そこに○○性はあるか

こんにちは、を~です。

4月になりましたね 待ちに待った花見の季節です

今年の4月1日は日曜日でした。

みなさんはどんなエイプリル・フールに遭遇しましたか?

ぼくは、リアルにはありませんでしたが、Google Mapには笑わせてもらいました
ドラ○エ風の8bitマップにしてしまうなんて、手が込んでいるのかいないのかサッパリわかりませんが、地図のわからなさは絶品でしたね
日曜だったからこそできたジョークなのかもしれません。

さて、4月ということで昨年10月から学校に通い始めた方々も、半年が過ぎました。
そろそろ勉強が惰性になってたりしませんか?

ちょうど新年度を迎えた方も多いこの時期、初心を思い出してみては如何でしょうか。
勉強がうまく進んでいない方は、心機一転!巻き直ししましょう。

 

■ なぜ診断士を目指すのか ■
受験生の皆さんは、なぜ中小企業診断士という資格を取得しようと考えたのでしょうか。

  • 自己啓発?
  • 業務に活かすためのスキル取得?
  • 給料に加算される資格手当?
  • 会社の昇進条件?
  • 転職・独立に有利?
  • (他の士業開業者で)業務の幅を広げる?

ココには、非常にアッサリではありますが、道場のメンバーが診断士を目指したきっかけが紹介されています。

また、道場ブログもそうですが、各受験校で紹介されている合格体験記には、たいてい資格取得をめざした経緯も書いてあります。

理由とその背景まで考えてみると、まさに千差万別だと思います。

ぼくの主観になりますが、合格した人の根底にあるのは、「最初の思いをフレッシュに持ち続けることに成功した」点に尽きます。

 

■ なぜ失敗するのか ■
逆、つまり「最初の思いをフレッシュに持ち続けることに成功しなかった」のはどんな状態なのか考えてみましょう。

上で挙げた例を使うと、

  • 今の程度の自己啓発でいい
  • 今の程度以上に業務直結スキルを取得しなくていい
  • 資格手当の加算がなくてもいい
  • 会社で昇進できなくてもいい
  • 転職・独立に有利でなくてもいい/しなくてもいい
  • (他の士業開業者で)業務の幅を広げなくてもいい

というのがそれぞれの「逆」の状態です。

上の2つは、意図的に「今の程度」という表現を使いました。
要は、誘導していると言っても過言ではないわけなのですが、この2つの「初心」は、勉強をすればある程度の効果が期待できるものです。

一方で下の4つは、「資格取得」に至って初めて効果が見える。
不合格であれば効果ゼロとなってしまう「初心」です。

上2つの初心は、下4つの初心に比べて、「妥協のハードルが低い」。
そして同時に、サラリーマン受験生の大部分は、この上2つの初心をもって診断士受験に臨む。

受験生活をストイックに最後まで疾走しきれないのはこういうことではないか、というのがプロファイリング結果です。

 

■ 仮説 ■
ここで仮説。
妥協のハードルが低い初心を持つ、大部分のサラリーマン受験生の、妥協のハードルをうんと引き上げてやることができれば。

自己啓発・スキル取得は出発点としては、非常に有効、すごく敷居の低い初心です

世の中をちょっと見まわしてみれば、自己啓発セミナー(まっとうなモノからアヤシゲなものまで)や、スキル習得の学校がゴロゴロしてることから見ても、これらのニーズが高いことは直観的に間違いない。

ので、こういった初心を持つことは正解の一つです。
何せ、一歩踏み出さなければ何も始まらないから。

しかし、これだけでは途中で妥協して中だるみしてしまうので、何か味付けを追加してみよう。
つまり、診断士資格取得についての必然性(タイトルの○○は「必然」でした)を持ってみれば、ストイックに勉強を続けることができるのではないか、というのが仮説

なにも、転職するよう煽っているわけではないので、くれぐれも誤解の無きよう。

どうするのか。
ぼくがオススメするのは、「意地」です。

たとえば、

  • 講師との勝負にする(勝手に)
  • まわりに資格の取得を宣言する
  • 他人との比較(アイツが合格した)
  • エラぶる資格取得者を見返す
  • 資格コレクションとして外せない

 

結局根性論か、と言われるかもしれませんが、ただの根性論ではありません。
根拠のある根性論です。

 

■ 最後に ■
さて、仮説をぶち上げましたが、検証はしません。
ぼくとしては個人的に検証済みだから
そして、人それぞれだということもわかっているから。

とくに、FPだとか日商簿記だとか行政書士だとか社労士だとか、他の資格・検定を突破してきている人は、わざわざ必然性を備えなくても、ゴール目指してストイックに走り続けることができるでしょう。

それに、ストイックに走り続けたからと言って、それが100%合格にリンクしているわけでもありません。

しかし、途中で妥協してしまえば、それこそ100%、合格は有り得ません。

「必然性」の必要性、感じませんか?

 

以上、を~でした。

 

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そこに○○性はあるか”へ2件のコメント

  1. nakaj より:

    勉強をしていると資格取得を目指した理由をついつい忘れてしまいます。当初の気持ちを思い出して頑張らないと・・・。

    1. を~ より:

      nakajさん
      コメントありがとうございます。
      そうですね。つい、目先の大変さばかりを考えてしまいがちです。
      理由を思い出すのに加えて、その気持ちが「資格の取得」というマイルストーンを通過しなければ叶わないということをハッキリと確認できれば、頑張る気持ちもまた生まれてくると思います。
      目標めざしてがんばってください!

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