祝10周年!帰ってきた先代達【9代目よこよこ】

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お久しぶりです。9代目のよこよこ@バブル受験組です。
過去記事はこちら

一次試験、ついに今週ですね!私まで緊張してます!!

昨年一年間のブログ執筆では、9代目唯一の50歳代ということで、主にバブル世代をターゲット層として他メンバーとの差別化を図っておりました。

 

まぁ、中高年に限らず、一次試験は直前の学習の効果が高いです。「エビングハウスの忘却曲線」の理論からすれば暗記科目は特に重要でありますし、過去問学習も2回転目3回転目とどんどんスピードが上がって、学習効果は2次曲線を描いて飛躍的に向上していきます!・・ので、試験前は、可能な限り年休を取って詰め込みがベターだと思います。私も一次試験前は3日間ほど年休を取ったのが良かったです。

7月TAC模試合格圏外(344点)から一次合格(431点)出来ました。

 

と言っても、バブル世代は、詰め込みや徹夜をしても、若い頃のように効果が上がりません。何故か?疲れちゃうからです。身体的なコンディション作りをまとめた記事もご参考頂ければと思います。

バブル世代のフィジカルコントロール

 

もちろん、これから1週間…いや、2次試験まで禁酒ですよ〜(笑)

診断士合格を目指す酒との付き合い方

 

 

あと、お役に立つかどうか分かりませんが、経営法務の民法の分析と財務会計の基本論点をまとめたよこよこの数少ない一次対策記事です。まだ苦手意識のある方はちょっとのぞいてみて頂ければ幸いです。

経営法務~民法の語尾に着目して正答率UPを考える。

一次財務会計~総合原価計算

一次財務会計~のれん・連結会計

 

 

バブル入社サラリーマンってさぁ…

さて、10代目が毎日試験対策の記事を書いますので合格後のお話しです。現在私は、いわゆる企業内診断士です。受験の動機を一言でいえば、本業のレベルアップを図ることでした。よく、診断士登録したら、独立しないのか?ということ聞かれますが、このように考えています。

年功賃金制度が活きている企業では、バブル入社の社員が賃金曲線のピーク年収ラボより)に差し掛かる時期です。年功序列なんて、就職氷河期以後の世代から見れば、無能な上司が居座る悪しき制度・・・だと私も思います。しかし、創業者社長は別として、経営層が年功序列で決まっていく会社においては、自ら権利放棄するかなぁ?経営環境の激変(例えば外資に吸収されるとか・・・)でもない限りはそう簡単には変わらないのが現実ではないでしょうか?

なので、企業勤めのバブル世代診断士として、今の地位を捨てて独立するのはちょっとモッタイナイかも・・・今でこそ残業代未払はご法度ですが、私たちの若い頃は残業手当なんて(ピ———–)。労働対価の企業内貯金が前提の賃金設計でしたから、今やっと貯金を降ろす時期だ・・・もっとも、下の世代の団塊ジュニアぐらいは世代人口も多いうえに定年延長が始まった時期に重なり「預けっぱなしで引き出せない」ことも・・恵まれているバブル世代であります。

 

ということで、診断士登録2年目、良かったことベスト3です。

①業界への貢献ができる。

この世に生きる意味は、社会に貢献する事だと思います。その点で、一日の大半を過ごすのは会社ですし、人・物・金・情報等の経営資源は個人では到底用意できなレベルです。私のいる業界(農業関係)には、総合的な経営診断をする中小企業診断士がまだ非常に少なく、昔ながらの農業技術指導者が中心です。一方で、農家は家族経営から企業経営への過渡期です。なので、財務分析を起点として技術提案、経営改善まで一気通貫に行うニーズは増えています。診断士登録後は、若手社員と同行して経営診断を行う立場となりましたが、今までの会社経験と診断士スキルが相乗して説得力に繋がるのだと思います。

社会的には、普通のサラリーマンであっても、個人経営の農家(ひいては中小企業経営者)に対して、長年会社運営に携わったノウハウをお伝えすることが、中小企業診断士の面白さですね。

 

②企業内の地位向上した。

社内昇進は、資格とは直接は関係ありませんが、一応診断士登録の頃に課長級→部長級になりましたので、一定の評価を頂くことができたようです。中小企業診断士は推奨資格であり、マイナーな教材とはいえ一次試験向け通信教育には半額補助がある会社環境です。それでも、通信教育を受ける人は少なく、さらに通信教育を受けても実際に受験する人は10分の1、合格する人はさらにその10分の1・・・という感覚で、「資格があれば良いなぁと」思っても合格までやり切りる人は僅かです。(感覚的には1000人中4~5名)くらいかぁ。

世の中には、「社会人になればもう勉強しない人」がなんとも多いことに気が付きます。このブログを読んでいる皆さん、もう既にスゴイです。あと、ちょっと頑張りましょ!

 

③不測の事態への備えができる。

バブル世代も就職してはや30年。産業の構造変化や業種の浮き沈みなんかも、大体見て来ましたから、今のご時世、明日もこの先も、定年までずーっと安泰とは思えません。ディフェンシブとされる食品業界においても、少子高齢化による市場縮小は、乳幼児用の粉ミルクから始まり、学童のミルクやお菓子と世代を追って順番に縮小していき・・・いまやエースの高齢者市場も縮小期は目前です。企業の生き残りもそうですが、自分自身も最新のAIが分かる訳でもなく、どちからと言えばAIに仕事を追われる側、年功序列に甘んじていてはいつ戦力外通告されてもおかしくないでしょう。幸いにして、中小企業診断士の仕事は、士業の中でもAIへの代替え率が低い(2017年9月25日付日経新聞)という分析もあります。

本業を少し離れて、診断士活動をしてみると、「世の中にはこんなに職業があるんだ・・・」と新鮮な驚きがあります。商店街の支援や執筆活動など、全く無縁だった分野の活動を通じて、いざという時に生きる術を身に付けていける・・・かな?

衰退業界でもニッチNo1でしぶとく生き抜くのが中小企業のコア戦略です。自分の人生もそう有りたいですね。

 

以上、久々のブログにお付き合い頂きありがとうございました。では、読者皆様の合格をお待ちしています。

 

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