【財務・会計】全体像を掴んでみよう

みなさまこんにちは、コニケンです。ついに昨日でGWも終わりましたが、みなさん学習は順調に進みましたか?当初の計画に対してどうでしたか??いよいよ1次試験まで残り3か月です。計画に対して遅れてしまった方、なるべく早いうちに挽回できるように、再度計画を練り直してみませんか?今こそ頑張り時ですよ!
さて、怒涛の7週間は無事(?)1科目の企業経営理論が終わり、今日から2科目目の財務・会計が始まります。この科目は、今さら言うまでもありませんが、1次試験の7科目の中でも特に得意/苦手がはっきりとした科目であり、1次の合否での大きなポイントとなるとともに、2次(事例Ⅳ)にも直結する科目です。特に「経営分析」に関しては、2次でも30~40点と大きなウェイトを占めます。苦手のままにしておいたら、合格は無いと言っても間違いないでしょう。それに、将来的に企業を診る上では、財務指標を的確に「読む」ことが、その企業を知る上では最も重要なことの一つになります。
今回、財務・会計の1回目として、3部構成でお届けします:
①1次試験の過去データで傾向を改めて確認する
②3つの財務諸表(B/S,P/L,C/S)の繋がりを確認する
③勉強法ワンポイントアドバイス

この「避けて通れない」科目に対して、みなさんすでに大いに力を入れていると思いますが、これからの1週間:全4回に渡る記事を参考に、是非自分の得意・不得意項目を確認しながら更なるステップアップのための学習を実践してみてください。

●データでみる財務・会計1次試験
初学生の方も、学習テキストですでに基本講義を一通り終えられているとは思いますが、まずは、試験範囲を改めて確認しましょう。昨秋の講義以降、なかなかこの科目に手を付けられていない方は「何だっけこれ…」と思うものもあるかもしれませんが、もしそう感じてしまった場合、ここでは各項目の詳細については触れないので、今すぐにでもテキストを開いて、キーワードだけでも拾ってみましょう!

<試験範囲>
【会計分野】
①簿記の基礎 ②企業会計の基礎 ③原価計算 ④経営分析 ⑤利益と資金の管理 ⑥キャッシュフロー
【財務分野】
⑦資金調達と配当政策 ⑧投資決定 ⑨証券投資論 ⑩企業価値 ⑪デリバティブとリスク管理
(⑫その他財務・会計に関する事項)

さて、この科目の場合、1次試験は一部例外を除いて、毎年キレイに25問×4点となっています。財務・会計の分野別での出題数はどうなっているのでしょう?

<分野別出題数>

これを見れば分かる通り、ここ数年は財務(⑦~⑪)が11~12問、会計(①~⑥)が13~14問に落ち着いていますね。要するに、出題範囲の項目が万遍なく出題されています。ただし、この出題範囲の12項目の中でも、企業会計の基礎に関する出題が特に多く、昨年H23の場合は第2問~第8問の計7問出題されています(第2問から順に、引当金の会計処理、減損会計、退職給付会計、企業結合会計、連結決算、会計ディスクロージャー、税効果会計)。このうち、第5問の企業結合会計を除いたら、すべて計算を不要とする出題形式です。たしかにこの科目は、他科目と比較して圧倒的に計算が必要な場面がありますが、決して公式に単純に当てはめてオシマイ、というわけではありません。講義での先生の説明、そしてテキストに丁寧に文章として書かれている一つ一つの本質をしっかりと理解して、こういう問題に対応していくことが重要です。
ちなみに、TACデータリサーチによると、この7問はすべてCもしくはD、つまり正答率60%以下になっていますが、万が一ここで28点も落としてしまったら、相当厳しいことになりますよね。。最低でも、過去問でCランクになっているものは、どういう形でテキストにも記載されているのか(全く記載されていないものはもちろん仕方ないですが…)しっかりと押さえておいた方がいいかもしれません。

次に、分野別詳細難易度に入る前に、ここで年度別の全体平均点の傾向および難易度をご紹介しておきます。

<年度別平均点・合格率>
 

<年度別難易度>

一言で言うと、決して点が稼ぎやすい科目にはなっていません!ここ最近でみると、比較的易しかったH21を除いて、平均点は50点半ば、科目合格率10%前後で推移しています。D~Eランクの問題も約30点分混ざっていることも分かります。特に計算が得意の方や簿記を持っている方で「この科目で貯金を作るぞ」と意気込んでいる方も、いざ本番で思うように取れないこともあるかもしれません。(何を隠そう、自分自身がそうでした)
しかし、2次を見据えても、やはりこの科目で確実に6割を超えていきたいですよね。冒頭でも触れましたが、「万遍なく論点を押さえて、不得意分野を徹底的に無くすこと」そして、これから触れていく「本番で問題の難易度を見極める感覚を身に付けること」に向けて、各自しっかりと準備を進めることが必要です。

さて、ここから分野別の難易度で詳細を見ていきましょう。以下過去7年分のデータです

<分野別難易度>
 

やはりA~Bランクの割合は会計の方が大きいですね。しかし、財務の方もAランクが約2割、Bランクが約3割、計5割あることも見逃さないでください。決して財務・会計のどちらかに偏りがあるわけではなく、両分野とも、「絶対に落としたくない基本問題」と「解けなくても仕方ない(応用?知識?)問題」がミックスされているのが分かります。結局、このグラフも、万遍なくやらなければいけないという根拠ですね。
改めて確認ですが、問題の難易度に関係なく、すべて同じ4点です。1次試験60分という限られた時間の中、本番でしっかりと難易度を見分けて、確実に取るべきところに戦略的に時間を割いて6割以上を取っていくことが重要です。間違ってもD~Eランク(もちろんその場では分かりませんが)に時間をかけ過ぎて結局落としてしまった、ということが無いようにしましょう。実際、H23は最後の方にA~Cが集中していますし、バカ正直に出題順にやることが得策でないことも分かると思います。
A~Cランクの問題数を数えてみると、17~18問、つまりこれで約7割です。6割を取るためにも、A~Bランクは確実に押さえた上で、「Cランクも落とせて2問」ということを意識しながら過去問を学習してみてください。比較的時間に余裕が無いこの科目だからこそ、しっかりと練習を積んで、取るべきところを見分けるこの感覚を、予め身に付けておくことが極めて重要です。

●財務3表:B/S, P/L, C/Sの繋がり
さて、ここまでで「出題範囲を万遍なく押さえましょう」ということを強調していきました。資金を調達する⇒投資する⇒利益をあげる⇒・・・という企業の活動に対して、その成果を表した財務3表:貸借対照表B/S、損益計算者P/L、キャッシュフロー計算書C/Sの繋がりを1次の時点でしっかりと理解しておくことが、全体を押させていく上では有効です。簡単な図によっておさらいしてみましょう

<財務3表の繋がり>
 

※参考文献:國貞克則著「財務3表一体分析法」朝日新書
(⇒私が2次試験に向けて参考にしていた本です)

内容については、上から時計回りに
・P/Lの「税引前当期純利益」が、C/S(間接法)の営業C/Fの「ベース」となる
・P/Lの「当期純利益」がB/Sの「繰越利益剰余金」に積み上がる
・B/Sの「資産合計」と「負債・純資産合計」は一致する(大原則!)
・C/Sの「現金の期末残高」とB/S資産の部の「現金」は一致する

この繋がり、この全体像が理解できると、今まで個別でモヤモヤしていたことが晴れてきて、学習が楽しくなってきませんか?不安な方は、詳細についてテキストおよび参考文献で復習することを強くオススメします!

●最後に:勉強法ワンポイントアドバイス
今回は怒7財務・会計トップバッターとして、試験範囲から始まり、過去データおよび財務3表の繋がりまで見てきました。最後に、私が実践していた勉強法に関するちょっとしたアドバイスで記事を締めくくりたいと思います

・経営指標単語カードを作る
テキストには、収益性/安全性/効率性/生産性に関して、様々な経営指標が登場しますが、本番で緊張している中、それぞれの中身について悩んでいるようではうっかり間違える可能性があります。2次試験の経営分析は、自分で3つ重要な指標を選ぶわけですし、今のうちにスラスラと中身が言えるようにしておきたいですね。そのためにも、私は単語カードを作って、通勤中のスキマ時間に日頃から触れておきました。

・様々な業界の決算報告に目を向ける
この時期は、11年度の決算報告が集中する時期ですね。日経新聞や雑誌等も大部分がこれに割かれます。こういうときこそ、成長を実感し、今後に向けてさらにモチベーションを上げていきましょう!私自身、診断士の学習を始める前は、自分の会社の財務諸表の内容さえまともに理解できませんでした。それが、他業界も含めて見えてくるこの喜び!是非みなさんも目を向けてみてください。当然、ここで疑問に感じたことはテキスト等で確認すると、より実践的に知識が身に付きますよ。

・解けない問題を徹底的に無くす!という気持ちで学習する
今回の記事でも分かって頂けたと思いますが、過去問A~Bランクは本番絶対に落としたくないです。過去問を含めて、T〇Cの養成答練および演習問題は端から端まですべて本番までに「自信を持って」答えられるようにしておきました。そのベースがあった上で、Cランク以上がどこまで取れるかで1次および2次の合否が決まります。目標は高く持てば持つに越したことがないですよ。

それでは明日以降の記事もお楽しみに!
byコニケン

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【財務・会計】全体像を掴んでみよう”へ7件のコメント

  1. こぐま より:

    LETさま

    こんばんは。学習でお忙しい中、再度コメントいただき誠にありがとうございます。
    私たちのコメントが、LETさまの勉強方針について何らかのお役に立てたとしたら、これほど嬉しいことはありません。

    経済、法務、中小、どれもクセモノであることには違いありません。これらを最初から得意にしている方はほとんどいないと思います。

    私も苦労しましたし、周囲の方々も苦しみながら勉強しているのが現実だと思います。

    特に経済は、一昨年、昨年と難化が続き、受験生の皆さんにお聞きしても、この科目を一番恐れている方が多いようです。

    ただ、昨年の法務、情報のように予想に反して易化したものもあり、こればかりはどうなるか誰もわかりません。

    何度も過去問等を解き、出題パターンや解法に慣れてください。経済は同じ論点が似たような形式で繰り返し出題されています。

    知らなかったことがどんどんわかってきて快感というのはまさにおっしゃる通り、私も全く同じ気持ちでした。
    充実感を得られているということが何よりの効用だと思います。

    是非、諦めずに3科目の学習に集中していただければと思います。

    中小については、もうひとついただいているコメントの方で触れさせていただきます。

    いつでもお気軽にご質問等、お寄せください。
    お待ちしております。

    お身体に気をつけて頑張ってください。

  2. 匿名 より:

    こんばんは、LETです。
    先輩の皆様からコメントを頂けて、本当にうれしく思います。入院のショックと、今年一発合格を狙えなくなったショックと、焦りが募っていました。

    そして焦りのあまり勉強にかかりきりになってしまい、お返事が送れたことをお詫びいたします。
    やっと心の整理がついてきて、勉強もある程度進みましたので、改めてお礼を申し上げたいと思い、再度書き込ませていただきました。

    皆様からのアドバイス、本当に参考になりました。そして、今年度の自分自身の方向性を決めることができました。

    結論としては、やはり今年度は「経済・法務・中小」の3科目に集中し、精一杯努力しようと考えています。時間的に厳しいようであれば、中小か法務のどちらかを捨てるかもしれません。2科目か3科目、この中から受けるつもりでいます。

    実際に勉強してみて、3教科とも私にとっては非常に難しいこともわかってきました。
    私は経済・法学に関しては全くの素人です。大学でもそういった講義は一切受講したこともありませんし、卒業学部も専門性の強いところだったので、診断士の試験は完全に初学者としてのスタートです。ただ、勉強を通じて、今まで何も知らなかったことがどんどんわかってくるのが、とても気持ちよかったりもします。毎日苦しいですが、その分これまでの生活よりもずっと充実しています。

    科目についてですが、経済はかなりの難関ですね。今は理解できましたが、IS-LMの部分は、納得するのに1週間もかかってしまいました。法務も、覚えることがたくさんありますし。
    中小については・・・通信講座の講師の方が「すべて暗記であるといってもいい科目です」とおっしゃっていたので、正直今でも勉強するのが少し怖いです。

    今の状況としましては、勉強を正式に開始したのが5月からというのもあり、ほかの受験生より遅れているかな、といった感覚があります。やっと一通り、3教科のテキストの理解、過去問を2巡解いたところです。
    それでもまだまだ、テキスト併用でないと解けない問題があります。ですのでこれから2か月弱は、自力で問題をどんどん解けるよう努力をしないといけないと思っています。特に中小は、一番頑張らないといけないと思います。

    このたびは、私のためにいろいろ考えてくださいまして、本当にありがとうございました。
    とてもうれしかったです。そして私の今やるべきことが見えてきました。
    これからも、いろいろ相談、質問などさせてくださると助かります。
    皆さんに続き、私も将来立派な診断士になれるよう頑張ります!

  3. こにけん より:

    LETさん
    コニケンです。コメントありがとうございます!
    お身体の具合はいかがでしょうか?私も以前1か月入院の経験がありますが、退院後の通院等、色々と大変だと思います。そういう中でも、LETさんの強い意志で是非これからも目標に向かって頑張ってください!

    さて、ご質問に対しては、私の意見はうちあーのさん・こぐまさんと基本的には全く同じです。今年経済・法務・中小を確実に合格した上で、8月からすぐに切り替えて、1次の残り+2次の学習を始めた方が良いと思います。上記の通り、間違いなく2次との繋がりがあるので、勉強もしやすいはずですよ。
    経済・法務・中小それぞれに対して、今までもこの道場で記事が何度も掲載されているので参考にして頂きたいですし、これからも「怒7」の一環で5/21週に経済、6月以降に残りの法務・中小を予定しておりますので、そちらも是非ご期待ください。
    8月以降、2次の学習をどのように進めていくか(もちろん、一発で合格したいですよね!)についても、過去の記事をご参照頂いたり、今回のようにご質問いただければ、すぐにお答えいたします。

    他にも、「このブログでこんなことが知りたい!」というご希望があれば、いつでもご気軽にコメントください。道場メンバー一同、応援しています!

  4. こぐま より:

    LETさま

    当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

    ご質問について、大変難しいところですが、あくまで私個人の考えとしてお伝えいたします。

    1.今年3科目ということであれば、中小以外では、経済と法務が妥当(下記3)。

    2.1次試験については、個別のご事情は別としますと、3年より2年計画が戦略としてより現実的と思います。
    ご存じのとおり、年度による各科目の難易度のアップダウンがあるため、3年目に1科目乃至2科目を残した場合、当該受験科目が難化し60点割れする危険性がより大きくなるためです。

    科目合格の関連記事としては、下記記事もご参照ください。
    https://rmc-oden.com/blog/archives/27466

    3.情報免除とのことですので、1年目は2次試験にあまり関連しない上記3科目、2年目は2次試験を視野に入れて、関連の深い財務、企業経営、運営管理の3科目を受けるのが王道ではないかと思います(ただし下記5もあり)。

    4.教材については、各受験校の考えが入るため、来年も使用可能かどうかは個別には何とも申し上げられません。毎年、傾向の変化や試験委員の入れ替え等を受けて、教材に何らかの手を入れているだろうとは思います。

    ただ、法令・制度変更等(労働法規、会計関連、店舗施設・立地に関わる法令など)には十分に気をつけておく必要はありますが、科目の性格上、財務、企業経営、運営管理のテキスト内容の本筋は大きくは変化しないと思います。

    5.最後に、科目ごとの難易度の変化というリスクの分散がしにくくなるという観点から、個人的な得意・苦手の要素を考慮して、上記科目選択通りに「3+3」とピンポイントで科目合格できる可能性をご自分なりに分析されることをお勧めします。

    あえて今年は中小プラス1科目(経済か法務)に徹底集中して確実に2科目合格を目指し、来年、残り4科目を受験する「2+4」戦略も選択肢としてありえると思います。
    これは非常に悩ましいところですが・・・。

    ただし、法務を来年に回す場合は、法令変更が十分にありえますので、テキストは買い替えたほうが無難です。

    その点、負担とリスク、ご自分の得手不得手を十分に勘案の上、お決めいただければと思います。

    あくまで私個人の意見(または一般論)に過ぎませんので、あまりお役にたたないかもしれませんが・・・。

    体調にご留意の上、ご健闘されることをお祈りいたします。
    またお気軽にコメント、ご質問等、お待ちしております。

  5. LET より:

    最近このサイトを知り、貴重な情報源として読ませていただいております。
    相談したいことがあり、書き込みをさせていただきました。もしよろしければ、回答いただけると助かります。

    私は会社員をしており、今年2次試験まで合格できるよう、昨年末頃から勉強をしていたのですが・・・
    今年の初旬から最近まで入院をしてしまい、
    一発合格は絶望的になってしまいました。

    そこで、計画を3年計画での合格に切り替えようと考えました。
    私は経営情報システムは免除ですので、今年はとりあえず今年は、1次試験で3教科合格くらいを目指したいのですが、どの教科にしようかで悩んでいます。

    というのも、私が申し込んだ通信講座はかなりの量がありましたので、来年再利用できない教科の教材を捨ててしまうのは非常に心苦しいのです。
    できれば1次試験の教材くらいは来年再度利用できれば、と思っています。
    「中小企業経営・政策」の教材は確実に今年しか使えないと思うので、今年中に受かりたいと思っているのですがあと数教科、どれを選択すればいいでしょう?

    通信教育の主催会社にも、同様の主旨の質問をしてみたのですが
    「来年は教材を全部見直すので、合格しなかった科目については全部買い換えてください」とだけ返信があり、入院なんかしてしまった私が悪いな、と自己嫌悪に陥ってしまいました。

    長文になりましたが、もしよろしければ
    アドバイスをいただけますでしょうか?

    1. うちあーの より:

      LET様

      うちあーのです。コメントありがとうございます!
      LET様にとって貴重な情報源となっているとのこと、我々にとっても執筆冥利につき嬉しい限りで今後の筆にも一層力が入ります。

      ご質問の件、複数年計画で取り組まれる場合、初年度は2次試験との関連が薄い経済、法務、中小の3科目を科目合格し、翌年に2次に関連する科目(LET様の場合は財務、経営、運営の3科目)を取り1次試験合格、そのまま2次試験合格を目指す、というのが一般的です。特にH23の2次試験では1次の知識を問うような問題も出題されていますので、同様の傾向が続くと仮定すれば、この戦略は理にかなっていると言えます。ご参考になればと存じます。

      入院され精神的にも大変辛いお気持ちかと察しますが、状況に応じて計画をローリングされたのはとても賢明なご判断だと思います。一発合格も素晴らしいことですが、複数年合格はじっくり学習に取り組める分、ある意味一発合格では得難いものを得られるメリットがあります。どうかお体をご自愛しつつ、目標に向かってがんばってください。応援しています!

  6. くれよん より:

    くれよんです。國貞克則著「財務3表一体理解法」、「財務3表一体分析法」はアカウンティングが苦手な方に非常に参考になる良著ですよ!

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