みんなに知ってもらいたい事業承継関係の便利なサイトや文書など
こんにちは。
気が付けば1月も終わろうとしていますね。
いかがお過ごしでしょうか。
私は家族と正月に、やりたいことを100個書くイベントを行いました。
100個というのがポイントです。
100個もあると、無理やりにでも出さないといけないので、心の底にあったぼやっとしたものまで、言語化することができます。
夢は書いたら目標ですからね!
さて、今日は事業承継関係の便利なサイトや文書などをご紹介します。
もし身近に、事業承継を控えていそうな企業さんの関係者がいらっしゃいましたら、紹介してくださいね。
なぜここで事業承継関係の便利なサイトや文書などを紹介しようと思ったか
事業承継の問題に対して何かしたいと考えていた
事業承継について何かしたいと考えるようになったのは、養成課程を検討しているときです。
養成課程の願書には、志望動機や診断士になったら実現したいことを書く欄があったので、より具体的に考える必要があったからです。
それまでは、
本業にも役立ちそうだし、本業にしがみつかない人生にしたい、あわよくば独立・・・
のように、ぼんやりとしか考えていませんでした。
この機会に過去を振り返り、自分にできること、興味のあることを洗い出した結果、製造業の事業承継に携わりたいと思うようになりました。
私の本業はメーカーの研究開発です。技術の種を作って、量産化して、事業化して、黒字にすることは、かなりすごいことだと、身に染みて感じています。 それなのにもかかわらず、跡取りがいないという理由で廃業する企業が約3割もあります。
事業承継ガイドライン p.7より
もしかしたら私が研究するよりも、その3割を持続させる方が意義のあることなのかもしれないと思いました。
私にもすぐにできること
何をしていいかわからなかったので、事業承継関係の研究会に入ってみました。
今感じていることは、事業承継は重たくて、付け焼刃の能力でできることではないのかもしれないということです。
親族内承継、従業員承継、M&A、どれを取っても、DEEPで複雑な人間関係やお金の話になるからです。
自信を持って活動するにはまだまだ時間がかかりそうです。
当分かかるわ・・・
直近で何かできないかと考えていた時に、家族経営の企業に嫁いだ友人から、友人の会社がもうすぐ世代交代をしそうだという話を聞きました。
とりあえず、事業承継関係の情報サイトを教えてあげました。
ついでに、補助金、税金の特例、相談窓口に関しても教えてあげました。
そしたらとても喜んでくれました!
概要を説明して、情報サイトや相談窓口を教えただけでも喜んでくれるなんて!!!
中小企業が事業承継の情報にアクセスすることや相談窓口の存在を知るところが課題の一つであるのかもしれません。
すべての事業承継を控えた事業者さんに役立てるとは思いませんが、概要を説明したり、情報サイトをお伝えしたり、相談窓口を紹介するだけでも、誰かの役には立てるのだということに気づくことができました。
私の知り合いだけに便利サイトをご紹介していってもいいのですが、それではお伝えできる人数に限界があるので、道場の読者の皆さんにも必要に応じてお近くの中小企業の方にお伝えいただければと思います。
おすすめ文書やサイト等
中小企業庁の事業承継のサイト
概要をつかむのに最適です。
事業承継に関する過去データ、実施スキーム、相談先、参考書類等が一覧になっています。
事業承継マニュアル
事業承継について、読みやすくわかりやすくまとまっています。
事業承継ガイドライン
現在の状況、事業承継の種類、事業承継前に準備すること、実施時の注意点などが、とても詳しく書いてあります。
より詳しく知りたい人向けです。
ただ報告書方式なので、文章ばかりだし長いです。
まずは全体的にサラッと読んで、概要をつかんでから、必要なところをじっくり読むのがお勧めです。
事業承継引継ぎ補助金(令和3年度版)
これは令和3年度版なので、募集は終了しています。
令和4年度版は現在議論中のようですが、令和4年度も似たようなものを実施すると思われます。
税制
中小企業庁の事業承継のサイト が詳しいです。
概要を知ったうえで、お近くに税理士さんに相談してください。
株の承継関係
これも 中小企業庁の事業承継のサイト が詳しいです。
概要を知ったうえで、お近くに弁護士さんや司法書士さんに相談してください。
跡継ぎ甲子園
これは友人(跡取り夫婦)に出てほしかったのですが、出てくれませんでした。残念。
今年の募集は終わってしまいましたが、来年出てくれないかな。
中小企業大学校での研修
診断士の養成課程みたいです。
私が参加したいです。
おわりに
もし身近に、事業承継を控えていそうな企業さんの関係者がいらっしゃいましたら、事業承継に関する情報サイトをぜひ紹介してくださいね。
少しでも多くの企業さんが早くから事業承継について考えてくれるようになってほしいと思います。
診断士試験に合格したからと言って、すぐに何か高尚なことができるわけではありません。
そもそも診断士に独占業務があるわけではないので、診断士という資格がなくても活動できます。
診断士の資格を持っていても、いなくても、今できることをやってほしいし、私も今できることをやりたいと思います。
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- 問い合わせ:shindanshi.dojyo12@gmail.com
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※ご提出いただいた原稿の著作権は、当「一発合格道場」に帰すものとします。
13代目として一発合格道場で活動をしたいと思っている人は1月31日までに提出をお願いします!
合格体験記テンプレ
- 受験生情報|ハンドルネーム・年代
- お住まい |都道府県
- 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
- 診断士に挑戦した理由・きっかけ
- 職務経験・保有資格
- 得意科目・不得意科目
①1次
②2次 - 学習スタイルとそのメリット・デメリット
①独学、通信、○○(予備校)通学
②メリット
③デメリット - 合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①合計の学習期間(〇年〇か月)
②受験回数(1次試験〇回、2次試験〇回)
③1次学習時間
④2次学習時間 - 合格までの学習法
①1次
②2次
③再現答案の作成有無 - 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
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本来ここに書くべきことではないことはわかっていますが、本日の出来事なのでコメントを残させてください。
1/23、本日は2次口述試験でした。
masumiさんとブラックますみさんと、なゆたさんの書き込みが、本日の口述試験にすごく役立ちました。ありがとうございます。
YouTubeの色んなところで「沈黙だけ避ければ受かる」って言ってますが、受験生はそういう心持ちになれませんよね。
落ちていると思っていた2次筆記突破がわかってから、4事例読みまくり、頭に叩き込み、予備校のYouTube観まくり(口述セミナーはどこも定員オーバーで申し込めなかった)、4社の現状と未来を想像し、今日は全身を無難なYシャツ、ネクタイ、スーツに身を包んで試験会場に行くわけですよ。
口述試験、すごく緊張して、待合室で事例文読んでいましたが全く頭に入ってこず、しかも第二待合室にいて「A社の業種ってなんだったっけ?」(正解は印刷、広告制作)みたいな状態で慌てて、(それまで電源切っていた)スマホ立ち上げて確認する、みたいな。なんだかフワフワした感じで面接室へ。
面接官は、ホント笑わないんですね。
一度笑うと報酬が1000円下がるんでしょうか。とにかく鉄仮面。
やはり、「他には?」って言われました。
一度ではなかったです。こちらが未熟な証拠ですが。
「他には」の後に、無理やり捻り出した次の回答をしても、面接官は鉄仮面のまま。この人がクライアントなら仕事断ろうと思いました。
が、これは試験。他の質問は、相手の質問内容を繰り返したりして、沈黙だけは避けて時間を使いました。回答の中には筆記試験のポエム回答もあったかもしれませんが、発言することに注力しました。
ただ、4問中1問(全体の2問目)だけ面接官が大きく頷いてくれました。この頷きにどれだけ救われたかわかりません。これがなければ途中で過呼吸により倒れていたかもしれません。
とにかく、口述試験ナメんじゃねーよ、って書いてくれたmasumiさんとなゆたさんには感謝しています。(Ma.satoさんの事例Zはスゴすぎて参考になりませんでした)
アヤカさんの記事とは全く関係ありませんが、12代目の皆さんに敬意と感謝を表して書き込みを残します。(アヤカさん、全体最適ということで勘弁してください)
bacanaさん、ホットな情報のご報告ありがとうございます!そして、激闘お疲れ様でした。
質問されたことに答えているのだから、もう少し反応くださってもいいと思いますけどね…いいとか、それは違うのではとか。
最後にメンタルの強さも試されているのでしょうかね…?無反応が一番きついですよね笑
そんな鉄仮面の面接官も頷かざるを得なかった解答を伝えられたbacanaさんは素晴らしいです!
今日こそゆっくり休まれてくださいね!
コメントありがとうございました!
bacanaさん
コメントありがとうございます!口述試験もおつかれさまでした!
今年は私みたいな試験官はいなかったのかなと思っていました(笑)やはりいたのですね!
こんなこと書いていると協会から何か言われそうですが、、
口述試験て、結果的にほぼ受かるので先輩方も気楽に言うんですよね(笑)
でも実際は異常な緊張感でそんな緊張感があるとは誰も教えてくれなかったです。
ですので、これはぜひ伝えなければという思いであの記事を書きました。
受かるけど、受かれば何でもいい、というわけではないんですよね。
こういったタイプの試験が得意ではない人にとっては心臓が持ちませんから(笑)
私の記事がbacanaさんの役に立ったのであれば本望です。
昨年あわあわした甲斐がありました。
お礼のコメント、ありがとうございます。とても嬉しいです!
前回も思いましたが、bacanaさんの文章はとても読みやすいですね。
情景がとてもよく分かります。
診断士として文章を書く機会も多いと思いますので強みになりますね。
受験生、おつかれさまでした!
ようやくゆっくりできますね。