【未合格体験記】2次不合格から、マインドが変化!「まだまだロジックが弱い」と強烈に意識!たんぽぽさん

アヤカ
アヤカ

こんにちは。 アヤカです。
本日2本目は、二次試験には残念ながら不合格でしたが、そこからたくさんの気づきを得たたんぽぽさんです!

たんぽぽさんは、非営利団体と営利団体の懸け橋となり、地域振興の担い手の支援者を目指されています。かっこいいですね!

二次試験を受験して、「答えは私の中にはない、相手の中にしかない」ということをより意識するようになったそうです。

それでは、どうぞ!

========ここから========

受験生情報

ハンドルネーム:たんぽぽ

年齢:40代

性別:女性

住まい:滋賀県

職業:地方公務員

自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

コロナ禍の引きこもり時間を価値に変えるため、休日はほぼ勉強に。

診断士に挑戦した理由・きっかけ

NPOなど非営利団体の経営を考えるファンドレイザー資格を保有しています。

この知識やスキルをバージョンアップする必要があるなという思いと、仕事で中小企業診断士さんと接したことで、診断士資格を強く意識するようになりました。

地方公務員として、NPOや公益法人といった非営利団体と、民間企業のような営利団体とも接する機会があり、この両者の間に橋を架けたい、両方の言語が分かる立場で地域振興の担い手である両者を支援していきたいというのが、自身の変わらぬ目標です。

また、圧倒的に女性が少ない資格というのも大きなモチベーションになっています!

学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格

・MBA(経営学修士)

・認定ファンドレイザー

・日商簿記2級

得意科目

1次:企業経営理論、財務会計

2次:事例Ⅰ

不得意科目

1次:経済学、経営法務

2次:事例Ⅲ

学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル

1次:通信講座

2次:過去問独学→不合格を経て通信講座申し込み

メリット

自分の時間を自分で主体的に使える。集中できる。

デメリット

2次試験ならではの解答ロジックの組み立て方、1次知識の応用の仕方など、仕事を持ちながら空き時間に習得するには、独学で不十分と感じた。

合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数

1次試験2回

2次試験1回 ※令和3年度不合格

※1次試験の合間で半年ほど、簿記2級取得に寄り道

学習時間

1次試験:700時間

2次試験:200時間

合計の学習期間:2年

学習法

<1次試験>

診断士ゼミナールの通信講座がメインです。

動画講義とテキストから、要点をまとめたノートや、知識を頭にたたきこむ単語帳なんかを作成し、仕上げ期間に過去問を解いていました。

途中でいろいろな参考書に寄り道したくなるのをグッと我慢して、「まずはこの教材をやり切るんだ」ということを意識したので、その他の参考書には手を出していません。

その上で、大手予備校の模試をスポットで各年2回ずつぐらい自宅受験しました。

<2次試験>

1次試験は令和4年度までにマイペースで科目合格しようと思っていたので、令和3年度に合格してから、手付かずの2次試験の勉強を2ヶ月で仕上げるタイムスケジュールをまず立てました。

そこからは過去問6年分を2周事例Ⅳ対策は「イケカコ」を買って該当箇所を補強合間にLECの模試を1回自宅受験しました。

過去問は、解答用紙を設問ごとにノートに貼り付けながら、解いたらその下に考え方や関係する1次の理論を整理書き込むような形で解いていました。考え方の整理に使ったのは「ふぞろい」です。

こういうやり方で解いていたので、解きっぱなしにならない工夫はしていましたが、その分「80分で解く解法」というところが固められなかったかなと思います。

2次の結果は、ABABの総合Bでした。 予備校の解説を見る中で、EBAの解説に心から感心したので、2022年度対策ではEBA通信に申し込みました。

<再現答案の作成有無>

試験直後は、「この試験、何回受けても受かる気がしない・・・」という絶望感と疲労感で、大手予備校の解答例を見にいくこともできませんでしたが、10日後ぐらいから徐々に傷が癒えてきました(笑)。

その後、「再現答案までつくる人が結局受かる人なんじゃないか」と思えてきて、休日になんとか作成し、LECの無料判定サービスに滑り込み提出しました。

意外と問題用紙にメモは取れていないし再現に苦労したので、次回は試験翌日に休暇を取るぐらいの気持ちでつくりたいと思います。

学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

とにかく、家族の理解に感謝です。

今年度もう1回2次に挑戦することになり、EBA通信に申し込もうか相方に相談したところ「本気で受かりたいんやろ?」と叱咤激励されました(笑)

2次が不合格となってから、自分の中でもマインドの変化が起こり、「まだまだロジックが弱い」ということを強烈に意識しました。

地方公務員という職業柄、またファンドレイザーとしても、「答えは私の中にはない、相手の中にしかない」ということを意識していたつもりなのですが、相手の話を聞き(与件を読み)、入り口はSWOTなどで一見ロジカルに情報を整理したつもりでも、途中の文脈整理が実は雑で、結構持論やジャストアイデアをぶつけていないだろうか、という反省を感じたのです。

そこから、ロジックを鍛えるということは、実は知識や理論をあれこれ駆使することでなく、もっとシンプルで強いもの、と感じるようになりました。

加えて、このシンプルさ、素直さに行きつくためには「メンタル・器をもっと鍛える必要がある」ということまで感じています。

========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

残念ながら令和3年度の筆記二次試験は不合格でしたが、それによりたくさんの気づきを得られたようですね。

何事も無駄なことなんてないと私は思っています。きっと乗り越えたら素敵な非営利団体と営利団体の懸け橋となることでしょう!

アヤカ
アヤカ

たんぽぽさん、ご寄稿ありがとうございました!!
12代目一同、応援しています!!!!

以上、アヤカでした。

本日はあと1本ありますよ!

合格・不合格問わず受験体験記、まだまだ募集中!

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募集要項

  • 対 象:2021年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
    ※年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
  • 原稿量:自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
  • ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
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合格体験記テンプレ

  • 受験生情報|ハンドルネーム・年代
  • お住まい都道府県
  • 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
  • 診断士に挑戦した理由・きっかけ
  • 職務経験・保有資格
  • 得意科目・不得意科目
    ①1次
    ②2次
  • 学習スタイルとそのメリット・デメリット
    ①独学、通信、○○(予備校)通学
    ②メリット 
    ③デメリット
  • 合格までの受験回数、学習時間とその作り方
    ①合計の学習期間(〇年〇か月)
    ②受験回数(1次試験〇回、2次試験〇回)
    ③1次学習時間
    ④2次学習時間
  • 合格までの学習法
    ①1次
    ②2次
    ③再現答案の作成有無
  • 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

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