2次試験4日前!本番で意識してほしいこと1選 by にに
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いよいよ、2次試験が今週末に迫ってきました。
初受験のかたも再チャレンジのかたも、とても緊張されていることと思います。私もそうでした。
今日は、本番のときに絶対に意識しておいてほしいことを、1つだけお伝えします。
まずは、私ににと嫁ちゃんの、ある日の会話をご覧ください。
おまえ、試験当日どんなこと考えてたんだっけ?
8月のセミナーで話したやつね。こんな感じ。
ぜんぜんできた実感がなくて、途中で諦めそうになったよ。
いやおまえ、この考え方おかしくね?
え、どこが?
いいか、おかしいところは2つある。
1つ目は、この試験が相対評価ってことを考えてないところだ。
他の受験生の答案を見てもいないのに、いいかダメかなんて判断できないだろ?
う・・・たしかに。
そしてもう1つ、こっちの方が重大だ。
いいか、ちゃんと解けなかったってことは、おまえはこの試験を深くは理解できてなかったってことだ。
うん・・・そうだね。
てことは、できが良かったか良くなかったかっていう、そう判断した基準そのものがあやしくね?
あやしい基準を元に下した自己判断なんて、意味ないよね?
(ぐうの音も出ない)
まぁでも、そのあやしい自己判断に負けず、最後まで全力で解いたんだよな?
うん!あきらめても結果が良くなることはないからね。とりあえず1日全力を尽くして、あきらめるのはそのあとにしようと思ったんだ。
それが結果として合格につながったんだな。
土壇場のその判断だけは褒めてやる。その判断だけはな。
(もっと褒めてほしい・・・)
・・・というわけで、寸劇を見ていただいたわけですが、お伝えしたいことはたったひとつ、
1日全力を尽くして、あきらめるのはそのあと!
です。
本番の最中に感じた手ごたえ、感触、得点予想なんてものは一切当てになりません。
去年の私の例でいうと、事例Ⅰ~Ⅲの、試験を受けている最中の得点予想は 45点+45点+55点=145点 でした。
これだと事例Ⅳで95点が必要で、さすがに現実的ではないところです。でも、実際は 54点+56点+72点=182点 と合格ライン。
もし自分の得点予想を信じていたら?事例Ⅳで諦めてしまっていたら?
今こうしてブログを書いていることもなかったでしょう。
私が道場メンバーになったときから、いちばんお伝えしたい、伝えなければならないと思っていたことはこれでした。今日お伝えすることができて、やっと役割をまっとうできたかなと思っています。
あきらめることはいつでもできます。ずっと頑張ってきたこれまでの何か月か、あるいは何年かと比べたら、1日なんて誤差です。どんなにできが悪いと感じたとしても、1日ぐらいあきらめるのを先延ばしにしようじゃありませんか。
最後に、大事なことなのでもう一度言っておこうと思います。
1日全力を尽くして、あきらめるのはそのあと!
試験当日、つらいとき苦しいときに思い出して、もうひと踏ん張りするきっかけとしていただければ、これ以上の喜びはありません。
どれだけできが悪いと感じても、決してうしろは振り返らず、今目の前にあるただ1つの事例だけに全力を注いでくださいね。
応援コメント
さてここからは、一発合格道場歴代メンバーからの応援コメントのご紹介♪
今日は昨日に引き続き、11代目のみなさんからのメッセージです!
3chさん
当日は何が起きても、事例4の終了まで諦めないで走り抜けてください。頑張ってください。
ぴ。さん
いよいよですね。
本番では、過去問と傾向が違う・・・と思うかもしれません。ですが、慌てずこれまで準備してきた回答をすることが大事だと思います。
応援しています。
岩塩さん
ついに試験本番ですね。
4人の社長さんとの面談です。
しっかり話を聞いて、質問には直球で答えて、社長さんの想いに寄り添う助言、提案をお願いします。
初対面なので少し、いや、かなり緊張するかもしれませんが、練習通りのプロセスで、作法を守って、王道の回答をしてきてください。
これまで、道場の記事で、セミナーで、たくさんのノウハウを習得して、何度も何度も練習してきた自分を信じて落ち着いて。
挑戦する皆さんを応援しています!
さいちゃんさん
いつも通りのルーティンで、目の前の問題に立ち向かえるのが最高ですが、多少フォームが崩れても、芯を残して全力で食らいついてきてください。全力で立ち向かった経験は、次につながる大きな財産になるはずです。実りある試験になることを祈っています!
トーマツさん
いよいよ最終決戦ですね!難しい問題は周りの皆にとっても難しいので、上手く開き直りながら、必ず解答用紙を全て埋めることを目標に頑張ってください!診断士の世界でご一緒できるのを楽しみにしております!
べりーさん
当日あなたは後悔の谷と希望の山に直面するはずです。
2科目終わり、完全に負けた。事例1も2も得意なのに。後悔。
休憩時間に暇潰しで前の科目の与件文を読んでたら、見落とした与件が続々と。
え?自分はマーカーも下線も引いてないがどう考えても重要な与件。
やばい。詰んだ。応援してくれたあの人に何て言おう。後悔。深い後悔の谷底。
・・・いやいや、これは試験直後の手応えなど全くあてにならない試験です。
負けも決まってないし、それが重要な与件かは分からない。分からないのに後悔?
ここまで来たら、自分の失敗を信じるより、最後まで自分の合格を信じませんか。
皆さんが今いる場所は希望の山の「ふもと」じゃないはずです。
数か月か数年か、合格を信じて登ってきて、雨や岩も乗り越えて、山頂はすぐそこ。
もうあと何日か。だったらもう見るのは後ろ(後悔)でなく、前だけです。
試験が始まったら、目の前の与件と設問と自分だけの世界を楽しんで。
1科目終わったらまた山頂だけを見て登る、4科目、時間一杯足掻いて頂へ。
当日はぜひ自分の失敗ではなく合格を信じて駆け抜けて下さい。
合格してしばらくの間は多忙で、少ししたら次に登る山が見えてきます。
そして最後に、試験が終わったあと思う存分振り返る会のご案内です!
☆お知らせ☆
事例Ⅴ ーオンラインお疲れ様会ー
開催日時:11月5日21時〜23時
募集開始:10月31日20時〜
お席は88名分用意します。
ご参加のお申し込みは、10月31日公開の記事に設置する募集ページからお願いします!
受験生同士で交流を深めていただくも良し、道場メンバーと楽しくお話しするも良し。
頑張った自分を全力で労い、大いに飲みましょう!!
そして・・・リアル飲み会(事例Ⅵ~)の詳細も決定いたしました!
※事例Ⅶ(大阪開催)は、都合により昨日までのお知らせから開催予定日時を変更しています!すでにご予定を組んでいたかたがいらっしゃったらごめんなさい💦
リアル飲み会については11月2日より当ブログにて募集を開始します。
各地定員は10名程度を予定しています。
みなさんとお酒を飲めることを楽しみにしております!!
明日は まん です。お楽しみに!
念のため、今回の寸劇(のキャラ設定)はフィクションです。
ほんとうの嫁ちゃんはもっと優しいよ☆
☆☆☆☆☆
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ににさんのおっしゃる
「本番の最中に感じた手ごたえ、感触、得点予想なんてものは一切当てになりません。」
ベリーさんのおっしゃる
「あなたは後悔の谷と希望の山に直面するはずです。
2科目終わり、完全に負けた。事例1も2も得意なのに。後悔。
休憩時間に暇潰しで前の科目の与件文を読んでたら、見落とした与件が続々と。
え?自分はマーカーも下線も引いてないがどう考えても重要な与件。
やばい。詰んだ。応援してくれたあの人に何て言おう。後悔。深い後悔の谷底。
・・・いやいや、これは試験直後の手応えなど全くあてにならない試験です。
負けも決まってないし、それが重要な与件かは分からない。分からないのに後悔?
ここまで来たら、自分の失敗を信じるより、最後まで自分の合格を信じませんか。」
ほんとにそうですね。 私は今回が四回目の試験です。 たしかに、これまでの試験本番は、気分の抑揚がものすごく大きな一日でした。
でも、たしかに、気にしていても仕方ないことなんですよね、、、、、、。
すごく、突き刺さりました。 このような抑揚がないよう、たんたんと本試験を受ける。という気構えがあれば、この抑揚を知らない初受験生たちよりも優位かもしれないですね。
ぺっぺさん
コメントありがとうございます。
4回目の試験ということで、これまで積み重ねてきたものはとても大きく、重いものだと思います。
その積み重ねに敬意を表します。
その積み重ねがゆえ、試験中にうしろを振り返りたくなるかもしれませんが、これまでのことはいったん封印して、目の前の問題だけに向き合っていただければと思います。
おっしゃるとおり、2次試験は気の持ちようも結果に大きく影響すると思います。
たんたんと。
今そう思えているということは、きっと大丈夫です。
4つの事例をたんたんと解いていってください。
応援しています。