【運営管理】 広く広く広く

約1ヶ月ぶりのこんにちは お久しぶりです。を~です。

事情がありまして1ヶ月ほどお休みさせていただいていました。
その間に第2回道場セミナーも終わり、GWも終わってもう5月も半ば。

5月半ばといえば。そう!

明日(5月16日)から試験申し込みの受付が始まりますよ~
締切は6月4日

案内の入手方法は決めていますか?
協会を訪問して直接入手することが可能ならいいですが、郵送で請求する場合には5月28日協会必着ですからね。
お忘れのなきよう。

いくら一生懸命に勉強していても、試験を受けなければ合格可能性はゼロですから、受ける方は申し込みを忘れずに。
ちなみに去年は5月6日受付開始、5月31日締切でした。
ちょっとだけ後ろ倒しになったんですね。期間は短くなったけど。

7科目全て受ける方は単純に全て申し込むだけですが、1次試験突破を複数年で計画されている方は、受験科目の選択にもアタマを悩ませていることと思います。
後悔の無いよう、しっかりと判断してくださいね。

さて、3代目の今週のテーマは「怒涛の7週間シリーズ・運営管理」となっています。

過去の記事でも、運営管理は努力が得点に結びつき易い科目だと何度も述べられています。
昨日はうちあーのがデータを分析してくれました。

データ分析を見て、ソコソコ点数が取れそうな気がしてきましたか?

 
 
■ 運営管理とは・・・ちょっと確認 ■

運営管理の講義を受講したのは、年末年始を挟んだあたり。
5ヶ月も経つと全部忘れてる

運営管理ってどんな科目だったでしょうか。

大きくわけて「生産管理」と「店舗・販売管理」の分野に分かれていました。
それぞれ、製造業と販売業(卸売+小売)の日ごろのオペレーションがテーマですね。

生産管理で学ぶことは、

①管理手法の基本的な概念
②生産に必要な各種要素、生産計画立案に有効な切り口
③生産活動の評価・改善手法と、活動に制約を与える外部要因
④生産管理の為のツール(情報システム)

一方で店舗・販売管理は、

①店舗・商業施設とはどんなものか&関連法規
②店舗から下流の活動:販売活動
③店舗から上流の活動:仕入れ+在庫管理・物流
④流通に関する情報システム

ざっくりと括ると、こんな感じでしょうか。
(テキスト等とは括り方が異なるかもしれませんが、ぼくが過去問を見て勝手にまとめたものですので、大目に見てください)

テキストや問題集の目次を眺めていたり、大項目のさらに1段上の層で纏めるとどんなふうに括れるかなーと考えてみたりしていると、ある論点と他の論点との関連がなんとな~くイメージできたりします。

ぼくは行き詰ったときにボンヤリとこれをやって、勝手に「フィロゾフィー把握」と呼んでいました。

最初は「うっわ、メンドクサ」と思った論点も、それが何に繋がるのかわかったら捗るという経験をしたことは数知れず。
復習の最初にやってみるのも面白いかも知れませんよ。

 
 
■ 専門用語を抑えこもう ■

ぼくが勉強していて感じたこと。
とにかく専門用語が多い。
企業経営理論は正直いって何を聞かれてるか理解するのに一苦労でしたが、此方運営管理は専門用語の意味さえわかれば、問題文は日本語としては比較的平易。

店舗・販売分野ならとっつきやすいという意見は良く聞きますが、生産管理分野でも決して逃げ腰になる必要はありません。
抑えておくべきポイントとしては、

①用語は正確に
②モノの名前は画像イメージと共に
③アルファベット略語は元となる単語を

①では、たとえば昨日のうちあーのの「おまけ」に登場した「こうどうかじ」があります。
工程、動作、稼動、時間の頭文字を繋げたものですが、このうちの「時間」は正確には何か、言えますか?
「時間分析」か「時間研究」か、それとも「時間測定」か。
こういうのって作問しやすい所です。

②では、QC7つ道具や新QC7つ道具だったり、工作機械の名前だったり。
ググってみれば画像や動画がいっぱい見つかります。
平成23年の第6問で選択肢になった「ピニオンとラック」なんて(初めて見たけど)、画像を見たことあれば回転運動と往復運動の変換機構だとピンと来ます。
工作機械は動画を一回でも見ておけば、どんな事ができる機械なのか一発です。
技能オリンピックの動画や工作機械メーカーの製品紹介がオススメです

③は元の単語を覚えるのが目的ではありませんが、どんな内容なのか思い出しやすくなります。
簡単なところではIEを始めとしてCAD・CAM・CAEやVA・VE。
他にもいっぱいありますが、

MRP(Material Requirements Planning)
CIM(Computer Integrated Manufacturing)
PDPC(Process Decision Program Chart)
PERT(Program Evaluation and Review Technique)

なんかは関連する用語と合わせると、ぼんやりしていた論点がくっきりと理解できる・・・かもしれません。

 
 
■ オマケ ■

工程図の記号がなかなか覚えられませんでした。
ムリヤリ覚えたときはこんなイメージ。

 

少しでも参考になれば・・・

 
 
■ 最後に ■

ぼくが1次試験の勉強をしていたときには、5月というと運営管理の1巡め詰め込み真っ最中でした。
茨城まで電車でゴルフに行って(会社のコンペの幹事~前回BB~だったのでしかたなく)往復の車中でずっと勉強してたり。

運営管理ではとにかく専門用語に苦戦しました。
とはいえ 知ってれば勝ち
ドンピシャではなくても記憶に掠ってれば解ける問題も多いです。
勉強の効果を答練という形で可視化することはできませんでしたが、いくつかのヤマを乗り越えるととても面白い科目だと感じたのを覚えています。

「怒涛の7週間」と言っても自分に経験がないのでピンと来てないのですが、直前期への切り替えトリガーとして完成答練の重要性には異議なしです。
というわけで、他の執筆陣の切迫感と温度差があるかもしれないと思いつつも、このシリーズに乗ってみます。

冒頭にも書いていますが、受験申し込みはくれぐれもお忘れなく

以上、を~でした。
 

 

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