【渾身・財務】タイムマネジメント

まいど。ひろいんです

GW中の勉強は予定通りはかどりましたか?ばっちりという方も、そうでもなかったという方も、これからの3か月間が勝負です

しんどいことがあるかも知れませんでも、自分自身で計画を立ててひとつずつクリアしていけば、きっと一次試験合格が見えてきますよ。

1次試験を受験する方は、本日から試験案内の配布と受験申し込みの受け付け開始となりますので、5/31までの受付期間中に遅れず申し込みを済ませてくださいね。詳細は、中小企業診断協会のHPで確認してください。

以前のエントリーで、1次試験に合格しないと2次試験に進めない、という話をしましたが、その前に、申し込まないと1次試験を受験できませんので、お忘れなきよう

 

◆財務・会計の難しさ◆

さて、一次試験の財務会計の難しさとして、時間内にすべて解答することが挙げられます。

難しい問題と易しい問題とが混ざり合っていることと、問われている内容としてはそんなに難しくはないけど、解くのに時間がかかる問題、例えば精算表の問題なんかがそれに当たりますが、そうした問題が、JCの言うところの「魔物」を連れてくるんです。

 

 

僕自身の例で恐縮ですが、1年目・2年目に受験した時には、問題が難しいかどうかには関係なく、とにかく1問目から順番に解いていきました

難易度や手間のかかる度合いを考慮して、解いていくことをしていなかったのです。ただただ愚直に、順番に解いていったのですが、途中でよく分からない問題が出てくる訳です。そうすると、よく分からないにもかかわらず、正解しようという気持ちが強く働いて、時間を掛けて考えてしまっていたのです

当然のことながら、後半の問題に取り掛かる頃には、残り時間があとわずか。そうすると、焦る焦る。めっちゃ焦って、問題文も良く読めない文字だけ目で追っているけど、頭に全然入ってこない。2度も3度も同じ個所をなぞっているけど、何を書いてあるのかまったく分からない最後は、ほとんど適当にマークしたのですが、必然の結果として60点に達せず不合格

道場のメンバーでも、模試や答練で同様の経験をしているようですが、本番までその怖さに気づかずにいた僕は、本当に情けない限りです。

◆まずは全体を俯瞰してから◆

2年目に科目不合格となった後で、JCの記事に出会い、順番に解いていくことの危険性がやっと理解できました。

財務会計を得意としている人でも、魔物に遭遇することがあるのだから、決して得意ではなかった僕なんかは、より一層、問題の見極めが大切なことは自明であること間違いなしです。

(ちなみに、財務会計は好きです片思いだったけど

60分間の試験時間のうち、1-2分を問題の見極めに費やすことは、結構勇気がいります。

 

 

全部で25問あるとして、単純計算で、1問当たり2分半足らず(144秒)なのに、俯瞰して見極めるために2分を費やすのは、そりゃもう、どえらい大変なことだと思います。でも、これまた単純計算で考えると、1問当たりの時間は139.2秒で、1問当たりでは4.8秒減るだけなのです。これを大きいと思うかどうかは意見の分かれるところかもしれませんが、僕は絶対的に、貴重な2分を使って全体を俯瞰することをお勧めします。

もし、読者の皆さんの中で、1問目から順番に解いていて、時間不足で今一つ答練の得点が伸びない方がいれば、今のうちに、全体を俯瞰して問題を見極めることを、ぜひ訓練しておいてください。魔物が寄り付かなくなる感覚をつかんでおけば、本番できっと良い結果が得られると思います。

この魔物対策は、財務会計だけではなく、どの科目にもあてはまることでもあります。

タイムマネジメントの大切さを理解することで、得点アップにつなげてください。

ほな、また。

by ひろいん

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