【合格体験記】~学習ペースを乱さずに継続する積み上げ試行錯誤型~ byおみさん

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受験生情報

ハンドルネーム・年代

  • HN:おみ
  • 年代:20代

勉強スタイル

学習ペースを乱さずに継続する積み上げ試行錯誤型

受験回数

  • 1次:1回
  • 2次:1回

勉強時間

  • 1次:700時間
  • 2次:300時間

学習開始時期

2022年9月

得意科目・不得意科目

  • 得意
    企業経営理論・財務会計
  • 不得意
    運営管理・経営情報システム

職務経験・保有資格

地方銀行/保険会社

診断士に挑戦した理由・きっかけ

時間の有効活用/収入アップ

合格までの学習法

1次 独学
●使用したテキスト・問題集
・TAC みんなが欲しかった中小企業診断士の教科書(上・下)
・TAC みんなが欲しかった中小企業診断士の問題集(上・下)
・資格の大原 中小企業診断士 合格テキスト(全科目)
・資格の大原 中小企業診断士 過去問題集(全科目)
・TBC 中小企業診断士試験シリーズ 問題集1・2(中小企業経営・政策のみ)
・同友館 過去問完全マスター(全教科)
●学習時間
・直前期以外
 平日:7:50~8:50/18:00~19:00(2H)
 休日:9:00~12:00(3H)
・直前期
 平日:7:00~8:50/18:00~20:00(約4H)
 休日:9:00~12:00/14:00~17:00(6H)
●学習方法
上記の学習時間は机に座って学習した時間です。この時間は問題を解くことに集中して使いました。

テキストの読み込みは、全ページをiPadでPDFとして読み込み、移動中などの隙間時間で読み込みました。直前期は過去問マスターをPDFで読み込み、いつでも振り返れるようにしました。

テキストを持ち歩く必要もないので、iPadは必須だったと思います。過去問マスターは各教科3周しました。

本番1か月前に、本番想定の模擬試験をやり始めました。過去問マスターをやりこんでいたので、回答を覚えてしまっている部分もあったので、果たして効果があったのかは微妙なところです。予備校模試は直前に1度だけ受けました。

雰囲気やタイムマネジメントの実感を知るためにも受けて良かったと思います。

2次 独学
●使用したテキスト・問題集
・ふぞろいな合格答案10年データブック
・ふぞろいな合格答案15・16
・ふぞろいな答案分析5・6
・2次試験合格者の頭の中にあった全知識
・事例Ⅳの全知識・全ノウハウ
・TAC 最速合格 第2次試験 過去問集
・解き方の黄金手順
・まとめシート流 ゼロから始める2次対策
・意思決定会計講義ノート
●学習時間
 平日:6:30~8:50/18:00~20:00(約4.5H)
 休日:9:00~12:00/14:00~17:00(6H)
●学習方法
問題数をこなすことを意識しました。解いた後の見直しには時間をかけなかったです。

理由は解答を覚えてしまうからです。ある程度の解答の方向性と加点になってワードを確認する程度でした。

解答時間70分~80分に対して、見直し時間は長くて20分程だったと思います。


事例Ⅰ~Ⅲは、古い過去問を5年分2周解いた時点で解答の型・時間の使い方・メモの取り方をある程度確立し、初見の問題で修正箇所を調整するという方法でした。

方法の確立までは試行錯誤で苦労しましたが、ある程度自分でコントロールできるようになったあとは、ふぞろい答案自己採点で70点前後はとれるようになりました。

事例Ⅳは二次試験1か月前までに事例Ⅳの全知識・全ノウハウを2周するように学習スケジュールを組み立てました。学習の中身は、「解く→答え合わせ→もう一度解く→見直す」を1セットとしていました。本番1か月前は過去問で時間内に解いて、何点くらいの点数で安定するかを見極めていました。事例Ⅳは難易度のばらつきが大きい印象だったので、高得点は期待せずに落としてはいけない部分を落とさないことを意識して取り組みました。

最終的には全事例で80~90事例程解いたと思います。

なぜその学習方法を選んだのか?

自分のライフスタイルに合わせて、勉強できる時間を最大限活かせる方法を考えました。

同棲中の彼女と過ごす時間は極力減らさないように、彼女が寝ている時間や残業している時間を勉強にあてるようにしました。

普段リュックを使って移動しており、テキストの持ち運びがつらかったため、iPadに全てデータを読み込むことにしました。

学習時・受験時のエピソード

現職では仕事の負担が少なく残業もほとんどないことから、時間を有効活用できないかと考えていました。

合わせて、将来的には収入面も不安があったことから、転職に強い資格ということもあり、資格取得を目指しました。

本番4か月前に入院し、その期間中に勉強時間を多く確保できたことは不幸中の幸いでした。最終的には、二次試験の合格を受け、経営コンサルタント職に内定したことで、転職・収入アップを叶えることができたので、資格取得の当初の目的は果たせました。

これからは、取得した資格を実地で磨いて、稼げる資格にすることが目的です。

これから受験される方々へのアドバイスとしては、一次試験は自身の経歴や職務に関連性が強いものから始めていく方がスムーズに学習にのめり込めると思います。

私は大学が経営専攻で地方銀行勤務経験もあったこともあり、経済学・企業経営理論・財務・会計は比較的スムーズに学習が進みました。逆に運営管理・経営情報システムは苦労しました。どうしても理解できない点は、解けたらラッキー程度に知識のインプットで割り切った方が良いです。

振り返ると、難しい点を理解するために使う時間を自分の強みを伸ばす時間に使った方が良かったと思います。

二次試験は人によって勉強方法に向き不向きがあるので、色々な方法を試してみるのがいいと思います。「違うなと思ったら別の方法を試してみる」の繰り返しで自分に合う方法をミックスしていった結果が自分の解き方につながると思っています。

私の場合、時間が足りないことが問題点だったため、書く時間を徹底的に削りました

与件文に印を付けて、解答の型をベースに頭の中である程度かたまった段階で答案用紙に記入し、書きながら文字数を調整しました。そのため、回答メモがほとんど存在せず、再現答案は作れませんでした。どんな方法が合っているかは自分しか分からないので、早い段階で多くの事例を解いて試行錯誤することをおすすめします。

一次試験・二次試験ともに完全独学で、「この学習方法であっているのだろうか、他の人はどのくらいのペースで進めているのだろうか、こういう認識でいいのか」と、不安になることも多く、孤独感が強い1年半でした。

だからこそ、自分を律するという点では人一倍成長できたと感じています。中小企業診断士試験だけによらず、取得まで長期間かつ難易度の高い試験は合格・不合格関係なく、副次的な成長要素が大きいと感じました。結果は、あくまで結果です。

不合格だからといって積み上げてきた知識や経験が無くなるわけではないです。中小企業診断士は専業分野が無いので、合格でなくとも日々の業務で知識を活かすことはできます。他の士業資格には無い魅力だと思います。取り組んだら、必ず成長に繋がり、できることが増える資格です。これから受験を検討している人も、来年再挑戦する人も、自身の成長に目を向けながら前向き取り組んでほしいと思います。

おわりに

トロオドン
トロオドン

おみさん、合格おめでとうございます!

ライフスタイルに合わせてメリハリをつけた効率的な勉強法と、
自分のやり方にあった解法を試行錯誤しながら身に着けていることが印象的です。

合格後に転職も叶ったとのことで、これからはますます診断士のスキルを活かす
フィールドが待っていますね!!
おみさんのご活躍、応援しています!

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