【合格体験記】短期集中のストレート合格!と〜しさん

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3chです。いつも一発合格道場をご覧いただきありがとうございます。

本日3本目の体験記は、幅広い経営知識を身につけようと診断士を目指されたと〜しさんです。3月からの勉強開始でストレート一発合格を果たされた渾身の勉強法。学ぶべきポイントが多数あります。

それでは、どうぞ!

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(0)受験生情報 

と~し・33才

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

直球一発勝負:じっくりコトコト具材たっぷり煮込んだスープ

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

仕事で力不足を痛感、全体を俯瞰した視点で仕事ができる自分になるため。
20代後半に転職して営業職から内勤になったため、経理などの知見について力不足を感じていた。本を読んだり、TOEICや簿記の勉強をしたりするも、広い視点であらゆる考察を踏まえて仕事をするにはもっと本腰を入れて広く深く学ぶ必要性を痛感。
そんな時に、尊敬するダンサーの動画で「腹の決まった奴が、腹の弛んだヤツに負けるかよ」という言葉に突き動かされて通信教育を申し込み、挑戦を決意。
コロナ禍で厳しくなる経営環境の中で、中小企業政策で学ぶ補助金のことなどを友人に伝えて喜ばれることで、より一層学びの動機が強くなっていった。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:FP2級保有・TOEIC870点

得意:一次の企業経営理論・経済学
趣味が読書(ビジネス書・新書)や投資のため

不得意:経営法務
法律を学んだことが無かったため

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次:通信、二次:独学

①メリット
裁量の大きさ
・コスト
通学と比べて抑えられるので、必要な参考書や関連書籍を買いそろえられる。
・時間
自分の都合で時間帯や、各勉強の長さを自由に決められる。

②デメリット
・勉強計画の指針・ペースメーカーがない
試験に向けて自分の現在地(勉強方法・ペースが適正か)が分からない。特に採点基準が明らかでない二次は最後の最後まで不安が付きまとう。
・試験情報を自ら収集する必要性あり
当日の準備や、持っていくと良いものなど。勉強会も利用していなかった一次試験は、不安がありました。
・二次試験の解法の指針が無い
80分という中で読解・解釈して回答を書き切るいわゆる解き方のお作法を、試行錯誤する必要あり。勉強会参加により対策。
・ほかの受験生とのつながりが希薄
同期のつながりが作りづらい。勉強会・道場セミナー参加により対策。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
20年3月~ 受験一次二次ともに一回ずつ

②1次学習時間
800時間
勉強目標時間を作成して奥さん・友人にプレゼンしてコミットして勉強開始
平日:朝1時間、昼1時間(昼食は軽めに時間捻出)、夜3時間
休日:8時間+α
→40時間/週を目指して、
Study Plusで毎日記録をして管理

③2次学習時間
400時間
一次試験翌日から開始
一次試験の学習習慣をキープ(学習時間は変更せず)

 

(6)合格までの学習法

①1次
スピード問題集・過去問の演習中心
1.講義聞き流し 通勤日:通勤時、在宅勤務・休日:散歩時間に倍速再生
2.スピード問題集で基礎作り (3~5周)
1周目:解いて解説を読む
2周目:A4紙に書きながら解く。ミスしたら回答写す、関連理論・法律もまとめる
3周目:不正解選択肢の「何をどう修正したら正答になるか?」まで説明できるを目指す
理解度次第でミスした問題を最大+2周
3.過去問のやり込み・潰しこみ (6年分 5周+α)
スピード問題集の正答率が6割を超えたら過去問演習開始。
科目別に一年度分ずつ演習して、○付けでは次回ミスしないための方法を考えて書く。
苦手分野に関しては、まとめシートの項目を読み、関連過去問を演習。
科目別に6年間の問題番号を並べた表をつくり、3周目以降は正答した問題を塗りつぶし。全て塗りつぶすことを目指してミス問題だけは+α回の演習を実施。

*模試:一回受験 (本番一か月前)

②2次筆記
>過去問演習→ふぞろい採点。勉強会を週一で活用
1次試験と同じペースで勉強時間を確保して、毎日以下2つを実行。
事例Ⅳの問題演習を一問以上
(30日完成~、全知全ノウⅣを各3周+α)
過去問を1事例時間通りに解く⇒ふぞろいで採点
(過去問10年分、各3周+α)

道場セミナーで出逢った方に教えていただいて以降、ココスタのオンライン勉強会に参加。
*模試:1回受験(本番の2か月前)
じっくりコトコト具材たっぷり煮込んだスープ
料理好きな自分が、道場の「鶏ガラ勉強法」から思いついた解き方のお作法
ファイナルぺーパーにも書いて試験当日も持参

③再現答案の作成有無
試験翌日に作成。(当日夜は、同期・先輩と打ち上げ(事例Ⅴ)だったため)
TAC, LEC, EBA, ふぞろい, ココスタに提出。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

難関、しかし誰にでも門が開かれている資格です。
学び始めたときには、試験範囲の広さと学習量に圧倒されました。しかし、これらを身につけたうえで、それを誰かのために活かせる自分となることをイメージして、日々できることを積み重ねて結果に結び付けることができました。

通信と独学で学んだからこそ、つながりの大切さを実感しました。StudyPlusなどで勉強仲間とつながってください。毎日5時間学ぶ人とつながれば5時間が、平日に8時間勉強する人とつながれば、自分の「普通」となり習慣になっていきました。
また一発合格道場などの支援団体のイベントに参加すると、国家資格保持者という看板を持ちながらとても親身であたたかい先輩方の姿があり、自分もこうなりたい!という動機につなげることができました。
道場のオンラインセミナーでつながった方に、翌日の模試で実際にお会いでき、そこから勉強会を教えていただいたことが、自分は合格への大きな一歩となりました。
ぜひ一緒に学ぶ友人や、合格後の理想像となる先輩を探してみてください。

診断士としての活動はまだこれからですが、試験を終えて日常の見え方が変わってきました。
仕事では経理や法務の観点から事前に肝となりそうな部分に気づくことができる良い鵜になりました。日常でも、買い物で入ったお店の強みや改善点が頭に浮かんできたり、ビジネス書を読んでいてつながる関連知識が頭の中でつながったりします。
この感覚を味わうためにも、ぜひ合格の向こう側に向けて走り抜けてください。


========ここまで========

いかがでしたでしょうか。

3月からのスタートでありながら、平日5時間、休日8時間、週40時間のハイペースで勉強されたと〜しさん。StudyPlusをうまく活用され学習時間管理を徹底されています。さらにご家族や友人に宣言された上で退路を絶って突き進まれた姿勢に脱帽です。限られた期間(約8ヶ月)でありながらも、学習時間の積み上げ合計は1,200時間と相当なもので、試験に対する気迫を感じます。

勉強内容にも無駄がありません。1次では隙間時間を活用した通信教材でINPUTしたあと、スピ問を回された後、過去問をやりこんで仕上げると言う流れ。2次では事例Ⅳの継続演習と日々事例に取り組むという徹底した対策。Web勉強会やStudyPlusを徹底活用し、通信・独学で進める際の不安を積極的に解消されました。まさに多くの方が実践して合格されてきているやり方を、忠実にストイックにご自身で実践され、ストレートで合格を勝ち取られました。と〜しさんの体験記には短期間一発合格のエッセンスが集約されています。

と〜しさん、合格おめでとうございます!これからの益々のご活躍を祈念いたします。

 

以上、3chでした。


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