【合格体験記】我慢しない「完・全・孤・独・学!」で合格!ひよこ饅頭さん
こんにちは!
本日5本目(ラスト)は、我慢しない「完・全・孤・独・学!」で合格されたひよこ饅頭さんです。
ひよこ饅頭さんは優先順位(「子育て>>自分の欲望>勉強>>>>>>仕事」)を決め、ご自身の優先順位を守ることのできる勉強法を紹介している人を参考に戦略を練った結果、我慢しない「完・全・孤・独・学!」を選択されたとのことです。
それでは、どうぞ!
========ここから========
受験生情報
ハンドルネーム:ひよこ饅頭
年齢:30代
住まい:千葉県
職業:公務員
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
我慢しない「完・全・孤・独・学!」
診断士に挑戦した理由・きっかけ
資格取得のための学費工面のため。
複数職場を経験し、どこの組織にも根強く蔓延った他力本願主義の甘えに嫌気が差し、自立(独立)を決意。
かつて夢見ていた医療関係の仕事への想いが再燃し、大学への編入を検討したところ、生活を守るためにも想定していた以上の継続収入が必要であることが判明したことから、これまでの社会人経験と仕事と学業の全てが上手く絡みあって成立する「中小企業診断士」を目指すことに。
学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格
・教員免許
・簿記2級
得意科目・不得意科目
得意意識を持てた科目がなかった代わりに不得意意識をもった科目もなかった。
学習スタイルとそのメリット・デメリット
学習スタイル
独学
メリット
・費用負担が少ない。
・生活リズムに自由度が高く、勉強時間の確保等、柔軟な対応が可能。
デメリット
・試験情報や不明点の解決法等の情報を自分で取りに行かなければならない。
・テキストのどこまでを知る必要があるのか自信が持てないため、インプットの線引きをどこでするかの判断が必要。
合格までの受験回数、学習時間とその作り方
受験回数
1次試験1回、2次試験2回
学習時間
1次試験:約300時間(3月初旬から勉強開始)
・平日:起床から出勤まで 5:00~6:30
・休日:起床から子の起床まで 5:00~7:00
子供の就寝から自身の就寝まで 21:00~23:00
※上記を基本ルールにしていましたが、「我慢しない」が自身の受験スタイルであるため、気が乗らなかったり、子供の様子次第で、実際はかなり乱れてました。
2次学習時間:(8月中旬から勉強開始)200~250時間
・平日:起床から出勤まで 5:00~6:30
・休日:起床から子の起床まで 5:00~7:00
子供の就寝から自身の就寝まで 21:00~23:00
※2次も1次と同様。
合格までの学習法
<1次試験>
【使用テキスト・問題集】
・「最速合格のためのスピードテキスト」(TAC出版)シリーズ
・中小企業診断士試験過去問完全マスター(同友館)シリーズ
【戦略】
・勉強開始が遅かったため、もともとR元年は練習でR2年に合格できれば良いと考えていたが、仮にR元年で受かるなら、出来ない科目に集中する他ないと思い、知識ゼロの科目に絞って学習することに決定。
→「財務・会計」、「経営情報システム」:無勉強(下記※参照)
「経済学・経済政策」 :YouTubeのみ(下記※参照)
【学習方法】
・学習開始前にブログを読み漁り、勉強の方向性を研究。
・必要な知識はテキストレベルではなく、過去問で出たものとその枝葉と判断し、過去問完全マスターで問題演習しながら知識補強するスタイルに決定。
→誤答とたまたま正解だった問題には×を付け、スピードテキストで知識補強しながら×がなくなるまで過去問を周回。併せて解説の不明点も スピードテキストでチェック。
※「財務・会計」については簿記の学習経験があったため、ほぼ無勉強。
※「経営情報システム」についてはもともとPCの仕組み等を比較的知っていたことから無勉強。
※「経済学・経済政策」についてはテキストの解説が、理解は出来ても納得が出来なかったため、YouTubeを重宝(YouTubeには経済学をわかりやすく無料で教えてくれる親切な方が沢山いました。)。
<2次試験>
【使用テキスト等】
合格年:
・ふぞろい12,13,14
・過去問7年分
・一発合格道場ブログ
不合格年:
・ふぞろい12
・過去問5年分
・全知全ノウⅣ
・イケカコ
【戦略】
・2次はコロナの影響でR3年も1次免除資格を延長できるかなと、呑気なことを考えていたこともあり、取り掛かりが遅くなる。
しかしながら、R元年度に 1度2次を受けた経験から、2次は勉強時間が合格に直結するものでもなく、半分は運じゃないか?と感じたことから、最低限のテクニックと出題傾向を、一発合格道場と過去問演習で補う方向で対策の方針を決定。
【勉強方法】
・勉強開始前に、特に一発合格道場ブログを読み漁り、試験そのものや回答のテクニック等、情報収集を徹底(不合格年はやってませんでした)。
・事例Ⅰ~Ⅲ
→一発合格道場からの情報収集と過去問の繰り返しのみ。
過去問については、直近5年分を6回転、その他2年分を気分転換的に2回転させ、ふぞろいやネットの模範解答と比較してキーワードの拾い方と使い方の吸収に励む。
・事例Ⅳ
→合格年(R3)については、過去問(直近5年分を6回転、その他2年分を気分転換的に2回転)のみ。
※不合格年(R元)に全知全ノウⅣ及びイケカコは3,4周していたが、R2の受験パスで1年半以上のブランクがあり、ほぼ知識は抜け落ちていました。
しかし、時間がないこと、R元の受験経験からイケカコは理解を深めるには有効でも試験合格には不要だと感じたことから、事例Ⅳの感覚は過去問の演習で取り戻すと考え、当該テキスト2冊には立ち返りませんでした。(ストレートの方は事例Ⅰ~Ⅲの演習回数を減らしてでも全知全ノウⅣには触れといた方が良いと思います。)
学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
学習を開始した年(R元)は大切な第一子が誕生した年でもあり、そういう意味でも中小企業診断士の資格・試験は馳せる思いが多いです。
仕事や子育てと試験勉強を両立させる人は大変かと思いますが、まずは子育てを優先させることが重要だと考えます。子供に我慢を強いるとストレス等の形で必ず自分に跳ね返ってきます。その状態での勉強ははっきりと申し上げて無意味だと考えます。
そういう意味で私の受験体験記は、他でよく聞くスケジュール感が皆無に近いです(あまり参考にならず、すみません)。
試験は最悪何度でも受けられますが、子育て、特に子供にとっての一瞬はその一度きりですので、自分の事は子供を満足させて眠らせてからにする、そのルールだけで子供との良好な関係を築けるだけではなく、短い時間で最高濃度と密度の勉強効果を得られます。
私は昔から何か(睡眠や趣味)を我慢しての勉強は効率が悪いと考えてきた節がありますので、まずは優先順位(私の場合、「子育て>>自分の欲望>勉強>>>>>>仕事」としていました。)を決め、その中で自身の考え方に合う勉強法を紹介している人を参考に戦略を練るのが皆ハッピーで終われる秘訣かと思います。
参考にならない人の方が多いかもしれませんが、それでも誰かの役に立てられるよう、情報を残せれば幸いです。
========ここまで========
いかがでしたでしょうか。
優先順位を決めてから、その優先順位を守れる勉強方法を調査して、優先順位を守れる勉強方法採用したことがポイントでしたね!
ひよこ饅頭さん、合格おめでとうございます!
ご寄稿ありがとうございました!
以上、アヤカでした!
☆☆☆☆☆
いいね!と思っていただけたらぜひ投票(クリック)をお願いします!
ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
にほんブログ村
にほんブログ村のランキングに参加しています。
(クリックしても個人が特定されることはありません)