【二次筆記試験】いろいろあるけど、諦めない。

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こんにちは! 等身大の独学ストレート生、金型屋のかーなです!

前回までの記事はこちら

 

 

 

いよいよ二次筆記試験が近づいて参りました。

ぼちぼち受験票も発送された頃でしょうか。

「いかに知識を直前まで詰め込むか」が勝負だった一次試験と違い、二次試験は「いかに当日にピークをもっていくか」という体調面、メンタル面のコンディショニングが重要になってきます。

「何をアスリートみたいなことを…」って感じなんですけど、二次筆記試験の4事例は、名目としては机上コンサルである反面、体感としては「試合」に近いです。

想像以上に80分間×4試合を走り抜ける気力と体力が要求されます(知力はもちろんのこと)。

 

そして、先日のべりーの記事でもあったように、大切なのは何があっても慌てず、最後まで諦めないことです。

 

本日は、私が試験の前々日~前日~当日の出来事を、なるべくありのまま書いてみたいと思います。

とくに前泊を検討されている方には、ご参考になれば幸いです。

 

 

 

【前々日】

前泊することを決めていたので、勉強は早めに切り上げて荷造りをしました。

荷物の中には着替え等の他に、前日ホテルで勉強するための教材や、当日試験会場で見返すためのノートを入れていきます。

なるべく量を減らすため、最終的には以下の三点になりました。

・事例Ⅳの全知全ノウ

・二次試験合格者の頭の中にあった全知識(※)

・自作の勉強ノート

 

※分冊して、事例Ⅰ~Ⅲだけ持っていきました。

それまで解いてきた過去問については、持っていかないことに決めました。

先日のさいちゃんの記事にもありましたが、試験直前に過去問を見すぎると、個別の論点が強く印象に残りすぎて引っ張られそうな気がしたからです。

勉強ノートに書きそびれていることがないか、最終点検がパラパラ見ていると、二か月前に解いたダメダメな事例とか出てきて、「最初はこのレベルだったもんな~」と、ひとしきり感慨にふけります。

いろいろ意見はあると思いますが、私はここで過去問から卒業(?)しました。

 

 

【前日】

昼過ぎに家を出て、試験会場から徒歩圏内のホテルに前泊しました。

普段は泊まらないようなお高めのホテルでしたが、安いところに泊まってよく眠れない場合のリスクを考えて奮発しました。

試験会場と予算にもよりますが、せっかく前泊するなら、なるべく会場まで歩いていける立地が良いと思います。

というのも、実は一次試験一日目の朝、いつも乗っている電車が車両トラブルか何かで遅れたのです。

結局、かなり余裕をもって家を出ていたのと、大したトラブルではなかったようで大事には至りませんでしたが、試験会場まで行く代替手段がほぼない環境だったので冷や汗ものでした。

都内ならメトロもJRもいろいろありますが、特に地方受験生の方はお気をつけください。

今年はGoToキャンペーンもあるので、ホテル選びの選択肢も広がることを祈りつつ。

 

チェックイン後、まだ夕食には早い時間だったので、会場までの道順を確認しに行きました

何を隠そう方向音痴なので、このプロセスは必須でした。

帰り道、ふと近くに有名な神社があることを思い出し、お参りに立ち寄りました。

神社にかかっている絵馬をみると、診断士試験合格……の文字はなかったものの、「志望校絶対合格!」とか「医学部合格!」など受験関係の決意が書かれた絵馬も多く、勝手に親近感が湧いてきます。

なお、お参りは前日までに行きましょう。当日の思い付きは危険です。

それと、私の方でも先日皆さんの合格祈願をしてきましたので、この投稿の最後にのせておきます。

これが一発合格道場名物、神頼みシリーズ

なお11代目では、カワサンがなんと2月の記事でお参りにいっています。さすがです。

 

夕食は、いろいろと美味しそうな誘惑を断ち切って、安全第一で食べなれたファーストフード店にしました。

せめてもの抵抗として、高めのメニューにデザートもつけます。大好き〇スバーガー。

その後、次の日のおやつをコンビニで買ってホテルに戻りました。

 

夜は、何かしていないと落ち着かなかったので、事例Ⅳの問題集を解いていました。

軽く確認するつもりだったのに、NPVの問題を丸ごと間違えたのを覚えています。

もうやだ、解き直しなんてしなけりゃ良かった、と一瞬間違った後悔をしかけましたが、そのままでも気持ち悪いのでしっかり復習しました。

次の日、本番でNPVが出た時は「もうその手には乗らないからね!」と奮い立って無事正解できたので、結果オーライです。

試験前日に過去問でミスをしたりすると、精神的にも追いつめられて辛いのですが、真面目に対処してると良いことあります。負けないでください。

 

 

【当日】

いよいよ迎えた試験当日。

眠い目をこすりつつホテルの朝食バイキングに行く際に部屋の鍵を忘れ、ばっちり締め出されました。

一気に目が覚めましたね。

いい大人がホテルの方に「鍵、部屋の中に忘れました……」という恥ずかしさ。

(なおホテルの方はプロで、にこやかに対応してくださいました。その節はお世話になりました。)

ホテルのベーカリーで昼食のパンを買いつつ、鍵の一件で若干メンタルが不安定になっていたため(よわい…)、会場まではタクシーを使うことにします。

前日に確認までしたのにこの体たらくです。

しかし緊張に飲まれそうだったのでここは自分を甘やかすことにしました。

 

試験会場につくと、昨年は予備校や受験生応援団体の方が応援にみえていました。

ここで道場10代目の方々に「いつも見てます」と告白(?)し、気持ちが前向きになってきます。

 

 

あとは80分間×4事例、何があっても走り抜けるだけです。

試験当日のあれやこれやは、発売中の「ふぞろいな合格答案 エピソード13」に包み隠さず書きましたので、よろしければご覧ください。

簡単に当日のパニック要因をまとめるとこんな感じです。

・事例Ⅰでまさかの【苦楽を共にした古参社員のリストラ】が始まる

・事例Ⅱがネイルサロン【行ったことないよ!】

・事例Ⅲは新工場建設予定でイケイケ【完全に想定外】

・事例Ⅳでスタミナ切れ【経営分析外した】

 

ですが、先日の3chの記事でも言っていたように、どんなことがあっても受験番号未記入と不正行為以外は、まだその時点で合否が決まったわけではありません。

正解が公表されない試験だからこそ、試験の手ごたえと実際の合否が一致しないことも多いです。

難しいのは百も承知ですが、何度想定外のことが起きても、最後まで諦めずに事例に向き合ってきてください。

何かあったときに唱える言葉をあらかじめ決めておくのも良いと思います。

ちなみに私は「二次試験=ふるい落とす試験」を意識しすぎると緊張が増すので、「社長の力になれるのは私だけだから、最後まで諦めるわけにはいかない」という謎の正義感を奮い立たせて乗り切りました。

 

 

【合格祈願、いってきました】

さてさて、皆さんが当日会場で100%の力を出し切れるように、先日神社にお参りしてきました。

今回の神社はこちら!

三嶋大社~。

静岡県三島市にある、由緒正しい神社です。

秋空に映えますね。

絵馬に「流鏑馬」の絵柄がありました。こちらの神社、頼朝公にも縁があるとのこと。

流鏑馬の疾走感とか正確に的を射る感じが二次試験に似ていると思い、こちらをチョイス。

合格祈願、しておきましたよ!

 

名物の福太郎餅も美味しゅうございました。

以上、道場神頼みシリーズ~三嶋大社編~でした。

 

ではでは、体調にはくれぐれも気を付けて頂いて、引き続き一緒に勉強がんばりましょう~^^

 


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【二次筆記試験】いろいろあるけど、諦めない。”へ5件のコメント

  1. 匿名 より:

    かーなさんの記事、いつも楽しく読んでます。共感しつつ、自分もそこに行きたいなと思いつつ。あと少し、励みにして頑張りまーす!

  2. fuji より:

     わかるなぁ  その気持ち

     私も独学ですが、毎日不安で。
     
     あのしんどい試験日をまた迎えることが憂鬱で、、、、

     私も、去年は事例Ⅲで頭がショートして、故障してしまい、事例Ⅳを終えた時点で動けなくなりました。

     去年より楽な気持ちで試験日を迎えたい。という思いで何度も何度も過去問を繰り返してきましたが、目標までは届きませんでした、、、

     私も取り止めのない気持ちを吐き出してしまいました、、、、

    1. かーな より:

      fujiさん、コメントありがとうございます!
      試験日が近づいてくると、いろいろ考えてしまって落ち着かない日々だったことを思い出します。
      ちょっとしたことで普段より落ち込んでしまったり…。
      fujiさんは何度も過去問を解いていらっしゃるとのことですので、きっと実力がついています。
      本番までまだ時間がありますし、ピーキングを意識しつつ最終確認の時期でもあります。
      道場ブログでは毎日手を変え品を変え(?)エールを送って参ります。応援しています。

  3. せうじ より:

    毎日貴重な情報拝見しております。
    私は今年二次試験再チャレンジとなります。
    皆さまと同じようにコロナ禍でなかなか時間確保もままならない中、ついに試験の超直前期に入ってしまいました。
    8月からは20時間/週の勉強時間を確保できるようになったのですが、昨年の事例Ⅰでつまずいて最後の事例Ⅳでは終了後消耗して立てなかったぐらいで正直不安で仕方がありません。
    特例を使い来年の受験も視野に入れております。
    独学で周りに話せる人もいないため今の取り止めのない気持ちを吐き出しでしまいました。

    1. かーな より:

      せうじさん、コメントありがとうございます!
      独学で周りに話せる人がいない状況、私も同じだったので、モヤモヤの持っていき所がない感じわかります。
      今年はただでさえイレギュラーな年ですので、悩むことも多いと思います。
      診断士試験の受験生は年齢も職歴も様々で、当たり前ですが資格取得のタイミングについても本当に人それぞれです。
      せうじさんにとってベストなタイミングで合格されますよう、応援しております。

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