【ラストブログ】なりたかった自分になれたのか? byさろ
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どうも、さろです。
今日は私が13代目道場メンバーとして執筆する最後のブログです。
1年前はブログを書いたことすらなかった私ですが、13代目のメンバーそれぞれの能力と熱量に助けられ、なんとか走りきれました。
マラソンのゴールを切る瞬間に似た感情です。
今日は自分の1年間の活動を振り返っていきたいと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。
道場メンバーとしての1年間
道場メンバーとしての1年間の活動を振り返ると、
- ブログ執筆(約2週間に1回)
- セミナーの開催(春セミナー、夏・多年度生向け、夏・初学者向け、秋セミナー、口述セミナー、ロケットスタートセミナー)
- 勉強会の開催
- 本の記事執筆(3回)
といったところが、主な活動でした。
特に私の印象に残っているのはセミナーです。
道場メンバーとしてのセミナーづくり
13代目道場メンバーのセミナー作りはまさに総力戦。
13代目結成直後の春セミナーこそ、リットの知識力とあらきちの再現性という2大強みに頼り切った構成だったものの、その後のセミナーでは12人それぞれの個性が生きた唯一無二と誇れるセミナーだったと自負しています。
セミナー資料をイチから作ることは大変だったし、大勢の参加者になるべく伝わるように丁寧にゆっくりと話すことは大変でした。
でも、プレゼンテーションは仕事でもよくやるので、最後はなんとかなると思ってました。
ところが、秋セミナーで なお・まん・私の3人で繰り広げた「ダメ解答研究所」は、なんとかならない試練でした。
この企画が生まれたのは、仙台で診断士の1次試験と2次試験を受験した3人組(なお、まん、私)が福島に集まって飲んだ時のこと。
「ブログをもっとよくするためにはどうすればいいか」について、アツい議論を繰り広げてました。
そのときに、
デキる人の解答よりも、ダメ解答の方が学ぶところが多いんだよねー
さろ☆ちゃん、悟空もいいけど、ドラゴンボールにドクター・ゲロっていたよね。あれやりなよー
おお、いいねー。じゃあ2人には人造人間の役をやってもらおっかな
・・・。(この二人、本気か?)
っていうやりとりから生まれた企画でした。
いざやってみると、難しいったらありゃしない。。。
な、なおちゃん、それはダメ解答じゃ。
(・・・って、ドクター風のしゃべりってなに??)
(なおのボケが変幻自在すぎる!ボケにボケを重ねないで!!)
私にとっての救いは、まんが最初から完成度高く、キャラになりきってくれていたこと。ホント、救われた。
リハーサルを重ねることで、本番にはなんとかお見せできる状態に仕上がりました。
(何回リハーサルをやっただろう?付き合ってくれたhotman、にに、リット、ありがとう!!)
とはいえ、完全にはしっくりこないまま本番が始まったものの、本番やってる中でようやくスイッチが入って役に入り込めました。
「デキるひとの解答より、ダメ解答の方が学ぶことが多い」
「受験生の方に楽しんでもらいたい」
という意図で、趣向をこらした企画でしたが、私の人生でトップ10くらいに入る追い詰められたお題でした。
これ以降、テレビで芸人さんがやってるコント(特に東京03)を見ると尊敬の気持ちしかありません。
道場メンバー×道場メンバー
もう一つ印象に残っている企画に「道場メンバーコラボ企画」があります。
私が特に好きだったのはまんとあらきちの金融機関コラボです。タイプの違う金融マン(まん)の二人がそれぞれの立場で支援するという話は、秀逸な切り口でした。
私はくま先生とコラボさせていただきました。私にとって、くまの第一印象は「不思議で、つかみ所が無い人だなあ」でした。
けど、周りに流されない強さがあって、人間らしいところもあって。最初に「自称:人見知り」と言ってたけど、それを公言できるっていうのは、すごいなあと思ってた(私はひっそり型の人見知りなので)。
コラボ企画をやることが決まったときに、「これはなんとしても くま と話したいわ」、と思って、誰かにとられる前に早いもん勝ちで指名させてもらいました。
約2時間の対談の結果、ブログに書けること、書けないこといろいろ話したけど、感覚的に自分とすごく似てるなあと思った。けど、くまはいつも挑戦していることがすごい! いろいろと大変だとは思うけど、成功してほしいと心から願ってる。
なりたかった自分になれたのか?
答えはYES。
私が診断士試験を受験しようと思ったきっかけは、自己紹介のページに書いているように、
自分の所属する組織のプレゼンスを高めるために、技術のことだけでなく「経営のわかる研究者」として若手社員を牽引したかったため。
これについての詳細は、既に前回のブログで書いてしまったので(先日のロケットスタートセミナーでも思いの丈を話させていただきました)、ここでは割愛しますが、最近2つの嬉しいことがあったのでそれだけ。
1つめは、チームの若手の一人からメンバーから、「目標を達成して達成感を得るっていいですね!」という言葉が聞けたこと。
案件が無事終了を迎えて、訪問客が帰ったあとにオフィスに戻り、同僚が自慢のコーヒーミルを使って入れたコーヒーを入れてくれて、自然と人があつまって談笑していたときのことでした。成果がでるまでに時間がかかりがちな研究開発において、成功体験による達成感を味わう機会が少ないため、短期間の開発を高回転で回すことに注力していました。なので、このような言葉を聞けたのは、今の方針でやってきて良かったと思えた瞬間でした。
もう1つは、ベテランの職人さんたちの組織への帰属が強まったこと。
あまり詳しくは書けないですが、ベテランの職人さんの処遇改善は課題でした。処遇はもちろん職人さんの仕事のやる気に関わるし、結果的にそれは組織全体の雰囲気にも伝播するし。ただ、私には処遇を変える権限がなかったので、上司に必要性を訴えるしかなく、そして上司と人事の方の頑張りによってついに変わりました。最近は、ベテランの職人さんが進んで組織のために行動を起こしてくれるようになり、非常に嬉しい出来事でした。
処遇はいわゆる報酬や評価に関するものですが、「茶化」で言うところの採用・配置・報酬・育成・評価 をまんべんなく意識することは、本当に重要であると実感しています。
実務ではいろいろ成果が出たものの、診断士としてはこの1年間で実務ポイントの獲得がゼロで終わってしまったのは想定外でした。
本当は去年の7月に実務補習やりたかった。。。
期限は3年あるので焦らず、とは思うものの、自分自身を追い詰めるため、2023年度の目標を公言しておきます。
私の2023年度目標
- 7月に実務補習、8~9月に実務従事、10月に診断士登録
- ツイッターをちゃんと始める (公言していないがアカウントは作ってある)
- 自分の強みを強化する(技術士の勉強を始める)
- 年度初めに組織のビジョンを見直す
道場メンバーとしての1年は充実していたか?
間違いなくYES。
もし道場メンバーに選んでいただけなかったら、今の自分は無かった。普段の業務では付き合うことのできない人たちと、決して薄くはない付き合いができたのは、道場だったから。「受験生支援」をさせていただいているようで、「自分のスキルアップ・視野の広がり」につながった一年でした。
先代の皆様へ
特に私を選んでいただいた12代目の皆様に感謝します。肩の力が抜けない私に対して、道場活動を楽しむように、と声をかけていただいたりもしました。次年度は時間的な余裕が生まれる分、研究会などへの参加を増やそうと思っています。お会いすることが増えると思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
13代目メンバーへ
1年間、お疲れ様でした。毎週、定例会で顔を合わせるなんて、同じ会社の人より頻繁に会ってたと言っても過言ではないわ。これからも定期的に集まって、みんなの近況を聞きたいし、自分も早く診断士登録して、みんなに報告をしたいと思ってる。これからもよろしく!
家族へ
試験勉強に費やした2年間+道場メンバーとしての1年間、平日だけでなく休日までも、家庭のこと以外に時間を費やした私に理解を示してくれた家族に感謝です。妻は私が集中する時間がとれるように配慮してくれました。息子たちは図書館で勉強や作業をすることが多かった私についてきて、勉強したり本を読んだりして一緒に過ごしてくれました。そんな息子たちもそれぞれ大学受験、高校受験と節目を迎えました。自分の力を最大限発揮できること、それをただただ願っています。
13代目道場メンバーとしてのマラソンは、これにて終わり。
でも、なりたい自分になるためのマラソン、診断士としてのマラソン、はまだスタートしたばかり。
これから、いくつもの新しいことにチャレンジしていきたいと思います。
最後になりましたが、読者の皆様、1年間どうもありがとうございました。
私の発する言葉が、たとえ一人だけだったとしても、受験生の方にとって助けや救いになれたなら幸いです。
明日はなお☆ちゃん、よろしくちゃん♪
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