【合格体験記】モーレツなマラソンスタイルで見事合格!よすぎさんさん

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まよ
まよ

こんにちは!まよです。

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今年合格されたあなた!手に入れたチケットをどう使っていくか、楽しく悩んでいらっしゃることでしょう。

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本日3本目は、モーレツなマラソンスタイルで見事合格! よすぎさんさんです

まさにモーレツなマラソン!!よすぎさんさんは、自分なりの勉強法を確立し、超ストイックにやり切ることで見事合格を果たしました!1次試験576点という高得点を叩き出した勉強法も必見です。

それでは、どうぞ!

——————————— ここから ———————————

受験生情報

よすぎさん 年齢:50代 (東京都)

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

モーレツなマラソン

診断士に挑戦した理由・きっかけ

ブックオフで、たまたまTACのスピテキ(運営管理)を手にしました。当時、会社の事務集中部門で業務改革に取り組んでおり、ECRSの原則、3S等の考え方が「仕事につかえる」と感動し、興味をもったのがきっかけです。

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格

保有資格:FP1級、宅建士、社会保険労務士、TOEIC 810点、HSK9級(高等C級、1998年当時) 等

得意科目

1次試験:財務会計
2次試験:事例Ⅳ

不得意科目

1次試験:経済学
2次試験:特になし

合格までの受験回数、学習時間

学習開始時期

2021年4月

学習時間

1次学習時間:わかりません。人の2倍は勉強したので、1500時間くらいだと思います。
2次学習時間:350時間

受験回数

*1次試験:1回
*2次試験:1回

合格までの学習法

1次試験:独学
2次試験:独学

1次試験

<教科書>

  • 「TAC スピテキ」の中古本
  • 「TAC 過去問」の中古本と新刊の双方 
  • 「早稲田出版 速修テキスト」の新刊 等

<参考にしていたサイト>

  • 早稲田出版の動画講義
  • いぬぼき
  • ITパスポート過去問道場 等

<各時期の教科書と勉強方法>

序盤;2021/4~2021/11
TACのスピテキ(中古本)、過去問(中古本)、早稲田出版の動画講義サイトを2倍速。
中古本ですが、ブックオフで①2015年以降版かつ②220円以内であれば即買いしました。情報が古いので、早稲田出版動画講義で変更有無を確認したり、ググってました。本試験知識は法律改正の影響を受けないものが多いので、序盤は中古本で十分でした。  
1科目1ヶ月以内完成を最低限の目標にして取り組みました。

中盤;2021/12~2022/4
2022/12頃に新刊を購入し、中古本と新刊を対比しながら勉強。
動画講義も2022年版を改めて確認。
2022/5の1ヶ月は、2次試験の勉強のためお休み。

終盤;2022/6~2022/8
「1科目1週間」で全科目を1.5ヶ月で再確認。
最後の2週間のうち「前半10日は全科目」で、残り3日は「理解が浅い」ところに集中し再確認。

2021/4の学習開始後しばらくして「2021年試験に合格できるかも」と思いましたが、感染症が怖く(「会場での感染が怖い」)、受験は断念しました。とはいえ、「2021年受験日までに合格レベルまで仕上げよう」と考え、8月までに各科目2周以上こなしました。2周までの急激な知識量増加に比し、3周以降(9月以降)は一気に鈍化(●●のS字曲線!?)し、「受験すればよかった」と思ったこともありました。が、何周も繰り返し、理解浅い点はググリや図書館等で徹底的に調べたので、2022年一次試験は576点と高得点で合格できました。

 勉強方法全期間共通事項は以下の3点です。
①昼休憩、通勤等の空き時間をとことん生かす②WEB検索や図書館等も生かして徹底的に理解(スクショは1400枚を超えました)、③テキスト等の覚えたい箇所は下線を引き、該当箇所を音読し、録音して、通勤時や寝るときに何度も聞く

教材は早稲田出版、TACのいいとこ取り。過去問を中古本、新刊、速修テキストで合計8~9年分こなし、臨んだ2022年度試験は、「過去問or過去問類似だらけ」という印象でした。余談ですが、TAC過去問解説が秀逸で、人事や業務調整等の問題解決や部下への説明に最大限活用しました。また、財務は財務3級の過去問題集がよいと感じました(CF計算方法(間接法、直接法の双方)、労働生産性等、初心者向けにわかりやすく書いてあります)。

ちなみに、「テキスト等の覚えたい箇所は下線を引き、該当箇所を音読し、録音して、通勤時や寝るときに何度も聞く」はぜひ試してください。重要項目だけ録音し、1データは原則1分以内。1テキストで120~150データ目安で「完璧に覚えた」項目は削除や早送り可。聞く時にも勉強になりますが、録音時の音読も勉強になります。集中的に覚えたいとき以外に、他科目を勉強して久々にその科目を勉強するときの前回勉強分復習にも使えます。テキストに引いた下線を目で追いながら、前回自分が重要と考えた項目を聞いて、概略をなぞってから、本格的な復習をする。実際には複数テキスト分あるため、結構な時間数になりましたが、すぐに思い出す有効な方法だと思います。

2次試験

<教材>

  • 早稲田出版 2022速修二次テキスト
  • ふぞろい 合格答案15、答案分析5、答案分析6、10年データブック
  • 30日完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集

<参考にしていたサイト>

  • 早稲田出版の動画講義
  • 一発合格道場  

<セミナー>

  • 一発合格道場のセミナー

<各時期の教科書と勉強方法>

前半:2022年5月
早稲田出版 2022速修二次テキスト+動画講義

後半:2022年8月~10月
早稲田出版 2022速修二次テキスト、
ふぞろい合格答案15、答案分析5、答案分析6、10年データブック、
30日完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集

2022/5は早稲田出版速修二次テキスト(+動画講義)を勉強。しかし、当時は「将来のこと」感が強く、半分程度しか進捗しませんでした。ただ二次試験知識充実のために一次試験勉強方法を見直すきっかけになりました。

2022/8一次試験後は短期決戦となるため、二次速修テキスト+動画講義と並行し、情報収集を行いました。あるブログの「予備校の練った答案を、受験生が書けるわけがない」に納得。そのブログお勧めのふぞろいにも手を出すこととしました。また、ふぞろい15の巻末に、道場のことが記載されており、情報収集のため訪問したのが道場との出会いでした。

情報収集後結論は、以下3点です。①突飛な意見は求められない試験。回答の型、フレームワーク、知識の軸もある程度(解答全体の80%のイメージ)パターン化したほうがよい。②しかし、ありきたりの解答では落ちる。高レベル知識を解答に反映させる(解答全体の20%)必要あり。③過去問は15年分こなすが、2周目は時間的に無理。1問1問を着実に理解しながら進む。

この結論を実現するために考えたのが以下の勉強方法です。①過去問とく→早稲田出版動画講義視聴→ふぞろい確認→双方の考えを踏まえ、ベスト答案作成→音読し録音して何度も聞く。②ねずちゃん聞き流しや、全知全能のWEB付録等パターンネタは音読し録音して何度も聞く。③回答の型やフレームワーク(「幸の日も毛深い猫」、「茶化」、「DRINK」、「しげよ」等)等の作法を身に着ける。④一次と二次で重視される知識が異なる。一次重要知識は、速修二次テキスト・抽象化ブロックシートに書き込み、二次で重視される知識と絡めて説明できるくらいまで覚える。また、前述のベスト答案に反映させる。

そのほかに、蛍光ペン使い、問題用紙解体方法等、よいと思ったものはどんどん採用し、勉強方法や作法はどんどん変わりました。ここでは、自分が考えた作法「5文字ごとに1ブロックを構成し下書きを作る」を披露します。文字数カウントが楽、問題用紙への下書きがそのまま再現答案になります。参考例は以下の通りです。

例:役割分担不 明確で計画 性のない採 用・定着率 
悪い士気低 い従業員。     

過去問の開始時期は8/20です。土日祝日に1日1年分(4事例)が目標でしたが、結局1日3事例しかできず、平日にも最低1事例を解くこととしました。また、年毎ではなく科目毎に数年分連続することとしました(理解が深まり、回答の型を固めやすいと判断しました)。一事例を80分で解き、早稲田出版動画講義を2倍速で聞き、ふぞろいを確認。「答え合わせ」ではなく、「何を発想すればよいか」の確認をしました(採点は意味がないと思っていました)。いい表現、考え方があったら、ぱくってカスタマイズ。考え方を理解し、自分の答案を手直し、納得できる答案を作って、録音して、聞く、覚える。過去問終了は試験2週間前という絶妙なタイミングでした。当初は全く歯が立たず、型や要求文字数に近づける方法等もわからず絶望感がありましたが、納得できる答案が書けるようになっていました。以後は、全事例を見直し、うろ覚えの知識を書店ブックカバーに書いていきましたが、振り返ると、この「メモ」が「ファイナルペーパー」でした。

試験当日は、「落ちてもいいから、過去の経験を活かし、自分が納得できる答案を書く」と決意し、攻めた答案にしました。攻めたことが評価されたのか、評価されなかったのかわかりませんが、二次試験の結果は241点で合格でした。結論としては、この方法があっていて、着地OKだったのだと思います。

学習時・受験時のエピソードおよびこれから合格を目指す方へのアドバイス

一次知識が「記憶に鮮明」が奏功し、ストレート合格できました。「二次は来年」と日和っていたら、知識が剥落し、歯が立たなかったかもしれません。1年半の勉強で合格できましたが、長生きアドバンテージが生きたのだと思います。年配の方へ、「知識・経験なら若い人に負けない」という自信をもって、チャレンジして下さい。
若い方へ、もし私が若かったら、合格までにもっと時間がかかっていたでしょう(そもそも合格できなかったかもしれません)。ですが、若い時にチャレンジしていたら、人生はもっと違うものになっていたと思います。いろいろな知識を問われ、考えることを求められる価値ある試験です。自分を信じてチャレンジして下さい。もし不合格でも勉強をすること自体が自分のバリューを高めます。
これから中小企業診断士を目指す皆さんへ、頑張ってください。応援しています。

——————————— ここまで ———————————

いかがでしたでしょうか。

ご自身で集めた情報をもとに新しい勉強法&作法をどんどん取り入れパクッてカスタマイズ。自分なりのベストを作りだすことで見事合格を果たされています!

「自分が納得できる答案を書く」という2次試験当日の決意も合格につながったのかもしれません!

また、1.5年半の学習時間で1次試験8~9年分、2次試験15年分もの過去問をこなしたとのことで、その〝徹底的にやり切る姿勢〟も見習いたいものです。

「音読&録音して何度も聞く」勉強法や「5文字1ブロック構成」作法など、有用な情報が詰まった体験記でした!

まよ
まよ

よすぎさんさん、合格おめでとうございます。
詳しい勉強法がとても参考になる体験記でした。
これからのご活躍を応援しています!
ご寄稿どうもありがとうございました。

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ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。

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