【1次試験合格】7科目の得点能力を把握するメリット

こんにちは、ぽらーのです!
TAC予備校生の皆様は、法務の仕上げである養成答練の時期ですね。
協会から1次試験日程も発表され、法務が終われば後は中小を残すのみとなります。
で、中小が終われば、いよいよ総仕上げの時期に突入です。
気合いを入れて、日々の勉強を楽しみながら行きましょう♪

前回は経営法務のうち、会社法に焦点をあてつつ、過去問分析を中心に書きました。
今回は会社法の改正論点の考察を書く予定でしたが、それは先の完成答練の時期に書くことに変更します。

今回は1次試験の得点戦略に関する記事です。

突然ですが、今すぐ本試験レベルの7教科を受けたら何点ぐらい取れますか?

「そんなの分かりっこないよ!」、という声が聞こえてきそうです。

「まだ中小を受講していないし」
「財務、経済など苦手科目をフォローできていないし」
「運営管理は忘れかけているし」・・・

では、質問を変えます。
各教科ずつ何点ぐらいを取って、7教科でトータル何点ぐらいを目標にしますか?

「1科目60点以上とって、420点オーバーがまずは目標でしょ?」

確かに420点以上とれば1次試験突破です。
でも、その目標の立て方で果たして良いでしょうか?
道場理論での7教科530点オーバーのことではありません。
自分の科目の得意・不得意をふまえた、科目別の戦略的な得点目標の話です。

昨年、ぽらーのは本試験を受けたらいま何点とれるだろうかや、将来における目指す想定得点能力を以下のような表にして手帳に記載しておりました。定期的に見直すにあたり、フリクションペンを用いることで修正可能としました。

学習時間を重ね、自分の現状の得点能力を記録することは、想定の範囲を超えないまでも、自分が成長していることが分かるので、嬉しくなります。
表の右の方をご覧いただければ4月末時点に作成した1次試験で目標とする科目毎の得点があります。1次試験に受かるイメージを膨らませるとともに、その点数に届くために自分にいま何が必要かを考えながら学習計画を立てていきます。

なお、トータル450点の考え方は、420点に各教科ケアレスミス1問4点×7教科=28点≒30点をロスするとし、420点+安全30点=450点。これを各教科の得意・不得意に応じて配分します。

【想定得点能力の算定】


自分の本試験レベルの得点能力は、養成答練で獲得した点数のおよそ4分の3(×0.75)ということで設定。アバウトな感じですが大きくはずれてはないと思います。それに対し、本試験の目標点数と比較し、ギャップの点数と科目別の費用対効果を考え、具体策や配分時間をイメージしていきます。あくまでイメージであり、細かくは決めず、進捗に応じて臨機応変にすすめました。

ここでのギャップを埋めるためにどうするかがまさに課題であり、課題解決のための具体策が重要です。
この思考の流れは2次試験の解答ロジックの基本的な枠組みですが、1次試験における試行錯誤の学習を能動的に行うことで、この枠組みに慣れ親しめばストレート合格可能性を高めて一石二鳥ではないでしょうか。

以上、ぽらーのでした!
お付き合い頂き、ありがとうございました。

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