップを埋めるにはどうしていくか・・・試験直前まで試行錯誤が続くことかと思います。

ぽらーのは微力ながらも道場メンバーとともに本試験まで皆さんと一緒に最後まで走って行きますので、今後ともどうかよろしくお願いします!

さて、本日は事例Ⅰということで、事例Ⅰに関しては6代目トップバッターを務めさせていただきます。今回は「事例Ⅰってどんな試験なの?」ってところを初学者向けに過去記事を用いてゆるわだ的にお話します。


1、4つの事例の中の王様で難航不落。4つ事例の中で一番難しい!

事例Ⅰが得意な人ってそうはいないと思います。あまり聞いた事がありません。
設問がまず「ちょっと何言ってるか分からない(サンドの冨澤風)」。ていうか、たまに「聞かれていること」自体が良く分からない。
しかも問題文(与件)における根拠が薄い。もしくは全く無い(何も根拠が書いてないじゃないか怒!)

事例Ⅰは何でこんなに難しいんだよーーー、という方。

そんな方にはこれです!

「事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの本質を横串攻略!」byくれよん

それぞれの事例の本質をシチュエーションやコンサル方針などの視点から分析されてり、事例の本質を理解するのにとても役立ちます。
事例Ⅰは何で難しいか?について、特筆すべきは事例Ⅰのくれよんさんのこのコメント部分↓。そうだったのですね(涙)

 

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よく事例Ⅰは特に難しいと言われますが、私が思うその理由がコレ。

・評価・報酬・採用・教育を駆使の部分については、知識として持ってくる必要があり、与件内(問題文)だけの情報で閉じない。
・シチュエーションはA社内だけの話なので、課題(=社長の想い)という制約を考慮しないで方向性を考えると自由に方向性が打ち出せてしまい大外ししやすい。

 

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2、事例Ⅰなのに解答に窮するとマーケティング寄りの解答になりがち!(><)

だって組織・人事なんてやったこともないしー分からないし、考えたこともないしー、切り口が思い浮かばないし・・・・
えーい、そんな方にはこれです!

「事例Ⅰ過去問に学ぶ」byうちあーの

キーワードは「茶化」

茶化の漢字を茶=サ+ハ+ホ、化=イ+ヒ に分解すれば、サ・ハ・ホ・イ・ヒ。

事例Ⅰは

サ【採用】+ハ【配置】+ホ【報酬】+イ【育成】+ヒ【評価】の視点で解答する!

まさに事例Ⅰ養成用の強制ギブス!

上記記事において「茶化」は語呂合わせとしておまけの部分の記載ですが、もちろんおまけ以外の部分にも事例Ⅰ攻略に参考になる内容が満載。是非ご熟読あれ。


3、それでも事例Ⅰはやっぱり良くわかんな~い

えーい、そんな方にはこれが最後の手段です。経営企画室のペイペイ平社員になりなさい!

「あんたは経営企画室のペイペ平社員」byハカセ

経営企画室のペイペイ平社員・・・何てコミカルな響きなんでしょう。。
パーティーの後の飲み食い散らかした後片付けのような地道で泥臭い仕事。

「みんな好き勝手にやるよな~(溜息)」

ほめられもせず、苦にもされず・・・いつも経営層と現場の上下にはさまれて。

でも、大切なことは自分の会社がより良くなる将来に向けてどうするか。自分がくさっている場合ではない。
社長の想い(経営課題)を達成するために組織・人事をどう変革していけば社員が持てる力を存分に発揮して経営課題を克服していくのか・・・上から目線ではなく、間接部門の平社員のようなスタンスにいながら経営層レベルの視線で組織・人事のあるべき姿をひたむきに謙虚に考えること。事例Ⅰではこのような立ち位置が特に大切なのでしょうか。


4、まとめ

昨年の学習当初、2次試験の知恵もノウハウもスキルもない ぽらーのは道場先輩たちの過去記事に本当に助けされました。
ぽらーのは事例Ⅰを解く際には、練習のときから、まず設問の空白に大きく「茶化」や「組織」「人事」を記載。
2次試験本番前の事例Ⅰファイナルペーパーにも「おまえはペイペイ平社員なんだぞ」と書いて自己暗示(笑)
何かおまじないみたいな話ですが、安心感みたいなものが湧いてくるのです。練習したとおりの解答プロセスを本番でも発揮できるようにする。こういう側面も結構大事なことではないかと思ってます。
皆さまが過去記事を参考にしていただくことで、「事例Ⅰとはどんな試験なの?」を俯瞰でき、事例Ⅰとお友達となったり、事例Ⅰへの苦手意識を少しでも和らげることなどにつながれば幸いです。

本日の記事は以上です。
ぽらーのでした。

 

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「こんにちは、和尚です。

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なごからは二次に取り組む上での考え方を、事例の内容をふまえながらお話しします。

和尚からは過去出題傾向からみる事例Ⅳの対策法。

和尚は、次回の8月13日ブログ当番の記事(事例Ⅳに関する記事)とリンクさせてブログでは書けないようなこともお伝えしたい、と思っております。

基本は「財務の基礎」ですが、得意不得意の運の要素、電卓に対する慣れ、等の要素も絡んできます、それに対しての対処法などもお話しできれば、と考えております。

また、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。」

 

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事例Ⅰってどんな試験なの??(初学者向けに過去記事紹介)”へ4件のコメント

  1. ぽらーの より:

    スーさん 様

    コメントありがとございます。そのようにおっしゃっていただくと、とても嬉しいです。今後の執筆の励みにもなります。診断士試験を受験される皆様によりお役にたてる記事を書けるよう頑張りますので、今後もよろしくお願いいたします。

  2. スーさん より:

    選ばれた記事はどれも秀逸ぞろいですね。特に、うちあーのさんの「茶化」は事例Ⅰのエッセンスです。

  3. なご より:

    ゴストレイさん
    コメントありがとうございます。また本日はご参加いただき誠にありがとうございました。
    今日の内容でどこまで本質が伝わったかは分かりません。でも自分達が感じた二次試験について、受け売りではなく自分の言葉で伝えさせていただいたと思っています。
    今日はなるべくフリートークを多くしました。それもみなさんからの真の辛さを聞きたかったし、それに対して、全力で答えたかったからです。
    またいつでも質問してくださいね。そしてこの2ヶ月が有意義に感じられることができるよう、これからも記事をかいていかこうとおもいます。またお会いしましょう。

  4. ゴストレイ より:

    お疲れ様です。
    本日、名古屋のセミナーに参加させていただきました。
    初めてこういった交流会に参加したのですがとても有意義な時間でした。
    なごさん、和尚さん、あと関東から参戦いただいた先輩(すみませんお名前失念いたしました)、多忙な折、貴重な時間を割いていただき感謝です。
    二次試験に向けて全力で頑張ります。
    都合により懇親会は参加出来ませんでしがまた機会がありましたらよろしくお願い致します。

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