【合格体験記】モチベーション維持&弱点強化を重視して合格!りいあさん
こんにちは!
本日1本目は、モチベーション維持&弱点強化を重視して合格された りいあさんです。
りいあさんは、モチベーションを維持するために、ボリュームが少なく読みやすい教材を使用したり、最初に全体像を把握したり、進捗状況に応じてグラフを塗りつぶしたりと、様々な工夫をされています。
それでは、どうぞ!
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contents
受験生情報
ハンドルネーム:りいあ
年齢:30代
住まい:東京都
職業:地方公務員(財務部門・福祉部門)
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
モチベーション維持&弱点強化を重視し、最大出力で駆け抜けるスタイル
診断士に挑戦した理由・きっかけ
<挑戦のきっかけ>
・勤務先の部署が変わり自由時間が増えたこと。
・育児により行動に制約が生じたこと(により逆に挑戦したくなった)。
・中堅職員として年数を重ねる中、知識・能力に自信が持てなかったこと。
<診断士である理由>
・勤務先で求められる『経営感覚を持つ職員』の具体的な意味がわからなかったた
め。
・職務に関連する専門分野を持つため。
・問題解決力を高めるため。
・人生100年時代を楽しく生きるため。
学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格
・日商簿記検定試験2級
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
・2級福祉住環境コーディネーター
得意科目
1次試験:財務・会計、経済学・経済政
2次試験:事例I
不得意科目
1次試験:経営情報システム、中小企業経営・政策
2次試験:事例III
学習スタイルとそのメリット・デメリット
学習スタイル
独学
メリット
・自分の好きな方法で学習を進めることで、モチベーションを高く維持できる点。
・進捗状況や自分の弱点をふまえ随時戦略的にプランを修正することで、合格レベ
ルまで効率的に成長できる点。
デメリット
・積極的に情報収集をしないと受験生の標準レベルから置いていかれる点。
・状況分析や戦略立てが甘いと、方向を間違えてしまい合格に結びつかないリスク
がある点。
・受験仲間や恩師と出会いづらい点。
合格までの受験回数、学習時間とその作り方
受験回数
1次試験1回、2次試験1回
学習時間
合計の学習期間:0年8か月
1次試験:約450時間
2次試験:約300時間
合格までの学習法
【1次試験:独学】
≪スケジュールと使用教材≫
2月末:情報収集
3月~5月:インプット
教材「みんなが欲しかった!中小企業診断士の教科書」
「みんなが欲しかった!中小企業診断士の問題集」
5月中旬~8月中旬:アウトプット
教材「過去問完全マスター」
7月中旬~8月中旬:直前1ヶ月の弱点強化
教材「一発合格まとめシート後編」
「TBC中小企業診断士試験シリーズ 特訓問題集1
中小企業経営・政策 中小企業白書」
「過去問題集(経済学・経済政策、財務・会計)」
≪戦略≫
いかにモチベーションを高め、最大出力で学習できるかを重視しました。
まず、独学の天敵である「飽き」や「挫折」を防止するため、ボリュームが少なく読みやすい教材を使用しました。
インプットでは全体概要をつかみ、モチベーションの維持しやすい過去問演習で詳細を補うこととしました。
過去問演習では、制限時間を設けたり進捗状況に応じてグラフを塗りつぶしたりすることで、モチベージョン維持を図りました。(ゲームのステージ攻略やアイテム収集のようなイメージです。 )
また、得意科目が難化する可能性と弱点強化が一番効率的に総合点数を上げられることから、全ての科目で65点以上を目指すこととしました。
【2次試験:独学】
≪スケジュールと使用教材≫
8月中旬~8月末:情報収集、教材購入、直近1回分の過去問を解く
9月初め~11月初め:過去問演習
教材「ふぞろいな合格答案シリーズ(過去10年分)」
「中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識」
「中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ」
「30日完成!事例Ⅳ合格突破計算問題集」
「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」
≪戦略≫
二次試験については、迷いを無くすため一次試験後にとりかかると決めていました。
まず、令和2年度の過去問を解いてみましたが、全く解けませんでした。特に事例I~IIIについては、なぜこの設問からこの回答が出るのか?意味がわかりませんでした。一方、事例Ⅳについては、難しいと認識できるレベルにはありました。
そのため、事例Ⅳの足切り回避は今後可能であるが、残り2か月強で他の事例を補うほどの高得点をとることはできないと判断しました。
そこで、残された時間で合格点に届かせるために、大事とされる事例Ⅳにあえて時間をかけないことで事例I〜IIIに集中し総合点を安定させる戦略を立てました。(やや危ない賭けでした。)
事例I〜III対策としては、過去問を解く→ふぞろいで採点→全知識・全ノウハウの該当箇所を調べる→ノートへポイントを記載、を繰り返し行いました。
まず、試験方法を知るのに約1週間、初歩的なキーワード盛り込み戦法が少しできるまで約2週間かかりました。
次に、事例ごとの特性の整理と、論理的な文章構成の強化に約2週間かけました。
残り時間は、演習による全体強化・タイムマネジメント・解法の確立について訓練しました。
事例Ⅳは、30日完成に約3週間取り組み、その後約3週間はほぼ何もせず、最後の約3週間で事例Ⅳ全知全ノウ+過去問に取り組みました。反省点として、途中で放置しすぎてしまい、直前に焦りを抱えることになりました。
また、試験当日、演習の少なさや解法の甘さから本来解けるレベルの問題にミスを複数出してしまい、試験終了時には呆然としてしまいました。
学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
独学の注意点として、視野が狭くなる点があげられると思います。
私の場合、一次試験後に参加した一発合格道場の二次試験対策セミナーにて、自己採点では見つけられない自分の癖や弱点を指摘されました。
それをきっかけに弱点克服に向けた特訓をすることができました。今振り返っても、ここでの方向転換がなければ合格は難しかったと思います。
中小企業診断士試験は、学習範囲が広く、独特なお作法もある難しい試験です。
合格に向けて私が大切だと思うことは、モチベーションを高く保つことと、自分の弱点を正しくとらえ適切な対策を行うことです。
これから合格を目指す方は、ぜひご自分に合った学習方法を見つけて合格をつかみ取ってください。
========ここまで========
いかがでしたでしょうか。
りいあさんのモチベーション維持のための様々な工夫や弱点強化対策など、取り入れられるところは取り入れてみてくださいね。
りいあさん、合格おめでとうございます!
ご寄稿ありがとうございました!!
以上、アヤカでした。
本日はあと4件ありますよ~!
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