【セミナーレポート】18道場春セミナーin東京
皆さんこんにちは‼
ヒロちゃんです‼
今日は日曜日なので、普段はブログアップがない日ですが、
昨日開催された道場東京春セミナーレポートを号外としてアップします‼
当日は内容盛りだくさんだったので、さわりだけの紹介となりますが、
参加出来なかった人に少しでも内容お伝え出来れば幸いです。
参加者約60人という史上最大の規模となり、セミナー運営側としても滞りなくセミナー進行できるか一抹の不安はありましたが、初代をはじめとする歴代道場メンバーや、参加者皆様のご協力もあって、大成功で終えることが出来ました!改めて参加された皆さんありがとうございました‼
また、参加人数もさることながら、参加された皆さんの熱意の強さに道場メンバー一同感心させられるとともに、診断士資格取得ニーズの高まりを感じました‼道場は、これからもブログやセミナーを通して微力ながら受験生のお手伝いが出来ればいいなと思っております。
セミナー前に気合の円陣をいれる9代目道場メンバー
オープニング byChika
平成生まれの女の子っ‼ Chikaが本日のセミナー趣旨説明や道場メンバーの紹介をしました。
普段ブログを書いている道場メンバーの以外な一面もおわかりいただけたのでは??笑
1次試験の概要 byゆう
道場理論の体現者‼ゆうによる1次試験の説明です。
約100日後に迫った1次試験の概要について、押さえておくべきことをあれやこれや漏れなくプレゼンしてくれました。
皆さん勉強に熱心になりすぎて、意外に試験概要について知らなかったことが多かったのではないでしょうか?
私が個人的に驚いたのは、以前ヘンリーがブログでもお伝えしましたが、今年から試験中の休憩時間が30分から40分に変更になったことですかね笑。推測ですが、休憩中に発生する男性トイレ渋滞が理由で休憩時間10分長くする措置を取ったんですかね……
試験で100%の実力を出すためにはなにはともあれ申込みや試験内容など事務的なことをしっかり押さえることが大事ですね。1次試験の申込み忘れぬように注意してくださいね!当たり前ですが、申し込まないと合格出来ませんよ!
<申込み期間>平成30年5月2日(水)~ 5月24日(木)
【期間内必着】 ですよ‼
タイプ別!1次試験対策ノウハウ
さて、次はストレート合格や多年度合格、受験校通学や独学など様々なアプローチで診断士試験合格を果たした個性豊かな道場メンバーによるタイプ別の1次試験対策プレゼンです。
通学ストレート編 byへんりー
道場一のお調子者であり、追い込まれると半端のない力を発揮するへんりーです。
今からでも間に合う1次試験合格への最短経路と題して、学習範囲ややるべきことにしっかりと優先順位をつけて非常に費用対効果の高い取り組みをしていたようです。
へんりーの特徴は1月から勉強開始したという非常に短い学習期間での合格ということです。
限られた時間のなかで合格した彼の学習ポイントは3つ、
- リスクを減らせ!
→勉強すればした分だけ点数が安定する「財務」と「経済」。この2科目を重点的に取り組むことでリスク(変動)を抑えるということ。
- やることを絞れ!
→以前彼のブログでも紹介していました「スピ問出涸らし法(初代ハカセの鶏ガラ学習法のオマージュ)」のことです。やることを色々考えるより、やらないことを意識して決めましょうということです。他の教材には手を出さないで TACスピード問題集に注力して取り組む!と決めたら徹底的にスピ問を骨までしゃぶりつくしましょう!
- 自分の実力を疑え!
→テキストを一読しただけで内容が理解できた気になっていませんか??わかることを出来ることは少し違いますからね!必ず過去問に取り組むなどアウトプットして自分の理解度を確認しましょう。
通学・ストレート編 byきゃっしい
もともと優秀なのに加え、持ち前のストイックさで学習時間も月平均軽く100hを超えるほど取り組んだきゃっしい。
まさに受かるべくして受かった人って感じです。(さらに言うと彼女は1次試験時つわりの最中に受験、2次試験はお腹も大きくなりつつある中、別室で受験、というからもうすごいというしか言いようがないっす…)
そんなきゃっしいからは先日の大阪セミナーでもだいまつがプレゼンして好評だった「ABCDE問題について」の説明がありました。
ABCDE問題とは、受験校最大手であるTACが運営するTACデータリサーチが、毎年の1次試験後受験者からデータを収集し、問題をランク付けしたものです。
A:正答率80%以上
B:正答率60%以上80%未満
C:正答率40%以上60%未満
D:正答率20%以上40%未満
E:正答率20%未満
ってことです。きゃっしいの説得力のある数字による説明で導き出された提案内容は、
みんなが解けるABC問題に集中して、コスパの低いDE問題は後回しでも良いのでは⁉ということでした。
なるほど、こうやって数字で説明してもらえると腑に落ちますね!
独学・ストレート編 byたかじん
道場一のダンディーたかじん‼…その真の姿はお酒を飲むとわかる??笑
学習時間が非常に短いながらもしっかりと戦略を立てて取り組んだたかじんの対策法、皆さんも参考に出来る部分おおいにあったのではないでしょうか!!
MBAホルダーのたかじんらしく、科目攻略マトリクスを作り、戦略的に試験に挑んだことが学習時間約250hという超短時間での合格に結びついたのですね‼
皆さんも今一度自分の現状を分析して、1次試験7科目合計420点取るための戦略を作ってみてはいかがでしょうか?
診断士試験は非常に範囲が広いため、ただ闇雲に学習することは得策ではありませんからね。
独学・多年度編 byよこよこ
牛の乳しぼりはよこよこにおまかせあれ‼酪農業界及び中年の星よこよこの登場です‼
道場ブログを見てくれている皆さんの中でも40歳代以上の方って結構多いのではないでしょうか?
今回のセミナーでも40~50歳代の参加者の方が多いように見受けられました!
ナイスミドル&ナイスミディな皆さんにはよこよこの体験談は非常に共感できたのではないでしょうか!
受験生年代別の1次、2次筆記合格率を分析したみると、1次では各年代での差はあまり見られませんが、2次筆記では20歳代と40~60歳代とで合格率に大きな差があることを説明してくれました。(合格率20歳代4%,50歳代1.5%)
この分析結果と実体験を踏まえたよこよこの提案は、40歳以上の世代には可能であれば1次試験学習と並行して2次筆記学習をすることをお勧め、ということ。
1次試験が終わってから2か月ちょっとで2次試験対策をすることは、必ずしも万人に通用する学習スタイルということではないということですね。
学習スタイルは千差万別です、道場メンバーの中だけでもてんでばらばらです笑。
ご自身に合った学習スタイルを見つけて是非パクッてカスタマイズしちゃってくださいね。
いかがでしょうか、みんな違ったやり方で合格までたどり着いていることがおわかりいただけたはずです。
皆さんも自分で考え、自分に合った勉強法やモチベーション維持法で試験乗り切ってくださいね‼
2次試験について
2次試験対策ノウハウ by桃ちゃん
計画的に多年度合格を果たした、伊賀と考古学をこよなく愛する桃ちゃんによる2次筆記試験についてのプレゼンです。
さて、目下皆さん夏の1次試験目指して日々頑張って勉強されていると思いますが、やはり2次筆記試験についても今の時期から情報をキャッチアップしておきたいのではないでしょうか?
8月の1次試験が終わってから2次試験の概要について調べ始めるのはちょっと不安ですもんね。
桃ちゃんのプレゼンでは、2次筆記の概要から4事例ごとの特徴、試験問題を作っている試験委員の著書要約紹介など、網羅的に説明がありました。
特に強調して説明していたのが、「2次筆記では解答に独創性は求められていない」ということでした。
2次筆記は1次と違って記述式のため、受験生のなかにはライバルと差別化するために奇抜なアイディアや与件文を無視した解答するしてしまう場合がありますが、これは絶対NGですからね。
2次筆記対策について詳しくは8月実施予定の道場夏セミナーでお伝えしたいと思いますのでご期待ください‼
その他
診断士試験の都市伝説に迫る‼ byきゃず
家庭も仕事も道場も、すべてを大切にする頼りがいのあるきゃずによる一風変わったテーマでのプレゼンです。
道場初代~9代目メンバー対象にアンケートを実施し、計54名という沢山の回答をもとに、受験生の「診断士試験についてこんな噂(都市伝説)があるけれど、ぶっちゃけどうだったの?」というギモンに答えてくれました。
以下にアンケート結果を何点か抜粋しますね。
- 過去問は4~6年分実施が過半数を占めていた。
- 暗記カードは作らなかったが過半数を占めていた。
- 2次筆記対策としてグループ勉強会をやったが43%、やらなかったが49%と意見にばらつきが見られた。
- 2次筆記対策として日経新聞の春秋要約はやらなかったが過半数を占めていた。
といろいろ興味深い結果となりましたが、結論としてきゃずが言いたかったことはずばり
都市伝説に踊らされる?そんな必要はナシ!!本質を見極めて、あなた自身が伝説の合格者になりましょう!
です。
繰り返しになりますが、学習スタイルは受験生によって千差万別です。
ご自身でしっかり必要性や重要性を考えて戦略的に学習に取り組んでくださいね。
フリートークタイム
合計60分間参加者の皆さんと道場メンバーによるフリートークの時間を設けました。
やはりインターネットで調べる玉石混交の情報よりも、こうやってリアルに膝をつき合わせたコミュニケーションによる情報はとても有益だと個人的には思います。
今回も参加者のみなさんそれぞれの悩みや疑問を沢山道場メンバーに聞いてくれたようでした。
また、参加者同士の情報交換の場ともなっておりました。60分ではZENZEN足りないほど話に花が咲いていました。
懇親会
セミナー後は恒例の懇親会を実施しました。
嬉しいことにセミナー同様沢山の方に参加していただき、こちらも大変盛況でした‼
やはりお酒を飲んだり、美味しい食事を食べたりしながらだと、セミナーとは違った話も色々出来ますもんね笑。
2次会も1次会同様盛り上がりをみせていました‼
次回夏セミナーでも懇親会は予定しています。お酒苦手なんだよな~、って人もZENZENソフトドリンクでもちろんOKですので、是非参加してみてはいかがでしょうか?
色々な人の話を聞くことも診断士を目指すうえでは大事ですからね。
まとめ
いかがでしょうか?2018道場 東京春セミナーレポートは以上となります。
参加者の皆さんからセミナー終了後にアンケートに協力していただいたのですが、ほとんどの方がセミナー内容に満足してくだったとの回答でした。
わたしを含め道場メンバーも大変うれしく思います‼
9代目道場メンバーは今年受験される(合格予定)皆さんよりもたんに1年先に合格しているだけの状態です。
皆さんとの違いなんてほぼありません。
道場メンバーも1年前は皆さんと同じような悩みや疑問を抱えながら日々勉強に取り組んでいました。
そんな我々道場メンバーが一番言いたいことは「最後まであきらめないで‼」ってことです。(すいませんわたし以外の道場メンバーから特にコンセンサスとってませんが、多分みんなもこれを一番言いたいと思ってる、はず笑)。
わたしの高校時代の恩師も言っていました。「あきらめたら、そこで試合終了だよ」と。。。
逆を言うと診断士試験はあきらめなければ誰でも受かる試験です。
まずは夏の1次試験に向け、決して後悔や言い訳せずに残り約100日を過ごしてください。
皆さんを応援することで我々道場メンバーもやる気や喜びが湧いてきます‼
以上ヒロちゃんでした。