計算ミス撲滅!ミスノート作成のすすめ①

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4月10日(土) 15:00-17:40(1部2部)
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こんにちは!よがです!だいぶ暖かくなってきました。皆様は如何お過ごしでしょうか?

私は花粉症に苦しめられ、心地よい陽気でも気持ちよく外に出られない日々です(´;ω;`)

 

この時期は診断士受験生の頃も花粉症に苦しめられ、なかなか集中できないことを花粉症のせいにしておりました…。確かに集中を妨げる要因として、「鼻詰まり」や「目の痒み」はあるのですが、試験本番も「室内の暑さや寒さ」や「隣席の音や振動」など集中を妨げる要因はたくさんありますので、集中力をコントロールする練習としてポジティブに花粉症対策ができるといいですね!

因みに、私は花粉症を理由に勉強ペースを落としてしまったりしていましたので、偉そうなことは言えないのですが、花粉症に苦しめられている皆様のお気持ちは本当に良く分かりますので、花粉症でも頑張る皆様を応援する気持ちを込めて本日も道場記事を書きたいと思います!

(本日はホワイトデーですが、今年は妻からも娘からもチョコ無しだったので、特に書ける事がありません…皆様は素敵なホワイトデーを!!!)


一つの計算ミスでの崩壊

冒頭で受験生の頃に花粉症に苦しめられたお話しを少ししましたが、受験生の頃には多くのことに苦しめられました…(;´д`)

その中の一つが「計算ミス」です。

この「計算ミス」で一番悔やんだのは、令和元年度2次試験 事例4の第3問です。この設問の内容は下記の通りです。まだ2次試験対策をされていない方も、どの様な問題が出るのか参考までにご確認いただけますと幸いです。

(令和元年度2次試験 事例4 第3問より抜粋)

こちらの問題の(設問1)と(設問2)は令和元年度合格者の殆どが解けた問題かと思います。令和元年度は落ちてますので負け惜しみのようですが、私も(設問1)と(設問2)の解き方は完ぺきに分かりました。試験当日も「これはできる!」と確信したのを覚えています。

しかし、実際に(設問1)と(設問2)の約20点中で取れた得点は0点です。(設問1)のキャッシュフロー計算で税引前利益を書き間違えるミスにより全て不正解となり、(設問1)の解答結果をそのまま活用する(設問2)も共倒れで落としました。

令和元年度の試験結果は総得点236点でしたので、この計算ミスさえなければ合格できたことを知って悔しくて堪らなかったのを覚えています。このように、1つのミスで1年の苦労を棒に振ってしまう程、計算ミスは怖いものと実感しました。私の悔しい経験から皆様が「自分はこうはなりたくない!」と思っていただければ嬉しいです。

 

間違ったミスの振り返り

そんな計算ミスをしてしまった私も計算ミスに気を付けることは肝に銘じておりました。今まで勉強の過程で出会った計算ミスの度にミスの振り返りもしているつもりでした。その振り返りは下記の様な感じです。

 

ダメな振り返り「次は落ち着いて解こう」

「ちゃんと見直しをしよう」

「時間のゆとりを持つために時間配分を見直そう」

上記でお分かりの通り、振り返りにおいて計算ミスの対策は出来ていません。「時間のゆとりを持つために時間配分を見直そう」は少し具体的な対策にも見えますが、ミスの根本を直すことにはなっていません。ここに私の不合格の最大要因を見つけましたので、令和元年度の失敗から「計算ミスの根本を直していくこと」を1年間の目標に定めました。

 

計算ミスの根本を直す「ミスノート作成」

「計算ミスの根本を直していくこと」に向けて、私はまずミスの振り返りをするために「ミスノート」を作成することに決めました。今回はこの私が作成したミスノートの作成方法・ステップを紹介しますので、計算ミスに悩んでいる方は参考にしていただければと思います。尚、今回は2次試験の内容を基に記載をしますが、1次試験における計算ミス対策としても気付きがあるかと思いますので、是非読んでいただけると嬉しいです。

 

ルーズリーフに各項目タイトルをつける

まずは、ミスノートの作成の為、ルーズリーフを用意します。そして、1枚毎によく間違える項目タイトルを書きます。私は2次試験 事例4頻出の下記項目を記載しました。

・NPV

・CVP

・経営指標分析

・キャッシュフロー計算書

・資本コスト

ご自身の苦手項目を中心にタイトル付けしていただければと思いますが、大体、NPV・CVP・経営指標分析は2次試験の頻出項目ですので、この3つは入れる必要があるかと思います。

 

なぜ間違えたかを箇条書きで書き出す

次に、各項目において計算ミスが発生したらルーズリーフにミスした原因を箇条書きして、どこの問題かも記載します。例えば、下記の様な簡単な記載です。

【CVP】

・変動費と固定費を分ける際に間違える(H29過去問)

・変動比率と限界利益率の見間違い(R1過去問)

・安全余裕率と損益分岐点比率の見間違い(問題演習 第19問)

一定期間このような箇条書きを蓄積していきます。これだけでも、何で間違えてしまっているかを見える化できていますので、見返すことで自分の間違えやすい点を意識できます。ミスの原因を書き出すだけでも価値があると思いますので、小さな原因でも正直に書いていきましょう!

 

定期的に箇条書きを見返して計算ミス対策

そして、箇条書きしたミスの原因分析をし、計算ミス対策を考えます。私の場合は大体「設問条件の抽出・解釈間違い」が原因として多かったので、設問条件の抽出や解釈を整理し、一目で見直しができるフォーマットの確立をしていきました。

ただ、フォーマットだけでは網羅できない計算ミスの原因も出てきます。そこには「チェックリスト」を作って、必ず本番でもこのチェックリスト項目を見直すように自身のルールとしました。

更に、「フォーマット」の変更は自身の解答方法がブレてしまうので、できる限り変更することは避けましたが、「チェックリスト」においては日々更新をさせていきました。間違えなくなってきたチェック項目は消して、新たに間違えるようになった項目はチェック項目に足す感じです。

計算ミス対策のステップ①計算ミスを起こさないような計算方法のフォーマットを考える

②フォーマットで網羅できない原因はチェックリスト化する

③自身の成長に合わせてチェックリストを日々更新していく

また、これらのフォーマットやチェックリストはもちろん本番で机に出すことは出来ませんので、自分に合ったフォーマットを作成すると共に、チェックリストは直ぐに見直せる5~6項目に絞りました。

 

終わりに

本日は、自身のミスを振り返り、対策をするために①ミスを箇条書きする②ミス対策を考えるステップをご紹介しました。事例3や運営管理っぽく言うと、原因を見える化してフォーマット化・チェックリスト化する流れですね!

しかし、本日の抽象的な記載では「実際にはどのようにフォーマット化、チェックリスト化していくのか分からないよ!」と言われそうな気がします…(-ω- ) わかりにくい記載ですみません。そのため、私がミスの箇条書きをどのようにフォーマット化しチェックリスト化させたのかは、次回3月27日に「私の計算ミスノート」を掲載しながらご紹介しようと思います!

計算ミスで苦しんでいる方は、まず3月27日まで①ミスの箇条書きを実践してみてください。そのご自身の「ミスの箇条書き」を見ながら3月27日に掲載する私のミスノートの記載内容を確認いただくと、実際の具体例と共に自身の対策が考えられると思います。尚、全ての私のミスノートを掲載すると多すぎるので、3月27日には1次試験・2次試験で頻出のCVPとNPVのみを掲載したいと思います。


明日は試験対策期間が1年に満たない短期間で合格を獲得したアヤカです!

アヤカの短期間で効率的に合格まで突っ走るノウハウは必見です!お楽しみに~♪


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計算ミス撲滅!ミスノート作成のすすめ①”へ4件のコメント

  1. せうじ より:

    貴重な情報ありがとうございます。
    去年2次試験回避して今年再チャレンジとなります。
     今は簿記1級の二次該当箇所を毎日時間は取れてませんが解くようにしております。
     与件が長くなると整理に時間がかかってしまい、計算間違いが多くなります。
    今はテキストに直接書き込みしてますが、過去問を解くにあたってはミスノートをまとめていきます。
     手を動かすことを意識しないとやった気になるだけで身につきませんね。

    1. よが より:

      せうじさん、コメント頂き有難うございます!
      今からミスノートを取り組まれている事、素晴らしいと思います!自分の弱点をミスノート等で一元管理していくと本番には心強いファイナルペーパーにもなりますので、どうか続けて頂ければと思います。
      与件が長くなると整理に時間が掛かってしまい、計算ミスも出てしまう悩みは凄く分かります!私も同じでして、どんなに簡単な問題も自分で決めた表(フォーマット)に入れて整理する事で計算ミスを防ぎ、このフォーマットに慣れていく事で処理スピードを上げていきました。次回にフォーマット等をご紹介しますので参考にしていただき、自身のミスノートの作り方とミス対策方法を探してみて頂ければと思います!引き続きどうぞ宜しくお願いします。

  2. サトシ より:

    ミスノート、大事ですよね。
    最近は小学生や中学生にも算数や数学でミスノートを作らせる指導をしている学校や塾もあるそうです。

    僕もミスノートを作っていますが、ミスのネタや対策をどう計算手順に反映させるかで悩んでいます。計算手順は論点ごとに作成していますが、手順ごとにミスのネタを入れて、車の運転のときの標識やナビ(「この先、右折注意」などの案内)のようにしたいのが理想です。「ネタは知っているけど、実践に移せない」では意味がないですからね。

    1. よが より:

      サトシさん、コメントありがとうございます!
      中には小学生からミスノート作って勉強しているのは知りませんでした…素晴らしい指導ですね!
      おそらくサトシさんの「計算手順」と「ミスのネタ」が私の「フォーマット」と「チェックリスト」にあたると思いますので、私の場合はこうしましたというのをお見せできればと思います。(期待するのと違ってがっかりさせてしまったらすみません…)
      私のミスノートは私の中の正解でしたが、サトシさんはサトシさんが納得できる自分に合ったミスノートを作成していって頂きたいので、次回の私のミスノートを参考にサトシさん流を探していただければと思います。
      また、「こういうミスが消えない」とか「どう対策したらいいのだろう」だとかがあれば、またコメントいただけますと幸いです。
      私は4年も試験対策をしており同じ壁を感じているかもしれませんので、出来る限り伴走できる内容を考えていきたいと思います。
      引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

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