閑話休題~一次試験の後

こんばんは。JCです。
ストレートの受験生の方は、今は一次の科目に集中して勉強しつつ、1次の後に控えてる2次ってどんなんだろうという漠然とした不安を抱えている方も少なくないでしょう。僕自身そうでしたから。

◆1次の後の過ごし方◆
本日は、じゃあ一次の後はどうなことしてたの?というお話をします。二次本番までは、大学受験でもやったことないくらい、集中して勉強しました。アックルもやってたようですが、私も朝5時から事例を80分で解答し、ざざっと模範解答に目を通した後、朝食をとり通勤途中で解説を馬鹿読み。昼休みは会社近くのタリーズで事例Ⅳに取り組みました。事例Ⅳなら経営分析とそれ以外で分けて解くこともできるから。最初のうちは経営分析(第一問のみ)とか第二問以降とかで3-40分で解くようにしていました。慣れてくると事例Ⅳ全部を40-50分くらいを目安で練習しました。事例Ⅰ~Ⅲについては最後まで80分使わないと終えることはできませんでしたが、事例Ⅳについては慣れてくるに従い、60分で終えることを目標に練習を重ねました。だからと言って、本試験で同じことができるわけではありませんでしたけど。crying夜は出来るだけ早く帰宅し、できれば事例を1個を自分に課していましたが、朝早く起き続けることを重視していたので、遅くとも11時には寝るという生活でした。

◆辛党の私が…◆
僕は基本的には甘いものをほとんど食べません。会社で旅行のおみやげとかもらっても、たいてい家に持って帰って、かみさんや子供におやつに献上します。お酒wineはよく飲むので、自分でも辛党だと認識していました。ところが、この二次試験の勉強中には自分でも驚くような変化が現れました。甘いものcakeが食べたくなるのです。砂糖は脳に栄養を与えるようなことを書いたものを読んだことがありましたが、どうも本当のようです。二次試験終了後、緊張が解けた後はもう甘いものは全然欲しくない以前の状態に戻りましたから。先日、受験生の方にどのくらい勉強すればいいんですか?と聞かれて、うまくお答えできなかったんですが、「甘いものが食べたくなるくらい」というのはどうでしょう!?すみません…もともと甘いものが好きな人には全く目安にならんですね。catface

◆2次本番とだめだめ感◆
そんなふうに極度に緊張しながらも、手ごたえらしきものも徐々に感じつつ二次試験本番を迎えたのですが、いざ本試験に向かうと怒涛のように80分x4が進んでゆき、事例Ⅳを終えた時にはもう全然ダメみたいという負けた気まんまんでした。試験後、勉強仲間と打ち上げをしようと八重洲の居酒屋に集合したのですが、全然意気が上がらず、全身の力が抜けた感じで、勉強仲間から「JCさん、いつもは頼りになるのに、今日はすんげえ、ちっちぇー」とからかわれつつ、すんごく疲れた1日でした。

◆2次試験後は…◆
翌日は、休暇をとっていたので、気を取り直して再現答案の作成。はやく作らないと忘れちゃうから。一両日で再現答案を作った後で、各受験校の模範解答と見比べてみましたが、「うーん、合ってるところもあれば、そうでないところもたくさんある」と全然不安はぬぐえず。再現答案検討会には一度行きましたが、その後は対策もせず。そういえば僕はT◎C以外の受験校は模試も含めて全く行ったことがなかったのですが、L◎Cで再現答案を送るとABCD判定を無料でやってくれるというので、Webで申し込みました。T◎Cでお世話になった先生にみてもらって、全然だめですねと言われるのも辛いし。L◎Cから返信されてきた結果もBBBAととっても微妙。とりあえず疲れを取ろうと、それまで会っていなかった友人と飲んだりbottle、勉強仲間とゴルフgolfにいったりして、筆記発表の12月11日を迎えました。

◆筆記試験発表◆
その日のメーリングリストのやり取りを見ると9:57にふうじんから「診断協会では発表されたみたい。というメールに続いて、その後続々と友人達から「合格!pass」とか「残念!来年も頑張る!」というメールが飛び交いはじめ、…。僕はどうだったかというと、2次の受験票を家に置いてきてしまい、診断協会のHPで発見した自分の記憶する番号が本当にあっているか、自信が持てなくて、かみさんに電話してました。でも、こういう時に限って外出中で携帯も出ないsad…。30分後にようやく買い物から帰ってきたかみさんに、「受験票…」と切り出すと、「なんか届いてるよ」と、その場で開けてみてもらうと口述試験の案内でした。

◆口述対策◆
口述試験は約1週間後の12月20日。慌ててT○Cの口述セミナー(無料)を申込、帰宅後WEBセミナーを観賞し、合格した勉強仲間と口述対策を検討しました。まずは本試験問題と模範解答、再現答案の見直し。2か月くらい触れてなかったけど、それなりに覚えてるのにびっくり。勉強仲間と集まって、交互に試験委員役をやる、勝手に模擬面接を開催。(これは今年の12月には道場でも開催したいと思っています。good)口述試験は例年1-2名しか落ちない試験ではあるものの、自分がその伝説の受験生になったらどうしよう!という気持ちもないこともなく、一抹の不安は隠せず、まじめに対策したとおもいます。ひとつの質問で語り続ける2分間は意外と長いんですよ。

◆口述本番◆
口述試験本番は口述試験の案内に記載されている午後の指定時間(すごく中途半端な集合時間)に合わせて、明治大学のリバティータワーに到着。1Fロビーには午前に受験した人たちのどんなことを聞かれたかのアンケートメモを見ながら、集合場所へ向かう。大教室で待っていると、試験官の方が呼びに来られ、2-3階エスカレーターで上る途中に、携帯電話は切ってあるよねと再確認される。小教室では3名の試験委員の方が並んでいて、右端の試験委員の方から事例Ⅰについて、真ん中の試験委員から事例Ⅲについて質問がありました。最初の質問ではものの30秒で答え終わってしまいちょっと焦りましたが、試験委員の方はとっても親切で、追加の質問を引き出してくれたり、ここまできたんだから合格させてやりたいというような思いやりを感じましたよ。

◆最終合格発表◆
口述はまあ大丈夫だろうと思いながらも、やはりいらいらした正月を過ごした後、1月6日には、今回はちゃんと2次試験の受験票も控えたうえでWebで発表された合格者の番号を落ち着いて確認し、夕刻には1次試験前から約束していた勉強仲間と赤坂での大宴会に突入したのでした。いっぱい食べて、いっぱい飲んで、いっぱいわらったところで、今回惜しくも残念だった仲間から、合格した仲間に、すごくきれいな花束をプレゼントしてもらうというサプライズをよろこび、素晴らしい仲間たちと深夜まで飲んだくれてしまったのでした。その後、実務補習スプリングフォーラム等々色んな出会いがあるのですが、これはまた、別の機会にお話しすることにしましょう。

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