【合格体験記】毎年コツコツ一歩ずつステップアップで合格! ケンさん


どうも、のきです。
本日4本目は、ケンさんです。
経理のお仕事で定期的に繁忙期があることを想定しつつ、スキマ時間を上手に活用して着実に学習を進めていった結果合格を掴みました!
それでは、どうぞ!
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contents
受験生情報
ハンドルネーム:ケン
年齢:20代 男性
住まい:
兵庫県在住ですが出身は滋賀県です。
生粋の関西人です。
職業:
仕事は製造業の経理部門に所属しており、連結決算をしております。
そのため、幸い数字に対してのアレルギーはありませんでした。
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
受験スタイルは「毎年コツコツ一歩ずつステップアップ」ですかね。
診断士に挑戦した理由・きっかけ
挑戦した理由・きっかけは、
①新卒で配属されてしばらくは仕事量が少なく余暇時間を持て余しており、その間に時間がかかる資格を取りたかったから
②会社独自でなく汎用的に使用できる知識・ノウハウが欲しかったから
③将来の転職の可能性を見据えて等、
いくつかありますが、これらを充足する資格が他にもある中で診断士挑戦を選んだのは、面白そうだったからに他なりません。
学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格
資格は普通運転免許、簿記3級です。
だからこそ差別化できる武器が欲しかったのも挑戦の動機です。
得意科目
1次
運営管理、財務会計
2次
事例Ⅲ、事例Ⅳ
不得意科目
1次
経営法務
2次
不得意科目:事例Ⅰ
2次は安定度で選びました。
事例Ⅰは苦手意識はあまりないですが、点数がばらつき安定しませんでした。
学習スタイルとそのメリット・デメリット
学習スタイル
通信
メリット
通信のメリットは勉強する時間の融通が利きやすいところです。
決算業務で多忙になる時期が定期的に来ることがわかっていたので、通勤時やスキマ時間にも講義動画で勉強できたのは大きかったです。
また、私が利用していた予備校は答案採点(予備校オリジナル問題)をしてくれたので、客観的な評価を得ることができました。
そして、費用面も通学よりは抑えられると思います。
デメリット
一方で、デメリットはコロナ禍ということも相まって受験生仲間と実際に対面する機会がほとんどないことです。
また、通学に比べ試験に関する情報が入ってこないので自分で探しに行く必要があります。
あと、モチベーションを維持できるかも自分次第です。
こうしたデメリットを克服するため、よく受験支援団体の勉強会に参加していました。
今はオンライン開催が主流なのでリアル対面の機会はあまりないですが、同じ境遇の人達とつながれるので、学力向上だけでなくモチベーション維持にも大いに効果的でした。
合格までの受験回数、学習時間とその作り方
受験回数
受験回数は1次試験2回(1回目;3科目合格、2回目:残り4科目合格)、
2次試験2回(1回目:判定CAAB、2回目:未開示)
学習時間
<合計の学習期間>
学習期間は2019年の1月から開始したので3年になります。
<1次学習時間>
700~800時間
<2次学習時間>
1,000時間
1次も2次も通勤時やスキマ時間を使い、少ない時間でも毎日勉強するように心がけていました。
合格までの学習法
① 1次
1回目の受験時はとにかく過去問に取り組んでいました。7科目どれにも大した予備知識がなかったですが、準備期間が短かったので過去問をとりあえず解いて解説を読んで覚えるということをしていました。
2回目の時は過去問中心なのは変わりませんが、合格点を取ることを意識し出題頻度の高い問題を重点的に対策しました。1回目よりは準備期間もあったので、教科書、講義動画も繰り返し利用しました。
② 2次
2次試験は通信教材、参考書(ふぞろい)、支援団体勉強会、道場の記事、模擬試験受験、過去問演習をぐるぐる回していました。様々な視点から問題を見て問われている事の本質を理解することに注力していました。
勉強のタイミングとしては、通勤時に前日解いた事例の解説を読んだり、1次知識の復習、設問解釈を行い、帰宅後に事例問題を決めた時間で解いていました。
繁忙期は毎日1事例を解くことは難しかったですが、事例Ⅳだけは毎日解いて感覚を鈍らせないようにしていました。
③ 再現答案の作成有無
1回目の2次試験終了後は口述対策、再受験用に気乗りはしませんでしたが作成しました。
2回目は試験を思い出すとお腹が痛くなったので解答メモを残していた程度でがっつりの答案は作成していません。
学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
勉強を始める前はストレートでサクッと受かるつもりでしたが、世の中そんなに甘くなかったです。
ただ、長い期間勉強を重ねる中で知識の習得はもちろん、物事の見方、考え方なども変わっていったように思います。
人とのつながりもでき、人間的にも少しは成長できたかなと思うので、私にとってはこれが最短期間だったんだと考えています。(まだ口述試験の結果が出ていないので、完全に合格しているかは不明で不安ですが。)
本当に合格までの過程は千差万別です。
私は小心者なので出来ませんでしたが、モチベーションが下がった時は思い切って勉強から離れたっていいと思います。
自分のペースで楽しみながら勉強を続けていれば、きっと合格できると思います。
無理し過ぎないようにして、お互いにこれからも頑張りましょう。
========ここまで========
いかがでしたでしょうか。
ケンさんの合格体験記で印象に残っているのは「自分のペースで楽しみながら」という言葉です。
ご自身の業務の繁忙期を理解しつつ、学習をコツコツと進める一方で、しっかりとモチベーションも保ちつつ受験生活を楽しんでいた様子が合格体験記から伺えました。
まさにご自身のペースで診断士受験そのものを楽しんで来られたのではないでしょうか。
今後の診断士活動も楽しいことがたくさん待っています。
合格後もご自身のペースで診断士活動を最大限楽しんでいただくことを祈念させていただき、締めたいと思います。

ケンさん、合格おめでとうございます。ご寄稿どうもありがとうございました。
以上、のきでした。
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