1次試験の次が2次試験!

まいど。ひろいんです

 

昨日のマイスターのエントリーにもありましたが、僕も先日、東京都中小企業診断士協会主催のスプリングフォーラムに参加してきました。

さまざまな研究会があり、説明を聞いたり、資料をいただいたりしながら、自分の進みたい方向性はどこなのか、あらためて考えを巡らせることができました。

 

マイスターの感じていたことと、ほとんど同じだったので、他の道場のメンバーも含めて、お互いに切磋琢磨していこう!という思いを強くしました

受験生の皆さんも、来年はぜひ、僕たちと一緒になって、それぞれの道を切り拓いていきましょう!

 

◆あまりに当たり前?◆

 

皆さん、ご存知でしたか?

タイトルにある通り、1次試験の次が2次試験なんです。当たり前です。

ここで言いたいのは、試験の順番の話ではなく、2次試験を受ける権利は、1次試験に合格して初めて得られるものだ、ということです。

「なーんだ、そんなことか。」と思ったあなた、これってとっても大事なことなんですよ。

 

実は、僕自身が受験生時代に、このことを本当には理解していませんでした

どういうことかと言うと、何をどう勘違いしたのか、1次試験は何とかなる、だからその後にある2次試験対策を中心にしよう、と考えたのでした。

はっきり言って、これは大失敗でした。失敗の詳細については、僕の合格体験記をご覧ください

 

で、1次試験と2次試験の違いを簡単に整理すると、こんな感じ。

Comparison

 

試験の種類については、異論があるかも知れませんが、便宜上、このようにしました。

 

これまた、昨日のマイスターのエントリーにありましたが、ストレート合格の確率(期待値)は平成24年で5.8%、その前2年間は3%あまりとなっています。

でも、見方を変えて、まずは1次試験の合格率だけをみると、年度によって違いますが概ね15%-25%の間です。真ん中をとって、ざっくり20%程度だと考えると、決して易しくはないですが、何とかできそうな数字だと思いませんか。

しかも、1次試験は仮に全員が、足切りもなく、平均60点以上を取れば、100%の合格率となることも(理屈の上では)あり得るんです。

 

1次試験に合格すれば、2次試験へと進むことができます。

これは、他の受験生との競争ではなくて、自分が平均60点を得点できれば、確実に獲得できる権利なんです。

しかーし、1科目でも40点未満の足切り科目があるとか、平均点が60点に満たなければ、その年の2次試験の受験資格は得られません

診断士試験は、1次試験も2次試験も年に1回のチャンスしかありませんから、その時点で、来年まで診断士試験合格はおあずけになってしまうのです。

 

そして、2次試験への挑戦権を得られたなら、数ある道場の記事を参考にしていただいて、しっかりと2次試験の要諦を押さえることができれば、きっと合格への道が開けてきます。

 

◆1次試験未合格者はGWからが勝負◆

特に初学者の方にとっては、今週末からの黄金週間の過ごし方は大事になってくると思います。

会社勤めであれば、ほとんどの人が、このタイミングを逃しては、まとまった時間が確保できる時期はないのではないでしょうか。

進捗状況によって、苦手科目に注力するもよし、橋げたをさらに強固なものにしていくのもよし、とにかく自分でしっかりと計画を立てて、悔いのない時間をお過ごしください。

 

ちなみに僕のGWの過ごし方は、せんせいのエントリーでは、「2次中心派」に分類されていますが、そのコメントに(ほとんど遊んでます。ゴルフと温泉、正体はオッサンです)とあります。

一応、弁解させていただくと、温泉には2次模試の解説書と、僕の解答を写真に撮ったものを持って行って、リラックスする中でも、一応は復習もしたんですよ。

 

◆最後に◆

繰り返しになりますが、とにかく1次試験合格を果たせるよう、全力を尽くしてください。

万が一、合格できずに、1年間勉強をつづけることになっても、決して無駄にはなりませんが、

どうせなら、一日も早く中小企業診断士となって、活躍するほうが良いと思いませんか。

そのためにも、今週末からの黄金週間で、1次突破へと結びつくよう弾みをつけてくださいね

 

今日のまとめ

1次試験に合格しなければ、2次試験を受けられない。

 

ほな、また。

 

By ひろいん

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