【1次試験】公開模試が終わったら&おまけ
*:*夏セミナーのお知らせ*:*
一発合格道場 夏セミナー2019
東京:8月10日(土)
大阪:8月11日(日)
名古屋:8月24日(土)
時間・場所は後日告知いたします。
ぜひご予定ください!
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おはようございます。makinoです。本日も読んでくださって、ありがとうございます。
突然ですが、少し前のお話しです。
自分がお休みの日に、娘を保育園へ送っていきました(いつもは、妻がやってくれています)。
お休みの気楽さで、何の気なしに身支度をして、娘と出かけようとしたのですが、玄関の鏡を見て、自分の身なりにハッとしました。
いや、服装がダサいとかではなく…、怪しいんです。自分にすれば、アイテムごとにちゃんと理由があるのですが、つまりは…、
帽子 寝ぐせかくし
マスク 喉のケア
サングラス 朝日がまぶしい
犯罪者か?変質者か?芸能人か?という顔隠し状態で、決して3歳の娘を連れて歩いてはいけない風貌でした。
そうは言っても、近所の評判と世間体を人並みに気にして、狭い社会で生きている私としては、保育園で、保育士の先生や、ママさん達の評判が落ちる前に気が付いて、よかったわい、と。とりあえず、サングラスを断念して、保育園に行ってきました(寝ぐせを直すには、時間が無い)。
何を書いているんでしょうね。
受験生支援しろよ、と誰かから怒られる前に、この辺で。
さて、本題です。
8/03-04の本試験まであと30日ですね。昨年の今頃、私は、TACの1次試験公開模試を利用していました。特別にTACを称賛する者ではありませんが、独学者が触れる数少ない外部との接点として、自分の実力試しになりましたので。ちなみに、今年は、6/29,30の2日間開催でした。
もう、自己採点は終わりましたか?
昨年の私は、試験終了翌日の、月曜日に採点しました(後述する、採点間違いはありましたが)。まだの方、自分の課題をみつけるために、そして記憶がフレッシュなうちに、なるはやで採点する事をお勧めします。
さて、以下は「模擬試験採点済み」の前提で、お話しいたします。受験されていない方、すみません。「そんなもんか」、という感じでご覧いただければと。
私は、過去にも1次試験を通過した経験があったので(平成24年度ですが)、1次試験の準備に関しては、経験者として、ある程度の手ごたえをもっていました。ですので、TAC試験で420点突破した場合は、以下を考えていました。
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① 7月も、1次対策と2次対策を並行する事(6月からら2次の事例Ⅳだけは、コツコツとやっていました)。
② 8月からのTAC2次対策講座に申し込む事(たしか2次直前パック、という講座で6万円程度だったと思います)。
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もちろん、上述の2点とも、1次試験終了後に準備を始めても良いのですが、2次を意識する事で、以下の効果を狙っていました。
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A 1次の本試験後に、スムーズに2次対策に移れる。
B 講座に申し込む&お金を支払う事で、1次試験通過へ健全なプレッシャーをかける。
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特に“A”に関しては、過去2次試験に不合格になっている身として、また、怠け者の自分には必要な準備でした。
例年、TACの公開模試は、本試験よりも、「難易度高め、平均点低め」の模擬試験のようですので、420点突破は、1次の本試験に向けた1つの試金石でした。結果は以下の通りです(本番結果とともに記載します)。
科目 模試 ->本番
経済 44 ->68
財務会計 64 ->72
企業 60 ->65
運営 55 ->76
法務 60 ->44(8点加算前)
情報 68 ->76
中小 73 ->74
合計 424 ->475
ご覧の通り、「高得点!!」というわけではありませんが、420点を超えて、1次試験通過に向けて、まずは視界良好でした。結果、本番は475点(法務8点加算前)で通過しました。
模試までにまずまず仕上げた私ですら、∔50点も伸びました。仕上がりがイマイチで、「自分には伸びしろがある」と思っているあなたは、もっと伸びるかもしれませんね。何といっても、毎日努力を積み重ねている人は、振り返れば今日が最高で、先を見れば今日が最低ですから。
当初、答え合わせを間違えて、合計410点の結果に、がっかりしたのですが、1日後に答え合わせを見直して、採点間違いを発見し、上述の結果とわかりました。ので、TACの申し込み(未だ受け付けていなかったのですが)に、目が向きましたし、2次事例Ⅳ対策をコツコツと継続する事となりました。
2次対策書籍も買い揃え開始です。
ぐっちとかわともが、素敵な記事を書いてくれていますので、書籍に関しては、こちらをご参照頂ければ、と思います。ちなみに、私も再現答案を提出させて頂いたふぞろいの今年度版、「ふぞろい12」は6/10に発売されています。今年のわたしは、受験生ではありませんが、一期の思い出と、再現答案の反省に、購入いたしました。
また、もちろんですが、1次対策も。
模試で配られる「解答解説冊子」に重要論点が優先度◎〇△で記載されていますので、設問の難易度(7月中旬に公開されます)と、この優先度をみながら復習開始です。昨年の私で言いますと、出来の悪かった経済が、復習の中心でした。
以前の記事でも書きましたが、講師のみなさまの解説、本当にお役に立ちます。特に、私のような独学者は、誰かに教わる、という時間がほとんどないので、気づきの連続でした。音声がDLできますので(今年もできるかしら)、スマホに入れて、通勤時間(特に歩いている時間)に聞いていました。
目標点数を超えた方、是非ともこちらの記事も参考になさってください。私は昨年、大変お世話になった記事でしたので、ご紹介します(先日のぐっちの記事でも紹介されていましたね)。
【2018年スト合格目標】模試で420点以上取れたら、7月に必ずやっておきたいこと。(9代目ゆうさん)
また、模試の結果が思うように出なかった方も、まだ大丈夫です。そういう方は、是非こちらをご参考に。記事を書かれたご本人自身、模試から本試験で、93点アップをされた方ですので、納得感があります。ご参考になさってください。
【2018年スト合格目標】模試で420点以上取れなくても、やるべきことをやろう。(9代目へんりーさん)
【おまけ】
1次試験まであと30日です。直前期のモチベーションやメンタルに関しては、きっとほかのメンバーが書いてくれる(と信じています)ので、私からは、1つだけ。
他人と比較せず、自分の事だけ、考えましょう。
この時期、他人がやっていて、自分が出来ていない事が気になってしまいます(特に結果が思うように出ない場合は)。
自分の抑えていなかった論点
持っていない参考書
やっていなかった過去問
突如出てきた、わからない問題
そんなものは、最後になったら捨てましょう。所詮、60点です。満点は必要ありません。いままで、真摯に積み上げた自信があるのなら、きっと大丈夫です。
そして、自信があるかどうかは、自分に聞いてみましょう。きっと、ご自分は、よく知っているはずです。「自分を信じる」、と書いて自信ですから。
そんなこと言われても、自信なんて持てないよ。
と思われたあなた。
はい、そうですね。でも、違います。
模試で合格判定をもらった受験生でも、本番への不安を抱えています(むしろ、ある種の健全な不安は必要です)。「この人すごいなー」と、あなたや周囲から思われるような優等生でも、不安を持っているものなのです。
強い人間なんてどこにも居やしない。強い振りのできる人間が居るだけさ。
(「風の歌を聴け」 村上春樹)
試験本番で、たまたま隣に座った、強そうに見える方も、きっとそうではありません。信じられないかもしれませんが、そういうものです。
(ちなみに、前述の言葉を言われた相手は、信じられずに、そのあと「嘘だと言ってくれないか?」と返します。)
ずっとチャレンジャーで居たいですか?
なんでできなかったんだろう、と振り返ってみましたか?
勝ちたい、勝ちたい、と、血圧があがりませんか?
勝ちたいと思っているさ。だから毎日努力してるんだよ。
というお返事を頂けたとしたら、とても嬉しいです。微力ながら受験生支援をしている者として。
【おまけ おわり】
さて、今回は以上です。
予備校の模試を糧に、読者の皆様が1次試験で自己ベストをマークできるよう、お祈りしております。
所詮にんげんのやること
おれのやること
(相田みつを)
自分のやる事ですから、失敗もあるかもしれませんし、自分のやる事であるからこそ、自由自在かもしれません。
本日も、読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。