【合格体験記】基本から理解をポリシーに、ITツールでスキマ時間を効果的に活用して一発合格!かわけんさん

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【道場からの告知】

ロケットスタートセミナー @オンラインのお知らせ

【セミナー日】 2021年1月16日(土)午後予定

【募集開始日】 2021年1月5日(火)昼12時~

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皆さま、こんにちは!ぴ。です。

本日の受験体験記1本目は、本職の外科医以外の仕事の面白さに目覚め、知人の診断士の"ある言葉"をキッカケに診断士を目指された、かわけんさんです。

かわけんさんは、仕事で使う資格は基本からしっかり理解することをポリシーにすると共に、ITツール・アプリやスキマ時間を効果的に活用して、独学でストレート合格を達成されています。

ぜひこの体験記から、試験対策のみに留まらず仕事に活かすための勉強への姿勢と、ITツールを存分に駆使し工夫を凝らした学習法をご参考ください!

それでは、どうぞ!

========ここから========

(0)受験生情報

かわけん・55歳 男 医師(外科医・産業医)

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

アラ還の素人が、Apple製品とスキマ時間を活用して、独学で受験してみた!

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

大学を卒業以来、ずっと外科医をしていました。数年前、産業医をとって外科医以外の仕事の面白さに目覚めました。2018年3月産業医の上級資格である労働衛生コンサルタントという国家資格取得を皮切りに、2−3ヶ月おきに仕事に有用な資格を取得していきました。2019年10月に医療経営士3級を取得、その次の2級まで8ヶ月ありました。
その時に、以前研究会で知り合った女性が、”中小企業診断士になって人生が変わりました!”と言ってたのを思い出しました。調べ見ると確かに面白そうな資格で、今までの資格も活かせそうなので、深く考えず2019年12月から勉強をはじめました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

医師免許
産業医・労働衛生コンサルタント
メンタルヘルスマネジメント検定1種・2種・3種
ビジネスマネージャー検定
ビジネス会計検定2級・3級
医療経営士3級

得意科目:なし(素人がどれも同じだけ勉強したから)
不得意科目:財務・会計(昔から算数は得意で、ビジネス会計検定2級も高得点で合格していたのですが、一次も二次も足を引っ張られることになりました)

私の強み
通勤時間が往復2時間あり勉強に使えること
・それまでの資格試験で勉強方法が確立されていること
・長年の外科医生活、子供の大学入学、嫁の旦那への無関心から家庭サービスを全く期待されていないこと

私の弱み
・経営に関わったことない全くの素人であること
・平日は朝7時半から最低19時まで、夜間や週末も仕事のあるステキな職場で、予定が立たないこと
・仕事で使う資格しか取らないので、しっかり理解して取得したいという面倒な性格
・周囲には誰もこの資格を知るものがいないこと
・他資格との並行受験

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次:独学
二次:独学

上記のような状況から、通信教育やグループ学習は無理と判断し一次も二次も独学に決めました。平日は往復の電車の中、空いてる週末(月2回程度)は家もしくは自習室での勉強を計画しました。また仕事の合間のスキマ時間を最大限に活用しました。

①メリット:自分ペースで勉強できること
②デメリット:合格に必要なレベル、ペース、自分のレベルが全くわからないこと、情報が入らないこと、孤独なこと

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:2019年12月、一次、二次ともに一回

一次試験:経済 76、財務会計 60、企業経営 70、運営管理 68、経営法務 72、経営情報 76、中小企業政策 68、合計 490

二次試験:合格
②1次学習時間:600時間くらい(スキマ時間を除く)
③2次学習時間:250時間くらい

(6)合格までの学習法

勉強のポリシー:”仕事で使う資格は基本から理解して高得点をめざす”です。

よくたくさん資格をとるには、”問題集だけ繰り返し行い、ギリギリで合格するのが効率的”と言う人が多いですが、それでは実際に仕事で役立たないのでしっかり基本から勉強して理解を深めるようにしています。

学習法:未知の科目はまずマンガやノウハウ本でイメージを掴みました。その後、テキストで基礎を理解し、問題集と進みました。

情報収集:一発合格道場、タキプロ

勉強の特徴:問題集、参考書、本を購入後、すべて自分で検索可能なPDFとし、クラウドに保管しました。

Apple製品の各種アプリで同期し、いつでもどこでも同じように勉強ができるようにしました。最終的には200項目(本、パンフレット、資料、まとめの合計)くらいのデーターになりました。
使用Apple製品:職場のiMac、家のMacbook Air、iPhone、家のiPad、職場のiPad

使用アプリ:Goodnote(ノートアプリ)、iOS純正アプリのメモ(まとめ作成)、単語帳カード(暗記カードアプリ)、i-暗記シート(赤シートアプリ)

①1次
使ったもの
マンガでやさしくわかる○○シリーズ(日本能率協会マネジメントセンター)
大学4年間の○○が10時間で学べるシリーズ(KADOKAWA/中経出版)
TACのスピードテキストと問題集
過去問完全マスター(AとBのみ)
中小企業診断士 一次試験一発合格 まとめシート

電車の中でiPadでGoodnoteアプリで用いて、スピテキ、スピ問、まとめシートを同時に立ち上げ、勉強して問題を解いてまとめシートに書き込みました。勉強中わからないことはネットで検索し、まとめシートとメモに貼り付けました。過去問は過去問完全マスターで仕上げました。週末にメモにまとめ、単語カードを作成、暗記シートに読み込んだまとめシートとともにスキマ時間に暗記しました。

②2次筆記
使ったもの
2次試験合格者の頭の中にあった全知識
2次試験事例IVの全知識&全ノウハウ
ふぞろいな合格答案
TACの集中特訓財務・会計計算
事例IV合格点突破計算問題集
まとめシートシリーズ

一次試験の終了後に始めました。しばらく過去問を解いて、とても模範解答のような答案は書けないと思いました。そこで、設問文に忠実に、与件文の抜粋+一次の知識+効果を書く、素人らしい素直な答案を書くように心がけました。二次試験の少し前には、自分の納得できるような答案を、再現性を持って書けるようになりました。
実際の勉強は、片道一時間の通勤電車の中でiPadを用い、過去問を本番と同じプロセスで答案構成まで40分で解き、20分でふぞろいを参考に考えることを繰り返しました。そしてまとまった時間の取れる週末に答案作成までやりました。仕事の合間のスキマ時間には自分で書いた答案を見返して、改善点を常に考えました。さすがに電卓を使う事例4は家でやりました。

③再現答案の作成有無
あり
事例4のあまりのできの悪さに全く作る気はありませんでしたが、二次試験の直前から相談にのってもらっていたタキプロのいのだいさんのアドバイスで、試験の翌日に作成しました。再現はほぼ可能でした。ダメだと思っていたので二次試験の結果発表まで一切の解答情報をシャットアウトしました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

あまり大きな目的もなく、アラ還の素人が思いつきで始めた試験は、とても大変な道のりでした。途中、何度も心が折れましたが、1まとめシートとの出会い、2一発合格道場、タキプロからの情報収集や励まし、3まんがや短期ノウハウ本の導入、4楽しそうな新しい世界への期待感、などで立ち直り、幸運にも短期間で合格することができました。ポイントは1基本から勉強する姿勢、2Apple製品とクラウドを活用した効果的な勉強法、3スキマ時間の徹底活用、にあったのではないかと考えています。
この資格の特徴は、いろいろな人達が受けることのできることだと思います。アラ還の素人であっても合格は可能でした。受験生の皆さんも辛いことがたくさんあると思いますがあきらめずに頑張ってください。
また、せっかく取得した資格なので、今後は自分の強みである医療、労働衛生、メンタルヘルス分野での専門性と合わせ活かしたいと思っています。先日、知り合いの方から”医師が中小企業診断士をとったら医士ですね”と言われました。診断士は企業ドクターとも言われますので、これからは”体と心と会社の医士”として、残りの短くなった人生を“人と会社を健康で幸せにする”ために頑張りたいと思っています。これからの診断士のみなさんとの出会いを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。
最後に、周囲に誰もこの資格を知るものがない状態で、有用な情報を取得しモチベーションを維持でき合格までたどりつけたのは、毎日情報を発信してくださった一発合格道場など受験ブログの関係者様のおかげです。本当にありがとうございました。

 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

私は、受験体験記を拝見して、『仕事の合間のスキマ時間には自分で書いた答案を見返して、改善点を常に考えました。』という一文が印象に残りました。お仕事で忙しい中、大変な苦労だったのではと思います。

このように、”常に自分自身と向き合って改善策を見出していく姿勢”が独学でのストレート合格に繋がったのではないでしょうか。

また、かわけんさんは知人からの言葉を素直に感じ取り、受け入れ、ご自身の人生に活かそうとされていることも印象的でした。強みである医療、労働衛生、メンタルヘルス分野での専門性とのシナジーはもちろんのこと、中小企業診断士として、中小・小規模企業を支援する際に、かわけんさんの受容力や柔軟性は必ず活かされると思います。

最後にある「体と心と会社の医士として、人と会社を健康で幸せにする」という目標も素敵ですね!働き方改革を機に、健康経営の重要度が増しておりますので活躍の場が非常に多いのではと感じます。

かわけんさん、合格おめでとうございます。

今後益々のご活躍を祈念致します。

以上、ぴ。でした。


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