【ラストブログ】それぞれの道へ


先日のロケットスタートセミナーにご参加いただいた皆様、ご登壇いただきました先代の皆様、ありがとうございました。
先代や12代目メンバーの活躍ぶりを伺い、私自身も今後の診断士活動への想いを新たにすることができました。
ラストブログは、一発合格道場の活動を通じて知り合えた皆様へのお礼とご挨拶とさせていただきます。
contents
2021年度合格者の皆様へ
改めて合格おめでとうございます!
ストレート合格の方も多年度合格の方も、それぞれが置かれた環境の中でモチベーションを高く保ち、奮闘されたことに心から敬意を表します。
皆様はお勤めの会社の外部に、研究会や副業先などの新たなコミュニティーへのチケット(=入場券・参加権)を手に入れられました。

でも、行動を起こさないと何も起きませんので、情報や機会は自分で取りに行くマインドを持ちましょう。
各協会の新歓イベントなどに参加し、一年間参加できる場所を探しましょう。
まずは顔を出すことがその後の「きっかけ」となります。
既に専門分野がある方はその強みに磨きをかけ、自分の強みを探している人は、研究会巡りをして、興味が持てる分野を深堀りするのが良いと思います。
(私もその道の半ばにおります。)
一つだけ留意点を申し上げれば、くれぐれもご家族の大事なイベントを飛ばしてしまぬよう、相談しながら活動を進めましょう。
いろいろなところで仲間としてご一緒することもあると思いますので、どこかで見かけたらお気軽に声をかけてください!
2022年にリベンジ受験・初受験される方へ
惜しくも涙をのまれた方も、傷が癒え始めたころだと思います。
あくまで個人的な思いですが、「リベンジするべきではない」理由がある方以外は、是非リベンジをしたほうが良いと思います。
人生100年時代、先は長いのです。
申し上げたいのは、たった一年(数年)の頑張りで、将来の選択肢を変えられる可能性が高まるということです。
リベンジ(または初挑戦)を決めたら、「目的」をご自身で再確認しましょう。
一例として、「キャリアアップのために資格を取る」という目的があります。
せっかくですからもう一歩踏み込んで、何のためにキャリアアップするのか、どの方向にキャリアアップするのか、自問自答することをおすすめします。
何事も「動機付け」「モチベーション」が継続できるか否かを決めると思います。
私の場合は、「営業部門から経営部門に異動し、経営全般に関する経験と知識を身に付け、定年後のためにセカンドキャリアを作り、長生きリスクに備える」ということが目的でした。
その目的が長かった受験期間を支えてくれました。

参考までに、自分の経験と道場メンバーの勉強方法を勘案して、改めて私が2022年度に受験する立場なら、
- 道場の過去記事を検索する
⇒ 先代のレベルが高く、敬遠して読み飛ばしていた…。とってももったいない。 - YouTubeの動画を活用する
⇒ 近年、良質なものが増えているようです。 - 二次試験は時間をかけて与件文を一言一句読み、インタビューの報告書としてまとめる。
⇒ 自分の口述試験の際、事例企業を把握するのにとても効果があった。 - 仲間と勉強する。ココスタなど勉強会への参加
⇒ 答案を読んでもらい、ダメを出してもらうことで気づきを得る。
といったことをやるとおもいます。
皆様が合格によって目的を達成されることをこれからも応援しております。
先代の皆様へ
初代JCさん、ハカセさんをはじめ、4名ではじめられた道場が12年も引き継がれ、中小企業診断士を目指す受験生を支援してきたことはとても素晴らしいことだと思います。
そのようなコミュニティーを作り、続けていただいたことに感謝しております。
自分もその一員に加われたことは大きな財産になりました。

昨年のロケットスタートセミナーから、各種セミナーにご参加いただいた方から貴重な経験談を伺え大変参考になりました。
皆様の足跡を道しるべに、今後の診断士活動を続けていきたいと考えています。
これからもお世話になる場面があると存じますので、何卒よろしくお願いいたします。
11代目の皆様へ
12代目への参加をお声がけいただき、ありがとうございました。
先代の方々や同期とのつながりができることが魅力で、道場で活動できたらいいなと思って合格体験記を提出させていただきました。
しかし、まさかご指名があるとは思っておらず、道場のブログ執筆なんて務まるのかと、受諾を即答できず迷いました。
そのタイミングで
「今年度の2次試験では5,000人を超える方が不合格になっています。
同じご経験を持つ方しか、その方々に寄り添うことは難しいと思っています。」
とメッセージをいただきました。
先代のようなレベルの高い記事は書けないかもしれない。
多年度生の方や40代以上の方の参考になるような記事を、下手でもいいから一生懸命書こうと決心しました。
私が書いた記事がどれだけ参考になったかはともかく、穴をあけずに役目を終えられることができて、正直ほっとしています。
12代目の皆様へ
恐らく会社関係者よりも長い時間、いろんな話をしてきたと思います。
本当にお世話になり、どれだけ感謝してもし足りません。
初顔合わせからほぼ毎週、なんならブログよりも多くの回数のミーティングを重ねてきました。
本業ではほとんど経験することがなかったセミナーの準備では、みんなの議事進行が大変勉強になりました。
みんなから教えてもらった情報がこの一年の成長につながっています。
これからもよろしくお願いします。
編集後記
昨年のロケットスタートセミナーに参加して、「よし、やるぞ~!」と意気込んでいたのがまるで昨日のようです。
大人の部活動と銘打った4年に及ぶ受験勉強と診断士一年目の活動を通じて、多くの出会いや気づきがありました。
今後はその出会いや気づきを具体的な活動につなげていきたいと考えています。
目的は「社長(診断先企業)に会い、中小企業を知り、場数を踏む」ということです。
そのための手始めとして、補助金申請の業務に取り組んでいこうと考えています。
また、自分の強みを作るべく研究会に継続的に参加しようと考えています。
具体的な業務を一つずつ積み重ねて、自分の得意分野を作っていきたいと思います。

長らくのご愛顧、ありがとうございました!
明日は なゆた のラストブログです。
お楽しみに~。
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ひでさん
1年間お疲れさまでした!
ひでさんのブログを読んでいると、「家族を大切に」というフレーズがしばしば登場します。
「自己紹介シート」にも仲睦まじいご家族との写真が掲載されていましたね。
僕も、これまで生きてきた中で、本当に価値のあること、楽しかったことは何か、と考えたときに、お金や社会的に達成したことより、日常の家族や友人たちとの思い出のほうが、ずっと心に残っています。
ややもすると、のめり込みがちな僕にとって、自分を立ち止まらせることばとして念頭に置き、診断士活動を進めたいと思います。
また、シニアとして、また企業内診断士として、どのような行動を起こせばよいのか、ひでさんのブログを読み、ブレークアウトセッションで質問させて頂いて、具体的なイメージが得ることができました。
ありがとうございました!!
たけぞうさん、コメントありがとうございます!
「家族を大切に」は、私自身があまりできなかった反省から皆様にメッセージさせていただきました。
家族のイベントや日常生活の中でうまくバランスをとれるといいですよね
企業内診断士活動では副業をのぞくと、本業の業務の中では診断士の「資格自体」を直接生かす場面はないかもしれませんが、
2次筆記試験のキーワードを使った100字程度の回答方式が、社内プレゼンなどに活用できると実感しています。
また、身近なところでは、残業時間削減のために5SやECRSの原則を活用して業務の見直しの提案ができればいいなと思っています。
※実のところ、新分野へ異動したばかりで、見直しどころか新しいことを覚えるのに必死ですが…
学んだことは、自分の気づきによっていろんな場面で活用できると感じていますし、合格後に参加できる研究会では、興味深い分野がたくさんあり
目移りしてしまうくらいです。
ご自身の目的のため、リベンジを達成されることを祈念しております!
ひでさん、一発合格道場12代目の活動、おつかれ様でした。
12代目の活動が始まってから、【渾身に代えて】の二次試験の設問文、与件文の分析の記事の投稿を継続され、本当におつかれ様でした。
今年度は一次試験の受験も控えていたので、当初はひでさんの記事を利用する機会がありませんでしたが、二次試験の受験が確定してからは、ひでさんの記事からは多くのことを学ぶことができました。
特に、苦手意識があったグラフについては、「回答の方向性が分かりやすいのでむしろラッキー」と考えられていることに知り、自分が持たない視点を学ぶことができたことは大きな財産になりました。
また、二次試験直前の分析記事や、皆さんの再現答案を公開された記事では、ひでさんが何度も注意してくれた「空欄はダメ、絶対。何でもいいから書くんだ!!」 「とにかく公式だけでも書いてください。
空欄はダメ。絶対ダメです!」とアドバイスを頂けたこと、本当に感謝しています。
残念ながら二次筆記試験は不合格となってしまいましたが、次回きっちりリベンジを果たす際には、かつての試験で執念を燃やして空欄を埋めたという経験が土壇場で絶対に活きてくると思っています!
12代目の皆さんが企画して下さったwebセミナーでも、大変お世話になりました。
年長者であるひでさんがいたからこそ、一本芯が入ったような、そんな安定感が生まれているのだなぁ、と思っておりました。
同じ診断士の土俵で、先輩であるひでさんからもたくさんのことを学びたいと思っておりましたが、それは来年以降にお預けとなってしまいました。
ですが、多年度受験の先輩であるひでさんから学んだことを活かし、今年の試験できっちり合格を掴み取りたいと思います。
いつか直接お会いする機会がありましたら、ひでさんにもお世話になったお礼を伝えたいです。
約1年に渡る道場の活動、本当におつかれ様でした。
一発合格道場の12代目の活動の他、経理部という新たな環境でのご活躍、心より応援しております!
ロムさん、コメントありがとうございます!
書いた記事がご参考になったとのこと、大変うれしいです!
私自身は3回目の2次試験の事例Ⅳで空欄を作ってしまい、45点と非常に危ない思いをしました。
ご自身が蓄積されたノウハウを活用してぜひリベンジを達成されることを祈念しています。
診断士として私はまだ駆け出しで勉強の道半ばですが、一緒に活動できる日がくることを楽しみにしています!
ひでさん
1年間のブログ執筆お疲れ様でした & ありがとうございました!
道場の記事は毎日読ませて頂いていたのですが、2次試験に1度落ちてから暫くは放心状態で、何も出来ずにいました。
何とか立ち直ってからまず始めたのが、不合格を経験した方の記事を読むことでした。
みんなが順風満帆だった訳じゃないんだなと思うと、同じ立場の方に励まされている様で嬉しかったです。
これからまた沢山失敗すると思いますが、診断士試験の経験を強みに何とか乗り切って行けたらいいなと思います(笑)
リットさん、コメントありがとうございます!
全力投球した結果が不合格だと分かった時の何とも言えない気持ちは痛いほどわかります。
なぜあと数点取れなかったのかと…
その差を埋めるべく再挑戦をするものの、差を埋められず、「あと数点」の大きさを知りました。
キーワードが足りなかったせいなのか、そもそも切り口、視点、考え方がずれていたせいなのか、振り返ることさえもいやになったことを覚えています。
あえて私の強みをいえば、たくさん失敗してきたことです。
その失敗の一部が皆様のご参考になったのであれば幸いです。
「失敗は成功のもと」といったエジソンはこうも言っているそうです。
『私たちの最大の弱点は、諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ』
改めて胸に刻みたい言葉です。
これからのご活躍を祈念しています!