【合格体験記】RDBを活用したおしゃれな学習記録の一元管理で合格!YOSHIHIKOさん
こんにちは!にのみです!
本日2本目は、YOSHIHIKOさんです。
本業で活用されている方を見たり、近しい方が診断士のサポートを受けるなど、様々な場面で診断士とのつながりを感じていたことから、受験意欲をもりもりあげられていたそうです!
またDBを使った勉強方法は、非常に面白く、できる方は是非やってみてもいいのでは?(私のようにできない人は、作るので心が折れますので潔くやめておきましょう(笑))
では合格体験記をどうぞ!
contents
受験生情報
ハンドルネーム:YOSHIHIKO
年齢:20代
性別:男
住まい:神奈川県
職業:会社員(建設業 購買職)
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
iPadで”どこでも過去問”~RDBでおしゃれに学習記録の一元管理!
診断士に挑戦した理由・きっかけ
社内の診断士会が主催する受験説明会で診断士・道場を知り、所属部門で活躍する先輩が取得されていたことや、レーダーチャートのように幅広くビジネスに関わる基礎知識を伸ばせることに魅力を感じました。
また、学習を始めた頃、趣味のヨット仲間(おじ様)で事業をやられている方が中小企業診断士のサポートを受け、補助金を受けていることを知り、より身近な事例をお聞きすることで志望度も上がりました。
コロナ禍では飲み会や趣味に費やす時間も激減し、余剰のエネルギーと時間を学習に費やそうと思い、20代最後の挑戦と題して受験を決意しました!
学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格
診断士資格に関連するものは特になし
得意科目
①1次:運営管理、経営情報システム
②2次:事例Ⅱ、事例Ⅲ
不得意科目
①1次:経営法務
②2次:事例Ⅳ
学習スタイルとそのメリット・デメリット
学習スタイル
1次・2次とも独学
メリット
1) 自分に合う(と信じる)方法・ペースで学習ができること。
2) 良い意味で他人からプレッシャーを感じないこと。
デメリット
1) 学習時間・進捗管理等、セルフマネジメント次第なこと。
2) 情報収集に時間がかかること(自分に届くものだけが全て)
合格までの受験回数、学習時間とその作り方
受験回数
1次試験1回、2次試験1回
学習時間
合計の学習期間:学習開始:2020年11月末~(約1年弱)
1次学習時間:800時間
2次学習時間:230時間(うち口述:10時間)
合格までの学習法
【1次試験】
独学
【概要】
(アウトプット)基本的にはR2~H28の過去問の繰り返し演習で、以下手順で本試験までに全3周+Extra行いました。
(※1:政策は例外:直前のスピテキ/スピ問/FP作成で対策)
(※2:スピ問は好みがあると思いますが、2週しました。出題のブレが相対的に大きい、経営法務・経営情報・中小政策は特にやる意義があると思います。)
①まっさらな気持ちでR2(最新)過去問を解く(心折れます。乗り越えましょう。)
②過去問解説を熟読し何が問われていたのか理解し、分からない単語をメモする。
③スピテキを読みながら、科目ごとに過去問5年分の1周目演習をする。
④気分転換にスピ問演習1週目を科目ごとに行う。
⑤科目ごとに過去問5年分の2周目演習をする。
⑥スピ問演習2週目を科目ごとに行う。
<ここでTACの模試を受験>
⑦過去問演習5年分3周目を年度ごとにまわす。
⑧[Extra] 過去問のABC問題と頻出の問題>模試問題>スピ問で間違えた問題の優先度で復習して、直前はファイナルペーパーを作りながら本番に臨む。
(インプット)アウトプットの補助。スピテキ+道場記事+YouTubeで十分です。
【環境構築編】(劇薬注意)
TAC市販の過去問題集巻末の「参考資料:出題傾向分析表」を参考に7科目分のRDBをNotion(無料のオールインツール)上に構築し、各行から過去問に飛べるようにし毎日iPadでどこでも過去問演習と進捗管理をできるようにしていました。
◇メリット:Excelに比べおしゃれ◎、問題と進捗の一元管理ができ身軽に演習可能。
◆デメリット:NotionのRDB構築テクニックが必要。構築に時間がかかる。
【使用教材】
・TACの3点セット(過去問題集、スピードテキスト、スピード問題集)
・TACの模試
【2次試験】
独学+勉強会
【概要】
2次も1次と同様に過去問演習がメインです。1次よりも情報戦です。
(アウトプット)
①まっさらな気持ちでR2(最新)過去問を解く(1次よりも心折れます。ふぞろい採点の後は自分にご褒美をあげましょう。)
②事例ごとに情報収集をし、ふぞろいや道場記事で高得点の要因をまとめる。
③事例ごとに自分が決めた年度までの過去問の1周目演習をする。(時間無制限)
<勉強会で質疑応答・意見交換を繰り返す。事例Ⅰ~Ⅲまで2回実施>
④ふぞろいだけにこだわらず、まとめシートや道場記事で多角的に事例分析
⑤事例ごとに自分が決めた年度までの過去問の2周目演習をする。(時間制限あり)
<途中でMMC模試>
⑥年度ごとのセルフ模試を行う。(3年くらい)
⑦自身の型を確立し、苦手な問われ方の年度x事例を復習し、本試験に臨む。
(インプット)ポエムになりがちな答案を矯正するために必須です。(無料セミナー+道場記事+YouTubeで十分です。)
【環境構築】
1次ほどの徹底したDB管理は行いませんでしたが、過去演習時に自分が何を書いたか確認するため、複数回解いた事例の採点結果を1箇所にあつめ、何が失点要因だったのかを振り返りました(結構同じことを書いているものです。。。)
【使用教材】:
・ふぞろいR2~H29、10年間データブック(H26まで):2周
・まとめシート解法実況(事例Ⅰ~Ⅲ)@Kindle Unlimited:適宜
・事例4全知全ノウ:2周
・MMCの模試(2021年10月頭)
・全知識(1周:読了50%)
・全ノウハウ(1周:読了30%)
学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
「既に独学で進められている方・独学にするか悩んでいる方に届け!」との思いから今回投稿をさせていただきました。
独学のメリットは、自分に合う学習方法を追求できることだと思います。
予備校の教材の詳細まで分かりませんが、「コスパよく挑戦してみたい。」「できる限りペーパーレスで学習したい。」「教材がおしゃれじゃないし(主観)…スケジュールも合わない。」との思いから独学を決意しました。
過去の道場記事をTTP(徹底的にパクる)+「自分用にカスタマイズ」すれば不安も小さく、楽しく学習が進められると思います。
デメリットにあげた、モチベーション管理が大事と理解しつつも、自身も毎月の学習時間は60~130時間と大きくブレがあります。。(2月と6月が底でした。)
打ち手として、とりあえずスタプラのタイマー機能を入れ、何かしらの学習を始める力技でセルスイッチをいれていました。
とにかく量をこなせば知識も自身もついてきます。やらない理由を思いつく前にタイマー起動!
ここまで書きましたが、あくまで「他人」の合格体験記です。
標準化されたメソッドに従うのもありだし、差別化された個人技をするのもありだと思います。他責せず自身の納得いく・信じられる要素をチェリーピックすることが重要です。
この独学ライフがどなたかの参考になり、皆さんの独学ライフが合格に結び付くこと、新たな独学ライフが道場に蓄積されることを楽しみにしております。
いかがでしたでしょうか。
DBを導入してみたい!という方は是非コメント欄にコメントください!(笑)私からYOSHIHIKOさんにサンプルをお願いしてみます(笑)
また「他責せず」という点は非常に大事ですね。
常に自責思考で、自身に足りないところを粛々と身につけていくことが大事です。
YOSHIHIKOさん、合格おめでとうございます。ご寄稿どうもありがとうございました。
30代になってもその余剰のエネルギーを中小企業にぶつけてください!!!
以上、にのみでした。
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はじめまして。
独学者ですが、ノーションのDBサンプルを頂くことは可能でしょうか?
宜しくお願いします。
猪俣さん
コメントいただきありがとうございます。
ご依頼のようにNotionでのコンテンツの共有ができればベストだったのですが、
著作権侵害に該当するリスクを考慮して断念しました。ご理解いただけますと幸いです。
DBの思想や作成方法は別途ブログで紹介しておりますので、そちらを参考にして組んでいただければと思います。
独学での勉強も残り4カ月、応援しています!
承知しました。
ご確認頂きありがとうございました!