【1次試験】過去問演習での注意点! byおのD

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さて、今日は1次試験の過去問演習する際の注意点についてです!

来週には師走に入り、いよいよ12月も終わろうとしています。

今年1次試験受験し、来年受験されようとしている方も、そろそろスタートを切るころかと思います。

そこで、これから1次試験の勉強をしようとしている方向けに、僕の苦い経験から得た学びをお話したいと思います。

科目「経営情報システム」での苦い経験

僕はシステムエンジニアとして働いていました。

SEと言うと、なんとなくITに強いイメージがあると思います。

なので、1次試験の経営情報システムという科目についても、なんとなく点取れそうというイメージを僕自身持っておりました。

初めて1次試験を受験する年、経営情報システムの過去問を3年分解いてみた際に、小生意気な私はこう感じました。

「あれ?ノー勉でも行ける?

60点くらい余裕で取れるな!!!」

そうです。過去問を解いて得点ベースで自分の実力を判断してしまい、調子を抜かしていました。

その結果、何点だったかと言うと、、、

48点

(え、まじで・・・)

経営情報システムでこの点数だったのは、以下の2点が原因です。

原因① 仕事柄できると錯覚していた

仕事柄できるものだと誤解していたのが原因です。

どんなに得意科目だと思っていても、油断してはいけません。

原因② 過去3年分の過去問が簡単な年だった

実は僕が過去問を解いて簡単だと思った年度は、比較的難易度の易しい年でした。

以下は経営情報システムの過去の科目合格率をグラフにしたものです。

年度H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27H28H29H30H31R02R03R04R05
科目受験者数12,4949,8789,96613,51415,49713,49211,14511,62310,03111,17213,38513,72511,49812,2859,98513,69516,30516,834
科目合格者数4,8813,4901,4355193,9964,8702,8806,0211,5027161,1433,6462,6283,2712,8681,4573,0181,919
合格率39.1%35.3%14.4%3.8%25.8%36.1%25.8%51.8%15.0%6.4%8.5%26.6%22.9%26.6%28.7%10.6%18.5%11.4%

当時、難易度の浮き沈みがあることを把握しておらず、過去問演習を行った年で60点以上の得点を取れていたので、余裕だと思ってしまっていました。

しかし、過去問演習を行っていた年は、例年に比べると難易度が易しい年でした。

それに加えて、復習では正誤のみの確認を行い、知識の確認は行わずして本番を迎えたため、合格点に届かなかったわけです。

受験年度が難しかったことも要因としてありますが、一番の原因は、過去問演習で点数のみで自分の実力を測っていたことが大きな原因でした。

ちなみに他の科目合格率は以下の記事から確認できます!

おのD
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苦い経験後の対策

翌年の1次試験では、この苦い経験を受けて、経営情報システムは30点アップの78点で合格することができました。

おのD
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それに至るまでにしたことについてお話していきます。

対策① 基本を着実に押さえる

過去問演習だけでなく、しっかりと基礎演習を行いました。

すると、知識が曖昧だったり、正確に覚えていなかった論点があることに気付きました。

おのD
おのD

基本は大事ですね!

なかなか点数が伸び悩んでいる場合、もしかすると難しい問題ばかりに目が行ってしまい、基礎的な部分に少し理解不足な点があるかもしれません。

僕の場合は1次試験対策はSTUDYingのみ教材を使っていましたが、点数が伸び悩んだ際に、一番選択して頂きたくない行動が、あれこれ教材に手出ししてしまうことです。

どの教材を使っても、学ぶ内容は一緒です。基本を押させるために、浮気せず愚直に取り組んで行きましょう!

基本を着実に身に付けるために、問題演習を繰り返しに行ったわけですが、そのとき意識していたのが対策②の内容になります。

対策② 知識と根拠の有無も確認する

過去問演習する際に、60点以上取れているから大丈夫、と安心してはいけません。

解答の正誤だけではなく、知識や根拠の有無の観点も合わせて、問題の復習を行っていきましょう。

特に、赤点線枠部分については確認が必要です。

勘で当たった問題(解答が合っているけれど、知識や根拠がなかったもの)。

誤った理解をしている論点(知識や根拠を持っているはずけれど、解答が誤っているもの}

これらについてはしっかり復習して知識を確認することが必要です。

おわりに

過去問演習の注意事項

  • 過去問演習では点数で一喜一憂しない
  • 基本を押さえる
  • 問題の正誤だけでなく、知識や根拠の有無も確認する
おのD
おのD

明日はTakeshiです!

任せて~!

Takeshi
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