【合格体験記】短期集中、一点突破型で合格!まさまささん

こんにちは。 と~しです。
本日1本目は、短期集中、一点突破型で合格されたまさまささんです。


合格体験記をお送りいただきありがとうございます。

体験記の中には、勉強を進める上でのヒントでいっぱいです。
本日は5名を紹介させていただきますので、
ぜひ読んで参考にしていただけたらと思います。

それでは、本編をどうぞ↓

受験生情報 

ハンドルネーム:まさまさ

年齢:40代硬派

性別:男性

住まい:東京都

職業:IT業界
    いくつかの会社で事業企画、新規事業開発に携わってきました。
    現在は、とあるSaaSサービスの事業推進責任者をしています。

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

短期集中、一点突破型

診断士に挑戦した理由・きっかけ 

以前から興味はあったのですが、なかなか重い腰が上がらずにいました。
2021年に息子の中学受験があり、受験を応援する中で、父親も頑張ってみようと思い挑戦しました。

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目 

保有資格 

日商簿記1級、全経簿記上級、OracleMaster Gold

得意科目

1次:財務会計、経営情報システム
2次:事例Ⅳ

不得意科目

1次:経済学、経営政策
2次:事例Ⅰ

学習スタイルとそのメリットデメリット

学習スタイル

1次:Studying 2次:独学 / 過去問+ふぞろい

メリット

1次試験はStudyingを利用しました。また、途中でTACの1次公開模試を活用しました。
Studyingはスマホでも問題が解け、隙間時間が活用できるのと、自身の業務多忙による途中撤退も考えられたため、
初期費用が少なく抑えられたのも良かったです。また、勉強仲間機能が秀逸で、一人で煮詰まった時の支えでした。

デメリット 

あまりデメリットは感じませんでしたが、一部Studyingの講義内容が分かりにくかったため、youtubeなどの各種コンテンツを併用しました。

また、2次は独学で、Studyingについては勉強仲間機能以外全く利用しませんでした。

合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数

1次試験1回、2次試験1回

学習時間

1次試験:350時間
2次試験:280時間

合格までの学習法

1次

とにかく過去問周回を行い、間違えた論点をテキストで復習する方式で進めました。経済学が苦手で、最も時間をかけました。
1次試験は電卓が使えず、分数小数の四則演算が必要な問題を解いたところ、ケアレスミスが頻発したため、
息子が中学受験時に利用していた算数テキストで初歩的な計算手順をウン十年ぶりに再確認しました(汗)。
記憶力の衰えも日々感じており、暗記系科目、特に中小企業経営・政策は、直前3週間で集中暗記する方針で進めました。

自己採点では、経60 財80 企72 運70 法60 情68 中64 合計:474でした。

2次

学習開始が遅く、1次試験突破を最優先としていたため、1次試験が終わるまで2次試験の対策は全く行っていませんでした。
1次試験終了後に初めて過去問を解いてみたところ、時間が全く足りず、与件読み落としも多発したことから、新たな知識のインプットよりも、
過去問中心のアウトプット+「ふぞろい」で確認に加え、時間内での解法手順の確立を最優先することとし、予備校は検討しませんでした。

過去問は、試験前日までに、事例Ⅰ:35 事例Ⅱ:29 事例Ⅲ:29 事例Ⅳ:47の合計140事例を解きました。
繰り返す内に与件文や設問を覚えてしまうので、後半は時間を80分→60分に変更し手順通りに解けるかを繰り返しました。

過去問を解いていく中で、徐々に戦略も固まってきました。
学習時間的に多年度生と真正面からぶつかっても勝ち目が無いと考え、事例Ⅰ~Ⅲは60点-5点内目標(ふぞろいA答案とB答案の間を確実に)とし、
事例Ⅳで一点突破し75点の240点を目指しました。

学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

中小企業診断士試験は、取り組まれる年齢やキャリアによって捉え方が変わるかと思いますが、
私の場合は、これまでのビジネスパーソンとして身に付けてきた知識や経験などの総合力を問われているような感覚になる試験でした。
学習していて学びや気づきも多く、こんなに楽しめる資格試験もあまりないのかなと感じます。
ただ、2次試験対策まででやり切った感が強く、仮にもう1年頑張れと言われてもできなかったかも知れません。
試験対策の観点では、1次試験学習時点から、2次試験を意識したインプットを心がけると、知識の定着度も大きく変わってくるはずです。
後は、1次試験では極端な苦手科目を作らないことも大切だと感じます。2次試験は運の要素も大きいと思いますが、
1次試験を突破した5人に1人しか合格しない試験なので、とにかく何が何でも上位20%弱に入るために、
自分自身の強み弱みを把握し、どういうプランで合格を目指していくのかをしっかりと練っておくことが大切だと思います。
2次試験では財務会計がポイントとなりがちです。財務会計が得意な場合は事例Ⅳで稼ぐ戦略が成り立つかと思います。
ただ、財務会計が苦手な場合でも、他事例が得意で相対的に差別化できそうなのであれば、その事例を徹底的に強化し、
事例Ⅳは高得点狙いではなく確実にA~B答案の点数を積み上げられるような対策、具体的には難しい問題集(イケ○コなど)で遠回りせず、
NPVは余力が無ければ捨てて、相対的に難易度の低い経営分析やCVP、CF計算書などでしっかり加点できる対策に集中する戦略なども有効かと思います。
過去問2周目以降で、4科目合計、「ふぞろい」採点300点をコンスタントに超えてくると、合格圏に入るような気がします。



=====ここまで=====

いかがでしたでしょうか?

お子さんの受験を機に一念発起して挑戦。
計算についてはお子さんの受験教材を活用されたという、
ご家族の環境を上手く活用をされたことが印象的です。

自身の強み弱みを意識して、
上位20%に入ることを意識したのは、
勉強の中でクロスSWOTを体現していますね。

まさまささん合格おめでとうございます!
12代目一同、ますますの活躍を応援しています。

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