【合格体験記】短期集中でストレート合格!きむにぃさん
こんにちは!
本日3本目は、短期集中でストレート合格を勝ち取られた きむにぃ さんです。
きむにぃさんは、効率的に学習できるテキストを選び、しっくりこない分野をYoutubeで学習されました。
限られた時間で成果を出すためにとられた戦術は必見です。
それでは、どうぞ!
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受験生情報
ハンドルネーム:きむにぃ
年齢:40代
住まい:東京都
職業:会社員(IT企業)
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
短期集中で駆け抜けるため、6割獲得に向け必要最低限の内容に絞って取り組む
診断士に挑戦した理由・きっかけ
役職定年後のキャリアの可能性を広げていくため 企業に務めながら副業の経験を積んでみたかったから
学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格
情報処理技術者試験 プロジェクトマネージャ
得意科目
①1次
企業経営理論
経営情報システム
②2次 マーケティング
学習スタイルとそのメリット・デメリット
学習スタイル
独学
メリット
- コストが掛からない(市販のテキストのみだったので25000円程度)
- 自分のペースで勉強ができる(通信教育や通学だと○ヶ月コースと決まってしまう)
- 勉強に濃淡を付けやすい
→人によっては実務で経験がある分野もあると思いますが、弱い分野に勉強時間を集中的にかけることが容易にできると思います。
私の場合、①IT企業勤務②経営コンサルの経験あり③大学では経済学部専攻だったことから、経営情報システムは勉強不要でしたし、企業経営理論もインプットは多くは必要なかったのでアウトプット重視の勉強、経済学はさすがに20年以上経っており全く覚えていなかったものの、勉強していく中で多少は思い出すことができたので全くの初学者よりは早く習得できたと思います。
デメリット
- いつ何をどれくらいやればよいかは自分次第になる
- 勉強の習慣づくり、自己管理が重要
→私の場合、5月のGW明けに受験を決意しましたが、6月には一度息切れして1ヶ月空白期間を作ってしまいました。
合格までの受験回数、学習時間とその作り方
受験回数
1次試験 1回
2次試験 1回
学習時間
③1次学習時間 150時間
④2次学習時間 100時間
合格までの学習法
①1次
<教材選定>
独学だったのでまずテキスト探し。
ネットやYoutubeなどで情報収集を行いました。
私の場合、受験を決意したのが5月のGW明けで試験日まで約100日とかなり短い期間だったので、一から丁寧にやることは難しく、如何に効率的に試験に戦えるかを考え使用するテキストを選びました。
選定したテキストを理由とともに紹介します。
- まとめシート
Amazonの書評から最低限の情報が単元ごとに1枚にまとまっておりわかりやすいということで、今の状態の私には最適だと考えました。
7教科というのが心理的にきつく感じる中、2冊やれば終わる!というのも心の支えになったと思います。 - 過去問完全マスター
こういった試験は過去問で徹底的にアウトプットすることで「何を覚えるか」がわかるものであると、これまでの経験から思っていました。
この書籍は、年度ごとではなく単元ごとに10年分の問題がまとまっており、単元ごとの仕上がり具合や弱い部分の検証がしやすそうということで、少し高めではありましたが価値は高いと考え選びました。
結果これを買って大成功でした。
<基本の勉強方法>
7教科あり、かつ1教科の範囲もそれなりに広いので、各教科の単元ごとにインプット→アウトプットのサイクルを繰り返すやり方で進めました。
インプットだけを続けていても漫然とやってしまうし、ゴールとのギャップを把握しないと目標の遠さから諦めてしまいがちになるので。
テキストを読んでもイマイチしっくり理解できないような単元については、Youtubeで診断士でチャンネルを解説している方の動画を見てキャッチアップしました。
勉強に対してどうしても気が向かない場合の息抜きにもよかったです。
(まとめシート流!絶対合格チャンネル、北村ゆきひろ 経営コンサルタント養成チャンネル、ほらっちチャンネルには本当にお世話になりました)
全科目60点である必要はないので、科目毎に目標点を設定して、取れるところで取り、苦手なものは40点超えだけ目指す、みたいな割り切りをすることでモチベーションを維持するようにしました。
また、情報処理資格を持っていたので経営情報システムは免除対象でしたが、得点を稼ぎに行くため敢えて受けることとしました。
(科目合格者の場合においても有効だと思います)
<試験当日>
ラムネやキャラメルなど、糖分がしっかり取れるものを持っていき、眠くならないように昼ごはんは食べませんでした。
また1時間目の試験が始まる1時間前にユンケル(コンビニで売っている一番高いやつ)を飲み、「これで集中力MAX!」と暗示をかけました。
各試験の10分前に問題用紙が配られますが、そのタイミングでキャラメルを口に入れ、頭に糖分が行き渡るようにしました。(効果の程は不明)
②2次
<教材選定>
1次試験が終わるまでは、2次試験については勉強はもちろん、情報収集すらしていませんでした(記述がある、と言うぐらいしか知らなかった)。
ネットで調べ、複数の方がこれがおすすめ、と言われていたものを盲目的に選びました。
・ふぞろいな合格答案
・事例Ⅳの全知識&全ノウハウ
・30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集
世の中的には、過去問は10年分やったほうが良いとか、2周、3周すべき、みたいな話があります。
たしかにそうかも知れませんが、私の場合そもそもの時間がなかった(目標勉強時間100時間)こともあり、なんとか5年分×4事例を解き、復習でポイントとなる書き方やキーワードなどをチェックする、という形を取りました。
学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
勉強期間で必ず心が折れる時が来ると思います(私も一次試験の勉強開始2ヶ月目でおきました笑)。
山が高すぎると、もう無理、と感じてしまうのは人の心理として当然だと思います。
そんな時に仕事や家庭で忙しかったりすると、それをできない理由にして辞めてしまう方も多いのではないでしょうか。
ただ、私が思うに、この試験は皆さんが思っているほど高い山ではありません。
最後まで歩みを止めなかった人は必ず合格を勝ち取れるものだと思います。
フルでできない時も、Youtubeの動画だけでも見るとか、道場のブログだけでも見る等、無理のない範囲で完全にやめることをせずに続けてみてください!
========ここまで========
いかがでしたでしょうか。
今までのご経験上、アドバンテージがあったとはいえ、短期間でのストレート合格は素晴らしいです。
また、最後まで歩みを止めなかった人は必ず合格を勝ち取れる、という意見には完全に同意します。
きむにぃさん、合格おめでとうございます。
ご寄稿どうもありがとうございました。
これからもご活躍される姿が目に浮かびます!
以上、 ひでさん でした。
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