「個人情報の保護に関する法律」第 33 条第 1 項に基づき、開示請求してみた byりょう

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はじめに
こんにちは!りょうです
2025年2月
2度の1次試験を経て、なんとか2次試験も突破し、無事中小企業診断士登録への切符を手にすることができました。
資格合格により、道場の仲間との出会いと今後の活動を見据えて、少しばかりの不安と、大きな期待に胸を躍らせる日々…
しかし
一つだけ心に引っ掛かりがあるのです。
それは
| 経済 | 財務 | 経営 | 運営 | 法務 | 情報 | 中小 | 合計 |
| 76 | 48 | 67 | 52 | 80 | 40 | 56 | 419 |
あと1点・・・!
あと1点・・・!!!!
実は違うんです。
実際の自己採点では、何度見直しても420点で、そのときは受かったかもしれないと、一人で大きく動揺していました。
結果的には、科目合格にとどまり、本合格には至らなかったため、矛盾しないよう便宜上1点足りないという風に
道場に載せてしまいました。
そんなテキトーな仕事が許されるんか?
マークミスが1か所でもあれば、落ちてしまう。だからあまり期待はしないようにしよう。
しかし受かっていれば2次試験まで時間もないので、どちらにせよ、2次対策はしなければならない。
自己採点をしたのは、帰宅の翌日でしたが、1日夢中になって自己採点をしていました。
朝から始めた自己採点は、気がつけば外が暗くなっており、完全にゾーンに入ったような感覚でした。
この時間を忘れて夢中になる感覚をいつでも引き出せるなら勉強が捗ること間違いなし・・・
余談はさておき
実際の結果は、どこがどんなふうに足りなかったのか。
白黒をはっきりさせるために、今回開示請求をしてみることにしました。
3日くらいで返事来たよ
※実際は1か月以上かかりました。
開示請求
「開示請求」と聞くと、ちょっとハードルが高そうに感じるかもしれませんが、実際にはそれほど難しくありません。
中小企業診断協会の公式HPに、開示請求の方法が丁寧に載っており、思っていたよりもシンプルでした。
※日本診断士協会HPより(令和7年度時点)
■準備するもの
- 住民票の写し(発行後3ヶ月以内)
- 申請書類(協会HPからダウンロード)
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードのコピーなど)
- 返信用封筒(以下の通り)

■返信用封筒について
封筒には、
- 定型郵便物の送料110円
- 簡易書留料金350円
の切手を貼る必要があります(計460円分)。
送付用の封筒も、同様に書留での送付が推奨されています。
協会側では「届いたかどうかの確認対応は行いません」と明記されているため、書留での発送を強く推奨します。
(普通郵便で送って万一届かなかった場合、泣き寝入りです…!)
不合格の要因を予想してみる
無事、開示請求書類の申請を終えることができました!
さて、結果が届くまではしばらく時間がかかるので、その前に――
「自分はなぜ落ちたのか?」を、予想してみたいと思います。
■ 不合格の可能性として考えられる要因
- 情報システムで足切り + 総得点も不合格
- 情報システムで足切り + 総得点は合格圏
- 情報システム以外で失点し、総得点が不合格
自己採点上では「情報システムがギリギリ40点」だったため、個人的には
「①が本命」「②が対抗」と見ています。
本当に40点ぴったりだったのか、それともマークミスやケアレスミスで36点だったのか…
そしてそれぞれ発生確率を独断で当てはめて、面白半分でオッズ倍率を表記してみました。
| 要因 | 発生確率(独自予想) | オッズ |
| ①情シス足切り・総点も不合格 | 50% | 2.0倍 |
| ②情シス足切り・総点は合格 | 30% | 3.33倍 |
| ③情シス以外の要因で総点不合格 | 20% | 5倍 |
これは単勝③一点狙いだよね
オッズとは?
オッズ(odds)とは、ある事象が「起こる確率」に対する「起こらない確率との比率」のことです。

「オッズ」と「実際の勝率」は別物?
オッズ比の逆数をとることで、私たちが競馬や競艇などでよく目にする「◯倍」といった配当倍率が算出されます。たとえば、ある馬の勝率が50%と見積もられている場合、オッズは 2.0倍 という具合です。
この倍率、一見すると「勝率をそのまま反映したもの」に思えますが、実はそう単純ではありません。
競馬や競艇のオッズは、多くの場合「市場の人気度」を反映しており、必ずしも実際の勝率と一致するとは限らないのです。
✔️ 過剰に人気が集まった馬は、オッズが下がりすぎて割に合わなくなり、
✔️ 逆に、実力があるのに過小評価されている馬は、高配当が狙える、
そんな「人気と実力のズレ」を見極めることが、競馬・競艇で勝ち続けるための重要な視点とも言われています。
もちろん、それを完璧に見抜くのは容易ではありませんが、
データ分析や冷静な判断を積み重ねていくと、単なる運任せではなく、戦略的な賭け方が見えてくるかもしれません。
こうした構造は、実は株式市場にもよく似ています。
株価もまた、企業の本来の実力だけで決まるのではなく、投資家の期待や人気が大きく影響します。
市場全体が熱狂する銘柄は実力以上に高値がつき、
逆に、堅実な企業でも注目度が低ければ放置されることもあります。
「人気」と「本質的価値」のギャップを見極めるという意味では、
競馬も競艇も、そして株式投資も、実は共通する世界なのかもしれません。

穴場狙うとええで
メンバーの予想
ということでメンバーにも予想してもらいました!

きれいにわかれましたね
果たしてそれが意味するものとは・・・
ぜひみなさんもこれだとおもうものひとつ選んでみてください!
心理テスト
お次は簡単な心理テストにしてみました。
① 情シス足切り・総点も不合格 を選んだあなた
あなたは論理性を重視し、状況を客観的・整合的に捉える力を持っています。
情報システムの失点が即、総合点への影響につながるという因果構造を瞬時に把握し、合理的な結果を導き出すのが特徴です。
- 判断基準:データ・確率・構造
- 信条:「事実を元に考えるのが最も合理的」
- 長所:分析力、状況判断力、問題解決スピード
- 短所:感情面の配慮が薄れがち、人情的な曖昧さを軽視することも
- 向いている役割:マネジメント、戦略立案、分析職
「冷静沈着」「理屈が通ると納得できる」あなたは、信頼される“ブレない”存在です。
② 情シス足切り・総点は合格 を選んだあなた
あなたは感情や人間関係を大切にするタイプ。
「論理的には①の方が確率は高そうだ」と頭ではわかっていても、総点不足に加えて、足切りしている事実を突きつけるのはかわいそう。
“人に優しくありたい”という気持ちが勝ります。
- 判断基準:共感・人情・可能性への配慮
- 信条:「人の値打ちは数値では測れない」
- 長所:共感性、場の空気を読む力、誰とでも仲良くできる
- 短所:曖昧さを抱え込んでしまいやすい、現実とのギャップに苦しむことも
- 向いている役割:調整役、営業職、人事、カウンセラー
「人の痛みがわかる」「見捨てられない」あなたは、温かく、支えたくなる存在です。
③ 情シス以外の要因で総点不合格 を選んだあなた
あなたは型にはまらず、自分だけの視点を大切にします。
あえて①②の王道を外し、“他に何かあるのでは?”と考えるその姿勢は、創造性や独自性の表れです。
- 判断基準:直感・着眼点のユニークさ・ひねり
- 信条:「みんなが言うから正しいとは限らない」
- 長所:発想力、独自の視点、問題提起力
- 短所:あまのじゃくと思われやすい、浮いた存在になりがち
- 向いている役割:企画、研究、マーケティング、クリエイター
「面白いことを言いたい」「人と違っていたい」あなたは、周囲に刺激を与えるスパイスのような存在です。
うーん、あたってる・・・かも?
開示結果
前置きやお遊びが長くなりましたが
はたして結果は・・・!
どーーーーーーーーーーん!!!!

正解は「② 情シス足切り・総点は合格」でした!!
| 経済 | 財務 | 経営 | 運営 | 法務 | 情報 | 中小 | 合計 |
| 80↑ | 48→ | 67→ | 54↑ | 80→ | 36↓ | 56→ | 421↑ |
結果はですね、なんとですね、総点は足りていたんですよ。そこまではよかったんです。つまり、足切りで落ちました!!!!ぎえええええ!!くっ…くやしすぎるうううう!!!誰かタイムマシンをっ!いやむしろ足切りのない世界線に連れてってえええ!!!…と、まあ、そんなこんなで一瞬頭を抱えてのたうち回ったわけですが、過ぎたことはもういいです。もうね、気にしません。というか、気にしないようにしています。むしろ気にしたら負け。そういうルールで今生きています。何度も言ってますが、仮にですよ?仮にあれでまぐれで受かっていたとしても、正直なところ2次試験に突入してから「何から手をつければいいんだあああ」ってなって、結局その年に診断士試験合格は難しかったと思うんですよ、うんうん。それよりもですね、改めてじっくり勉強した中で得られた気づき、発見、ひらめき、ひとりごと、セルフツッコミの数々…もう本当にかけがえのない宝物でして、いやむしろ、やってよかった!やらなきゃ損!学びのテーマパークやあ!くらいの勢いです。しかもしかも!勉強を本格的に始めてから、あの短期間で合格ギリギリラインまで登りつめたんですよ?これ、普通に誇っていいやつですよね?ね?というわけで、今回の経験は確実に私の中で「武器」になったと思っていますし、この手応えと自信を胸に、次なる挑戦へと果敢に進んでいきたい所存でございます。
本当にありがとうございました!!!
・・・
まとめ
自己採点後の淡い期待、そして合格発表で突きつけられた現実。努力が報われなかったことに、当時は大きな悔しさを抱きました。令和5年度の1次試験後から合格発表をめぐる1か月間は、期待と落胆が複雑に交錯する、感情の振れ幅の大きな期間だったと思います。
それでも今、振り返ってみれば、あの「不合格」という結果は、自分にとって必要な時間を与えてくれたものでした。
気持ちを切り替えて再度取り組んだ1次対策では、知識や理解の甘さを徹底的に見直し、基礎から積み直すことができました。
また、当時のまま2次試験に進んでいたら、おそらく合格は難しかっただろうという実感もあります。
一見遠回りに見えて、実はそれが最も堅実な道だったのです。
感情に揺さぶられながらも、自分を見つめ直し、努力を重ねた一年。
その時間があったからこそ、今、胸を張って「合格しました」と言える自分がいます。
あの時間は決して無駄ではなかった。むしろ、あの一年こそが、合格に最もふさわしい準備期間だったと、心からそう思えています。
えっだれ?
明日はかえるです。
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