【合格体験記】自分に合ったやり方を見つけて進め!「もん」さんの合格体験記

こんにちは。久しぶりのねこおじさん(@きょくしん)scissorsです。

さて、今日も続く合格体験記。今回は、初回2010年の一次試験「高得点!」合格・二次未合格でしたが、翌2011年の二次試験で見事にリベンジを果たした 「もん」さんの合格体験談です。

ぶった切りスタイルの体験記(簡潔にポイントを絞った記述スタイル)になっていて、とっても読みやすい!。

早速「もん」さんの体験記を拝見しましょう

=====寄稿ここから=====

1. はじめに

はじめまして。「もん」と申します。

書き掛けがあったのですが、まめひこさんの体験記が他者と比較しやすい作りなので、敢えて同じくぶった切った形式hairsalonとさせて頂きました。

そのため当時の思いや経緯より事実の羅列優先ですが、受験生の方には多くの人のさまざまな実績から自分に合うやり方を見つけて頂ければと思います。

2. データ

<学習開始時基本データ>

情報を免除可能

店舗運営は基本知識あり

簿記は過去のトラウマで超苦手意識

<得意科目/苦手科目>

1次         得意: 経済、財務、情報 / 苦手: 法務、中小

2次         得意: 事例Ⅱ&Ⅳの経営分析 / 苦手: 事例Ⅰ

<成績>

1次         437点/6科目(情報を免除) up←(goodbyねこおじさん)

2次         2010年:BBCA総合B down ←(たまたま。byねこおじさん)
      2011年:合格scissors ← (当然!byねこおじさん)

3. 講座&ツール

<1次対策>

講座: 2010年:T○Cへ通学
問題集: スピード問題集、過去問、財務集中特訓(T○C)

<2次対策>

(2010年)

講座:T○C2次本科直前パックを8月に追加+オプション
初学者クラスは燃え尽き感が漂っていたshock為、同じ内容だが追加投資。

模試:T○C、TB○、マン○ワーを受験

(2011年)

講座:T○C2次本科へ通学+オプション+M○C財務特訓

模試:T○C、M○Cを受験。他にも多くの他社模試を通信用などで入手。全部会場受験はムリなので。

参考書:「ふぞろいな合格答案」シリーズ、「合格者の頭の中にあった全知識」

<通学にした理由>

まめひこさん同様、学習内容の優先度や深さの点で効率的に勉強できるから。元来サボり魔で通信や独学は絶対くじけるcoldsweats02と思ったから。

<T○Cを選択した理由>

通学の利便性や振替受講、Webなどの制度が充実していたから。授業内容は初心者の体験程度では比較できないと思い、あまりこだわらず。

<模試について>

2次対策は本番慣れの為、出題傾向や採点基準が違うものをいくつか受験。

4. 学習ペース

<1次対策>

Web早回しで講義予習→講義。Web早回し予習は講義の概要が理解でき、講義の理解が深まりやすくGOODgood。各科目の前半期間はサブノート作成&スピ問、後半はスピ問&過去問を行う。超苦手財務は年末年始に解きまくり、毎週財務DAY」を設けて継続的に⇒6月頃には財務が得意科目にhappy01

<2次対策>

(2010年)

渋谷と八重洲で有志の勉強会に参加。しかし、5月以降は1次対策になり、8月以降は1次合格者が少なく実施できず。前述通り、初学者クラスの燃え尽き感に流されないよう、2次本科直前パックを追加。初学者クラスは編集訓練に利用。 ⇒ 9月の模試ではランキングインするが、それ以降転がるように成績低下し、10月は最悪にbearing

(2011年)

通学クラスの勉強会に参加。講義日は演習・解説→グループ学習→自宅で復習→翌週、返却答案の確認。

まめひこさん同様、グループ学習は便利な表現や書き方を仕入れられるのがGOOD。

自宅では演習の復習や勉強会の課題、過去問を使ったドリル練習などを行う。過去問はネタバレ状態なので、スピードUPや手順を身に付けるなどに利用。

<1次と2次の配分>

1次の得点結果からみて、1年目は1次と並行して早めに2次にもっと力を入れてもよかったかなと思うが、当時はまずは1次合格に向けて必死。

1次後の2ヶ月半ではプロセス確立にまで到らず、いつも場当たり的に必死に解いていた。(だからストレート合格の人ってほんとにスゴイ!と思う。)

5. +αのマル秘学習テクニック

<1次対策>

①問題集各問毎に結果の○△×を記した

⇒自分の進歩が見えて励みにhappy01TCの財務集中特訓を、まずはABレベルだけ2回まわしてみた⇒超苦手な財務に希望の光が見えてきた!

解答解説はテキスト同様しっかり読み込んだ。

正解の選択肢も全部読みアンダーラインや書き込みもしっかりgood
問題にしやすい箇所を抜粋して説明しているので、一番効率的なテキストと思う。

③サブノート作成

私は自分なりの整理や表にしないと覚えにくいので、サブノートを作成。暗記科目中心で、財務と経営はあまり作成せず。暗記項目はマトリクスや比較表を作成すると有効ですねgood

選択肢のどこが間違いか、どう直せば正しい内容になるか、常に考えて解答した。
最終的にどんな問題も2択に持ち込めるようにする
これはくろやぎさんと同様ですね。

<2次対策>

④半年かけて自分なりの解答プロセスを確立した

合格者の解答プロセスで「いいかも?」と思ったことを、あれこれ試す。その際毎回必ず3つアクション課題を設けできたか検証。

⑤勉強仲間とのグループ学習

2年目の勉強会参加以外に1年目からの仲間とも定期的に実施。表現の改善などテキストからの知識では満たせないこともあるので、私にはグループ学習は効果あり。
最近はネット環境も充実しているので、地方の独学や通信の方もグループ学習は可能になってきていると思う。

情報カードの使用

メリット・デメリットなど知識ストックは情報カードにまとめ、隙間時間に利用。

6. 向学心の刺激材料

「一緒に勉強してきた仲間と一緒に合格したい!」  「来年は2次の勉強は絶対したくない!!」2年目はとにかくもう、これだけ。

あ、その先の夢や目標を語ってないぞ、まずいかなcoldsweats01

7. おわりに

誰でも通用する必勝法はありません。

合格者の体験で「いいかも?」と思ったことは数日試してみてください。

その中から自分だけのやり方を見つけてくださいfuji

私も2年前八重洲で一発道場の皆さんの合格体験談を聞きました。
それ以来ずっとお世話になりっ放しで、心より御礼申し上げます。

これで少しでもご恩返しできれば幸いです。

=====寄稿ここまで=====

「もん」さん、ありがとうございました!

やはり合格者の勉強法というのは、共通しているところが多いですね。
執筆陣と比べても、2010年時点で2次対策も早くから着手、Web早回し予習、○×△、不正解の選択肢の研究、2次解答プロセスの確立・・・・などなど、共通点は沢山あると思います。

しかも、1次対策では財務集中特訓ABレベルを2回転していますから、私なんかよりもずっと勉強されています。2010年の1次は当然の高得点!punch

「いいかも?」と思ったことは数日試してみてください。その中から自分だけのやり方を見つけてください」と「もん」さんが書かれていますが、私も主体的に学習方法を確立する高い意識が大切だと思っています。

「もん」さんは、診断士取得後の目標も、きっと見つけていらっしゃると思います。これからは診断士仲間としてよろしくお願いします!

受験生のみなさんも、ぜひ頑張ってください!

by ねこおじさん@きょくしん

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