エビングハウスの忘却曲線を活用して効率的に復習しよう byりょう

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はじめに
こんにちは!りょうです
みなさん、1次試験まで残り65日となりますが、勉強は捗っていますでしょうか?
効率的な勉強法といえば十人十色ですが、その中でも私が特におすすめしたいのが「エビングハウスの忘却曲線」を活用した復習方法です。
限られた時間の中で最大限の成果を出すには、“覚える”よりも“忘れない”工夫がカギになります。この記事では、忘却曲線の概要とその活用法、そして実際の私の活用例も踏まえながらご紹介していきます。
エビングハウスの忘却曲線とは?
まずは、すでに知っている方も多いと思いますが、エビングハウスの忘却曲線について簡単にご紹介します。

エビングハウスは19世紀のドイツの心理学者で、人間が時間とともにどれだけ記憶を失っていくのかを科学的に実験しました。その結果、次のような事実が明らかになりました
学習直後の記憶は非常に鮮明だが、20分後には約42%を忘れてしまう
- 学習直後の記憶は非常に鮮明だが、20分後には約42%を忘れてしまう
- 1時間後には56%、1日後には74%を忘却
- 1週間後には77%、1か月後には79%を忘却
つまり、人間の脳は驚くほど早く情報を忘れてしまうのです。しかし逆に言えば、「忘れる前に復習する」ことで、記憶の定着率を大きく高めることができる、ということでもあります。
さっきおぼえたばかりなのに!
ムキー!
エビングハウスの忘却曲線活用例
では、この忘却曲線を実際の勉強にどう活かせばよいのでしょうか?
ポイントは「復習のタイミング」にあります。エビングハウスの理論を応用した効果的な復習スケジュールの例は、以下の通りです

- 学習直後に1回目の復習(当日中)
- 翌日に2回目の復習
- 1週間後に3回目の復習
- 1か月後に4回目の復習
これを実践することで、記憶の定着率は飛躍的に向上します。「覚え直し」ではなく「思い出す」ことに重点を置くことで、脳にとって効率のよい学習になります。
私の活用例
私が実際にエビングハウスの忘却曲線を活用した方法を具体的にご紹介します。
まずは勉強した内容の中で、初めての学んだ内容やまだ定着が薄いないようを書きだします。
覚えたい内容を書いていくので、イメージで言えば大きな単語帳を作るようなかんじです。

自分が読めれば、殴り書きでOKです
1論点終えたら、ひとまとめにして表紙をつけホチキス止めします。(わかりやすいようあえて「表紙」と書いてます)
ここで本日が4/30とすれば、明日の日付である5/1と記入しておきます。

5/1を迎えたら、作成した冊子を使って復習し、記憶を呼び起こします。
覚えられるまで毎日繰り返し、覚えられたなと思ったら、その日から1週間後に設定し日付を記入します。

同様に、次は1か月後に設定し記入します。

それ以降は、1か月周期として復習を繰り返していきます。完全に覚えきったなとおもったら私はその冊子を破棄してました。
毎日やる冊子、1週間後にやる冊子、1か月後にやる冊子と複数冊子が出てくると思います。

その日にやるべき冊子が一番上にくるように、復習した冊子は一番下に忍ばせていきます。
こんな感じでバスケットに分けておくとごちゃごちゃにならなくてオススメです。

学習進度によりますが、冊子にする数が多くなってくると、次第に1日あたりの復習量が膨大になってきます。
そのため、ある程度覚える内容を選別して割り切ることがコツとなります!
脳は“忘れる”ことによって整理している
私たちは「忘れる=悪いこと」と捉えがちですが、実は脳にとっては大切な機能です。
必要な情報を残し、不要なものを削除することで、脳の容量を最適化しているのです。
だからこそ「一度で完璧に覚える」ことに固執するのではなく、「何度も思い出す」ことで脳に“これは大事な情報なんだ”と認識させていくことが、効率的な学習のカギなのです。
「思い出す」行為が記憶を強化するメカニズム
記憶の形成と定着には「長期増強(LTP:Long-Term Potentiation)」と呼ばれる現象が関わっています。これは、シナプス(神経細胞間の接合部)が繰り返し刺激されることで、情報の伝達効率が高まる現象です。
“思い出す”という行為は、このシナプスの再活性化を引き起こし、神経回路が強化されていきます。
また、記憶に関与する脳の部位である海馬では、思い出すたびにBDNF(脳由来神経栄養因子)というタンパク質が分泌され、神経細胞の成長や維持を助けます。これにより、記憶の痕跡がより強固になり、長期記憶として保存されやすくなるのです。
まさしく勉強は脳の筋トレ・・・!
忘れないことが脳にとって負担になることもある
「覚えていられるなら、それに越したことはない」と思われがちですが、実は忘れることも脳にとって必要な機能です。
もし、すべての記憶をいつまでも鮮明に覚えていたら、どうなるでしょうか?
一つの例として、「自伝的記憶障害(HSAM)」を持つ人たちは、自分の人生のすべてを詳細に記憶していますが、トラウマ的な記憶すら何年経っても色褪せずに蘇ってしまうため、精神的な負担が大きいとされています。
また、脳が常に大量の情報を保持していたら、新しい情報を処理するためのキャパシティが圧迫されるという問題もあります。
これはコンピュータのメモリと同じで、「必要なもの」と「不要なもの」を適切に整理・削除することが、処理効率を保つために不可欠なのです。
つまり、“忘れる”というのは、むしろ健康で柔軟な記憶システムの証拠なのです。
忘れられない恋・・・僕にもありました。
アウトプットを伴う復習が記憶を定着させる
復習の効果を最大限に高めるには、「インプットだけでなくアウトプットを組み合わせる」ことが効果的です。
例えば、教科書を読むだけでなく、「人に説明する」「白紙に書き出す」「クイズ形式で自分を試す」といった方法です。
このような能動的な再現を伴うと、脳はその情報に対してより深い処理を行います。
これは「テスト効果(Testing Effect)」とも呼ばれ、再現を繰り返すほど記憶が安定しやすくなると、多くの研究でも示されています。
さいごに
効率的な勉強法をご紹介してきましたが、最後にあえて言わせてください。
勉強は「効率」も大切ですが、それ以前に「時間をかけること」がもっとも重要です。
しっかりと机に向かい、集中して取り組んだ上で、効率化を図っていく。
この順番を見誤ると、「テクニック頼りの薄い学習」になってしまいます。
まずは毎日しっかり勉強時間を確保し、その中で少しずつ自分に合った方法を試していくことが、結果として“合格”という成果につながると信じています。
忘却曲線の力を借りて、“忘れにくい勉強”を一緒に目指していきましょう!
明日はかえるです。
おたのしみに
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