最初に得たい気づき

こんばんは。wackyです。

今日二本目の記事bookですが、こちらではストレート生が二次対策を始めるうえで、最初に気付きを得たいポイントをお伝えしたいと思います。

まず頭の切り替えの話。今までやってきた一次試験とこれから始める二次試験は特性がそもそも異なるため、「試験対策」としての考え方は根本的に違っていて、取り組み方法なども考え直す必要があります。二次対策の取り組みを考え直すうえで、勘違いしやすくまた間違いやすいポイントを二次対策最初の記事としてお送りします。まぁ中には私の昨年の経験も含まれているのですが…coldsweats01
このあたり早めに気づいて修正しないと、これから2か月大きな悩みを抱えることになりますので、早めに気づいて修正していただければと思います。

というわけで、すでに二次対策の経験がある方には「当たり前の話」なので、読み飛ばしてください。

1.答えがわかるはずという先入観

これは理解するまで時間がかかる間違いなんですが、まず二次試験の前提として「答えがわかるとは限らない」ということがあります。一次試験では多肢選択ですから少なくとも答えは1つに決まります。もし自分がわからなかった場合は、その知識を再度INPUTすれば解決です。

しかしながら、二次試験では「答えがわかる」とは限らないのです。

事例問題を作成する上では意図する答えが用意されていて、その答えを示唆するように問題が作問されているのですが、作問者が仕込んだヒントflairが100%正しく伝わるとは限りません。特に事例Ⅰは根拠の明示が非常に薄く、根拠が見えにくいので根拠が見つからないことが多いです。ですので「答えがわかるハズだannoy」という先入観は捨ててくださいね。

2.根拠は一つとは限らない

さて次はこれ「根拠は一つとは限らない」です。二次対策初期にありがちなのが、与件文に根拠を見つけに行く際に、根拠が一つ見つかったら根拠探しをやめて答えの作成に取り掛かるということ。与件文に隠された根拠は一つとは限らないので、根拠探しは「根拠と考えられるものを全て列挙する」くらいのつもりでやる方がいいです。

さらにもう一つ。複数の根拠を見つけたとして、解答を作成する際に根拠を「必ず」一つに絞りこまなくてもよいということです。「答えに根拠は一つ」というルールがあるわけではありませんので、適切な根拠が複数あると思う場合は複数盛り込んでしまってもいいのです。

3.いい点が取れるという勘違い

これも2次対策初期にありがちなんですが…。2次対策演習の平均点はだいたい30点くらいです。ちなみに昨年の直前演習①(初学者)の平均点は25点でした。

ですから2次対策演習は60点や70点を取りに行くのではないということと、とんでもないくらい低い点shockをとっても全然気にしなくてよいということです。先日のセミナーでZonEが言ってましたが、二次試験対策のポイントは「PDCA」です。できなかったところは「なぜできなかったか?」を分析して次回以降に改善をすればよいのです。

ちなみにお恥ずかしい話ですが、私が演習でとった最低点は「15点sign03sign03」です。その次は「17点sign03」でしたcoldsweats02。両方とも事例Ⅰなんですが、狙った方向性がずれていると全くと言って点にならないといういい見本になりました。(本人は結果できたつもりで見積点数は45点でしたケド)

4.できる限りマスを埋めようとする

二次試験の特徴として100文字とか160文字という長文で解答を書くpencilというのがあります。そこでありがちなのが「たくさん書かないといけない」「とにかく埋めなきゃ」ということ。私ももちろんそう思っていましたcoldsweats01。でも大事なのは「たくさん書くこと」ではなく「何を書くか」なんですよね。本試験での採点基準が公開されていないので本当のところはわかりませんが、たくさん書いたから加点で、少ししか書いていないから減点となることは考えにくいですね。

だから最初の頃は多少マスが余っても気にしなくてもよいと思います。慣れてくると余ったマスにもう一つ論点を盛り込めるようになります。

5.80分で解けるという思い込み

演習は最初から問題はフルボリュームで、時間も80分と本試験と同じ条件で実施します。最初だからといって簡単な問題では決してありませんsad。だからまず80分で全部の問題は解けません。もし解けたとしても、読む・考える・書くの中のどこか(たいていは考える)を端折っているはずです。

二次試験対策を十分に積んで鍛錬した受験生でも、時間内に全ての問題を解くのは困難です。だから、最初の頃は時間内に全ての解答をすることを目標にするのではなく、一つ一つの問題を十分に考えてゆっくりと解答を作成するようにしましょう。そのためには難しい問題(大体最後の問題は難しい)をはじめから捨てて、その分を他の問題の検討にあててじっくり考える癖をつけたほうが良いと思います。自宅で事例を解くときには最初はあえて制限時間を気にしないというのも一つの方法です。

このへんは昨日のくれよんの記事にありましたね。私も昨年二次対策を始めた頃は制限時間を意識しないで事例に取り組んでいました。ただし、事例を解く上で各プロセスの所要時間clockは記録していました。どのプロセスにどれくらい時間がかかっているかを知ることはとても大事ですので。

二次対策を進めるうえで最初の障害となる、誤った先入観や間違った思い込みなんかを挙げてみました。ここに挙げたような思い違いがあるとなかなか二次対策がすすみません。ここに早く気づいて修正すること最初の鍵になると思います。

6.最後に

二次試験はPDCAが大事と言っていますが、そのためには是非「演習の振り返りシート」を作ってプロセスの見直しと改善点の抽出、次回の演習に向けた課題の設定などを行っていただきたいと思います。

といってもどう作ればと思う方もいると思うので、参考までに私が最初に作った振り返りシートを掲載します。

私は仕事柄、システムの不具合が発生した場合の障害原因分析と再発防止策検討を行っていたのですが、その時によく使っていたフォーマットを流用して2次事例向けに作成したものです。

1枚目と2枚目の振り返りシートは演習で1セット。3枚目は問題・設問毎に1枚使用します。
これだけの内容を記入すると1事例でおそらく3時間くらいはかかると思いますが、それでも振り返りは足りないくらいだと思います。

是非みなさんもPDCAを回して早くプロセスの精度を高めてください。

by wacky

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最初に得たい気づき”へ56件のコメント

  1. kayo より:

    wackyさん
    はじめまして
    数年前より道場の記事を拝見するのが日課となっております。
    wordファイルを活用させていただきたいので、どうぞよろしくお願いいたします。

  2. しまくん より:

    wackyさん

    はじめまして。
    14年の一次試験に恐らくギリギリで合格しており、これから本格的に二次の勉強を始めようと考えている者です。

    某受験機関でわずかに二次の勉強をしていたものの、どうやら二次が苦手なようでして、まず勉強方法から探そうとこちらのサイトに辿り着きました。

    この道場サイトを参考にさせていただきたいと思っています。

    wordファイルをいただけませんでしょうか。

    よろしくお願いします。

  3. よし より:

    Wackyさん、初めまして。
    昨年より道場の記事を参考にさせていただいてます。
    wordファイルを活用させていただきたいのでよろしくお願いします。

  4. けんじ より:

    いつも参考にさせていただいております。平成25年2次試験不合格に終わり、来年のために振り返りシートをお願い致します。よろしくお願いします

  5. wacky より:

    >ばんちょうさん
    先日のセミナーに参加いただきありがとうございます。
    さて振り返りシート送付の件ですが、残念ながらメールアドレスの記入がなかったようです。お手数をおかけして大変申し訳ないのですが、メールアドレスを記入して再度コメントいただけますでしょうか。
    振り返りについてですが、まずは自分の答案と模範答案を「比較」することから始めるといいですよ。そして「なぜできなかったのか?」「なぜできたのか?」それぞれの観点から分析していくことで精度が高まると思います。
    頑張ってください!!

  6. ばんちょう より:

    wackyさん
    初学者のばんちょうと申します。振り返りが重要なのは先日のスタートアップセミナーでも理解出来たのですが(WHYは理解)、いくつか事例解いたものの、実際どうやって振り返ったらいいものか(HOWが思いつかない!)と足が止まってしまいました。ここはpoorなイノベーションより、excellentなイミテーション、と言う事でWORDファイル頂戴したく、お願いいたします!!

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