【ゆるわだ】診断士合格後1年目の世界~U2編~

ご無沙汰してます。U2です。

早いものでもう今年もあと1ヶ月余りとなりましたね。
合格発表も近づく中、U2が昨年の今頃ずーっと考えていたことがあります。それは、「結局診断士って何やってんの??」という素朴な疑問。

通信生だったため、周りに合格者が皆無だったこともあり、診断士の仕事ということがよくわかっていなかったのです

そこで、今回は「診断士合格後1年目の世界」について、U2個人における今年の活動を振り返りつつ、その一端を御紹介できればと思います。

あくまで、診断士ってこんなことをやってたりするんだなぁ、ということを、個人的経験に基づく内容で記載していますので、何卒ご了承ください

診断士の仕事は、よく次の3つに分けて説明されることが多いです。
それは、診る、書く、話す、です。
では、具体的にいってみましょう

◆診る◆

これは、いわゆる企業診断業務。つまりコンサルティングですね。二次試験合格後、初めて行ったのが実務補習
この内容については、ハーンのこの記事やひろいんのこの記事にもをご参照ください。

このような企業向けの診断実務での経験は貴重なことばかりでしたが、さらにもう一歩つっこんだ支援の一端にも携わらせていただきました。

それは、商店街の支援(イベントの運営・企画など)や、地方都市の町興し(地域ブランドの創造や居住者・観光客をどう増やすかなど)といった、もう少し大きなカテゴリーでも、先輩診断士の方が支援に積極的に関わられていたのです。これは、想像をしていなかったため、大変興味深くとても勉強になりました。

また、先日東北の被災地に伺い、現地で実際に復興支援をされている診断士の方や地元商工会議所の方のお話を伺うなど、震災後約3年と8ヶ月後の現在を、実際に肌で感じてきた経験は、改めて様々考えるきっかけにもなりました。

改めて、診断士の活躍のフィールドの広さを実感した次第です。

◆書く◆

これは、主に執筆です。
U2は、ありがたくも素晴らしいご縁をいただき、ふぞろいな合格答案7からはじまり、月刊誌や雑誌などへの寄稿記事の執筆、尊敬する経営者の方へのインタビュー記事などに携わらせていただきました。

自分の名前が掲載され、紙媒体のものが世の人の手に取り、また新たなご縁を結ぶという経験は、責任の重さとともに、充実感が比例する仕事だと感じました。

道場の諸先輩方も、ハカセが携わったこの本をはじめ、月刊誌である企業診断など、あちらこちらでご活躍の足跡を拝見することが多いです。

また、このように一発合格道場での記事も、新たなご縁を結ぶ大きなきっかけでもあり、文章力構成・企画力などを培う上で大いに勉強になったことは言うまでもありません

◆話す◆

これは、主に企業研修やセミナーなどの講師ですね。
U2は、診断士としての登壇はまだそこまで多くはなく、来年の目標の一つとしているところです。
もともと税理士試験講師をしていた経験があるため、人前で話をすることは苦手ではありませんが、しっかりと勉強して取り組んでいきたいと密かに決意しています。

また、少しだけ拡大解釈をすれば「話す」ということは、最初の「診る」を行う際など、良好なコミュニケーションをとるための必須の力でもあります。
つまり、難しいことや複雑なことを、いかに相手(立場に応じて)に分かりやすく伝えるために必要なことと言えます。

この点、二次試験で事例企業に対する答案作成までの解答プロセスで、鍛えられたように感じます。

◆そして感じること◆

こうして書いてみて、診断士1年目について再認識したことは、

・まず自分でゴールを設定してはじめてスタートする仕事が多いこと
与えられるのはチャンスであり、果たすのは責任

・様々な方とのご縁で次なるお話へと繋がること
(目の前の仕事にベストを尽くすことがすべて)

・とはいえ、自ら手を挙げ、腹を決めなければ何もはじまらないこと
リスクを取らない選択はない

合格後は、あっという間に色んなことが怒涛のごとく目の前を通り過ぎていきます。

今だからこそ、事前の準備を可能な限りしておきたいものですね

今日の四字熟語:光陰流水(こういんりゅうすい)
意味:月日の過ぎ去るさまは、水の流れの速いのと同じということ。

今日も元気で
U2でした。

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