中小企業診断士試験と情報処理技術者試験2

お知らせ:ブログデザイン変更のトライアル

いつも道場ブログをご利用頂き、誠にありがとうございます。

本ブログでは、読者の皆様により良いコンテンツをお届けできるよう日々努力を続けております。

この度、当サイトの品質向上の一環として「ブログのデザイン変更トライアル」を実施することに致しました。

本トライアルでは、2020年オンライン夏セミナーでのアンケート結果で多くご指摘を頂いた「ブログの読みやすさ」を改善することを目的としております。

また、トライアル終了後、読者の皆さまからのフィードバックのご協力をお願いしたいと存じます。

皆さまのフィードバックは、道場ブログのコンテンツ品質向上に繋がります。

トライアル期間中、ご不便をおかけすることになり恐縮ですがご理解頂きたくよろしくお願い致します。


[トライアル概要]

1.トライアル内容:ブログデザイン変更
2.トライアル期間:11月1日(日)~11月15日(日)
3.備考:本トライアルは予告なく終了することがあります

中小企業診断士一発合格道場11代目一同

 

口述セミナー@オンラインのお知らせ
セミナー日:2020年12月12日(土)午後を予定
募集開始日:2020年12月11日(金)昼12時より
当日の時間などの詳細は後日告知いたします。

※今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、
直接対面による口述セミナーは行いません。
あらかじめご了承ください。

皆様、こんにちは。3chです。
今日も道場ブログを読んでいただき有難うございます。

本日は、複数の方から問合せを頂きました情報処理試験に関する情報をお届けしたいと思います。「中小企業診断士試験と情報処理技術者試験2」と題し、診断士2次試験を受験された方、これから診断士を目指される方に向けて、情報処理技術者試験の受験を考えていらしゃる方に勉強方法などをより具体的にご紹介します。結論は「せっかくならITストラテジストを目指しましょう」です。

過去記事でも情報処理技術者試験について記載していますので併せてご参照ください。

 

1.情報処理技術者試験とは

過去記事にも書きましたが、情報処理技術者試験とは、「「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験」です。(引用:独立行政法人 情報処理機構(IPA)HP)。

IPAの公式サイトはこちら。昭和44年から累計でのべ1,300万人が受験している資格試験です。応用情報以上の区分を取得すると診断士試験の1次経営情報が免除されるのはご存じの通りです。

IT業界では取得を推奨している会社が多く、昇進・昇格の条件にしているところや資格手当、受験支援などを拡充しているところも多いようです。国や行政の入札案件では資格保有者の数が条件や評価対象になっている場合もあります。IT関連では様々な民間資格がありますが、それらと比べると、情報処理技術者試験は国家資格だけあり、しっかりとスキルを評価できる作問がされていると感じます。
高度区分などの紹介については過去記事をご参照ください。

令和2年度はコロナの影響で、春(4月)に予定されていた試験区分が秋(10月)に実施され、秋に予定されていた試験区分が来年の春実施になりました。おそらくこのまま春・秋の区分は固定されると想定されます。後述する診断士と親和性の高い「ITストラテジスト試験」は毎年秋実施で診断士2次試験と日程が被っていましたが、次から春に移動したため非常に狙いやすくなっています。

 

2.ITパスポート試験、基本情報処理技術者試験について

ITパスポートも基本情報もITの基本的な資格の部類に入り、これからITを学ぶ方の登竜門的位置付けです。

診断士を目指されている方を対象にするならば、これらの資格取得をこれから目指すのはバランス的に推奨しません。1次対策として経営情報の勉強強化のために模試・トレーニング的位置付けで本試験を受験するには良いと思いますが、個人的には診断士の経営情報のテキスト・過去問をベースに経営情報として、1次試験に向けて他科目とのバランスを取って勉強をした方が良いと思います。

1次を合格された方、経営情報を科目合格された方がITパスポート、基本情報を勉強されるのもあまり意味がないと思います。その時間はより高度な他資格に振り向けた方が良いです。ちなみに、私の所属している会社(IT業界)では、入社2年目で基本情報を取得していないと、周囲はこいつ勉強しているのか?大丈夫か?という雰囲気にななってきて、昇格などにも影響してきます。これらは基礎的なITに関する能力を国家が証明する資格という位置付けです。IT業界に新卒採用で入る場合や情シス部門へシフトチェンジする等、知識習得の目的が明確なら良いですが、診断士を目指す以上、これらの新規取得は推奨しません。診断士を含め他にその時間を投資した方が有効です。

 

3.応用情報処理技術者試験について

経営情報の免除申請が可能な情報処理試験の中で最も取得しやすい「応用情報」を狙っていくことについてですが、診断士合格を目標として1次試験突破と絡めて、次の「春」の試験に向けて、これから応用情報を勉強することは、私は積極的には推奨しません。(診断士と関係なく純粋に応用情報を目指される場合は、前述と同様明確な目的があるなら推奨します。また免除狙いで「秋」なら別です。)

理由は、

・免除申請が間に合わない
→春に応用情報を合格しても1次の申し込みで免除申請が間に合わない。(秋試験で事前に戦略的に取って免除を狙うならまだ良い。)

・経営情報で稼いだ方が良い
→応用情報をクリアできる実力がついてるのであれば、そもそも免除申請するより経営情報で稼いだ方が良い。(実力を判断をするために受験するのはアリ)

・暗記科目で1次直前で忘れる
 →残科目によるが、春の4月に向けて勉強していても、1次直前の他の科目の暗記などで忘れる可能性が高く、効率的でない。(それよりも1次の他の科目の勉強に注力した方が診断士試験全体では有効)

・資格のステータス面
 →若手ITエンジニアのスキルアップで取得するならわかるが、診断士+αの「α」の位置付けとするならば、意外と範囲が広くそれなりに掛かる勉強量の割に資格取得のインパクトは薄い。診断士の勉強をしているならば、応用情報→高度区分と行くより一気にITストラテジストを狙った方が効率的。

と言った観点です。

経営情報の強化のために、と言う位置付けであくまで経営情報が主であればトレーニングとしての効果はあるかもしれません。春で合格してもその免除を使えるのはさらに1年先の1次試験です。経営情報以外の他科目でカバーして診断士1次を突破すること優先して考えた方が良いと思います。

またIT業界にいて診断士を目指す中で、仕事面で応用情報を取得しようとされる機会があるなら、なおさらITストラテジストを目指した方が良いと思います。その方が圧倒的にインパクトがあります。また2次試験を受験され、これから何か別の資格をとお考えの方も同様です。次章で詳細に解説します。春にしかITストラテジストは受けれません。仮に経営情報強化+記念受験だとしてもITストラテジストの午前Ⅰの方がおすすめです。

 

4.高度区分のITストラテジストを目指す

診断士の合格を目指しているなら、ITストラテジストを受験した方が良いです。

(1)ITストラテジストを目指すメリット

理由(メリット)

・世間の評価ほど難しくない
→情報処理技術者試験の最高峰と言われているが、診断士の知識がある方にとっては取り組みやすく、世間の評価ほどは難しくない。

・論文はコツを掴めは難しくない
→午後Ⅱの論文試験2時間2,200字以上がとてつもなくハードルが高く見えるが、書く量が多いだけでコツを掴めば2次試験より簡単。

・診断士試験と親和性が高い
→何よりも出題分野として診断士試験との親和性が高く、領域が被るところが多数。午前Ⅱは企業経営理論+運営管理+財務会計の簡単バージョン。

サンプルとして以下は午前Ⅱの過去問例です。診断士試験を勉強されてきたら難しくないですよね。
(出典:IPA HP<https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html>)

・過去問からの出題率が高く対策しやすい
→高度区分全般に言えることだが、午前問題は過去問からの出題率が高い。専門性が高いため問題の新作バリエーションがあまり増えない。そのため対策がしやすい。

過去年齢や実務経験の制約条件がありましたが、現在は受験資格の制約はありませんので、誰でも受験できます。なんとなく、ITパスポート→基本情報→応用情報→高度区分の何か・・・→ITストラテジストという順番で取得しないと、と思われがちですが、基本情報を持ってなくてもITストラテジストを一発取れば、周囲は黙ります。同じ時間を費やすならば、ステータスの高いところを狙った方が良いと思います。

(2)デメリット

一方デメリット

・初めての場合、どうしても論文試験対策に時間を要する
診断士試験と並行して論文対策等のコストをかけれるか。また、論文試験は2次の筆記に思ったほど役立たない、というのが私の感想です。字を早く書くトレーニングにはなるが、診断士2次とは別モノと考えておいた方が良いです。(→過去記事参照) 勉強時間は人によってかなり差がありますが、あまり慣れていなければ1次の1科目分程度の勉強時間の確保が必要になると思います。これにより診断士試験のプランに影響する場合、どこまで突っ込むか、の判断になります。ここは重要なポイントです。詳細は6.で後述します。

・実務で直ぐに活かせるか?
ITストラテジストに限らずですが、「情報処理技術者試験」は(ITの)現場では使えないという意見を聞くことがあります。ITスキル標準に基づいて技術水準を認定する試験ですから、ベースとなる専門知識・応用力があるかないかです。私が考える取得のメリットは、自信につながるなどモチベーションの側面も大きいですが、何よりも資格を勉強し取得までした能力がある方は、同じ実務経験を経ても、技術知識が整理されていることで、得るものが違う点です。仕組みや理屈を(一応正しく)理解でき、蓄積できる。またそれを他のシーンや他者に対して、アウトプットしやすくなると思います。

短期的に即効力があるわけではないため、目先のプロジェクト完遂に全力になっている現場では短期的戦力面から「使えない」という風に見られることが多いです。しかし、長期的に見て、実務経験から得られる価値を増幅させる効果があるのは確実だと私は思います。例え方が悪いかもしれませんが、楽天ポイントのポイント+2倍みたいなものです。ポイント2倍でも元を全然取得しなければ持っていないとの変わらない。ただ、ポイントを稼いだ時に伸び方が全然違う。私はそのようなイメージを持っています。実際、私の会社でも高度区分の資格保持者には仕事の幅が広い人、信頼出来る人が多い印象です。

そういう意味では、診断士取得後の実務の中でITの知識を組み合わせて使っていくことで、成果を高めやすくする効果があると考えられます。ITが得意な方は特に自らの強みを際立たせることができると思います。当然、診断士も実務経験で鍛え上げることが重要であることは言うまでもありません。(個人的に今そこで苦労しているところです・・)

・受験料と貴重な休みの消費
受験料と貴重な日曜日丸1日は合格に最低限必要な投資です。そのレベルでどうしようか迷う次元なら、試験に向かう意義を考え直した方がよいかもしれません。
ちなみに、何回か本番試験を受けていると試験に慣れてきます。どうも踏み切れない場合は、診断士を最優先にしておいて、診断士合格に取得として1年後の合格を目指して模試的な感覚で4月に受験するのでもよいと思います。

とにかく受けないことには(その前に申し込まないことには)何も始まりません。

 

5.ITストラテジストが難しいと感じる理由とその対策

とはいえ、やっぱり難関資格と感じている方も多いのが事実です。旧区分のシステムアナリスト試験の難易度から当該資格が神格化している感じを受けますが、冷静に分析して取り組んでみるとそこまで難しくはありません。勝手に世間は超難関資格と言ってくれているので、そういう意味でも狙い目なのです。私も確かに受験前は遥か雲の上の存在でした。実際、決して簡単な試験ではないですが、少なくとも「超」難関は個人的に過大と感じます。(個人的にはネットワークスペシャリストの方が細かい技術知識の組み合わせが必要で超絶難関に感じました。)

漠然とした難しさを排除し「到達可能性」を感じていただくために、ITストラテジストを難しいと感じる理由を私なりに2つの側面から分析します。

(1)理由1:内容面として「IT戦略」と言う抽象度が高い論点が問われる

「IT戦略」が難しく感じる理由をもう少し詳しく分析します。

理由1−1:1つは「IT戦略」の「戦略」が苦手という方

これは、ITエンジニアに多いですが、エンジニアとしてIT技術を極めていくプロセスの延長としてのアプローチでは、ITの現場にいるとよくわかるのですが、IT技術知識ベースと戦略立案の思考レベルには結構な段差があり、ITの現場に精通した方ほどこの段差が大きく感じ、難しくさせていると思います。前者は具体的に詳細化、後者は俯瞰して抽象化という違いがその段差です。IT技術情報は知識暗記的な部分が多いところがありますので、診断士的な戦略立案の思考が苦手という方も多いかもしれません。そもそも技術が好きな方は経営戦略とかには興味がない方が多いのも実態です。興味があってしっかり磨き上げたいというなら、私なら診断士の受験を推奨しますね。企業経営理論をしっかり勉強すれば経営理論の基礎は十分磨けるということです。

逆にいうと、診断士の勉強で学んでいる企業経営理論を軸とした知識体系や着眼点があるということは、「戦略」側を勉強して強化できているということであり、次の「IT」をカバーできればこの試験はいけ、ということになります。ここが診断士として勉強している人が持つ強みであり、私が推奨する最大の理由です。

理由1ー2:もう一つのパターンは、IT戦略の「IT」側が苦手という方

診断士で法務・財務は得意だが経営情報はどうも苦手とされている方などです。この場合は、ITの苦手レベルによります。なお、他の高度区分、応用情報を取得、または高度区分の午前Ⅰクリアであればそこから2年間午前Ⅰは免除となり、これがあるかないかで当日の負担が変わります。

(a)得意ではないが少しはわかる(午前Ⅰ免除なし)
まず、高度区分共通の午前Ⅰの問題が6割程度理解はできる、診断士経営情報は頑張れば合格点ラインは取れる、であれば大丈夫です。過去問を繰り返せば合格レベルまで到達できます。ついでに経営情報の強化もできます。

(b)ITはさっぱりで用語を見るのも苦手(午前Ⅰ免除なし)
この場合、午前Ⅰ突破に時間を費やしてしまうことになりそうで、診断士試験を考えるとちょっと遠回りになります。午前Ⅰ対策は応用情報レベルであり、経営情報の対策にもなり得ますので応用情報よりは時間は有効に使えると思います。午前Ⅰ対策で苦手な経営情報を固めるというのは応用情報に走るよりは効率的と考えます。ただし、前段のデメリットに挙げたとおり、経営情報の勉強は暗記系科目なので1次本番直前での定着度が重要となり、診断士1次試験対策よりかなり早めに技術情報の暗記に着手しないといけない点であまり効率的ではありません。この点を最初から理解した上で、あとは診断士試験との兼ね合いになると思います。(詳細後述)

(c)午前Ⅰ免除済だが嫌い・もう忘れた
免除の場合は午前Ⅱからの受験となり有利です。実際の試験でも免除の方が多かったと思います。この場合、ITストラテジストに関してはITの技術知識が苦手かどうかは合否にあまり関係ないですので、忘れてても気にすることはありません。(午前免除できている時点で、少なくとも苦手でないと思いますが・・)

(2)理由2:論文試験がとてつもなく難しいと感じる

理由1以外では、午後Ⅱの論文試験が難しいと感じるケースです。ちなみに、私が合格した時のH28の午後Ⅱの問題(私は問2を選択)です。最新の令和元年度の午後Ⅱはこちら

確かに2,200字以上を2時間で書き切るのは大変難しいです。初見の1ページの半分超の与件文+設問文3つからその場で論文を書ききらなければなりません。午後Ⅰで疲れている上に、です。私も論文系を受ける前は、正直躊躇していました。でも受かっている人に聞いたら「問われていることに対して、その役割に応じた当たり前のことを書く。具体的に。」と言われました。どこかで聞いたことがあると思いますが、合格解答のポイントは診断士の2次と同じです。また、私の合格時、模範解答なんかの論文のレベルでは全く書けていません。赤ペンで真っ赤になるようなひどい論文だと思います。それでも受かります。

論文作成の論旨展開における思考プロセスも診断士で求めれらている実務診断のプロセスと基本は同じです。当たり前ですが、ITが必ず絡みます。あとはアウトプットの形が違うだけで、そこをトレーニングすることが試験対策になります。私の場合ITサービスマネージャ試験、プロジェクトマネージャー試験で何度も論文試験にトライしていましたので、本試験を通じて論文の書き方のコツは掴めてたと思います。iTECの書籍をみると分かりますが、論文のコツはポイントが診断士よりよっぽど具体的です。これを身につけて実際に書いてみて習得する、と言うのが午後Ⅱ対策のプロセスになります。

診断士2次試験を勉強していれば、ベースの思考力があると思うので、アウトプットの仕方を情報処理試験用に変えること書くスピードを上げこと、この2点で突破できます。私の感触では診断士2次試験の方が抽象度が高く、制約が多く、勉強時間に対する成果の手応えがなく、難易度が高いです。午後Ⅱの論文試験はいざやってみると(最初は少ししんどいですが)コツを掴めばそれなりに書けるようになります。診断士2次も最初は事例問題全然書けませんでした。事例1つ解くのに8時間くらいかかりました。午後Ⅱの論文も同じく、最初、プロジェクトマネージャー試験では丸2日くらいかかってました。しかし、その後のトレーニングでは診断士2次より手応えを感じやすいと思います。一度やってみることが大事です。特に今年2次試験を受験された方は、合格発表前のこの時期に一度論文作成にトライしてみることを推奨します。

診断士試験勉強をされている方なら、他の受験生と比べてたら論文試験のハードルはそこまで高くないと思います。他に合格できる能力がある方でも、論文を食わず嫌いで受験されていない方が多いのでは、と思ってます。

 

6.診断士試験を目指す中で春の情報処理試験を受験すべきか

これは診断士試験側として、来年度の残科目と置かれている状況によります。

(1)診断士1次3科目以上受験予定の場合

前述の通り、論文系の準備がそれなりにかかるため、他科目の完成度合いとの兼ね合いでバランスを見て判断だと思います。ITストラテジスト対策では関連性の高い経営情報の強化が期待できますが、特定の科目に肩入れしすぎると、経営法務や財務などで思わぬ足切りを喰らう可能性があります。中小企業政策についても暗記項目は多数あります。診断士1次の戦略の見通しを立てて、進捗状況を踏まえ検討しましょう。
個人的に、情報処理試験はとにかく試験本番の経験を積むことが手っ取り早いので、令和3年診断士合格を見据えて令和4年春にITストラテジスト合格に向け、一度受験しておくのはアリだと思います。(午前Ⅰ免除だけでも狙ってみる)

(2)診断士1次残科目2科目以下or合格済み/R2年度2次受験済の場合

仮に来年度は主として2次対策を軸に展開できるなら、是非「積極チャレンジ」してください。理由はメリットで書いた通りです。受験料は5,700円ですから、上記同様、気持ちが揺れている方はとりあえず申し込んでおきましょう。

(3)他の高度区分(論文系)合格者 (or 診断士2次合格者)の場合

かなりアドバンテージがあります。絶対行った方が良いです。そこで止まるのはもったいない。
ベース知識があるため、追加で資格を取る際の「限界費用」が診断士を勉強していない人より低い状態です。最小の追加投資でそこそこ高い効用が得られます。
ということで、とりあえず過去問を解いてみましょう。

ちなみに、春の情報処理技術者試験の申し込み期間は令和2年度の場合(コロナで中止になりましたが)1月9日〜2月10日18時(Web申し込み)でした。試験日は4月19日(日)に予定されていました。概ね4月の第3日曜日に開催されます。来年度も変わらないと思われます。詳細はIPAのHPにて。申し込みはお忘れなく。

 

7.ITストラテジストの具体的な勉強方法

ここから、完全に診断士試験から離れます。すみません。
私の場合、診断士ほど確立したツールや方法論を持ち合わせておりませんでした。ただ、他の高度区分である程度試験自体のノウハウがあったので、勉強時間はあまりかかっておりません。ITストラテジストより先に勉強し始めて後で受かったプロジェクトマネージャ試験は相当勉強しました。今思えば診断士試験の受験ノウハウを展開すればもっと効率的に受かっていたのに、と思ってます。

(1)ITストラテジストの勉強方法・教材

ITストラテジスト協会などが論文添削の勉強会をされているようですが、私は基本は独学(一部会社紹介の論文添削講座を受講)でした。社内でもITストラテジストは受験者が周囲にいなく、誰にも相談できずでした。(唯一添削指導の赤ペンのみ。)個人的には他の科目でもiTECの参考書に慣れていたのでiTECの参考書を活用しています。出版されている書籍も限られており、個人的には参考書の選定に神経質になることはないと思われます。なお、診断士と違いネットでの情報取集は全くしておりませんでした。なのでその辺は全く分かりません。

<オススメ教材(実際使ったもの)>
2020 ITストラテジスト 「専門知識+午後問題」の重点対策 (重点対策シリーズ)
『ITストラテジスト合格論文の書き方 4版 (論文事例集シリーズ)』
iTEC論文講座

(2)ITストラテジストの科目別勉強のポイント

(a)午前Ⅰ、午前Ⅱ(選択式)
私の場合午前Ⅰは高度区分合格のため免除でした。午前問題は過去問をひたすら回すだけです。丸暗記に近いくらいに回します。(過去問のそのままの出題率が高いため。)私は過去問サイトの問題をひたすら解いてました。一通りさらっとやった後は、直前期に復習しただけで、あまり時間をかけないようにしていました

(b)午後Ⅰ(記述)
これも過去問です。診断士2次と違い正解がありますので、与件文の押さえ方と問われ方を理解しておくこと、90分の使い方を考えておくことです。過去プロジェクトマネージャ試験の論文がこれまでになく書けたと思ったのですが、午後Ⅰが59点(合格60点)の足切りという惨事があり、この時はショックで試験自体やめようかと思いました。なので、8割程度確実に狙っていくイメージでトレーニングしてください。
ITストラテジストはネットワークスペシャリストとは違い、ITの専門的知識より戦略論が中心です。診断士2次の問題をもう少しITに絡めて具体化したような感触です。マーケティングに絡んだ問題が多い印象です。あえて分野を言えば事例Ⅱ+Ⅲです。昨今、DX、AI関連からの出題が顕著になってきていますのでその点は押さえておく必要があります。
与件文が長く、事実整理と着眼点が少し特殊ですが、診断士視点からは常識的に考えたら時間内に正解まで書ききれる問題です。与件文の流れから必ずヒントがあり(診断士2次よりも遥かにわかりやすい)、深読みしすぎず、落ち着いて丁寧に処理すれば十分初見でも対応可能です。私は設問を簡単に見る→与件をしっかり読む→設問を順にときながら与件に戻る、と言うプロセスで解いてました。
午後Ⅰは4問中2問選択です。どれをチョイスするか、選球眼が問われます。(が、どれも一緒だと思って私はあまり気にしてませんでした。)

(c)午後Ⅱ(論文)
さて問題は午後Ⅱです。最低2,200字という字数だけで最初は引きます。しかも本番の解答用紙は原稿用紙が冊子になっていて、ラスボス感満載です。ではこの最後のラスボスをクリアするためにどういった対策が必要か、ポイントを解説します。

ア.添削指導の活用
とにかく書いて慣れるしかないのですが、初受験の方は添削サービスに申し込んでおいた方が良いです。当然添削に時間がかかるため、添削スケジュールを踏まえて早めに取り掛かる必要があります。自分も高度区分ではプロジェクトマネージャ試験の際にiTECの添削を計4本を受けました。2次試験同様、最初は時間内に全然書けないので、優秀な論文の構成を真似ながら写経までの丸写しではないが、ほぼそれに近い形で書いて型を覚えるようにしました。(なお、ITストラテジストとしては論文添削は受けていません。)

イ.型を身につける
診断士2次でもそうですが、情報処理試験の論文にも解答の定番フレーズがあります。iTECのテキストを読みながら定番フレーズの引き出しをたくさん作ることです。午後Ⅱは全体の論旨構成の組み立てのトレーニングと、タイムテーブルの立案定番フレーズのアウトプット、後、午後Ⅱの解答用紙の最初に書く経験したプロジェクト関連の情報を素早く書く練習をして、スマートにアウトプットできるよう準備しておくことで、合格に近づきます。構成面で気をつける点は、問2を書きすぎないこと。問3の時間がなくなります。

ウ.本試験で鍛える
2,200字のトレーニングに時間と労力を掛けられるかがという課題があります。そもそもそんなに何回も書けないと思います。ちなみに、論文系突破の一番効果的なトレーニングは論文系の本試験を受けてその場で集中して全力で書くことです。私はITサービスマネージャ試験とプロジェクトマネージャ試験を何回も受けているので、そこで鍛えられた側面が大きいです。とはいえ、何回も受験することを前提にすると長期戦になりますので、まずは2次の過去問事例に取り組む時と同じく、自ら集中できる時間をとって仮想本番として取り組むしかありません。ここが一番しんどいポイントだと思います。論文に取り組んだ最初の頃は心が折れますが、診断士2次を経験していると乗り越えられる耐性は十分あると思います。

エ.時間制約より中身重視でトレーニング
私の場合は事前勉強では2時間は測定しておらず、内容を優先しました。本試験以外で2時間以内で書いたことがありません。診断士と違い、設問解釈、与件分析に時間を要することはなく、論旨の組み立て後は書く時間との勝負だと思います。2次の勉強の初期と同じく、時間制約を気にしてできない、で終わるのではなく、時間制約は外して全部書ける状態にすることを優先した方が良いです。(診断士も最初はそうでした。)
ちなみに、論文試験は文字数制限に少しくらい達していなくても合格できるはずです。確実に減点はされますが、一発アウトではないはずです。システム監査技術者試験の際には、最後、1行半くらい文字数が足りずそのまま出しましたが、合格していました。

オ.直前期の対応
直前期には解答骨子イメージ(章立てのイメージ)を作るトレーニング(と言っても何となく、ですが)と、「理由は・・・である。なぜなならば・・・だからである」といった定番フレーズをいくつか書き出すことだけをやっていました。どのみち試験当日は初見問題なので、現場対応で何とかする方法をイメージトレーニングしていました。ぶっつけ本番に近い感じで受験しまいたが、当日はコンデイション維持に注力し、あまり合格を気負わなかったことが良かったかもしれません。(他区分の試験に慣れていたのもあり、診断士2次のような緊張感はなかったです)

カ.どうしても時間が取れなければ
論文を何回も書く時間があまり取れなければ、とりあえず上記のイ.オ.の内容を繰り返すしかありません。解答骨子イメージ(章立て)と解答フレーズを身につけて、本番で全力で集中して書く。これだけはやって本番に臨んだ方が良いです。試験本番は最大のトレーニングです。その次につなげることができます。

(3)ITストラテジスト論文(及び午後Ⅰ)解答の重要ポイント

求められている役割になりきって書く。これが情報処理試験高度区分全般で最も重要でです。具体的にはシラバスが公開されていますので、そちらを参照ください。
経験があろうがなかろうが、ここで定義されている役になり切って書く。ITストラテジストなので、IT戦略立案の観点で書く。プロジェクトマネージャやアプリケーションエンジニアの視点になっていませんか?どれだけ立派な文章でも、試験区分の役割と合っていなかったらはっきり言って0点です。別の会場で別の区分の試験を受けているようなものです。診断士試験でも同じ。IT業界でステムエンジニアの経験が長いととても技術論やPM的発想に陥りがちです。業務経験の逆機能ってやつで、経験の長い人ほど陥りやすいポイントですから、ここは試験として意識して自分の考えを補正しましょう。実経験があろうがなかろうが、演劇のような感覚でその役割の思考を徹底して演じるのが大事です。

(4)来春に合格に向けてのスケジュール

ポイントは、余裕のある今の段階で論文試験対策を進めていくことです。とはいえ、知識がないと進まないのでとりあえず午前Ⅱ、午後Ⅰを解いてみてどんな試験かを知るところからスタートだと思います。まず過去問を解いてみるのが先です。論文は骨子を書く程度でよいです。

一番時間がかかるのが論文対策なので、午前Ⅰ→午前Ⅱ→午後Ⅰ→午後Ⅱの順で試験勉強を進めていくと本番に間に合わない可能性がありますので注意してください。

失敗談として、私はプロジェクマネージャ試験でこの順(午前Ⅰは免除)で対策をしていて、午後Ⅰ対策に時間をかけ過ぎ、午後Ⅱの対策が全然間に合わず午後Ⅱで不合格になりました。ちなみに、論文対策を行った上で臨んだ2回目は午後Ⅱに重点を置きすぎたか、午後Ⅰが前述の通り59点足切りという非常に悔しい思いでした。論文は過去になく出来たのに、足切りで採点すらしてもらえないという。。。ここで心が折れかけたものの、これで火がついて一発奮起し、秋にITストラテジストにチャレンジし合格、勢いでその次の春にシステム監査合格、1年後にプロジェクトマネージャにリベンジし合格しました。(これで一区切りついたので、その後、診断士の勉強を開始した次第です。)

進め方としては、午後Ⅱ対策が手薄にならないよう、午前と午後Ⅰ対策はスキマ時間に薄く入れながら、論文トレーニングを軸に組み立てるのが良いと思います。診断士の勉強をある程度してきた方にとっては、午前Ⅱ、午後Ⅰに対する知識面でのINPUTはそこまで時間を要さないため、いきなり論文から本格的に入っても全然問題ないと思います。まず、過去問を解いてみて、肌感にてご自身の勉強スタイルにあった戦略を組み立ててください。

昨今、午後Ⅰ、午後ⅡでDX、AI、RPA、IoTなどの最新IT動向がダイレクトに問われてきています。今のうちに、関連書籍を読んで最新トレンドの予備知識は押さえておいた方がよいです。(ただそんなに深い技術論ではなく、一般的な動向と特に活用事例を押さえるのがよいと思います。日経コンピュータなどで普段から触れておいた方が良いでしょう。)

8.最後に

私はH28年秋にITストラテジストを取得しましたが、改めて診断士を後から取得して思ったことは、先に診断士から入った方がITストラテジストの問題を俯瞰して考えられるため、資格取得のプロセスで得る物が大きい、ということです。ITストラテジストとしての”役割を演じる”ことも入りやすいはず。まさに親和性の高い資格です。

と言うことで、私が言いたいのは、診断士の勉強熱の余力があるうちに、この親和性の高いITストラテジストをぜひ目指してみてください。診断士の勉強でストックされた膨大な知識・ノウハウを活かさない手はない。DXが浸透してきている中、経営戦略を具現化するためにIT戦略は切っても切り離せません。両方があれば鬼に金棒です。もちろん、金棒持ってるだけではいけませんが、持ってるに越したことはないです。

私の勝手な予測ですが、情報処理技術者試験は現行制度が長く、政府のDX推進の中で試験制度の見直しが入るのではないかと考えています(診断士試験も?)。過去問などの情報が豊富な今の試験体系のうちに受験されることを強く推奨致します。

 

昨年診断士試験に合格された方々を見ていていも、診断士の実務で頑張られているだけでなく、技術士や行政書士、簿記1級など新たな資格取得に果敢にチャレンジされている方もいて、同期として尊敬すると同時にとても良い刺激を受けています。また、受験生の方でも、大変だった2次試験後も学びを止めず、さらなる高みを目指してチャレンジされている方を見ると、こちらも胸が熱くなります。

新たに踏み出された(またはこれから踏み出されようとしている)その前向きな一歩に敬意を表し、本記事の結びとします。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

以上、3chでした。

 


☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

Follow me!

中小企業診断士試験と情報処理技術者試験2” に対して7件のコメントがあります。

  1. ほんちゃん より:

    3chさんの記事で診断士試験と親和性が高いということで興味が湧きましたが、私のようなITの門外漢でも取得した場合活かすことが可能なのでしょうか?

    1. 3ch より:

      ほんちゃん様、コメントありがとうございます。

      活かすことは十分可能です。
      経営とITは切っても切れない関係にあります。ITの経験の有無に関わらず、診断士として経営戦略に基づくIT戦略の具体化ができるスキルはとても重要で、ITストラテジストの取得は診断士としての活躍の幅が広がります。勉強を通じ、ITのご経験があまり無い場合こそ、ITがもたらす経営効果を正しく理解するという観点からとても有益です。
      いわゆるITの中心となる情報技術的要素は午前1以外ではあまり関係ありませんので、ITとの関わりが薄くても、診断士で勉強された知識がベースにあれば何ら問題ありません。あくまで私見ですが、ITの開発経験どっぷりの方の方が経営戦略的発想での着眼が難しいと感じます。
      ですので診断士を目指されている方には、これまでの診断士の勉強と領域が被っていて勉強してきた強みを活かせ、さらには実難易度以上に世間のステータスも高く、さらに診断士取得後も役に立つ「お得感満載」の資格であり、ぜひ推奨したい資格です。
      一度お時間あるときに、まずは過去問を解いてみてはいかがでしょうか。最初のとっかかりは午前1ではなく、午前2からを推奨します。
      また、ご不明な点などがありましたら、お気軽にコメントください。よろしくお願いします。

      1. ほんちゃん より:

        アドバイスありがとうございます。
        確かにITに疎いからこそ身に付けておくべきかもしれませんね。先日、問題集をパラパラ見て、ちょっと面白そうだなと感じました。
        現在2次筆記試験の結果待ちですが、結果によってはチャレンジしてみようかと思います。

  2. TK より:

    3chさん

    本日もありがとうございます。IT高度区分を制覇した3chさんだから書ける深みのある記事ですね。
    今午前対策を始めてますが、試しに応用情報試験の午前問題を1年やってみましたが、6割に少し届かないくらいでした。一次から少し時間経ってますが、診断士で学んだ箇所はそれなりにわかるものの、テクノロジ系は全然わからない内容が多かったです…。ただ診断士同様やり続ければ理解できると信じ、午前対策進めつつ、午後対策もしたいと思います。私は午前Ⅰからフルで受ける必要がありますが、今の時期は午前強化、○月からは午後を中心に等、3chさんの視点で勉強の進め方に対するアドバイスあれば頂ければ幸甚です。受ける時期は春です。

    よろしくお願い申し上げます。

    1. 3ch より:

      TKさん、コメントありがとうございます。

      やり続ければ合格できる、というのは情報処理の方が診断士より高いと思います。
      TKさんへご提案したいオススメの学習方法は以下の通りです。

      1.まず、午前Ⅰ、Ⅱ、午後Ⅰの過去問をまずは解いてみて感触を掴んでみてください。午後Ⅱは簡単に骨子くらいまで。これで今後のプランを練ります。
      まずこれです。これは11月中にやったほうがよいです。私も診断士の勉強は本試験受験から開始しました。

      2.午前Ⅰは応用の午前で6割弱程度であれば十分合格できます。過去問をひたすら解いていくことで8割近くまで十分もっていけます。
      暗記の世界であるのですが、午前Ⅰは範囲が広めであるのと、テクノロジー系の概念は定着しにくいので、今から薄めに少しずつ過去問を回していくのが良いと思います。
      (過去問を丸ごと暗記する勢いで回します)
      午前対策は午前Ⅱとあわせて薄めに進めて、4月直前期に集中して仕上げる方が効率的です。早くやりすぎても、定着していないと忘れるので非効率です。直前期に忘れるのももったいないですので。
      なお、午前は過去問以外不要です。

      3.1の感触次第ですが、午後Ⅰがそこまで時間を掛けなくてもいけるなら午後Ⅱ対策重視です。
      午後Ⅰに引っかかるようであれば、午後Ⅰに慣れるために過去問を解くトレーニングを早めに進めます。これも慣れていなければ早めの方が良いです。12月くらいから開始して2月くらいに目処を立てておきたいですね。

      4.午後Ⅱ対策は記事にも書きましたが、しっかり期間をとって、できれば遅くとも年内から着手した方が良いです。

      ポイントは、工程をパラレルで進めていきながら時間がかかる工程を厚めにしていく、という点です。午前Ⅰからシーケンシャルにきっちり進めていくと、午後Ⅱの対策が確実に時間切れになるので、4つをパラレルで進めて午後Ⅱを厚めにするのが良いです。ITストラテジストは午前Ⅰと午後問題の関連性が薄いので並行でも何ら問題ありません。

      以上、ご参考になれば幸いです。是非頑張ってください。

      1. TK より:

        3chさん

        ご回答ありがとうございます。まさかここまで丁寧に個別コンサルしていただけるとは思ってなく、ありがたい限りです。提案+理由まで述べていただき、とても納得感をもって読めましたので、まずはご教示いただいた方法通りに頑張ってみたいと思います。3chさんの回答を見て、ふと診断士というものの重要性を再認識できたと同時に二次試験の提案問題や助言問題等の解答に通じるものを感じ、最近忘れがちだった二次試験の事を思い出しました笑 二次試験の事は結果発表が出るまで再度現実逃避し、勉強に励みますね!本日もありがとうございました。

        1. 3ch より:

          TKさん
          2次発表後は何かと忙しくなりますので、それまでに学習を進められるだけ進めておかれるがよろしいかと存じます。
          ご不明な点がありましたらまたコメントくださいませ。
          道場Blogも引き続きよろしくお願いいたします。

コメントを残す