合格者に共通すること…

こんばんは。診断士1年目の人主体の研究会に行ってきたJCです。なんだかわからないけど毎日楽しいです。
これまで道場ではたくさんの方の体験記を掲載させていただきました。これからもまだ掲載させて頂くと思いますが、少し気が付いた点があるので、エントリーしたくなっちゃいました。体験記を書いて下さっている方にいろんな共通点があると思うんです。投稿してくださった方々の間での共通点や、投稿してくださった方と僕との間の共通点もありました。
これらの共通点は診断士試験合格のための必要条件なんじゃないかと思います。ただし十分条件ではない。なぜならば、同じように濃ゆい共通点を感じながら残念な結果を迎えた友だちがたくさんいるから。

◆勉強を具体的に例示◆
投稿してくださった方全員に共通して言えることは、勉強を苦しいとはとらえていなかったということらいじんさんは「診断士試験の学習内容は当たり前だが、会社の中の必ずどこかで使われている。それらが何処でどのように使われているかを調べてみると、自分の会社の施策が案外よく考えられた上で行われていることがわかる筈。と同時に学習内容をより深く理解できる」とおっしゃってます。僕的にはすごく共感できるsign01テキストの内容を理解するということは、自分の言葉で置き換えられるとか、自分の経験に投影できるとかそんな状態なんだろうと思っています。以前も書いたかもしれませんが、Readingで翻訳できる英単語の数としゃべる時に使える英単語の数ではびっくりするくらいの差があります。理解している状態はしゃべる単語として使える状態。TACとして現在進行形の運営でいえば、たとえば5S。5つの組の単語として記憶している人よりも、「整頓していると目をつぶっていてもトンカチを握れる」ことをイメージできる人の方が圧倒的に強いと思う。

◆深い理解はやっぱり強い◆
akiさん はご自分の勉強のスタイルを「本当にシンプルなものだけです。」と表現されています。

①TAC「基本講義」テキストを読み、自分で記載内容を咀嚼、論理立てて整理しその過程をテキストに書込む。
②TAC「1次直前講義」「1次直前まとめ講義」に沿って過去問を解き、出題形式と知識をマッピングさせてパターン化、テキストに書込む。

さらっと書かれているから読み飛ばしちゃうかもしれませんが、
「テキストを読み→自分で咀嚼→論理立てて整理→過去問解き→出題形式と知識をマッピングしてパターン化」
これって確かにシンプルではあるかもしれないけど、ものすごく深くて本質的
ラタトゥユはニンニクとトマトとなすとピーマンを炒めりゃできるから…と言われているような感じ。それはそうなんだけど、なかなかできない。そんなすごさを感じます。でも彼女はとても深い優しさも持ち合わせています。だから、気持ちを共有できるエントリーを書いてくれそうに思います。

◆Outputの重要性◆
みなさんアウトプットの重要性についてはほぼ全員が語ってくれていますが、なかでもWackyさん の体験記ではこのように語ってくださっています。「わかるとできるは違う」ということに気がつきました。 そこで、自分の勉強方法を見直し足りないことは何かを考えました。結論は「アウトプットが足りない」ということ。そうなんです。わかるとできるは違う。上述したReading では使えるけどSpeakingでは使えない英語という違いです。Wackyさんのいいところはそのすべてが体験です。やってみてできたできないで語る人。僕のWackyさんのイメージはそんな人。
 
◆スキマ時間の使い方◆
たぶん合格した人はなにかしら、スキマ時間に対しての一家言はもってると思う。Shinさんもスキマ時間を大切にされていたようです。
合格までの全勉強時間のうち7割は電車、新幹線、飛行機の中でした。」大都市の勤め人にとって通勤時間は結構大きなスキマです。ここを利用しない手はないね。一方で地方都市の受験生の方で通勤時間が10分だから電車の中で勉強できん!という方もいますが、それはそれ。もっと落ち着いて勉強できる時間があるってことですよ。

◆体験記じゃないけど◆
くれよんさんの記事は本人も言っているように道場としては異色。本音を言うと異色というよりも、去年の執筆者には書けないフィールドだったということ。2次のみを受験する方に対してのアドバイスが僕らにできるのであればきっと山ほど書いたと思います。しかしながら去年の執筆者は全員ストレートだったので、1月から本気で2次対策をしてはいない。そんな僕らが偉そうに2次対策を書いたところでそれは嘘でしかない。だからくれよんさんの登場は意義深い。1年受験勉強し、1年道場を書いていながら知らなかったフィールドをくれよんさんが解き明かしてくれます!乞うご期待であります!

◆勉強は楽しい◆
これも十分条件でなくて必要条件だと思うんだけど、勉強は楽しくやる合格した人は必ずこの条件はクリアしています。 これまで漠然と知っていた知識が体系化されることを素直に喜べるか。自分が思いついた勉強の仕方をわくわくするほどに楽しめるか。これはとっても大事だと思うんです。 きょくしんさんもこんなふうに言ってます。

(1)学校に通って友人とあう
(2)先に合格体験記を書いてしまう
(3)道場の記事を読む、時々コメントやメールをする
(4)受験を公言して周囲からのチェックを受ける
(5)学習時間を記録する手帳に記録する

どれもわくわくするほど楽しそう!。先に合格体験記を書いてしまうというのはなんて大胆!と思うかもしれません。でも、きょくしんさんの投稿を頂いて初めて共有できたことですが、ふうじんと僕は2次試験前に合格体験記を書いていました。はたから見たら「ばかじゃない」ということは簡単。でも本人たち即ちふうじんもきょくしんさんも僕も、みんなわくわくしながら楽しくやってたはずです。ここがポイント!

2011年目標の皆様、彼ら合格者が何やってたか・どんなこと考えてたか、ぜひこれを見届けてくださいね。これから10月の筆記試験まではほんとに長い道のりです。でも合格者のみんなはおそらく、「モチベーションがあがんないのよね~」という時間は過ごしていなかった思います。合格者に共通でいえることは気持ちの作り方が上手だということ。お友達になりたーいと思わせるような魅力を持ってる方々です。 ほんと、診断士になったら楽しいですよ♪

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