【直前期対策】残り1ヶ月間での経営法務対策

皆様、こんにちは。Nicoです。

一次試験まで残り29日と迫ってまいりました。
今回のテーマは直前期対策ということで、Nicoからは経営法務の対策について書かせて頂きます。

それにしても、今年は改正論点が多い年になりましたね。
しかも、例年出題頻度の高い分野である会社法や知的財産権周りでの法改正が多いと来たもので、今年は「改正論点を制する者は経営法務を制する」年となりそうですね。

会社法の改正論点はぽらーのがこの記事で纏めてくれていますので、参考にして頂ければと思います。
さらに、Nicoからはオマケで、金融商品取引法および知的財産権等の改正論点を下記に列挙させて頂きます。

 

<金融商品取引法の改正論点>

 

<知的財産権関連の改正論点>

 

重要だと思われる論点は、黄色セル赤字でハイライトしておりますので、しっかりチェックしておくと、試験当日に良いことが起こるかもしれません

 

<残り1ヶ月の勉強法>

では、残り1ヶ月でどうやって勉強をしていくべきか?
対策としては、めちゃくちゃシンプル。「あやふやに覚えている箇所を一つ一つ正確に覚えていくこと」しかありません。
年数や期間などの数値関連は、直接出題されるケースもあり、しっかりと覚えておきましょう。
その積み重ねが、試験当日にドンズバで正解に導いてくれることになりますし、選択肢を絞り正答確率を上げてくれることになります。

 

<自身の体験から経営法務の取り組み方>

昨年、Nicoが試験中に感じたことは、経営法務の本試験は、最後の2択で迷う局面が異常に多い、ということです。
そして「こんなん全然テキストに載ってなかったやん!の連続です。

昨年は佐村○内氏の話がでてきたりと、今までテキストで習得した知識の他に、世間一般の知識などの常識的な部分を問われることもあります。
その辺り、試験当日にいかに冷静に対応できるか、そして、直感を信じることができるかが勝負になってきます。

よくよく考えてみると、そもそもこの試験自体、中小企業診断士の試験であって、司法試験ではありませんし対応力や直観力の方が診断士としては重要な要素ではないかと思っています。(二次試験でも経営法務の知識はほぼ必要ないですし)
テキストの知識や受け売りの対策法だけで勉強しても上手くいかない科目である、それくらい割り切って考えても良いと思います。

ちなみに、Nico自身この記事を書くにあたり、昨年の問題用紙を見直したのですが、最後の2択で残っていたのがなんと13問!もありました。
そのうち9問は正答で、結果75点という高得点をゲットすることができました
これが全部外れていれば、40点代もしくは足切りの可能性もあったわけで…いかに当日の対応力や直感力がモノを言うか、ということです。

 

<まとめ>

・改正論点を制する者は経営法務を制す。
・対策は至ってシンプル。覚えるだけしこたま覚えて、あとは当日の対応力と直感力に賭けること。
 意外と後者も大事。

以上、Nicoでした!

 

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