今だからできること
こんにちは、らいじんです。
もう1月も終わりですね。早いですね。
TACのストレート本科生はおおよそ経済が半分くらい終わったところ。
このタイミングというのは、いろいろな意味でこれまでの学習とこれからの学習を見つめ直す時ですね。
序盤戦を乗り越えてきた人は、そろそろ自分の学習ペースというものが確立されてきているだろうし、その結果、これまでの科目がどの程度の完成度まで仕上がったのかを振り返ることができますよね。
そしてゴールまでのスケジュールを練り直したなら、今できることは何なのかをもう一度考えてみたい。
1回転目の学習では、暗記によって答練で点数をとれるようになることよりも、理解することを優先させるべきというのは、これまで何度もお伝えしてきた通り。
そのための方法として、会社の中、生活の中で学習に関連したことを探してみることは、とても有効であることも、何度もお伝えしてきましたね。
机に向かう時間以外でも頭の中で診断士試験の知識を深めていくことは可能ですから、1日の生活の中でどれだけ診断士学習を意識していられるかということは、結構この時期大事だったりします。
今だからできること
ところで、
「診断士試験に合格したら、その知識を生かしてデキルヤツになるぞ」
って思っている人も沢山いますよね。
でもそう思うなら、今から始められるのでは というか今やるべきです。
合格したからといって、ドラクエやFFでのレベルアップのように頭の良さとかが一気にアップして、「●●の魔法を覚えた」なんてことはないわけで、知識を得たならそれを直ぐに使えばいいわけです。
もう競争戦略の知識はありますよね、会社のプロジェクトについてNPVを計算してみることもできるかも、日々の活動について効率改善の考え方も持っていますよね。
であれば早速使わなきゃ。
新聞ひとつ読むにもニュースを見るにも、経済ニュースが多く報道されている今、経済学の知識が役に立つはずです。
各科目をじっくり・ゆっくりと学びながら、時に生活の中にある関連事象について試験とは少し脱線したところまで考えてみる。こんな時間がとれるのは、まさに今しかありません。もしかしたら、ハカセの言う、量や深さを制することにつながるかもしれませんしね。
直前期になれば、どうしても点数を取りにいくための学習に注力せざるを得なくなります。それはそれで大切なことですが、生きた知識を持つ、知識の使い方を知ることの方が、この先どれだけ自分の財産となることか。
TACのスト生向けカリキュラムで言えばGW前までの1回転目が、多くの知識を得ることができ、自分の視野が広がっていく最も楽しい時間です。この期間に知識獲得の喜びを感じながら学習していけば、合格も結果としてついてくるもんです。
では、今日はこれまで。
by らいじん